JP2020193457A - シンク付きカウンターおよびその製造方法 - Google Patents

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【課題】製造の効率化、迅速化を図ることができる、シンク付きカウンターおよびその製造方法を提供する。【解決手段】シンク付きカウンター1は、樹脂製のシンク20と、樹脂製の天板10との接合部分13、25において、シンク20、天板10の一方に永久磁石14が埋設され、他方に永久磁石14に吸着される被吸着材26が埋設されている。【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂製のシンクと樹脂製の天板とを接合したシンク付きカウンターおよびその製造方法に関する。
従来の水廻り分野では、水分の透過や水分による腐食の可能性の低い樹脂製のシンクと樹脂製の天板とを接着剤を用いて接合してシンク付きカウンターを形成することが種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−68704号公報
しかしながら、キッチンカウンターなどに用いる天板およびシンクは大きな部材であるため、接着剤を接合面に塗布した状態で位置合わせをして貼り合わせをする作業には精度が要求され、貼り合わせ作業には時間を要する。また、貼り合わせたのちには、位置ずれが起きないように、接着剤が硬化するまでそのままの状態で放置しなければならず、生産効率が悪い。このように接着剤により接合作業をするかぎりは、製造時間を大幅に短縮することは期待できない。
さらに、シンク付きカウンターの経年使用によりシンクが劣化した場合などに、シンクのみを取り替えることが想定されるが、シンクを天板から取り外す場合に、天板の接合部分が損傷したり、接合部分に接着痕が残ったりするおそれがある。したがって、それらの整備作業により作業工数が増大し、コスト高になる可能性がある。そのため従来では、シンクのみの取り替えはほとんど行われていなかった。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、製造の効率化、迅速化を図ることができる、シンク付きカウンターおよびその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のシンク付きカウンターは、樹脂製のシンクと樹脂製の天板とを接合したシンク付きカウンターであって、前記シンクと前記天板との接合部分において、前記シンク、前記天板の一方に永久磁石が埋設され、他方に該永久磁石に吸着される被吸着材が埋設されていることを特徴とする。
また、本発明のシンク付きカウンターの製造方法は、樹脂製のシンクと樹脂製の天板とを接合するシンク付きカウンターの製造方法であって、前記シンクと前記天板との接合部分において、前記シンク、前記天板の一方に永久磁石を埋設し、他方に永久磁石に吸着される被吸着材を埋設する埋設工程と、前記永久磁石と被吸着材とを接触または近接させて、前記シンクを前記天板の所定位置に配設、接合する組立工程とを備えたことを特徴とする。
本発明のシンク付きカウンターおよびその製造方法は上述した構成、手順とされているため、製造の効率化、迅速化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るシンク付きカウンターおよびその製造方法の説明図である。(a)はシンク付きカウンターの分解状態を示す概略縦断面図、(b)はシンク付きカウンターの概略縦断面図である。 永久磁石、被吸着材の配設位置の一例を示すシンク付きカウンターの部分底面図である。 同製造方法における埋設工程を示す模式縦断面図である。 (a)〜(c)は、永久磁石、被吸着材の配設高さ位置の3態様を示すシンク付きカウンターの部分縦断面図である。(d)は、(a)〜(c)に対応した埋設工程を示す模式縦断面図である。 (a)(b)は、シンク保持の補強構造を示すシンク付きカウンターの部分縦断面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、シンク付きカウンター1を設置した状態を基準として、上下などの方向を規定している。
まず、実施形態に係るシンク付きカウンター1の基本構成について説明する。
シンク付きカウンター1は、樹脂製のシンク20と樹脂製の天板10とを接合したものである。このシンク付きカウンター1は、図1(a)(b)に示すように、シンク20と天板10との接合部分13、25において、シンク20、天板10の一方に永久磁石14が埋設され、他方に永久磁石14に吸着される被吸着材26が埋設されている。
ここで、埋設とは、後述するように、永久磁石14や被吸着材26が埋設対象である樹脂に露出することなく全体が埋まることだけではなく、永久磁石14や被吸着材26の表面が、取付面部13、25に露出するように埋まることも含まれる。
