JP2002150323A - 発券装置 - Google Patents
発券装置Info
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- JP2002150323A JP2002150323A JP2000344851A JP2000344851A JP2002150323A JP 2002150323 A JP2002150323 A JP 2002150323A JP 2000344851 A JP2000344851 A JP 2000344851A JP 2000344851 A JP2000344851 A JP 2000344851A JP 2002150323 A JP2002150323 A JP 2002150323A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上位装置が休止中のばあいでも発券装置のみ
で定期券の発行を可能にする。 【解決手段】 利用客が挿入した定期券の内容をイメー
ジスキャナでイメージデータとして読み取って、そのイ
メージデータの中の文字をOCR部33で認識すると共
に定期券所有者客に関する氏名、年齢、性別等のデータ
をデータバッファ34に記憶し、収納部から繰り出した
媒体の磁気エリアに上位装置から予め与えられた認証番
号、及びデータバッファ34に記憶した定期券所有者客
に関する氏名、年齢、性別等のデータを乗車区間や有効
期間等と共に印字部12で印字して利用客に発行する。
で定期券の発行を可能にする。 【解決手段】 利用客が挿入した定期券の内容をイメー
ジスキャナでイメージデータとして読み取って、そのイ
メージデータの中の文字をOCR部33で認識すると共
に定期券所有者客に関する氏名、年齢、性別等のデータ
をデータバッファ34に記憶し、収納部から繰り出した
媒体の磁気エリアに上位装置から予め与えられた認証番
号、及びデータバッファ34に記憶した定期券所有者客
に関する氏名、年齢、性別等のデータを乗車区間や有効
期間等と共に印字部12で印字して利用客に発行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定期券の発行を行
う発券装置に関するもので、特に旧券を取り込んで新券
を発行する発券装置に関するものである。
う発券装置に関するもので、特に旧券を取り込んで新券
を発行する発券装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の発券装置の構成を示すブロ
ック図である。この装置は大別して制御系1と機構系1
1に分けられる。制御系1は、インタフェース部2、印
字制御部3、メカニズム制御部4、磁気記録制御部5、
操作部6、及び主制御部7を備えている。
ック図である。この装置は大別して制御系1と機構系1
1に分けられる。制御系1は、インタフェース部2、印
字制御部3、メカニズム制御部4、磁気記録制御部5、
操作部6、及び主制御部7を備えている。
【0003】また、機構系11は、印字部12、磁気記
録機構部13、ホッパ部14、排出スタッッカ部15、
及びインサータ部16を備えている。前記印字制御部3
はインタフェース部2を介して接続している上位装置
(ホストコンピュータ)20から主制御部7を介して受
け取った印字データを券面印字メモリ上に展開し、その
展開された印字データを印字制御部3へ送り、印字制御
部3は受け取った印字データをシリアルデータの変換し
て印字部12の印字ヘッドに転送する機能を有してい
る。
録機構部13、ホッパ部14、排出スタッッカ部15、
及びインサータ部16を備えている。前記印字制御部3
はインタフェース部2を介して接続している上位装置
(ホストコンピュータ)20から主制御部7を介して受
け取った印字データを券面印字メモリ上に展開し、その
展開された印字データを印字制御部3へ送り、印字制御
部3は受け取った印字データをシリアルデータの変換し
て印字部12の印字ヘッドに転送する機能を有してい
る。
【0004】メカニズム制御部4は、主制御部7からの
指示により券走行用モータの駆動、走行路の切り替え、
印字ヘッドのスペース動作、インクリボン巻き取り等の
制御を行い、この制御によりインサータ部16に挿入さ
れた定期券(旧券)またはホッパ部14から繰り出され
た媒体に対する各種の処理、及び新規に発行する定期券
