JPH0962813A - ポイントカード処理装置 - Google Patents
ポイントカード処理装置Info
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- JPH0962813A JPH0962813A JP23347595A JP23347595A JPH0962813A JP H0962813 A JPH0962813 A JP H0962813A JP 23347595 A JP23347595 A JP 23347595A JP 23347595 A JP23347595 A JP 23347595A JP H0962813 A JPH0962813 A JP H0962813A
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- Japan
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- point card
- processing device
- card processing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＰＯＳ端末とのデータ通信に関わる通信パラ
メータの設定を容易に行う。 【解決手段】 制御部２１は、データ通信の通信モード
及びデータフォーマットの両者を設定する通信パラメー
タが書き込まれた通信パラメータ設定カードから通信パ
ラメータを読み取ってＲＡＭ２４に格納する。制御部２
１は、上記通信パラメータに基づいて、ＰＯＳ端末１０
とデータ通信を行うとともに、受信した通信データから
ポイントカード処理に必要な売上金額データを抽出す
る。
メータの設定を容易に行う。 【解決手段】 制御部２１は、データ通信の通信モード
及びデータフォーマットの両者を設定する通信パラメー
タが書き込まれた通信パラメータ設定カードから通信パ
ラメータを読み取ってＲＡＭ２４に格納する。制御部２
１は、上記通信パラメータに基づいて、ＰＯＳ端末１０
とデータ通信を行うとともに、受信した通信データから
ポイントカード処理に必要な売上金額データを抽出す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、売上金額データに
対応して一定率のポイントデータを顧客のポイントカー
ドに書込むポイントカード処理装置に関する。
対応して一定率のポイントデータを顧客のポイントカー
ドに書込むポイントカード処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、顧客が店舗で商品を購入する
度に、その売上金額に応じて一定率のポイントを顧客が
所持するポイントカード又は新たに顧客に発給されるポ
イントカードに蓄積して記録し、そのポイント数に応じ
て割引きや景品交換等を行うサービスが行われている。
ポイントカードに対するポイントの記録処理を行う従来
のポイントカード処理装置は、売上金額を入力するため
のキーボード、ポイントカードに対してポイントを示す
ポイントデータの読取り及び書込みを磁気的又は光学的
に行う読取書込部、及びポイントカードにポイントを印
字する印字部等を具備している。そして、上記処理装置
は、キーボードから売上金額が入力されると、それに応
じた一定率のポイントデータを算出して、そのポイント
データを読取書込部によってポイントカードに記録する
とともに、ポイントを印字部によってポイントカードに
書込むようになっている。
度に、その売上金額に応じて一定率のポイントを顧客が
所持するポイントカード又は新たに顧客に発給されるポ
イントカードに蓄積して記録し、そのポイント数に応じ
て割引きや景品交換等を行うサービスが行われている。
ポイントカードに対するポイントの記録処理を行う従来
のポイントカード処理装置は、売上金額を入力するため
のキーボード、ポイントカードに対してポイントを示す
ポイントデータの読取り及び書込みを磁気的又は光学的
に行う読取書込部、及びポイントカードにポイントを印
字する印字部等を具備している。そして、上記処理装置
は、キーボードから売上金額が入力されると、それに応
じた一定率のポイントデータを算出して、そのポイント
データを読取書込部によってポイントカードに記録する
とともに、ポイントを印字部によってポイントカードに
書込むようになっている。
【０００３】店舗がＰＯＳシステムを導入している場合
