JP2015229414A - 車両用開閉体照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の一実施形態に係る車両用開閉体照明装置は、車両のサイドドアのドアピラー部111に設けられたドアピラーガーニッシュ211と、ドアピラーガーニッシュ211に内蔵された光源405と、ドアピラーガーニッシュ211に内蔵され、光源405からの光を異なる複数の方向に伝送する導光板407と、ドアピラーガーニッシュ211に設けられ、導光板407により伝送された光を外部に発光する側方発光部221および後方発光部222とを備える。
【選択図】 図4
Description
図1は、本実施形態に係る車両の模式図である。図1において、車両100は、開閉体であるサイドドア101を備えている。ドアピラー部111は、サイドドア101のドアウィンドウ102を囲むドアフレームの一部分である。ドアピラー部111は、ドアフレームの内、サイドドア101を閉じた場合に車両100のBピラーと重なる部分に該当する。
図4は、図2のドアピラーガーニッシュ211における、本実施形態に係るA−A線断面図である。ドアピラーガーニッシュ211は、ガーニッシュベース311を基板として、その上に不透光部材303が設けられ、その不透光部材303を覆うようにさらに半透光部材304が設けられている。ドアピラーガーニッシュ211は、ガーニッシュベース311によってドアピラー部111に組み付けられている。不透光部材303は、光を透過しない不透明の部材であり、例えば、合成樹脂、カーボン、ステンレスなどを素材として用いることができる。不透光部材303には、車両の側方を向いた面(Y軸方向)に側方発光部221が設けられ、車両の後方を向いた面(X軸方向)に後方発光部222が設けられている。発光部221、222は、例えば透明のアクリル素材であり、不透光部材303に嵌め込まれて不透光部材303と一体構造になっている。半透光部材304は、外部から内部が見え難い半透明の部材であり、例えばハーフミラーを用いる。半透光部材304は、発光部221、222を含めた、不透光部材303の外面全体を包んでドアピラーガーニッシュ211の外観を形成している。ドアピラーガーニッシュ211の内部にある、ガーニッシュベース311と断面が凹んだ形状の不透光部材303とで囲まれた空間には、光源405と導光板407が備えられている。光源405および導光板407は、ガーニッシュベース311または不透光部材303に固定されている。光源405は、LED、半導体レーザ、ハロゲンランプ、HIDランプなどの発光体により構成される。導光板407は、例えばアクリル素材でできた板状の部材であり、一方の端面から入射した光を、出光面408となる他方の端面まで伝送することができる。
図5は、図2のドアピラーガーニッシュ211における、本実施形態に係るA−A線断面図である。ドアピラーガーニッシュ211は、ガーニッシュベース311を基板として、その上に不透光部材303が設けられ、その不透光部材303を覆うようにさらに半透光部材304が設けられている。ドアピラーガーニッシュ211は、ガーニッシュベース311によってドアピラー部111に組み付けられている。不透光部材303は、光を透過しない不透明の部材であり、例えば、合成樹脂、カーボン、ステンレスなどを素材として用いることができる。不透光部材303には、車両の側方を向いた面(Y軸正方向)に側方発光部221が設けられ、車両の後方を向いた面(X軸正方向)に後方発光部222が設けられ、車室内を向いた面(Y軸負方向)に車室内発光部523が設けられている。発光部221、222、523は、例えば透明のアクリル素材であり、不透光部材303に嵌め込まれて不透光部材303と一体構造になっている。半透光部材304は、外部から内部が見えにくい半透明の部材であり、例えばハーフミラーを用いる。半透光部材304は、発光部221、222、523を含めた、不透光部材303の外面全体を包んでドアピラーガーニッシュ211の外観を形成している。ドアピラーガーニッシュ211の内部にある、ガーニッシュベース311と断面が凹んだ形状の不透光部材303とで囲まれた空間には、光源505と導光板507が備えられている。光源505および導光板507は、ガーニッシュベース311または不透光部材303に固定されている。光源405は、LED、半導体レーザ、ハロゲンランプ、HIDランプなどの発光体により構成される。導光板507は、例えばアクリル素材でできた板状の部材であり、導光板507の側面から導光板507の内部の界面508に入射した光を、界面508を透過して直進する方向と、界面508で反射して導光板507に沿って進む2方向の、合わせて3方向の光に分岐することができる。
上述の実施形態では、本発明の照明装置がドアフレームのピラー部111に設置されるものとして、いずれもドアピラーガーニッシュ211について説明したが、本発明はこのような形態に限定されない。すなわち、本発明の照明装置は、図6に示されるように、後部サイドドア602のCピラー部621に設置しても良く、ドアピラーガーニッシュ以外に、ドアの窓枠下のベルトモール部612および622やドアパネル後端部613および623に設置しても良い。また、サイドドア101および602以外の開閉体においても、例えば、バックドア603に照明装置を設置しても良い。なお、本発明に係る意匠部品はガーニッシュやベルトモールに限られず、フレームモールやエンブレム、エッジプロテクターなど、車両の開閉体に設けられるものであれば、本発明を適用することができることは言うまでもない。
111 ドアピラー部
211 ドアピラーガーニッシュ
221 側方発光部
222 後方発光部
523 車室内発光部
303 不透光部材
304 半透光部材
311 ガーニッシュベース
305、405、505 光源
306 反射板
407、507 導光板
Claims (6)
- 車両の開閉体に設けられた意匠部品と、
前記意匠部品に内蔵された光源と、
前記意匠部品に内蔵され、前記光源からの光を異なる複数の方向に伝送する伝送部と、
前記意匠部品に設けられ、前記伝送部により伝送された光を外部に発光する複数の発光部とを備える車両用開閉体照明装置。 - 前記複数の発光部は第1の発光部と第2の発光部とを備え、前記第1の発光部は車両の側面外側に向けて発光し、前記第2の発光部は車両の後方に向けて発光する請求項1に記載の車両用開閉体照明装置。
- 前記第1の発光部は、少なくとも前記車両に関連する情報を前記車両のユーザに示し、前記第2の発光部は、前記車両の前記開閉体が開いている状態であることを周囲に示す請求項2に記載の車両用開閉体照明装置。
- 前記伝送部は、反射板または導光板である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両用開閉体照明装置。
- 前記意匠部品は、前記発光部を覆う領域に、前記発光部の消灯時に前記発光部の外部からの視認を妨げる部材を有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用開閉体照明装置。
- 前記意匠部品は、ガーニッシュまたはベルトモールである請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両用開閉体照明装置。
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---|---|---|---|
JP2014116360A JP2015229414A (ja) | 2014-06-05 | 2014-06-05 | 車両用開閉体照明装置 |
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-
2014
- 2014-06-05 JP JP2014116360A patent/JP2015229414A/ja active Pending
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