JP2007097748A - 浴室カウンター - Google Patents
浴室カウンター Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007097748A JP2007097748A JP2005289614A JP2005289614A JP2007097748A JP 2007097748 A JP2007097748 A JP 2007097748A JP 2005289614 A JP2005289614 A JP 2005289614A JP 2005289614 A JP2005289614 A JP 2005289614A JP 2007097748 A JP2007097748 A JP 2007097748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- bathroom
- cup
- counter body
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
【解決手段】浴室の洗い場に設置される浴室カウンターであって、洗い場の壁面に沿って設けられるカウンター本体と、カウンター本体に着脱可能に取り付けられる湯桶載置台とを備え、所定重量以上の荷重が湯桶載置台にかかったときに、湯桶載置台がカウンター本体から外れる固着手段を備えている。
【選択図】図3
Description
しかしながら、使用者の中には、例えば、浴室の清掃時などに、湯桶載置部Zを踏み台代わりにして浴室カウンターXに乗り降りする人がおり、足を踏み外したり、浴室カウンターXが破損したりして、大けがにつながる恐れがある。したがって、従来の浴室カウンターXの場合、各構成部材に、湯桶の重量に比べて過大な荷重がかかっても破損しない程度の十分な強度を具備させなければならず、製品コストが高くなるという不具合がある。
ここで、本発明でいう設定荷重とは、湯水を満たした状態での湯桶の荷重をいうものとする。また、本発明でいう湯桶とは、洗面器を含む。
請求項2記載の発明は、固着手段が、カウンター本体の上面に設けられた嵌合突起または嵌合凹部のいずれか一方と、湯桶載置台の裏面に設けられた、前記カウンター本体の嵌合突起または嵌合凹部に嵌合する嵌合突起または嵌合凹部とで構成されていることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、固着手段が、カウンター本体の上面に設けられた嵌合突起または嵌合凹部のいずれか一方と、湯桶載置台の裏面に設けられた、前記カウンター本体の嵌合突起または嵌合凹部に嵌合する嵌合突起または嵌合凹部とで構成されているので、湯桶載置台をカウンター本体に容易かつ確実に着脱することができる。
本実施形態にかかる浴室カウンター1は、図1,図2に示すように、浴室の壁面に沿って設けられるカウンター本体2と、カウンター本体2の上面に着脱可能に取り付けられる湯桶載置台3と、カウンター本体2を支持するカウンターステー4と、カウンター本体2の下部を隠蔽するためのカウンターカバー5とから構成されている。
支持リブ213は、前方天板部21の奥行き方向略中央部に形成されている。支持リブ214は、前方天板部21の連結部212寄り部分に形成されている。また、支持リブ215は、後方天板部21の奥行き方向略中央部に形成されている。そして、天板部21の幅方向中央部分には、支持リブ214を貫通する貫通孔216が、幅方向に所定間隔をあけて2個穿設されている。なお、天板部21は、人が踏み台として使用できないように、奥行き長さが200mm以下となっている。
以下、実施例および比較例について図面を用いて説明する。
湯桶載置台3は、ABS樹脂製で、幅380mm、奥行き長さ228mm、載置部31の肉厚3.0mm、補強リブ32の肉厚1.5mm、嵌合穴33の内径15mm、波形リブ34の高さ5mmとなっている。
ここで、実施例と比較例の構成部材の仕様を下表に示す。
実施例の浴室カウンター1と比較例の浴室カウンターAとに対して荷重試験を行い、そのたわみ量を測定した。具体的には、実施例の湯桶載置台3の中央部と、比較例の湯桶載置部Sの中央部とに、それぞれ直径150mm、厚さ5mmのゴム板を介して、10kg、20kg、70kgの荷重板を順に載置して、実施例の湯桶載置台3および比較例の湯桶載置部Sの前方端縁のたわみ量をたわみゲージによって測定した。
測定結果を下表に示す。
上記測定結果により、本実施例の湯桶載置台3は、湯水を満たした湯桶を載置した程度の荷重(10kg)では外れないので、通常の使用方法では快適に使用できる。しかしながら、人が片足を載せた程度の荷重(20kg)がかかると、湯桶載置台3だけが外れるので、人が湯桶載置台3に乗り降りするのを確実に防止でき、転倒などの大けがを回避できる。また、湯桶載置台3がカウンター本体2から外れる構造であるので、使用者が湯桶載置台3に荷重をかけないように自発的な意識が芽生えるという利点もある。
一方、比較例のカウンター本体Cの湯桶載置部Sは、人が載った場合の荷重(70kg)がかかっても、壁面Wにカウンター本体Cを支持した状態を維持することができる。しかしながら、たわみ量が大きく、繰り返し荷重がかかることによって、カウンター本体Cやカウンター本体Cを支持するカウンターステーBが破損し、使用者が大けがをする危険性がある。
実施例の浴室カウンター1は、湯桶載置台3が、湯水を満たした湯桶を載置した程度の荷重(10kg)ではカウンター本体2から外れず、人が片足を踏み込む程度の荷重(20kg)では、カウンター本体2から外れるので、浴室カウンター1に過大な荷重(20kg以上)をかけることができない構造であることが確認できた。
2 カウンター本体
3 湯桶載置台
33 嵌合穴(固着手段,嵌合凹部)
61 嵌合突起(固着手段)
Claims (2)
- 浴室の洗い場に設置される浴室カウンターであって、
洗い場の壁面に沿って設けられるカウンター本体と、カウンター本体に着脱可能に取り付けられる湯桶載置台とを備え、
