JP3186264U - 光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板 - Google Patents
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Abstract
【課題】車室内の床面を照明するとともに、敷居周辺に装飾用光源を有する発光踏板の組立体を備える光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板を提供する。
【解決手段】光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板は、主に車のドア敷居に結合可能な発光踏板の組立体11と、制御ユニット12と、入力ユニットモジュール13と、調光制御器14とを含む。発光踏板の組立体11は、2つの発光部位を同時に備え、且つ車のドアの開閉や車エンジンの始動や室内灯の点灯・消灯などの方式によって、又は調光制御器14を介して、2つの発光部位に対して電源のオン・オフと光源輝度変化の制御を行う。
【選択図】図1
【解決手段】光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板は、主に車のドア敷居に結合可能な発光踏板の組立体11と、制御ユニット12と、入力ユニットモジュール13と、調光制御器14とを含む。発光踏板の組立体11は、2つの発光部位を同時に備え、且つ車のドアの開閉や車エンジンの始動や室内灯の点灯・消灯などの方式によって、又は調光制御器14を介して、2つの発光部位に対して電源のオン・オフと光源輝度変化の制御を行う。
【選択図】図1
Description
本考案は、光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板に関し、特に、発光踏板上に同時に2つの発光部位が結合されているとともに、車のドアの開閉や自動車エンジンの始動や室内灯の点灯・消灯などの方式、又は付加した調光制御器によって、2つの発光部位に対して電源のオン・オフ及び輝度変化の制御を行う車のドア敷居用発光踏板に関する。
既存製品及び多くの先行技術において、発光機能を有する自動車部品が多く知られている。自動車に適用される発光装置に求められる機能によって、その発光装置は、装飾用光源と照明用光源の二種類に区分されており、多くの装飾用光源は車室内の隠し場所に設置され、主に車室内の意匠性の向上を図っており、照明用光源は、車室内で本を読むための読書照明及び車室内の環境照明に適応する各箇所に取り付けられている。
例えば、車室内の床面又はドアの敷居周辺に対する照明又は装飾用光源としての機能を有する自動車部品である。
例えば、車室内の床面又はドアの敷居周辺に対する照明又は装飾用光源としての機能を有する自動車部品である。
本考案の主な目的は、敷居の内側に取り付けられ、車室内の床面を照明するとともに、敷居周辺に装飾用光源を提供する発光踏板の組立体を備える光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板を提供することである。前記発光踏板の組立体上における2つの発光部位は、車のドアの開閉や自動車エンジンの始動や室内灯の点灯・消灯などの方式、又は付加した調光制御器により制御を入力端とすることによって、2つの発光部位に電源のオン・オフ及び光源輝度など多様な制御を行うことが可能である。
上記の目的を達成するために、本考案の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板は、少なくとも一つの発光踏板の組立体と、制御ユニットと、入力ユニットモジュールと、を含み、
前記少なくとも一つの発光踏板の組立体は、踏板本体と、前記踏板本体に設置される第1透光部材と第2透光部材と、それぞれ前記第1透光部材及び前記第2透光部材に向けて光源を発する第1発光素子と第2発光素子とを備え、
前記制御ユニットは、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に電気的に接続され、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に対してオン・オフ及び光源輝度の制御を行い、
前記入力ユニットモジュールは、前記制御ユニットに電気的に接続され、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に対して異なるパターンの光源制御を行う。
前記少なくとも一つの発光踏板の組立体は、踏板本体と、前記踏板本体に設置される第1透光部材と第2透光部材と、それぞれ前記第1透光部材及び前記第2透光部材に向けて光源を発する第1発光素子と第2発光素子とを備え、
前記制御ユニットは、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に電気的に接続され、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に対してオン・オフ及び光源輝度の制御を行い、
前記入力ユニットモジュールは、前記制御ユニットに電気的に接続され、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に対して異なるパターンの光源制御を行う。
前記第1透光部材は、前記透光カバーと、当該透光カバーに結合される反射板とをさらに含む。
前記第1発光素子は、複数の発光ダイオードが結合されるライトボード又は複数の電球が結合されるライトボードである。
前記第2透光部材は、ストリップ状の透光パネルである。
前記第1発光素子は、複数の発光ダイオードが結合されるライトボード又は複数の電球が結合されるライトボードである。
前記第2透光部材は、ストリップ状の透光パネルである。
前記第2透光部材はさらに導光バーに結合され、且つ前記第2発光素子は前記導光バーの一端に結合される。
前記第2発光素子は、発光ダイオード又は電球である。
本考案の発光踏板は、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に対して異なるパターンの光源制御を行うために、前記制御ユニットに電気的に接続される調光制御器をさらに含む。
