JP2932479B2 - 媒体処理機 - Google Patents

媒体処理機

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JP2932479B2
JP2932479B2 JP63233327A JP23332788A JP2932479B2 JP 2932479 B2 JP2932479 B2 JP 2932479B2 JP 63233327 A JP63233327 A JP 63233327A JP 23332788 A JP23332788 A JP 23332788A JP 2932479 B2 JP2932479 B2 JP 2932479B2
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道明 橋本
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Omron Corp
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Omron Corp
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明が属する技術分野 この発明は、例えば、駅務で使用されるような定期券
であって、使用期間を更新して継続定期券にする場合、
継続前の定期券自体を継続後も利用することができるよ
うな媒体処理機に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、駅務において、継続定期券を発行する場合
は、現行定期券を回収すると共に、係員が継続定期券デ
ータを定期券発行機に入力操作して継続定期券を発行し
ている。
この場合、係員による誤入力操作によってトラブルが
発生したり、また発行処理に長時間かかるため、現行定
期券を機械的に読取り、この読取りデータに基づいて継
続定期券を発行する自動定期券発行機が提供されてい
る。
しかし、この種の定期券発行機はいずれも現行定期券
が、損傷のない真新しい定期券であっても廃券として回
収してしまい、定期券素材としてのシート材を多く要し
て費用が嵩み、不経済となる問題を有していた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この発明は、現行使用の媒体の使用期間を更新して使
用を継続するとき、媒体自体を再使用することができる
と共に、処理も簡単化される媒体処理機の提供を目的と
する。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、一定期間内の使用が可能な媒体に対し
て、所定のデータを記録する媒体処理機であって、前記
一定期間内の使用が可能な媒体を受付ける受付手段と、
前記受付手段によって受付けられた媒体に対する新たな
使用期間のデータを入力する入力手段と、前記入力手段
によって入力されたデータを、前記媒体の表面に印字す
る印字手段と、前記入力手段によって入力されたデータ
を、前記媒体の記憶部に記憶する記憶手段と、前記印字
手段によって印字され、かつ記憶手段によって記憶され
た媒体を放出する放出手段とを備えた媒体処理機である
ことを特徴とする。
(ホ)発明の作用 この発明によれば、一定期間内の使用が可能な媒体を
受付手段が受付けると、入力手段によって入力された該
媒体に対する新たな使用期間のデータを、印字手段が媒
体の表面に印字すると共に、記憶手段が媒体の記憶部に
記憶して、放出手段が処理済みの媒体を放出する。
(ヘ)発明の効果 この結果、媒体は使用期間を更新することにより媒体
自体が再使用できるので、係員による入力処理が少なく
なって、誤入力操作を回避し、短時間に継続使用の媒体
を発行するのは勿論のこと、現行使用の媒体を廃棄処分
として回収せずに、そのまま新規の継続使用の媒体とし
て複数回継続使用が可能となり、1つの媒体を有効に活
用して媒体素材を節約し、媒体発行の低コスト化を図る
ことができる。さらに、上述の媒体が駅務に使用される
定期券の処理であれば、上述の効果をより有効に発揮す
ることができる。
(ト)実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は定期券を発行する継続機能付き定期券発行機を
示し、第2図において、この継続機能付き定期券発行機
11は、発行機本体12の内部に、定期券素材としてのロー
ル紙Rを発行する第1定期券発行部13と、定期券素材と
してのシート片Sを発行する第2定期券発行部14と、定
期券情報を印字する印字装置15と、定期券に有効な取引
データを書込むデータ処理装置16と、定期券発行部13,1
4より定期券を発行機外部に位置する受皿17まで挟持搬
送する放出搬送路18とを備えている。
上述の第1定期券発行部13は、ロール紙Rがロール紙
ホルダ19に繰出し自在に保持され、これより繰出された
ロール紙Rは放出搬送路18の途中に配設されたカッタ装
置20で、所定の定期券長さに切断されて、後段の印字装
置15に導かれる。
一方、第2定期券発行部14は、予め定期券の大きさに
形成されたシート片Sの多数枚がシートケース21に繰出
し自在に収納されており、これより繰出されたシート片
Sは放出搬送路18を介して上述した第1定期券発行部13
と共通する印字装置15に導かれる。
この印字装置15は、感熱印刷方式のサーマルプリンタ
で定期券に対応した券情報の内容を券表面に印刷する。
そして、印刷された定期券は放出搬送路18を介して後
段のデータ処理装置16に導かれ、ここで磁気エンコード
を用いた磁気書込みヘッド22により所要の有効データが
書込まれ、またそのデータが磁気読取りヘッド23で読取
り確認される。このときの読み取り不良券は廃券回収部
24に回収され、正常券は放出搬送路18を介して受皿17へ
と放出される。
図中、25は搬送ガイド部材、26は搬送ローラ、27は搬
送ベルト、28は転写リボン、29は回収振分け板、30はモ
ニタ部である。
第3図は継続機能付き定期券発行機11の制御回路ブロ
ック図を示し、CPU31は、ROM32に格納されたプログラム
に沿って各回路装置を制御し、その制御データをRAM33
で記憶し、かつ読出す。
ところで、この発行機11は装置外部の入力キー34ある
いは上位機種の装置と接続し、その上位機種の入力キー
34を介して入力操作する。
ところで、CPU31は第1定期券発行部13よりロール紙
Rあるいは第2定期券発行部14よりシート片Sを繰出
し、これに所定の取引データを記録して新規に定期券を
発行する。また、継続定期券を発行する場合は、現行定
期券を内部に取込み、これをそのまま書換えて継続定期
券として使用するようにしている。
定期券リーダ35は、現行定期券に印字記録された券デ
ータを定期券検知センサS1で読取ると共に、現行定期券
に磁気記録された取引データをデータ処理装置16で読取
り、この読取ったデータに基づいてCPU31は現行定期券
を継続処理するようにしている。
表示データ更新部36は、第1図に示すように、現行定
期券Tの券面上の有効期間表示部分37を、印字装置15を
介して2本の削除線や斜線を引いたり、黒く塗りつぶす
などして現行の表示部分を消し、その近傍位置に新たに
有効期間を書込み処理する。
また、取引データ更新部38は、現行定期券Tに磁気記
録された有効取引期間の磁気データを新規の有効取引期
間に書換え処理する。
定期券検知センサS1は、現行定期券Tの券面上に印字
された印字データを読取ると共に、放出搬送路18上を搬
送する定期券の搬送状態を検知管理する。
第1〜第4パルスモータM1〜M4は、搬送ローラ26およ
び搬送ベルト27を駆動して定期券を挟持搬送し、受皿17
あるいは廃券回収部24へと搬送制御する。
このように構成された継続機能付き定期券発行機の処
理動作を第4図のフローチャートを参照して説明する。
今、定期券の継続処理をするために、係員が現行定期
券Tを発行機の内部に挿入すると(第1ステップ41)、 この現行定期券Tは内部のデータ処理装置16に導かれ
て、この現行定期券Tに磁気記録された取引データが読
取られ、また券面上に印字された印字データが定期券検
知センサS1で読取られる(第2〜第3ステップ42〜4
3)。
読取られた現行定期券Tのデータは上位機種に伝送さ
れ、この上位機種で現行定期券Tに対する更新データが
作成され(第4〜第5ステップ44〜45)、 この更新データが定期券発行機に入力されて、印字装
置15は現行定期券Tに対し、現行の年月日の更新管理を
必要に応じて適宜消し、またその近傍位置に新規に更新
された継続年月日を書込むと共に、この継続された有効
取引期間の磁気データもデータ処理装置16で新規に書換
えられ、これが新規の継続定期券として発行される(第
6〜第10ステップ46〜50)。
上述のように、現行定期券を自動的に読取り処理する
ことで、係員による誤入力操作を回避し、また短時間に
継続定期券を発行できるのは勿論のこと、現行定期券を
廃券として回収せずに、そのまま新規の継続定期券とし
て複数回継続使用可能となり、1枚の定期券を有効に活
用して定期券素材を節約し、定期券の低コスト化を図る
ことができる。
この発明の構成と、上述の実施例都の対応において、 この発明の媒体は、実施例の現行定期券Tに対応し、 以下同様に、 受付け手段および放出手段は、放出搬送路18に対応
し、 入力手段は、入力キー34、およびこれを制御するCPU3
1に対応し、 印字手段は、印字装置15、表示データ更新部36、およ
びこれらを制御するCPU31に対応し、 記憶手段は、データ処理装置16、取引データ行進部3
6、およびこれらを制御するCPU31に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は更新処理された継続定期券の平面図、 第2図は継続機能付き定期券発行機の概略側面図、 第3図は継続機能付き定期券発行機の制御回路ブロック
図、 第4図は継続処理動作を示すフローチャートである。 11……継続機能付き定期券発行機、15……印字装置 16……データ処理装置、18……放出搬送路 31……CPU、34……入力キー 35……定期券リーダ、36……表示データ更新部 37……有効期間表示部分、38……取引データ更新部 T……現行定期券、S1……定期券検知センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定期間内の使用が可能な媒体に対して、
    所定のデータを記録する媒体処理機であって、 前記一定期間内の使用が可能な媒体を受付ける受付手段
    と、 前記受付手段によって受付けられた媒体に対する新たな
    使用期間のデータを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力されたデータを、前記媒体の
    表面に印字する印字手段と、 前記入力手段によって入力されたデータを、前記媒体の
    記憶部に記憶する記憶手段と、 前記印字手段によって印字され、かつ記憶手段によって
    記憶された媒体を放出する放出手段とを備えた 媒体処理機。
JP63233327A 1988-09-16 1988-09-16 媒体処理機 Expired - Lifetime JP2932479B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS573115A (en) * 1980-06-06 1982-01-08 Nippon Columbia Co Ltd Detecting circuit for output voltage of constant-voltage circuit
JPS6218771U (ja) * 1985-07-16 1987-02-04

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