JP2017083870A - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】人体検知センサによって省電力状態から通常電力状態に自動的に復帰しない場合であっても、手動で通常電力状態に復帰させるためにユーザが操作すべき位置をユーザに認識させることができる画像形成装置などを提供する。
【解決手段】人感センサ部600と、発光部を有し、前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させるユーザ指示を受け付ける操作部500により、前記受付部で受け付けた前記ユーザ指示に基づいて前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる、及び、前記人感センサの第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させ、前記第1検知エリアより外側の第2検知エリアで人が検知されたことに基づいて、前記発光部が点滅又は点灯するよう制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、周囲の人などの物体を検知する人体検知センサを備える画像形成装置等に関するものである。
画像形成装置に設けられる節電ボタンをユーザが押下することによって、省電力状態の画像形成装置を通常電力状態に復帰させる技術が知られている。また、近年では、節電ボタンをユーザが押下しなくても、人体検知センサによって画像形成装置に近接した人を検知して、自動で省電力状態から通常電力状態に復帰する画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1には、検知範囲が異なる2つの人体検知センサを用いて、画像処理装置を省電力状態から通常電力状態に復帰させる技術が開示されている。特許文献1に開示される画像処理装置では、広範囲の検知範囲を有する第1の人体検知センサによって画像処理装置に近接する人が検知されると、第1の人体検知センサより検知範囲が狭い第2の人体検知センサが起動する。そして、起動した第2の人体検知センサによって人が検知されると、画像処理装置が省電力状態から通常電力状態に復帰する。
しかしながら、上記した特許文献1に開示される人体検知センサを用いた画像処理装置では、画像処理装置に対するユーザの立ち位置によっては自動的に省電力状態から通常電力状態に自動的に復帰できない場合がある。例えば、第2の人体検知センサの死角にユーザが存在する場合、当該第2の人体検知センサはユーザを検知することができない。このため、画像処理装置は自動的に省電力状態から通常電力状態に復帰することができない。
画像形成装置が自動的に省電力状態から通常電力状態に復帰しない場合、ユーザは、節電ボタンを押下することによって、画像形成装置を通常電力状態に復帰させる。しかしながら、人体検知センサによって自動的に復帰する画像処理装置の使用に慣れているユーザにとっては、手動で画像処理装置を通常電力状態に復帰させるための操作は慣れない操作となる。したがって、画像処理装置の前において、画像処理装置を通常電力状態に復帰させるための作業をユーザに強いることになる。
特開2012−17796号公報
本発明は、人体検知センサによって省電力状態から通常電力状態に自動的で復帰しない場合であっても、手動で通常電力状態に復帰させるためにユーザが操作すべき位置をユーザに認識させることが可能な画像形成装置などを提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、省電力状態を有する画像形成装置であって、人感センサと、発光部を有し、前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させるユーザ指示を受け付ける受付部と、前記受付部で受け付けた前記ユーザ指示に基づいて前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる、及び、前記人感センサの第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる復帰手段と、前記第1検知エリアより外側の第2検知エリアで人が検知されたことに基づいて、前記発光部が点滅又は点灯するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、人体検知センサによって第2電力状態から第1電力状態に自動的で復帰しない場合であっても、手動で第2電力状態から第1電力状態に復帰させるためにユーザが操作すべき位置をユーザに認識させることができる。
第1実施形態の画像形成装置の全体構成図である。 画像形成装置の電源回路図である。 画像形成装置の操作部のハードブロック図である。 画像形成装置のセンサ部の検知エリアを示す図である。 画像形成装置のセンサ部の詳細を示す図である。 操作部の人感LED部の詳細を示す図である。 発光素子LEDが発光する様子を示す操作部の図である。 画像形成装置が通常電力状態から省電力状態に移行する場合の電源制御部の処理を示すフローチャートである。 省電力状態におけるセンサ部の解析回路の処理を示すフローチャートである。 画像形成装置が省電力状態から通常電力状態に移行する場合の電源制御部の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の画像形成装置のセンサ部の検知エリアを示す図である。 第2実施形態の画像形成装置が省電力状態におけるセンサ部の解析回路の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の画像形成装置の人感LED部の詳細を示す図である。 第3実施形態の画像形成装置の人感LED部の詳細を示す図である。 第3実施形態の画像形成装置の発光素子LEDが発光する様子を示す操作部の図である。 第4実施形態の画像形成装置の発光素子LEDが発光する様子を示す操作部の図である。 第4実施形態の画像形成装置のNFC部が発光する様子を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
<画像形成装置の概略>
図1は、本発明の第1実施形態の画像形成装置100の概略図である。
画像形成装置100は、スキャナ機能、プリント機能、ファックス機能などの複数の機能を有するMFP(Multifunction Peripheral)である。この画像形成装置100は、上記したスキャナ機能やプリント機能を実行可能な通常電力状態(第1電力状態)、スキャナ機能やプリント機能を実行することができない省電力状態(第2電力状態)、などの複数の電力状態となる。省電力状態は、通常電力状態より消費電力量が小さい電力状態である。この省電力状態では、ネットワークからのデータを受信したり、後述する節電ボタン512をユーザが操作したりすることによって、通常電力状態に復帰することが可能である。
