JPH11230371A - バタフライ弁の制御プレート - Google Patents

バタフライ弁の制御プレート

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JPH11230371A
JPH11230371A JP10048651A JP4865198A JPH11230371A JP H11230371 A JPH11230371 A JP H11230371A JP 10048651 A JP10048651 A JP 10048651A JP 4865198 A JP4865198 A JP 4865198A JP H11230371 A JPH11230371 A JP H11230371A
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Eiji Kuki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管に設置されたバタフライ弁を変更するこ
となく、流体の負荷を減少させ、流れを整流し、キャビ
テーション等を減少させることが出来、配管ラインの問
題を最低限の改造で解消出来るようにすることを課題と
する。又、キャビテーションを減少若しくは無くし得る
ような状態で制御可能として、バタフライ弁に直接取付
得る様にすることを課題とする。 【解決手段】 配管フランジと弁本体との間に挿設され
る板状の制御プレートであって、中央部に弁体の回動を
阻害しない略半円形の開口が穿設され、該開口に隣接し
て複数のスリットが形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、管路に設置するウェ
ハータイプのバタフライ弁において、中間開度の制御性
を向上させるための制御プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バタフライ弁はコンパクトに配管
に設置することができるため、管路を流下する流体の流
量制御に広く用いられている。しかしながら、通常バタ
フライ弁は、グローブ弁等と比較すると圧力回復係数
(FL値)やキャビテーション初生係数(Kc値)が低
いため、流体条件によりキャビテーションが発生し、配
管に損傷を与えたり、異常に大きな騒音が発生する等の
問題があった。又、バタフライ弁はグローブ弁と比較す
ると、容量係数(Cv値)が大きいため、同口径では弁
閉から弁開時の移動量当たりのCv値変化量が大きく、
制御性が悪いという問題もあった。
【0003】かかる問題を解決するために従来は、例え
ば特公平8−6823号公報に開示されているような高
価なコントロール専用バルブと交換するか或はオリフィ
ス板を配管に挿入している。しかしながら、特に全ての
工事が完成した後、試運転或は本運転時に配管設計時と
実運転時とで条件が変わったり、流れ方が異常な乱流と
なったりして、上記のような問題が発生すると、問題発
生後にコントロールバルブを手配し設置することになる
ため、問題を解消する迄に時間がかかっていた。
【0004】又、図10,11に示すように配管内の一
次側圧力をP1とし、二次側圧力をP2として、流体が
バルブを流れるとき弁体により流路が狭められ縮流とな
り圧力が降下する。このときの圧力Pvcが流体の飽和
蒸気圧力Pvより小さいとキャビテーションが発生す
る。従来のオリフィス板では、直接バタフライ弁に取り
付けた場合、PvcがPvより小さくなるため、直接取
り付けて用いることが出来ず、取付が困難となる欠点が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、配管に設
置されたバタフライ弁を変更することなく、流体の負荷
を減少させ、流れを整流し、キャビテーション等を減少
させることが出来、配管ラインの問題を最低限の改造で
解消出来るようにすることを課題とする。又、キャビテ
ーションを減少若しくは無くし得るような状態で制御可
能として、バタフライ弁に直接取付得る様にすることを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、配管フランジと弁本体との
間に挿設される板状の制御プレートであって、中央部に
弁体の回動を阻害しない略半円形の開口が穿設され、該
開口に隣接して複数のスリットが形成されていることを
特徴とする。
【0007】又、スリットは、平行或は放射状に形成さ
れていることを特徴とする。
【0008】更に、外周縁に、位置決めのためのボルト
挿入孔が形成されていることを特徴とする。
【0009】更に、スリットの角部にアールが形成さ
れ、或は角部が角張っていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。この発明の制御プレート
は、バルブの上流、下流のいずれか或は両方に配設し
て、既設のバルブの負荷を減少させ、減少した負荷を制