を排出スタッカ部15へ排出する処理が行われる。
指示により券走行用モータの駆動、走行路の切り替え、
印字ヘッドのスペース動作、インクリボン巻き取り等の
制御を行い、この制御によりインサータ部16に挿入さ
れた定期券(旧券)またはホッパ部14から繰り出され
た媒体に対する各種の処理、及び新規に発行する定期券
を排出スタッカ部15へ排出する処理が行われる。
【0005】磁気記録制御部5は、主制御部7が上位装
置20から受け取った磁気書き込みデータに各々変調を
施してシリアルデータに変換する。このデータが磁気記
録機構部13の磁気ライトドライブ回路に送られ、磁気
ライトヘッドにより媒体に対するデータの書き込み処理
が行われる。また、磁気記録制御部5は、磁気読み取り
時には磁気記録機構部13の磁気リードヘッドからのア
ナログ信号を増幅し、デジタル変換した後、デコーディ
ング処理を行って主制御部7へデータの転送を行う。
置20から受け取った磁気書き込みデータに各々変調を
施してシリアルデータに変換する。このデータが磁気記
録機構部13の磁気ライトドライブ回路に送られ、磁気
ライトヘッドにより媒体に対するデータの書き込み処理
が行われる。また、磁気記録制御部5は、磁気読み取り
時には磁気記録機構部13の磁気リードヘッドからのア
ナログ信号を増幅し、デジタル変換した後、デコーディ
ング処理を行って主制御部7へデータの転送を行う。
【0006】操作部6は各種スイッチ、表示器、LE
D、ブザー等によって構成され、保守員等に対する装置
の状態表示、動作表示、及び保守員等の操作による保守
機能の起動操作等を行うものとなっている。主制御部7
は、マイクロプロセッサーによるストアードプログラム
方式の制御部で、上位装置20に対してデータの授受を
行い、それに基づいて当該装置の各部に動作指示やデー
タの転送を行って装置全体を制御する。
D、ブザー等によって構成され、保守員等に対する装置
の状態表示、動作表示、及び保守員等の操作による保守
機能の起動操作等を行うものとなっている。主制御部7
は、マイクロプロセッサーによるストアードプログラム
方式の制御部で、上位装置20に対してデータの授受を
行い、それに基づいて当該装置の各部に動作指示やデー
タの転送を行って装置全体を制御する。
【0007】印字部12は、印字ヘッドとプラテンロー
ラーから成り、印字ヘッドに設けられた1ドットライン
分の発熱体によりイメージ展開された印字データを印字
リボンを介して定期券に印字を行う。磁気記録機構部1
3は、磁気ライトヘッドと磁気リードヘッドからなり、
定期券の磁気記録エリアに対するデータの書き込み及び
読み取りを行う。
ラーから成り、印字ヘッドに設けられた1ドットライン
分の発熱体によりイメージ展開された印字データを印字
リボンを介して定期券に印字を行う。磁気記録機構部1
3は、磁気ライトヘッドと磁気リードヘッドからなり、
定期券の磁気記録エリアに対するデータの書き込み及び
読み取りを行う。
【0008】ホッパ部14は、定期券用の媒体を収容す
る部位で、排出スタッカ部15は、新規に発行する定期
券の排出を行う部位であり、更にインサータ部16は旧
券の定期券を挿入するための挿入口である。この構成に
おいて定期券の発行は以下のように行われる。まず、利
用客によりインサータ部16から旧券の定期券が挿入さ
れ、図示しないキーの操作により利用期間(月数)等の
データが入力されると、磁気記録機構部13に搬送さ
れ、磁気記録エリアに記録されている認証番号、乗車区
間、及び有効期間等のデータが磁気リードヘッドにより
読み取られる。
る部位で、排出スタッカ部15は、新規に発行する定期
券の排出を行う部位であり、更にインサータ部16は旧
券の定期券を挿入するための挿入口である。この構成に
おいて定期券の発行は以下のように行われる。まず、利
用客によりインサータ部16から旧券の定期券が挿入さ
れ、図示しないキーの操作により利用期間(月数)等の
データが入力されると、磁気記録機構部13に搬送さ
れ、磁気記録エリアに記録されている認証番号、乗車区
間、及び有効期間等のデータが磁気リードヘッドにより
読み取られる。
【0009】その後、この定期券は所定の位置に送られ
て待機する。磁気リードヘッドにより読み取られたデー
タは入力された利用期間等のデータ磁気記録部5を介し
て主制御部7に送られ、更にインタフェース部2を介し
て上位装置20に送られる。上位装置20は送られてき
