JP2000120451A - 内燃機関用吸気制御装置 - Google Patents

内燃機関用吸気制御装置

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JP2000120451A
JP2000120451A JP11223242A JP22324299A JP2000120451A JP 2000120451 A JP2000120451 A JP 2000120451A JP 11223242 A JP11223242 A JP 11223242A JP 22324299 A JP22324299 A JP 22324299A JP 2000120451 A JP2000120451 A JP 2000120451A
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throttle valve
peripheral edge
outer peripheral
internal combustion
combustion engine
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Shigeo Tamaki
繁夫 玉木
Shigeru Tokumoto
徳元  茂
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、スロットルバルブ下流側への
付着物質があっても、その影響を除去して、スロットル
バルブの円滑な動作の可能であるとともに、低開度域で
の高精度な吸気量制御が可能な内燃機関用吸気制御装置
を提供するにある。 【構成】吸気通路を備えたボディ本体1に、スロットル
バルブ5が回転可能に取り付けられている。スロットル
バルブ5は、スロットルボディ5の上流側に回転する側
の第1外側周縁5aとスロットルボディ5の下流側に回
転する側の第2外側周縁5bとを有している。ボディ本
体1は、スロットルバルブ5の第1外側周縁5aに対向
する球状の吸気通路の壁面と、スロットルバルブ5の第
2外側周縁5bに対向する円筒形状の吸気通路の壁面と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用吸気制御装
置に係り、特に、マルチポイント燃料噴射システムに使
用するに好適な内燃機関用吸気制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関用吸気制御装置として
は、例えば、特開平5−296067号公報に記載のも
のが知られており、この装置においては、中空のボディ
本体は、吸気導管に接続される上流側入口と、吸気マニ
ホールドに接続される下流側出口を備えている。この中
空のボディ本体に、軸受により支持されたスロットルシ
ャフトが貫通して取り付けられており、このスロットル
シャフトには、スロットルバルブが取り付けられてい
る。
【0003】スロットルバルブは、スロットルシャフト
を回転中心として回転可能であり、上流側に向かって回
転する側の第1の外側周縁と、下流側に向かって回転す
る側の第1の外側周縁とを備えている。一方、このスロ
ットルバルブに対向するボディ本体の内側の吸気通路壁
には、スロットルバルブの第1の外側周縁に対向する第
1の壁面と、スロットルバルブの第2の外側周縁に対向
する第2の壁面が形成されている。ここで、この壁面形
状は、特開平5−296067号公報に記載のように、
第1及び第2の壁面を球状壁面に形成することが知られ
ている。
【0004】従って、スロットルバルブが、全閉の位置
(アイドル位置)にある時は、スロットルバルブの第1
の外側周縁とこの周縁に対向する第1の壁面、及びスロ
ットルバルブの第2の外側周縁とこの周縁に対向する第
2の壁面は、ほぼ接する状態にあり、僅かな間隙が形成
されている。また、スロットルバルブが、全閉の位置か
ら所定角度回転する間も、この外側周縁と壁面の距離は
一定である。
【0005】スロットルバルブが回転すると、その回転
の変位分に応じた周囲面積増加分だけ、吸気通路の開口
面積が増加することになり、スロットルボディを通過す
る吸気量が僅かに増加することになる。スロットルバル
ブの回転角度が所定角度を越えると、外側周縁と対向す
る吸気通路の壁面が球状壁面から外れるので、スロット