なお、画像形成装置100は、上記した通常電力状態および省電力状態以外に、サスペンド状態又はハイバネーション状態となっても良い。サスペンド状態とは、画像形成装置100が通常電力状態に高速で復帰可能な状態である。このサスペンド状態では、後述するメモリ部315への通電が維持された状態であって、メモリ部315に記憶されたサスペンド状態になる直前の画像形成装置100の状態を用いて、画像形成装置100を通常電力状態に高速復帰する。また、ハイバネーション状態も、画像形成装置100が通常電力状態に高速で復帰可能な状態である。このハイバネーション状態では、電力状態が画像形成装置100の各部への電力供給が停止される電源OFF状態と同様であって、画像形成装置100の各部への電力供給は停止される。ただし、電源OFF状態と異なるのは、ハイバネーション状態に移行する直前の画像形成装置100の状態が後述するHDD部316に記憶されることである。ハイバネーション状態から通常電力状態に復帰する場合には、HDD部316に記憶された画像形成装置100の状態を用いて、画像形成装置100を通常電力状態に高速復帰する。
図1に示すように、画像形成装置100は、メインコントローラ部101と、プリンタ部102と、スキャナ部103と、センサ部600と、ACプラグ105と、電源装置300と、を備えている。プリンタ部102は、例えば電子写真方式に従ってシート状の記録媒体(用紙)に画像を形成する。スキャナ部103は、原稿から光学的に画像を読み取りデジタル画像への変換を行う。メインコントローラ部101は、画像形成装置100の各部を制御する。また、メインコントローラ部101は、ネットワーク106を介して、PC107と接続されている。ネットワーク106は、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)等のローカルエリアネットワーク(LAN)やインターネットなどのワイドエリアネットワーク(WAN)であり、有線または無線を問わない。なお、メインコントローラ部101の詳細は後述する。ACプラグ105は、装置外部のコンセントに差し込まれる。画像形成装置100は、ACプラグ105を介して、交流商用電源から交流電源の供給を受ける。交流商用電源から交流電源の供給を受けた電源装置300は、画像形成装置100の各部に直流電源を供給する。また、本実施形態では、センサ部600は、画像形成装置100の周囲に存在する人などを検知するために設けられる。上記した、電源装置300およびセンサ部600の詳細は後述する。
画像形成装置100には、ネットワーク106もしくはUSB等のローカルインターフェースを介して、PC107が通信可能に接続される。PC107は、CPU、RAM、HDD等の固定記憶装置を有し、モニタ、キーボード、マウス等が接続された一般的なコンピュータ装置である。このPC107には、プリンタドライバプログラムがインストールされている。プリンタドライバプログラムがPC107で実行されると、PC107は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムが発行する描画命令に従って、PDLデータを生成し、画像形成装置100に送信する。PDLデータとは、プリンタドライバプログラムによって画像形成装置100が処理可能なページ記述言語に変換されたデータである。画像形成装置100は、PC107から受信したPDLデータに基づいて、ビットマップ画像を生成する。そして、プリンタ部102は、生成されたビットマップ画像に基づいて、用紙に画像を形成する。
図2は、図1に示した第1実施形態の画像形成装置のメインコントローラ部および電源装置の詳細を示したハードブロック図である。
<電源系統について>
図2に示すように、メインコントローラ部101は、通常電力状態および省電力状態で電力が供給される電源系統Aと、通常電力状態では電力供給されるが省電力状態では電力供給が停止される電源系統Bと、に分離される。メインコントローラ部101の電源制御部312、ネットワーク処理部313、タイマ部314、メモリ部315、及び上記したセンサ部600は、電源系統Aに属する。また、メインコントローラ部101のHDD部316、CPU部317、および画像処理部318は、電源系統Bに属する。なお、ユーザの操作を受け付ける操作部500の一部は電源系統Aに属し、残りの一部は電源系統Bに属する。
<メインコントローラ部について>
メインコントローラ部101は、電源制御部312、ネットワーク処理部313、タイマ部314、メモリ部315、HDD部316、CPU部317、画像処理部318を有している。
電源制御部312は、画像形成装置100の各部に供給される電力の供給及び遮断を制御する。電源制御部312は、後述する電源装置300のリレーのオン/オフを制御する。電源制御部312が当該リレー301をオフ状態にすることによって、電源系統B、プリンタ部102およびスキャナ部103への電力供給が停止されて、画像形成装置100が省電力状態となる。なお、メインスイッチSWがユーザの操作によってオフになると、電源系統Aへの電力供給が停止される。
ネットワーク処理部313は、ネットワーク106を介してPC107から送信されるPDLデータを受信したり、ネットワーク106に対して画像形成装置100の構成情報を送信したりする。このネットワーク処理部313は、電源制御部312と通信可能に接続されている。ネットワーク処理部313は、省電力状態で、ネットワーク処理部313がネットワーク106を介して画像形成装置100宛てのネットワークパケット等を受信すると、電源制御部312に対して起動信号を出力する。起動信号を受信した電源制御部312は、リレー301をオン状態にすることによって、画像形成装置100を省電力状態から通常電力状態に復帰する。また、USBなどのローカルインターフェースを介してデータを受信した場合も同様に、当該ローカルインターフェースが電源制御部312に対して起動信号を出力する。
タイマ部314は、時間を計時する。このタイマ部314は、画像形成装置100が通常電力状態から省電力状態に移行するために計時される所定時間を計時するために用いられる。
メモリ部315は、DDRSDRAM等の揮発性メモリであり、CPU部317で実行する制御プログラム等によって作成されたユーザデータなどを格納するメインメモリである。なお、上記したサスペンド状態では、当該メモリ部315への通電は維持される。
HDD部316は、CPU部317が実行するプログラムやネットワーク106から送信されたPDLデータを一時的に格納するための記憶装置である。
