JP2007085543A - 改善された流れ特性を備える蝶形弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】蝶形弁の追加的な制御能力をもたらすためのシステムを提供する。
【解決手段】弁本体と、着座位置と開放位置との間で移動可能な弁ディスクとを有する蝶形弁を利用する制御弁組立体。制御弁組立体は、弁本体の内部に沿って位置し且つ回転可能な弁ディスクの第一外部封止端部と概ね整列するフローインサートを含む。フローインサートは、弁ディスクが弁座から離れて初期的に移動するとき、弁ディスクの第一外部封止縁部と密接な間隔のままである。制御弁組立体は、弁本体の両側上に位置する第一の上流側蝶ケージ及び第二の下流側蝶ケージも含み得る。第一及び第二の蝶ケージは、弁ディスクがその着座位置からその開放位置に移動するときに、弁ディスクを越える流体の流れを制御するのを助ける。
【選択図】図2

Description

蝶形弁は、一般的に、様々な流体、即ち、液体又はガス、流れの流量を制御するために用いられる。蝶形弁は、流体流量を絞るため、並びに、オン/オフ用途のために用いられる。この種類の典型的な弁組立体は、そこを通じて延在する通路を有する本体と、本体内に旋回的に取り付けられた蝶形弁羽根とを含む。蝶羽根は特徴的にはディスクの形態にある。
流体が部分的に開放の蝶形弁を通過するとき、流体は著しい圧力降下を被る。蝶形弁に関する基本的な問題は1つは、この圧力降下が、空洞現象、並びに、その結果としての液体供給における空洞現象誘発損傷及びガス供給における雑音を引き起こしがちなことである。
これらの問題を解決する試みから、ディフューザを利用することが提案された。ディフューザは、弁開口付近の制限を増大し、流体流れを多数の噴流に分ける。これは空洞現象及び雑音問題に対して正の影響を有する。
しかしながら、一般的に、ディフューザは特定の弁に組み込まれるか、或いは、単一の製造業者の弁にのみ適用可能であるよう構成される。例えば、1つのそのようなディフューザは、このディフューザを他の弁において利用することが可能でないよう弁素子に一体的に組み込まれる。加えて、このディフューザは、全開放位置付近での改良された流量制御を提供する弁素子の能力に対して殆ど或いは全く影響を有さない。
加えて、蝶形弁は、一般的に、弁の閉塞又は全開放位置付近では不良な制御弁である。具体的には、閉塞位置付近で、弁ディスクの角度における小さな変化は、流れにおける比較的大きな変化を招き、ほぼ全開放位置では、流れにおける比較的小さな変化を生むためにさえ、弁の角度の比較的大きな変化が求められる。
このために、蝶形弁は、主としてオン/オフ目的のために或いは光制御目的のために現在用いられている。蝶形弁はそれらの作動範囲の端部で悪名高く制御し得ないので、蝶形弁は正確な制御が必要な状況では使用されない。正確な制御を必要とする状況においては、玉形弁又は分割ボール制御弁が典型的に用いられる。しかしながら、玉形弁及び分割ボール制御弁は、典型的には、蝶形弁よりもずっと大きく一層高価である。よって、玉形弁又は分割ボール制御弁のいずれかの代わりに蝶形弁を使用する能力が特に望ましい。
米国特許第2,817,489号 米国特許第3,931,955号 米国特許第3,960,177号 米国特許第4,295,632号 米国特許第4,527,771号 米国特許第4,691,894号 米国特許第5,102,097号 米国特許第5,180,139号 米国特許第5,333,838号 米国特許第5,374,031号 米国特許第5,465,756号 米国特許第5,480,123号 米国特許第5,482,249号 米国特許第5,588,635号 米国特許第5,741,006号 米国特許第6,793,197号
ある種類の一体型ディフューザ、又は、入口若しくは出口の一方若しくは双方に位置付けられる別体のディフューザ素子を含む蝶形弁は、如何なる種類の一体型ディフューザ又は別体のディフューザ素子(複数のディフューザ素子)をも備えない蝶形弁よりも良好な流量制御特性を有する蝶形弁をもたらすが、蝶形弁の追加的な制御能力をもたらすためのシステムを提供することが望ましい。
本発明は、弁ディスクの初期開放中に強化された蝶形弁の流れ特性をもたらす制御弁組立体に関する。蝶形弁のための流れ特性の可制御性の増大は、玉形弁と同様に、蝶形弁がより正確且つ制御可能な弁として機能することを可能にする。
制御弁組立体は、上流面表面と下流面表面との間に延在する開放通路を有する弁本体を含む。流れ通路は、円筒形の外壁によって概ね定められる。
弁本体は、開放通路内に形成され且つ弁本体を通じる開口を定める円筒形の外壁から僅かに突出する弁座を含む。弁ディスクは、開放通路に亘って回転可能に支持され、着座位置と開放位置との間で回転され得る。弁ディスクが着座位置にあるとき、第一外部封止縁部及び第二外部封止縁部の双方が弁座と係合して、弁ディスクを越える流体の流れを防止する。弁ディスクは、着座位置から開放位置に選択的に回転可能である。弁ディスクが着座位置から開放位置へ回転すると、流体は第一外部封止縁部及び第二外部封止縁部の双方を越えて流れる。
制御弁組立体は、弁本体を通じる開放通路を定める概ね円筒形の外壁の一部に沿って位置するフローインサートを含む。好ましくは、弁ディスクが着座位置から離れて移動するとき、第一外部封止縁部が弁ディスクの回転時にフローインサートに近接近したままであるよう、フローインサートは、旋回シャフト軸の1つの側に位置し、弁ディスクの第一外部封止縁部と概ね整列する。フローインサートは、着座位置からの弁ディスク初期運動の間、第一外部封止縁部を越える流体の流れを制限する。同時に、流体は第二外部封止縁部を越えて流れ、それは蝶形弁を通じる流れのより良好な制御を可能にする。
フローインサートは、第一縁部から第二縁部に延在し、その場合には、第一縁部は弁座に概ね隣接して位置する。フローインサートの第二縁部は、弁本体の上流面表面に隣接して位置する。フローインサートは、第一縁部と第二縁部との間に延在する接触表面を含み、その場合には、接触表面は、弁ディスクの第一外部封止縁部の運動経路と概ね対応する。
必要とはされないが、蝶形弁の可制御性を強化するために、制御弁組立体は、上流側蝶ケージと、下流側蝶ケージとを含み得る。上流側蝶ケージは、流体が蝶番ケージを通じて流れ且つ移動する弁ディスクと接触することを許容する少なくとも一対の開口を含む。同様に、下流側蝶ケージは、弁ディスクが着座位置から離れて移動するときに、流体が下流側蝶ケージを通じて流れることを許容する開口を含む。好ましくは、上流側蝶ケージ及び下流側蝶ケージのそれぞれは、弁組立体の全流量流体を強化する中央クロスバーを含む。
図面は、本発明の実施について現在考えられる最良の形態を例証している。
図1は、従来的な三重オフセット蝶形弁10を例証している。蝶形弁10は、上流面表面14から下流面表面16に延在する弁本体12を含み、ステンレス鋼のような金属材料から形成されるのが好ましい。弁本体12は、流体が弁本体を通じて上流表面14から下流表面16に流れることを許容する開放通路18を定める。開放通路18は、概ね円筒形の外壁20によって定められれている。弁本体12は、外壁20から放射状内向きに延在し且つ内部肩部24によって定められる弁座22を定める。図1に例証されるように、弁座22は、平面封止表面26と、傾斜封止表面28とを含む。一般的には、平面封止表面26及び傾斜封止表面28は、弁座の円周に沿って相互に移行する。具体的には、傾斜封止表面28は弁座の円周の周りに延在するので、封止表面の角度は、平面封止表面26によって示されるよう、封止表面が平面になるまで減少する。同様に、平面封止表面は、弁座22の下方部分から弁座の中間部に向かって角度付きで延在し始め、最終的には傾斜封止表面28に移行している。平面封止表面26から傾斜封止表28への移行は、弁ディスク30のための封止表面をもたらしている。
蝶形弁10は、旋回シャフト32によって開放通路18内に回転可能に位置付けられた弁ディスク30を含む。旋回シャフト32は、シャフト軸34を含み、弁ディスク30はシャフト軸について図1に示される封止位置と開放位置(図7)との間で回転可能である。図1に例証される蝶形弁10を三重オフセット蝶形弁と呼ぶ。第一オフセットは矢印36によって示され、シャフト軸34から弁座22の中止までのオフセット距離である。第二オフセット38は、シャフト軸34と開放通路18の中心線40との間のオフセットである。第三オフセットは、円錐アクセス44が円錐封止表面をもたらすために弁座22の中心線からオフセットする量である。
弁ディスク30は、弁が図1に示されるように位置付けられるときに、シャフト軸34の概ね上方で傾斜封止表面28と接触する第一外部封止縁部46を含む。第一外部封止縁部46は、例証されるように傾斜封止表面28と係合するシール48を含む。図1に例証されるように、第一外部封止縁部46は、シャフト軸34の第一側の上に位置付けられ、弁ディスクが弁座から離れて回転するときに上流に移動する。
弁ディスク30は、平面封止表面26と係合するシール52を有する第二外部封止縁部50も含む。第二外部封止縁部50は、第一外部封止縁部46から見てシャフト軸34と反対側の上に位置付けられている。弁ディスクが弁座から離れて回転するときに、第二封止縁部46は下流に移動する。
前に議論されたように、図1に示される蝶形弁10は、完全に着座した閉塞位置にある。蝶形弁10が初期的に開放されるとき、弁ディスク30は、第一外部封止縁部46が矢印54によって指し示される方向に移動し、且つ、第二外部封止縁部50が矢印56によって示される方向に移動するよう回転する。弁ディスク30が封止位置から離れて回転するとき、液体は、弁ディスク30と傾斜封止表面28及び平面封止表面26との間の弁ディスク30の外周の周りを流れ始める。
図11中に線58によって例証されるように、蝶形弁のための流量係数は、初期弁開放中、むしろ劇的に増大する。よって、図1に示される蝶形弁10は、低い百分率の弁開放で流体の流れを制御するのに効果的ではない。線58によって示される蝶形弁と比べ、玉形弁は図11中に線60によって示されている。図11において明瞭に理解されるように、玉形弁は、弁が50%未満の開放しているときの流れの制御により一層効果的である。明らかに、玉形弁は低い百分率の弁開放でより制御可能である。よって、具体的には、弁ディスクの低い百分率の開放で、蝶形弁が玉形弁の流れ特性とより緊密に近似するよう、蝶形弁の流れ特性を修正することが望ましい。
図2は、蝶形弁10がシステム搭載状態で玉形弁の流れ特性とより密接に近似するよう、蝶形弁10の流れ特性を修正するシステムを例証している。図2に示されるように、蝶形弁10は流入パイプ62と流出パイプ64との間に位置付けられ、流入パイプ及び流出パイプはそれぞれ取付フランジ66を含む。例証されている本発明の実施態様では、弁ディスク30を通じて延びるシャフト軸が水平であるよう、弁本体12は水平向きに取り付けられた状態で示されている。
蝶形弁10に加えて、制御弁組立体68は、第一蝶ケージ70と、第二蝶ケージ72とを含む。第一蝶ケージ70は、第一蝶ケージが流入パイプ62の取付フランジ66と弁本体12の上流面表面14との間に取り付けられるのを可能にする外部取付リング74を含む。同様に、第二蝶ケージ72も、第二蝶ケージ72が流出パイプ64の取付フランジ66と弁本体12の下流面表面16との間に取り付けられるのを可能にする類似の取付リング74を含む。
第一蝶ケージ70及び第二蝶ケージ72に加え、制御弁組立体68は、フローインサート76を含む。フローインサートは、弁本体12を通じる開放通路を定める外壁20に取り付けられている。好ましくは、フローインサート76は、弁ディスク30の第一外部封止縁部46を受容する外壁20の概ね上方半分に沿って取り付けられている。図2に例証されるように、フローインサート76は、第一縁部78から第二縁部80に延在する幅を有する。フローインサート76は、第一端部82から第二端部84に延在する概ね湾曲した弓形状を有する。
図3に例証されているように、制御弁組立体68の全体は、第一蝶ケージ70、弁本体12、及び、第二蝶ケージ72を流入パイプ62と流出パイプ64との間に捕捉する一連のコネクタ86によって組み立てられている。弁ディスク30の旋回シャフト32は、弁本体12に形成されたアクセス孔88によって受容されている。
図3に例証されているように、弁座22の傾斜封止表面28の内縁部90が、さもなければ滑らかな外壁20の上に延在している。前に議論されたように、傾斜封止表面28は、弁本体12の半分の周りに概ね延在している。図3に例証される実施態様において、傾斜封止表面28は、シャフト軸34の上の弁本体12の部分の周りに位置付けられている。
図4及び5に例証されるように、フローインサート76は、弁座22の直ぐ近傍で外壁20に取り付けられている。図5に示されるように、フローインサート76の第一縁部78は、傾斜封止表面28の内縁部90の直ぐ近傍に位置付けられている。フローインサート76の第二縁部80は、弁本体12の上流面表面14と概ね整列している。フローインサート76は、第一縁部78と第二縁部80との間に延在する滑らかな接触面92を含む。接触表面92は、弁ディスク30の第一外側封止縁部46に形成されたシール48の動作経路に概ね対応する湾曲した弓形を有する。弁ディスク30が図5に示される封止位置から移動して開放し始めると、シール48はフローインサート76に形成された接触表面92と近接近したままである。よって、弁ディスク30が封止位置から離れて回転すると、第一外部封止縁部46上のシール48と接触表面92との間の密接な物理的位置決めは、流体の流れを第一外部封止縁部46と弁座22との間に制限する。
図4及び5に示されるフローインサート76は、弁本体の上流面表面14と概ね整列する第二端部80を含むが、フローインサート76の第二縁部80が流入パイプ62内に延びるよう、フローインサート76の長さを増大し得る。第一蝶ケージ70が流入パイプ62と弁本体12との間に装着されていないとき、そのような実施態様を利用し得る。そのような実施態様は、弁ディスク30が封止位置から離れて開放位置に回転するときに、さらなる流れ特性を提供する。
図10を今や参照すると、そこに示されているのは、フローインサート76の斜視図である。図10に例証されるように、第二縁部80におけるフローインサート76の厚さは、第一端部82及び第二端部84の双方に向けて減少している。フローインサート76が装着されると、第一端部82及び第二端部84は、旋回シャフト32に近接して位置付けられる。第一端部82及び第二端部84付近の厚さの減少は、フローインサートを越える弁ディスクの自由運動を許容する。さらに、接触表面92は、弁ディスクの動作経路と概ね対応する構造を有する。よって、接触表面92のための構造は、弁ディスクの動作経路に依存し、よって、フローインサート76が用いられるそれぞれの異なる種類の弁によって変化する。
フローインサート76の接触表面92は、滑らかな表面を定めるものとして図10に示されているが、フローインサート76及び接触表面92は、弁閉塞位置付近の絞りを改良する手段又は方法としてノッチ、溝、又は、他の種類のオリフィスを備えて創成され得ることが予想される。フローインサート76の一部としてノッチ、溝、及び、オリフィスを含めることは、弁のための所望の流れ特性に依存する設計の問題である。
図4及び5に例証される本発明の実施態様において、フローインサート76は、弁本体12の外壁20に取り付けられる別体の成形された構成素子として示されている。好ましくは、インサート76は、接着剤、ボルト、又は、溶接のような他の種類の機械的接続のような如何なる種類の従来的な取付機構をも通じて外壁20に接着し得る金属材料から成る。金属はインサート76のための好適な材料と予期されるが、外壁20に取り付け得るプラスチック、セラミック、又は、他の種類の耐久材料からもインサートを形成し得る。本発明の範囲内で動作すると同時に、フローインサート76が弁本体12と一体的に形成されることも本発明者によって予期される。そのような実施態様では、フローインサート76は、弁本体12を形成するのに用いられるのと同じ種類の材料で形成される。フローインサート76と弁本体12との一体的な形成は、別個の構成素子が製造後に接着されるのと同様に機能するが、蝶形弁の最も柔軟な使用をもたらすために、並びに、レトロフィット用途を促進するために、別個のフローインサート76の創成が好ましいことが本発明者によって予期される。
図5に示されるように、弁ディスク30が着座位置から離れて回転するとき、第二外部封止縁部50上に形成されたシール52は、下流方向に平面封止表面26から離れて移動する。シール52が平面封止表面26から離れて移動するとき、流体は第二外部封止縁部50と弁座22との間に創成される間隙を通じて流れることが許容される。よって、フローインサート76が弁本体20内に装着されるとき、弁を通じて流れる殆ど全ての流体は、第二外部封止縁部50と弁座22との間にあり、それによって、弁ディスク30の初期回転中の流体の流れを制限する。
図4乃至7の検討において理解され得るように、蝶形弁は、流体流れを2つの明確な領域に分離し、且つ、弁ディスク30と外壁20との間の開口のサイズを管理することによって、弁を通じる流体の流れを制限する。弁ディスク30が着座位置から移動すると、第二外部封止縁部50を越える流体流れの部分は制御されるのに対し、第一外部封止縁部46が傾斜封止表面28から離れて移動すると、第一外部封止縁部46を越える流体の流れは制御不能になる。弁本体内に位置するフローインサート76は、第一外部封止縁部46を越える流れの量を最小限化し、それは可制御性の全体的な向上に大きく寄与する。同時に、流体の流れと平行な方向から見られるとき、フローインサートは最小プロファイルのみを加える。よって、フローインサート76は、最大の全開放流量係数における最小の減少のみを引き起こす。
図11を参照すると、そこに示されているのは、蝶形弁のみ58及び玉形弁60と比較されたときの、フローインサート、参照番号94、を含む蝶形弁の流れ特性94である。グラフが例証するように、インサート94を備える蝶形弁のための流量係数は、蝶形弁のみ58に比べると、より低い百分率の弁開放に亘ってより一層ゆっくりと増大する。インサート94付き蝶形弁は、より緊密に玉形弁60と近似し、よって、蝶形弁の可制御性を所望に増大する。
戻って図3を参照すると、弁組立体68は第一蝶ケージ70及び第二蝶ケージ72の双方を含むように示されているが、弁組立体68をフローインサート76のみと用い得ることが理解されるべきである。そのような実施態様において、インサート76を備える蝶形弁の流れ特性は、図11に示される流れ特性曲線94を生み出す。図11に示される流れ特性曲線94は、蝶形弁のみに対する改良であり、玉形弁の性能特性と緊密に近似する。蝶形弁を、第一蝶ケージ70及び第二蝶ケージ72なしで、フローインサート76のみで実施し得るが、第一蝶ケージ70及び第二蝶ケージ72の使用は、以下により詳細に議論されるように、蝶形弁が玉形弁の流れ特性とより緊密に近似することを可能にする。
図3及び8は、弁本体3と流入パイプ62との間に取り付けられる第一蝶ケージ70のための構造を例証している。第一蝶ケージ70は、取付フランジ74から底縁部98に延在する球面形状の外壁96を含む。図8に示されるように、底縁部98は、旋回シャフト32の中心と概ね整列している。図8に最良に示されるように、外壁96は、流体が外壁96を通じて流れることを許容する第一フロー開口100及び第二フロー開口102を含む。例証されている本発明の実施態様において、第一フロー開口100及び第二フロー開口102は、中央通路104によって結合された概ね円形の開口である。中央通路104は、上方突起106と下方突起108との間に位置付けられている。第一蝶ケージ70は、旋回シャフト32より下の流体の自由な流れを許容する開放下方区画110をさらに定める。
図6を今や参照すると、第一蝶ケージ70の外壁96は、第一外部封止縁部46上に形成されたシール48の運動経路と概ね対応する滑らかな内部表面112を含む。弁ディスク30が弁本体12の上流面表面14を越えて回転するとき、第一外部封止縁部46は、内部表面112に近接近するよう移動する。第一外部封止縁部46と内部表面112との間の緊密な相互作用は、第一外部封止縁部46を越える流体の流れをさらに制限する。
図8に示されるように、第一フロー開口100及び第二フロー開口102のそれぞれは、流入パイプ62の内部表面114まで延びている。よって、第一外部封止縁部46が上流面表面14を越えて移動するとき、限定的な量の流体が、第一外部封止縁部46を越えて第一フロー開口100及び第二フロー開口102によって定められる領域に流れ得る。図6において理解され得るように、第一蝶ケージ70の開放の下方区画110は、流体の自由流れが弁ディスク30の第二外部封止縁部50と接触することを許容する。よって、第一蝶ケージ70は、旋回シャフト32より下の流体の流れに対して如何なる効果も有しない。
図8に例証されるように、第一蝶ケージ70は、底縁部98を含むクロスバー116を含む。クロスバー116は下方突起116を含み、弁ディスクの全開放直後に蝶形弁の流れ特性を向上することが分かった。図7に示されるように、弁ディスク30がその全開放位置にあるとき、第一外部封止縁部46はクロスバー116の背後に位置し、よって、開放通路18を通じる流体の流れに影響を及ぼさない。
図3及び9は、第二蝶ケージ72の好適実施態様を例証している。第二蝶ケージ72は、上縁部120から取付リング74まで延在する概ね円筒形の外壁118を含む。図9に例証されるように、外壁は、第二蝶ケージ72の全幅に亘って伸びるクロスバー124の下に延在するフロー開口122を含む。クロスバー124は、旋回シャフト32と概ね整列している。例証されている実施態様において、フロー開口122は、第一ローブ128及び第二ローブ130を定める下方突起126を定める。第一ローブ128及び第二ローブ130は、図6に例証されるように、第二外部封止縁部50が弁座22から離れて移動するや否や、流体の自由流れを可能にする。戻って図9を参照すると、第二蝶ケージ72は、開放の上方区画132を含み、上方区画は、図6に示されるように、流体が第一外部封止縁部46を越えるや否や、流体の自由流れを可能にする。
図7を今や参照すると、弁ディスク30がその全開放位置まで回転するとき、第二外部封止縁部50及びシール52は、クロスバー124と概ね整列し、それは第一蝶ケージ70及び第二蝶ケージ72の双方を含む弁組立体の全開放流れ特性を強化するのを助ける。
図12を今や参照すると、そこに示されているのは、図3に示される制御弁組立体の流れ特性のプロットであり、それは第一蝶ケージ70及び第二蝶ケージ72の双方を含む。図12に例証されるように、玉形弁のための流れ特性は線60によって示され、弁開放の初期40%の間、玉形弁は流量係数の極めて制御可能な増大を有することを例証している。図12は、線134によって、本発明の蝶形制御弁組立体のための流れ特性も例証している。例証されるように、進行された定格値の同じ初めの40%の間、蝶形制御弁134は、流量係数に対する極めて類似した制御効果を有する。同様に、定格値進行の百分率が増大すると、本発明の流量制御弁も、玉形弁60の特性と緊密に近似する。よって、フローインサート並びに一対の上流及び下流蝶ケージを利用することによって、本発明の制御弁組立体は玉形弁の流れ特性と密接に対応する。
様々な代替例及び実施態様が、発明と考えられる主題事項を具体的に指摘し且つ明確に請求する請求項の範囲内にあるものとして予期される。
三重オフセット蝶形弁の構造を示す断面図である。 本発明に従って用いられるフローインサート及び一対の蝶ケージを含む三重オフセット蝶形弁を示す展開図である。 図2の線3−3に沿って取られた展開断面図である。 フローインサート及び一対の蝶ケージを含む蝶形弁を示す断面図である。 図4の拡大図である。 封止位置からの弁ディスクの動作を示す図4に類似する断面図である。 弁ディスクのさらなる回転を示す図6に類似する部分断面図である。 図4の線8−8に沿って取られた制御弁を示す正面図である。 図4の線9−9に沿って取られた制御面を示す背面図である。 フローインサートを示す斜視図である。 フローインサート及び玉形弁を含む蝶形弁のための流量係数対弁開放率を示すグラフである。 蝶ケージと一対の蝶ケージ及びフローインサートを含む蝶形弁とによる流量係数対定格弁移動率を示すグラフである。
符号の説明
10 蝶形弁
12 弁本体
14 上流面表面
16 下流面表面
18 開放通路
20 外壁
22 弁座
24 内部肩部
26 平面封止面
28 傾斜封止面
30 弁ディスク
32 旋回シャフト
34 シャフト軸
36 第一オフセット
38 第二オフセット
46 第一外部封止縁部
48 シール
50 第二外部封止縁部
52 シール
58 弁のみ
60 玉形弁
62 流入パイプ
64 流出パイプ
66 取付フランジ
68 制御弁組立体
70 第一蝶ケージ
72 第二蝶ケージ
76 フローインサート
78 第一縁部
80 第二縁部
82 第一端部
84 第二端部
90 内縁部
92 接触表面
94 フローインサート
96 外壁
98 底縁部
100 第一フロー開口
102 第二フロー開口
104 中央通路
106 上方突起
108 下方突起
110 下方区画
112 内部表面
114 内部表面
116 クロスバー
118 外壁
120 上縁部
122 フロー開口
124 クロスバー
128 第一ローブ
130 第二ローブ
132 上方区画

Claims (11)

  1. その上流面表面からその下流面表面に延在し且つ概ね円筒形の外壁によって定められる開放通路を含む弁本体と、
    そこを通じて延在し且つ概ね円筒形の外壁によって定められる開放通路を含む弁本体と、
    前記開放通路内に位置し、シャフト軸を有する旋回シャフトについて回転可能であり、且つ、第一外部封止縁部と第二外部封止縁部とを有する弁ディスクと、
    前記開放通路内に形成された弁座と、
    前記第一外部封止縁部と概ね整列する場所で、前記概ね円筒形の外壁の一部に沿って位置するフローインサートとを含み、
    前記弁ディスクの前記第一外部封止縁部及び前記第二外部封止縁部は、前記シャフト軸の両側にあり、
    前記弁ディスクは、前記第一外部封止縁部及び前記第二外部封止縁部が前記弁座と接触する着座位置と、前記第一外部封止縁部及び前記第二外部封止縁部が前記弁座と接触しない開放位置との間で選択的に移動可能であり、前記着座位置と前記開放位置との間の前記弁座の運動は、前記弁ディスクが前記開放通路を通じる流体の流れを遮断する度合いを変更し、
    前記第一外部封止縁部は、前記弁ディスクが、前記第一外部封止縁部を越える流体の流れを制限するよう、前記着座位置から離れて移動するときに、前記フローインサートに近接近したままである、
    制御弁組立体。
  2. 前記弁座は、前記開放通路の前記円筒形の外壁から半径方向に内向きに突出し、前記フローインサートの第一縁部は、前記弁座に隣接して位置し、前記フローインサートの第二縁部は、前記弁本体の前記上流面表面と整列する、請求項1に記載の制御弁組立体。
  3. 前記フローインサートの厚さは、前記第一縁部から前記第二縁部へ増大する、請求項2に記載の制御弁組立体。
  4. 前記フローインサートは、前記弁本体と別個であり、且つ、前記弁本体に取り付けられている、請求項3に記載の制御弁組立体。
  5. 前記弁座は、前記第一外部封止縁部を受容するよう位置付けられる傾斜封止表面と、前記第二外部封止縁部を受容するよう位置付けられる平面封止表面とを含む、請求項1に記載の制御弁組立体。
  6. 前記弁本体の前記開放通路は、前記弁本体の前記上流面表面と前記下流面表面との間に延在し、前記フローインサートの前記第二縁部は、前記上流面表面と整列する、請求項1に記載の制御弁組立体。
  7. 前記第一外部封止縁部は、概ね弓形状を有する第一進行経路に沿って移動し、前記フローインサートは、前記第一縁部と前記第二縁部との間に延在する接触表面を含み、該接触表面は、前記第一進行経路に概ね対応する、請求項2に記載の制御弁組立体。
  8. 前記弁本体の前記上流面表面に取り付けられる第一蝶ケージと、
    前記弁本体の前記下流面表面に取り付けられる第二蝶ケージとを含み、
    前記第一蝶ケージは、前記弁本体の前記第一外部封止縁部と同一側の前記シャフト軸上に位置する流量制御壁を有し、該流量制御壁は、少なくとも一対のフロー開口を有し、
    前記第二蝶ケージは、前記弁本体の前記第二外部封止縁部と同一側の前記シャフト軸上に位置する第二流量制御壁を有し、該第二流量制御壁は、少なくとも1つのフロー開口を有する、
    請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の制御弁組立体。
  9. 上流面表面から下流面表面への開放通路を含む弁本体と、前記開放通路内に位置し且つシャフト軸に沿って旋回シャフトについて回転可能な弁ディスクとを有し、該弁ディスクは、前記シャフト軸の両側上の第一外部封止縁部及び第二外部封止縁部と、前記開放通路内に形成された弁座とを有し、前記弁ディスクは、前記弁ディスクが前記開放通路を通じる前記流体の流れを遮断する度合いを変更するために、前記第一封止縁部及び前記第二封止縁部が前記弁座と接触する着座位置と開放位置との間で選択的に移動可能である、蝶形弁の流量及び制御特性を変更するためのシステムであって、
    前記第一外部封止縁部と概ね整列する位置で、前記概ね円筒形の外壁の一部に沿って位置決め可能なフローインサートと、
    前記弁本体の前記上流面表面に取り付け可能な第一蝶ケージと、
    前記弁本体の前記下流面表面に取り付け可能な第二蝶ケージとを含み、
    前記第一外部封止縁部は、前記第一外部封止縁部を越える前記流体の流れを制限するために、前記弁本体が前記着座位置から離れて移動するときに、前記フローインサートに近接近したままであり、
    前記第一蝶ケージは、前記弁ディスクの前記第一外部封止縁部と同一側の前記シャフト軸上に位置する流量制御壁を有し、該流量制御壁は、少なくとも一対のフロー開口を有し、
    前記第二蝶ケージは、前記弁ディスクの前記第二外部封止縁部と同一側の前記シャフト軸上に位置する第二流量制御壁を有し、該第二流量制御壁は、フロー開口を有する、
    システム。
  10. 前記フローインサートの厚さは、第一縁部から第二縁部へ増大し、前記フローインサートの前記第一縁部は、前記弁座に隣接して位置する、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記フローインサートは、前記第一縁部と前記第二縁部との間に延在する接触表面を含み、接触表面は、前記第一外部封止縁部の進行経路と対応するよう構成されている、請求項10に記載のシステム。
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