JP2007088890A - パラメータ設定システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サーバを利用することなく各ユーザの設定情報を一元管理でき、複数の装置で運用する場合でも各装置に容易にパラメータ設定が行えるようにする。
【解決手段】 認証装置20は、ICカード30から読取った認証IDに基づく複合機10の利用者認証が完了すると、ICカード30の設定情報領域の情報を読取り、その中に複合機10の機種コードに対応する設定情報があれば、最新の設定情報を利用許可指令と共に複合機10に送出する。複合機10は、利用許可指令と共に受信した設定情報に含まれる各種パラメータの値を初期値とする初期画面を表示する。その後、コピー開始操作に基づきコピー動作を開始した時の設定パラメータの値を含む設定情報を認証装置20に通知し、認証装置20は該通知された設定情報を機種コードと共にICカード30の設定情報領域に時系列に書込む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、設定されたパラメータに基づく処理機能を有する装置に、前記パラメータを設定するパラメータ設定システムおよび方法に係わり、詳しくは、前記装置に、記録媒体から読取った識別情報に基づき利用者認証を行う認証装置を接続し、前記記憶媒体を媒体として前記装置にパラメータを設定するパラメータ設定システム及び方法に関する。
事前に各種パラメータを設定し、該設定されたパラメータに基づいて処理機能を実行する装置として、例えば、画像形成装置が知られている。
画像形成装置、中でも、コピー機能、プリンタ機能、FAX機能等の複数の機能を有する複合機において、例えば、コピー機能を利用する場合、UI(ユーザ・インタフェース)画面を用いてコピー操作画面を表示し、該画面上で、コピー濃度や、倍率、出力形態等の各種パラメータを指定したうえで、コピー開始を指示すると、上記設定されたパラメータに従ってコピー出力が得られる。
通常、コピー操作画面上には、デフォルトの値で設定された値が表示されるため、ユーザは、意図した形態で出力が得られるように各種パラメータの設定変更を行ってからコピー開始を指示するのが一般的である。
画像形成装置等、各種パラメータの設定に基づく動作機能を有する装置に対するパラメータの設定方法として、例えば、下記特許文献1、2に開示されるように、予めユーザID毎の設定情報を装置やサーバに保持しておき、装置を利用する際にカード認証によりIDを取得し、サーバからユーザIDの情報を読み込んでユーザ毎にユニークな設定情報を表示する方式が知られている。
特開2003−189021号公報 特開2000−321939号公報
しかしながら、上記公知技術のうち、コピー操作画面上に、デフォルトの値で設定された値を表示し、ユーザが各種パラメータの設定変更を行ってからコピー開始を指示する方式では、装置を利用する度にデフォルト値の状態から意図した出力形態に対応するパラメータ値への変更操作を行う必要があり、操作が煩雑になる。
一方、特許文献1に記載されるように、サーバで設定情報を管理する場合では、ネットワークの敷設が必須となる。また、特許文献1記載の発明は、複数の装置を考慮しておらず、ネットワーク上で多数の装置を設定した運用ができない。
また、装置を交換する度に、全てのユーザの設定情報をサーバ上で更新する必要がある。更には、ユーザが設定情報を修正した場合にも、サーバ上の設定情報を変更する必要があり、設定情報の変更作業が非常に煩雑になる。
また、特許文献2に記載されるように、装置にユーザ情報を保持する場合では、同一機種装置であっても登録していなければデフォルト値の設定が行われる。また、複数の装置が運用する環境では、各装置にユーザ登録が必要となり、同じ装置でもユーザ登録がなされていない場合には、デフォルト値で表示されることとなる。
本発明は、上記問題点を解消し、サーバを利用することなく各ユーザの設定情報を一元管理でき、複数の装置を運用する環境下でも各装置に対して容易にパラメータ設定が行えるパラメータ設定システム及び方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、設定されたパラメータに基づく処理機能を有する装置に、前記パラメータを設定するパラメータ設定システムにおいて、利用者認証に用いる識別情報を記憶する記録媒体と、前記装置に接続され、前記記録媒体から読取った前記識別情報に基づき利用者であることを認証して前記装置に利用許可指令を送出する認証装置とを有し、前記認証装置は、前記利用許可指令送信後、前記装置から通知される前記処理機能の最終利用時の前記パラメータの値を含む設定情報を取得し、該取得した設定情報を前記記録媒体に書込む設定情報書込み手段と、前記認証処理により前記装置の利用者であると認証した場合、前記記録媒体から前記識別情報と共に読取った前記設定情報を前記利用許可指令と共に前記装置に送信する認証処理手段とを具備し、前記装置は、前記利用許可指令受信後、前記処理機能の最終利用時の前記パラメータの値を含む前記設定情報を前記認証装置に通知する通知手段と、前記認証装置から前記利用許可指令と共に受信した設定情報に基づき、該設定情報に含まれる前記パラメータの値を初期値として設定するパラメータ設定手段とを具備することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、前記通知手段は、前記処理機能の利用時刻情報を含む前記設定情報を前記認証装置に通知し、前記設定情報書込み手段は、前記装置から受信した前記設定情報を時系列に前記記録媒体に書込み、前記認証処理手段は、前記記録媒体から、管理対象の前記装置に対応する最新の設定情報を読み取って前記装置に送信することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、前記装置は、自装置の機種情報を対応する前記認証装置に通知する機種情報通知手段を有するとともに、前記認証装置は、前記装置から通知された前記機種情報を保持する保持手段を有し、前記設定情報書込み手段は、前記装置から通知された設定情報を該装置の機種情報と共に前記記録媒体に書込み、前記認証処理手段は、前記記録媒体から、前記保持手段に保持した機種情報に対応する設定情報を読み取って前記装置に送信することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至3のいずれか記載の発明において、前記認証処理手段は、前記認証処理により利用者であると認証した場合、対応する装置の設定情報が前記記録媒体に記録されていなかった時には、該装置に前記利用許可指令のみ送出し、前記装置は、前記認証装置から前記利用許可指令のみ受信した場合、前記処理機能に関する前記パラメータの値をデフォルト値で示す操作画面を表示する表示手段を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、上記請求項1乃至4のいずれか記載の発明において、