JP4093138B2 - 画像形成用色データ生成方法及び装置 - Google Patents
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Description
また、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3色の色データの最小値が所定値以下において、墨データを生成すると、墨色の発現が非常にきつく感じられ、画像全体の色相感が大きく損なう。
そのため、本発明の画像形成用色データ生成方法によれば、色データの最小値が第1の所定値以下においては墨データを生成しない第1テーブルを構成することにより、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3色の色データの最小値が第1の所定値以下に至っても、カラー画像全体の色相感を損なうことが無く高品位なカラー画像を形成できるという作用効果が得られる。更に、色データの最小値が第2の所定値以下においては墨データを生成しない第2テーブルを構成することにより、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)3色いずれかの色データの最小値が、第1の所定値又は第2の所定値に至っても、カラー画像全体の色相感を損なうことが無く、高品位なカラー画像を形成できるという作用効果が得られる。
なお、C(シアン)の色データが最小値のときは、画像の主体色としてY(イエロー)とM(マゼンタ)が多く現れ、色データの第1の所定値以下で墨データを生成すると画像が汚く感じられ、色相感を損なう。
そのため、本発明の画像形成用色データ生成方法において、墨データを生成しない第1の所定値を有する第1テ−ブルを、C(シアン)の色データが最小値であるときに選択されるように設定することによって、Y(イエロー)とM(マゼンタ)が多いカラー画像の際、第1の所定値以下で墨データを生成しないので、画像が汚くならず色相感を損なうことが無く、高品位な画像を形成できるという作用効果が得られる。
また、Y(イエロー)の色データが最小値のときは、画像の主体色としてC(シアン)とM(マゼンタ)として現れる。C(シアン)とM(マゼンタ)が多いカラー画像においても、色相が淡色となると、色データが第2の所定値以下で墨データを生成すると画像が汚く感じられ、色相感を損なう。
そのため、本発明の画像形成用色データ生成方法において、墨データを生成しない第2の所定値を有する第2テ−ブルを、Y(イエロー)の色データが最小値であるときに選択されるように設定することによって、C(シアン)とM(マゼンタ)が多いカラー画像の際、第2の所定値以下で墨データを生成しないので、画像が汚くならず色相感を損なうことがなく、高品位な画像を形成できるという作用効果が得られる。
また、C(シアン)とM(マゼンタ)が多いカラー画像は、Y(イエロー)とM(マゼンタ)が多いカラー画像に比べて、墨色が目立たないので、墨データを生成しない第2の所定値は第1の所定値以下より小さく設定し、比較的色データの小さい範囲まで墨データを生成することによって、カラー画像のコントラストを向上させることができとともに濃度を制御する幅を広げることができる。
図1は、本発明が適用された実施例の画像形成用色データ生成装置の全体構成を表す図である。
変換する変換部1と、C1、M1、Y1からなる3色の色データを、C2(シアン)、M2(マゼンタ)、Y2(イエロー)と墨データK1の4色の色データに変換するUCR(Under Coior Rejection)処理部2と、UCR処理部2で生成された4色の色データC2、M2、Y2、K1を、夫々、輝度値や反射濃度値などの画像特性を調整して記録媒体に印刷するための色データC3(シアン)、M3(マゼンタ)、Y3(イエロー)、K2(墨)に変換する記録γテーブル3とから構成されている。
次に、UCR処理部2の構成及び動作を図2、図3を用いて説明する。
1から入力された各色データC1、M1、Y1から墨データK1を夫々減じることで、各色データC1、M1、Y1を補正した色データC2、M2、Y2を算出する、補正部13(換言すれば、色データ補正手段)としての処理を実行する。
S13にて算出した墨データK1とを、記録γテーブル3に出力し、当該処理を一旦終了する。
