JPH11264160A - 排水溝蓋 - Google Patents

排水溝蓋

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Publication number
JPH11264160A
JPH11264160A JP8794598A JP8794598A JPH11264160A JP H11264160 A JPH11264160 A JP H11264160A JP 8794598 A JP8794598 A JP 8794598A JP 8794598 A JP8794598 A JP 8794598A JP H11264160 A JPH11264160 A JP H11264160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
cover
rod
outer peripheral
peripheral portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP8794598A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ota
明良 太田
Shigeaki Haneda
滋明 羽田
Manabu Suzuki
学 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 滑り止め効果のある肉厚樹脂製の排水溝蓋の
提供。 【解決手段】 浴室の排水溝上に覆設される排水溝蓋4
の裏面には、長手方向寸法の半分以上に亘って嵌合溝1
1が形成され、この嵌合溝11に滑り止め用のゴム足1
2が嵌め込まれている。排水溝蓋は、内側に複数スリッ
トを形成して並設された複数の棒状部が外周部の肉厚よ
りも薄肉に形成され、各スリットの上下面は、各棒状部
の端縁上下にアールを形成して拡径されている。排水溝
蓋の裏面には、複数の棒状部と交差状をなす補強突起部
が形成されていることである。補強突起部は、前記各棒
状部とアール面を形成して交差している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴室の排水溝上に覆
設される排水溝蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、浴室ユニットの床の
排水溝の蓋は、金属板若しくはリブ構造を有する樹脂板
で形成されたものであり、肉の厚い高級感のある樹脂製
の排水溝蓋を採用しようとすると、その成形時に、肉厚
の部分と肉薄の部分で樹脂収縮の違いにより、凹みが発
生したり変形したりするという問題点があった。また、
従来の排水溝蓋では、掃除する時に手間がかかり、隙間
等の細かい部分の掃除が困難であるという問題点があっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、凹みとか変形のない肉
厚の排水溝蓋を得ることができ、また、掃除が容易とな
る排水溝蓋を提供せんことを目的とし、その第1の要旨
は、浴室の排水溝上に覆設される排水溝蓋であって、該
排水溝蓋の裏面には、長手方向寸法の半分以上に亘って
滑り止め用のゴム足が設けられていることである。ま
た、第2の要旨は、前記ゴム足は、前記排水溝蓋の裏面
に長手方向に沿って形成された嵌合溝内に嵌合されてい
ることである。また、第3の要旨は、浴室の排水溝上に
覆設される排水溝蓋であって、該排水溝蓋は、内側に複
数スリットを形成して並設された複数の棒状部が外周部
の肉厚よりも薄肉に形成されているとともに、前記各ス
リットの上下面は、前記各棒状部の端縁上下にアールを
形成して拡径されていることである。また、第4の要旨
は、前記排水溝蓋の裏面には、前記複数の棒状部と交差
状をなす補強突起部が形成されていることである。ま
た、第5の要旨は、前記補強突起部は、前記各棒状部と
アール面を形成して交差していることである。また、第
6の要旨は、前記複数の棒状部の上面は前記外周部の上
面とほぼ面一状をなすとともに、前記複数の棒状部の下
面は前記外周部の下面より凹み状に上方に位置し、一
方、前記補強突起部の上面は前記外周部の上面より凹ん
でいるとともに、前記補強突起部の下面は前記外周部の
下面とほぼ面一状をなすように形成されていることであ
る。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、ユニットバスの斜視構成図であり、ユニ
ットバス内には浴槽2が設けられ、洗い場3の前記浴槽
2側には排水溝蓋4が設けられている。この排水溝蓋4
