JP2010049309A - デバイスドライバ設定システムおよびデバイスドライバ設定プログラム - Google Patents

デバイスドライバ設定システムおよびデバイスドライバ設定プログラム Download PDF

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【課題】 デバイスドライバの設定データをユーザごとに保存しておく場合に、ユーザ数が増加しても、ホスト装置などのデータ格納装置において設定データで占有される領域のサイズが増加しないようにする。
【解決手段】 ICカード4は、プリンタドライバ31の設定データ62を記憶するデータ記憶部51を有し、プリンタドライバ31は、データ格納装置13に記憶されている設定データ22に従ってデバイスを制御し、リーダライタ3を使用してICカード4から設定データ62を読み取り、読み取った設定データ62をデータ格納装置13に記憶されている設定データ22に反映する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デバイスドライバ設定システムおよびデバイスドライバ設定プログラムに関するものである。
ユーザが設定した印刷条件を、ユーザごとに、ホスト装置に記憶するプリンタドライバがある(例えば特許文献1,2参照)。
また、アプリケーションの情報などに基づいて、ネットワークを介してサーバ装置から印刷条件情報を取得するプリンタドライバがある(例えば特許文献3参照)。
特開平8−185294号公報 特開2002−73314号公報 特開2005−190298号公報
上述の技術によれば、デバイスドライバの設定データ(例えば上述の印刷条件)をユーザごとに記憶しておく場合、設定データは、上記特許文献1,2のように、ホスト装置に記憶されるか、上記特許文献3のように、ネットワーク上のサーバ装置に記憶される。
しかしながら、ユーザ数が増えるに従って、設定データのデータ量が増えるため、ホスト装置またはサーバ装置のハードディスクドライブなどのデータ格納装置において設定データで占有される領域のサイズも増加してしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、デバイスドライバの設定データをユーザごとに保存しておく場合に、ユーザ数が増加しても、ホスト装置などのデータ格納装置において設定データで占有される領域のサイズが増加しないようにすることができるデバイスドライバ設定システムおよびデバイスドライバ設定プログラムを得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係るデバイスドライバ設定システムは、デバイスドライバの設定データを記憶するデータ記憶部を有する携帯装置と、携帯装置から設定データを読み出すことができるリーダと、記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御するとともに、リーダを使用して携帯装置から設定データを読み取り、読み取った設定データを記憶手段に記憶されている設定データに反映するデバイスドライバとを備える。
これにより、デバイスドライバの設定データをユーザごとに保存しておく場合、各ユーザの設定データは各ユーザの携帯装置にそれぞれ記憶されるため、ユーザ数が増加しても、ホスト装置などのデータ格納装置において設定データで占有される領域のサイズが増加しないようにすることができる。
また、本発明に係るデバイスドライバ設定システムは、上記のデバイスドライバ設定システムに加え、次のようにしてもよい。この場合、携帯装置のデータ記憶部は、デバイスドライバの設定データとユーザデータとを記憶する。リーダは、携帯装置から設定データおよびユーザデータを読み出すことができる。デバイスドライバは、リーダを使用して、デバイスドライバの設定データおよびユーザデータを読み取り、ユーザデータに基づいてログインの可否を判定し、ログインを許可した場合のみ、読み取った設定データを、記憶手段に記憶されている設定データに反映する。
これにより、デバイスドライバの設定データをユーザごとに保存しておく場合、各ユーザの設定データは各ユーザの携帯装置にそれぞれ記憶されるため、ユーザ数が増加しても、ホスト装置などのデータ格納装置において設定データで占有される領域のサイズが増加しないようにすることができる。
