JP2007082123A - 画像処理装置およびプログラム - Google Patents

画像処理装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007082123A
JP2007082123A JP2005270620A JP2005270620A JP2007082123A JP 2007082123 A JP2007082123 A JP 2007082123A JP 2005270620 A JP2005270620 A JP 2005270620A JP 2005270620 A JP2005270620 A JP 2005270620A JP 2007082123 A JP2007082123 A JP 2007082123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
density
image
pixel
image data
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005270620A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4544109B2 (ja
Inventor
Toru Chiba
亨 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005270620A priority Critical patent/JP4544109B2/ja
Priority to US11/404,763 priority patent/US8045221B2/en
Publication of JP2007082123A publication Critical patent/JP2007082123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4544109B2 publication Critical patent/JP4544109B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6016Conversion to subtractive colour signals
    • H04N1/6022Generating a fourth subtractive colour signal, e.g. under colour removal, black masking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6027Correction or control of colour gradation or colour contrast

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 画像処理装置に過大な処理負荷を換かけることなく、簡便にトーンジャンプの発生を回避する。
【解決手段】 光の3原色である赤、青および黄の各色の強度で各画素の色が表された入力画像を、印刷の基本色であるシアン、マゼンダ、イエローおよび黒の各色の濃度で各画素の色が表される出力画像へと変換する画像処理装置に、印刷の基本色の組み合わせにより色が再現される最低の濃度である再現開始点付近の濃度に変換される領域を入力画像を解析して特定する特定手段と、入力画像に色変換処理を施して印刷の基本色の濃度で各画素の色が表された中間画像に変換する変換手段と、中間画像を表す画素のうち、特定手段により特定された領域に含まれる画素の濃度を所定の分布関数にしたがって補正し出力画像を生成する生成手段と、を設ける。
【選択図】 図4

Description

本発明は、各画素の色が光の3原色の組み合わせで表された画像を、各画素の色が印刷の基本色の組み合わせで表された画像へと変換する技術に関する技術に関する。
近年、デジタルカメラが急速に普及し、デジタルカメラで撮像された画像を電子写真方式の画像形成装置(例えば、プリンタ)を用いて印刷用紙などの記録材上に印刷して出力する所謂写真プリントが手軽に行われるようになってきている。
電子写真方式の画像形成装置では、従来、文章画像や線画画像をその出力対象としていることが一般的であったが、デジタルカメラで撮像された画像は、これらとは異なり、淡い色合いが微妙に変化する画像(所謂自然画画像)である。このような自然画画像を電子写真方式で印刷すると、図8(a)や図8(b)に示すような擬似輪郭(以下、「トーンジャンプ」ともいう)が発生する場合があり、特に、上記記録材が写真プリント用の印刷用紙である場合にはその発生が顕著になることが一般に知られている。図8(b)は図8(a)に示す画像のシアン色画像であり、トーンジャンプの発生がより顕微にあらわれてている。なお、図8(a)及び図8(b)に対する写真プリントを別途参考資料として提出する。
そこで、上記のようなトーンジャンプの発生を回避するための技術が従来より種々提案されており、その一例としては、特許文献1や特許文献2、特許文献3に開示された技術が挙げられる。
特許文献1には、印刷用紙などの記録材上に出力対象である画像を形成することに先立って所定の基準パターンを上記記録材に印刷するとともに、その基準パターンの濃度を読み取り、その読み取り結果に応じてトナー濃度や、トナー像を担持する像担持体への帯電量や露光量などの各種画像形成条件を適宜調整し、トーンジャンプの発生を回避する技術が開示されている。
特許文献2には、解像度が異なる複数の所定濃度の画像を記録材へ印刷しそれら画像の反射濃度を計測することによって、好適な解像度を選択しトーンジャンプの発生を回避する技術が開示されている。
特許文献3には、印刷対象である画像の特徴を解析してそのエッジ部を抽出し、エッジ部の中間調処理の際に多値変調濃度発生の位相をランダムにすることによってトーンジャンプの発生を回避する技術が開示されている。