たデータとデータベースの保管している利用客のデータ
を照合し、送られてきたデータの正当性が確認されると
新規の定期券発行のための認証番号を含む磁気記録用及
び印字用のデータを主制御部7に送信する。
て待機する。磁気リードヘッドにより読み取られたデー
タは入力された利用期間等のデータ磁気記録部5を介し
て主制御部7に送られ、更にインタフェース部2を介し
て上位装置20に送られる。上位装置20は送られてき
たデータとデータベースの保管している利用客のデータ
を照合し、送られてきたデータの正当性が確認されると
新規の定期券発行のための認証番号を含む磁気記録用及
び印字用のデータを主制御部7に送信する。
【0010】これにより主制御部7は利用客に現金に投
入を促し、利用客が現金を投入してその投入金額に不足
がなければ、ホッパ部14から媒体が繰り出され、磁気
記録機構部13に搬送されると共に、主制御部7から磁
気記録制御部5に磁気記録データが送られる。そして、
この磁気記録機構部13の磁気ライトヘッドにより認証
番号、乗車区間、及び有効期間等のデータが記録され、
その記録されたデータが磁気リードヘッドにより読み取
られて主制御部7に送られて、データのチェックが行わ
れる。
入を促し、利用客が現金を投入してその投入金額に不足
がなければ、ホッパ部14から媒体が繰り出され、磁気
記録機構部13に搬送されると共に、主制御部7から磁
気記録制御部5に磁気記録データが送られる。そして、
この磁気記録機構部13の磁気ライトヘッドにより認証
番号、乗車区間、及び有効期間等のデータが記録され、
その記録されたデータが磁気リードヘッドにより読み取
られて主制御部7に送られて、データのチェックが行わ
れる。
【0011】データが正しく書き込まれていることが確
認されると、媒体は印字部12に搬送される。このとき
主制御部7から印字データが印字制御部3に送られ、印
字部3の印字ヘッドにより媒体面に印字データが印字さ
れた後、媒体は新規の定期券として排出スタッカ部15
に搬送されて排出される。
認されると、媒体は印字部12に搬送される。このとき
主制御部7から印字データが印字制御部3に送られ、印
字部3の印字ヘッドにより媒体面に印字データが印字さ
れた後、媒体は新規の定期券として排出スタッカ部15
に搬送されて排出される。
【0012】その後、旧券の定期券は印字部12に搬送
され、印字ヘッドにより券面に無効にするための印字が
行われた後、所定の取り込みボックス等に取り込まれ
る。更に主制御部7はインタフェース部2を介して上位
装置20に定期券の発行が正常に終了した旨のデータを
通知し、これにより上位装置20はデータベースにおけ
る当該利用客の定期券のデータを更新する。
され、印字ヘッドにより券面に無効にするための印字が
行われた後、所定の取り込みボックス等に取り込まれ
る。更に主制御部7はインタフェース部2を介して上位
装置20に定期券の発行が正常に終了した旨のデータを
通知し、これにより上位装置20はデータベースにおけ
る当該利用客の定期券のデータを更新する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術では、発券装置は上位装置とデータの授受を行いなが
ら定期券の発行を行うため、以下の問題がある。すなわ
ち、上位装置はランニングコストや保守等の問題から夜
間の運転が休止される場合が多く、そのため上位装置は
運転が休止されると、発券装置は上位装置とのデータの
授受が行えなくなるため、必然的に定期券の発行が不可
能になるという問題がある。
術では、発券装置は上位装置とデータの授受を行いなが
ら定期券の発行を行うため、以下の問題がある。すなわ
ち、上位装置はランニングコストや保守等の問題から夜
間の運転が休止される場合が多く、そのため上位装置は
運転が休止されると、発券装置は上位装置とのデータの
授受が行えなくなるため、必然的に定期券の発行が不可
能になるという問題がある。
【0014】本発明は、このような問題を解決すること
を課題としている。
を課題としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、利
用客が挿入した定期券の内容をイメージスキャナでイメ
ージデータとして読み取ると共に、前記定期券の磁気エ
リアに記録されているデータを磁気読み取り手段で読み
取り、前記イメージデータの中の文字を文字認識手段で