図4において、(a)に示すKCγテーブルは、最小データ値がC1(シアン)のときに選択される墨データ生成テーブルの変換特性図、(b)に示すKMγテーブルは、最小データ値がM1(マゼンタ)のときに選択される墨データ生成テーブルの変換特性図、(c)に示すKYγテ−ブルは最小データ値がY1(イエロー)のときに選択される墨データ生成テーブルの変換特性図である。尚、図4に示す各テーブルにおいて、横軸の入力データは、変換対象となる色データを表し、縦軸の出力データは、変換後の墨データK1を表している。また、これら各データの値は、夫々、256階調の色値を表している。
また、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の3色の色データが小さく淡色になっても、カラー画像が汚くなったり色相感を損なったりすることが無く高品位なカラー画像を形成できる。
例えば、上記実施例では、墨データ生成テーブルとして、図4に示す変換特性を有する3種類のテーブルを選択的に用いるものとして説明したが、これら各テーブルの変換特性は、図4に示した特性に制約されるものでは無く、墨色の発現が強すぎて画像が汚く見えたり、墨色の発現が弱すぎて画像のコントラストを十分に再現できなくなったりすることのないように、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の各色データに対応付けられているなら良い。
Claims (4)
- カラー画像形成装置において、形成すべきカラー画像を表すC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)からなる3色の色データを、墨データを含む4色の色データに変換することにより、カラー画像形成用の色データを生成する画像形成用色データ生成方法であって、
前記3色の色データがそれぞれ対応付けられる墨データ変換特性を持つ墨データ生成テーブルを用意しておき、
前記3色の色データを比較して最小データ値を抽出し、
該抽出された最小データ値を持つ色データに対応付けられている墨データ生成テーブルを選択し、
該選択した墨データ生成テーブルと前記最小データ値とを用いて、前記墨データを生成し、
前記墨データ生成テーブルには、最小データ値を持つ色データがC(シアン)またはM(マゼンタ)の色データの場合に選択され、色データの最小値が、第1の所定値以下の場合に、墨データを生成しないように構成された第1テーブルと、最小データ値を持つ色データがY(イエロー)の色データの場合に選択され、色データの最小値が、前記第1の所定値よりも小さい第2の所定値以下の場合に、墨データを生成しないように構成された第2テーブルと、が含まれることを特徴とする画像形成用色データ生成方法。 - 前記3色の色データから、前記生成した墨データを減算することで、前記3色の色データを補正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成用色データ生成方法。
- カラー画像形成装置に設けられ、形成すべきカラー画像を表すC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)からなる3色の色データを、墨データを含む4色の色データに変換することにより、カラー画像形成用の色データを生成する画像形成用色データ生成装置であって、
前記3色の色データがそれぞれ対応付けられる墨データ変換特性を持つ墨データ生成テーブルが記憶されたテーブル記憶手段と、
前記3色の色データを比較して最小データ値を抽出する最小データ抽出手段と、
該墨データ生成テーブルの中から、該最小データ抽出手段にて該抽出された最小データ値を持つ色データに対応付けられている墨データ生成テーブルを選択するテーブル選択手段と、
該テーブル選択手段にて選択された墨データ生成テーブルと、前記最小データ抽出手段にて抽出された最小データ値とを用いて前記墨データを生成する墨データ生成手段と、を備え、
前記墨データ生成テーブルには、最小データ値を持つ色データがC(シアン)またはM(マゼンタ)の色データの場合に選択され、色データの最小値が、第1の所定値以下の場合に、墨データを生成しないように構成された第1テーブルと、最小データ値を持つ色データがY(イエロー)の色データの場合に選択され、色データの最小値が、前記第1の所定値よりも小さい第2の所定値以下の場合に、墨データを生成しないように構成された第2テーブルと、が含まれる
ことを特徴とする画像形成用色データ生成装置。 - 前記3色の色データから、前記墨データ生成手段にて生成された墨データを減算することで、前記3色の色データを補正する色データ補正手段、
を備えたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成用色データ生成装置。
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