設定荷重を超える荷重が湯桶載置台にかかると、湯桶載置台がカウンター本体から外れる湯桶載置台の固着手段を備えていることを特徴とする浴室カウンター。 - 固着手段が、カウンター本体の上面に設けられた嵌合突起または嵌合凹部のいずれか一方と、湯桶載置台の裏面に設けられた、前記カウンター本体の嵌合突起または嵌合凹部に嵌合する嵌合突起または嵌合凹部とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の浴室カウンター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005289614A JP2007097748A (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 浴室カウンター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005289614A JP2007097748A (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 浴室カウンター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007097748A true JP2007097748A (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=38025277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005289614A Pending JP2007097748A (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 浴室カウンター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007097748A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5867792B1 (ja) * | 2014-09-30 | 2016-02-24 | Toto株式会社 | 浴室用カウンター |
JP2020193457A (ja) * | 2019-05-27 | 2020-12-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シンク付きカウンターおよびその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1199081A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-13 | Toto Ltd | 浴室の洗い場カウンター |
JP2001212021A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-07 | Toto Ltd | 洗面器置き台構造 |
-
2005
- 2005-10-03 JP JP2005289614A patent/JP2007097748A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1199081A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-13 | Toto Ltd | 浴室の洗い場カウンター |
JP2001212021A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-08-07 | Toto Ltd | 洗面器置き台構造 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5867792B1 (ja) * | 2014-09-30 | 2016-02-24 | Toto株式会社 | 浴室用カウンター |
JP2016067887A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | Toto株式会社 | 浴室用カウンター |
JP2020193457A (ja) * | 2019-05-27 | 2020-12-03 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | シンク付きカウンターおよびその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007097748A (ja) | 浴室カウンター | |
JP5901065B2 (ja) | 浴室構造 | |
JP2008029430A (ja) | カウンター兼椅子部材を備えた浴室の構造 | |
KR101084626B1 (ko) | 비누 케이스 | |
JP6579655B2 (ja) | 浴室用天板付台 | |
JP4882647B2 (ja) | 浴槽へのエプロン取付け部における排水構造 | |
JP2009261626A (ja) | 浴室構造 | |
JP2022157352A5 (ja) | ||
JP2006025887A (ja) | 洗面器台付きカウンター及びその取付方法 | |
JP4772468B2 (ja) | 浴室ユニット | |
JP6656573B2 (ja) | 浴室設備 | |
JP4292579B2 (ja) | 手すり機能を備えたトイレ内手洗器 | |
JP7186551B2 (ja) | 浴室カウンター収納構造及び浴室ユニット | |
KR200486252Y1 (ko) | 세면기 고정구조 | |
JPH11264160A (ja) | 排水溝蓋 | |
JP7213641B2 (ja) | 浴室カウンター構造 | |
JP3900130B2 (ja) | 浴室における壁とエプロンとの間の水返し構造 | |
JP4293009B2 (ja) | 浴室カウンター | |
JP6046401B2 (ja) | 洗面台 | |
JP2020032113A (ja) | 浴室カウンター | |
JP2558903Y2 (ja) | 浴 室 | |
JP2002143012A (ja) | 洗面装置 | |
JP2013078459A (ja) | 浴槽 | |
JP2005240514A (ja) | 浴室用床台 | |
JP2009209604A (ja) | 浴室ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20080704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100720 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100917 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101102 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110308 |