また、本発明に係るデバイスドライバ設定システムは、上記のデバイスドライバ設定システムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、携帯装置のデータ記憶部は、デバイスドライバの対応機種情報とその対応機種情報に応じた設定データとを記憶する。リーダは、携帯装置から対応機種情報および設定データを読み出すことができる。デバイスドライバは、記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御し、リーダを使用して携帯装置から対応機種情報および設定データを読み取り、読み出した設定データを、記憶手段に記憶されている設定データのうち、読み出した対応機種情報に合致する機種のデバイスドライバの設定データに反映する。
これにより、携帯装置に記憶されている設定データが、対応機種以外に適用されることを防止することができる。また、対応機種情報および設定データをユーザごとに保存しておく場合、ユーザ数が増加しても、ホスト装置などのデータ格納装置において対応機種情報および設定データで占有される領域のサイズが増加しないようにすることができる。
本発明に係るデバイスドライバ設定プログラムは、記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御するデバイスドライバが動作可能なコンピュータを、リーダを使用して、デバイスドライバの設定データを記憶するデータ記憶部を有する携帯装置から設定データを読み取るデータ読取処理部、およびデータ読取処理部により読み取られた設定データを、記憶手段に記憶されている設定データに反映するデータコピー処理部として機能させる。
これにより、デバイスドライバの設定データをユーザごとに保存しておく場合、各ユーザの設定データは各ユーザの携帯装置にそれぞれ記憶されるため、ユーザ数が増加しても、ホスト装置などのデータ格納装置において設定データで占有される領域のサイズが増加しないようにすることができる。
また、本発明に係るデバイスドライバ設定プログラムは、記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御するデバイスドライバが動作可能なコンピュータを、リーダを使用して、デバイスドライバの設定データおよびユーザデータを記憶するデータ記憶部を有する携帯装置から設定データおよびユーザデータを読み取るデータ読取処理部、データ読取処理部により読み取られたユーザデータに基づいてログインの可否を判定するログイン処理部、並びに、ログイン処理部によりログインが許可された場合にのみ、データ読取処理部により読み取られた設定データを、記憶手段に記憶されている設定データに反映するデータコピー処理部として機能させる。
これにより、デバイスドライバの設定データをユーザごとに保存しておく場合、各ユーザの設定データは各ユーザの携帯装置にそれぞれ記憶されるため、ユーザ数が増加しても、ホスト装置などのデータ格納装置において設定データで占有される領域のサイズが増加しないようにすることができる。
また、本発明に係るデバイスドライバ設定プログラムは、記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御するデバイスドライバが動作可能なコンピュータを、リーダを使用して、デバイスドライバの対応機種情報とその対応機種情報に応じた設定データを記憶するデータ記憶部を有する携帯装置から対応機種情報および設定データを読み取るデータ読取処理部、およびデータ読取処理部により読み取られた前記設定データを、記憶手段に記憶されている設定データのうち、読み出した対応機種情報に合致する機種のデバイスドライバの設定データに反映するデータコピー処理部として機能させる。
これにより、携帯装置に記憶されている設定データが、対応機種以外に適用されることを防止することができる。また、対応機種情報および設定データをユーザごとに保存しておく場合、ユーザ数が増加しても、ホスト装置などのデータ格納装置において対応機種情報および設定データで占有される領域のサイズが増加しないようにすることができる。
また、本発明に係るデバイスドライバ設定プログラムは、上記のデバイスドライバ設定プログラムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、デバイスドライバ設定プログラムは、コンピュータを、記憶手段に記憶されている設定データが変更された場合、記憶手段に記憶されている設定データを読み出し、ライタを使用して、読み出した設定データを携帯装置のデータ記憶部に書き込むデータ書込処理部として機能させる。
これにより、デバイスドライバ使用時にユーザによって設定データが変更されても、その変更が、携帯装置に記憶されている設定データに反映される。したがって、次回のデバイスドライバ使用時には、変更した設定データに基づいてデバイスドライバを使用することができる。
また、本発明に係るデバイスドライバ設定プログラムは、上記のデバイスドライバ設定プログラムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、コンピュータを、記憶手段に記憶されている設定データが変更された場合、ログアウトが検出されたときに、記憶手段に記憶されている設定データを読み出し、ライタを使用して、読み出した設定データを携帯装置のデータ記憶部に書き込むデータ書込処理部として機能させる。
これにより、ログアウト時に一括して設定データの変更が反映されるため、携帯装置へのアクセス回数を減らすことができる。
また、本発明に係るデバイスドライバ設定プログラムは、上記のデバイスドライバ設定プログラムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、デバイスドライバ設定プログラムは、コンピュータを、データ読取処理部により読み取られた設定データに基づいてユーザインタフェース画面データを作成するUI作成処理部として機能させる。
本発明によれば、デバイスドライバの設定データをユーザごとに保存しておく場合に、ユーザ数が増加しても、ホスト装置などのデータ格納装置において設定データで占有される領域のサイズが増加せずに済むデバイスドライバ設定システムおよびデバイスドライバ設定プログラムを得ることができる。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るデバイスドライバ設定システムの構成を示すブロック図である。図1に示すシステムでは、ホスト装置としての端末装置1に、周辺機器としてのプリンタ2、および、ICカード4に対する読み書きを行うことができるリーダライタ3が接続されている。端末装置1は、例えばパーソナルコンピュータとされる。
図1における端末装置1は、インタフェース11,12、データ格納装置13およびコンピュータ14を有する。
インタフェース11は、プリンタ2を接続される周辺機器用インタフェース回路である。インタフェース12は、リーダライタ3を接続される周辺機器用インタフェース回路である。インタフェース11,12としては、例えばUSB(Universal Serial Bus)インタフェースを使用可能である。
データ格納装置13は、プリンタドライバプログラム21および設定データ22を格納する装置である。データ格納装置13は、ホスト装置内の記憶手段の一例である。データ格納装置13としては、ハードディスクドライブ、不揮発性メモリなどが使用される。プリンタドライバプログラム21がコンピュータ14で実行されることにより、プリンタドライバ31が実現される。プリンタドライバプログラム21は、デバイスドライバ設定プログラムの一例である。設定データ22は、所定のデバイスドライバ(ここでは、プリンタドライバ31)により使用される設定データである。設定データ22には、1または複数の設定項目と各設定項目の設定値が含まれる。なお、端末装置1には、1つのデバイスドライバに対して1つの設定データ22が格納されている。つまり、1つのデバイスドライバに対してユーザごとに複数の設定データは格納されていない。例えば、端末装置1のオペレーティングシステムとしてウィンドウズ(登録商標)が使用されている場合には、設定データ22は、DEVMODE構造体として保存される。
コンピュータ14は、図示せぬCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを備え、プログラムをRAMにロードし、CPUで実行することにより、各種処理部を実現する装置である。コンピュータ14は、プリンタドライバプログラム21に基づいて、プリンタドライバ31を実現する。プリンタドライバ31は、デバイス制御部32、ログイン/アウト処理部33、GUI作成処理部34、リードライト処理部35およびデータコピー処理部36を含む。
デバイス制御部32は、端末装置1のデータ格納装置13に記憶されている設定データ22に基づいて、インタフェース11を介してプリンタ2を制御する処理部である。
ログイン/アウト処理部33は、ICカード4に記憶されているユーザデータ61に基づいて、ログインを許可するか否かを判定する処理部である。なお、ログインが許可された場合のみ、デバイス制御部32により、プリンタ2を利用することができる。
GUI作成処理部34は、ICカード4に記憶されている設定データ62に基づいてグラフィックユーザインタフェース画面データを作成する処理部である。GUI作成処理部34は、UI作成処理部の一例である。デバイス制御部32は、ユーザインタフェース画面データに基づいて、図示せぬ表示装置に、ユーザインタフェース画面を表示させ、図示せぬ入力装置でユーザ操作を受け付ける。ログイン後のユーザ操作に従って、プリンタ2が制御されたり、設定データ22における設定値が変更されたりする。
リードライト処理部35は、リーダライタ3を使用して、ICカード4に対して、設定データ62の読み書きを行う処理部である。リードライト処理部35は、データ読取処理部およびデータ書込処理部の一例である。
データコピー処理部36は、ICカード4に記憶されている設定データ61を、データ格納装置13に記憶されている設定データに反映する処理部である。
また、図1におけるリーダライタ3は、ICカード4の規格に従ってデータの読み書きを行うことができるICカードリードライト部41を有する装置である。リーダライタ3は、接触または非接触で、近距離無線通信、電磁結合、赤外線などによる通信によりICカード4に対してデータの読み書きを行う。なお、リーダライタ3は、リーダおよびライタの一例である。
また、図1におけるICカード4は、データ記憶部51を有する装置である。データ記憶部51は、書き換え可能な不揮発性メモリであって、ユーザデータ61および設定データ62を記憶している。ユーザデータ61は、ユーザを特定するためのID(ユーザID、カードIDなど)を含む。ユーザデータ61は、必要に応じてパスワードを含んでいてもよい。また、設定データ62は、プリンタドライバ31の設定データであり、ICカード4の所有者であるユーザのための設定データである。設定データ62は、設定データ22における一部またはすべての設定項目についての設定値を含む。なお、ICカード4は、携帯装置の一例である。ICカード4の代わりにICカード機能を有する電子機器、磁気カードなどを使用することができる。
次に、上記システムにおける各装置の動作について説明する。図2は、図1に示すシステムにおける各装置の動作について説明する図である。
図示せぬアプリケーションなどによりプリンタ2の制御が必要になると、プリンタドライバプログラム21がコンピュータ14により実行される。これにより、プリンタドライバ31が起動する。
そして、プリンタドライバ31のログイン/アウト処理部33は、ICカードによりログインが可能であるICカードログインモードを有効にする(ステップS1)。これにより、ICカード4を使用したログイン操作が可能となる。
その後、リーダライタ3が、ICカード4を検出すると、ICカード4に対してユーザデータ61を要求し(ステップS2)、ICカード4からユーザデータ61を取得して(ステップS3)、プリンタドライバ31へ転送する(ステップS4)。
プリンタドライバ31のリードライト処理部35は、そのユーザデータ61を受け取り、そのユーザデータ61に基づいてログインを許可するか否かを判定する(ステップS5)。具体的には、ユーザデータ61内のIDが正規ユーザのものか否かが判定される。そして、ログインが許可された場合には、プリンタドライバ31によるプリンタ2の制御が可能となる。この場合、ユーザはプリンタ2を利用することができる。一方、ログインが許可されなかった場合には、ログインが許可されなかったことを示すメッセージボックスが例えばポップアップで表示され、プリンタドライバ31によるプリンタ2の制御が禁止される。この場合、ユーザはプリンタ2を利用することができない。
ログインが許可された場合、リードライト処理部35は、ICカード4から設定データ62を読み取る処理を行う(ステップS6〜S9)。このとき、リードライト処理部35は、インタフェース12を介して、設定データ要求をリーダライタ3へ供給し(ステップS6)、リーダライタ3は、設定データ要求を受け取ると、ICカード4に対して設定データ62を要求し(ステップS7)、ICカード4から設定データ62を取得して(ステップS8)、リードライト処理部35へ転送する(ステップS9)。
リードライト部35がICカード4から設定データ62を読み取ると、データコピー処理部36は、その設定データ62をデータ格納装置13内の設定データ22に反映する(ステップS10)。具体的には、データコピー処理部36は、設定データ62に含まれている設定値で、設定データ22における、対応する設定値を更新する。設定値としては、例えば印刷条件の設定項目のデフォルト値などがある。
このようにして、ユーザの所有するICカード4に記憶されている設定データ62が、ログイン後ただちに、端末装置1の設定データ22へ反映される。したがって、その後、プリンタドライバ31は、ログインユーザ用の設定に従って、動作を行う。
ログインユーザによるプリンタドライバ31の使用後、端末装置1に対するログインユーザのログアウト操作がログイン/アウト処理部33により検出されると(ステップS11)、リードライト処理部35は、ステップS10における設定データ62の反映後に反映された設定値のうちのいずれかの設定値が変更された否かを判定し、設定値が変更されている場合には、ICカード4への設定データ22の書き込み処理を行う(ステップS12〜S16)。その後、ログイン/アウト処理部33はログアウト処理を終了する(ステップS17)。なお、いずれの設定値も変更されていない場合には、書き込み処理は行わずにログアウト処理を終了する(ステップS17)。
書き込み処理を行う場合、リードライト処理部35は、インタフェース12を介して、設定データ書込要求および設定データ22をリーダライタ3へ供給し(ステップS12)、リーダライタ3は、設定データ書込要求および設定データ22を受け取ると、ICカード4に対して設定データ22の書き込みを要求し(ステップS13)、ICカード4は、設定データ22で、データ記憶部51の設定データ62を上書きする(ステップS14)。これにより、変更後の設定データ22が設定データ62として保存される。設定データ22の書き込みが完了すると、保存終了メッセージがICカード4からリーダライタ3へ出力され(ステップS15)、リーダライタ3からプリンタドライバ31へ転送される(ステップS16)。リードライト処理部35が保存終了メッセージを受け取ると、ログイン/アウト処理部33はログアウト処理を終了する(ステップS17)
以上のように、上記実施の形態によれば、ICカード4は、プリンタドライバ31の設定データ62を記憶するデータ記憶部51を有し、プリンタドライバ31は、データ格納装置13に記憶されている設定データ22に従ってデバイスを制御し、リーダライタ3を使用してICカード4から設定データ62を読み取り、読み取った設定データ62をデータ格納装置13に記憶されている設定データ22に反映する。
これにより、プリンタドライバ31の設定データをユーザごとに保存しておく場合、各ユーザの設定データ62は各ユーザのICカード4にそれぞれ記憶されるため、ユーザ数が増加しても、端末装置1のデータ格納装置13において設定データ22で占有される領域のサイズが増加しないようにすることができる。また、ユーザの携帯するICカード4にそのユーザの設定データ62が格納されているため、複数の端末装置1のいずれでログインした場合でも、同一の設定でプリンタ2を利用することができる。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、周辺機器としてプリンタ2が接続され、その周辺機器を制御するデバイスドライバとしてプリンタドライバ31が使用されているが、他の周辺機器が接続され、その周辺機器を制御するデバイスドライバを使用することも可能である。
また、上記実施の形態において、ログインユーザの操作に従って、ユーザインタフェースにより、設定データ22における設定値が変更されるたびに、設定データ22で設定データ62を更新するようにしてもよい。
また、上記実施の形態におけるプリンタドライバプログラム21は、上記以外のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されていてもよい。例えば、CD−ROMなどといった可搬性のある記録媒体に格納されていてもよい。その場合、プリンタドライバプログラム21は、その記録媒体から端末装置1へインストールされる。
本発明は、例えば、周辺機器を制御する装置に適用可能である。
本発明の実施の形態に係るデバイスドライバ設定システムの構成を示すブロック図である。 図1に示すシステムにおける各装置の動作について説明する図である。
符号の説明
2 プリンタ(周辺機器の一例)
3 リーダライタ(リーダの一例,ライタの一例)
4 ICカード(携帯装置の一例)
13 データ格納装置(記憶手段の一例)
14 コンピュータ
21 プリンタドライバプログラム(デバイスドライバ設定プログラムの一例)
22,62 設定データ
31 プリンタドライバ(デバイスドライバの一例)
33 ログイン/アウト処理部(ログイン処理部の一例)
34 GUI作成処理部(UI作成処理部の一例)
35 リードライト処理部(データ読取処理部の一例,データ書込処理部の一例)
36 データコピー処理部
51 データ記憶部
61 ユーザデータ

Claims (9)

  1. デバイスドライバの設定データを記憶するデータ記憶部を有する携帯装置と、
    前記携帯装置から前記設定データを読み出すことができるリーダと、
    記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御するとともに、前記リーダを使用して前記携帯装置から前記設定データを読み取り、読み取った前記設定データを前記記憶手段に記憶されている設定データに反映するデバイスドライバと、
    を備えることを特徴とするデバイスドライバ設定システム。
  2. 前記携帯装置のデータ記憶部は、デバイスドライバの設定データとユーザデータとを記憶し、
    前記リーダは、前記携帯装置から前記設定データおよび前記ユーザデータを読み出すことができ、
    前記デバイスドライバは、リーダを使用して、デバイスドライバの設定データおよびユーザデータを読み取り、前記ユーザデータに基づいてログインの可否を判定し、ログインを許可した場合のみ、読み取った前記設定データを、前記記憶手段に記憶されている設定データに反映すること、
    を特徴とする請求項1記載のデバイスドライバ設定システム。
  3. 前記携帯装置のデータ記憶部は、デバイスドライバの対応機種情報とその対応機種情報に応じた設定データとを記憶し、
    前記リーダは、前記携帯装置から前記対応機種情報および前記設定データを読み出すことができ、
    前記デバイスドライバは、記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御し、前記リーダを使用して前記携帯装置から前記対応機種情報および前記設定データを読み取り、読み出した前記設定データを、前記記憶手段に記憶されている設定データのうち、読み出した前記対応機種情報に合致する機種のデバイスドライバの設定データに反映すること、
    を特徴とする請求項1記載のデバイスドライバ設定システム。
  4. 記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御するデバイスドライバが動作可能なコンピュータを、
    リーダを使用して、デバイスドライバの設定データを記憶するデータ記憶部を有する携帯装置から前記設定データを読み取るデータ読取処理部、および
    前記データ読取処理部により読み取られた前記設定データを、前記記憶手段に記憶されている設定データに反映するデータコピー処理部、
    として機能させるデバイスドライバ設定プログラム。
  5. 記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御するデバイスドライバが動作可能なコンピュータを、
    リーダを使用して、デバイスドライバの設定データおよびユーザデータを記憶するデータ記憶部を有する携帯装置から前記設定データおよび前記ユーザデータを読み取るデータ読取処理部、
    前記データ読取処理部により読み取られた前記ユーザデータに基づいてログインの可否を判定するログイン処理部、並びに、
    前記ログイン処理部によりログインが許可された場合にのみ、前記データ読取処理部により読み取られた前記設定データを、前記記憶手段に記憶されている設定データに反映するデータコピー処理部、
    として機能させるデバイスドライバ設定プログラム。
  6. 記憶手段に記憶されている設定データに従ってデバイスを制御するデバイスドライバが動作可能なコンピュータを、
    リーダを使用して、デバイスドライバの対応機種情報とその対応機種情報に応じた設定データを記憶するデータ記憶部を有する携帯装置から前記対応機種情報および前記設定データを読み取るデータ読取処理部、および
    前記データ読取処理部により読み取られた前記設定データを、前記記憶手段に記憶されている設定データのうち、読み出した前記対応機種情報に合致する機種のデバイスドライバの設定データに反映するデータコピー処理部、
    として機能させるデバイスドライバ設定プログラム。
  7. 前記コンピュータを、前記記憶手段に記憶されている設定データが変更された場合、前記記憶手段に記憶されている設定データを読み出し、ライタを使用して、読み出した前記設定データを前記携帯装置のデータ記憶部に書き込むデータ書込処理部として機能させることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項記載のデバイスドライバ設定プログラム。
  8. 前記コンピュータを、前記記憶手段に記憶されている設定データが変更された場合、ログアウトが検出されたときに、前記記憶手段に記憶されている設定データを読み出し、ライタを使用して、読み出した前記設定データを前記携帯装置のデータ記憶部に書き込むデータ書込処理部として機能させることを特徴とする請求項5記載のデバイスドライバ設定プログラム。
  9. 前記コンピュータを、前記データ読取処理部により読み取られた前記設定データに基づいてユーザインタフェース画面データを作成するUI作成処理部として機能させることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項記載のデバイスドライバ設定プログラム。
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