認識して、そのうちの定期券所有者客に関するデータを
記憶手段に記憶し、収納部から繰り出した媒体の磁気エ
リアに上位装置から予め与えられた認証番号を含むデー
タを磁気記録手段で記録すると共に、媒体に前記利用客
に関するデータ及び前記認証番号を含むデータを印字し
て前記利用客に発行することを特徴とする。
用客が挿入した定期券の内容をイメージスキャナでイメ
ージデータとして読み取ると共に、前記定期券の磁気エ
リアに記録されているデータを磁気読み取り手段で読み
取り、前記イメージデータの中の文字を文字認識手段で
認識して、そのうちの定期券所有者客に関するデータを
記憶手段に記憶し、収納部から繰り出した媒体の磁気エ
リアに上位装置から予め与えられた認証番号を含むデー
タを磁気記録手段で記録すると共に、媒体に前記利用客
に関するデータ及び前記認証番号を含むデータを印字し
て前記利用客に発行することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明によ
る発券装置の実施の形態について説明する。図1は実施
の形態を示すブロック図である。この実施の形態は、従
来の装置の構成に加え、定期券表面の印字内容を読み取
るイメージスキャナ機構35及びイメージスキャナ制御
部31と、イメージスキャナ機構35により読み取った
イメージデータを保存するイメージデータバッファ32
と、イメージデータバッファ32内のデータから文字認
識処理を行うOCR部33と、認識した文字データから
定期券所有者のデータを抽出して保存しておく記憶手段
としてのデータバッファ34を備えたものとなってい
る。
る発券装置の実施の形態について説明する。図1は実施
の形態を示すブロック図である。この実施の形態は、従
来の装置の構成に加え、定期券表面の印字内容を読み取
るイメージスキャナ機構35及びイメージスキャナ制御
部31と、イメージスキャナ機構35により読み取った
イメージデータを保存するイメージデータバッファ32
と、イメージデータバッファ32内のデータから文字認
識処理を行うOCR部33と、認識した文字データから
定期券所有者のデータを抽出して保存しておく記憶手段
としてのデータバッファ34を備えたものとなってい
る。
【0017】データバッファ34に保存したデータを上
位装置20に送信する機能は、インターフェース2と、
図示しないROM等に格納されている制御プログラムに
より実現される。次に上述した構成の作用について説明
する。まず、上位装置20が平常に運転されている状態
において、新規の定期券の発行処理は従来と同様に行わ
れる。
位装置20に送信する機能は、インターフェース2と、
図示しないROM等に格納されている制御プログラムに
より実現される。次に上述した構成の作用について説明
する。まず、上位装置20が平常に運転されている状態
において、新規の定期券の発行処理は従来と同様に行わ
れる。
【0018】夜間あるいは保守等のために上位装置20
の運転が休止される場合、上位装置20から一定枚数
(例えば50枚)分の認証番号(通し番号)が運転休止
の通知と共に発券装置に送られる。主制御部7はこの通
知と認証番号をインタフェース部2を介して受信し、所
定のメモリに保存する。
の運転が休止される場合、上位装置20から一定枚数
(例えば50枚)分の認証番号(通し番号)が運転休止
の通知と共に発券装置に送られる。主制御部7はこの通
知と認証番号をインタフェース部2を介して受信し、所
定のメモリに保存する。
【0019】この状態で、利用客によりインサータ部1
6から旧券の定期券が挿入され、利用期間(利用月数)
等のデータが入力されると、挿入された定期券がイメー
ジスキャナ機構部35搬送される。そして、このイメー
ジスキャナ機構部35でイメージスキャナにより定期券
発行時に定期券表面に印字されている乗車区間、有効期
間、氏名、年齢、性別等の文字がイメージデータとして
読み取られ、イメージデータバッファ32に一時的に保
存される。
6から旧券の定期券が挿入され、利用期間(利用月数)
等のデータが入力されると、挿入された定期券がイメー
ジスキャナ機構部35搬送される。そして、このイメー
ジスキャナ機構部35でイメージスキャナにより定期券
発行時に定期券表面に印字されている乗車区間、有効期
間、氏名、年齢、性別等の文字がイメージデータとして
読み取られ、イメージデータバッファ32に一時的に保
存される。
