JP2010147918A - 通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信インターフェイスに対する通信用パラメータの設定が簡便な通信端末を提供する。
【解決手段】アンテナの交信領域内に存在する無線タグのデータを読み取る読取部と、ホスト機器との間でデータの送受信を行う通信インターフェイスと、この通信インターフェイスに設定される種々の通信用パラメータを記憶するパラメータ記憶部とを備え、読取部で読み取った無線タグのデータを通信用パラメータとしてパラメータ記憶部に設定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、無線タグリーダとしての機能を備えた通信端末に関する。
通信端末は、ホスト機器との間でデータを送受信するための通信インターフェイスを備える。ホスト機器と無線でデータの送受信を行う通信端末は、無線インターフェイスを備える。ホスト機器と有線でデータの送受信を行う通信端末は、有線インターフェイスを備える。
無線、有線を問わず、通信インターフェイスは、種々の通信用パラメータを設定しないと動作しない。また、例えば使用環境の変化により、通信用パラメータの変更が要求される場合もある。このような通信用パラメータの設定作業は大変に煩雑であり、専門的な知識を持っていないと実施が困難である。
特許文献1は、無線タグ読取装置で無線タグから読み取ったデータを、サーバが、ネットワークを介して複数の端末に配信して設定させることにより、各端末へのデータ設定作業を簡略化する技術を開示する。
特開2008-134878号公報
特許文献1記載の技術は、端末がサーバ、すなわちホスト機器と通信可能な場合に有効である。これに対し、通信インターフェイスに対する通信用パラメータの設定は、ホスト機器との通信を可能とするために行う。したがって、特許文献1記載の技術を通信用パラメータの設定に適用することはできない。
本発明の目的は、通信インターフェイスに対する通信用パラメータの設定が簡便な通信端末を提供しようとするものである。
本発明の通信端末は、アンテナの交信領域内に存在する無線タグのデータを読み取る読取部と、ホスト機器との間でデータの送受信を行う通信インターフェイスと、この通信インターフェイスに設定される種々の通信用パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、読取部で読み取った無線タグのデータを通信用パラメータとしてパラメータ記憶部に設定するパラメータ設定手段とを備えたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、通信インターフェイスに対する通信用パラメータの設定が簡便な通信端末を提供できる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、携帯型の無線タグリーダ・ライタとして機能する通信端末1に本発明を適用した場合である。
(第1の実施の形態)
通信端末1の外観図を図1に、ブロック図を図2に示す。通信端末1は、携帯可能な本体2の表面側上方に表示部3を設け、この表示部3の下方に入力部4を設けている。入力部4は、複数のキーを備えている。
通信端末1は、本体2の裏面側上方に無線タグの読取部5を設けている。読取部5は、無線タグ通信用のアンテナ6を備えている。
装置本体2は、通信インターフェイス21、記憶部22、制御部23、送信部24、受信部25及びサーキュレータ26を内蔵している。通信インターフェイス21は、制御部23とホスト機器(不図示)との間でデータの送受信を行う。
送信部24は、変調部31及び増幅部32を備えている。変調部31は、制御部23から与えられる送信データ信号で所定の搬送波を変調する。増幅部32は、変調部31からの出力信号を増幅する。増幅部32で増幅された信号は、サーキュレータ26を介してアンテナ6に供給され、アンテナ6から電波として放射される。
サーキュレータ26は、送信部24から入力された信号をアンテナ6に出力し、アンテナ6から入力された信号を受信部25に出力する。受信部25は、増幅部41及び復調部42を備えている。増幅部41は、サーキュレータ26を介して入力された信号を増幅する。復調部42は、増幅部41で増幅された信号を復調する。復調部42で復調された受信データ信号は、制御部23に与えられる。
本実施の形態において、通信インターフェイス21は、ホスト機器との間で無線通信を行う無線LANインターフェイスである。通信インターフェイス21は、ホスト機器と通信を行うために種々の通信用パラメータを必要とする。無線LANインターフェイスの場合、ESS-ID(Extended Service Set Identity)、暗号化キー、IP(Internet Protocol)アドレス、暗号タイプ、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)有効/無効、GW(Gateway)アドレス、サブネットマスク等が通信用パラメータに相当する。通信端末1は、図3に示すように、これらの通信用パラメータを記憶するためのパラメータ記憶部であるパラメータテーブル50を、記憶部22に形成している。
制御部23は、電源オンにより、図5の流れ図に示す手順で動作する。この動作は、記憶部22に予め設定されたプログラムに基づく。すなわち、電源オンによりプログラムが起動すると、制御部23は、ST(ステップ)1として各部の初期化処理を行う。通信端末1のハードウェアに異常がないとき、初期化処理は正常に終了する。初期化処理が終了すると、制御部23は、ST2としてパラメータテーブル50に設定されている各種の通信用パラメータを通信インターフェイス21に設定する。通信インターフェイス21に通信用パラメータが設定されると、制御部23は、そのパラメータに該当する外部のホスト機器とデータ通信を行えるようになる。なお、パラメータテーブル50に通信用パラメータが設定されていない場合は、この処理ステップを省略する。
初期化処理及び通信パラメータの設定が終了すると、制御部23は、無線タグリーダ・ライタとしての制御を開始する。すなわち、ST3としてタグ問合せ電波の送信を制御する。この制御は、例えば入力部4からタグデータの読取りが指令されると実行する。あるいは、通信インターフェイス21を介してホスト機器からタグデータの読取りコマンドを受信すると実行する。
この制御により、送信部24が動作して、アンテナ6からタグ問合せ電波が放射される。この電波を無線タグが受信すると、通常、無線タグは応答波を返す。この応答波をアンテナ6が受信すると、受信部25が動作して、制御部23にタグ応答有りを通知する。
タグ問合せ電波の送信を制御した制御部23は、ST4としてタグ応答を待機する。タグ応答有りを検知すると(ST4のYES)、制御部23は、ST5としてその応答があった無線タグとアンテナ6を介して無線通信を行って、この無線タグのメモリに記憶されているタグデータを非接触で読み取る。
タグデータの読取りに成功すると、制御部23は、ST6としてそのタグデータが通信用パラメータ設定用タグのデータであるか否かを判断する(判断手段)。設定用タグのデータでないとき(ST6のYES)、制御部23は、ST7としてそのタグデータを通信インターフェイス21を介してホスト機器に送信する。
通信用パラメータ設定用タグのデータ構造の一例を図4に示す。図示するように、当該データは、識別子と、各種の通信パラメータとから構成されている。識別子は、当該データが通信用パラメータ設定用タグのデータであること、さらには、いかなる種類の通信インターフェイスに対応したものであるかを識別する。図4に示すデータ構造の例は、無線LANインターフェイスに対応したものである。
この他、Bluetooth(登録商標)インターフェイスに対応した通信用パラメータ設定用タグのデータ構造例を図7に、有線シリアルインターフェイスに対応した通信用パラメータ設定用タグのデータ構造例を図8に、有線LANインターフェイスに対応した通信用パラメータ設定用タグのデータ構造例を図9にそれぞれ示す。
無線タグから読み取ったデータが通信用パラメータ設定用タグのデータであるとき(ST6のYES)、制御部23は、ST8として当該データの識別子から、当該データの通信用パラメータが、自己の通信インターフェイス21に対応したものであるか否かを判定する。通信インターフェイス21は、無線LANインターフェイスである。したがって、図4のタグデータの識別子が[CFGWL]であるときは“対応”と判定し、それ以外、例えば図7〜図9のタグデータの識別子[CFGBT]、[CFGSI]、[CFGLN]であるときは“非対応”と判定する。
通信用パラメータ設定用タグのデータが、自己の通信インターフェイス21に対応したものであるとき(ST8のYES)、制御部23は、ST9としてそのタグデータを解析して通信用パラメータを検出する。そして、ST10としてこの検出した通信用パラメータで、パラメータテーブル50のデータを書き換える(パラメータ設定手段)。
通信用パラメータ設定用タグのデータが、自己の通信インターフェイス21に対応したものでないとき(ST8のNO)、制御部23は、タグデータの読取りエラーとする。例えば表示部3に、通信用パラメータ設定用タグの種類が異なることを示すメッセージを表示させる。
今、通信端末1に対し、通信インターフェイス21を介して無線接続されるホスト機器が変更される場合を想定する。この場合、通信インターフェイス21に設定される通信用パラメータを、新たなホスト機器に対応した値に更新する必要が生じる。そこで、通信端末1のユーザは、新たなホスト機器に対応した通信用パラメータの値がタグデータとしてセットされている通信用パラメータ設定用タグを用意する。そしてユーザは、通信端末1の電源をオンした後、読取部5に当該通信用パラメータ設定用タグを近づけた状態で入力部4を操作して、タグデータの読取りを指令する。
そうすると、通信端末1は、通信用パラメータ設定用タグのデータを非接触で読み取る。ここで、読み取ったタグデータが通信用パラメータ設定用タグのデータであり、かつ自己の通信インターフェイス21に対応した通信用パラメータのデータであると、通信端末1は、パラメータテーブル50の各通信用パラメータの値を、それぞれ当該タグデータ中の通信用パラメータの値に書き換える。
以後、通信端末1の電源を再立上げすると、パラメータテーブル50に設定された新たな通信用パラメータが通信インターフェイス21に設定される。その結果、通信端末1は、変更後のホスト機器とデータ通信を行うことができる。
このように本実施の形態によれば、自己の通信インターフェイス21に対応した通信用パラメータのデータがタグデータとしてセットされた通信用パラメータ設定用タグのデータを読み取らせるだけで、通信インターフェイス21に対する通信用パラメータの設定作業を完了させることができる。したがって、通信用パラメータの設定作業に要する人的負荷を大幅に軽減できる上、作業時間も大幅に短縮できる。また、設定作業に専門的な知識を必要としないので、設定が必要なときに誰もが迅速に対応できる利点がある。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、通信端末1は、通信用パラメータ設定用タグのデータを読み取ると、自動的にパラメータテーブル50の通信用パラメータを変更した。このため、ユーザの意図しないタイミンクで通信用パラメータが書き換えられるおそれがある。そこで次に、このような不具合をなくした第2の実施の形態について説明する。
なお、第2の実施の形態において、通信端末1の外観図及びブロック図は、第1の実施の形態と同様であり、図1,図2を用いて詳しい説明を省略する。また、記憶部22に形成するパラメータテーブル50も第1の実施の形態と同様であり、図3を用いて説明を省略する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、通信端末1に通常モード、機器設定モード及び設定出力モードの3つの動作モードを設定した点にある。このような動作モードの設定に伴ない、制御部23の動作手順の一部が変化する。第2の実施の形態における通信端末1の制御部23が実行する動作手順の要部を、図6の流れ図で示す。
すなわち、電源オンによりプログラムが起動すると、制御部23は、ST11として各部の初期化処理を行う。この初期化処理において、制御部23は、記憶部22で記憶するモード識別フラグをデフォルト値にセットする。デフォルト値は、例えば、通常モードを特定する値とする。初期化処理が終了すると、制御部23は、ST12としてパラメータテーブル50に設定されている各種の通信用パラメータを通信インターフェイス21に設定する。なお、パラメータテーブル50に通信用パラメータが設定されていない場合は、この処理ステップを省略する。
初期化処理及び通信パラメータの設定が終了すると、制御部23は、無線タグリーダ・ライタとしての制御を開始する。すなわち、ST13として動作モードの切換え操作が行われたか否かを判断する。動作モードは、入力部4のキー操作入力により通常モード、機器設定モード及び設定出力モードの3つの動作モードのいずれかに切換可能である(モード切換手段)。動作モードの切換え操作が行われた場合には(ST13のYES)、制御部23は、ST14としてモード識別フラグを変更後の動作モードを特定する値に更新する。動作モードの切換え操作が行われていない場合には(ST13のNO)、モード識別フラグを更新しない。
制御部23は、ST15としてタグ問合せ電波の送信を制御する。そして、ST16としてタグ応答を待機する。タグ応答有りを検知すると(ST16のYES)、制御部23は、ST17としてその応答があった無線タグとアンテナ6を介して無線通信を行って、この無線タグのメモリに記憶されているタグデータを非接触で読み取る。
タグデータの読取りに成功すると、制御部23は、ST18として動作モードを識別するためにモード識別フラグを参照する。ここで、モード識別フラグによって特定される動作モードが通常モードであった場合には、制御部23は、ST19として読み取ったタグデータを通信インターフェイス21を介してホスト機器に送信する。
一方、モード識別フラグによって特定される動作モードが機器設定モードであった場合、制御部23は、ST20として読み取ったタグデータが通信用パラメータ設定用タグのデータであるか否かを判断する(判断手段)。設定用タグのデータであるとき(ST20のYES)、制御部23は、ST21として当該データの識別子から、当該データの通信パラメータが、自己の通信インターフェイス21に対応したものであるか否かを判定する。自己の通信インターフェイス21に対応したものであるとき(ST21のYES)、制御部23は、ST22としてそのタグデータを解析して通信用パラメータを検出する。そして、ST23としてこの検出した通信用パラメータで、パラメータテーブル50のデータを書き換える(パラメータ設定手段)。
読み取ったタグデータが通信用パラメータ設定用タグのデータでないとき(ST20のNO)、あるいは通信用パラメータ設定用タグのデータが自己の通信インターフェイス21に対応したものでないときには(ST21のNO)、制御部23は、読み取ったタグデータを破棄する。このとき、第1の実施の形態のように、タグデータの読取りエラーを示すメッセージを表示部3に表示させてもよい。
モード識別フラグによって特定される動作モードが設定出力モードであった場合、制御部23は、ST24として読み取ったタグデータがNULL(全“0”)データであるか否か、すなわち、未使用の無線タグ(以下、空タグと称する)であるか否かを判断する。空タグでない場合には(ST24のNO)、制御部23は、読み取ったタグデータを破棄する。
空タグであった場合には(ST24のYES)、制御部23は、ST25としてパラメータテーブル50から通信用パラメータを抽出する。そして、ST26として空タグに対して通信用パラメータの書込みを制御する(パラメータ出力手段)。
この制御により、送信部24が動作して、アンテナ6からタグデータの書込コマンドで変調された電波が放射される。タグデータは、通信用パラメータを示す。この電波を空タグが受信すると、空タグは、そのタグデータ、すなわち通信用パラメータをメモリに書き込む。
このように、第2の実施の形態では、動作モードとして機器設定モードを選択しないと、通信用パラメータを設定することができない。たとえ、通信用パラメータ設定用タグのデータを読取部5で読み取っても、動作モードが通常モードあるいは設定出力モードであるときには、通信用パラメータが変更されない。したがって、ユーザの意図しないタイミンクで通信用パラメータが書き換えられる不具合を未然に防ぐことができる。
また、第2の実施の形態では、動作モードとして設定出力モードを備えている。そして、この設定出力モードを選択した状態で、読取部5に空タグを近づけると、パラメータテーブル50に設定されている通信用パラメータが、当該空タグのメモリに書き込まれる。したがって、パラメータテーブル50に設定されている通信用パラメータをバックアップ保存することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、前記第2の実施の形態において、設定出力モードを省略して、通信端末を構成しても、通信インターフェイスに対する通信用パラメータの設定が簡便な通信端末を提供することはできる。
また、前記第2の実施の形態では、通信用パラメータを書き込む無線タグを空タグに限定したが、空タグ以外のタグでも通信用パラメータを書き込むように設計変更してもよい。
また、前記第1,第2の実施の形態では、通信インターフェイス21を無線LANインターフェイスとして説明したが、他の無線インターフェイス、例えばBluetoothインターフェイスであってもよい。あるいは、有線シリアルインターフェイスや有線LANインターフェイス等の有線インターフェイスを備えた通信機器に対しても、本発明を同様に適用できるものである。
例えば、Bluetoothインターフェイスを備えた通信機器の場合は、図5のST8または図6のST21の判断処理において、読み取ったタグデータが、図7に示すように、識別子[CFGBT]であれば“対応”と判定し、それ以外であれば“非対応”と判定する。そして“対応”と判定した場合は、そのタグデータ中の通信用パラメータ(デバイス名、セキュリティ、PINコード等)を、パラメータテーブル50に格納する。
有線シリアルインターフェイスを備えた通信機器の場合は、図5のST8または図6のST21の判断処理において、読み取ったタグデータが、図8に示すように、識別子[CFGSI]であれば“対応”と判定し、それ以外であれば“非対応”と判定する。そして“対応”と判定した場合は、そのタグデータ中の通信用パラメータ(ボーレート、パリティ、データビット、ストップビット等)を、パラメータテーブル50に格納する。
有線LANインターフェイスを備えた通信機器の場合は、図5のST8または図6のST21の判断処理において、読み取ったタグデータが、図9に示すように、識別子[CFGLN]であれば“対応”と判定し、それ以外であれば“非対応”と判定する。そして“対応”と判定した場合は、そのタグデータ中の通信用パラメータ(IPアドレス、GWアドレス、サブネットマスク、DHCP有効/無効等)を、パラメータテーブル50に格納する。
このようにプログラムすることによって、無線・有線を問わず、通信インターフェイスを備えた通信機器に対して、本発明を適用することができる。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施の形態である通信端末の外観図。 同通信端末の要部構成を示すブロック図。 同通信端末が記憶するパラメータテーブルのデータ構造を示す模式図。 無線LANインターフェイスに対応した通信用パラメータ設定用タグのデータ構造を示す模式図。 本発明の一実施の形態において、通信端末の制御部が実行する主要な制御手順を示す流れ図。 本発明の他の実施形態において、通信端末の制御部が実行する主要な制御手順を示す流れ図。 Bluetoothシリアルインターフェイスに対応した通信用パラメータ設定用タグのデータ構造を示す模式図。 有線シリアルインターフェイスに対応した通信用パラメータ設定用タグのデータ構造を示す模式図。 有線LANインターフェイスに対応した通信用パラメータ設定用タグのデータ構造を示す模式図。
符号の説明
1…通信端末、2…端末本体、3…表示部、4…入力部、5…読取部、21…通信インターフェイス、22…記憶部、23…制御部、24…送信部、25…受信部、50…パラメータテーブル。

Claims (6)

  1. アンテナの交信領域内に存在する無線タグのデータを読み取る読取部と、ホスト機器との間でデータの送受信を行う通信インターフェイスとを備え、前記読取部で読み取った無線タグのデータを、前記通信インターフェイスを介してホスト機器へ送信する通信端末において、
    前記通信インターフェイスに設定される種々の通信用パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、
    前記読取部で読み取った無線タグのデータを通信用パラメータとして前記パラメータ記憶部に設定するパラメータ設定手段と、
    を具備したことを特徴とする通信端末。
  2. 前記読取部で読み取った無線タグのデータが前記通信用パラメータとして設定されるデータであるか否かを判断する判断手段、をさらに具備し、
    前記判断手段が通信用パラメータとして設定されるデータであると判断すると前記パラメータ設定手段を動作させ、通信用パラメータとして設定されるデータでないと判断すると、そのデータを通信インターフェイスを介してホスト機器へ送信することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  3. 動作モードとして通常モードと機器設定モードとを切り換えるモード切換手段、をさらに具備し、
    前記機器設定モードが選択されているとき、前記読取部で無線タグのデータが読み取られると前記パラメータ設定手段を動作させ、前記通常モードが選択されているとき、前記読取部で無線タグのデータが読み取られるとそのデータを通信インターフェイスを介してホスト機器へ送信することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
  4. 前記パラメータ記憶部で記憶する通信用パラメータを前記アンテナの交信領域内に存在する無線タグに書き込むパラメータ出力手段、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1記載の通信端末。
  5. 前記通信インターフェイスは、無線インターフェイスであることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1記載の通信端末。
  6. 前記通信インターフェイスは、有線インターフェイスであることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1記載の通信端末。
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