JP2007127191A - バタフライ弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁体を全開としたときの流路の流体流量を増加させること。
【解決手段】バタフライ弁1は、流路4を横断する弁軸5と、弁軸5に設けられる板状の弁体7とを備える。弁体7を弁軸5を中心に回動させて流路4における空気流量を調節するようになっている。弁体7は、弁軸5に直交する方向には、弁軸5から外端へ向かって徐々に厚みを減少させるテーパ断面をなす。また、弁体7は、弁軸5に平行な方向には、テーパ断面を同じくする複数のテーパ面8a,8bを表裏両側面に含む。弁体7の表裏両側面には、弁軸5に直交する方向へ延び、かつ、テーパ面8a,8bに沿って傾斜する複数の整流リブ9a〜9cが設けられる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、流路を横断する弁軸と、その弁軸に設けられる板状の弁体とを備え、弁体を弁軸を中心に回動させて流路における流体流量を調節するバタフライ弁に関する。
近年の内燃機関では、低燃費・高出力化に対する要求を受けて、吸気通路のスロットル弁を通過する空気流量レンジの拡大が課題となっている。一般に、スロットル弁が設けられる部分のボア径を大きくすると、スロットル弁の全開時にボアを流れる空気流量(全開流量)が増加して、内燃機関の出力を高めることができる。しかし、スロットル弁をほぼ全閉としたアイドル運転時にボアを流れる(アイドル流量)も増加するため、内燃機関の燃費が悪化することになる。そのため、ボア径を大きくすることなく全開流量を増やして内燃機関の高出力化を達成する必要がある。
ここで、スロットル弁として、従来は、いわゆるバタフライ弁が使用されている。この種のバタフライ弁として、例えば、下記の特許文献1及び2に記載されたものがある。特許文献1に記載のバタフライ弁は、従来品であり、図30に示すように、流路51を横断する弁軸52と、その弁軸52に設けられる略円板状の弁体53とを備え、その弁体53を弁軸52を中心に回動させて流路51の流体の流量を調節するようになっている。ここで、弁体53は、弁軸52の外径より薄い均一な板厚に形成される。
また、特許文献2に記載のバタフライ弁は、図31,32に示すように、流路51を横断する弁軸52と、その弁軸52に設けられる板状の弁体54を備え、その弁体54を弁軸52を中心に回動させて流路51の流体の流量を調節するようになっている。ここで、弁体54は、弁軸52から外端にかけて一定曲率半径のR面を有する。具体的には、弁体54は、その中心から外側半径方向へ向かって断面が縮小し、その表裏両側面は3次元で凹凸のない流線型面をなしている。
実開平1−60080号公報 特開平11−173432号公報
ところが、従来のバタフライ弁は、金属製が主流をなしていたことから、形状の自由度が少なく、空気抵抗に対する工夫があまりなされていなかった。一方、近年は、樹脂製のバタフライ弁の採用により、形状の自由度を生かして空気の流れ方向を規定する工夫がなされてきたが、流路面積の拡大についての工夫はなされていなかった。
ここで、特許文献1に記載のバタフライ弁では、特に弁体53の全開時に、弁軸52で流線が急変することとなり、弁軸52の下流側で流れの剥離が生じることとなった。このため、流れの剥離の分だけ全開流量が減少することとなった。
一方、特許文献2に記載のバタフライ弁では、特に弁体54の全開時に、従来品である特許文献1に記載のバタフライ弁に比べ、弁軸52での流れの剥離は少なくなるものの、弁体54の中心から外側半径方向へ流体の表面流れが生じることとなった。この表面流れは、流路51に平行な流れでないことから、流体に乱れが発生して流体の圧力損失が大きくなり、流体の流れがスムーズでなくなった。このため、弁体54の全開時に流路51の流体流量、すなわち全開流量が減少する懸念があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、弁体を全開としたときの流路の流体流量を増加させることを可能としたバタフライ弁を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、流路を横断する弁軸と、弁軸に設けられる板状の弁体とを備え、弁体を弁軸を中心に回動させて流路における流体の流量を調節するバタフライ弁であって、弁体は、弁軸にほぼ直交する方向には、弁軸から外端へ向かって徐々に厚みを減少させるテーパ断面又は曲線断面をなし、弁軸に平行な方向には、テーパ断面又は曲線断面を同じくする少なくとも一つのテーパ面又は曲面を表裏両側面に含むことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、弁体がテーパ断面又は曲線断面をなし、その表裏両側面にテーパ断面又は曲線断面を同じくする少なくとも一つのテーパ面又は曲面を含むことから、流路にて弁体を全開としたときに、弁体の表裏両側面における流体の流れが流路に対して平行となり、流体に乱れが生じない。