【0020】続いて、定期券は磁気記録機構部13に搬
送され、磁気記録エリアに記録されている有効期間、乗
車区間、認証番号等のデータが磁気リードヘッド(磁気
読み取り手段)により読み取られる。読み取られたデー
タは主制御部7に送られ、また、データが読み取られた
定期券は所定の位置に送られて待機する。
送され、磁気記録エリアに記録されている有効期間、乗
車区間、認証番号等のデータが磁気リードヘッド(磁気
読み取り手段)により読み取られる。読み取られたデー
タは主制御部7に送られ、また、データが読み取られた
定期券は所定の位置に送られて待機する。
【0021】続いて、イメージデータバッファ32に保
存されたイメージデータが主制御部7によって取り出さ
れ、OCR部33に送られる。OCR部33ではこのイ
メージデータの中の乗車区間、有効期間、氏名、年齢、
性別等の文字を認識し、その文字データを主制御部7に
送信すると、主制御部7はOCR部33が認識した文字
データから氏名、年齢、性別等の定期券所有者のデータ
を抽出してデータバッファ34に保存しておく。
存されたイメージデータが主制御部7によって取り出さ
れ、OCR部33に送られる。OCR部33ではこのイ
メージデータの中の乗車区間、有効期間、氏名、年齢、
性別等の文字を認識し、その文字データを主制御部7に
送信すると、主制御部7はOCR部33が認識した文字
データから氏名、年齢、性別等の定期券所有者のデータ
を抽出してデータバッファ34に保存しておく。
【0022】次に、主制御部7は利用客に現金に投入を
促し、利用客が現金を投入してその投入金額に不足がな
ければ、ホッパ部14から媒体が繰り出され、磁気記録
機構部13に搬送されると共に、主制御部7から磁気記
録制御部5に上位装置20から予め受信している認証番
号、磁気記録エリアから読み取った乗車区間、利用客が
入力した利用期間に基づく有効期間等の磁気記録データ
が送られる。
促し、利用客が現金を投入してその投入金額に不足がな
ければ、ホッパ部14から媒体が繰り出され、磁気記録
機構部13に搬送されると共に、主制御部7から磁気記
録制御部5に上位装置20から予め受信している認証番
号、磁気記録エリアから読み取った乗車区間、利用客が
入力した利用期間に基づく有効期間等の磁気記録データ
が送られる。
【0023】そして、この磁気記録機構部13の磁気ラ
イトヘッドにより認証番号、乗車区間、及び有効期間等
のデータが記録され、その記録されたデータが磁気リー
ドヘッドにより読み取られて主制御部7に送られて、デ
ータのチェックが行われる。データが正しく書き込まれ
ていることが確認されると、媒体は印字部12に搬送さ
れる。
イトヘッドにより認証番号、乗車区間、及び有効期間等
のデータが記録され、その記録されたデータが磁気リー
ドヘッドにより読み取られて主制御部7に送られて、デ
ータのチェックが行われる。データが正しく書き込まれ
ていることが確認されると、媒体は印字部12に搬送さ
れる。
【0024】このとき主制御部7によってデータバッフ
ァ34から定期券所有者の氏名、年齢、性別等のデータ
を読み出され、認証番号、乗車区間、及び有効期間等の
データと共に印字データとして印字制御部3に送られ
る。これにより印字部3の印字ヘッドにより媒体面に印
字データが印字された後、媒体は新規の定期券として排
出スタッカ部15に搬送されて排出される。
ァ34から定期券所有者の氏名、年齢、性別等のデータ
を読み出され、認証番号、乗車区間、及び有効期間等の
データと共に印字データとして印字制御部3に送られ
る。これにより印字部3の印字ヘッドにより媒体面に印
字データが印字された後、媒体は新規の定期券として排
出スタッカ部15に搬送されて排出される。
【0025】その後、旧券の定期券は印字部12に搬送
され、印字ヘッドにより券面に無効にするための印字が
行われた後、所定の取り込みボックス等に取り込まれ
る。主制御部7は、この定期券の発行に関して磁気記録
したデータ及び印字したデータをデータバッファ34に
保存し、上位装置20との接続が回復した後、データバ
ッファ34に保存したデータを上位装置20に送信す
る。
され、印字ヘッドにより券面に無効にするための印字が
行われた後、所定の取り込みボックス等に取り込まれ
る。主制御部7は、この定期券の発行に関して磁気記録
したデータ及び印字したデータをデータバッファ34に
保存し、上位装置20との接続が回復した後、データバ