CPU部317は、画像形成装置100の各部の制御を行う中央演算装置である。このCPU部317は、HDD部316に格納されている制御プログラムに基づいて、画像形成装置100のコピー機能やプリント機能等を実行する。
画像処理部318は、CPU部317、プリンタ部102およびスキャナ部103と通信可能に接続されている。画像処理部318は、スキャナ部103で読み取られた画像データ、およびPC107から受信したPDLデータに基づいて生成した画像データ、に色空間変換などの画像処理を行う。そして、画像処理部318は、画像処理された画像データをビットマップデータに変換する。ビットマップデータは、プリンタ部102に出力されて、プリンタ部102が当該ビットマップデータに基づいて用紙に画像を形成する。
<電源装置について>
図2に示すように、電源装置300は、メインスイッチSWと、リレー301と、電源部302と、電源供給部306と、電源供給部(電源系統A)305と、を備えている。
メインスイッチSWは、ユーザによってオン状態およびオフ状態がトグル式に切り替わるシーソースイッチである。当該メインスイッチSWをユーザがオフ状態にすることによって、画像形成装置の各部への電力供給が停止される電源オフ状態となる。
リレー301は、電源制御部312の制御によりオン状態又はオフ状態になる。リレー301がオン状態になると、ACプラグ105を介して、電源部302(高電圧電源部303、低電圧電源部304)に交流電源が供給される。なお、このリレー301は、電磁誘導によってオン状態又はオフ状態になるメカニカルなリレーであってもよいし、半導体スイッチであっても良い。
電源部302は、高電圧電源部303及び低電圧電源部304を含む。高電圧電源部303は、ACプラグ105を介して入力される交流電源を直流電源に変換して、例えば24Vの電圧を出力する。また、低電圧電源部304は、ACプラグ105を介して入力される交流電源を直流電源に変換して、例えば12Vの電圧を出力する。高電圧電源部303は、プリンタ部102やスキャナ部103のモータ駆動用電源や定着部のヒータ等で使用される電源である。低電圧電源部304は、プリンタ部102やスキャナ部103の制御部、及びメインコントローラ部101の電源系統Bで使用される電源である。
電源供給部306は、スキャナ部電源供給部307、プリンタ部電源供給部308、および電源供給部(電源系統B)309を有している。スキャナ部電源供給部307は、高電圧電源部303を入力源として、スキャナ部103の駆動系に電力を供給する。また、スキャナ部電源供給部307は、低電圧電源部304を入力源として、スキャナ部103の制御部に電力を供給する。プリンタ部電源供給部308は、高電圧電源部303を入力源として、プリンタ部102の駆動系に電力を供給する。また、プリンタ部電源供給部308は、低電圧電源部304を入力源として、プリンタ部102の制御部に電力を供給する。電源供給部(電源系統B)309は、低電圧電源部304を入力源として、メインコントローラ部101の電源系統Bに電力を供給する。
電源供給部(電源系統A)305は、交流電源を直流電源に変換して、電源系統A(センサ部600、電源制御部312、ネットワーク処理部313、タイマ部314、メモリ部315)に、例えば3.3Vの電圧を出力する。
<操作部について>
図3は、図1に示した第1実施形態の画像形成装置の操作部500の詳細を示したハードブロック図である。
操作部500は、画像形成装置100の各種設定画面などを表示する表示ユニット524、およびユーザによって操作されるキー部525などを有している。
操作部500は、電源系統Aと電源系統Bとに分離される。
操作部500の主電源LED511、節電ボタン512(復帰手段)および人感LED部513は、電源系統Aに属する。また、操作部500のマイコン521、タッチパネルコントローラ522、LCDコントローラ523、表示ユニット524、キー部525、ブザー526および通知LED部527は、電源系統Bに属する。
主電源LED511は、画像形成装置100が通常電力状態および省電力状態の場合に点灯するLEDである。
節電ボタン512は、通常電力状態の画像形成装置100を省電力状態に移行させるためのボタンである。また、節電ボタン512は、省電力状態の画像形成装置100を通常電力状態に移行させるためのボタンでもある。ユーザは、当該節電ボタン512を押下することによって、画像形成装置100を省電力状態から通常電力状態に、又は、通常電力状態から省電力状態に移行させることができる。この節電ボタン512は、電源制御部312に接続されており、当該節電ボタン512が押下されたことが電源制御部312に通知される。この通知を受信した電源制御部312は、リレー301をオンまたはオフ切り替える。
人感LED部(通知手段)513は、センサ部600によって画像形成装置100の周知の人などの物体が検知された場合に、点灯する。なお、この人感LED部513の詳細は後述する。
マイコン521は、操作部500の各部の動作を制御する。また、マイコン521は、メインコントローラ部101のCPU部317と通信可能に接続されている。
表示ユニット524は、画像を表示するLCDパネルと当該LCDパネルの表面に設けられるタッチパネルとを有している。
タッチパネルコントローラ522は、表示ユニット524のLCDパネルの表面に設けられるタッチパネルへの入力を受信する。
LCDコントローラ523は、表示ユニット524のLCDパネルに画像が表示されるようにLCDパネルを制御する。
キー部525は、印刷部数を入力するためのテンキーやコピー機能の実行を開始するためのスタートキーなどを含んでいる。
ブザー526は、エラー発生時などに音声を出力する。
通知LED部527は、画像処理装置100がジョブ実行中であることや画像処理装置100にエラーが発生していることを通知するLEDである。
<センサ部について>
図4は、センサ部600の検知エリアを示す図である。
センサ部600は、センサ部600が物体を検知可能な範囲である検知エリア1(第1検知範囲)と、検知エリア1より範囲が狭い検知エリア2(第2検知範囲)と、を有している。検知エリア2で物体が検知されると、省電力状態の画像形成装置100は通常電力状態に復帰する。
図5は、センサ部600の詳細を示す図である。
図5に示すように、センサ部600は、人体検知センサ601と解析回路602とを有している。センサ部600は、電源系統Aに属しており、省電力状態において電源供給部(電源系統A)305から電力が供給される。
