JPS63302168A - 可変ベンチユリ式気化器の可動弁 - Google Patents
可変ベンチユリ式気化器の可動弁Info
- Publication number
- JPS63302168A JPS63302168A JP13489387A JP13489387A JPS63302168A JP S63302168 A JPS63302168 A JP S63302168A JP 13489387 A JP13489387 A JP 13489387A JP 13489387 A JP13489387 A JP 13489387A JP S63302168 A JPS63302168 A JP S63302168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable valve
- carburetor
- valve
- variable venturi
- intake passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 abstract 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、1つの軸を中心に回動動作を行なう可動弁を
持つ可変ベンチュリ式気化器に係り、特に、高精度のベ
ンチュリ通気面積制御に好適な可動弁に関する。
持つ可変ベンチュリ式気化器に係り、特に、高精度のベ
ンチュリ通気面積制御に好適な可動弁に関する。
従来の可変ベンチュリ式気化器は、公開公報昭62−2
0667に記載のように、可動弁は気化器本体内に、単
に回転可能に軸支されているようになっていた。しかし
、可動弁両側と気化器本体との摺動抵抗や可動弁の作動
応答性については配慮されていなかった。
0667に記載のように、可動弁は気化器本体内に、単
に回転可能に軸支されているようになっていた。しかし
、可動弁両側と気化器本体との摺動抵抗や可動弁の作動
応答性については配慮されていなかった。
上記従来技術は、可動弁が回動するときに生ずるスラス
ト方式の力による可動弁両側面と気化器本体間での一摺
動摩擦抵抗の縮減や可動弁自体の作動応答性の向上につ
いて配慮がされておらず、可動弁の動作に伴う高精度な
ベンチュリ通気面積制御が困難であり、気化器の燃料流
量のばらつきが大きくなるという問題があった。
ト方式の力による可動弁両側面と気化器本体間での一摺
動摩擦抵抗の縮減や可動弁自体の作動応答性の向上につ
いて配慮がされておらず、可動弁の動作に伴う高精度な
ベンチュリ通気面積制御が困難であり、気化器の燃料流
量のばらつきが大きくなるという問題があった。
本発明の目的は、可動弁と気化器本体との摺動摩擦抵抗
を著しく減少させ、合せて可動弁の応答性を高め、更に
はベンチュリ部のアイシング防止にも好適な可動弁を有
する高精度な燃料制御のできる可変ベンチュリ式気化器
を提供することにある。
を著しく減少させ、合せて可動弁の応答性を高め、更に
はベンチュリ部のアイシング防止にも好適な可動弁を有
する高精度な燃料制御のできる可変ベンチュリ式気化器
を提供することにある。
上記目的は、可動弁自体の材質を樹脂材とすることによ
り、達成される。 “ 〔作用〕 可動弁にスラスト方向に力が加わっても、可動弁自体の
摩擦係数が小さいため、可動弁が回動するとき、気化器
本体間に生ずる摩擦力は大幅に減少する。・又、可動弁
自体の重量も軽くできるので更に摩擦力は小さくなり、
可動弁は円滑に動作する。従って、可動弁の応答性は高
められ、かつ、耐久寿命も大幅に向上させることができ
る。
り、達成される。 “ 〔作用〕 可動弁にスラスト方向に力が加わっても、可動弁自体の
摩擦係数が小さいため、可動弁が回動するとき、気化器
本体間に生ずる摩擦力は大幅に減少する。・又、可動弁
自体の重量も軽くできるので更に摩擦力は小さくなり、
可動弁は円滑に動作する。従って、可動弁の応答性は高
められ、かつ、耐久寿命も大幅に向上させることができ
る。
以下、第1図により可動弁を持った可変ベンチュリ式気
化器について説明する。1は気化器本体で、該気化器本
体1の吸気通路内に絞弁2が設けられており、この絞弁
2は絞弁軸3にねじ等によって固定されている。そして
、絞弁軸3は気化器本体1に回転可能に軸支され、アク
セルペダル等によって回転させられる。4は気化器本体
1の吸気通路内に配置したベンチュリ部を形成する可動
弁であり、一端が可動弁軸5に固定ねじ6により固定さ
れている。可動弁軸5は絞弁軸3と同じように気化器本
体1を貫通し、回転可能に軸支されている。この可動弁
軸5の一端はレバー等を介してベンチュリ負圧等により
作動するアクチュエータ等に連結されており(図示せず
)1機関の運転状態に応じてベンチュリ部の通気面積を
適宜に変 、化できるよう構成しである。7はチョー
ク弁である。燃料は低速時にはアイドルホール8、バイ
パスホール9より噴出し、中〜高速時にはベンチュリ部
の流速が高まるため、ベンチュリ負圧が増加し浮子室1
0内の燃料はメインジェット11゜12により計量され
、メインノズル13及び14より噴出する。
化器について説明する。1は気化器本体で、該気化器本
体1の吸気通路内に絞弁2が設けられており、この絞弁
2は絞弁軸3にねじ等によって固定されている。そして
、絞弁軸3は気化器本体1に回転可能に軸支され、アク
セルペダル等によって回転させられる。4は気化器本体
1の吸気通路内に配置したベンチュリ部を形成する可動
弁であり、一端が可動弁軸5に固定ねじ6により固定さ