ルバルブの回転に対して吸気通路の開口面積が急激に増
加し、吸気量が急激に増加するスロットル開度に対する
吸気流量の特性となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような内燃機
関用吸気制御装置をマルチポイントタイプの燃料噴射シ
ステムに採用すると、エンジンの吹き返しやEGRガス
やPCVガス等の影響により、スロットルバルブの下流
側に付着物質が付着し、スロットルバルブとボディ本体
の球状壁面を塞ぐという現象が発生する。気化器やシン
グルポイントタイプの燃料噴射システムにおいても同様
に付着物質が付着することになるが、これらにおいて
は、スロットルバルブの上流側から燃料であるガソリン
が流入してくるため、このガソリンによって、この付着
物質も洗い流されるため、スロットルバルブとボディ本
体の球状壁面を塞ぐという問題はさほど生じないが、マ
ルチポイントタイプの燃料噴射システムでは、燃料噴射
弁は、スロットルバルブの下流側の吸気マニホールドに
設置されるため、ガソリンによる洗い流しは不可能であ
る。
【0007】マルチポイントタイプの燃料噴射システム
では、この付着物質がスロットルバルブとボディ本体の
壁面の隙間に堆積する。また、この付着物質は、炭素,
水素,硫黄分の合成されたタール状でものであり、温ま
った状態では粘性があるが、低温では固着する特性を持
っているため、低温時にスロットルバルブが開き難く、
スロットルバルブの円滑な動作を妨げるという問題があ
った。
【0008】本発明の目的は、スロットルバルブ下流側
への付着物質があっても、その影響を除去して、スロッ
トルバルブの円滑な動作の可能であるとともに、低開度
域での高精度な吸気量制御が可能な内燃機関用吸気制御
装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、吸気通路を備えたボディ本体と、前記ボ
ディ本体の上流側に回転する側の第1外側周縁と前記ボ
ディ本体の下流側に回転する側の第2外側周縁を備え、
前記吸気通路に配設された絞弁と、前記絞弁を回転駆動
するアクチュエータと、前記絞弁の回転角度を検出する
センサと、アクセル操作量と前記センサからの信号に基
づいて前記アクチュエータの回転を制御する制御手段と
を有し、 前記ボディ本体は、前記絞弁の前記第1外側
周縁に対向する球状の前記吸気通路の壁面と前記絞弁の
前記第2外側周縁に対向する円筒形状の前記吸気通路の
壁面とを備えたものである。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
は、アクチュエータの駆動によって絞弁軸に固定された
絞弁を開閉して吸気通路を流れる空気を制御する電子制
御式の内燃機関用吸気制御装置であって、前記絞弁が全
閉状態から所定の角度回転して前記絞弁の外側周縁が描
く前記所定の角度に対応する回転軌跡に沿って、前記絞
弁軸より上流側の前記絞弁外側周縁と対向する吸気通路
壁面を球状にしたものである。
【0011】上記内燃機関用吸気制御装置において、好
ましくは、 前記絞弁の下流側には、マルチポイントタ
イプの燃料噴射システムが接続されるものである。
【0012】
【作用】本発明では、ボディ本体は、前記絞弁の前記第
1外側周縁に対向する球状の前記吸気通路の壁面と前記
絞弁の前記第2外側周縁に対向する円筒形状の前記吸気
通路の壁面とを備えるため、スロットルバルブの回転と
ともにその間隙が広がり、スロットルバルブの下流側に
付着物質が堆積しても、付着物質の噛み込みの問題は発
生しなくなり、スロットルバルブの円滑な動作を可能と
し得るものとなる。また、絞弁低開度域での高精度の吸
気量制御が可能となる。
【0013】また、前記絞弁が全閉状態から所定の角度
回転して前記絞弁の外側周縁が描く前記所定の角度に対
応する回転軌跡に沿って、前記絞弁軸より上流側の前記
絞弁外側周縁と対向する吸気通路壁面を球状にしたた
め、付着物質の噛み込みの問題は発生しなくなり、スロ
ットルバルブの円滑な動作を可能とし得るものとなる。
また、絞弁低開度域での高精度の吸気量制御が可能とな
る。
【0014】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明の一実施例につ
いて、図1乃至図3を用いて説明する。図1は、本発明
の一実施例による内燃機関用吸気制御装置の要部の縦断