特開2004−145143号公報 特開2004−297667号公報 特開2001−197309号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術のように基準パターンを逐一作成したり、特許文献2に開示された技術のように解像度が異なる画像を所定濃度で複数印刷しトーンジャンプの発生の有無を見極めることは非常に煩わしいことである。また、特許文献3に開示されたように印刷対象である画像の特徴を分析してエッジ部(トーンジャンプの発生し易い部分)を抽出する態様では、その抽出処理に画像処理装置に多大な処理負荷がかかってしまうといった問題点がある。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、画像処理装置に過大な処理負荷を換かけることなく、簡便にトーンジャンプの発生を回避することを可能にする技術を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明は、光の3原色である赤、青および黄の各色の組み合わせで各画素の色が表された入力画像データが入力される入力手段と、前記入力画像データを、印刷の基本色であるシアン、マゼンダ、イエロおよび黒の各色の組み合わせ各画素の色が表される中間画像データへと変換する色変換手段と、前記光の3原色の組み合わせで表現される色の濃度と前記印刷の基本色の組み合わせで表現される色の濃度との対応を表すルックアップテーブルを参照して、前記中間画像データの各画素の濃度とその画素に対応する前記入力画像データの画素の濃度とが一致するように前者を補正する濃度補正手段と、前記濃度補正手段により画素の濃度が補正された前記中間画像データを解析し、前記印刷の基本色の組み合わせにより色が再現される最低の濃度である再現開始点との乖離が所定の閾値以内の濃度を有する領域を特定する特定手段と、前記濃度補正手段により濃度が補正された前記中間画像データの前記特定手段により特定された領域に含まれる画素の濃度分布を所定の分布関数にしたがって補正して出力する出力手段と、を有することを特徴とする画像処理装置、を提供する。
より好ましい態様においては、前記特定手段は、前記印刷の基本色のうち予め定められた色成分について前記領域を特定することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために本発明は、コンピュータ装置に、光の3原色である赤、青および黄の各色の組み合わせで各画素の色が表された入力画像データを受取り、印刷の基本色であるシアン、マゼンダ、イエロおよび黒の各色の組み合わせ各画素の色が表される中間画像データへと変換する第1のステップと、前記光の3原色の組み合わせで表現される色の濃度と前記印刷の基本色の組み合わせで表現される色の濃度との対応を表すルックアップテーブルを参照して、前記中間画像データの各画素の濃度とその画素に対応する前記入力画像データの画素の濃度とが一致するように前者を補正する第2のステップと、前記第2のステップにて画素の濃度が補正された前記中間画像データを解析し、前記印刷の基本色の組み合わせにより色が再現される最低の濃度である再現開始点との乖離が所定の閾値以内の濃度を有する領域を特定する第3のステップと、前記第3のステップにて画素の濃度が補正された前記中間画像データの前記特定手段により特定された領域に含まれる画素の濃度分布を所定の分布関数にしたがって補正して出力する第4のステップと、を実行させることを特徴とするプログラム、を提供する。
本発明によれば、出力対象である画像の特徴を解析するといった処理を行う必要がないため従来技術に比較して画像処理装置に過大な処理負荷をかけることなく、トーンジャンプの発生を回避することが可能になるとともに、基準パターンを記録材に形成したり、所定濃度の出力対象画像を異なる解像度で記録材へ印刷したりする必要がないため、従来技術に比較して簡便にトーンジャンプの発生を回避することが可能になる、といった効果を奏する。
以下、本発明を実施する際の最良の形態について図面を参照しつつ説明する。
(A:構成)
図1は、本発明の1実施形態に係る画像処理装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。図1に示すように、画像処理装置10は、制御部110、画像入力部120、画像出力部130、記憶部140、および、これら各構成要素間のデータ授受を仲介するバス150、を備えている。
制御部110は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、記憶部140に格納されているプログラムを実行することによって、画像処理装置10の各部を中枢的に制御するものである。
画像入力部120は、例えばUSB(Universal Serial Bus)インタフェイスであり、図示せぬスキャナ装置やデジタルカメラに接続されている。この画像入力部120は、USBケーブルを介して接続されているスキャナ装置やデジタルカメラからRGB画像データを受取り、制御部110へ引渡すものである。ここで、RGB画像データとは、光の3原色である赤(R),緑(G)および青(B)の3色で各画素の色が表された画像データである。
画像出力部130は、制御部110からYMCK画像データを受取り、そのYMCK画像データの表す画像を電子写真方式で印刷用紙などの記録材上に印刷して出力するものである。ここで、YMCK画像データとは、印刷の基本色であるイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)および墨(K)の4色で各画素の色が表された画像データである。
記憶部140は、図1に示すように、不揮発性記憶部140aと揮発性記憶部140bとを含んでいる。
不揮発性記憶部140aは、例えば、ハードディスクである。この不揮発性記憶部140aには、RGB画像データをYMCK画像データへ変換して出力する画像処理を制御部110に実行させるためのプログラムと、そのプログラムの実行過程で参照される各種ルックアップテーブル(以下、LUT)が予め格納されている。不揮発性記憶部140aに格納されているLUTの一例としては、RGB表色系からYMCK表色系への色変換を行う際に参照される色変換用LUT、画像出力部130の出力特性を表す出力特性LUT、その出力特性を補正し入力画像(すなわち、RGB画像)の濃度(階調)と出力画像(すなわち、YMCK画像)の濃度とを一致させるための濃度補正用LUTの3つが挙げられる。なお、本実施形態では、濃度の単位として%が用いられている。例えば、濃度がn%であるとは、画像を構成する画素のうち、塗潰されている画素の割合がn%であること(画素数が100である場合には、n個の画素が塗潰されていること)を意味している。