前記装置は、前記認証装置から前記利用許可指令と設定情報を受信した場合、前記処理機能に関する前記パラメータの値を該受信した設定情報に含まれるパラメータの値で示す操作画面を表示する表示手段を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項1乃至5のいずれか記載の発明において、前記記録媒体は、特定の処理機能に用いるパラメータの値を保持した特定機能用設定情報を記憶して成り、前記装置は、所定の特定処理機能選択指示に基づき、特定機能用設定情報取得要求を前記認証装置に通知する取得要求通知手段と、前記特定機能用設定情報取得要求の通知後、前記認証装置から通知される特定機能用設定情報を受信し、該受信した特定機能用設定情報に含まれるパラメータの値を示す特定処理機能操作画面を表示する表示処理手段とを有し、前記認証装置は、前記装置から前記特定機能用設定情報取得要求の通知を受けることにより、前記記録媒体から該装置に対応する特定機能用設定情報を読み取って前記装置に送信する特定機能用設定情報送信手段を有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、設定されたパラメータに基づく処理機能を有する装置に、前記パラメータを設定するパラメータ設定方法において、利用者認証に用いる識別情報を記憶する記録媒体と、前記装置に接続され、前記記録媒体から読取った前記識別情報に基づき利用者であることを認証して前記装置に利用許可指令を送出する認証装置とを備え、前記利用許可指令受信後、前記処理機能の最終利用時の前記パラメータの値を含む前記設定情報を前記認証装置に通知する処理を前記装置の通知手段により行なう通知ステップと、前記利用許可指令送信後、前記装置から通知される前記処理機能の最終利用時の前記パラメータの値を含む設定情報を取得し、該取得した設定情報を前記記録媒体に書込む処理を前記認証装置の設定情報書込み手段により行う設定情報書込みステップと、前記認証処理により前記装置の利用者であると認証した場合、前記記録媒体から前記識別情報と共に読取った前記設定情報を前記利用許可指令と共に前記装置に送信する処理を前記認証装置の認証処理手段により行う認証処理ステップと、前記認証装置から前記利用許可指令と共に受信した設定情報に基づき、該設定情報に含まれる前記パラメータの値を初期値として設定する処理を前記装置のパラメータ設定手段により行うパラメータ設定ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体を媒介として装置の設定情報を一元管理でき、該記録媒体に記憶されている設定情報を認証装置から装置に通知して該設定情報に基づくパラメータ設定を行うことで、装置利用時のパラメータ設定が容易になる。また、装置の設定情報を記録媒体に保持するため、ユーザの設定情報を管理するためにサーバを設置する必要がなく、ネットワーク構築も不要となる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わるパラメータ設定システムの構成を示す概念図である。
このシステムは、パラメータ設定対象の画像形成装置である複合機〔コピー機能、スキャン機能、プリンタ機能、FAX(ファクシミリ)機能等の複数の機能を有する〕10と、利用者により所定の読取位置に載置あるいは近接される非接触型ICカード(以下、ICカードと呼称)30から情報を読取り、該読取った情報(カード情報)に基づき当該利用者が複合機10の使用が許可された利用者かどうかを認証し、該認証結果に応じて複合機10を利用許可状態または利用禁止(利用不許可)状態に制御する認証装置20と、ノート・パソコン等から成り、認証装置20に接続された状態で、上記認証処理を実施するために必要な情報の設定等、各種の設定を行う設定装置40とを備えて構成される。
このシステムでは、複合機10と認証装置20とはケーブル等により常に接続され、設定装置40は、設定が必要な場合にのみ認証装置20に接続される。
認証装置20は、外観構成上、その上面に、後述する非接触型ICカード通信部22の読取可能範囲内に読取対象であるICカード30を載置するカード載置部221が設けられる。
また、カード載置部221の上部には、ICカード30の読み取りが可能な状態を示す読取可能状態表示LED(Light Emitting Diode)211と、ICカード30から読み取った情報に基づき複合機10が利用許可状態若しくは利用禁止状態に制御されるのに対応して点灯と消灯状態に制御される利用許可状態表示LED212とが備わる。
また、カード載置部221の隣接位置には、複合機10の利用可能状態を解除する解除ボタン等を備えた操作部23が備わる。
このシステムにおいて、待機状態では、認証装置20から複合機10に使用禁止指令が送出されていて該複合機10は動作が行えない状態にある。この時、利用許可状態表示LED212は消灯状態にある。
この状態において、複合機10を利用する場合、利用者は、読取可能状態表示LED211が点灯していることを確認して、自分が携帯するICカード30を認証装置20のカード載置部221に載置するか、若しくはかざす(近接させる)ことによりICカード30に記録された情報を認証装置20に読み取らせる。
認証装置20では、ICカード30から読み取った情報を基に複合機10の使用を許可された利用者であると認証した場合(認証OKの場合)に複合機10に駆動を許可する指令(利用許可指令)を送り、該利用許可指令を送っている間、利用者が当該複合機10を利用してコピー、プリント、FAX等の作業を行なうことができる。
上記複合機10が利用許可状態にある間、読取可能状態表示LED211及び利用許可状態表示LED212は消灯状態に制御される。
図2は、図1におけるパラメータ設定システムの複合機10と認証装置20の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、複合機10は、表示部11、操作部12、画像形成部13、認証装置接続部14、複合機制御部15を備えて構成される。
表示部11は、複合機10が利用許可状態である時に、複合機10の動作状態や、利用者へ操作を促すメッセージ等、各種の情報を表示する。
操作部12は、複合機10が利用許可状態である時に、コピー、プリント、FAX等に係わる起動指令操作等、各種指令や情報の入力を行う。
画像形成部13は、操作部10での各種機能に関する起動指令に応じて、複合機制御部15の制御下で、印刷対象の画像情報を電子写真プロセスにより画像として用紙に印刷出力する。
認証装置接続部14は、認証装置20の複合機制御部25と接続され、認証装置20との間でデータや制御信号の授受の制御を行う。
複合機制御部15は、上述した各部の制御を通じて該複合機10全体を統括制御する。この制御には、認証装置20から使用禁止指令が与えられている状態では操作部11からのコピー開始等の指令操作受付を禁止する一方、認証装置20から利用許可指令が与えられている状態では操作部11から上記指令操作を受付け可能な状態(利用許可状態)に切換える制御、該利用許可状態において、操作部11からのコピー開始等の指令に応じて画像形成部13を駆動して画像を印刷出力させる印刷動作制御等が含まれる。