人体検知センサ601は、赤外線を放射しその反射光を検知する反射形の赤外線センサがマトリクス状に配列された赤外線アレイセンサである。この人体検知センサ601は、5列×5行で配列された合計25個の赤外線センサ素子(赤外線センサ素子A1−A5、B1−B5、C1−C5、D1−D5およびE1−E5)を含む。なお、人体検知センサ601は、上記した赤外線アレイセンサに限定されない。例えば、人体検知センサ601は、赤外線センサをライン状に配列した赤外線ラインセンサであっても良い。また、人体検知センサ601は、人から放射される赤外線を感知しその変化量によって人の有無を判断する焦電センサをマトリクス状に配列した焦電アレイセンサであっても良いし、焦電センサをライン状に配列した焦電ラインセンサであっても良い。また、人体検知センサ601は、上記した赤外線センサと焦電センサとから構成されても良い。また、人体検知センサ601としてカメラを利用しても良い。
上記した検知エリア1は、人体検知センサ601の赤外線センサ素子A1−A5、B1−B5、C1−C5、D1−D5およびE1−E5によって検知される領域の集合領域である。また、検知エリア2は、人体検知センサ601の赤外線センサ素子C3、E3およびD3によって検知される領域の集合領域である。なお、検知エリア2は、人体検知センサ601の特定の赤外線センサ素子(例えば、赤外線センサ素子E3)によって検知される領域であっても良い。なお、検知エリアと赤外線センサ素子との対応は、ユーザによって適宜選択可能である。
解析回路602は、マイコン等のプロセッサやメモリを有する小規模なデータ処理回路であって、人体検知センサ601から検知信号を受信して、物体が検知されたエリアを特定する。この解析回路602は、後述する検知エリア1で物体を検知したと判断した場合、人感LED部513の発光素子LEDが点灯されるように、人感LED部513にHiレベルの点灯信号を出力する。また、解析回路602は、後述する検知エリア2で物体を検知したと判断した場合、画像形成装置100が省電力状態から通常電力状態に復帰するように、電源制御部312に起動信号を出力する。
<人感LED部について>
図6は、人感LED部513の詳細を示す図である。
図6に示すように、人感LED部513は、トランジスタTr1、トランジスタTr2、発光素子LED(発光部)および抵抗Rを有している。
画像形成装置100が省電力状態の場合には、メインコントローラ部101の電源制御部312から人感LED部513のトランジスタTr1にHiレベルの通電信号が入力される。これにより、トランジスタTr1がON状態となる。これにより、発光素子LEDのアノードに電源系統Aの電圧が印加される。
そして、検知エリア1で物体が検知される場合、解析回路602からトランジスタTr2にHiレベルの点灯信号が入力される。これにより、LEDのカソードがグランド電位となる。これにより、発光素子LEDが点灯する。
検知エリア1で物体が検知されなくなる場合、解析回路602からトランジスタTr2にはLowレベルの点灯信号が入力される。これにより、LEDが消灯する。
また、画像形成装置100が通常電力状態の場合、電源制御部312からトランジスタTr1にLowレベルの通電信号が入力されて、トランジスタTr1がOff状態となる。これにより、発光素子LEDのアノードに電源系統Aの電圧が印加されなくなり、LEDが消灯する。
<LEDの点灯について>
図7に示すように、人感LED部513の発光素子LEDは、透光性の節電ボタン512の内部に設置される。画像形成装置100が省電力状態で、且つ、物体が人体検知センサ601の検知エリア1で検知される場合に、発光素子LEDは、点灯する。物体が、人体検知センサ601の検知エリア1で検知されなくなった場合には、発光素子LEDは消灯する。なお、ここでは、発光素子LEDが点灯する例について説明したが、人感LED部513に点灯コントロール回路を設けることによって、発光素子LEDを点滅させても良い。さらに、当該点灯コントロール回路によって点滅間隔を可変にしても良い。また、人感LED部513にPWM制御回路を設けることによって、発光素子LEDの輝度を可変にしても良い。これにより、節電ボタン512の位置を、発光素子LEDの点灯態様によって強調することができる。
<電源制御部の動作フロー(通常電力状態⇒省電力状態)>
次に、電源制御部312は、HDD部316に記憶される図8のフローチャートに基づく制御プログラムを実行することにより、下記の処理を実行する。
図8に示すように、電源制御部312は、画像形成装置100が通常電力状態から省電力状態に移行する条件が満たされたか否かを判断する(S101)。
なお、画像形成装置100が通常電力状態から省電力状態に移行する条件は、
(i)画像形成装置100の操作部500が所定時間継続して操作されないこと
(ii)ネットワーク106を介してPC107などの外部装置から所定時間継続してデータを受信しないこと
(iii)操作部500の節電ボタン512が押下されること
である。
本実施形態の画像形成装置100は、上記した条件(i)および(ii)の両方が満たされた場合、又は、上記した条件(iii)が満たされた場合に、画像形成装置100が通常電力状態から省電力状態に移行する。
上記した条件(i)および(ii)の両方が満たされた場合、又は、上記した条件(iii)が満たされた場合(S101:Yes)、電源制御部312は、電源装置300のリレー301をオフにする(S102)。これにより、交流電源から電源部302へ電力供給が停止される。よって、電源系統Bに属するメインコントローラ部101の各部、操作部500の一部、プリンタ部102およびスキャナ部103への電力の供給が停止されて、画像形成装置100が省電力状態になる。
また、本実施形態では、電源制御部312は、人感LED部513のトランジスタTr1にHiレベルの通電信号を出力することによって、トランジスタTr1をオン状態にスイッチングする。これにより、発光素子LEDのアノードに電圧が印加されて、発光素子LEDが点灯可能な状態となる。
<解析回路の判断フロー>
次に、解析回路602に含まれるマイコンなどのプロセッサは、センサ部600のメモリに記憶される図9のフローチャートに基づく制御プログラムを実行することにより、下記の処理を実行する。
電源系統Aに属する解析回路602を含むセンサ部600は、省電力状態で電源装置300から電力が供給される。以下の各ステップは、画像形成装置100が省電力状態のときに実行される。
解析回路602のプロセッサは、人体検知センサ601が物体を検知したかどうかを判断する(S201)。具体的には、解析回路602のプロセッサは、人体検知センサ601から検知信号を受信した場合には、解析回路602のプロセッサは、人体検知センサ601が物体を検知したと判断する(S201:Yes)。人体検知センサ601が物体を検知したと解析回路602のプロセッサが判断した場合には(S201:Yes)、解析回路602のプロセッサは、どのエリアで物体を検知したかを判断する(S202)。解析回路602のプロセッサが検知エリア1で物体を検知したと判断した場合、解析回路602のプロセッサは、人感LED部513のトランジスタTr2にHiレベルの点灯信号を出力する(S203)。解析回路602のプロセッサは、検知エリア1で物体が検知され続ける間、トランジスタTr2にHiレベルの点灯信号を出力し続ける。これにより、トランジスタTr2がオン状態にスイッチングされる。その結果、発光素子LEDが発光して、節電ボタン512が強調される。
そして、解析回路602のプロセッサが検知エリア2で物体を検知したと判断した場合、解析回路602のプロセッサは、所定時間(例えば、100ms)経過するまで待機する(S204)。検知エリア2で物体が検知されたとき、発光素子LEDは消灯する。所定時間経過した後、解析回路602のプロセッサが検知エリア2で物体を検知したか否かを判断する(S205)。所定時間経過後に、解析回路602のプロセッサが検知エリア2で再度物体を検知した場合(S205)、解析回路602のプロセッサは、起動信号を電源制御部312へ出力する(S206)。
電源制御部312は、上記した解析回路602のプロセッサからの起動信号を受信すると、電源装置300のリレー301をオン状態にする。これにより、画像形成装置100が省電力状態から通常電力状態に復帰する。
<電源制御部の動作フロー(省電力状態⇒通常電力状態)>
次に、電源制御部312は、HDD部316に記憶される図10のフローチャートに基づく制御プログラムを実行することにより、下記の処理を実行する。
図10に示すように、電源制御部312は、画像形成装置100が省電力状態から通常電力状態に移行する条件が満たされたか否を判断する(S301)。
なお、画像形成装置100が省電力状態から通常電力状態に移行する条件は、
(A)検知エリア2で物体が検知されること
(B)ネットワーク106を介してPC107などの外部装置からデータを受信すること
(C)節電ボタン512が押下されること
である。
本実施形態の画像形成装置100は、上記した条件(A)、(B)および(C)のいずれか1つが満たされた場合に、画像形成装置100が省電力状態から通常電力状態に移行する。
上記した条件(A)、(B)および(C)のいずれか1つが満たされた場合、電源制御部312は、電源装置300のリレー301がオン状態になるように制御する。これにより、交流電源から電源部302および電源供給部306へ電力が供給される。よって、電源系統Bに属するメインコントローラ部101の各部、操作部500の一部、プリンタ部102およびスキャナ部103への電力の供給が開始されて、画像形成装置100が通常電力状態になる。
また、本実施形態では、電源制御部312は、人感LED部513のトランジスタTr1にLowレベルの通電信号を出力することによって、トランジスタTr1をオフ状態にスイッチングする。これにより、発光素子LEDのアノードへの電圧の印加がなくなり、発光素子LEDが点灯不能(人体検知センサ601により検知エリア1で物体が検知されてHiレベルの点灯信号が入力されても発光素子LEDが発光しない状態)になる。
(第2実施形態)
上記した第1実施形態では、人体検知センサ601の検知エリアを検知エリア1と検知エリア2との2つに分ける例について説明した。この第2実施形態では、人体検知センサ601の検知エリアを第1実施形態より細分化する例について説明する。なお、第1実施形態と重複する部分の説明は割愛する。
図11は、本発明の第2実施形態の人体検知センサ601の検知エリアを示す図である。
第2実施形態では、第1実施形態の検知エリア1が、検知エリア1−1、検知エリア1−2、および検知エリア1−3に細分されている。検知エリア2は、第1実施形態と同様で、物体を検知した場合に画像形成装置100を省電力状態から通常電力状態に復帰させる範囲である。
なお、第2実施形態の人体検知センサ601として利用するセンサが、複数のセンサを含み、複数のセンサが各検知エリアを検知するものであっても良い。また、人体検知センサ601は、センサ素子がマトリクス状又はライン状に配列されたアレイセンサで各検知エリアを検知するものであっても良い。
<解析回路の判断フロー>
次に、解析回路602に含まれるマイコンなどのプロセッサは、センサ部600のメモリに記憶される図12のフローチャートに基づく制御プログラムを実行することにより、下記の処理を実行する。
電源系統Aに属する解析回路602を含むセンサ部600は、省電力状態で電源装置300から電力が供給される。以下の各ステップは、画像形成装置100が省電力状態のときに実行される。
解析回路602は、人体検知センサ601が物体を検知したかどうかを判断する(S1001)。具体的には、解析回路602は、人体検知センサ601から検知信号を受信した場合には、解析回路602は、人体検知センサ601が物体を検知したと判断する(S1001:Yes)。人体検知センサ601が物体を検知したと解析回路602が判断した場合には(S1001:Yes)、解析回路602は、どのエリアで物体を検知したかを判断する(S1002、S1003)。解析回路602が検知エリア1−1で物体を検知したと判断した場合(S1003:検知エリア1−1)、解析回路602は、Hiレベルの点灯信号Aを、後述するトランジスタTr2に出力する(S1004)。また、解析回路602が検知エリア1−2で物体を検知したと判断した場合、解析回路602は、Hiレベルの点灯信号Bを、後述するトランジスタTr3に出力する(S1005)。また、解析回路602が検知エリア1−3で物体を検知したと判断した場合、解析回路602は、Hiレベルの点灯信号Cを、後述するトランジスタTr4に出力する(S1006)。
そして、解析回路602が検知エリア2で物体を検知したと判断した場合、解析回路602は、所定時間(例えば、100ms)経過するまで待機する(S1007)。所定時間経過した後、解析回路602が検知エリア2で物体を検知したか否かを判断する(S1008)。所定時間経過後に、解析回路602が検知エリア2で再度物体を検知した場合(S1008:Yes)、解析回路602は、起動信号を電源制御部312へ出力する(S1009)。
電源制御部312は、上記した解析回路602からの通知を受信すると、電源装置300のリレー301をオン状態にする。これにより、画像形成装置100が省電力状態から通常電力状態に復帰する。
次に、第2実施形態の画像処理装置100が備える人感LED部513の詳細を説明する。
図13に示すように、人感LED部513は、トランジスタTr1、Tr2、Tr3、Tr4、発光素子LED、抵抗R1、R2、R3を有している。トランジスタTr1、Tr2、Tr3、Tr4は直列に接続される。また、抵抗R2は、トランジスタTr3に並列に接続され、抵抗R3は、トランジスタTr4に並列に接続される。
人体検知センサ601によって検知エリア1−1で物体が検知されると、トランジスタTr2にHiレベルの点灯信号Aが入力されて、トランジスタTr2がオン状態となる。この際、トランジスタTr3およびTr4は、オフ状態となっている。これにより、抵抗R1、R2およびR3の合計抵抗値に応じた電流が発光素子LEDに流れて、発光素子LEDが発光する。
また、人体検知センサ601によって検知エリア1−2で物体が検知されると、トランジスタTr2に加えてトランジスタTr3にHiレベルの点灯信号Bが入力されて、トランジスタTr2に加えてトランジスタTr3がオン状態となる。検知エリア1−2が検知エリア1−1に含まれる領域であるので、トランジスタTr2およびトランジスタTr3の両方がオン状態となる。この際、トランジスタTr4は、オフ状態となっている。これにより、抵抗R1およびR3の合計抵抗値に応じた電流が発光素子LEDに流れて、発光素子LEDが発光する。検知エリア1−2で物体が検知されたときの発光素子LEDの輝度は、検知エリア1−1で物体が検知されたときの発光素子LEDの輝度より、大きい。
また、人体検知センサ601によって検知エリア1−3で物体が検知されると、トランジスタTr2及びTr3に加えてトランジスタTr4にHiレベルの点灯信号Cが入力されて、トランジスタTr2及びTr3に加えてトランジスタTr4がオン状態となる。検知エリア1−3が検知エリア1−2に含まれる領域であるので、トランジスタTr2、Tr3およびTr4の全てがオン状態となる。これにより、抵抗R1の抵抗値に応じた電流が発光素子LEDに流れて、発光素子LEDが発光する。検知エリア1−3で物体が検知されたときの発光素子LEDの輝度は、検知エリア1−1および1−2で物体が検知されたときの発光素子LEDの輝度より、大きい。
つまり、物体が画像形成装置100に近づくにつれて、発光素子LEDが段階的に明るくなる。
第2実施形態では、ユーザが画像形成装置100に近づくにつれて節電ボタン512の内部の発光素子LEDの輝度が大きくなるので、ユーザは、節電ボタン512の位置を容易に把握することができる。これにより、画像形成装置が自動的に通常電力状態に復帰しない場合でも、通常電力状態に移行させるためのボタンを探すことなく、ユーザは当該節電ボタン512を押下することができる。
<第3実施形態>
上記した第1実施形態および第2実施形態では、発光素子LEDを節電ボタン512の内部に配置する例について説明した。この第3実施形態では、節電ボタン512の近傍に発光素子LEDを設ける例について説明する。
図14に示すように、第3実施形態の画像形成装置の操作部500には、発光素子LED10、LED20およびLED30が設けられている。発光素子LED10、LED20およびLED30は、ライン状に配置されている。この発光素子LED10は、複数の発光素子LED10、LED20、LED30の中で節電ボタン512から最も離れて配置され、発光素子LED30は、複数の発光素子LED10、LED20、LED30の中で節電ボタン512から最も近くに配置される。
次に、上記した発光素子LED10、LED20およびLED30を有する人感LED部513の詳細について説明する。
図15に示すように、第3実施形態の人感LED部513は、トランジスタTr1、Tr10、Tr20、Tr30、発光素子LED10、発光素子LED20、発光素子LED30、抵抗R10、R20、R30を有している。トランジスタTr10、Tr20、Tr30は並列に接続される。また、抵抗R10、トランジスタTr10および発光素子LED10は、直列に接続される。また、抵抗R20、トランジスタTr20および発光素子LED20は、直列に接続される。また、抵抗R30、トランジスタTr30および発光素子LED30は、直列に接続される。
第3実施形態の画像形成装置100の人体検知センサ601の検知エリアは、第2実施形態と同様である。
人体検知センサ601によって検知エリア1−1で物体が検知されると、トランジスタTr10にHiレベルの点灯信号Aが入力されて、トランジスタTr10がオン状態となる。この際、トランジスタTr20およびTr30は、オフ状態となっている。これにより、発光素子LED10に電流が流れて、節電ボタン512から最も離れた発光素子LED10が発光する。
また、人体検知センサ601によって検知エリア1−2で物体が検知されると、トランジスタTr10に加えてトランジスタTr20にHiレベルの点灯信号Bが入力されて、トランジスタTr10に加えてトランジスタTr20がオン状態となる。この際、トランジスタTr30は、オフ状態となっている。これにより、電流が発光素子LED10及び20に電流が流れて、発光素子LED10及び20が発光する。
また、人体検知センサ601によって検知エリア1−3で物体が検知されると、トランジスタTr10及び20に加えてトランジスタTr30にHiレベルの点灯信号Cが入力される。これにより、トランジスタTr10及びTr20に加えてトランジスタTr30がオン状態となる。その結果、発光素子LED10、20及び30に電流が流れて、発光素子LED10、20および30が発光する。
つまり、物体が画像形成装置100に近づくにつれて、発光素子LEDの発光個数が多くなる。そして、物体が画像形成装置100に近づくにつれて、節電ボタン512から離れる発光素子LEDから順に点灯する。
第3実施形態では、ユーザが画像形成装置100に近づくにつれて節電ボタン512の発光個数が多くなり、且つ、節電ボタン512から離れる発光素子LEDから順に点灯するので、ユーザは、節電ボタン512の位置を容易に把握することができる。これにより、画像形成装置100が自動的に通常電力状態に復帰しない場合でも、通常電力状態に移行させるための節電ボタン512を探すことなく、ユーザは当該節電ボタン512を押下することができる。
<第4実施形態>
上記した第1−第3実施形態では、画像形成装置100が自動的に通常電力状態に復帰しないときに、次にユーザが操作すべき節電ボタン512をユーザに認識させるために、節電ボタン512の内部や周囲に発光素子LEDを配置する例について説明した。この第4実施形態では、画像形成装置100が自動的に通常電力状態に復帰しないときに、次にユーザが操作すべきNFC部700をユーザに認識させるために、NFC(Near Field Communication)部700を発光させる。
図16に示すように、第4実施形態の画像形成装置100は、上記したプリンタ部102やスキャナ部103等に加えて、NFC部700を備えている。
NFC部700は、携帯端末やカード(以下、携帯端末等とする)から、当該携帯端末等に記憶される情報を読み取る。当該携帯端末等には、画像形成装置100を使用するユーザの認証情報が記憶されており、NFC部700は、当該携帯端末等から認証情報を取得する。第4実施形態の画像形成装置100では、NFC部700の内部に発光素子LEDが配置される。そして、人体検知センサ601が検知エリア1で物体を検知した場合に、当該発光素子LEDが発光する。これにより、NFC部700の携帯端末等が近接される部分が発光される。
第4実施形態の画像形成装置100によれば、画像形成装置100に近接するユーザが次に操作すべきNFC部の位置を容易に認識することができる。
なお、第4実施形態では、NFC部700について説明したが、NFC部700はカードリーダ部であっても良い。NFC部700に加えて、上記した節電ボタン512を発光させても良い。
また、第4実施形態において、図17に示すように、画像形成装置100にユーザが近づくにつれてNFC部700の輝度が段階的に大きくなっても良い。
<その他の実施形態>
以上、本発明の好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。また、上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記実施形態では、LEDの発光によって節電ボタン512やNFC部700を強調する例について説明したが、本発明これに限定されない。例えば、検知エリア1で物体が検知された場合に、ブザー526により音を出力しても良い。
また、上記実施形態では、複数の機能を有するMFPに本発明を適用する例について説明した。本発明はこれに限らず、スキャナ機能、プリント機能およびファックス機能の中の1つの機能を有する単機能のSFP(Singlefunction Peripheral)に本発明を適用しても良い。

また、上記実施形態では、物体(静止体または移動体)から放射される赤外線を検知する赤外線センサを用いる例について説明したが、本発明はこれに限らず、物体の移動を検知するセンサを用いても良い。なお、物体の検知方法についてはこれに限定されない。
また、上記実施形態では、省電力状態でプリンタ部102およびスキャナ部103への電力供給を停止する例について説明したが、本発明では、省電力状態でプリンタ部102およびスキャナ部の両方への電力供給が停止されなくても良い。具体的には、省電力状態でプリンタ部102への電力供給が停止され且つスキャナ部103への電力供給が維持されても良い。また、省電力状態でスキャナ部103への電力供給が停止され且つプリンタ部102への電力供給が維持されても良い。
本実施形態におけるフローチャートに示す機能は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をコンピュータパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。
100 画像処理装置
312 電源制御部
512 節電ボタン
513 人感LED部
600 センサ部
LED 発光素子

Claims (36)

  1. 省電力状態を有する画像形成装置であって、
    人感センサと、
    発光部を有し、前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させるユーザ指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部で受け付けた前記ユーザ指示に基づいて前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる、及び、前記人感センサの第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる復帰手段と、
    前記第1検知エリアより外側の第2検知エリアで人が検知されたことに基づいて、前記発光部が点滅又は点灯するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 表示部をさらに備え、
    前記省電力状態は、前記表示部が消灯する状態である、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記復帰手段は、前記人感センサの検知結果に基づいて、前記画像形成装置を前記省電力状態に移行させる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて前記発光部が消灯するよう制御する、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記復帰手段は、前記第1検知エリアで所定時間継続して人が検知されたことに基づいて、前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記第2検知エリアで人が検知されたことに基づいて、前記発光部の状態を点灯状態又は点滅状態に切り替える、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記人感センサは、複数の検知部を有し、
    前記制御手段は、前記複数の検知部のうちの1又は複数の検知部の検知結果に基づいて、前記第2検知エリアで人を検知したかどうかを判断し、且つ、前記複数の検知部のうちの前記1又は複数の検知部とは異なる1又は複数の検知部の検知結果に基づいて、前記第1検知エリアで人を検知したかどうかを判断する、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記発光部の輝度が徐々に変化するように制御する、ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記人感センサは、焦電センサである、ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記人感センサは、赤外線センサである、ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記人感センサは、複数の赤外線センサが配置された赤外線アレイセンサである、ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記画像形成装置は、コピー機能、プリント機能、およびファックス機能の少なくとも1つの機能を有する、ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記受付部は、前記画像形成装置を前記省電力状態に移行させるユーザ指示をさらに受け付ける、ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記受付部は、前記表示部の近くに設けられる、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  15. 前記受付部は、透光性のボタンを有し、
    前記発光部は、前記透光性のボタンの下側に配置される、ことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の画像形成装置。
  16. 省電力状態を有する画像形成装置の制御方法であって、
    人感センサの第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて、前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる第1移行ステップと、
    発光部を有する受付部がユーザによって操作されたことに基づいて、前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる第2移行ステップと、
    前記第1検知エリアより外側の第2検知エリアで人が検知されたことに基づいて、前記発光部が点滅又は点灯するよう制御する制御ステップと、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  17. 前記省電力状態のときに表示部を消灯するステップをさらに有する、ことを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置の制御方法。
  18. 前記人感センサの検知結果に基づいて、前記画像形成装置を前記省電力状態に移行させる第3移行ステップ、をさらに有する、ことを特徴とする請求項16又は17に記載の画像形成装置の制御方法。
  19. 前記第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて前記発光部が消灯するよう制御する消灯ステップ、をさらに有する、ことを特徴とする請求項18に記載の画像形成装置の制御方法。
  20. 省電力状態を有する画像形成装置であって、
    人感センサと、
    前記人感センサの第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて、前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる復帰手段と、
    発光部、及び、前記画像形成装置を使用するユーザの認証情報を記憶する記憶媒体から前記認証情報を取得する取得部、を有する認証ユニットと、
    前記第1検知エリアより外側の第2検知エリアで人が検知されたことに基づいて、前記発光部が点灯又は点滅するよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  21. 前記復帰手段は、前記人感センサの検知結果に基づいて、前記画像形成装置を前記省電力状態に移行させる、ことを特徴とする請求項20に記載の画像形成装置。
  22. 表示部をさらに備え、
    前記省電力状態では、前記表示部は消灯している、ことを特徴とする請求項20又は21に記載の画像形成装置。
  23. 前記制御手段は、前記第2検知エリアで人が検知されたことに基づいて前記発光部が点灯又は点滅するよう制御し、前記第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて前記発光部が消灯するよう制御する、ことを特徴とする請求項20乃至22の何れか1項に記載の画像形成装置。
  24. 前記制御手段は、前記発光部の輝度が徐々に変化するように制御する、ことを特徴とする請求項20乃至23の何れか1項に記載の画像形成装置。
  25. 前記認証ユニットは、携帯端末又はカードから前記認証情報を取得するNFC(Near Field Communication)装置である、ことを特徴とする請求項20乃至24の何れか1項に記載の画像形成装置。
  26. 前記認証ユニットは、カードから前記認証情報を取得するカードリーダである、ことを特徴とする請求項20乃至24の何れか1項に記載の画像形成装置。
  27. 発光部を有し、前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させるユーザ指示を受け付ける受付部をさらに備え、
    前記制御手段は、前記第2検知エリアで人が検知されたことに基づいて前記発光部が点灯又は点滅するよう制御する、ことを特徴とする請求項20乃至26の何れか1項に記載の画像形成装置。
  28. 前記人感センサは、焦電センサである、ことを特徴とする請求項20乃至27の何れか1項に記載の画像形成装置。
  29. 前記人感センサは、赤外線センサである、ことを特徴とする請求項20乃至27の何れか1項に記載の画像形成装置。
  30. 前記人感センサは、複数の赤外線センサが配置された赤外線アレイセンサである、ことを特徴とする請求項20乃至27の何れか1項に記載の画像形成装置。
  31. 前記画像形成装置は、コピー機能、プリント機能、およびファックス機能の少なくとも1つの機能を有する、ことを特徴とする請求項20乃至30の何れか1項に記載の画像形成装置。
  32. 前記認証ユニットは、前記表示部の近くに設けられる、ことを特徴とする請求項22に記載の画像形成装置。
  33. 省電力状態を有する画像形成装置の制御方法であって、
    人感センサの第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて、前記画像形成装置を前記省電力状態から復帰させる第1移行ステップと、
    前記第1検知エリアより外側の第2検知エリアで人が検知されたことに基づいて、認証ユニットの発光部が点灯又は点滅するよう制御する制御ステップと、
    前記認証ユニットにかざされた記憶媒体から認証情報を取得する取得ステップと、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  34. 前記人感センサの検知結果に基づいて、前記画像形成装置を前記省電力状態に移行させる第2移行ステップをさらに有する、ことを特徴とする請求項33に記載の画像形成装置の制御方法。
  35. 前記省電力状態では、表示部が消灯している、ことを特徴とする請求項33又は34に記載の画像形成装置の制御方法。
  36. 前記第1検知エリアで人が検知されたことに基づいて前記発光部が消灯するよう制御する消灯ステップ、をさらに有する、ことを特徴とする請求項33乃至35の何れか1項に記載の画像形成装置の制御方法。
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