出力特性LUTには、入力画像の濃度(Cin)毎に、その濃度の画像が入力された場合に画像出力部130によって出力される画像の濃度(Dout)が格納されており、横軸をCin、縦軸をDoutとしてその格納内容をプロットすると、図2(a)に示す出力特性曲線が得られる。図2(a)に示すように、画像出力部130は、入力画像の濃度が一定の値(以下、再現開始点)未満である場合には、出力画像の濃度が0%になってしまう(すなわち、画素の塗潰しが行われない)、といった出力特性を有している。なお、画像出力部130の出力特性は、各画像処理装置毎にばらついていることが一般的であるが、本実施形態に係る画像処理装置10と同一機種の画像処理装置については、同一の格納内容を有する出力特性LUTが不揮発性記憶部140aに書き込まれている。
濃度補正用LUTには、入力画像の濃度Cin毎に、図2(b)に示す変換後濃度Cin´が格納されている。この濃度補正用LUTは、その格納内容にしたがって入力画像の濃度CinをCin´に変換することによって、変換後濃度Cin´と出力画像の濃度Doutとが図2(c)に示すような線形の対応関係になるようにして、出力画像の濃度を入力画像の濃度に一致させるようにするためのものである。なお、この濃度補正用LUTについても、本実施形態に係る画像処理装置10と同一機種の画像処理装置については、同一の格納内容を有する濃度補正用LUTが不揮発性記憶部140aに書き込まれている。
一方、揮発性記憶部140bは、例えばRAM(Random Access Memory)であり、上記プログラムにしたがって作動している制御部110によってワークエリアとして利用される。具体的には、この揮発性記憶部140bには画像入力部120から引渡されたRGB画像データが書き込まれる。
以上に説明したように、本実施形態に係る画像処理装置10のハードウェア構成は一般的なコンピュータ装置のハードウェア構成と同一であり、不揮発性記憶部140aに格納されているプログラムを制御部110に実行させることによって、本発明に係る画像処理装置に特有な機能が実現される。
(B:動作例)
次いで、制御部110が、上記プログラムにしたがって行う画像処理について図4を参照しつつ説明する。以下に説明する動作例では、図8(a)の原画像を表すRGB画像データが画像入力部120を介して入力される場合について説明する。なお、本動作例では、上記RGB画像データについては、色補正処理や最適化処理などが既に施された状態で入力される場合について説明する。
図3は、制御部110が上記プログラムにしたがって行う画像処理の流れを示すフローチャートである。図3に示すように、制御部110は、画像入力部120を介してRGB画像データが入力されると、そのRGB画像データを揮発性記憶部140bに格納し、従来の画像処理装置と同様に、色変換処理(ステップSA100)、墨色生成処理(ステップSA110)および出力濃度補正処理(ステップSA120)をそのRGB画像データに対して順次施す。
ここで、色変換処理とは、前述した色変換用LUTの格納内容を参照してRGB画像データを、Y、MおよびCの3色の組み合わせで各画素の色が表された画像データ(以下、YMC画像データ)に変換する処理であり、墨色生成処理とは、ステップSA100にて生成されたYMC画像データを解析し、Y、MおよびCの3色の組み合わせ比率が所謂コンポジットブラックに対応する画素の色を墨色に変換に変換し、YMCK画像データを生成する処理である。そして、出力濃度補正処理とは、ステップSA110にて生成されたYMCK画像データの各画素の濃度(階調)を前述した出力特性LUTと濃度補正用LUTを参照して各色成分毎に補正し、入力画像における濃度と一致させる処理である。
ここで、本発明に係る画像処理装置10が従来の画像処理装置と異なっている点は、上記ステップSA120の出力濃度補正処理に後続して、図3に示すステップSA130のぼかし処理を実行する点である。より詳細に説明すると、制御部110は、ステップSA130において、ステップSA120にて出力濃度補正処理が施されたYMCK画像データ(以下、中間画像データ)のC成分について、図4に示すぼかし処理を施す。
図4は、制御部110が実行するぼかし処理の流れを示すフローチャートである。図4に示すように、制御部110は、上記中間画像データのC成分について、前述した再現開始点付近の濃度を有する領域を特定する(ステップSB100)。
具体的には、制御部110は、上記中間画像データのC成分の各画素について、その画素の濃度とC成分についての再現開始点の濃度とを比較し、その差が所定の閾値(本実施形態では、4%)以内である画素の領域を上記再現開始点付近の濃度を有する領域として特定する。
次いで、制御部110は、ステップSB100にて特定された領域の濃度分布を所定の分布関数(本実施形態では、半値幅が10ピクセルであるガウス分布関数)にしたがって補正する(ステップSB110)。具体的には、制御部110は、上記領域内の画素について、ラスタ方向単位で(すなわち、1行分づつ)以下の処理を行う。まず、制御部110は、上記領域内でラスタ方向に並んでいる画素のうち、最高の濃度を有する画素の位置に上記ガウス分布関数のピーク位置を合わせ、そのピーク位置のガウス分布関数の関数値がその画素の濃度値に一致するように適宜関数パラメータの調整を行う。次いで、制御部110は、上記ピーク位置の画素に隣接する画素から順に1画素づつ注目画素を選択し、その注目画素の濃度値と、ピーク位置からの距離(ピクセル数)を上記ガウス分布関数に入力して得られる関数値とを比較し、後者の方が大きい場合には、その注目画素の濃度値を上記関数値で置き換える。
以降、上記ぼかし処理を施して生成したYMCK画像データを画像出力部130に引渡してそのYMCK画像データに応じた画像を記録材上に形成させる。
さて、本実施形態に係る画像処理装置10の制御部110が実行する画像処理において、中間画像データ(すなわち、出力濃度補正処理が為されたYMCK画像データ)のC成分に図4に示すぼかし処理を施す理由は以下の通りである。
前述したように不揮発性記憶部140aに格納されている出力特性LUTおよび濃度補正用LUTの格納内容は、同一機種の画像処理装置には全て同一であるが、画像出力部130の実際の出力特性は、各装置毎にばらつきがあることが一般的である。図5(a)に破線で示すように、画像出力部130の実際の出力特性が、出力特性LUTの表す出力特性(図5(a)の実線)よりも低い濃度側にシフトしている場合(実際の再現開始点が、出力特性LUTの表す再現開始点よりも低くなっている場合)には、図5(b)に破線で示すように、出力階調補正後の濃度は、全体的の濃度が高くなる方向にシフトしてしまう。
このため、図5(a)の破線で示すような出力特性の画像出力部130を有する画像処理装置10で従来の画像処理装置と同様な画像処理(すなわち、ステップSA100〜ステップSA120の処理)を実行して得られる中間画像データにおいては、その濃度が薄い部分(例えば、ハイライト部分)で、濃度値のジャンプが発生してしまう。これは、出力濃度補正前に濃度が0%であった画素については、出力濃度補正後も濃度0%で出力されることに対して、再現開始点付近の濃度の画素については、不揮発性記憶部140aに格納されている出力特性LUTおよび濃度補正用LUTを参照して変換される濃度よりも高い濃度で出力されてしまうからである。そして、この濃度値のジャンプが図8(b)に示すトーンジャンプの発生原因になっている。なお、実際の出力特性が、高い濃度側にシフトしている場合には、全体的の濃度が低くなる方向にシフトするため、上記のような濃度値のジャンプは発生せず、トーンジャンプが発生することもない。
上述したように、トーンジャンプが発生するか否かは、各画像処理装置が有する画像出力部の出力特性に大きく依存してしまうのであるが、本実施形態に係る画像処理装置10においては、出力濃度補正後の中間画像データのC成分に対して、上述したぼかし処理(図4参照)を施すことによって、ハイライト部分の濃度と再現開始点付近の濃度との差を縮め、その濃度差に起因するトーンジャンプの発生を回避している。なお、本実施形態において、C成分についてのみぼかし処理を施す理由は、図8(a)に示すような人物画像については、全般的にC成分の濃度が低く、再現開始点付近で濃度値のジャンプが発生し易いからである。
図6は、図8(a)の原画像を表すRGB画像データが入力された場合に画像処理装置10から出力される画像の出力例(シアン色画像)であり、図8(b)に示す画像と比較すれば明らかなように、トーンジャンプが緩和されている。
また、図7(a)は、図8(a)の原画像をトーンジャンプが発生し易い画像処理装置(すなわち、再現開始点が低い側にシフトしている出力特性を有する画像処理装置)に上記ぼかし処理を実行させて写真プリントした場合の出力例である。図8(a)と比較すれば明らかように、図7(a)に示す画像ではトーンジャンプの発生が緩和されており、ほとんど目立たなくなっている。
また、図7(b)に示す画像は、図8(a)の原画像をトーンジャンプが発生し難い画像処理装置(すなわち、再現開始点が高い側にシフトしている出力特性を有する画像処理装置)によって写真プリントした場合の出力例であり、図7(c)は、その画像処理装置に上記ぼかし処理実行させて写真プリントした場合の出力例である。両者を比較すれば明らかなように、トーンジャンプが発生し難い出力特性を有する画像処理装置に上記ぼかし処理を実行させるようにしても、その出力画像の画質に大きな影響を与えることはない。
なお、図6及び図7(a)〜(c)に対応する写真プリントについても別途参考資料として提出する。
以上に説明したように、本実施形態に係る画像処理装置10によれば、処理対象画像にて再現開始点付近の濃度の領域に属する画素について、その濃度変化を滑らかにするようなぼかし処理が施され、これにより、トーンジャンプの発生が回避される、といった効果を奏する。
加えて、本実施形態に係る画像処理装置10においては、上記ぼかし処理の対象となる領域を抽出する際に、画像の特徴を分析するといった複雑な処理を行う必要はなく、画素の濃度が再現開始点近傍の濃度であるか否かを判定すれば良く、画像処理装置10に過大な処理負荷がかかることが回避される。
また、本実施形態に係る画像処理装置10によれば、予め基準パターンを印刷するなどの事前処理を行っておく必要はなく、トーンジャンプの発生を手軽に回避することが可能になるといった効果を奏する。
(C:変形例)
以上、本発明の1実施形態について説明したが、係る実施形態に以下に述べるような変形を加えても良いことは勿論である。
(1)上述した実施形態では、画像入力部120へ入力されるRGB画像データに色補正処理や最適化処理などが既に施されている場合について説明したが、これら色補正処理や最適化処理を上記ステップSA100の色変換処理に先立って制御部110に実行させるように、上記プログラムを書き換えても勿論良い。
(2)上述した実施形態では、画像入力部120をUSBインタフェイスで構成する場合について説明したが、スキャナ装置やデジタルカメラなどRGB画像データの供給元をLAN(Local Area Network)などの通信網を介して画像処理装置10へ接続する場合には、画像入力部120をNIC(Network Interface Card)で構成するようにすれば良い。また、ICカードなどの記録媒体をRGB画像データの供給元として利用する場合には、ICカードリーダなどの記録媒体読取り装置で画像入力部120を構成するようにすれば良い。また、画像入力部120をスキャナ装置で構成し、印刷用紙などの記録材に印刷された画像を読み取り、その画像に対応するRGB画像データを生成して制御部110へ引渡すようにしても勿論良い。
(3)上述した実施形態では、画像出力部130が、電子写真方式で画像形成を行う場合について説明したが、インクジェット方式などの他の方式で画像形成を行うとしても宵ことは勿論である。また、上述した実施形態では、画像処理装置10に画像形成を行わせる場合について説明したが、上記プログラムを制御部110が実行することによって生成されたYMCK画像データを、LANなどの通信回線を介して接続されたプリンタ装置などの画像形成装置へ送信しそのYMCK画像データに応じた画像を記録材上に形成させるようにしても勿論良い。このような場合には、画像出力部130をNIC(Network Interface Card)で構成するようにすれば良い。また、ICカードなどの記録媒体に上記YMCK画像データを書き込んで出力する場合には、ICカードライタなどの記録媒体書き込み装置で画像出力部130を構成するようにすれば良い。
(4)上述した実施形態では、再現開始点の濃度との濃度差が所定の閾値(4%)以内である画素の領域を再現開始点付近の領域として特定する場合について説明したが、上記閾値の値は4%に限定されるものではなく、前述したぼかし処理による効果を見極めつつ適宜設定するようにすれば良い。
また、上述した実施形態では、半値幅が10ピクセルであるガウス分布関数を用いて、再現開始点付近の濃度を有する領域の濃度分布を補正する場合について説明したが、上記ガウス分布関数の半値幅は10ピクセルに限定されるものではななく、前述したぼかし処理による効果を見極めつつ適宜設定するようにすれば良い。また、本実施形態では、ガウス分布関数を用いて再現開始点付近の濃度を有する領域の濃度分布を補正する場合について説明したが、ローレンツ分布関数を用いるようにしても勿論良い。なお、再現開始点付近の濃度を有する領域の濃度分布の補正に利用する分布関数としては、自然画像では連続的に濃度(階調)が変化すること、および、濃度値(階調値)は0または正の値であることを考慮し、シングルピークで、ピーク位置から遠ざかるほど関数値が0に近づく関数であって、ピーク位置を中心に左右対称な関数であることが望ましい。
(5)上述した実施形態では、出力階調補正が中間画像データのC色成分についてのみ、ぼかし処理を施す場合について説明した。しかしながら、他の色成分についてもぼかし処理を施すようにしても良く、また、処理対象である画像の特性に応じてぼかし処理を施す色成分を切り替えるようにしても良い。例えば、M色成分の濃度が全般的に低い特性を有する画像については、M成分についてぼかし処理を施すようにすれば良い。
(6)上述した実施形態では、処理対象である画像が自然画像であるか、それとも、線画と色分けとで構成された画像(以下、アニメーション画像)であるかを問わずに、所定の色成分(上記実施形態では、C色成分)にぼかし処理を施す場合について説明したが、処理対象の画像が自然画像である場合にのみ、上記ぼかし処理を施すようにしても良い。具体的には、画像処理装置10の操作部(図示省略)に設けられている操作子をユーザに適宜操作させて、処理対象の画像が自然画像であるのか、それとも、アニメーション画像であるのかを指示させ、自然画像である旨が指示された場合に、上記ぼかし処理を施すようにすれば良い。また、処理対象の画像がデジタルカメラなどで撮像された画像である場合には、特定の画像サイズ(例えば、写真プリントサイズ)を有する画像であることが一般的であるから、処理対象の画像が上記特定の画像サイズを有している場合には、その画像は自然画像であると判定してぼかし処理を施すようにしても良い。なお、このような態様においては、上記特定の画像サイズを有するアニメーション画像に対しても上記ぼかし処理が施されることになるが、アニメーション画像に対して上記ぼかし処理を施したとしてもその画質に特段の影響を与えることはない。
(7)上述した実施形態では、画像処理装置10の不揮発性記憶部140aに、本発明に係る画像処理装置に特徴的な画像処理を制御部110に実行させるプログラムが予め格納されている場合について説明した。しかしながら、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に上記プログラムを書き込んで提供し、この記録媒体を用いて、一般的なコンピュータ装置に上記プログラムをインストールするようにしても勿論良い。このようにすると、一般的なコンピュータ装置を本発明に係る画像処理装置と同一の機能を付与することが可能になる。
また、上述した実施形態では、本発明に係る画像処理装置に特徴的な機能をソフトウェアモジュールで実現する場合について説明したが、ハードウェアモジュールで実現するとしても勿論よい。
本発明に係る画像処理装置10の構成例を示すブロック図である。 同画像処理装置10の不揮発性記憶部140aに格納されているルックアップテーブルの一例を示す図である。 同画像処理装置10の制御部110が実行する画像処理の流れを示すフローチャートである。 同制御部110が実行するぼかし処理の流れを示すフローチャートである。 画像出力部130の出力特性のばらつきの一例を示す図である。 同画像処理装置10から出力される画像の一例を示す図である。 同画像処理装置10による出力例を示す図である。 トーンジャンプの発生例を示す図である。
符号の説明
10…画像処理装置、110…制御部、120…画像入力部、130…画像出力部、140…記憶部、140a…不揮発性記憶部、140b…揮発性記憶部、150…バス。

Claims (3)

  1. 光の3原色である赤、青および黄の各色の組み合わせで各画素の色が表された入力画像データが入力される入力手段と、
    前記入力画像データを、印刷の基本色であるシアン、マゼンダ、イエローおよび黒の各色の組み合わせ各画素の色が表される中間画像データへと変換する色変換手段と、
    前記光の3原色の組み合わせで表現される色の濃度と前記印刷の基本色の組み合わせで表現される色の濃度との対応を表すルックアップテーブルを参照して、前記中間画像データの各画素の濃度とその画素に対応する前記入力画像データの画素の濃度とが一致するように前者を補正する濃度補正手段と、
    前記濃度補正手段により画素の濃度が補正された前記中間画像データを解析し、前記印刷の基本色の組み合わせにより色が再現される最低の濃度である再現開始点との乖離が所定の閾値以内の濃度を有する領域を特定する特定手段と、
    前記濃度補正手段により濃度が補正された前記中間画像データの前記特定手段により特定された領域に含まれる画素の濃度分布を所定の分布関数にしたがって補正して出力する出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記特定手段は、前記印刷の基本色のうち予め定められた色成分について前記領域を特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. コンピュータ装置に、
    光の3原色である赤、青および黄の各色の組み合わせで各画素の色が表された入力画像データを受取り、印刷の基本色であるシアン、マゼンダ、イエローおよび黒の各色の組み合わせ各画素の色が表される中間画像データへと変換する第1のステップと、
    前記光の3原色の組み合わせで表現される色の濃度と前記印刷の基本色の組み合わせで表現される色の濃度との対応を表すルックアップテーブルを参照して、前記中間画像データの各画素の濃度とその画素に対応する前記入力画像データの画素の濃度とが一致するように前者を補正する第2のステップと、
    前記第2のステップにて画素の濃度が補正された前記中間画像データを解析し、前記印刷の基本色の組み合わせにより色が再現される最低の濃度である再現開始点との乖離が所定の閾値以内の濃度を有する領域を特定する第3のステップと、
    前記第3のステップにて画素の濃度が補正された前記中間画像データの前記特定手段により特定された領域に含まれる画素の濃度分布を所定の分布関数にしたがって補正して出力する第4のステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2005270620A 2005-09-16 2005-09-16 画像処理装置およびプログラム Expired - Fee Related JP4544109B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005270620A JP4544109B2 (ja) 2005-09-16 2005-09-16 画像処理装置およびプログラム