ッファ34に保存したデータを上位装置20に送信す
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の発券装置
は、利用客が挿入した定期券の内容をイメージスキャナ
でイメージデータとして読み取ると共に、前記定期券の
磁気エリアに記録されているデータを磁気読み取り手段
で読み取り、前記イメージデータの中の文字を文字認識
手段で認識して、そのうちの定期券所有者客に関するデ
ータを記憶手段に記憶し、収納部から繰り出した媒体の
磁気エリアに上位装置から予め与えられた認証番号を含
むデータを磁気記録手段で記録すると共に、媒体に前記
利用客に関するデータ及び前記認証番号を含むデータを
印字して前記利用客に発行するものとしている。
は、利用客が挿入した定期券の内容をイメージスキャナ
でイメージデータとして読み取ると共に、前記定期券の
磁気エリアに記録されているデータを磁気読み取り手段
で読み取り、前記イメージデータの中の文字を文字認識
手段で認識して、そのうちの定期券所有者客に関するデ
ータを記憶手段に記憶し、収納部から繰り出した媒体の
磁気エリアに上位装置から予め与えられた認証番号を含
むデータを磁気記録手段で記録すると共に、媒体に前記
利用客に関するデータ及び前記認証番号を含むデータを
印字して前記利用客に発行するものとしている。
【0027】従ってこれによれば、上位装置が休止中で
あっても、発券装置のみで定期券の発行が可能となり、
24時間運転に対しても対応可能になるという効果が期
待できる。
あっても、発券装置のみで定期券の発行が可能となり、
24時間運転に対しても対応可能になるという効果が期
待できる。
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図。
【図2】従来技術を示すブロック図。
2 インタフェース部 3 印字制御部 4 メカニズム制御部 5 磁気記録制御部 7 主制御部 12 印字部 13 磁気記録機構部 14 ホッパ部 15 排出スタッッカ部 16 インサータ部 20 上位装置 31 イメージスキャナ制御部 32 イメージデータバッファ 33 OCR部 34 データバッファ34 35 イメージスキャナ機構
Claims (1)
- 【請求項1】 利用客が挿入した定期券の内容をイメー
ジスキャナでイメージデータとして読み取ると共に、前
記定期券の磁気エリアに記録されているデータを磁気読
み取り手段で読み取り、 前記イメージデータの中の文字を文字認識手段で認識し
て、そのうちの定期券所有者に関するデータを記憶手段
に記憶し、 収納部から繰り出した媒体の磁気エリアに上位装置から
予め与えられた認証番号を含むデータを磁気記録手段で
記録すると共に、媒体に前記利用客に関するデータ及び
前記認証番号を含むデータを印字して前記利用客に発行
することを特徴とする発券装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000344851A JP2002150323A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 発券装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000344851A JP2002150323A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 発券装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002150323A true JP2002150323A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18818987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000344851A Pending JP2002150323A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | 発券装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002150323A (ja) |
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