れている。可動弁軸5は絞弁軸3と同じように気化器本
体1を貫通し、回転可能に軸支されている。この可動弁
軸5の一端はレバー等を介してベンチュリ負圧等により
作動するアクチュエータ等に連結されており(図示せず
)1機関の運転状態に応じてベンチュリ部の通気面積を
適宜に変 、化できるよう構成しである。7はチョー
ク弁である。燃料は低速時にはアイドルホール8、バイ
パスホール9より噴出し、中〜高速時にはベンチュリ部
の流速が高まるため、ベンチュリ負圧が増加し浮子室1
0内の燃料はメインジェット11゜12により計量され
、メインノズル13及び14より噴出する。
メインノズル13.14より噴出する燃料流量は、ベン
チュリ部の開口面積とここを通過する空気量によって生
ずる負圧によって定まるので、前記可動弁4の開度のば
らつきは、燃料流量のばらつきに直接影響することにな
る。
チュリ部の開口面積とここを通過する空気量によって生
ずる負圧によって定まるので、前記可動弁4の開度のば
らつきは、燃料流量のばらつきに直接影響することにな
る。
第2図は、可動弁軸5部の給断面図であり、可動弁軸5
に可動弁4が固定ねじ6によって固定されており、気化
器本体1の軸受部15により、可動弁軸5は回転可動に
支持されている。従って、可動弁4の両側面と気化器本
体1間には可動弁4が自在に回転できるようわずかな隙
間が設けてある。しかし可動弁4をアクチュエータ等を
介して回動制御する隙に生ずるスラスト方向の力は可動
弁4を一方向に押しつけ、気化器本体1の壁面をこすれ
合いながら摺動する。この摺動抵抗により可動弁4の作
動がばらつき、ある設定開度に達するアクチュエータに
作用するベンチュリ負圧に差異が生ずるため、燃料流量
精度が悪くなる。又。
に可動弁4が固定ねじ6によって固定されており、気化
器本体1の軸受部15により、可動弁軸5は回転可動に
支持されている。従って、可動弁4の両側面と気化器本
体1間には可動弁4が自在に回転できるようわずかな隙
間が設けてある。しかし可動弁4をアクチュエータ等を
介して回動制御する隙に生ずるスラスト方向の力は可動
弁4を一方向に押しつけ、気化器本体1の壁面をこすれ
合いながら摺動する。この摺動抵抗により可動弁4の作
動がばらつき、ある設定開度に達するアクチュエータに
作用するベンチュリ負圧に差異が生ずるため、燃料流量
精度が悪くなる。又。
可動弁4のヒステリシスも大きくなる0本発明は前記可
動弁の材質を摩擦係数の小さい樹脂材としであるので可
動弁4が作動する際のスラスト方向の摩擦力は著しく小
さい力となり、かつ、可動弁4自体の重量も軽くするこ
とができるので、可動弁の作動は円滑となり、ベンチュ
リ負圧に対する可動弁開度を所定の範囲に設定すること
ができ、高い精度が確保できるという効果がある。又、
可動弁4と気化器本体1が金属同志で接触回動している
と繰返し作動させながら、ある振動条件を付加したとき
の接触面の劣化が著しく、可動弁4と気化器本体1との
すき間が大きくなり、この周囲から空気量が洩れベンチ
ュリ負圧が低下し、燃料流量が変化する状態を招く0本
発明はこの点においても有利であり、耐久性も大幅に向
上させることができる。
動弁の材質を摩擦係数の小さい樹脂材としであるので可
動弁4が作動する際のスラスト方向の摩擦力は著しく小
さい力となり、かつ、可動弁4自体の重量も軽くするこ
とができるので、可動弁の作動は円滑となり、ベンチュ
リ負圧に対する可動弁開度を所定の範囲に設定すること
ができ、高い精度が確保できるという効果がある。又、
可動弁4と気化器本体1が金属同志で接触回動している
と繰返し作動させながら、ある振動条件を付加したとき
の接触面の劣化が著しく、可動弁4と気化器本体1との
すき間が大きくなり、この周囲から空気量が洩れベンチ
ュリ負圧が低下し、燃料流量が変化する状態を招く0本
発明はこの点においても有利であり、耐久性も大幅に向
上させることができる。
本発明によれば、可動弁が作動する際のスラスト方向の
摩擦力の影響をなくすことができるので。
摩擦力の影響をなくすことができるので。
燃料流量精度の高い可変ベンチュリ式気化器を提供でき
る効果がある。又は、安価な構成で耐久性も大幅に向上
でき、かつ、熱伝導性が金属に対し著しく小さいため、
ベンチュリ部の流速が高まったときに生ずるベンチュリ
部のアイシング防止にも効果がある。
る効果がある。又は、安価な構成で耐久性も大幅に向上
でき、かつ、熱伝導性が金属に対し著しく小さいため、
ベンチュリ部の流速が高まったときに生ずるベンチュリ
部のアイシング防止にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は可動弁を備えた可動ベンチュリ式気化器の要部
断面図、第2図は第1図の1−1線断面図である。
断面図、第2図は第1図の1−1線断面図である。
Claims (1)
- 1、気化器本体の吸気通路内に、1つの軸を中心に回動
動作を行なうことにより、ベンチュリ部の通気面積を変
化させる可動弁を設けてある可変ベンチュリ式気化器に
おいて、前記可動弁自体の材質を樹脂材としたことを特
徴とする可変ベンチュリ式気化器の可動弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13489387A JPS63302168A (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | 可変ベンチユリ式気化器の可動弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13489387A JPS63302168A (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | 可変ベンチユリ式気化器の可動弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63302168A true JPS63302168A (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=15138980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13489387A Pending JPS63302168A (ja) | 1987-06-01 | 1987-06-01 | 可変ベンチユリ式気化器の可動弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63302168A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102192047A (zh) * | 2010-03-08 | 2011-09-21 | 布里格斯斯特拉顿公司 | 包括整体式燃料计量插入物的化油器 |
CN103069143A (zh) * | 2010-07-02 | 2013-04-24 | 美国性能技术有限责任公司 | 改进型汽化器及其方法 |
-
1987
- 1987-06-01 JP JP13489387A patent/JPS63302168A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102192047A (zh) * | 2010-03-08 | 2011-09-21 | 布里格斯斯特拉顿公司 | 包括整体式燃料计量插入物的化油器 |
US8333366B2 (en) | 2010-03-08 | 2012-12-18 | Briggs & Stratton Corporation | Carburetor including one-piece fuel-metering insert |
US8573567B2 (en) | 2010-03-08 | 2013-11-05 | Briggs & Stratton Corporation | Carburetor including one-piece fuel-metering insert |
CN103069143A (zh) * | 2010-07-02 | 2013-04-24 | 美国性能技术有限责任公司 | 改进型汽化器及其方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5492097A (en) | Throttle body default actuation | |
US5749336A (en) | Intake valve control system for internal combustion engine | |
US4909212A (en) | Electronically controlled type throttle valve for internal combustion engines | |
US20080230034A1 (en) | High flow dual throttle body for small displacement engines | |
JPH05296067A (ja) | 内燃機関用吸気制御装置 | |
JP3887309B2 (ja) | バイパス吸気量制御装置 | |
US4058101A (en) | Control apparatus for diesel engine | |
US4407248A (en) | Electronically controlled carburetor | |
JPS63302168A (ja) | 可変ベンチユリ式気化器の可動弁 | |
US4170975A (en) | Fuel metering valve assembly for internal combustion engines | |
JP2002349396A (ja) | バイパス吸気量制御装置 | |
JPH0420989Y2 (ja) | ||
JPH0244056Y2 (ja) | ||
US4174692A (en) | Fuel injection device | |
JPS6341554Y2 (ja) | ||
US4161241A (en) | Dashpot apparatus including a flexible diaphragm piston | |
US6626142B2 (en) | Intake air rate controlling device for an internal combustion engine | |
JPH037539Y2 (ja) | ||
JPH0763143A (ja) | アイドル回転数制御装置のバルブ軸受構造 | |
JP2528281Y2 (ja) | エンジンの吸気制御弁 | |
JPS6343401Y2 (ja) | ||
JPS60164637A (ja) | エンジンのアイドル回転数制御装置 | |
JPH0152577B2 (ja) | ||
KR970001519Y1 (ko) | Lpg 엔진의 연료공급장치의 신기유도장치 | |
JPH0420987Y2 (ja) |