US11/404,763 US8045221B2 (en) 2005-09-16 2006-04-17 Image-processing device, image-processing method, and recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005270620A JP4544109B2 (ja) 2005-09-16 2005-09-16 画像処理装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007082123A true JP2007082123A (ja) 2007-03-29
JP4544109B2 JP4544109B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=37883727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005270620A Expired - Fee Related JP4544109B2 (ja) 2005-09-16 2005-09-16 画像処理装置およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8045221B2 (ja)
JP (1) JP4544109B2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010118790A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Canon Inc 画像処理装置及びその制御方法
JP5682774B2 (ja) * 2010-06-11 2015-03-11 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置およびプログラム
US10509991B1 (en) 2019-03-18 2019-12-17 Capital One Services, Llc Detection of images in relation to targets based on colorspace transformation techniques and utilizing infrared light
US10496862B1 (en) 2019-03-18 2019-12-03 Capital One Services, Llc Detection of images in relation to targets based on colorspace transformation techniques and utilizing ultraviolet light
US10496911B1 (en) 2019-03-18 2019-12-03 Capital One Services, Llc Detection of images in relation to targets based on colorspace transformation techniques and utilizing ultraviolet and infrared light
US10534948B1 (en) 2019-03-18 2020-01-14 Capital One Services, Llc Optimizing detection of images in relation to targets based on colorspace transformation techniques
US10523420B1 (en) 2019-04-18 2019-12-31 Capital One Services, Llc Transmitting encoded data along transmission mediums based on colorspace schemes
US10504013B1 (en) 2019-04-24 2019-12-10 Capital One Services, Llc Colorspace encoding multimedia data on a physical page
US10529300B1 (en) 2019-06-20 2020-01-07 Capital One Services, Llc Adaptive image display based on colorspace conversions
US10614635B1 (en) 2019-07-25 2020-04-07 Capital One Services, Llc Augmented reality system with color-based fiducial marker
US10833852B1 (en) 2019-10-03 2020-11-10 Capital One Services, Llc Encoded data along tape based on colorspace schemes
US10715183B1 (en) 2019-10-25 2020-07-14 Capital One Services, Llc Data encoding with error-correcting code pursuant to colorspace schemes
US10867226B1 (en) 2019-11-04 2020-12-15 Capital One Services, Llc Programmable logic array and colorspace conversions
US10762371B1 (en) * 2019-11-14 2020-09-01 Capital One Services, Llc Object detection techniques using colorspace conversions
US10878600B1 (en) 2019-12-10 2020-12-29 Capital One Services, Llc Augmented reality system with color-based fiducial marker utilizing local adaptive technology
US11302036B2 (en) 2020-08-19 2022-04-12 Capital One Services, Llc Color conversion between color spaces using reduced dimension embeddings

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05130404A (ja) * 1991-10-31 1993-05-25 Canon Inc 画像処理装置
JPH06217115A (ja) * 1992-11-23 1994-08-05 Xerox Corp ハーフトーン画像再現方法

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5216498A (en) * 1989-03-22 1993-06-01 Konica Corporation Image processing apparatus capable of detecting marked region
DE69132304T2 (de) * 1990-04-27 2000-12-21 Canon Kk Aufzeichnungsgerät mit Aufzeichnungsköpfen
JPH04175065A (ja) * 1990-11-08 1992-06-23 Canon Inc 画像処理装置
JPH05207280A (ja) * 1991-04-17 1993-08-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置の下地かぶり除去及び下地除去方式
JPH06113126A (ja) * 1992-09-28 1994-04-22 Mita Ind Co Ltd 色補正方法および色補正装置
US5960122A (en) * 1992-12-28 1999-09-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of and apparatus for processing digital image data
JP3314195B2 (ja) * 1992-12-28 2002-08-12 ミノルタ株式会社 画像処理装置
JP3467285B2 (ja) * 1993-04-02 2003-11-17 コニカミノルタホールディングス株式会社 放射線画像処理方法
JP2856661B2 (ja) * 1993-11-05 1999-02-10 シャープ株式会社 濃度変換装置
JP3609873B2 (ja) * 1995-07-18 2005-01-12 京セラミタ株式会社 色補正装置
DE19641256C2 (de) * 1995-10-06 1999-04-01 Ricoh Kk Bilderzeugungseinrichtung
JPH09261469A (ja) * 1996-01-19 1997-10-03 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法
JPH09321999A (ja) * 1996-05-24 1997-12-12 Fuji Photo Film Co Ltd 色変換精度補正方法
US6061091A (en) * 1996-05-30 2000-05-09 Agfa Gevaert N.V. Detection of and correction for specular reflections in digital image acquisition
JPH11112791A (ja) * 1997-04-10 1999-04-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3558893B2 (ja) * 1998-10-08 2004-08-25 シャープ株式会社 画像処理装置および画像処理方法
JP4324278B2 (ja) * 1999-05-21 2009-09-02 富士フイルム株式会社 網点による階調再現方法、網目版出力装置、および網目版
JP3325243B2 (ja) * 1999-09-20 2002-09-17 京セラミタ株式会社 画像処理装置
JP2001197309A (ja) 2000-01-11 2001-07-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7113310B2 (en) * 2000-01-26 2006-09-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of processing image
JP2001322313A (ja) * 2000-05-15 2001-11-20 Canon Inc 画像形成方法及びその装置
US6920245B1 (en) * 2000-11-22 2005-07-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus and image forming apparatus
US6637849B2 (en) * 2002-01-16 2003-10-28 Xerox Corporation Systems and methods for HUE control
JP4475623B2 (ja) * 2002-07-31 2010-06-09 キヤノン株式会社 色処理方法および色処理装置
US6945626B2 (en) * 2002-09-09 2005-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Correction table generation method and method of controlling correction table generation apparatus
DE60324515D1 (de) * 2002-10-17 2008-12-18 Noritsu Koki Co Ltd Umsetzungskorrekturverfahren für Farbbilddaten und photographisches Verarbeitungsgerät zum Ausführen dieses Verfahrens