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、弁体の表裏両側面には、中央を通り弁軸にほぼ直交する方向へ延びる溝を設けたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、弁体の表裏両側面の中央に溝が設けられるので、弁体の表裏両側面にて流体最速部の流路面積が拡大される。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、弁体の表裏両側面には、弁軸にほぼ直交する方向へ延び、かつ、テーパ面又は曲面に沿って傾斜する整流リブを設けたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、弁体の表裏両側面における流体の流れが、整流リブの整流作用によっても流路に対して平行となり、流体の乱れが抑えられる。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、流路を横断する弁軸と、弁軸に設けられる板状の弁体とを備え、弁体を弁軸を中心に回動させて流路における流体の流量を調節するバタフライ弁であって、弁体の表裏両側面には、中央を通り弁軸にほぼ直交する方向へ延びる溝を設けたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、弁体の表裏両側面の中央に溝が設けられるので、弁体の表裏両側面にて流体最速部の流路面積が拡大される。
請求項1に記載の発明によれば、弁体を全開としたときの流路の流体流量(全開流量)を増加させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に対し、溝により流路面積が拡大した分だけ全開流量を更に増加させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に対し、整流リブによる整流作用の分だけ全開流量を更に増加させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、溝により流路面積が拡大した分だけ全開流量を更に増加させることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明のバタフライ弁を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態のバタフライ弁1を含むスロットルボディ2を平断面図により示す。図2は、バタフライ弁1を図1の左側から見た側面図を示す。図3は、図1のA−A線に沿ったバタフライ弁1の断面図、図4は、図1のB−B線に沿ったバタフライ弁1の断面図、図5は、図1のC−C線に沿ったバタフライ弁1の断面図をそれぞれ示す。
スロットルボディ2は、内燃機関の吸気通路(吸気管)に接続されるボア3を含む。このボア3は、流体である空気が流れる流路4を構成する。スロットルボディ2には、この流路4を横断する弁軸5が設けられる。弁軸5の両端部は、軸受6を介してスロットルボディ2に回転可能に支持される。この弁軸5に対して板状をなす弁体7が設けられる。図2に示すように、弁体7は、弁軸5を内包するように弁軸5と一体的に設けられる。弁体7は、側面視で略菱形をなす。このバタフライ弁1は、その弁体7を弁軸5を中心に回動させることで、流路4(ボア3)における空気流量を調節するようになっている。図1では、バタフライ弁1につき、流路4を最大限に開放する全開状態が示される。この実施形態では、弁軸5が金属により形成され、弁体7が樹脂により形成される。例えば、弁体7を射出成形するとき、弁軸5を弁体7に対しインサート成形することにより、弁軸5と弁体7を一体的に成形することができる。
図1〜5に示すように、弁体7は、弁軸5に直交する方向には、弁軸5から外端へ向かって徐々に厚みを減少させるテーパ断面をなしている。換言すれば、弁体7は、表裏両側面が弁軸5から外端へ向かって対称的に傾斜するテーパ断面をなしている。また、弁体7は、弁軸5に平行な方向には、テーパ断面を同じくする複数のテーパ面8a〜8cを表裏両側面に含む。この実施形態では、弁体7の表裏両側面には、弁軸5に直交する方向へ延び、かつ、各テーパ面8aから8cに沿って傾斜する複数の整流リブ9a〜9cが設けられる。複数の整流リブ9a〜9cは、互いに等しい間隔で平行に設けられる。これら整流リブ9a〜9cは、弁軸5の両端寄りに位置する最外側の二つの第1整流リブ9aが最も短く、それより内側寄りの二つの第2整流リブ9bがやや長く、中央の一つの第3整流リブ9cが最も長くなっている。つまり、弁体7の表裏両側面は、中央の第3整流リブ9cを中心に左右線対称な形状をなしている、そして、第3整流リブ9cと第2整流リブ9bとの間に位置する第1テーパ面8aと、第2整流リブ9bと第1整流リブ9aとの間に位置する第2テーパ面8bとは、互いに異なったテーパ断面をなしている。つまり、第1テーパ面8aの範囲では、任意な位置にて弁軸5と直交する方向に切断したテーパ断面は同じとなる。また、第2テーパ面8bの範囲では、第1テーパ面8aにおけるテーパ断面とは異なるが、任意位置にて弁軸5と直交する方向に切断したテーパ断面は同じとなる。第1テーパ面8aと第2テーパ面8bは、互いに異なったテーパ角度を有する。図3に、テーパ角度θ1を示す。この実施形態では、テーパ角度θ1が「10〜35°」の範囲の値に設定される。図1に示すように、弁体7の外端は、弁体7の外周に沿って緩く傾斜する外周縁10が一定幅で形成される。この外周縁10と各テーパ面8a,8bの終端との間は、傾斜のない平坦面11となっている。図1において、弁体7は、弁軸5を中心に上下線対称な形状をなしている。また、図1に示される弁体7の前面を弁体7の表側面とすると、この反対側が弁体7の裏側面となり、表側面と同じ形状に形成される。
図6に、整流リブ9a〜9cの高さ(リブ高さ)について説明する。リブ高さは、図6の(a)に示すように定義される。ここで、図6の(b)に示すように、リブ高さが過大になると、空気の流れに剥離が発生することになる。従って、リブ高さは、図6の(a)に示すように、過大にならない範囲の値に設定される。図7には、過大でないリブ高さの範囲(0.5〜2.5mm)に対する「従来品比流量拡大率(%)」の違いをグラフに示す。「従来品比流量拡大率(%)」は、従来品、すなわち、従来例の図30に示すバタフライ弁による全開流量に対する流量拡大率を示す。このグラフからも明らかように、リブ高さは、「1.9mm」のときに流量拡大率(CAE)が「約7%」と最も高くなることが分かる。従って、この結果に基づき、この実施形態では、各整流リブ9a〜9cの高さを「1.9mm」に設定している。
以上説明したこの実施形態のバタフライ弁1によれば、弁体7がテーパ断面をなし、その表裏両側面にテーパ断面を同じくする複数のテーパ面8a,8bを含んでいる。このことから、図1に示すように、流路4にて弁体7を全開としたときに、弁体7の表裏両側面における空気の流れが流路4に対して平行となり、弁体7によって空気に乱れが生じることがない。この結果、弁体7を全開にしたときの圧力損失を低減することができ、同じく、弁体7を全開にしたときの流路4の空気流量、すなわち全開流量を、従来品に比べて増加させることができる。
また、この実施形態では、弁体7の表裏両側面における空気の流れが、各整流リブ9a〜9cの整流作用によっても流路4に対して平行となり、空気の乱れが抑えられる。このため、整流リブ9a〜9cによる整流作用の分だけ、弁体7を全開にしたときの圧力損失を更に低減することができ、全開流量を更に増加させることができる。
ここで、従来品(図30のバタフライ弁)の全開流量に対し、図31,32に示す従来例の流線型のバタフライ弁による流量拡大率が「約3.3%」であることが確かめられている。これに対し、従来品の全開流量に対し、本実施形態のバタフライ弁1による流量拡大率が「約7.7%」であることが確かめられた。従って、この実施形態のバタフライ弁1によれば、図8からも明らかなように、流線型のバタフライ弁と比較しても流量拡大率を増加させられることが分かる。
[第2実施形態]
次に、本発明のバタフライ弁を具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図9に、この実施形態のバタフライ弁21を含むスロットルボディ2を平断面図により示す。図10は、バタフライ弁21を図9の左側から見た側面図を示す。図11は、図9のD−D線に沿ったバタフライ弁21の断面図、図12は、図9のE−E線に沿ったバタフライ弁21の断面図、図13は、図9のF−F線に沿ったバタフライ弁21の断面図をそれぞれ示す。図14に、図9のG−G線に沿った断面図を示す。