また、複合機制御部15は、利用許可状態において、例えば、コピー機能を利用する際にコピー濃度、倍率、アップ数等のパラメータの設定操作を受付けて該パラメータを設定する制御機能を有する。
そして、このパラメータ設定制御機能に関連して、複合機制御部15は、自装置の機種情報を認証装置20に通知する機能、認証装置20から許可指令のみ受信した場合は、コピー操作画面上に各パラメータの値をデフォルト値を用いて表示するが、認証装置20から許可指令と共に、各種パラメータの値を持つ設定を受信した場合、コピー操作画面上の各パラメータの値を、該受信したパラメータの値を用いて表示する機能、コピー操作画面上のコピー開始ボタンの押下によりコピー動作が開始された時、その時点で設定されているパラメータの各値を含む設定情報を認証装置20に通知する機能を有する。
更に、複合機制御部15は、コピー操作画面上で、特定処理機能(定常業務処理機能)が選択された場合、これを認証装置に通知し、これに応答して認証装置から送られてくる特定処理機能用のパラメータの設定を行う機能、コピー操作画面上で次候補ボタンが選択されることにより、これを認証装置に通知し、これに応答して認証装置から送られてくるパラメータの値で各種パラメータの設定値を更新する機能も有する。
一方、認証装置20は、読取可能状態表示LED211及び利用許可状態表示LED212を有する表示部21、カード載置部221に載置または近接されたICカード30との間で情報の読出しと書込みに係わる通信を行う非接触型ICカード通信部(以下、ICカード通信部と呼称)22、複合機10の利用許可状態を解除するための解除ボタン(図示せず)等を含む操作部23、設定装置40との接続インタフェースを司る設定装置接続部24、複合機10の認証装置接続部14と接続されて該複合機10の制御を行なう複合機制御部25、認証装置20の動作制御プログラム等の各種情報を記憶する記憶部26、記憶部26に記憶された動作制御プログラムに基づいて認証装置20全体を統括制御する認証装置制御部27を具備して構成される。
表示部21は、認証装置制御部27からの所定の制御信号に基づき読取可能状態表示LED211や利用許可状態表示LED212を点灯制御し、認証装置20がICカード30の読み取りが可能な状態若しくは読み取りが禁止された状態であることや、複合機10が利用許可状態あるいは利用禁止状態であることを利用者に向けて通知する。
ICカード通信部22は、カード載置部221の表面を含む所定の空間内にICカード30が載置されるか、もしくはかざされることでICカード30に記録された情報を読み取り、該読み取った情報を認証装置制御部27に転送する。
設定装置接続部24は、認証装置20とケーブル〔例えば、Ethernet(登録商標)用ケーブル〕を介して接続される設定装置40との間でデータや制御信号の授受の制御を行う。
複合機制御部25は、ICカード30から読取った情報に基づいて認証装置制御部27で行なわれる利用者認証結果に応じて該認証装置制御部27から出力される制御信号を受けて、複合機20に利用許可あるいは利用禁止等の指令信号を送信して該複合機20の動作制御を行う。
記憶部26は、ICカード通信部22を通じてICカード30から読取った情報に基づき、認証装置制御部27が、複合機10を利用可能に登録された利用者か否かを認証する処理を行うために必要な情報、該認証処理実行に関連して設定装置40から設定される各種設定情報を上述した動作制御プログラムと共に保持する。
認証装置制御部27は、上述した統括制御の中で、ICカード通信部22にICカード30の情報を読取らせる制御、ICカード30から読取った情報と記憶部26に保持されている認証用の情報を比較照合して複合機10の利用が許可された利用者か否かを認証する制御、利用が許可された利用者である(認証OK)か否(認証NG)かに応じ、複合機制御部25を通じて複合機10を動作(利用)許可状態あるいは動作(利用)禁止状態にすると共に、ICカード30を取り去ったりあるいは操作部23の解除ボタンを押下する操作に基づき複合機20を動作許可状態から動作禁止状態に切換える制御等を実行する。
また、認証装置制御部27は、設定装置40から入力される認証用の情報(例えば、認証ID範囲)を記憶部26の認証情報テーブル261に設定する機能(認証情報設定制御部271)、複合機制御部15から通知された機種情報を記憶部26の適宜な領域に保持させる機能、複合機制御部15から通知された設定情報を受信して、該設定情報を、ICカード30の後述する情報格納領域構造中、設定情報領域に当該複合機10の機種情報と対応付けて書込む機能(パラメータ設定制御部273)、ICカード30から読取ったIDを基に複合機10を利用可能に登録された利用者と認証した場合、ICカード30の後述する情報格納領域構造中、設定情報領域から情報を読取り、該読み取った情報のうちの管理対象の複合機10の機種コードに対応する設定情報を複合機10の通知する機能(認証制御部272)等を有する。
なお、図1においては、1台の複合機10に認証装置20を接続して運用する例を挙げているが、本発明のシステムは、例えば、図3に示すように、複数の複合機10(10−1,10−2,10−3,10−4)と、該各複合機10に各々対応して接続される複数の認証装置20(20−1,20−2,20−3,20−4)を接続したシステム構成によっても運用可能である。
図3に示すような運用環境において、各利用者は、1枚のICカード30をそれぞれの認証装置20で読み取らせて該当する複合機10を利用可能である。そして、該ICカード30は、上記のような認証カードとしての機能の他、複合機10の設定情報を一元管理する媒体として役割も持つ。
図4は、ICカード30の情報格納構造を示す図である。
ICカード30において、認証情報領域aには、このICカード30の利用者のIDコード(認証コード)が記憶される他、例えば、社員証として用いための情報(部署コード等)が記憶されている。
また、設定情報領域bには、このICカード30による複合機10−1(複合機A),複合機10−2(複合機B),10−3(複合機C),10−4(複合機D)の過去の利用に基づく各複合機10毎の設定情報が時系列に記憶される。
特に、この例の設定情報領域bにおける設定情報(図示する範囲内)は、例えば、図3に示す本発明のシステム利用環境において、複合機A、複合機D、複合機B、複合機C、複合機B、複合機A、複合機Aを順に利用した場合に対応したものが記憶されている。
図5は、図4のICカード30における設定情報領域bに記憶される設定情報の詳細内容を示す表図であり、図5(a)は各複合機10毎の設定情報(配列順は、図4に同じ)の情報項目内容を示し、また、図5(b)は図5(a)における情報項目の1つである「設定情報内容」の詳細内容を示している。
図5(a)に示すように、各複合機10の設定情報は、当該各複合機10毎に機種コード、設定情報内容及び使用日時時刻の各項目の情報により構成される。
そして、ここでの各複合機10毎の情報項目中、設定情報内容に関しては、図5(b)に示すように、用紙選択、コピー濃度、出力形態、N−upモード、カラーモード、倍率、カウント1,2,3、…等の各パラメータの情報から構成される。
なお、図5(b)においては、最後に利用した複合機Aの設定情報の詳細内容を示しているが、他の時点で利用した複合機Aの設定情報、及び他の複合機B,C,Dの各利用時点の設定情報についても、同種別の各パターメータの具体値(各時点での各複合機10の利用開始時に各複合機10から各認証装置20に通知されたパラメータ値)が記憶されている。
図4に示すICカード30の設定情報領域bには、各複合機10を当該ICカード30を用いて利用していない時点では何も書き込まれていない。
この状態から、ICカード30の利用者が、各複合機10を当該ICカード30を用いて利用した際には、当該各複合機10からコピー開始時にその時点で設定されている各パラメータの値が対応する各認証装置20が通知され、これを受けて、当該各認証装置20により当該ICカード30の設定情報領域bに図4及び図5の態様で時系列に書き込まれる。
また、このICカード30には、定常業務設定情報領域cが設けられ、該領域cには、各複合機10の定常業務用の設定情報が、例えば、当該ICカード30の発行時点で書き込まれる。
この定常業務設定情報領域c内の各複合機10の定常業務用の設定情報も、その詳細情報内容は、図5(b)に示すような情報項目要素から成る。但し、これら定常業務用の設定情報の情報項目要素(各種パラメータ)の値は、該当する各複合機10を利用する毎に書き換えられるものではなく(読取り専用)、常に固定された値に維持される。
このような情報格納構造(図4、図5参照)を有するICカード30は、各利用者に配布され(個々にユーザIDが異なる)、各利用者による認証装置20を通じた各複合機10の利用者認証/パラメータ設定に用いられる。
次に、このICカード30を用いたパラメータ設定処理について説明していく。
このICカード30を用いた複合機10のパラメータ設定の運用に際しては、これに先立って、設定装置40を用いて、認証処理に用いる認証情報を各認証装置20に設定する必要がある。
この認証情報の設定処理は、例えば、本システムの管理者が、設定対象の各認証装置20に、各々、設定装置40を接続したうえで、図6のフローチャートに沿った手順で行うことができる。
図6に示すように、設定装置40は、認証装置20に接続した状態で、予め決められた所定のキーの押下等により認証情報設定開始操作が行われた場合(ステップS101YES)、自装置にインストールされているウェブ・ブラウザ(Web Browser)を起動して、認証情報設定画面を表示部に表示させる(ステップS102)。
管理者は、この認証情報設定画面を用いて、当該認証装置20が利用の許可/禁止を管理する複合機10(該認証装置20に接続される複合機10)の利用を許可すべき各利用者に対応する各利用者ID(各利用者に配布されるICカード30に記録されたID)の全て含むID範囲を示す情報を入力する。
一方、設定装置40は、上記認証情報設定画面上での管理者による上記ID範囲を示す情報の入力を受付け(ステップS103)、予め決められた所定のキーの押下等により設定完了操作が行なわれない間(ステップS104NO)、当該入力受付処理を続ける。
この間、上記設定完了操作が行われた場合(ステップS104YES)、設定装置40は、それまでに入力された利用許可判定に用いるID範囲を示す情報を含む設定要求を認証装置20に送出する(ステップS105)。
これに対し、認証装置20は、設定装置40から送られてくる設定要求を設定装置接続部24を通じて受信し(ステップS201YES)、認証装置制御部27の認証情報設定制御部271に渡す。
認証情報設定制御部271は、設定装置40から受信した設定要求に含まれる、利用許可判定に用いるID範囲を示す情報を、記憶部26の認証情報テーブル261に登録する(ステップS202)。
かかる手順により、図3に示す各認証装置20(20−1,20−2,20−3,20−4)に対して、それぞれ、各複合機10(10−1,10−2,10−3,10−4)の利用を許可する利用者を認証するためのID範囲を設定した後、本システムでは、各利用者が各自のICカード30を各認証装置20に載置する(近接させる)操作を通じて、該各認証装置20に接続される各複合機10の利用者認証並びにパラメータ設定の処理を実行可能となる。
図7は、本発明のシステムにおける利用者認証/パラメータ設定処理に係わる複合機10、認証装置20及びICカード30間の制御シーケンスを示す図である。
なお、図7においては、複合機10においてコピー機能を利用し、該コピー機能に関する各種パラメータ(用紙選択、倍率、コピー濃度等)を設定する場合を例に挙げて説明する。
図7において、複合機10は、電源をオン(ON)とする操作がなされることにより、複合機制御部15が、自装置の機種を示す機種情報(機種コード)を認証装置制御部14を通じて認証装置20に送出する(ステップS301)。
これ以後、複合機制御部15は、待機中である旨のメッセージを表示部11に表示し、当該複合機10を待機状態に維持させる(ステップ302)。
また、この時点では、認証装置20から複合機10に利用禁止指令が送出され、該複合機10は利用禁止状態にある。
一方、認証装置20では、複合機10から送出された機種コードを複合機制御部25を通じて受信し、認証装置制御部27が、該受信した機種コードを、例えば、記憶部26の所定エリアに格納する(ステップS401)。
これ以後、認証装置制御部27は、当該認証装置20を、利用者が認証カード(ICカード30)を載置したか否かを監視する認証カード待機中の状態に維持させる(ステップS402)。
この認証カード待機中において、認証制御部272は、ICカード通信部22からポーリングコマンドを無線送信させ、該ポーリングコマンドに対する応答コマンドを受信させる動作を繰り返し実施するように当該ICカード通信部22を駆動する。
この間、ある利用者によって、カード載置部221にICカード30が載置されると(ステップS501)、該ICカード30はICカード通信部22からのポーリングコマンドに応答して自カードに記憶された各情報を含む応答コマンドを無線送信する。
かかるICカード30の動作に対して、認証装置20では、認証制御部272が、載置されたICカード30から応答コマンドを受信し、その中の予め指定された範囲のカード情報を抽出する処理を通じて認証ID(利用者ID)の読み取りを行う(ステップS403)。
次いで、認証制御部272は、認証情報テーブル261に図6に示す処理により予め設定されているID範囲の情報を読み出し、上記ステップS403でICカード30から読取った認証ID(ICカード30のID)と照合することにより、該認証IDが予め設定されたID範囲であるか否かをチェックする(ステップS404)。