には、顧客の商品購入時の精算の際に、売上金額を含む
販売情報がＰＯＳ端末に入力される。したがって、売上
金額データをＰＯＳ端末からポイントカード処理装置に
与えるように構成すれば、ポイントカード処理装置のキ
ーボードを用いて売上金額を入力する手間が不要となる
ので好ましい。
には、顧客の商品購入時の精算の際に、売上金額を含む
販売情報がＰＯＳ端末に入力される。したがって、売上
金額データをＰＯＳ端末からポイントカード処理装置に
与えるように構成すれば、ポイントカード処理装置のキ
ーボードを用いて売上金額を入力する手間が不要となる
ので好ましい。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ＰＯＳ端末
は、上位装置に対して販売情報を伝送するために所定の
通信規約（プロトコル）に基づいてデータ通信を行って
いるが、上記通信規約によって規定される通信モード及
びデータフォーマットには、多くの種類が存在してい
る。したがって、ポイントカード処理装置は、ＰＯＳ端
末とデータ通信を行う際に、その通信仕様を個々のＰＯ
Ｓ端末が採用している通信モード及びデータフォーマッ
トに適合させるために、通信動作に関わるソフトウェア
を変更したり改造しなくてはならず、その作業は面倒で
時間を要するものとなっている。本発明は、このような
事情に基づいてなされたもので、その目的は、ＰＯＳ端
末と行うデータ通信の通信モード及びデータフォーマッ
トの設定を簡単に行うことができるようにしたポイント
カード処理装置を提供することを目的とする。
は、上位装置に対して販売情報を伝送するために所定の
通信規約（プロトコル）に基づいてデータ通信を行って
いるが、上記通信規約によって規定される通信モード及
びデータフォーマットには、多くの種類が存在してい
る。したがって、ポイントカード処理装置は、ＰＯＳ端
末とデータ通信を行う際に、その通信仕様を個々のＰＯ
Ｓ端末が採用している通信モード及びデータフォーマッ
トに適合させるために、通信動作に関わるソフトウェア
を変更したり改造しなくてはならず、その作業は面倒で
時間を要するものとなっている。本発明は、このような
事情に基づいてなされたもので、その目的は、ＰＯＳ端
末と行うデータ通信の通信モード及びデータフォーマッ
トの設定を簡単に行うことができるようにしたポイント
カード処理装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、挿入されるカ
ードに対してデータの読取り書込み及び印字を行うカー
ド処理機構を備え、外部から入力される売上金額データ
に対応して一定率のポイントデータを顧客のポイントカ
ードに書込むポイントカード処理装置において、データ
通信の通信モード及びデータフォーマットの両者を設定
する通信パラメータを保持するための記憶手段と、前記
通信パラメータが書き込まれた通信パラメータ設定カー
ドから前記通信パラメータを読み取って前記記憶手段に
格納する格納手段と、前記記憶手段が保持する前記通信
パラメータに基づいて前記ＰＯＳ端末とのデータ通信を
行う通信手段と、前記通信手段が受信した通信データか
ら前記売上金額データを前記記憶手段が保持する前記通
信パラメータに基づいて抽出する抽出手段とを有するこ
とを特徴としている。
ードに対してデータの読取り書込み及び印字を行うカー
ド処理機構を備え、外部から入力される売上金額データ
に対応して一定率のポイントデータを顧客のポイントカ
ードに書込むポイントカード処理装置において、データ
通信の通信モード及びデータフォーマットの両者を設定
する通信パラメータを保持するための記憶手段と、前記
通信パラメータが書き込まれた通信パラメータ設定カー
ドから前記通信パラメータを読み取って前記記憶手段に
格納する格納手段と、前記記憶手段が保持する前記通信
パラメータに基づいて前記ＰＯＳ端末とのデータ通信を
行う通信手段と、前記通信手段が受信した通信データか
ら前記売上金額データを前記記憶手段が保持する前記通
信パラメータに基づいて抽出する抽出手段とを有するこ
とを特徴としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図１は、本発明のポイントカード処理装
置の実施の形態を示すブロック図であり、図２は、通信
モード記憶領域の記憶内容を示す説明図であり、図３
は、電文の構成を示す説明図であり、図４は、データフ
ォーマット記憶領域の記憶内容を示す説明図であり、図