は図2に洗い場3の斜視図を示すように、洗い場3の浴
槽2側に凹み状に一体形成された排水溝3a上に覆設さ
れるものである。
【0005】この排水溝蓋4は、図3に表側から、また
図4では裏側からの斜視図で示すように、樹脂製で肉厚
状に形成されたものであり、肉の厚い外周部5,5,5
の内側に平行状に複数本の棒状部6,6,6が一体形成
され、この棒状部6は外周部5よりも肉薄に形成されて
おり、各棒状部6,6間で上下に貫通する排水用のスリ
ット8,8,8が形成されたものとなっており、裏面に
は所定間隔で補強突起部7,7,7が一体形成されてい
る。
【0006】前記各棒状部6の上面側の両端縁及び下面
側の両端縁にはアール状に上面アール6aと下面アール
6bがそれぞれ形成されており、この上面アール6aと
下面アール6bにより各スリット8の上面側及び下面側
が拡径されており、例えば棒状部6の肉厚が10mm以下
である場合、前記上面アール6aと下面アール6bによ
り上下面が削られているため、各スリット8の上下方向
の幅は8mm以下となるように設定されている。
【0007】なお、図3に示すように、表面の前記外周
部5と各棒状部6の交差部には凹み状に凹み部9が形成
され、また、棒状部6と補強突起部7の交差部にも凹み
状に凹み部9が形成されて、成形時の変形が少なくなる
ように構成されており、また、図4の裏面図で示すよう
に、裏面の外周部5及び補強突起部7と各棒状部6の交
差部はアール面10に形成されて、棒状部6が極力肉薄
となるように構成され、また、このアール面10により
収縮時の変形を少なくできるように構成されている。ま
た、外周部5の裏面には凹み状に長手方向に沿って嵌合
溝11が連続状に形成されており、各嵌合溝11,11
には裏面側よりゴム足12が嵌め込まれたものとなって
いる。
【0008】このような排水溝蓋4を図5のA−A線断
面図で示すように、排水溝3aの載置段部3bに嵌め込
み状に取り付けて排水溝3aの上面を覆蓋することがで
き、この時に載置段部3b上に前記ゴム足12,12が
当接状となって、排水溝蓋4の滑りをこのゴム足12に
より無くすることができ、また、前述した如く、各スリ
ット8の上下幅は8mm以下となっているため、この各ス
リット8内に汚れが溜まってもスポンジや指の腹で容易
に清掃できるように構成されている。
【0009】なお、排水溝蓋4は長手方向寸法の短い、
図6の裏面図で示すような短尺のものも用意しておくこ
とができ、この短尺の排水溝蓋4では、その長手方向両
端側に凹み状に手掛け凹部13,13を成形時に一体形
成しておき、この手掛け凹部13に指を引っ掛けて排水
溝3aからの取り外しが容易となるように構成しておく
ことができる。なお、この短尺のものにおいても、外周
部の裏面には長手方向に沿ってゴム足12,12を取り
付けて、滑りを良好に防止することができるものであ
る。
【0010】また、各棒状部6の上面にはそれぞれ上面
アール6aが形成され、また、下面側には下面アール6
bが形成されて、各スリット8の上下面が拡径されたも
のとなっており、掃除が容易に行えるように構成され、
また、図7にB−B線断面図で示すように、外周部5と
補強突起部7と棒状部6の交差する部位にはそれぞれア
ール状のアール面10,10,10が形成されて、棒状
部6が薄肉となるように形成され、また、収縮時の変形
を良好に防ぐように構成されている。
【0011】
【発明の効果】本発明は、浴室の排水溝上に覆設される
排水溝蓋であって、該排水溝蓋の裏面には、長手方向寸
法の半分以上に亘って滑り止め用のゴム足が設けられて
いることにより、ゴム足により排水溝蓋の滑りが良好に
防がれる効果を有する。
【0012】また、前記ゴム足は、前記排水溝蓋の裏面
に長手方向に沿って形成された嵌合溝内に嵌合されてい
ることにより、排水溝蓋に成形時に嵌合溝を一体形成し
て、この嵌合溝内にゴム足を着脱可能に容易に取り付け
ることができるものとなる。
【0013】また、浴室の排水溝上に覆設される排水溝
蓋であって、該排水溝蓋は、内側に複数スリットを形成
して並設された複数の棒状部が外周部の肉厚よりも薄肉
に形成されているとともに、前記各スリットの上下面
は、前記各棒状部にアールを形成して拡径されているこ
とにより、外観を高級感のある肉厚状とすることがで
き、しかも棒状部は極力薄肉状として、成形時の変形等
の少ない形状とし、また、各スリットの上下幅を極力薄
く形成して掃除がしやすい構造とすることができる効果
を有する。
【0014】また、前記排水溝蓋の裏面には、前記複数
の棒状部と交差状をなす補強突起部が形成されているこ
とにより、排水溝蓋の剛性が高められる効果を有する。
【0015】また、前記補強突起部は、前記各棒状部と
アール面を形成して交差していることにより、掃除がし
やすい構造となる。
【0016】また、前記複数の棒状部の上面は前記外周
部の上面とほぼ面一状をなすとともに、前記複数の棒状
部の下面は前記外周部の下面より凹み状に上方に位置
し、一方、前記補強突起部の上面は前記外周部の上面よ
り凹んでいるとともに、前記補強突起部の下面は前記外
周部の下面とほぼ面一状をなすように形成されているこ
とにより、スリットの厚みを極力薄くして、表裏ともに
掃除がしやすい構造とすることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニットバス内に配設された排水溝蓋を示す全
体斜視構成図である。
【図2】排水溝の斜視構成図である。
【図3】排水溝蓋の表面側からの斜視図である。
【図4】排水溝蓋の裏面側からの斜視図である。
【図5】排水溝蓋を排水溝に覆設した状態の断面拡大構
成図である。
【図6】短尺の排水溝蓋の裏面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【符号の説明】
3 洗い場 3a 排水溝 3b 載置段部 4 排水溝蓋 5 外周部 6 棒状部 6a 上面アール 6b 下面アール 7 補強突起部 8 スリット 9 凹み部 10 アール面 11 嵌合溝 12 ゴム足 13 手掛け凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室の排水溝上に覆設される排水溝蓋で
    あって、該排水溝蓋の裏面には、長手方向寸法の半分以
    上に亘って滑り止め用のゴム足が設けられていることを
    特徴とする排水溝蓋。
  2. 【請求項2】 前記ゴム足は、前記排水溝蓋の裏面に長
    手方向に沿って形成された嵌合溝内に嵌合されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の排水溝蓋。
  3. 【請求項3】 浴室の排水溝上に覆設される排水溝蓋で
    あって、該排水溝蓋は、内側に複数スリットを形成して
    並設された複数の棒状部が外周部の肉厚よりも薄肉に形
    成されているとともに、前記各スリットの上下面は、前
    記各棒状部の端縁上下にアールを形成して拡径されてい
    ることを特徴とする排水溝蓋。
  4. 【請求項4】 前記排水溝蓋の裏面には、前記複数の棒
    状部と交差状をなす補強突起部が形成されていることを
    特徴とする請求項3に記載の排水溝蓋。
  5. 【請求項5】 前記補強突起部は、前記各棒状部とアー
    ル面を形成して交差していることを特徴とする請求項4
    に記載の排水溝蓋。
  6. 【請求項6】 前記複数の棒状部の上面は前記外周部の
    上面とほぼ面一状をなすとともに、前記複数の棒状部の
    下面は前記外周部の下面より凹み状に上方に位置し、一
    方、前記補強突起部の上面は前記外周部の上面より凹ん
    でいるとともに、前記補強突起部の下面は前記外周部の
    下面とほぼ面一状をなすように形成されていることを特
    徴とする請求項4または請求項5に記載の排水溝蓋。
JP8794598A 1998-03-16 1998-03-16 排水溝蓋 Pending JPH11264160A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7650720B2 (en) * 2006-12-04 2010-01-26 Ealer Sr James E Perforated gutter protection system having canals
US7765742B2 (en) 2004-11-12 2010-08-03 Ealer Sr James Edward Gutter cover
US7891142B1 (en) 2004-11-12 2011-02-22 Ealer Sr James E Gutter protection system
JP2012207418A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Bridgestone Corp 排水口用化粧蓋
JP2013083102A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Bridgestone Corp 混入物捕捉具

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