前記第2発光素子は、発光ダイオード又は電球である。
本考案の発光踏板は、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に対して異なるパターンの光源制御を行うために、前記制御ユニットに電気的に接続される調光制御器をさらに含む。
前記調光制御器は前記制御ユニットに有線接続されている。
前記調光制御器はリモコンである。前記調光制御器はタッチパネルを備える。
前記調光制御器はリモコンである。前記調光制御器はタッチパネルを備える。
本考案の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板をより詳しく理解するために、以下、図面を用いて本考案の実施例に対して詳しく説明する。
まず、図1、図2および図3を同時に参照する。図1は本考案の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板の構造概略図であり、図2は本考案の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板の踏板組立体の立体図であり、図3Aは本考案の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板の踏板組立体の立体分解図である。図示するように、本考案は、主に1つ又は複数の発光踏板の組立体11と、制御ユニット12とを含み、且つ、調光制御器14をさらに設けてもよい。
前記発光踏板の組立体11は、踏板本体111と、前記踏板本体111に設置される第1透光部材112と第2透光部材113と、それぞれ前記第1透光部材112及び前記第2透光部材113に向けて発光する第1発光素子114と第2発光素子115とを備える。ここで、踏板本体111上には、第1透光部材112と第2透光部材113とを取り付けるための第1嵌合孔116と第2嵌合孔117が設けられ、この構成によって、発光踏板の組立体11は、2つの発光部位を有することができる。また、踏板本体111は、適切な場所に装飾パネル118をさらに嵌合配置してもよく、当該装飾パネル118は金属材料、プラスチック材料、又は金属材料とプラスチック材料との複合材料で作られた装飾プレート又は銘板であってもよい。前記制御ユニット12は、前記第1発光素子114及び前記第2発光素子115に電気的に接続され、前記第1発光素子114及び前記第2発光素子115に対して電源オン・オフ及び光源輝度の制御を行う。前記入力ユニットモジュール13は、前記制御ユニット12に電気的に接続され、前記第1発光素子114及び記第2発光素子115に対して異なるパターンの光源制御を行う。前記調光制御器14は、前記制御ユニット12と電気的に接続され、前記第1発光素子114及び前記第2発光素子115に対して異なるパターンの光源制御を行う。前記調光制御器14は、前記制御ユニット12に有線接続されてもよく、リモコンであてもよく、且つ前記調光制御器14上にはタッチパネル141が設けられている。
図3Aに示すように、前記第1透光部材112は、前記透光カバー1121と、当該透光カバー1121に結合される反射板1122とをさらに含む。前記第1発光素子114は、複数の発光ダイオード1141が結合されるライトボード1142又は複数の電球が結合されるライトボードである。前記第2透光部材113は、ストリップ状の透光パネルである。この構成により、前記第1発光素子114が点灯する場合に、前記第1透光部材112は比較的明るい照明用光源を生じることができる。
図3Bは、本考案のもう一つ実施例による光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板の踏板の組立体の立体分解図である。前記第2透光部材113は、さらに導光バー1131と結合され、且つ前記第2発光素子115は、前記導光バー1131の一端に結合される。前記第2発光素子115は、発光ダイオード又は電球である。この構成により、前記第2発光素子115が点灯する場合に、前記第2透光部材113は、前記第1透光部材112に対して比較的柔らかい装飾用光源を生じることができる。
上述の説明により、本考案は、光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板であって、発光踏板11上における2つ発光部位は、入力ユニットモジュール13によって、それぞれ第1発光素子114及び第2発光素子115に対して電源のオン・オフ及び光源輝度の制御を行うことができる。ここで、入力ユニットモジュール13は、自動車内部の制御システムであってもよく、車のドアの開閉や自動車エンジンの始動や室内灯の点灯・消灯の際に、2つの発光部位に電源のオン・オフ及び光源輝度など多様な制御を行うことが可能となる。また、自動車の運転手や乗客は調光制御器14を使って、発光踏板の組立体11上における2つの発光部位に対して電源のオン・オフや光源輝度など多様な制御を行ってもよい。
言い換えれば、入力ユニットモジュール13を介して車のドアの開閉や車エンジンの始動や室内灯の点灯・消灯を実行することによって、又は、調光制御器14を使用して操作制御を行うことによって、第1発光素子114及び第2発光素子115を点灯・消灯や光源輝度の変化を制御できるとともに、第1透光部材112と第2透光部材113を介して制御後の様々な変化を表示させることができる。
図4A及び図4Bは、本考案の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板の使用状態を示す概略図である。図示するように、それぞれ自動車の前ドアと後ドアの左右両側の敷居上に取り付けられている4つの発光踏板の組立体11は、同時に、制御ユニット12に電気的に接続されている。これにより、例えば、入力ユニットモジュール13は、車両の使用者により車のドアの開閉、自動車エンジンの始動及び室内灯の点灯・消灯のいずれかの動作を実行すると、制御ユニット12により電源起動を制御し、各発光踏板の組立体11上における第1発光素子114及び発光素子115を同時に点灯させ、第1透光部材112に車の床面に向ける照明用光源を生じさせると同時に、第2透光部材113に装飾用光源を生じさせる(図4を参照)。
車のドアの開閉や自動車エンジンの始動や室内灯の点灯・消灯後に一定時間経過すると、再び制御ユニット12により第1発光素子114をまず消灯させるように制御し、第2発光素子115のみに点灯状態を維持させ、発光踏板の組立体11に第2透光部材113により生じる装飾用光源のみ残す(図4Bを参照)。また、装飾用光源に対し、一定時間経つと制御ユニット12により電源をオフにして消灯し、又は、自動車エンジンの停止後に消灯するように設定し制御してもよい。
図4A及び図4Bは1つの好ましい例であり、実施時に制御ユニット12に対して設定することで、第1発光素子114と第2発光素子115の電源オン・オフの時点、光源輝度及び色光の変化を制御することによって、発光踏板の組立体11上における2つの発光部位が互いに合わせて多様な異なる照明効果を生じさせてもよい。
また、車両の使用者が個人的な好みやアイディアに基づき発光踏板の組立体11上の光源を制御しようとするとき、調光制御器14を使用して発光踏板の組立体11上における2つの発光部位に対して電源オン・オフや光源輝度など多様な制御を行ってもよい。
上述の説明により、本考案は、光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板であって、敷居の内側に取り付けられ、2つの発光部位により車室内の床面を照明するとともに、敷居周辺に装飾用光源を提供する発光踏板の組立体11を備え、前記発光踏板の組立体11上における2つの発光部位は、車のドアの開閉や自動車エンジンの始動や室内灯の点灯・消灯などの方式、又は付加した調光制御器14により制御を入力端とすることによって、2つの発光部位に電源のオン・オフ及び光源輝度など多様な制御を行うこと可能である。
上述した実施例は、本考案の好ましい実施例であり、本考案に何らの制限を加わるものではない。よって、本考案の実用新案登録請求の範囲および明細書に記載された内容に基づいて行った等価の変更や修正に関する全ては、本考案の実用新案登録請求の範囲内に含まれる。
11 発光踏板の組立体
111 踏板本体
112 第1透光部材
1121 透光カバー
1122 反射板
113 第2透光部材
1131 導光バー
114 第1発光素子
1141 発光ダイオード
1142 ライトボード
115 第2発光素子
116 第1嵌合孔
117 第2嵌合孔
118 装飾パネル
12 制御ユニット
13 入力ユニットモジュール
14 調光制御器
141 タッチパネル
111 踏板本体
112 第1透光部材
1121 透光カバー
1122 反射板
113 第2透光部材
1131 導光バー
114 第1発光素子
1141 発光ダイオード
1142 ライトボード
115 第2発光素子
116 第1嵌合孔
117 第2嵌合孔
118 装飾パネル
12 制御ユニット
13 入力ユニットモジュール
14 調光制御器
141 タッチパネル
Claims (10)
- 光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板であって、
少なくとも一つの発光踏板の組立体と、制御ユニットと、入力ユニットモジュールと、を含み、
前記少なくとも一つの発光踏板の組立体は、踏板本体と、前記踏板本体に設置される第1透光部材と第2透光部材と、それぞれ前記第1透光部材及び前記第2透光部材に向けて発光する第1発光素子と第2発光素子とを備え、
前記制御ユニットは、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に電気的に接続され、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に対してオン・オフ及び輝度の制御を行い、
前記入力ユニットモジュールは、前記制御ユニットに電気的に接続され、前記第1発光素子及び前記第2発光素子に対して異なるパターンの光源制御を行う、
ことを特徴とする光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。 - 前記第1透光部材は、前記透光カバーと、当該透光カバーに結合される反射板とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。
- 前記第1発光素子は、複数の発光ダイオードが結合されるライトボード又は複数の電球が結合されるライトボードであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。
- 前記第2透光部材は、ストリップ状の透光パネルであることを特徴とする請求項1に記載の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。
- 前記第2透光部材はさらに導光バーに結合され、且つ前記第2発光素子は前記導光バーの一端に結合されることを特徴とする請求項1に記載の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。
- 前記第2発光素子は、発光ダイオード又は電球であることを特徴とする請求項1、請求項4又は請求項5に記載の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。
- 前記第1発光素子及び前記第2発光素子に対して異なるパターンの光源制御を行うように、前記制御ユニットに電気的に接続される調光制御器をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。
- 前記調光制御器は前記制御ユニットに有線接続されることを特徴とする請求項1に記載の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。
- 前記調光制御器はリモコンであることを特徴とする請求項1に記載の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。
- 前記調光制御器はタッチパネルを備えることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の光源調節制御可能な車のドア敷居用発光踏板。
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