５は、通信パラメータ設定動作を示すフローチャートで
あり、図６は、通信動作を示すフローチャートである。
なお、以下の説明では、ＰＯＳ端末及びポイントカード
処理装置間のインターフェース規格をＲＳ−２３２Ｃと
した場合について例示する。
して説明する。図１は、本発明のポイントカード処理装
置の実施の形態を示すブロック図であり、図２は、通信
モード記憶領域の記憶内容を示す説明図であり、図３
は、電文の構成を示す説明図であり、図４は、データフ
ォーマット記憶領域の記憶内容を示す説明図であり、図
５は、通信パラメータ設定動作を示すフローチャートで
あり、図６は、通信動作を示すフローチャートである。
なお、以下の説明では、ＰＯＳ端末及びポイントカード
処理装置間のインターフェース規格をＲＳ−２３２Ｃと
した場合について例示する。
【０００７】まず、図１を参照してポイントカード処理
装置の構成について説明する。ＰＯＳ端末１０は、ポイ
ントカード処理装置２０と通信線ＤＬによって接続され
ている。ポイントカード処理装置２０は、以下に説明す
る各部を有している。制御部２１は、以下の各部に対す
る制御を司るものである。通信部２２は、通信線ＤＬを
介してＰＯＳ端末１０とデータ通信を行う。ＲＯＭ２３
は、制御部２１の制御プログラムを格納しており、ＲＡ
Ｍ２４は、通信部２２によって受信したデータを蓄積す
る通信バッファ領域２４ａと、後述する通信モードを保
持するための通信モード記憶領域２４ｂと、データフォ
ーマットを保持するためのデータフォーマット記憶領域
２４ｃとを有している。
装置の構成について説明する。ＰＯＳ端末１０は、ポイ
ントカード処理装置２０と通信線ＤＬによって接続され
ている。ポイントカード処理装置２０は、以下に説明す
る各部を有している。制御部２１は、以下の各部に対す
る制御を司るものである。通信部２２は、通信線ＤＬを
介してＰＯＳ端末１０とデータ通信を行う。ＲＯＭ２３
は、制御部２１の制御プログラムを格納しており、ＲＡ
Ｍ２４は、通信部２２によって受信したデータを蓄積す
る通信バッファ領域２４ａと、後述する通信モードを保
持するための通信モード記憶領域２４ｂと、データフォ
ーマットを保持するためのデータフォーマット記憶領域
２４ｃとを有している。
【０００８】また、搬送部２５は、挿入口（図示せず）
から挿入されるポイントカード及び後述する通信パラメ
ータ設定カードを所定の位置に搬送するものである。読
取書込部２６は、上記各カードに対してデータの読取り
及び書込みを行う。カードに付されるデータは、磁気的
データ及び光学的データいずれの形式でもよい。印字部
２７は、カードに対して印字を行う。すなわち、搬送部
２５、読取書込部２６、及び印字部２７によってカード
処理機構が構成されている。キーボード２８は、データ
を手作業で入力するためのものであり、表示部２９は、
操作者に対してその装置の操作方法を案内するガイダン
ス及び入力されたデータ又はカードに記録されるデータ
の表示等を行う。
から挿入されるポイントカード及び後述する通信パラメ
ータ設定カードを所定の位置に搬送するものである。読
取書込部２６は、上記各カードに対してデータの読取り
及び書込みを行う。カードに付されるデータは、磁気的
データ及び光学的データいずれの形式でもよい。印字部
２７は、カードに対して印字を行う。すなわち、搬送部
２５、読取書込部２６、及び印字部２７によってカード
処理機構が構成されている。キーボード２８は、データ
を手作業で入力するためのものであり、表示部２９は、
操作者に対してその装置の操作方法を案内するガイダン
ス及び入力されたデータ又はカードに記録されるデータ
の表示等を行う。
【０００９】次に、図２を参照して、ＲＡＭ２４の通信
モード記憶領域２４ｂの記憶内容について説明する。通
信モード記憶領域２４ｂには、通信モードを設定する通
信パラメータＭ（通信パラメータｍ１〜ｍ１２の総括符
号）が記憶されている。
モード記憶領域２４ｂの記憶内容について説明する。通
信モード記憶領域２４ｂには、通信モードを設定する通
信パラメータＭ（通信パラメータｍ１〜ｍ１２の総括符
号）が記憶されている。
【００１０】通信速度ｍ１は、インターフェース規格が
ＲＳ−２３２Ｃであれば、１２００〜１９２００（ｂｐ
ｓ）から選択される。キャラクタ長ｍ２は、１つのキャ
ラクタを何ビットで示すか（例えば、７ビット又は８ビ
ット）を選択して設定する。パリティビットｍ３は、
「なし」、「偶数」、「奇数」のいずれかが選択され