JP4269641B2 (ja) 2002-10-25 2009-05-27 富士ゼロックス株式会社 濃度調整装置及びこれを用いた画像形成装置
JP4010971B2 (ja) 2003-03-28 2007-11-21 京セラミタ株式会社 画像処理方法及び画像処理装置
US7463393B2 (en) * 2003-05-19 2008-12-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus and image processing method
JP4340117B2 (ja) * 2003-09-05 2009-10-07 株式会社リコー 画像形成装置
JP4386339B2 (ja) * 2003-10-10 2009-12-16 株式会社リコー 画像形成装置および画像形成方法
JP2005348237A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Brother Ind Ltd 画像濃度調整装置及びこの装置を備えた画像読取装置
JP2006035586A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Konica Minolta Photo Imaging Inc 画像形成装置および画像形成方法
JP4393328B2 (ja) * 2004-09-22 2010-01-06 キヤノン株式会社 画像処理装置およびその方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05130404A (ja) * 1991-10-31 1993-05-25 Canon Inc 画像処理装置
JPH06217115A (ja) * 1992-11-23 1994-08-05 Xerox Corp ハーフトーン画像再現方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4544109B2 (ja) 2010-09-15
US8045221B2 (en) 2011-10-25
US20070064249A1 (en) 2007-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4544109B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
US8477324B2 (en) Image processor and image processing method that uses s-shaped gamma curve
US7995238B2 (en) Image processing that can use both process and spot color plates
US20070297668A1 (en) Image-processing apparatus and method, computer program, and storage medium
JP2009239887A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置、並びに、プログラム、記録媒体
JP2012121265A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP5146085B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP2010118927A (ja) プログラム、記録媒体、画像処理装置、画像処理方法および階調補正パラメータ生成用シート
JP5758675B2 (ja) 画像処理装置
JP4793185B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP5282800B2 (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP5854066B2 (ja) 色処理装置、画像形成装置およびプログラム
US9147140B2 (en) Image processing apparatus, method, and product for converting image data into fewer gradations based on total value of pixels in a group except for a detected pixel having a specific value
JP4471021B2 (ja) カラー印刷制御装置、カラー印刷制御方法、およびカラー印刷制御プログラム
US7583407B2 (en) Color processing method and apparatus
JP6155644B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2007060558A (ja) 色処理方法およびその装置、並びに、画像処理方法
JP5871760B2 (ja) 画像処理装置、印刷装置、画像処理方法及びプログラム
US20100091308A1 (en) Image Processing Apparatus and Recording Medium
JP4093138B2 (ja) 画像形成用色データ生成方法及び装置
JP2005072635A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4101741B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、画像処理プログラム、および記録媒体
JP6648933B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム。
JP2009004917A (ja) 色処理装置およびその方法
JP4748019B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100621

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4544109

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140709

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees