JP6656573B2 - 浴室設備 - Google Patents
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Description
この浴室設備によれば、浴室用機能部材は、浴槽に保持されている。このことより、親子での入浴時において親とカウンターとの間に子供を配置させた際にも、親は、洗い場の側方に設置された浴槽、即ち、カウンターを正面にみた状態における左方向もしくは右方向にある浴槽、に保持された浴室用機能部材を利用して、子供の洗体行為を容易に行うことができる。即ち、浴槽に保持された浴室用機能部材であるシャワーヘッド保持部材に保持されるシャワーヘッドや、浴槽に保持された浴室用機能部材であるカウンター部材に載置されるせっけんや洗体用洗剤など、を利用して、子供の洗体行為を容易に行うことができる。したがって、親子での入浴時において、親が子供の洗体行為を行う際にも、浴室用機能部材の使い勝手が良い。
この浴室設備によれば、浴室用機能部材は、浴槽に対して着脱自在に保持される。このことより、使用者は浴室用機能部材を自由に着脱できるため、例えば親が単独で入浴する際など、浴室用機能部材を浴槽に保持する必要がない場合には、浴室用機能部材をエプロン部材から取り外すことで、浴槽への入浴する際に浴室用機能部材が浴槽へのアプローチを妨げることを防ぎ、その結果、浴槽への入浴のアプローチを容易にすることができる。言い換えると、使用者は、入浴シーンに合わせて、自由に、且つ、容易に浴室用機能部材を着脱できるため、使い勝手の良い浴室設備を使用することができる。
この浴室設備によれば、エプロン部材に形成された凹状嵌合部又は凸状嵌合部は、エプロン部材の長手方向において連続して形成されている。このことより、浴室用機能部材に形成された凸状嵌合部又は凹状嵌合部は、エプロン部材の長手方向において連続して形成された凹状嵌合部又は凸状嵌合部に、着脱自在に保持されるため、使用者は、凹状嵌合部及び凸状嵌合部の嵌合状態を解除し、浴室用機能部材をエプロン部材の長手方向に移動させ、再び凹状嵌合部及び凸状嵌合部を嵌合させることで、浴室用機能部材を使いやすい位置に自由に保持することができる。したがって、使用者は、さらに使い勝手の良い浴室設備を使用することができる。
また、このことより、浴室用機能部材は、エプロン部材に対して着脱自在に保持されることとなるため、通常のエプロン部材を凹状嵌合部又は凸状嵌合部が形成されたエプロン部材に取り替えるだけで、浴室用機能部材を使い勝手の良い浴槽に保持させることができる。
この浴室設備によれば、浴室用機能部材は、浴槽に保持されている。このことより、親子での入浴時において親とカウンターとの間に子供を配置させた際にも、親は、洗い場の側方に設置された浴槽、即ち、カウンターを正面にみた状態における左方向もしくは右方向にある浴槽、に保持された浴室用機能部材を利用して、子供の洗体行為を容易に行うことができる。即ち、浴槽に保持された浴室用機能部材であるシャワーヘッド保持部材に保持されるシャワーヘッドや、浴槽に保持された浴室用機能部材であるカウンター部材に載置されるせっけんや洗体用洗剤など、を利用して、子供の洗体行為を容易に行うことができる。したがって、親子での入浴時において、親が子供の洗体行為を行う際にも、浴室用機能部材の使い勝手が良い。
この浴室設備によれば、浴室用機能部材は、浴槽に対して着脱自在に保持される。このことより、使用者は浴室用機能部材を自由に着脱できるため、例えば親が単独で入浴する際など、浴室用機能部材を浴槽に保持する必要がない場合には、浴室用機能部材をエプロン部材から取り外すことで、浴槽への入浴する際に浴室用機能部材が浴槽へのアプローチを妨げることを防ぎ、その結果、浴槽への入浴のアプローチを容易にすることができる。言い換えると、使用者は、入浴シーンに合わせて、自由に、且つ、容易に浴室用機能部材を着脱できるため、使い勝手の良い浴室設備を使用することができる。
この浴室設備によれば、エプロン部材に形成された凹状嵌合部又は凸状嵌合部は、エプロン部材の長手方向において連続して形成されている。このことより、浴室用機能部材に形成された凸状嵌合部又は凹状嵌合部は、エプロン部材の長手方向において連続して形成された凹状嵌合部又は凸状嵌合部に、着脱自在に保持されるため、使用者は、凹状嵌合部及び凸状嵌合部の嵌合状態を解除し、浴室用機能部材をエプロン部材の長手方向に移動させ、再び凹状嵌合部及び凸状嵌合部を嵌合させることで、浴室用機能部材を使いやすい位置に自由に保持することができる。したがって、使用者は、さらに使い勝手の良い浴室設備を使用することができる。
また、このことより、浴室用機能部材は、エプロン部材に対して着脱自在に保持されることとなるため、通常のエプロン部材を凹状嵌合部又は凸状嵌合部が形成されたエプロン部材に取り替えるだけで、浴室用機能部材を使い勝手の良い浴槽に保持させることができる。
この浴室設備によれば、凹状嵌合部と凸状嵌合部とを嵌合させた状態において、浴室用機能部材の荷重が掛かると、凸状嵌合部と凹状嵌合部の内壁とが介在部材を介して当接し介在部材が凸状嵌合部及び凹状嵌合部の内壁に当接するため、例えば凸状嵌合部及び凹状嵌合部が水で濡れていた場合においても、浴室用機能部材に外力が加わることで浴室用機能部材がエプロン部材に対してエプロン部材の長手方向に移動してしまうことを介在部材の当接による摩擦力によって抑制でき、浴室用機能部材をエプロン部材に対してエプロン部材の長手方向に移動しづらくなるように保持することができる。よって、浴室用機能部材をより安定して使用することができる。
また、浴室用機能部材の荷重を取り除くだけで、凸状嵌合部又は凹状嵌合部の内壁と介在部材との当接状態を解除されることができ、浴室用機能部材のエプロン部材に対してエプロン部材の長手方向への移動を阻害された状態を解除できるため、例えば浴室用機能部材を持ち上げるだけで、浴室用機能部材をエプロン部材の長手方向に容易に移動可能とさせることができ、使用者はさらに使い勝手の良い浴室設備を使用することができる。
カウンター部材9Aは、洗体用洗剤16を載せることができる面積を有している。このカウンター部材9Aがエプロン部材8に取り付けられている状態において、カウンター部材9Aの上面は、略水平である。このことより、カウンター部材9Aに戴置される洗体用洗剤16が倒れることを抑制できる。シャワーヘッド保持部材9Bにはシャワーヘッド4Aを固定することができる。なお、このシャワーヘッド4Aは、例えば湯水の出し止めを行なうことのできる機構を有しているものであっても良い。
また、このように、カウンター部材9Aの荷重が掛かった際に、凸状嵌合部13の上部と凹状嵌合部12の内壁とが弾性部材14を介して当接することによって、弾性部材14が凸状嵌合部13の上部と凹状嵌合部12の内壁とに密着し、凸状嵌合部13及び凹状嵌合部12が水で濡れていた場合においても、カウンター部材9Aのエプロン部材8に対する固定状態を安定して保つことができる。
また、このように、カウンター部材9Aの荷重を取り除くだけで、カウンター部材9Aのエプロン部材8に対する固定状態を解除できるため、浴槽5に入浴中の使用者でも、容易にカウンター部材9Aをエプロン部材8から着脱できる。
さらに、カウンター部材9Aがエプロン部材8に固定されている状態から、カウンター部材9Aの荷重を取り除く、即ち例えばカウンター部材9Aの先端側を持ち上げることで、凹状嵌合部12の内壁と弾性部材14との当接状態を解除することによって、凹状嵌合部12の内壁に対する弾性部材14の当接状態を解除でき、その状態において、使用者は、カウンター部材9Aの凸状嵌合部13を、レール形状である凹状嵌合部12の内部において長手方向に対して容易に摺動させることができる。このときの図は、図3である。
また、洗面器17が掛けられたフック9Cは、排水口18の鉛直上に位置させることができるため、洗面器17に付着した水が排水口18へ直接流れるため、洗い場7やカウンター2への残水がなく、掃除も容易となる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
2 カウンター
3 水栓装置
4A シャワーヘッド
4B 壁側シャワーヘッド保持部材
5 浴槽
5A 内槽
5B フランジ
5C リム
5D 浴槽本体
6 防水パンの浴槽載置部
7 洗い場、7A 土手部
8 エプロン部材
9 浴室用機能部材
9A カウンター部材
9B シャワーヘッド保持部材
9C フック
10 親(入浴者)
11 子供(入浴者)
12 凹状嵌合部
13 凸状嵌合部
14 弾性部材(介在部材)
15 壁面
16 洗体用洗剤
17 洗面器
18 排水口
Claims (4)
- 洗い場が設けられた浴室において、前記洗い場の側方に設置された浴槽本体と、前記浴槽本体の洗い場側前面を掩蔽するエプロン部材と、を有する浴槽と、
前記洗い場の前方の壁面又は前記洗い場の前方の壁面に設置されたカウンターに設置された水栓装置と、
カウンター部材又はシャワーヘッド保持部材である浴室用機能部材と、を備え、
前記浴室用機能部材は、前記浴槽に対して着脱自在に保持されており、
前記エプロン部材及び前記浴室用機能部材のいずれか一方には凹状嵌合部が形成され、いずれか他方には凸状嵌合部が形成されており、
前記凹状嵌合部と前記凸状嵌合部とを嵌合させることで、前記浴室用機能部材は前記エプロン部材に対して着脱自在に保持され、
前記エプロン部材に形成された前記凹状嵌合部又は前記凸状嵌合部は、前記エプロン部材の長手方向において連続して形成されており、
前記凹状嵌合部又は前記凸状嵌合部が形成された前記エプロン部材は、前記カウンターの前端よりも前記洗い場の後方に配置されており、
前記浴室用機能部材は、前記カウンターの前端より前記洗い場の後方において、前後方向に移動可能となるように前記エプロン部材に取り付けられることを特徴とする浴室設備。 - 洗い場が設けられた浴室において、前記洗い場の側方に設置された浴槽本体と、前記浴槽本体の洗い場側前面を掩蔽するエプロン部材と、を有する浴槽と、
前記洗い場の前方の壁面又は前記洗い場の前方の壁面に設置されたカウンターに設置された水栓装置と、
カウンター部材又はシャワーヘッド保持部材である浴室用機能部材と、を備え、
前記浴室用機能部材は、前記浴槽に対して着脱自在に保持されており、
前記エプロン部材及び前記浴室用機能部材のいずれか一方には凹状嵌合部が形成され、いずれか他方には凸状嵌合部が形成されており、
前記凹状嵌合部と前記凸状嵌合部とを嵌合させることで、前記浴室用機能部材は前記エプロン部材に対して着脱自在に保持され、
前記エプロン部材に形成された前記凹状嵌合部又は前記凸状嵌合部は、前記エプロン部材の長手方向において連続して形成されており、
前記浴室用機能部材が前記エプロン部材に取り付けられた状態において、前記浴槽本体のリムに面する前記浴室用機能部材の側面と前記浴槽本体のリムの側面との間には、空隙が形成されていることを特徴とする浴室設備。
- 前記エプロン部材は、前記浴槽本体と別体で形成されており、
前記エプロン部材は、前記浴槽本体のリムの側面よりも、前記洗い場側へ突出していることを特徴とする請求項2に記載の浴室設備。
- 前記凸状嵌合部及び前記凹状嵌合部のいずれか一方には、前記凹状嵌合部と前記凸状嵌合部とを嵌合させた状態において前記凸状嵌合部と前記凹状嵌合部の内壁との間に配置され、前記凸状嵌合部の表面及び前記凹状嵌合部の内壁の表面より大きな摩擦抵抗を有する介在部材が設けられており、
前記凹状嵌合部と前記凸状嵌合部とを嵌合させた状態において、前記浴室用機能部材の荷重が掛かると、前記凸状嵌合部と前記凹状嵌合部の内壁とが前記介在部材を介して当接し前記介在部材が前記凸状嵌合部及び前記凹状嵌合部の内壁に当接することによって、前記浴室用機能部材に外力が加わった際にも前記浴室用機能部材が前記エプロン部材に対して前記エプロン部材の長手方向への移動を阻害されるように保持され、
前記浴室用機能部材の荷重を取り除くと、前記凸状嵌合部又は前記凹状嵌合部の内壁と前記介在部材との当接状態が解除されることによって、前記浴室用機能部材の前記エプロン部材に対して前記エプロン部材の長手方向への移動を阻害された状態が解除されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の浴室設備。
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JP2015039106A JP6656573B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 浴室設備 |
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JP2015039106A JP6656573B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 浴室設備 |
Publications (2)
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JP2016158797A JP2016158797A (ja) | 2016-09-05 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015039106A Active JP6656573B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 浴室設備 |
Country Status (1)
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JP2011183119A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Toto Ltd | シャワー保持部材の取付構造 |
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- 2015-02-27 JP JP2015039106A patent/JP6656573B2/ja active Active
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