ここで、ICカード30から読取った認証IDが予め設定されたID範囲外であると判定された場合(ステップS404NO)、認証制御部272は、認証範囲外のIDである旨を表示部21の表示パネル(図示せず)に表示し(ステップS405)、ステップS402の待機状態に戻る。
このステップS405の処理は、認証不許可(認証NG)とする処理であり、この時には、複合機10に利用許可指令が送出されることはなく、複合機10は利用禁止状態を維持する。
これに対して、上記ステップS404で、認証IDが登録ID範囲の範囲内であると判定された場合(ステップS404YES)、認証制御部272は、該認証IDとコピーの実績枚数を表示部21の表示パネルに表示する(ステップS406)。
次いで、認証制御部272は、ステップS501でカード載置部221に載置されたICカード30から、ICカード通信部22を通じて設定情報領域b(図4参照)内の情報を読取り、該読取った情報を一時的に保持する(ステップS407)。
次に、パラメータ設定制御部273は、上記ステップS407で保持された情報(設定情報領域bから読取った情報)中の機種コードを検索し、該情報の中に上記ステップS401で複合機10から受信、保持している機種コードに対応する設定情報が存在するか否かをチェックする(ステップS408)。
このチェックにより、パラメータ設定制御部273は、複合機10の機種コードに対応する情報(設定情報)が存在しない場合(ステップS408NO)は、図8に示す利用許可指令通知処理(ステップS411)に進み、複合機10の機種コードに対応する情報(設定情報)が存在する場合(ステップS408YES)は、図9に示す利用許可指令/設定情報通知処理(ステップS421)に進む。
まず、図8に示す利用許可指令通知処理について説明する。
図8において、パラメータ設定制御部273は、図7のステップS408NOの判定結果後の処理として、複合機制御部15を通じて複合機10に利用許可指令を送出する(ステップS411)。
一方、複合機10では、認証装置20から送出された上記利用許可指令を認証装置制御部14を通じて受信すると、複合機制御部15が、該受信した利用許可指令に応答して該複合機10を利用可能状態に制御し、まず、表示部11のUI画面(コピー操作画面)上に、コピー機能が利用可能となった旨を表示する(ステップS311)。
図10は、このステップS311の処理により、表示部11に表示されるUI画面110a(初期画面)の一例を示す図である。
図10において、UI画面110のガイダンス表示部111には、コピー可の旨を示すメッセージ「コピーできます。」が表示されている。
なお、このUI画面110aには、ガイダンス表示部111の他、各種パラメータ毎の設定値の表示機能と設定操作の受付け機能が備わったパラメータ表示/操作部112、該UI画面110aを利用可能にする認証処理に用いたICカード30に記録されている設定情報の中の次候補の設定情報の取得を要求する「次候補選択」ボタン113、同、ICカード30に記憶されている定常業務用の設定情報の取得を要求する「定常業務選択」ボタン114、コピー枚数を指定する枚数指定ボタン115、ICカード30の定常業務設定情報領域cへ定常業務用の設定情報の登録や更新を行う「定常業務登録」ボタン116が備わっている。
上記ステップS311で、UI画面110aにコピー可の旨の表示を行った後、複合機制御部15は、該UI画面110a上の「次候補選択」ボタン113を操作不能(disable)の状態に制御し(ステップS312)、次いで、該UI画面110a上のパラメータ表示/操作部112におけるコピー機能に関する各種パラメータの設定値を、予め登録されているデフォルト値を用いて表示(初期設定表示)する(ステップS313)。
引き続き、複合機制御部15は、上記UI画面110a上で、「枚数指定」ボタン115の押下による枚数指定等、表示中の各種パラメータ以外の項目を対象にした設定要求があるか否かを監視し(ステップS314)、該設定要求があれば(ステップS314YES)、該設定要求に従って枚数等を設定する(ステップS315)。
この枚数等の設定を完了した後、あるいは上記ステップS314で設定要求がない場合(ステップS314NO)、複合機制御部15は、コピー開始操作(例えば、UI画面110a以外に設けられる「コピー開始」ボタンの押下)がなされたか否かを監視し(ステップS316)、コピー開始操作が行われない場合(ステップS316NO)は、ステップS313に戻る。
また、コピー開始操作がなされた場合(ステップS316YES)、複合機制御部15は、コピー対象の原稿を図示しない読取部で読み取って得た画情報を画像形成部13に供給して印刷出力させるコピー動作制御を行う(ステップS317)。
このコピー動作制御においては、複合機制御部15は、上記UI画面110a上で設定された各種パラメータの値でコピー動作を制御し、その結果、該各パラメータ値を反映した出力(コピー出力)結果が得られる。
引き続き、複合機制御部15は、コピー終了操作(例えば、UI画面110a以外に設けられる「利用完了」ボタンの押下)がなされたか否かを監視する(ステップS318)。
なお、この間(利用許可指令受信期間)、利用者は、UI画面110aを操作して何回もコピー動作を実行させることができる。この場合、UI画面110a上に表示されているパラメータ値をそのまま用いることもできるし、また、コピーの都度、これらパラメータの設定値を変更しても良い。
上記ステップS318での監視中、コピー終了操作がなされた場合(ステップS318YES)、複合機制御部15は、最後に実行されたコピー動作時に設定されていた各種パラメータの値、その利用月日時刻、機種コード等を含む設定情報(図4、図5参照)を認証装置20に通知する(ステップS319)。
一方、認証装置20では、複合機10から通知される最後の設定情報を受信すると、認証装置制御部27は、この通知された設定情報(機種コード、利用時刻を含む)をICカード通信部22を通じてカード載置部221上のICカード30に転送し(ステップS412)、該設定情報を、ICカード通信部22により、ICカード30の設定情報領域b(図4参照)の最新履歴情報エリアに書き込ませる(ステップS511)。
ICカード30に対する最新の設定情報の書込み完了後、該ICカード30が利用者によってカード載置部221から取り去られると(ステップS512)、認証装置20の認証装置制御部27は、これを認識して、使用禁止指令を複合機10に送信する(ステップS413)。
一方、複合機10は、認証装置20から送信された上記使用禁止指令を受信すると、複合機制御部15が、当該複合機10を待機状態(図7のステップS302)に復帰させる。
このように、本発明のシステムでは、一度も利用していない複合機10を、ICカード30を用いて(認証装置20の利用者認証を経て)利用すると、該複合機10で最後に利用されたコピーの開始時に設定されている各種パラメータ設定値、該複合機10の機種コード、利用時刻情報を含む設定情報が認証装置20に通知され、これを受けた認証装置20により、当該認証に用いたICカード30の設定情報領域bに当該複合機10の設定情報が初めて書き込まれる。
同様に、2回目、3回目に当該複合機10を利用した場合、その都度、各回毎の最終利用時の設定パラメータ値を含む設定情報がICカード30の設定情報領域bに時系列で書き込まれる。
ICカード30の設定情報領域bに書込み容量がなくなった場合には、設定情報領域bに書き込まれている情報の中から、最も古い情報が捨てられる。
従って、機種の異なる複合機10も含めて複数の複合機10の利用をある期間続けた時点では、各利用者が持つICカード30の設定情報領域bの情報内容は、それまでの複合機10の利用経過に応じて、例えば、図4に示すような内容となる。
これにより、ICカード30を用いて、一度でも利用したことのある複合機10に関しては、該複合機10の設定情報が当該ICカード30に記録されるため、その後に当該複合機10を利用する場合には、該ICカード30から当該複合機10の前回利用時の設定情報を読み出して自動的に設定することができ、過去に複数回利用しているのであれば、その都度時系列にICカード30に記憶された中から新しい順に読出して自動設定できるようになる。
この点を踏まえて、以下に、図7のステップS408で複合機10の機種コードに対応する情報(設定情報)が存在すると判定された場合(ステップS408YES)に移行する利用許可指令/設定情報通知処理について図9を参照して詳述する。
図9において、パラメータ設定制御部273は、図7のステップS408YESの判定結果後の処理として、該ステップS408で特定した複合機10の機種コードに対応する設定情報を利用許可指令と共に複合機制御部15を通じて複合機10に送出する(ステップS421)。
なお、この処理において、パラメータ設定制御部273は、複合機10の機種コードに対応する全ての上記設定情報(機種コードが同じであれば、異なる複合機10であっても、これら複合機10の利用時に設定された最終設定情報が全てリスト対象となる)の使用月日時刻の情報をもとに、その設定情報の中から最も新しい利用履歴を持つ設定情報を選んで送出する。
一方、複合機10では、認証装置20から送出された上記利用許可指令及び設定情報を認証装置制御部14を通じて受信すると、複合機制御部15が、該受信した利用許可指令に応答して、表示部11のUI画面(初期画面)上に、コピー機能が利用可能となった旨を表示する(ステップS321)。
次いで、複合機制御部15は、表示部11のUI画面上に、コピー機能に関する各種パラメータのデフォルト値を、ステップS321で認証装置20から通知された設定情報に含まれる各種パラメータの値を用いて表示(初期設定表示)する(ステップS322)。
図11は、ステップS321,S322の処理により、表示部11に表示されるUI画面110bの一例を示す図である。
図11において、UI画面110bのガイダンス表示部111には、コピー可の旨を示すメッセージ「コピーできます。」が表示され、パラメータ表示/操作部112には、今回、認証装置20から通知された各パラメータ値が表示さている。
なお、このUI画面110bにおけるパラメータ値の元となる設定情報は、例えば、図10に示すUI画面110aにおけるパラメータ設定値で該複合機10を利用した後に、当該複合機10を別のパラメータ設定値で利用した時に当該ICカード30の設定情報領域bに書き込まれたものである。
なお、ステップS321での利用許可指令の受信に基づく複合機制御部15における利用可能状態への制御に合わせて、図11に示すUI画面110上において、「次候補選択」ボタン113は操作可能の状態に制御されている。
引き続き、複合機制御部15は、上記UI画面110b上で、「次候補選択」ボタン113が押下されたか否かにより、次候補の設定情報が要求されたか否かをチェックし(ステップS323)、ここで、次候補の要求があった場合(ステップS323YES)は、次候補要求を認証装置20に対して送出する(ステップS324)。
一方、認証装置20では、利用許可指令及び設定情報の送出後、複合機10から送出された次候補要求を受信すると、パラメータ設定制御部273は、上記ステップS408で特定した複合機10の機種コードに対応する全ての設定情報の使用月日時刻の情報をもとに、その中の、既に送信した最新のものに次いで新しい利用履歴を有する設定情報を選んで、これを次候補の設定情報として複合機10に通知する(ステップS422)。
これに対し、複合機10では、認証装置20から上記次候補の設定情報を受信すると、ステップS322に戻り、複合機制御部15は、表示部11のUI画面110b上のパラメータ表示/操作部112における各種パラメータのデフォルト値を、今回、認証装置20から通知された上記次候補の設定情報に含まれる各種パラメータの値を用いて、例えば、図10に示すUI画面110aのような態様で表示する(ステップS322)。
以後、複合機10では、上記ステップS324での次候補要求処理、並びにこれに応答した認証装置20からの次候補設定情報の通知受信処理を、ステップS323で次候補要求操作がある毎に継続して実施する。
この間、次候補要求操作がないまま(ステップS323NO)、枚数等、上記設定情報内の各種パラメータ以外の項目を対象にした設定要求があると(ステップS325YES)、複合機制御部15は、該設定要求に従って枚数等を設定する(ステップS326)。
次いで、複合機制御部15は、コピー開始操作(例えば、上記UI画面110以外に設けられる「コピー開始」ボタンの押下)がなされたか否かを監視し(ステップS327)、ここで、コピー開始操作がなされた場合(ステップS327YES)、コピー対象の原稿を図示しない読取部で読み取って得た画情報を画像形成部13に供給して印刷出力させるコピー動作制御を行う(ステップS328)。
以後、図8における複合機10でのステップS329,S330の各処理、認証装置20におけるS423,S424の各処理、認証カード30におけるステップS521,S522の各処理は、図8における複合機10でのステップS318,S319の各処理、認証装置20におけるS412,S413の各処理、認証カード30におけるステップS511,S512の各処理とそれぞれ同等であるため詳しい説明を割愛する。
次に、例えば、図8のステップS313において、複合機10で表示部11にUI画面110a(図10参照)が表示されている時に(UI画面110bの表示中についても同じである)、「定常業務選択」ボタン114が押下された場合の処理動作について図12を参照して説明する。
図12において、複合機10では、複合機制御部15は、UI画面110a上で、「定常業務選択」ボタン114が押下されたか否かにより、定常業務用の設定情報の取得要求操作がなされたか否かをチェックする(ステップS331)。
ここで、定常業務用の設定情報の取得要求操作がなされた場合(ステップS3331YES)、複合機制御部15は、定常業務用設定情報の取得要求を認証装置20に対して送出する(ステップS332)。
一方、認証装置20では、利用許可指令の送出後、複合機10から送出された定常業務用設定情報の取得要求を受信すると、パラメータ設定制御部273は、ICカード30の定常業務設定情報領域cから、上記ステップS408で特定した複合機10の機種コードに対応する定常業務用設定情報を読み出し、該定常業務用設定情報を複合機10に通知する(ステップS431)。
これに対し、複合機10では、認証装置20から定常業務用設定情報を受信すると、複合機制御部15が、表示部11のUI画面110a上のパラメータ表示/操作部112における各種パラメータの設定値を、今回、認証装置20から通知された定常業務用設定情報に含まれる各種パラメータの値に変えて表示する(ステップS333)。
これ以後、複合機10では、UI画面110a上で、「枚数指定」ボタン115で枚数を設定する等の操作を行い、次いで、コピー開始操作を行うことで、コピー動作制御(ステップS335)を開始する。
ここで、複合機制御部15は、コピー対象の原稿(定常業務用の原稿)を図示しない読取部で読み取って得た画情報を画像形成部13に供給し、該画像形成部13のコピー動作を、UI画面110a上で設定された定常業務用の各種パラメータの値で制御し、該各パラメータ値を反映したコピー結果を出力する。
以上説明したように、本発明によれば、コピー機能等、設定されたパラメータに基づく出力機能を有する画像形成装置に、認証用記録媒体(ICカード)に記録されたユーザIDに基づき利用者認証を行って利用許可指令を送出する認証装置を接続したシステム構成を成し、画像形成装置は、認証装置から利用許可指令受信後、最終利用した出力機能開始時点で設定されているパラメータの値を含む設定情報を認証装置に通知し、認証装置は、画像形成装置から通知された設定情報を受信して該設定情報(画像装置の機種コードや利用時刻情報等を含む)を該記憶媒体に時系列に書込む一方で、認証装置は、記録媒体から読取ったユーザIDに基づき利用者であることを認証した場合、該記録媒体から読取った設定情報の中に当該画像形成装置の機種コードに対応する設定情報が存在すれば、そのうちの最新のものを利用許可指令と共に画像形成装置に通知し、画像形成装置は、認証装置から利用許可指令と共に受信した設定情報に基づき該設定情報に含まれるパラメータの値を利用する出力機能に対して設定するようにしたため、記録媒体を利用して画像形成装置の設定情報を一元管理でき、該記録媒体に記憶されている設定情報を認証装置から画像形成装置に通知して該設定情報に基づくパラメータ設定が可能となり、画像形成装置を利用する度にユーザがデフォルト値から所望の値に変更する煩雑な操作は不要となる。
また、本発明では、認証装置において、利用許可指令送出先の画像形成装置で利用された出力機能に対応する設定情報を時系列で記録媒体に記録する一方、記録媒体から読取った設定情報のうち、当該画像形成装置の機種に対応する最新の設定情報を画像形成装置に通知してその設定情報に基づくパラメータを設定するため、画像形成装置に直前に使用した設定値を初期設定表示することで、枚数などの設定を行うだけで簡単に出力機能を開始できる。
また、記録媒体が時系列に複数の設定情報を保持している場合には、初期画面で表示された設定値が、意図した設定と大幅に異なる場合、次に新しい設定情報を取得して初期設定表示するといった処理を保持数分繰り返して意図した設定内容に近づけることができる。
また、本発明によれば、画像形成装置の設定情報を記録媒体に保持するため、ユーザの設定情報を管理するのサーバを設置する必要がなく(ネットワーク敷設の必要がない)、ネットワークに接続されていない画像形成装置に対しても個別にパラメータ設定が行える。また、画像形成装置の設置環境や、ユーザ数等にも制約がなくなる。
また、画像形成装置から機種情報を認証装置に通知し、認証装置では、装置の設定情報をその機種情報と共に記録媒体に書込む一方、記録媒体から読取った設定情報のうちの当該装置に機種情報に対応して設定情報を利用許可指令と共に画像形成装置に送信するため、機種さえ同じであれば、ある画像形成形成装置の利用時に記録媒体に記録させた設定情報を他の画像形成装置の利用時に読み出してパラメータ設定が行え、設定の融通性が高まる。
また、画像形成装置の利用時に設定情報を認証用記録媒体に書き込むため、画像形成装置を交換しても最初の利用時に設定するだけで、次回以降は前回設定した値が反映され、設定作業が簡単になる。しかも、ユーザにとって、画像形成装置の追加、変更に伴う各自個別の設定情報の設定、変更作業が不要となる。
また、画像形成装置の交換によって廃棄された画像形成装置の設定情報は、参照されることがなくなり、時間の経過と共に認証用記録媒体から削除される。その結果、ユーザは、画像形成装置の撤去に伴う個別設定情報の削除作業が不要になる。
なお、本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。
例えば、上記実施例では、複合機10のコピー機能に関するパラメータ設定の例を挙げたが、スキャン機能、プリント機能等の他の機能に関するパラメータ設定にも適用可能である。
また、本発明のパラメータ設定方法に基づきパラメータ設定対象の装置についても、上述した画像形成装置(複合機)に限らず、設定されたパラメータに基づく処理機能を有する装置一般に適用可能である。
また、上記実施例では、認証カードとして非接触型ICカード30を用いたが、磁気カード等の他の記録媒体を用いても良い。
本発明は、設定されたパラメータに基づく処理機能を有する装置を対象にパラメータ設定を行うシステム全般に適用でき、装置に、記録媒体から読取った情報に基づき利用者認証を行う認証装置を接続し、装置が、認証装置から利用許可指令受信後、処理機能の最終利用時に設定されているパラメータの値を含む設定情報を認証装置に通知して認証装置から記録媒体に該設定情報を書き込ませると共に、認証装置が、記録媒体から読取った識別情報に基づき利用者認証した場合、該記録媒体から読取った設定情報を装置に通知して該設定情報に含まれるパラメータの値を該装置に設定させることで、記録媒体を媒介として装置の設定情報を一元管理でき、該設定情報を用いて装置に対して各種パラメータを容易に設定できる。
本発明に係わるパラメータ設定システムの構成を示す概念図。 パラメータ設定システムの複合機と認証装置の機能構成を示すブロック図。 パラメータ設定システムの運用環境を示す図。 ICカードの情報格納構造を示す概念図。 ICカードの設定情報領域bに記憶される設定情報の詳細内容を示す表図。 設定装置から認証装置に対する認証情報の設定処理を示すフローチャート。 利用者認証/パラメータ設定処理に係わる複合機、認証装置及びICカード間の制御シーケンスを示す図。 図7のS408NOで分岐する利用許可指令通知処理に係わる複合機、認証装置及びICカード間の制御シーケンスを示す図。 図7のS408YESで分岐する利用許可指令/設定情報通知処理に係わる複合機、認証装置及びICカード間の制御シーケンスを示す図。 図8のS311の処理により表示される初期UI画面の一例を示す図。 図9のS322の処理により表示される初期UI画面の一例を示す図。 定常業務設定情報取得要求操作に基づく定常業務設定情報取得処理に係わる複合機及び認証装置間の制御シーケンスを示す図。