御プレートに負担させて、配管としての必要負荷を補う
ようにすると共に、整流作用をもたせ、更にプレートの
一部に孔を設けて弁体の回動を阻害することがないよう
にして、配管の改造を最小限にとどめ得るようにし、且
コントロール時のバルブ開度を大きくさせ、移動量当た
りの制御性を向上可能としたことを特徴とする。
【0011】図1〜3を参照して、(1)はバタフライ弁
であり、従来周知のように円筒形の流体通路を貫設した
弁本体(2)と外弁本体内に回動自在に配置される円板状
の弁体(3)並びに両者の間に介挿される弾性密封材であ
るシートリングからなり、配管(4)(4)の配管フランジ
(5)(5)間にウェハー状に挟み込まれて取り付けられ
る。(6)は、この発明にかかる制御プレートであって、
弁本体(2)と配管フランジ(5)との間に挟み込まれて固
着される。図2,3に示すように、制御プレート(6)
は、所定の厚みを有する金属板若しくは硬質の合成樹脂
板で構成され、中央部に弁体に回動を許容する略半円形
の開口(7)が穿設され、該開口(7)に隣接して複数のス
リット(8)が穿孔される。スリット(8)は、前記開口
(7)と相まって、弁本体の口径と一致する形状に形成さ
れる。又、制御プレート(6)の外周縁には、配管フラン
ジのボルト孔と一致する孔径とピッチでボルト挿入孔
(9)が穿孔されている。開口(7)は、制御プレート(6)
に挟み込みにより、弁体の回動範囲が限定されることが
ないようにして、バタフライバルブの制御範囲が制限さ
れるのを防止している。スリット(8)は、流体の乱流を
整えると共に、圧力損失を与える。
【0012】スリット(8)は、図2に示すように平行に
形成しても、図6,7に示すように放射状に形成しても
良い。又、ボルト挿入孔(9)は、制御プレート(6)の位
置決めを容易に行うために形成したものであり、配管へ
の取付に際して位置決めを他の手段で行う場合には、図
8,9に示すようにこのボルト挿入孔(9)は、形成しな
くても良い。スリット(8)の形状は、図示のような長方
形の形状に限られない。スリット(8)は、その角部にア
ールを形成しても角張らしてもいずれでも良い。アール
をつけた場合には、キャビテーションを押さえる傾向が
強くなり、角張らすと圧力損失を増加させる傾向が強く
なる。
【0013】図4,5を参照して、この発明の制御プレ
ート(6)を配管フランジ(5)と弁本体(2)との間に挟ん
で、バルブ(1)の上下流側に挿設し、弁体(3)を流体制
御のために中間開度にした場合、制御プレート(6)のス
リット(8)を通過した流体は、スリット(8)で整流され
ると共に、圧力損失が発生し、一次側の圧力P1がP2
に圧力変化する。上流側のプレートを通過した流体は、
弁体(3)により制御されオリフィス側とノズル側に分か
れて流れ、圧力はP2からP3に圧力降下する。弁体を
通過した流体は、下流側の制御プレートで再び整流され
ると共に、圧力損失が発生しP3からP4に圧力降下す
る。このようにして、流体が上流側プレート、バルブ、
下流側プレートを通過するとき縮流が発生し、圧力降下
して圧力はそれぞれPvc1,Pvc2,Pvc3にな
る。そして、このそれぞれの圧力が飽和蒸気圧Pvより
高ければ、キャビテーションは発生しない。従って、各
プレート(6)のスリット(8)並びに開口(7)の大きさを
調節することにより、容易に圧力損失の程度を設定する
ことが出来、キャビテーションの発生を押さえることが
可能となる。又、圧力損失が少ししか必要ない場合に
は、上流側若しくは下流側のどちらか一方にのみプレー
トを挿入しても良い。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、配管フランジと弁本
体との間に挟み込むだけの簡単な方法により、流体を整
流し、且キャビテーションの発生を押さえることが出
来、配管の改造を最小限にすることが出来る。又、キャ
ビテーションの発生を押さえることにより、騒音や振動
を軽減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の制御プレートを用いる配管部の斜視
【図2】この発明にかかる制御プレートの正面図
【図3】図2A−A’線の沿った断面図
【図4】この発明の制御プレートを取り付けたバルブ配
管の断面図
【図5】図4の圧力変化状態を示す図
【図6】この発明に制御プレートの他の例を示す正面図
【図7】図6B−B’線に沿った断面図
【図8】この発明の制御プレートの更に他の例を示す正
面図
【図9】図8C−C’線に沿った断面図
【図10】従来のバルブ配管の断面図
【図11】図10の圧力変化状態を示す図
【符号の説明】
(1)バタフライ弁 (2)弁本体 (3)弁体 (4)配管 (5)配管フランジ (6)制御プレート (7)開口 (8)スリット (9)ボルト挿入孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 バタフライ弁の制御プレート
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、管路に設置するウェ
ハータイプのバタフライ弁において、中間開度の制御性
を向上させるための制御プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バタフライ弁はコンパクトに配管
に設置することができるため、管路を流下する流体の流
量制御に広く用いられている。しかしながら、通常バタ
フライ弁は、グローブ弁等と比較すると圧力回復係数
(F値)やキャビテーション初生係数(Kc値)が低
いため、流体条件によりキャビテーションが発生し、配
管に損傷を与えたり、異常に大きな騒音が発生する等の
問題があった。又、バタフライ弁はグローブ弁と比較す
ると、容量係数(Cv値)が大きいため、同口径では弁
閉から弁開時の移動量当たりのCv値変化量が大きく、
制御性が悪いという問題もあった。
【0003】かかる問題を解決するために従来は、例え
ば特公平8−6823号公報に開示されているような高
価なコントロール専用バルブと交換するか或はオリフィ
ス板を配管に挿入している。しかしながら、特に全ての
工事が完成した後、試運転或は本運転時に配管設計時と
実運転時とで条件が変わったり、流れ方が異常な乱流と
なったりして、上記のような問題が発生すると、問題発
生後にコントロールバルブを手配し設置することになる
ため、問題を解消する迄に時間がかかっていた。
【0004】又、図10,11に示すように配管内の一
次側圧力をP1とし、二次側圧力をP2として、流体が
バルブを流れるとき弁体により流路が狭められ縮流とな
り圧力が降下する。このときの圧力Pvcが流体の飽和
蒸気圧力Pvより小さいとキャビテーションが発生す
る。従来のオリフィス板では、直接バタフライ弁に取り
付けた場合、PvcがPvより小さくなるため、直接取
り付けて用いることが出来ず、取付が困難となる欠点が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、配管に設
置されたバタフライ弁を変更することなく、流体の負荷
を減少させ、流れを整流し、キャビテーション等を減少
させることが出来、配管ラインの問題を最低限の改造で
解消出来るようにすることを課題とする。又、キャビテ
ーションを減少若しくは無くし得るような状態で制御可
能として、バタフライ弁に直接取付得る様にすることを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明が採った手段は、配管フランジと弁本体との
間に挿設される板状の制御プレートであって、中央部に
弁体の回動を阻害しない略半円形の開口が穿設され、該
開口に隣接して開口との間に若干の間隔を置いて制御プ
レートの表面から裏面に貫通する長孔が複数形成され、
該長孔は制御プレートの中央部から周辺部に向かって延
びており、且前記開口及び長孔は弁体の口径に一致する
形状に形成されていることを特徴とするバタフライ弁の
制御プレート。
【0007】又、長孔は、平行或は放射状に形成されて
いることを特徴とする。
【0008】更に、外周縁に、位置決めのためのボルト
挿入孔が形成されていることを特徴とする。
【0009】更に、長孔の角部にアールが形成され、或
は角部が角張っていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。この発明の制御プレート
は、バルブの上流、下流のいずれか或は両方に配設し
て、既設のバルブの負荷を減少させ、減少した負荷を制
御プレートに負担させて、配管としての必要負荷を補う
ようにすると共に、整流作用をもたせ、更にプレートの
一部に孔を設けて弁体の回動を阻害することがないよう
にして、配管の改造を最小限にとどめ得るようにし、且
コントロール時のバルブ開度を大きくさせ、移動量当た
りの制御性を向上可能としたことを特徴とする。
【0011】図1〜3を参照して、(1)はバタフライ弁
であり、従来周知のように円筒形の流体通路を貫設した
弁本体(2)と弁本体内に回動自在に配置される円板状
の弁体(3)並びに両者の間に介挿される弾性密封材であ
るシートリングからなり、配管(4)(4)の配管フランジ
(5)(5)間にウェハー状に挟み込まれて取り付けられ
る。(6)は、この発明にかかる制御プレートであって、
弁本体(2)と配管フランジ(5)との間に挟み込まれて固
着される。図2,3に示すように、制御プレート(6)
は、所定の厚みを有する金属板若しくは硬質の合成樹脂
板で構成され、中央部に弁体に回動を許容する略半円形
の開口(7)が穿設され、該開口(7)に隣接して複数の
(8)が穿孔される。長孔(8)は、プレート(6)の表面
から裏面に貫通しており、前記開口(7)と相まって、弁
本体の口径と一致する形状に形成される。又、制御プレ
ート(6)の外周縁には、配管フランジのボルト孔と一致
する孔径とピッチでボルト挿入孔(9)が穿孔されてい
る。開口(7)は、制御プレート(6)に挟み込みにより、
弁体の回動範囲が限定されることがないようにして、バ
タフライバルブの制御範囲が制限されるのを防止してい
る。長孔(8)は、流体の乱流を整えると共に、圧力損失
を与える。
【0012】長孔(8)は、図2に示すように平行に形成
しても、図6,7に示すように放射状に形成しても良
い。又、ボルト挿入孔(9)は、制御プレート(6)の位置
決めを容易に行うために形成したものであり、配管への
取付に際して位置決めを他の手段で行う場合には、図
8,9に示すようにこのボルト挿入孔(9)は、形成しな
くても良い。長孔(8)の形状は、図示のような長方形の
形状に限られない。長孔(8)は、その角部にアールを形
成しても角張らしてもいずれでも良い。アールをつけた
場合には、キャビテーションを押さえる傾向が強くな
り、角張らすと圧力損失を増加させる傾向が強くなる。
【0013】図4,5を参照して、この発明の制御プレ
ート(6)を配管フランジ(5)と弁本体(2)との間に挟ん
で、バルブ(1)の上下流側に挿設し、弁体(3)を流体制
御のために中間開度にした場合、制御プレート(6)の
(8)を通過した流体は、長孔(8)で整流されると共
に、圧力損失が発生し、一次側の圧力P1がP2に圧力
変化する。上流側のプレートを通過した流体は、弁体
(3)により制御されオリフィス側とノズル側に分かれて
流れ、圧力はP2からP3に圧力降下する。弁体を通過
した流体は、下流側の制御プレートで再び整流されると
共に、圧力損失が発生しP3からP4に圧力降下する。
このようにして、流体が上流側プレート、バルブ、下流
側プレートを通過するとき縮流が発生し、圧力降下して
圧力はそれぞれPvc1,Pvc2,Pvc3になる。そ
して、このそれぞれの圧力が飽和蒸気圧Pvより高けれ
ば、キャビテーションは発生しない。従って、各プレー
ト(6)の長孔(8)並びに開口(7)の大きさを調節するこ
とにより、容易に圧力損失の程度を設定することが出
来、キャビテーションの発生を押さえることが可能とな
る。又、圧力損失が少ししか必要ない場合には、上流側
若しくは下流側のどちらか一方にのみプレートを挿入し
ても良い。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、配管フランジと弁本
体との間に挟み込むだけの簡単な方法により、流体を整
流し、且キャビテーションの発生を押さえることが出
来、配管の改造を最小限にすることが出来る。又、キャ
ビテーションの発生を押さえることにより、騒音や振動
を軽減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の制御プレートを用いる配管部の斜視
【図2】この発明にかかる制御プレートの正面図
【図3】図2A−A’線の沿った断面図
【図4】この発明の制御プレートを取り付けたバルブ配
管の断面図
【図5】図4の圧力変化状態を示す図
【図6】この発明に制御プレートの他の例を示す正面図
【図7】図6B−B’線に沿った断面図
【図8】この発明の制御プレートの更に他の例を示す正
面図
【図9】図8C−C’線に沿った断面図
【図10】従来のバルブ配管の断面図
【図11】図10の圧力変化状態を示す図
【符号の説明】 (1)バタフライ弁 (2)弁本体 (3)弁体 (4)配管 (5)配管フランジ (6)制御プレート (7)開口 (8)長孔 (9)ボルト挿入孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管フランジと弁本体との間に挿設される
    板状の制御プレートであって、中央部に弁体の回動を阻
    害しない略半円形の開口が穿設され、該開口に隣接して
    複数のスリットが形成されていることを特徴とするバタ
    フライ弁の制御プレート。
  2. 【請求項2】スリットが、平行に形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の制御プレート。
  3. 【請求項3】スリットが放射状に形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の制御プレート。
  4. 【請求項4】外周縁に、位置決めのためのボルト挿入孔
    が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の制御プレート。
  5. 【請求項5】スリットの角部にアールが形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の制
    御プレート。
  6. 【請求項6】スリットの角部が角張っていることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の制御プレー
    ト。
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