面図である。
【0015】中空のボディ本体1は、吸気導管に接続さ
れる上流側入口2と、吸気マニホールドに接続される下
流側出口3を備えている。この中空のボディ本体3に、
図示しない軸受により支持されたスロットルシャフト4
が貫通して取り付けられており、このスロットルシャフ
ト4には、スロットルバルブ5が取り付けられている。
【0016】スロットルバルブ5は、スロットルシャフ
ト4を回転中心として、矢印方向に回転可能である。図
示の実線で示す状態は、スロットルバルブが全閉の状態
(アイドル状態)を示している。
【0017】スロットルバルブ5は、上流側に向かって
回転する側の第1の外側周縁5aと、下流側に向かって
回転する側の第2の外側周縁5bとを備えている。一
方、このスロットルバルブに対向するボディ本体の内側
の吸気通路壁には、スロットルバルブの第1の外側周縁
5aに対向する第1の壁面6と、スロットルバルブの第
2の外側周縁5bに対向する第2の壁面8が形成されて
いる。
【0018】第1の壁面6は、スロットルバルブ5が、
実線で示す全閉の状態から、破線で示す角度θだけ回転
する状態まで、スロットルバルブ5の第1の外側周縁5
aに対向する壁面であり、この壁面の形状は、球状とな
っている。即ち、実線で示すアイドル位置において、ス
ロットルバルブ5の第1の外側周縁5aと球状の第1の
壁面6の間隙をLとすると、スロットルバルブ5の第1
の外側周縁5aが回転して、破線で示す位置に回転した
時も、スロットルバルブ5の第1の外側周縁5aと球状
の第1の壁面6の間隙は、Lのまま一定である。この間
隙Lは、例えば、5〜10μmである。ここで、角度θ
については、エンジンに求められる特性によって異なる
が、10゜から35゜程度の角度範囲まで球状の壁面が
形成される。なお、本実施例の要点は、この球状壁面に
あるのではないので、この角度θはさほど重要なもので
ない。
【0019】また、第2の壁面8は、円筒形状である。
実線で示すアイドル位置において、スロットルバルブ5
の第2の外側周縁5bと円柱状の第2の壁面8の間隙
は、スロットルバルブ5の第1の外側周縁5aと球状の
第1の壁面6との距離Lと同じく、Lである。しかしな
がら、スロットルバルブ5が回転するに従って、この間
隙は、次第に増加していく。
【0020】スロットルバルブ5の形状は、スロットル
シャフト4を中心として厳密には左右対称ではないが、
ほぼ同一の形状をしている。
【0021】エンジンからの吹き返し等による付着物質
は、スロットルバルブ5の下流側の面及びこのスロット
ルバルブ5よりも下流側のスロットルボディ本体1の内
壁面に堆積する。従来は、スロットルバルブ5の第2の
外側周縁5bに対向するボディ本体1の壁面形状は、球
状であったので、スロットルバルブの第2の外側周縁と
第2の壁面の間隙は、狭いものであった。そこで、この
スロットルバルブの第2の外側周縁の近傍に付着物質が
堆積すると、スロットルバルブが矢印X方向に回転した
時、スロットルバルブの第2の外側周縁と第2の壁面の
隙に噛み込んでしまう現象が発生していた。
【0022】しかしながら、第2の壁面を円筒形状とす
ることにより、スロットルバルブ5の第2の外側周縁5
bと円柱状の第2の壁面8の間隙は、スロットルバルブ
5の回転とともに広がるため、従来発生していたような
付着物質の噛み込みの問題は発生しなくなり、スロット
ルバルブの円滑な動作を可能とするものである。
【0023】図2は、本発明の一実施例による内燃機関
用吸気制御装置の縦断面図であり、図1のA−A断面図
である。
【0024】エアークリーナーを通ってきた空気は、吸
気通路内壁6とスロットルバルブ5の隙間で計量され、
エンジンに供給される。スロットルバルブ5は、スロッ
トルシャフト4に固定されている。スロットルシャフト
4の一端には、ギア11が固定され、このギア11に
は、ギア10が係合している。ギア10は、モーター9
のシャフトに取り付けられている。
【0025】運転者15がペダル16を踏み込むと、ペ
ダル16の踏み込み量は制御装置14によって検出さ
れ、その踏み込み量に応じて、モーター9に制御指令を
出力して、モーター9を回転させる。モーター9の駆動
力は、ギア10及びギア11によって減速されて、スロ
ットルシャフト4に伝達され、スロットルバルブ5を所
定角度回転させる。