この実施形態のバタフライ弁21は、第1実施形態のバタフライ弁21に対して以下の点で異なる。すなわち、このバタフライ弁21は、弁体7の表裏両側面において、中央を通り弁軸5に直交する方向へ延びる溝22が設けられる。図9に示すように、この溝22は、二つの第2整流リブ9bの間に形成される。図11に示すように、二つの第2整流リブ9bの間のテーパ面8cのテーパ角度θ2は、第1実施形態のバタフライ弁1のテーパ角度θ1よりも小さくなっている。この溝22の中央には、弁軸5の外周面の一部がむき出しとなっている。ただし、この溝22の部分の弁体7の肉厚は、図11,14に示すように、弁軸5の外径とほぼ同じとなっている。この実施形態のバタフライ弁21において、その他の構成は、第1実施形態のバタフライ弁1のそれと同じである。
従って、この実施形態のバタフライ弁21によれば、弁体7の表裏両側面の中央に溝22が設けられる。ここで、ボア3の中央部は、空気の流れが最も速い部分であることが分かっている。従って、バタフライ弁21の全開時には、弁体7の表裏両側面にて、ボア3における空気流れの最速部分に対応して溝22が平行に配置され、その溝22によって流路面積が拡大されることになる。このため、弁体7を全開としたときの全開流量を、第1実施形態のバタフライ弁1に比べ、溝22により流路面積を拡大した分だけ更に増加させることができる。
ここで、上記した従来品の全開流量に対し、本実施形態のバタフライ弁21による流量拡大率が「約9.9%」であることが確かめられている。従って、この実施形態のバタフライ弁21によれば、図15に示すように、第1実施形態のバタフライ弁1と比較しても流量拡大率を増加させられることが分かる。
また、この実施形態では、弁体7に溝22を設けることで、弁体7の薄肉化による流路面積の拡大を図っているが、弁体7の強度上の制約から弁体7の薄肉化には限度があり、より効果的な部位で弁体7の薄肉化を図る必要がある。この実施形態では、弁体7の表裏両側面にて中央を通り弁軸5に直交する方向に溝22を設けているので、弁体7の強度を十分確保しながら、弁体7の薄肉化により全開流量を増加させることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明のバタフライ弁を具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図16に、この実施形態のバタフライ弁41を平面図により示す。図17に、図16の正面図を示す。図18に、図16のG−G線に沿った断面図を示す。図19,20は、図18に準ずる断面図であり、バタフライ弁41の変形例としてのバタフライ弁41A,41Bを示す。
この実施形態のバタフライ弁41は、第1実施形態のバタフライ弁1に対して以下の点で異なる。すなわち、図18に示すように、このバタフライ弁41の弁体7は、弁軸5に直交する方向には、弁軸5から外端へ向かって徐々に厚みを減少させる曲線断面をなしている。換言すれば、弁体7は、表裏両側面が弁軸5から外端へ向かって対称的に傾斜する曲線断面をなしている。また、弁体7は、弁軸5に平行な方向には、曲線断面を同じくする複数の曲面18a,18bを表裏両側面に含む。この実施形態では、第1実施形態のバタフライ弁1と同じく、図16,17に示すように、弁体7の表裏両側面には、弁軸5に直交する方向へ延び、かつ、各曲面18a,18bに沿って湾曲して傾斜する複数の整流リブ19a〜19cが設けられる。複数の整流リブ19a〜19cは、互いに等しい間隔で平行に設けられる。つまり、弁体7の表裏両側面は、中央の第3整流リブ19cを中心に左右線対称な形状をなしている、そして、第3整流リブ9cと第2整流リブ9bとの間に位置する第1曲面18aと、第2整流リブ9bと第1整流リブ9aとの間に位置する第2曲面18bとは、互いに異なった曲線断面をなしている。つまり、第1曲面18aの範囲では、任意な位置にて弁軸5と直交する方向に切断した曲線断面は同じとなる。また、第2曲面18bの範囲では、第1曲面18aにおける曲線断面とは異なるが、任意位置にて弁軸5と直交する方向に切断した曲線断面は同じとなる。図16において、弁体7は、弁軸5を中心に上下線対称な形状をなしている。また、図16に示す弁体7の上面を弁体7の表側面とすると、この反対側が弁体7の裏側面となり、表側面と同じ形状に形成される。つまり、図18に示すように、矢印X1で示す吸気流方向に対し、弁軸5よりも上流側と下流側とで、弁体7の断面形状が同じとなっている。すなわち、弁軸5よりも上流側と下流側の表裏両側面において、それぞれ湾曲した整流リブ19cと、曲面18aとが設けられる。
従って、この実施形態のバタフライ弁41は、基本的にはその断面形状が第1実施形態のバタフライ弁1と異なるだけであることから、第1実施形態のバタフライ弁1と同等の作用効果を得ることができる。
ここで、図18に示すバタフライ弁41では、矢印X1で示す吸気流方向に対し、弁軸5よりも上流側と下流側とで、弁体7の断面形状を同じとしたが、図19,20に示すバタフライ弁41A,41Bのように、弁軸5よりも上流側と下流側とで、弁体7の断面形状が異なってもよい。すなわち、図19に示すように、弁軸5よりも上流側の表裏両側面では、湾曲した整流リブ19cと、曲面18aとが設けられ、弁軸5よりも下流側の表裏両側面では、テーパ状に傾斜した整流リブ9cと、テーパ面8aとが設けられるように構成してもよい。また、図20に示すように、弁軸5よりも上流側の表裏両側面では、テーパ状に傾斜した整流リブ9cと、テーパ面8aとが設けられ、弁軸5よりも下流側の表裏両側面では、湾曲した整流リブ19cと、曲面18aとが設けられるように構成してもよい。このように変形したバタフライ弁41A,41Bについても、バタフライ弁41と同等の作用効果を得ることができる。
[第4実施形態]
次に、本発明のバタフライ弁を具体化した第4実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図21に、この実施形態のバタフライ弁42を平面図により示す。図22に、図21の正面図を示す。図23に、図21の右側面図を示す。図24に、図21のH−H線に沿った断面図を示す。
この実施形態のバタフライ弁42は、第2実施形態のバタフライ弁21に対して以下の点で異なる。すなわち、このバタフライ弁42は、弁軸5と弁体7とが樹脂により一体に成形される。また、このバタフライ弁42は、弁体7の表裏両側面において、中央を通り弁軸5に直交する方向へ延びる溝43が設けられる。図21に示すように、この溝43は、二つの第2整流リブ9bの間に形成される。図24に示すように、この溝43の部分の弁体7の肉厚は、弁軸5の軸心P1の位置よりも吸気流方向X1に対して若干上流寄り位置P2にて最も大きくなっている。従って、この位置P2を境に、上流側のテーパ面8dと、下流側のテーパ面8eとが、長さと傾斜角度が異なっている。つまり、この溝43の断面形状は、吸気流に対して飛行機の翼に近い形状となっている。この実施形態のバタフライ弁42において、その他の構成は、第2実施形態のバタフライ弁21のそれと同じである。
従って、この実施形態のバタフライ弁42の構成によれば、溝43の断面形状が吸気流に対して飛行機の翼に近い形状となっているので、溝43における吸気流をより滑らかにすることができる。この実施形態のバタフライ弁42は、その他の構成では第2実施形態のバタフライ弁21と基本的に同じであることから、第2実施形態のバタフライ弁21とほぼ同等の作用効果を得ることができる。
[第5実施形態]
次に、本発明のバタフライ弁を具体化した第5実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図25に、この実施形態のバタフライ弁44を平面図により示す。図26に、図25の正面図を示す。図27に、図25の右側面図を示す。図28に、図25のI−I線に沿った断面図を示す。
この実施形態のバタフライ弁44は、第4実施形態のバタフライ弁42に対して以下の点で異なる。すなわち、このバタフライ弁44は、弁体7の表裏両側面において、弁軸5と直交する方向へ延びる一対の太めの整流リブ9dが設けられる。また、このバタフライ弁44は、弁体7の表裏両側面において、中央を通り弁軸5に直交する方向へ延びる溝43が設けられる。図25,26に示すように、この溝43は、二つの整流リブ9dの間に形成される。図28に示すように、この溝43の断面形状は、第4実施形態のバタフライ弁42と同じであり、吸気流に対して飛行機の翼に近い形状となっている。この実施形態のバタフライ弁42において、その他の構成は、第4実施形態のバタフライ弁42のそれと同じである。
従って、この実施形態のバタフライ弁44の構成によれば、溝43の断面形状が吸気流に対して飛行機の翼に近い形状となっているので、溝43における吸気流をより滑らかにすることができる。この実施形態のバタフライ弁44は、その他の構成では第4実施形態のバタフライ弁42と基本的に同じであることから、第4実施形態のバタフライ弁42とほぼ同等の作用効果を得ることができる。
尚、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して実施することもできる。
例えば、前記各実施形態では、弁体7の表裏両側面に、弁軸5に直交する方向へ延びる四つ又は五つの整流リブ9a〜9cを設けたが、図29に示すバタフライ弁31において、弁体7の表裏両側面における弁軸5の両端寄り位置のみに、弁軸5に直交する方向へ延びる整流リブ32を設けてもよい。この弁体7では、二つの整流リブ32の間にテーパ断面を同じくする一つのテーパ面33が設けられることになる。この構成によっても、前記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、前記第1実施形態では、弁体7は、弁軸5に「直交」する方向に、弁軸5から外端へ向かって徐々に厚みを減少させるテーパ断面をなし、弁体7の表裏両側面には、弁軸5に「直交」する方向へ延びる複数の整流リブ9a〜9cが設けられる。また、第2実施形態では、加えて、弁体7の表裏両側面に、中央を通り弁軸5に「直交」する方向へ延びる溝22が設けられる。ここで、「直交」は「直角に交わる」ことを意味するが、この「直交」は厳密な意味で直角に交わる場合の他に、直角に対しわずかに増減した角度であってもよい。つまり、本発明は、上記角度が「ほぼ直角」であることを許容し、「ほぼ直角」であることに作用効果としての差違はない。
バタフライ弁を含むスロットルボディを示す平断面図。 バタフライ弁を図1の右側から見た側面図。 図1のA−A線に沿ったバタフライ弁の断面図。 図1のB−B線に沿ったバタフライ弁の断面図。 図1のC−C線に沿ったバタフライ弁の断面図。 リブ高さを示す説明図。 リブ高さに対する従来品比流量拡大率の違いを示すグラフ。 流量拡大率を比較して示すグラフ。 バタフライ弁を含むスロットルボディを示す平断面図。 バタフライ弁を図9の右側から見た側面図。 図9のD−D線に沿ったバタフライ弁の断面図。 図9のE−E線に沿ったバタフライ弁の断面図。 図9のF−F線に沿ったバタフライ弁の断面図。 図9のG−G線に沿ったバタフライ弁の断面図。 流量拡大率を比較して示すグラフ。 バタフライ弁を示す平面図。 図16の正面図。 図16のG−G線に沿った断面図。 図18に準ずる断面図。 図18に準ずる断面図。 バタフライ弁を示す平面図。 図21の正面図。 図21の右側面図。 図21のH−H線に沿った断面図。 バタフライ弁を示す平面図。 図25の正面図。 図25の右側面図。 図25のI−I線に沿った断面図。 バタフライ弁を含むスロットルボディを示す平断面図。 従来例のバタフライ弁を含むスロットルボディを示す平断面図。 従来例のバタフライ弁を含むスロットルボディを示す平断面図。 バタフライ弁を示す図31のQ視図。
符号の説明
1 バタフライ弁
4 流路
5 弁軸
7 弁体
8a 第1テーパ面
8b 第2テーパ面
8c テーパ面
8d 上流側のテーパ面
8e 下流側のテーパ面
9a 第1整流リブ
9b 第2整流リブ
9c 第3整流リブ
9d 整流リブ
18a 第1曲面
18b 第2曲面
19a 第1整流リブ
19b 第2整流リブ
19c 第3整流リブ
21 バタフライ弁
22 溝
31 バタフライ弁
32 整流リブ
33 テーパ面
41 バタフライ弁
41A バタフライ弁
41B バタフライ弁
42 バタフライ弁
43 溝
44 バタフライ弁

Claims (4)

  1. 流路を横断する弁軸と、前記弁軸に設けられる板状の弁体とを備え、前記弁体を前記弁軸を中心に回動させて前記流路における流体の流量を調節するバタフライ弁であって、
    前記弁体は、前記弁軸にほぼ直交する方向には、前記弁軸から外端へ向かって徐々に厚みを減少させるテーパ断面又は曲線断面をなし、前記弁軸に平行な方向には、前記テーパ断面又は曲線断面を同じくする少なくとも一つのテーパ面又は曲面を表裏両側面に含むことを特徴とするバタフライ弁。
  2. 前記弁体の前記表裏両側面には、中央を通り前記弁軸にほぼ直交する方向へ延びる溝を設けたことを特徴とする請求項1に記載のバタフライ弁。
  3. 前記弁体の前記表裏両側面には、前記弁軸にほぼ直交する方向へ延び、かつ、前記テーパ面又は曲面に沿って傾斜する整流リブを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のバタフライ弁。
  4. 流路を横断する弁軸と、前記弁軸に設けられる板状の弁体とを備え、前記弁体を前記弁軸を中心に回動させて前記流路における流体の流量を調節するバタフライ弁であって、
    前記弁体の前記表裏両側面には、中央を通り前記弁軸にほぼ直交する方向へ延びる溝を設けたことを特徴とするバタフライ弁。
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