符号の説明
10,10−1,10−2,10−3,10−4…複合機、11…表示部、110a,110b…UI(ユーザ・インタフェース)画面、111…ガイダンス表示部、112…パラメータ表示/操作部、113…「次候補選択」ボタン、114…「定常業務選択」ボタン、115…「枚数指定」ボタン、116…「定常業務登録」ボタン、12…操作部、13…画像形成部、14…認証装置接続部、15…複合機制御部、20,20−1,20−2,20−3,20−4…認証装置、21…表示部、211…読取可能状態表示LED、212…利用許可状態表示LED、22…非接触型ICカード通信部、221…カード載置部、23…操作部、24…設定装置制御部、25…複合機制御部、26…記憶部、261…認証情報テーブル、27…認証装置制御部、271…認証情報設定制御部、272…認証制御部、273…パラメータ設定制御部、30…非接触型ICカード、40…設定装置

Claims (7)

  1. 設定されたパラメータに基づく処理機能を有する装置に、前記パラメータを設定するパラメータ設定システムにおいて、
    利用者認証に用いる識別情報を記憶する記録媒体と、
    前記装置に接続され、前記記録媒体から読取った前記識別情報に基づき利用者であることを認証して前記装置に利用許可指令を送出する認証装置と
    を有し、
    前記認証装置は、
    前記利用許可指令送信後、前記装置から通知される前記処理機能の最終利用時の前記パラメータの値を含む設定情報を取得し、該取得した設定情報を前記記録媒体に書込む設定情報書込み手段と、
    前記認証処理により前記装置の利用者であると認証した場合、前記記録媒体から前記識別情報と共に読取った前記設定情報を前記利用許可指令と共に前記装置に送信する認証処理手段と
    を具備し、
    前記装置は、
    前記利用許可指令受信後、前記処理機能の最終利用時の前記パラメータの値を含む前記設定情報を前記認証装置に通知する通知手段と、
    前記認証装置から前記利用許可指令と共に受信した設定情報に基づき、該設定情報に含まれる前記パラメータの値を初期値として設定するパラメータ設定手段と
    を具備することを特徴とするパラメータ設定システム。
  2. 前記通知手段は、
    前記処理機能の利用時刻情報を含む前記設定情報を前記認証装置に通知し、
    前記設定情報書込み手段は、
    前記装置から受信した前記設定情報を時系列に前記記録媒体に書込み、
    前記認証処理手段は、
    前記記録媒体から、管理対象の前記装置に対応する最新の設定情報を読み取って前記装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のパラメータ設定システム。
  3. 前記装置は、
    自装置の機種情報を対応する前記認証装置に通知する機種情報通知手段
    を有するとともに、
    前記認証装置は、
    前記装置から通知された前記機種情報を保持する保持手段
    を有し、
    前記設定情報書込み手段は、
    前記装置から通知された設定情報を該装置の機種情報と共に前記記録媒体に書込み、
    前記認証処理手段は、
    前記記録媒体から、前記保持手段に保持した機種情報に対応する設定情報を読み取って前記装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のパラメータ設定システム。
  4. 前記認証処理手段は、
    前記認証処理により利用者であると認証した場合、対応する装置の設定情報が前記記録媒体に記録されていなかった時には、該装置に前記利用許可指令のみ送出し、
    前記装置は、
    前記認証装置から前記利用許可指令のみ受信した場合、前記処理機能に関する前記パラメータの値をデフォルト値で示す操作画面を表示する表示手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のパラメータ設定システム。
  5. 前記装置は、
    前記認証装置から前記利用許可指令と設定情報を受信した場合、前記処理機能に関する前記パラメータの値を該受信した設定情報に含まれるパラメータの値で示す操作画面を表示する表示手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のパラメータ設定システム。
  6. 前記記録媒体は、
    特定の処理機能に用いるパラメータの値を保持した特定機能用設定情報を記憶して成り、
    前記装置は、
    所定の特定処理機能選択指示に基づき、特定機能用設定情報取得要求を前記認証装置に通知する取得要求通知手段と、
    前記特定機能用設定情報取得要求の通知後、前記認証装置から通知される特定機能用設定情報を受信し、該受信した特定機能用設定情報に含まれるパラメータの値を示す特定処理機能操作画面を表示する表示処理手段と
    を有し、
    前記認証装置は、
    前記装置から前記特定機能用設定情報取得要求の通知を受けることにより、前記記録媒体から該装置に対応する特定機能用設定情報を読み取って前記装置に送信する特定機能用設定情報送信手段
    を有することを特徴とする請求項1乃至5記載のパラメータ設定システム。
  7. 設定されたパラメータに基づく処理機能を有する装置に、前記パラメータを設定するパラメータ設定方法において、
    利用者認証に用いる識別情報を記憶する記録媒体と、
    前記装置に接続され、前記記録媒体から読取った前記識別情報に基づき利用者であることを認証して前記装置に利用許可指令を送出する認証装置と
    を備え、
    前記利用許可指令受信後、前記処理機能の最終利用時の前記パラメータの値を含む前記設定情報を前記認証装置に通知する処理を前記装置の通知手段により行なう通知ステップと、
    前記利用許可指令送信後、前記装置から通知される前記処理機能の最終利用時の前記パラメータの値を含む設定情報を取得し、該取得した設定情報を前記記録媒体に書込む処理を前記認証装置の設定情報書込み手段により行う設定情報書込みステップと、
    前記認証処理により前記装置の利用者であると認証した場合、前記記録媒体から前記識別情報と共に読取った前記設定情報を前記利用許可指令と共に前記装置に送信する処理を前記認証装置の認証処理手段により行う認証処理ステップと、
    前記認証装置から前記利用許可指令と共に受信した設定情報に基づき、該設定情報に含まれる前記パラメータの値を初期値として設定する処理を前記装置のパラメータ設定手段により行うパラメータ設定ステップと
    を有することを特徴とするパラメータ設定方法。
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