【0026】スロットルシャフト4の他端には、スロッ
トル角度センサが取り付けられており、スロットルバル
ブ5の回転角度を検出する。検出されたスロットルバル
ブ5の回転角度は、制御装置14に取り込まれ、モータ
ー9に与えられる制御指令にフィードバックされ、スロ
ットルバルブ5を所定角度に回転させる。
【0027】また、スロットルシャフト4には、スロッ
トルスプリング12が取り付けられており、このスロッ
トルスプリング12は、ギア10,11のバックラッシ
ュの防止や、減速時に何らかの理由でモーターの動きが
不円滑な場合にスロットルバルブを閉じるために設けら
れている。
【0028】吸気制御装置は、コンパクトに纏める必要
があるため、モーターを小型化する必要があり、そのた
め、モーターの発生トルクは低下し、スロットルバルブ
を動かす最小トルクしかない状況である。従って、スロ
ットルバルブと吸気通路の内壁にエンジンの付着物質が
付着して噛み込みが発生するような状況では、この噛み
込みによるスロットルバルブの開きの不具合が発生しや
すくなるが、上述したようにスロットルバルブの第2の
外側周縁に対向するボディ本体の壁面を円筒形状とする
ことにより、かかる噛み合いの問題を除去でき、モータ
ーによりスロットルバルブを駆動する電子制御スロット
ルにおいても、小形モーターを用いてスロットルバルブ
の円滑な制御が可能となる。
【0029】次に、図3を用いて、スロットルバルブの
開度に対するスロットルバルブ通過空気量の関係につい
て説明する。図3は、本発明の一実施例及び従来例によ
る内燃機関用吸気制御装置におけるスロットルバルブの
開度に対するスロットルバルブ通過空気量の関係を示す
図である。
【0030】図3において、実線で示す直線Oは、従来
のスロットルバルブの開度変化に対して、スロットルバ
ルブ通過空気量が直線的に変化する内燃機関用吸気制御
装置の例であり、比較のために示している。
【0031】破線で示す曲線Pは、従来のスロットルバ
ルブの第1及び第2の外側周縁に対向するボディ本体の
壁面がそれぞれ球状のものの例であり、スロットルバル
ブ開度が0度からθ度までは、スロットルバルブ開度の
変化に応じて、スロットルバルブ通過空気量が僅かずつ
増加する特性であり、角度θを越えると増加割合が急激
に増加する特性である。
【0032】それに対して、一点鎖線で示す曲線Qが、
本発明の一実施例による内燃機関用吸気制御装置のスロ
ットルバルブの開度変化に対して、スロットルバルブ通
過空気量が直線的に変化する内燃機関用吸気制御装置の
特性である。ボディ本体の一方の壁面は球状であるが、
他方は円筒形状であるため、曲線Pに比べて、スロット
ルバルブの開度0からθまでのスロットルバルブ通過空
気量の変化割合が大きくなっている。従って、曲線Pで
示す従来の内燃機関用吸気制御装置に比べて、加速性能
が向上している。しかも、付着物質の噛み込みの問題も
発生せず、円滑なスロットルバルブの動きが実現するも
のである。
【0033】なお、2点鎖線で示す曲線Rについては、
他の実施例に関するものであり、後述する。
【0034】次に、本発明の他の実施例について、図4
及び図5を用いて説明する。図4は、本発明の他の実施
例による内燃機関用吸気制御装置の要部の縦断面図であ
り、図5は、図4のP矢視図である。
【0035】中空のボディ本体1は、吸気導管に接続さ
れる上流側入口2と、吸気マニホールドに接続される下
流側出口3を備えている。この中空のボディ本体3に、
図示しない軸受により支持されたスロットルシャフト4
が貫通して取り付けられており、このスロットルシャフ
ト4には、スロットルバルブ5が取り付けられている。
【0036】スロットルバルブ5は、スロットルシャフ
ト4を回転中心として、矢印方向に回転可能である。図
示の実線で示す状態は、スロットルバルブが全閉の状態
(アイドル状態)を示している。
【0037】スロットルバルブ5は、上流側に向かって
回転する側の第1の外側周縁5aと、下流側に向かって
回転する側の第2の外側周縁5bとを備えている。一
方、このスロットルバルブに対向するボディ本体の内側
の吸気通路壁には、スロットルバルブの第1の外側周縁
5aに対向する第1の壁面6と、スロットルバルブの第
2の外側周縁5bに対向する第2の壁面8が形成されて
いる。
【0038】第1の壁面6は、スロットルバルブ5が、
実線で示す全閉の状態から、破線で示す角度θだけ回転
する状態まで、スロットルバルブ5の第1の外側周縁5
aに対向する壁面であり、この壁面の形状は、球状とな
っている。即ち、実線で示すアイドル位置において、ス
ロットルバルブ5の第1の外側周縁5aと球状の第1の
壁面6の間隙をL1とすると、スロットルバルブ5の第
1の外側周縁5aが回転して、破線で示す位置に回転し
た時も、スロットルバルブ5の第1の外側周縁5aと球
状の第1の壁面6の間隙は、L1のまま一定である。
【0039】ここで、この間隙L1は、例えば、50〜
100μmであり、図1に示す実施例に比べて広くなっ
ている。即ち、上述したように角度θは、エンジンに求
められる特性によって異なるが、30゜前後である。そ
して、エンジンの吹き返しやEGRガスやPCVガスに
よる付着物質は、スロットルバルブ5が、実線で示すア
イドル位置では殆ど発生せず、スロットルバルブ5が図
中に示す角度θ1以上で発生する。ここで、θ1は、約
20゜程度である。従って、スロットルバルブ5が開い
た状態でエンジンの吹き返し等が発生すると、その付着
物質は、角度θ1で示すボディ本体1のスロットルバル
ブ5の第1の外側周縁5aに対向する壁面6にも付着す
ることになる。このようにして、付着物質が壁面6にも
堆積した状態で、スロットルバルブ5が閉まり、矢印Y
方向に回転すると、堆積した付着物質とスロットルバル
ブが噛み合うことになる。それを避けるために、スロッ
トルバルブ5の第1の外側周縁5aと球状の第1の壁面
6の間隙L1を、例えば、50〜100μmと広くした
ものである。
【0040】このようにすることにより、エンジンの吹
き返し等により付着物質が堆積しても、スロットルバル
ブ5の第1の外側周縁5aと球状の第1の壁面6の噛み
合いを防止して、スロットルバルブの円滑な動作を可能
とするものである。
【0041】また、第2の壁面8は、円筒形状である。
実線で示すアイドル位置において、スロットルバルブ5
の第2の外側周縁5bと円柱状の第2の壁面8の間隙
は、L2である。ここで、L2は、例えば、5〜10μ
mである。しかしながら、スロットルバルブ5が回転す
るに従って、この間隙は、次第に増加していく。
【0042】スロットルバルブ5の形状は、スロットル
シャフト4を中心として厳密には左右対称ではないが、
ほぼ同一の形状をしている。
【0043】エンジンからの吹き返し等による付着物質
は、スロットルバルブ5の下流側の面及びこのスロット
ルバルブ5よりも下流側のスロットルボディ本体1の内
壁面に堆積する。従来は、スロットルバルブ5の第2の
外側周縁5bに対向するボディ本体1の壁面形状は、球
状であったので、スロットルバルブの第2の外側周縁と
第2の壁面の間隙は、狭いものであった。そこで、この
スロットルバルブの第2の外側周縁の近傍に付着物質が
堆積すると、スロットルバルブが矢印X方向に回転した
時、スロットルバルブの第2の外側周縁と第2の壁面の
隙に噛み込んでしまう現象が発生していた。
【0044】しかしながら、第2の壁面を円筒形状とす
ることにより、スロットルバルブ5の第2の外側周縁5
bと円柱状の第2の壁面8の間隙は、スロットルバルブ
5の回転とともに広がるため、従来発生していたような
付着物質の噛み込みの問題は発生しなくなり、スロット
ルバルブの円滑な動作を可能とするものである。
【0045】ここで、図3を用いて、本実施例における
内燃機関用吸気制御装置におけるスロットルバルブの開
度に対するスロットルバルブ通過空気量の関係について
説明する。
【0046】図3において、2点鎖線で示す曲線Rが、
本実施例による内燃機関用吸気制御装置のスロットルバ
ルブの開度変化に対して、スロットルバルブ通過空気量
が直線的に変化する内燃機関用吸気制御装置の特性であ
る。ボディ本体の一方の壁面は球状であるが、他方は円
筒形状であるため、曲線Pに比べて、スロットルバルブ
の開度0からθまでのスロットルバルブ通過空気量の変
化割合が大きくなっている。また、球状壁面とスロット
ルバルブの外側周縁の間隙を大きくしているため、曲線
Qに比べて、通過空気量が僅かに多くなっている。
【0047】従って、曲線Pで示す従来の内燃機関用吸
気制御装置に比べて、加速性能が向上している。しか
も、付着物質の噛み込みの問題も発生せず、円滑なスロ
ットルバルブの動きが実現するものである。
【0048】次に、本発明のその他の実施例について、
図6,図7及び図8を用いて説明する。図6は、本発明
のその他の実施例による内燃機関用吸気制御装置の要部
の縦断面図であり、図7は、図6のP矢視図である。
【0049】中空のボディ本体1は、吸気導管に接続さ
れる上流側入口2と、吸気マニホールドに接続される下
流側出口3を備えている。この中空のボディ本体3に、
図示しない軸受により支持されたスロットルシャフト4
が貫通して取り付けられており、このスロットルシャフ
ト4には、スロットルバルブ5が取り付けられている。
【0050】スロットルバルブ5は、スロットルシャフ
ト4を回転中心として、矢印方向に回転可能である。図
示の実線で示す状態は、スロットルバルブが全閉の状態
(アイドル状態)を示している。
【0051】スロットルバルブ5は、上流側に向かって
回転する側の第1の外側周縁5aと、下流側に向かって
回転する側の第2の外側周縁5bとを備えている。一
方、このスロットルバルブに対向するボディ本体の内側
の吸気通路壁には、スロットルバルブの第1の外側周縁
5aに対向する第1の壁面6と、スロットルバルブの第
2の外側周縁5bに対向する第2の壁面8が形成されて
いる。
【0052】第1の壁面6は、スロットルバルブ5が、
実線で示す全閉の状態から、破線で示す角度θだけ回転
する状態まで、スロットルバルブ5の第1の外側周縁5
aに対向する壁面であり、この壁面の形状は、球状とな
っている。即ち、実線で示すアイドル位置において、ス
ロットルバルブ5の第1の外側周縁5aと球状の第1の
壁面6の間隙をL1とすると、スロットルバルブ5の第
1の外側周縁5aが回転して、破線で示す位置に回転し
た時も、スロットルバルブ5の第1の外側周縁5aと球
状の第1の壁面6の間隙は、L1のまま一定である。な
お、L1は、図示していないが、図4と同じ場所を示す
ものである。
【0053】ここで、この間隙L1は、例えば、50〜
100μmであり、図1に示す実施例に比べて広くなっ
ている。即ち、上述したように角度θは、エンジンに求
められる特性によって異なるが、30゜前後である。そ
して、エンジンの吹き返しやEGRガスやPCVガスに
よる付着物質は、スロットルバルブ5が、実線で示すア
イドル位置では殆ど発生せず、スロットルバルブ5が図
中に示す角度θ1以上で発生する。ここで、θ1は、約
20゜程度である。従って、スロットルバルブ5が開い
た状態でエンジンの吹き返し等が発生すると、その付着
物質は、角度θ1で示すボディ本体1のスロットルバル
ブ5の第1の外側周縁5aに対向する壁面6にも付着す
ることになる。このようにして、付着物質が壁面6にも
堆積した状態で、スロットルバルブ5が閉まり、矢印Y
方向に回転すると、堆積した付着物質とスロットルバル
ブが噛み合うことになる。それを避けるために、スロッ
トルバルブ5の第1の外側周縁5aと球状の第1の壁面
6の間隙L1を、例えば、50〜100μmと広くした
ものである。
【0054】このようにすることにより、エンジンの吹
き返し等により付着物質が堆積しても、スロットルバル
ブ5の第1の外側周縁5aと球状の第1の壁面6の噛み
合いを防止して、スロットルバルブの円滑な動作を可能
とするものである。
【0055】また、第2の壁面8は、円筒形状である。
実線で示すアイドル位置において、スロットルバルブ5
の第2の外側周縁5bと円柱状の第2の壁面8の間隙
は、L2であり、このL2は、例えば、5〜10μmで
ある。しかしながら、スロットルバルブ5が回転するに
従って、この間隙は、次第に増加していく。
【0056】スロットルバルブ5の形状は、スロットル
シャフト4を中心として厳密には左右対称ではないが、
ほぼ同一の形状をしている。
【0057】エンジンからの吹き返し等による付着物質
は、スロットルバルブ5の下流側の面及びこのスロット
ルバルブ5よりも下流側のスロットルボディ本体1の内
壁面に堆積する。従来は、スロットルバルブ5の第2の
外側周縁5bに対向するボディ本体1の壁面形状は、球
状であったので、スロットルバルブの第2の外側周縁と
第2の壁面の間隙は、狭いものであった。そこで、この
スロットルバルブの第2の外側周縁の近傍に付着物質が
堆積すると、スロットルバルブが矢印X方向に回転した
時、スロットルバルブの第2の外側周縁と第2の壁面の
隙に噛み込んでしまう現象が発生していた。
【0058】しかしながら、第2の壁面を円筒形状とす
ることにより、スロットルバルブ5の第2の外側周縁5
bと円柱状の第2の壁面8の間隙は、スロットルバルブ
5の回転とともに広がるため、従来発生していたような
付着物質の噛み込みの問題は発生しなくなり、スロット
ルバルブの円滑な動作を可能とするものである。
【0059】さらに、本実施例では、スロットルバルブ
5の下流側に潤滑性のある低摩擦係数の物質の塗布層2
0、例えば、二硫化モリブデンを塗布してある。この塗
布層20の塗布領域は、スロットルシャフト4とボディ
本体1に形成されたスロットルシャフト4の軸穴の内部
領域20aと、スロットルバルブ5の下流側で、スロッ
トルバルブ5の外側周縁領域20bと、スロットルバル
ブ5の下流側で、スロットルバルブ5の外側周縁に対向
するボディ本体1の内壁面の領域20cである。
【0060】図3の曲線Rで示したように、スロットル
バルブ5の第1の外側周縁とこれに対向するボディ本体
1の内壁面の間隙L1を大きくしたため、空気量が多少
多くなっている。そこで、図3の曲線Qで示す並の空気
量を確保するため、潤滑性のある低摩擦係数の塗布層2
0を塗布してある。例えば、二硫化モリブデンを溶剤で
溶解した上で、上述の領域に塗布し、乾燥すると、スロ
ットルバルブとボディ本体の内壁面の間隙はなくなる
が、塗布層20の乾燥後にスロットルバルブ20を回転
することにより、スロットルバルブとボディ本体の内壁
面の間には5〜10μmの間隙が形成される。従って、
初期時の隙間を減少させることができ、図3の曲線Qで
示す並の空気量を確保するができる。
【0061】塗布層は、潤滑性のある低摩擦係数の物質
を使用するため、狭い隙間に入っても、接触部に引っか
かることがなく、スロットルバルブは良好な動きを示
す。
【0062】ここで、潤滑性のある低摩擦係数の塗布層
20としては、二硫化モリブデン以外にも、黒鉛やテフ
ロンを用いることも可能である。
【0063】塗布層20の厚さは、50μm乃至100
μm以上としている。これは、スロットルバルブ5の第
1の周縁とこの第1の周縁に対向するボディ本体の間隙
を50〜100μmとしたことと関連しており、間隙を
塞ぐことができる厚さとしている。また、この厚さを、
例えば、数mmのように厚くしても、塗布層が一度に剥
がれ落ちてしまうため、付着物質の堆積−塗布層の剥離
が繰り返されなくなるので、あまり厚くすることは効果
がない。
【0064】また、この塗布層の塗布は、図1に示した
実施例にも適用できるものであり、その時は、塗布層の
厚さは、5〜10μm以上あればよい。
【0065】さらに、潤滑性のある低摩擦係数の塗布層
20をスロットルバルブ5の下流側に塗布する利点につ
いて、図8を用いて説明する。図8は、本発明のその他
の実施例による内燃機関用吸気制御装置による走行距離
に対するアイドル回転数の変化を示す図である。
【0066】図8において、実線Sは、スロットルバル
ブの外側周縁に対向するボディ本体の壁面を球状とし
て、二硫化モリブデンを塗布していない内燃機関用吸気
制御装置を初期状態は、750rpmで駆動した時の走
行距離に対するエンジンのアイドル回転数の変化を示す
図である。図示するように、走行距離が増加するにした
がって、付着物質の影響でアイドル回転数が低下し、約
5000km走行時には、アイドル回転数が300回転
に達し、エンジンは停止する。
【0067】一方、破線Tは、本実施例による走行距離
に対するアイドル回転数の変化を示している。走行距離
にして4000kmくらいまでの破線T1は、付着物質
が堆積するため、吸気通路が次第に狭くなり、アイドル
回転数が低下する。しかしながら、エンジンの種類や熱
等の条件により一概には決まらないが、例えば、4気筒
2000ccのエンジンでは、4000km位になる
と、二硫化モリブデンが表面から少しずつ剥がれ落ち
る。この剥離は、ガソリンの吹き返しやエンジンオイル
中の揮発性物質が、二硫化モリブデンに作用することに
よって生じる。塗布層である二硫化モリブデンが剥離す
ると同時に、この二硫化モリブデンの表面に堆積してい
た付着物質も剥がれ落ちる。走行距離4000kmから
5000km程度までは、破線T2で示すように、徐々
に、アイドル回転数が上昇してくる。これは、塗布層で
ある二硫化モリブデンが剥離することによって、付着物
質も剥離することによって、スロットルバルブの外側周
縁とボディ本体との間隙が徐々に広がり、吸気流量が増
加することによる。走行距離5000km以降では、初
期状態と同様に、また、付着物質が徐々に堆積すること
によって吸入空気量が減少し、アイドル回転数が低下す
る。以上のような現象によって、破線Tで示すように、
所定の走行距離毎に、アイドル回転が変位するが、エン
ジンに供給する空気量を初期設定した値の近傍に維持す
ることが可能となる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、内燃機関用吸気制御装
置において、スロットルバルブ下流側への付着物質があ
っても、その影響を除去して、スロットルバルブの円滑
な動作の可能となるとともに、低開度域での高精度な吸
気量制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による内燃機関用吸気制御装
置の要部の縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例による内燃機関用吸気制御装
置の縦断面図であり、図1のA−A断面図である。
【図3】本発明の一実施例及び従来例による内燃機関用
吸気制御装置におけるスロットルバルブの開度に対する
スロットルバルブ通過空気量の関係を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例による内燃機関用吸気制御
装置の要部の縦断面図である。
【図5】図4のP矢視図である。
【図6】本発明のその他の実施例による内燃機関用吸気
制御装置の要部の縦断面図である。
【図7】図6のP矢視図である。
【図8】本発明のその他の実施例による内燃機関用吸気
制御装置による走行距離に対するアイドル回転数の変化
を示す図である。
【符号の説明】
1…ボディ本体 2…上流側入口 3…下流側入口 4…スロットルシャフト 5…スロットルバルブ 5a…第1の外側周縁 5b…第2の外側周縁 6…第1の壁面 8…第2の壁面 9…モーター 10,11…ギア 12…スロットルスプリング 13…スロットル角度センサ 14…制御装置 15…運転者 16…ペダル 20…塗布層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気通路を備えたボディ本体と、 前記ボディ本体の上流側に回転する側の第1外側周縁と
    前記ボディ本体の下流側に回転する側の第2外側周縁を
    備え、前記吸気通路に配設された絞弁と、 前記絞弁を回転駆動するアクチュエータと、 前記絞弁の回転角度を検出するセンサと、 アクセル操作量と前記センサからの信号に基づいて前記
    アクチュエータの回転を制御する制御手段とを有し、 前記ボディ本体は、前記絞弁の前記第1外側周縁に対向
    する球状の前記吸気通路の壁面と前記絞弁の前記第2外
    側周縁に対向する円筒形状の前記吸気通路の壁面とを備
    えている内燃機関用吸気制御装置。
  2. 【請求項2】アクチュエータの駆動によって絞弁軸に固
    定された絞弁を開閉して吸気通路を流れる空気を制御す
    る電子制御式の内燃機関用吸気制御装置であって、 前記絞弁が全閉状態から所定の角度回転して前記絞弁の
    外側周縁が描く前記所定の角度に対応する回転軌跡に沿
    って、前記絞弁軸より上流側の前記絞弁外側周縁と対向
    する吸気通路壁面を球状にした内燃機関用吸気制御装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかに記載
    の内燃機関用吸気制御装置において、 前記絞弁の下流側には、マルチポイントタイプの燃料噴
    射システムが接続されることを特徴とする内燃機関用吸
    気制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002070591A (ja) * 2000-09-04 2002-03-08 Mikuni Corp 吸気制御装置
JP2007085543A (ja) * 2005-09-19 2007-04-05 Yeary & Associates Inc 改善された流れ特性を備える蝶形弁

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