ついで、シンク付きカウンター1の詳細について記述する。
シンク付きカウンター1としては、キッチンカウンターや洗面カウンターなどが挙げられる。
シンク付きカウンター1を構成するシンク20および天板10は、いずれも合成樹脂材料を含む樹脂組成物5で形成されている。
合成樹脂は、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂のいずれであってもよい。熱硬化性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルエステル樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂などを挙げられる。熱可塑性樹脂としては、ポリアミド、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネートを挙げられる。
シンク付きカウンター1を人工大理石または人造大理石とする場合には、樹脂組成物5には、柄模様を表出させるための、樹脂の破砕粒子や天然石の粉砕片などの柄材が含まれる。また、樹脂組成物5は、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウムなどの充填材や、着色顔料を含有させたものであってもよい。
なお、シンク20および天板10は、同一の樹脂組成物5で形成されたものであってもよいし、相互に異なる樹脂組成物5で形成されたものであってもよい。
天板10は、図1(a)(b)に示すように、シンク20を取り付けるための開口11を有し、その開口11の周縁部の下側の面がシンク20との接合部分である取付面部13とされ、その取付面部13に永久磁石14が埋設されている。また、取付面部13よりも側方外側には開口11を囲むように桟木17が固定されている。なお、この桟木17は、後述する補強手段(図5参照)を用いる場合に必要とされ、補強手段を用いない場合には取り付けなくてもよい。
シンク20は、図1(a)(b)に示すように、略矩形状の底部21と、底部21の周縁部より起立した壁部22と、壁部22の上端より側方に突出したフランジ部24とを備え、上方が開口した形状とされる。なお、フランジ部24は全周に上方開口23の全周に形成されていることが望ましい。この上方開口23は天板10の開口11に形状、寸法が略合致する。
フランジ部24の上面が天板10との接合部分である取付面部25とされ、フランジ部24には上記永久磁石14に吸着される強磁性体よりなる被吸着材26が埋設されている。
また、天板10の永久磁石14は、その下側の表面が樹脂層15で覆われている。つまり、永久磁石14は外面に露出しないように埋設されている(図1参照)。シンク20のフランジ部24の被吸着材26についても、その上側の表面が外面に露出しないように樹脂層27で覆われている(図1参照)。
天板10とシンク20とは、図1(b)に示すように、天板10側に埋設された永久磁石14がシンク20側の被吸着材26を吸着することで相互に接合している。永久磁石14も被吸着材26も樹脂層15、27で覆われているため、それらの接合は樹脂層15、27を介した永久磁石14の吸着によるものである。
また、天板10とシンク20の固定は、永久磁石14による吸着のみによるものでもよいが、図1(a)に示すように、取付面部13、25間に接着剤7を塗布して接合力を強化してもよい。また、永久磁石14による吸着力を補完するための他の補強手段を用いてもよい。これについては後述する。
なお、従来の接着剤を用いて貼り合わせる方法の場合は、接着剤が硬化することで全体の形状が安定するため、接着剤が効果するまでそのままの状態で放置しなければならない。これに対して、本実施形態の場合は、かりに接着剤7を用いるとしても、永久磁石14による吸着で形状の安定、維持が可能である。
永久磁石14は天板10の開口11の周縁部に、例えば図2に示すように、複数の永久磁石14が不連続となるように埋設すればよい。被吸着材26については、シンク20のフランジ部24に、天板10側の永久磁石14と平面視で略一致する位置に埋設すればよい。永久磁石14と被吸着材26は種々の形状のもの、例えば図2に示すように矩形状のものが用いられればよい。
永久磁石14としては、ネオジウム磁石、フェライト磁石、アルニコ磁石、サマリウムコバルト磁石などさまざまなものを用いることができる。また、被吸着材26としては、鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性体を用いることができる。被吸着材26として永久磁石を用いてもよい。
このようなシンク付きカウンター1は、つぎに示す製造手順を実行することで製造することができる。なお、本実施形態では、樹脂組成物5を構成する主材料である合成樹脂として熱硬化性樹脂が用いられており、硬化剤として有機過酸化物が付加されている。
(1)埋設工程(図3参照)
本工程は、シンク20と天板10との接合部分13、25において、シンク20、天板10の一方に永久磁石14を埋設し、他方に永久磁石14に吸着される被吸着材26を埋設する工程である。具体的には例えば、図3に示した埋設工程を実施すればよい。永久磁石14、被吸着材26のいずれの埋設も、金型30による成形にて行われる。なお図3は、永久磁石14、被吸着材26に共通した手順図である。
(1−1)金型30として、上金型31と下金型33とを準備する。上金型31と下金型33とで所定の厚みの天板10を成形するために、厚み形成用のスペーサ34を下金型33の内底面に配する。
(1−2)つぎに、上金型31を閉じる前に、下金型33の内底面に液状の樹脂組成物5を薄く供給し、常温で、あるいは少し昇温して、樹脂組成物5をゲル化させる。このように注入した樹脂組成物5は、硬化して樹脂層15、27となる部分である。
(1−3)その後、ゲル化した樹脂組成物5の表面に永久磁石14(被吸着材26)を載せ置き、上金型31を閉じ、樹脂組成物5を上金型31の注入口32より注入する。
(1−4)この状態で、80〜100℃で加熱して、金型30内の樹脂組成物5を硬化させる。
以上の手順を実施することで、図1に示すように、永久磁石14の下側に配した層が、天板10の取付面部13の表面側に露出する樹脂層15として形成される。また、被吸着材26の上側に配した層が、シンク20の取付面部25の表面側に露出する樹脂層27として形成される。こうして、永久磁石14および被吸着材26は表面に露出しない状態で埋設される。
(2)組立工程(図1(a)(b)および図2参照)
本工程は、永久磁石14と被吸着材26とを接触または近接させて(図1の例は近接)、シンク20を天板10の所定位置に配設、接合する工程とされる。具体的には、永久磁石14を開口11の周縁部に埋設した天板10と、被吸着材26をフランジ部24に埋設したシンク20とをそれぞれ、図1(a)(b)の手順で組み立てればよい。なお、作業面に天板10を裏向けた状態に載置し、その上に、天地を逆にしたシンク20を位置合わせして接合してもよい。
また、図1(a)に示すように、一方の取付面部13、25に接着剤7を塗布してから両部材を接合してもよい。なお、まず永久磁石14の吸着により接合したのちに、接合部分の周囲部分(取付面部13、25の外周部と内周部)から接着剤7を注入するようにしてもよい。また、永久磁石14の吸着により接合したのちに、天板10とシンク20の継ぎ目に跨るようにシーリング材を供給して防水するようにしてもよい。
以上に示したシンク付きカウンターの製造方法によれば、永久磁石14による吸着で相互に接合する構成であるため、シンク付きカウンター1の製造の効率化、迅速化を図ることができる。位置合わせの段階で位置ずれがあった場合でもやり直しがきくので、便利である。
特に、天板10とシンク20との接合を永久磁石14の吸着力のみで行うものでは、接着剤7を用いないので接着剤7の塗布作業時間や硬化時間を節約することができ、簡単、迅速にシンク付きカウンター1を組み立てることができる。また、なんどでも接合のやり直しをすることができる。
なお、従来の接着剤を用いて天板10とシンク20を貼り合わせる方法の場合は、上述したように接着剤が硬化するまで放置する必要があるため、生産効率は悪くなる。しかしながら、本実施形態の場合は、永久磁石14による吸着で形状の安定、維持が可能であるため、かりに接着剤7を用いるとしても、それは形状維持を目的としたものではいから、接着剤7が硬化するまで放置する必要はない。したがって、本実施形態において接着剤7を用いた場合でも、シンク付きカウンター1の製造の効率化、迅速化を図ることができる。
また、天板10とシンク20とを簡単に接合、組立ができるため、組立工程を現場で実施することができる。そうすれば、両部材を合体させた状態で取り扱う機会が減り、部材の保管、運搬、その他取り扱いが楽になる。
また、天板10とシンク20との接合を永久磁石14の吸着力のみで実施したシンク付きカウンター1によれば、シンク20を取り外す場合でも簡単、迅速に行うことができる。特に、シンク20を取り外す際に天板10の接合部分13が損傷したり、接合部分13に接着痕が残ったりするおそれがないため、整備作業はほとんど発生せず、現場だけで取り換え作業を完了させることができる。また作業工数を少なくできるため、リフォーム費用を抑えることができる。
さらに、図1〜図3に例示したシンク付きカウンター1によれば、永久磁石14や被吸着材26の表面側が樹脂層15、27で覆われているため、埋設した部材を保護することができる。また、取付面部13、25間に水分が浸入した場合でも錆が発生することを防止することができる。
表面側に樹脂層15、27を設けた場合でも、強力な永久磁石14を用いれば、また取付面部13の広範囲にわたり永久磁石14を設ければ、十分な吸着力が得られるため、永久磁石14の吸着力だけでシンク20を保持することができる。
このように表面側に樹脂層15、27を設け、かつ永久磁石14の吸着力を強化すれば、接着剤7を用いなくても、永久磁石14、被吸着材26を保護することができる。また、接着剤7を付加すれば、天板10によるシンク20の保持の強化を行うことができる。
ついで、他の実施形態に係るシンク付きカウンター1について、図4を参照して説明する。図4(a)〜(c)に示した部分縦断面図は、天板10、シンク20の取付面部13、25において、永久磁石14、被吸着材26のすくなくとも一方が露出した例である。
これらの例は、両取付面部13、25のすくなくとも一方に永久磁石14、被吸着材26が露出しているため、永久磁石14、被吸着材26の離間距離が短くなり、図1のものにくらべ、吸着力が強くなり、天板10によるシンク20の保持力も向上する。なお、これら3例のうち図4(a)のものは、永久磁石14、被吸着材26間に他の物が介在されないため、もっとも吸着力が大きくなることはいうまでもない。
このように永久磁石14、被吸着材26を取付面部13、25に露出するように埋設するためには、図4(d)に示した埋設手順を実施すればよい。すなわち、まず下金型33の内底面に永久磁石14(被吸着材26)を載せ置き、その後、樹脂組成物5を上金型31の注入口32より注入してから、樹脂組成物5を硬化させればよい。
永久磁石14、被吸着材26を図4(a)〜(c)のように配設したものでは、取付面部13、25間へ水分が浸入した場合、樹脂層15、27に覆われていない永久磁石14、被吸着材26が、劣化しやすくなる。そのため、永久磁石14や被吸着材26が露出している面を、接着剤7で覆うようにしてもよい(図1(a)参照)。また、このような接着剤7の付加により、天板10によるシンク20の保持力も向上する。
天板10によるシンク20の保持力を向上させるために、図5(a)(b)に示す例のように、永久磁石14による吸着力を補完する補強手段をさらに付加してもよい。
図5(a)の例は、天板10の裏側において、フランジ部24の裏側に樹脂材料19を注入し、これを硬化させることでシンク20の保持を強化するものである。この場合、シンク20のフランジ部24を囲う桟木17を型枠として用いて、フランジ部24の全体に樹脂材料19を固着させればよい。
また、図5(b)の例は、支持部材18を用いてフランジ部24を裏側より支持するものである。この支持部材18はL字形状をなし、一方の片が桟木17にねじ止めされ、他方の片でフランジ部24を下方より押さえる部材である。この支持部材18は複数の物を桟木17の長手方向に沿って、間隔を空けて適所に配設すればよい。さらに、図5(a)のものと同様に、フランジ部24の裏側に樹脂材料19を注入、硬化させてもよい。
このように補強手段を用いることで、シンク20の保持力が向上する。また、取付面部13、25間に接着剤7を用いず、かつ、図5(b)の支持部材18(樹脂材料19の注入なし)で補強した場合、シンク20の取り替えにおいて、天板10の接着剤や樹脂の除去作業が発生せず、効率的な取り替え作業が行える。もちろん、天板10が損傷する可能性もほとんどない。
1 シンク付きカウンター
10 天板
13 取付面部(接合部分)
14 永久磁石
15 樹脂層
20 シンク
24 フランジ部
25 取付面部(接合部分)
26 被吸着材
27 樹脂層
7 接着剤

Claims (4)

  1. 樹脂製のシンクと樹脂製の天板とを接合したシンク付きカウンターであって、
    前記シンクと前記天板との接合部分において、前記シンク、前記天板の一方に永久磁石が埋設され、他方に該永久磁石に吸着される被吸着材が埋設されていることを特徴とするシンク付きカウンター。
  2. 請求項1において、
    前記永久磁石および前記被吸着材のすくなくとも一方は、表面側が樹脂層で覆われるように埋設されていることを特徴とするシンク付きカウンター。
  3. 樹脂製のシンクと樹脂製の天板とを接合するシンク付きカウンターの製造方法であって、
    前記シンクと前記天板との接合部分において、前記シンク、前記天板の一方に永久磁石を埋設し、他方に該永久磁石に吸着される被吸着材を埋設する埋設工程と、
    前記永久磁石と前記被吸着材とを接触または近接させて、前記シンクを前記天板の所定位置に配設、接合する組立工程とを備えたことを特徴とするシンク付きカウンターの製造方法。
  4. 請求項3において、
    前記組立工程において、前記シンクと前記天板との接合部分に接着剤を供給することを特徴とするシンク付きカウンターの製造方法。


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