る。ストップビットｍ４は、ストップビットのビット数
を示す。
ＲＳ−２３２Ｃであれば、１２００〜１９２００（ｂｐ
ｓ）から選択される。キャラクタ長ｍ２は、１つのキャ
ラクタを何ビットで示すか（例えば、７ビット又は８ビ
ット）を選択して設定する。パリティビットｍ３は、
「なし」、「偶数」、「奇数」のいずれかが選択され
る。ストップビットｍ４は、ストップビットのビット数
を示す。
【００１１】「０」コードｍ５、「．」コードｍ
６、「，」コードｍ７は、それぞれのキャクラタを示す
ビットパターンを示している。なお、「０」のビットパ
ターンを基準として、以下「１」〜「９」のビットパタ
ーンが決定されるので、「０」のビットパターンが判明
すれば他の数字のビットパターンを解析することができ
る。
６、「，」コードｍ７は、それぞれのキャクラタを示す
ビットパターンを示している。なお、「０」のビットパ
ターンを基準として、以下「１」〜「９」のビットパタ
ーンが決定されるので、「０」のビットパターンが判明
すれば他の数字のビットパターンを解析することができ
る。
【００１２】ＢＣＣｍ８は、ＢＣＣ（Block Check Char
acter ）の有無及びパスを示すものである。ＢＣＣが有
の場合には、ＢＣＣチェック後、肯定応答又は否定応答
をＰＯＳ端末側へ送信する。ＢＣＣがパスの場合には、
無条件に肯定応答をＰＯＳ端末へ送信する。
acter ）の有無及びパスを示すものである。ＢＣＣが有
の場合には、ＢＣＣチェック後、肯定応答又は否定応答
をＰＯＳ端末側へ送信する。ＢＣＣがパスの場合には、
無条件に肯定応答をＰＯＳ端末へ送信する。
【００１３】ＯＫレスポンスｍ９及びＮＧレスポンスｍ
１０は、肯定応答及び否定応答のコードを示す。なお、
両レスポンスがない設定の場合もある。
１０は、肯定応答及び否定応答のコードを示す。なお、
両レスポンスがない設定の場合もある。
【００１４】再送回数ｍ１１は、受信した通信データ
（電文）に誤りがあった場合、すなわち否定応答をＰＯ
Ｓ端末に返した場合に、ＰＯＳ端末から再送されてくる
通信データの再送回数である。
（電文）に誤りがあった場合、すなわち否定応答をＰＯ
Ｓ端末に返した場合に、ＰＯＳ端末から再送されてくる
通信データの再送回数である。
【００１５】再送タイマーｍ１２は、上記否定応答の送
信から再送通信データを受信するまでの時間を監視する
監視タイマーに設定される時間である。
信から再送通信データを受信するまでの時間を監視する
監視タイマーに設定される時間である。
【００１６】ここで、図３を参照して、通信の際にひと
まとまりの通信データとして取り扱われる電文の構成例
について説明しておく。電文Ｄは、電文の開始位置を示
すスタートコードｄ１である「ＳＴＸ」と、データの区
切りを示すセカンドコードｄ２である「＋」と、データ
ｄ３である「金額」と、電文の終了位置を示すエンドコ
ードｄ４である「ＥＴＸ」と、誤り検出のためのＢＣＣ
ｄ５とを含んでいる。なお、電文の構成は、図４に示さ
れるものに限定されるものではない。
まとまりの通信データとして取り扱われる電文の構成例
について説明しておく。電文Ｄは、電文の開始位置を示
すスタートコードｄ１である「ＳＴＸ」と、データの区
切りを示すセカンドコードｄ２である「＋」と、データ
ｄ３である「金額」と、電文の終了位置を示すエンドコ
ードｄ４である「ＥＴＸ」と、誤り検出のためのＢＣＣ
ｄ５とを含んでいる。なお、電文の構成は、図４に示さ
れるものに限定されるものではない。
【００１７】次に、図４を参照して、ＲＡＭ２４のデー
タフォーマット記憶領域２４ｃの記憶内容について説明
する。データフォーマット記憶領域２４ｃには、データ
フォーマットを設定する通信パラメータＦ（通信パラメ
ータｆ１〜ｆ６の総括符号）が記憶されている。
タフォーマット記憶領域２４ｃの記憶内容について説明
する。データフォーマット記憶領域２４ｃには、データ
フォーマットを設定する通信パラメータＦ（通信パラメ
ータｆ１〜ｆ６の総括符号）が記憶されている。
【００１８】スタートコード数ｆ１は、電文の開始を示
すスタートコードの数を示す。スタートコードｆ２は、
スタートコードのビットパターンを示す。エンドコード
ｆ３は、電文の終了を示すエンドコードのビットパター
ンを示す。
すスタートコードの数を示す。スタートコードｆ２は、
スタートコードのビットパターンを示す。エンドコード
ｆ３は、電文の終了を示すエンドコードのビットパター
ンを示す。
【００１９】セカンドコードｆ４は、売上金額のデータ
の開始を示すセカンドコードのビットパターンを示す。
データ位置ｆ５は、売上金額のデータの位置を示すもの
であり、電文の先頭からのバイト数を示す。なお、上記
セカンドコードｆ４とデータ位置ｆ５とのいずれか一方
のみでよい。データ数ｆ６は、１つの電文に含まれる売
上データの数を示す。
の開始を示すセカンドコードのビットパターンを示す。
データ位置ｆ５は、売上金額のデータの位置を示すもの
であり、電文の先頭からのバイト数を示す。なお、上記
セカンドコードｆ４とデータ位置ｆ５とのいずれか一方
のみでよい。データ数ｆ６は、１つの電文に含まれる売
上データの数を示す。
【００２０】次に、図５を参照して、ポイントカード処
理装置に対する通信パラメータの設定動作について説明
する。まず、図２及び図４で説明した各通信パラメータ
が書き込まれた専用の通信パラメータ設定カードをカー
ド処理装置に挿入する（ステップＳ１）。制御部２１
は、搬送部２５によって、通信パラメータ設定カードを
読取書込部２６に搬送して（ステップＳ２）、通信パラ
メータの読取りを行う（ステップＳ３）。制御部２１
は、読取書込部２６で読取った各通信パラメータを通信
モード記憶領域２４ｂ及びデータフォーマット記憶領域
２４ｃに格納し（ステップＳ４）、通信部２２に通信パ
ラメータを与えて通信モードを設定する（ステップＳ
５）。次いで、制御部２１は、搬送部２５によってパラ
メータ設定カードを排出させて（ステップＳ６）、設定
動作を終了する。
理装置に対する通信パラメータの設定動作について説明
する。まず、図２及び図４で説明した各通信パラメータ
が書き込まれた専用の通信パラメータ設定カードをカー
ド処理装置に挿入する（ステップＳ１）。制御部２１
は、搬送部２５によって、通信パラメータ設定カードを
読取書込部２６に搬送して（ステップＳ２）、通信パラ
メータの読取りを行う（ステップＳ３）。制御部２１
は、読取書込部２６で読取った各通信パラメータを通信
モード記憶領域２４ｂ及びデータフォーマット記憶領域
２４ｃに格納し（ステップＳ４）、通信部２２に通信パ
ラメータを与えて通信モードを設定する（ステップＳ
５）。次いで、制御部２１は、搬送部２５によってパラ
メータ設定カードを排出させて（ステップＳ６）、設定
動作を終了する。
【００２１】次に、図６を参照して、ポイントカード処
理装置とＰＯＳ端末との通信動作について説明する。ま
ず、ポイントカード処理装置２０に、ポイントカードを
挿入すると（ステップＳ１０）、制御部２１は、挿入さ
れたポイントカードを搬送部２５により印字部２７に搬
送する（ステップＳ１１）。ＰＯＳ端末１０は、売上金
額データ（以下、金額データという）、品名、数量等を
含む販売情報を入力されると、上記販売情報を含む電文
を生成してポイントカード処理装置２０に送信する。ポ
イントカード処理装置２０の制御部２１は、ＰＯＳ端末
１からの電文（販売情報）を待機しており（ステップＳ
１２）、上記電文を受信すると（ステップＳ１２で
“Ｙ”）、その電文を通信バッファ領域２４ａに格納す
る（ステップＳ１３）。ステップＳ１２の判定結果が
“Ｎ”ならば、引き続きステップＳ１２に戻ってＰＯＳ
端末１からの電文を待機する。なお、通信部２２は、先
に設定された通信モードに従って通信動作を行う。
理装置とＰＯＳ端末との通信動作について説明する。ま
ず、ポイントカード処理装置２０に、ポイントカードを
挿入すると（ステップＳ１０）、制御部２１は、挿入さ
れたポイントカードを搬送部２５により印字部２７に搬
送する（ステップＳ１１）。ＰＯＳ端末１０は、売上金
額データ（以下、金額データという）、品名、数量等を
含む販売情報を入力されると、上記販売情報を含む電文
を生成してポイントカード処理装置２０に送信する。ポ
イントカード処理装置２０の制御部２１は、ＰＯＳ端末
１からの電文（販売情報）を待機しており（ステップＳ
１２）、上記電文を受信すると（ステップＳ１２で
“Ｙ”）、その電文を通信バッファ領域２４ａに格納す
る（ステップＳ１３）。ステップＳ１２の判定結果が
“Ｎ”ならば、引き続きステップＳ１２に戻ってＰＯＳ
端末１からの電文を待機する。なお、通信部２２は、先
に設定された通信モードに従って通信動作を行う。
【００２２】次いで、制御部２１は、データフォーマッ
ト記憶領域２４ｃに保持されている通信パラメータに従
って、通信バッファ領域２４ａに格納されている電文か
らポイントを算出するために必要な金額データを抽出す
る（ステップＳ１４）。制御部２１は、金額データに応
じて店舗が予め設定した一定率のポイントを算出し（ス
テップＳ１５）、そのポイントを印字部２７によってポ
イントカードに印字させるとともに、上記ポイントのデ
ータを読取書込部２６によって書込む（ステップＳ１
６）。その後、印字したポイントカードを搬送部２５に
よって排出させて（ステップＳ１７）、動作を終了す
る。
ト記憶領域２４ｃに保持されている通信パラメータに従
って、通信バッファ領域２４ａに格納されている電文か
らポイントを算出するために必要な金額データを抽出す
る（ステップＳ１４）。制御部２１は、金額データに応
じて店舗が予め設定した一定率のポイントを算出し（ス
テップＳ１５）、そのポイントを印字部２７によってポ
イントカードに印字させるとともに、上記ポイントのデ
ータを読取書込部２６によって書込む（ステップＳ１
６）。その後、印字したポイントカードを搬送部２５に
よって排出させて（ステップＳ１７）、動作を終了す
る。
【００２３】以上詳述したように、本発明のポイントカ
ード処理装置２０によれば、データ通信の通信モード及
びデータフォーマットの両者を設定する通信パラメータ
が書き込まれた通信パラメータ設定カードから通信パラ
メータを読み取ってＲＡＭ２４に格納し、上記ＲＡＭ２
４に格納されている通信パラメータに基づいてＰＯＳ端
末１０とのデータ通信を行い、受信した通信データから
金額データをＲＡＭ２４が保持する通信パラメータに基
づいて抽出する。したがって、ＰＯＳ端末２０と行うデ
ータ通信の通信モード及びデータフォーマットの設定を
簡単に行うことができる。
ード処理装置２０によれば、データ通信の通信モード及
びデータフォーマットの両者を設定する通信パラメータ
が書き込まれた通信パラメータ設定カードから通信パラ
メータを読み取ってＲＡＭ２４に格納し、上記ＲＡＭ２
４に格納されている通信パラメータに基づいてＰＯＳ端
末１０とのデータ通信を行い、受信した通信データから
金額データをＲＡＭ２４が保持する通信パラメータに基
づいて抽出する。したがって、ＰＯＳ端末２０と行うデ
ータ通信の通信モード及びデータフォーマットの設定を
簡単に行うことができる。
【００２４】ここで、上述の説明と請求項の記載との対
応について説明する。ＲＡＭ２４が、データ通信の通信
モード及びデータフォーマットの両者を設定する通信パ
ラメータを保持する「記憶手段」を構成している。図５
のステップＳ３，Ｓ４を実行する制御部２１及び読取書
込部２６が、通信パラメータが書き込まれた通信パラメ
ータ設定カードから通信パラメータを読み取って記憶手
段に格納する「格納手段」に相当している。通信部２２
が、ＰＯＳ端末とのデータ通信を記憶手段が保持する通
信パラメータに基づいて行う「通信手段」を構成してい
る。図６のステップＳ１４を実行する制御部２１が、通
信手段が受信した通信データから売上金額データを記憶
手段が保持する通信パラメータに基づいて抽出する「抽
出手段」に相当している。
応について説明する。ＲＡＭ２４が、データ通信の通信
モード及びデータフォーマットの両者を設定する通信パ
ラメータを保持する「記憶手段」を構成している。図５
のステップＳ３，Ｓ４を実行する制御部２１及び読取書
込部２６が、通信パラメータが書き込まれた通信パラメ
ータ設定カードから通信パラメータを読み取って記憶手
段に格納する「格納手段」に相当している。通信部２２
が、ＰＯＳ端末とのデータ通信を記憶手段が保持する通
信パラメータに基づいて行う「通信手段」を構成してい
る。図６のステップＳ１４を実行する制御部２１が、通
信手段が受信した通信データから売上金額データを記憶
手段が保持する通信パラメータに基づいて抽出する「抽
出手段」に相当している。
【００２５】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のポイント
カード処理装置によれば、データ通信の通信モード及び
データフォーマットの両者を設定する通信パラメータが
書き込まれた通信パラメータ設定カードから通信パラメ
ータを読み取って記憶手段に格納し、その記憶手段に格
納されている通信パラメータに基づいてＰＯＳ端末との
データ通信を行い、受信した通信データから売上金額デ
ータを保持する通信パラメータに基づいて抽出する。し
たがって、ＰＯＳ端末と行うデータ通信の通信モード及
びデータフォーマットの設定を簡単に行うことができ
る。
カード処理装置によれば、データ通信の通信モード及び
データフォーマットの両者を設定する通信パラメータが
書き込まれた通信パラメータ設定カードから通信パラメ
ータを読み取って記憶手段に格納し、その記憶手段に格
納されている通信パラメータに基づいてＰＯＳ端末との
データ通信を行い、受信した通信データから売上金額デ
ータを保持する通信パラメータに基づいて抽出する。し
たがって、ＰＯＳ端末と行うデータ通信の通信モード及
びデータフォーマットの設定を簡単に行うことができ
る。
【図１】本発明のポイントカード処理装置の実施の形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】通信モード記憶領域の記憶内容を示す説明図で
ある。
ある。
【図３】電文の構成を示す説明図である。
【図４】データフォーマット記憶領域の記憶内容を示す
説明図である。
説明図である。
【図５】通信パラメータ設定動作を示すフローチャート
である。
である。
【図６】通信動作を示すフローチャートである。
１０ ＰＯＳ端末 ２０ ポイントカード処理装置 ２２ 通信部 ２４ ＲＡＭ ２４ａ 通信バッファ領域 ２４ｂ 通信モード記憶領域 ２４ｃ データフォーマット記憶領域 ２６ 読取書込部 ２７ 印字部 Ｍ 通信モードを設定する通信パラメータ Ｆ データフォーマットを設定する通信パラメータ
Claims (1)
- 【請求項１】挿入されるカードに対してデータの読取り
書込み及び印字を行うカード処理機構を備え、外部から
入力される売上金額データに対応して一定率のポイント
データを顧客のポイントカードに書込むポイントカード
処理装置において、 データ通信の通信モード及びデータフォーマットの両者
を設定する通信パラメータを保持するための記憶手段
と、 前記通信パラメータが書き込まれた通信パラメータ設定
カードから前記通信パラメータを読み取って前記記憶手
段に格納する格納手段と、 前記記憶手段が保持する前記通信パラメータに基づいて
前記ＰＯＳ端末とのデータ通信を行う通信手段と、 前記通信手段が受信した通信データから前記売上金額デ
ータを前記記憶手段が保持する前記通信パラメータに基
づいて抽出する抽出手段とを有すること、 を特徴とするポイントカード処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23347595A JPH0962813A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | ポイントカード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23347595A JPH0962813A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | ポイントカード処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962813A true JPH0962813A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16955605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23347595A Pending JPH0962813A (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | ポイントカード処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0962813A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010147918A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Toshiba Tec Corp | 通信端末 |
-
1995
- 1995-08-18 JP JP23347595A patent/JPH0962813A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010147918A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Toshiba Tec Corp | 通信端末 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |