JPH04281668A - カラ−画像形成装置 - Google Patents
カラ−画像形成装置Info
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- JPH04281668A JPH04281668A JP3068809A JP6880991A JPH04281668A JP H04281668 A JPH04281668 A JP H04281668A JP 3068809 A JP3068809 A JP 3068809A JP 6880991 A JP6880991 A JP 6880991A JP H04281668 A JPH04281668 A JP H04281668A
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Landscapes
- Color Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イエロ−、マゼンタ、
シアンの3色の色画像デ−タが重なり合う部分をブラッ
クの色画像デ−タに置き換えて、イエロ−、マゼンタ、
シアン、ブラックの4色でカラ−画像を形成するように
したカラ−画像形成装置に関するものである。
シアンの3色の色画像デ−タが重なり合う部分をブラッ
クの色画像デ−タに置き換えて、イエロ−、マゼンタ、
シアン、ブラックの4色でカラ−画像を形成するように
したカラ−画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラ−画像形成装置としてのディ
ジタルカラ−電子複写機では、カラ−スキャナで読み取
った複写すべきカラ−原稿のブラックの色の再現性を良
くするために、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の各
トナ−を重ねてブラックの色の再現を行なうのではなく
(即ち、このようにするとブル−がかった淡いブラック
になる)、この3色の各トナ−が重なる部分をブラック
のトナ−に置き換えて再現する、即ち4色のトナ−を用
いてカラ−画像を形成するようにしていた。具体的には
、複写すべきカラ−原稿をカラ−スキャナで読み取るこ
とによって得られるイエロ−、マゼンタ、シアンの3色
の色画像デ−タが重なり合う部分をブラックの色画像デ
−タに置き換えて、即ち各画素毎にイエロ−、マゼンタ
、シアンの3色の色画像デ−タのデ−タ値を比較してそ
の内の最小のデ−タ値をブラックの色画像デ−タとして
取り出し、それに所定の係数を掛け合わせてそのデ−タ
値を補正処理してその画素のブラックの色画像デ−タを
生成すると共に、その補正処理されたブラックの色画像
デ−タのデ−タ値分だけイエロ−、マゼンタ、シアンの
3色の色画像デ−タに減算処理(下地成分除去)を施し
てその画素のイエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画
像デ−タを生成し、これら各色画像デ−タに基づいて各
画素毎に4色のトナ−量を決定し、カラ−画像を形成す
るようにしていた。
ジタルカラ−電子複写機では、カラ−スキャナで読み取
った複写すべきカラ−原稿のブラックの色の再現性を良
くするために、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の各
トナ−を重ねてブラックの色の再現を行なうのではなく
(即ち、このようにするとブル−がかった淡いブラック
になる)、この3色の各トナ−が重なる部分をブラック
のトナ−に置き換えて再現する、即ち4色のトナ−を用
いてカラ−画像を形成するようにしていた。具体的には
、複写すべきカラ−原稿をカラ−スキャナで読み取るこ
とによって得られるイエロ−、マゼンタ、シアンの3色
の色画像デ−タが重なり合う部分をブラックの色画像デ
−タに置き換えて、即ち各画素毎にイエロ−、マゼンタ
、シアンの3色の色画像デ−タのデ−タ値を比較してそ
の内の最小のデ−タ値をブラックの色画像デ−タとして
取り出し、それに所定の係数を掛け合わせてそのデ−タ
値を補正処理してその画素のブラックの色画像デ−タを
生成すると共に、その補正処理されたブラックの色画像
デ−タのデ−タ値分だけイエロ−、マゼンタ、シアンの
3色の色画像デ−タに減算処理(下地成分除去)を施し
てその画素のイエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画
像デ−タを生成し、これら各色画像デ−タに基づいて各
画素毎に4色のトナ−量を決定し、カラ−画像を形成す
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ブラックの色再現方法を用いた従来のカラ−画像形成装
置では、カラ−画像全体にブラックの色が濃く出過ぎる
嫌いがあり(即ち、ブラックがかったカラ−画像になり
)、特にイエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ
−タのデ−タ値が小さい淡い色(例えば、パステル調)
のカラ−原稿の場合にブラックの色がキツク現われ過ぎ
、カラ−原稿に近い色のカラ−画像を再現することがで
きなかった。本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、カラ−原稿の色合いに応じたブラックの色の
再現を行なうことで、良質のカラ−画像を得ることがで
きるようにしたカラ−画像形成装置を提供することを目
的とする。
ブラックの色再現方法を用いた従来のカラ−画像形成装
置では、カラ−画像全体にブラックの色が濃く出過ぎる
嫌いがあり(即ち、ブラックがかったカラ−画像になり
)、特にイエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ
−タのデ−タ値が小さい淡い色(例えば、パステル調)
のカラ−原稿の場合にブラックの色がキツク現われ過ぎ
、カラ−原稿に近い色のカラ−画像を再現することがで
きなかった。本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、カラ−原稿の色合いに応じたブラックの色の
再現を行なうことで、良質のカラ−画像を得ることがで
きるようにしたカラ−画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ
−タが重なり合う部分をブラックの色画像デ−タに置き
換えて、イエロ−、マゼンタ、シアン、ブラックの4色
でカラ−画像を形成するようにしたカラ−画像形成装置
において、置換されたブラックの色画像デ−タを、該ブ
ラックの色画像デ−タのデ−タ値に応じた所定の変換特
性に基づいてデ−タ値変換する変換手段を設けたもので
、更に前記変換手段でデ−タ値変換されたブラックの色
画像デ−タを、所定の補正係数を用いて補正する補正手
段を設けたものである。具体的に、前記変換手段は置換
されたブラックの色画像デ−タを所定の変換特性に基づ
いてルックアップテ−ブル方式でデ−タ値変換するべく
、所定の変換特性に基づいて、置換されたブラックの色
画像デ−タのデ−タ値に対応する変換用のデ−タ値がル
ックアップテ−ブル方式で記憶されているメモリであり
、前記補正手段は前記変換手段でデ−タ値変換されたブ
ラックの色画像デ−タに、所定の補正係数を掛け合わせ
てそのデ−タ値を補正し、イエロ−、マゼンタ、シアン
の3色の色画像デ−タから減算されるブラックの色画像
デ−タを生成する乗算器である。
ために、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ
−タが重なり合う部分をブラックの色画像デ−タに置き
換えて、イエロ−、マゼンタ、シアン、ブラックの4色
でカラ−画像を形成するようにしたカラ−画像形成装置
において、置換されたブラックの色画像デ−タを、該ブ
ラックの色画像デ−タのデ−タ値に応じた所定の変換特
性に基づいてデ−タ値変換する変換手段を設けたもので
、更に前記変換手段でデ−タ値変換されたブラックの色
画像デ−タを、所定の補正係数を用いて補正する補正手
段を設けたものである。具体的に、前記変換手段は置換
されたブラックの色画像デ−タを所定の変換特性に基づ
いてルックアップテ−ブル方式でデ−タ値変換するべく
、所定の変換特性に基づいて、置換されたブラックの色
画像デ−タのデ−タ値に対応する変換用のデ−タ値がル
ックアップテ−ブル方式で記憶されているメモリであり
、前記補正手段は前記変換手段でデ−タ値変換されたブ
ラックの色画像デ−タに、所定の補正係数を掛け合わせ
てそのデ−タ値を補正し、イエロ−、マゼンタ、シアン
の3色の色画像デ−タから減算されるブラックの色画像
デ−タを生成する乗算器である。
【0005】
【作用】このような構成によると、置換して生成された
ブラックの色画像デ−タをそのデ−タ値に応じた所定の
変換特性に基づいてデ−タ値変換することで、イエロ−
、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タからブラック
の色画像デ−タを生成する割合が変えられることになる
。また、このデ−タ値変換されたブラックの色画像デ−
タに所定の補正係数を掛け合わせてそのデ−タ値を補正
し、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タ
から減算されるブラックの色画像デ−タを生成するよう
にしているので、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の
色画像デ−タから除去される下地成分の割合が変えられ
ることになる。
ブラックの色画像デ−タをそのデ−タ値に応じた所定の
変換特性に基づいてデ−タ値変換することで、イエロ−
、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タからブラック
の色画像デ−タを生成する割合が変えられることになる
。また、このデ−タ値変換されたブラックの色画像デ−
タに所定の補正係数を掛け合わせてそのデ−タ値を補正
し、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タ
から減算されるブラックの色画像デ−タを生成するよう
にしているので、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の
色画像デ−タから除去される下地成分の割合が変えられ
ることになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例をディジタルカラ−
電子複写機に関して図面と共に説明する。本実施例では
、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タが
重なり合う部分からブラックの色画像デ−タを生成する
割合をそのデ−タ値に応じて変え、更にイエロ−、マゼ
ンタ、シアンの3色の色画像デ−タから除去される下地
成分の割合を補正係数に応じて変えるようにして、より
カラ−原稿に近い色のカラ−画像を形成できるようにし
たものである。具体的に、図1はイエロ−、マゼンタ、
シアン、ブラックの4色の色画像デ−タを生成するため
のデ−タ生成回路ブロックを示し、1は複写すべきカラ
−原稿をカラ−スキャナで読み取ることによって得られ
るイエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タ(
Y,M,C)が8ビット構成(256階調)で入力され
る入力端子部、2は各画素毎に入力されるイエロ−、マ
ゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タのデ−タ値を比較
してその内の最小のデ−タ値(Min(Y,M,C))
をブラックの色画像デ−タBK(a)として8ビット構
成で取り出す(即ち、置換する)最小デ−タ値選択回路
、3は最小デ−タ値選択回路2から取り出されるブラッ
クの色画像デ−タをそのデ−タ値に応じた図2に示すよ
うな変換特性に基づいてルックアップテ−ブル方式でデ
−タ値変換するRAMで、該RAM3には最小デ−タ値
選択回路2から入力されるブラックの色画像デ−タのデ
−タ値に変換特性に基づいて対応する変換用のデ−タ値
がルックアップテ−ブル方式で記憶されおり、最小デ−
タ値選択回路2からブラックの色画像デ−タが入力され
るとそのデ−タ値に対応する変換用のデ−タ値を8ビッ
ト構成で出力するようCPU制御されている。4はデ−
タ値変換されたブラックの色画像デ−タBK(b)に所
定の補正係数kを掛け合わせてそのデ−タ値を補正し、
イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タから
減算されるブラックの色画像デ−タk・BK(b)を生
成する乗算器で、その補正係数の値としては0から約4
の範囲内で設定することができ、通常は0.5から1.
3の範囲で設定されている。5はブラックの色画像デ−
タに置き換えるために入力されたイエロ−、マゼンタ、
シアンの3色の色画像デ−タから乗算器4で乗算補正さ
れたブラックの色画像デ−タを減算(下地成分除去)す
る減算器で、該減算器5で減算処理された3色の色画像
デ−タはFIFOメモリ6を介してこのデ−タ生成回路
ブロックから出力され、これら3色の色画像デ−タYo
ut,Mout,Coutに基づいてイエロ−、マゼン
タ、シアンの3色のトナ−量が決定されることになる。 7はカラ−スキャナ(CCD部)の感度特性と人間の感
度特性とを一致させるためにRAM3でデ−タ値変換さ
れたブラックの色画像デ−タBK(b)を所定の変換特
性に基づいてルックアップテ−ブル方式で更にデ−タ値
変換する黒補正回路で、該黒補正回路7で変換処理され
たブラックの色画像デ−タBK(c)はFIFOメモリ
6を介してこのデ−タ生成回路ブロックから出力され、
この色画像デ−タBKoutに基づいてブラックのトナ
−量が決定されることになる。
電子複写機に関して図面と共に説明する。本実施例では
、イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タが
重なり合う部分からブラックの色画像デ−タを生成する
割合をそのデ−タ値に応じて変え、更にイエロ−、マゼ
ンタ、シアンの3色の色画像デ−タから除去される下地
成分の割合を補正係数に応じて変えるようにして、より
カラ−原稿に近い色のカラ−画像を形成できるようにし
たものである。具体的に、図1はイエロ−、マゼンタ、
シアン、ブラックの4色の色画像デ−タを生成するため
のデ−タ生成回路ブロックを示し、1は複写すべきカラ
−原稿をカラ−スキャナで読み取ることによって得られ
るイエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タ(
Y,M,C)が8ビット構成(256階調)で入力され
る入力端子部、2は各画素毎に入力されるイエロ−、マ
ゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タのデ−タ値を比較
してその内の最小のデ−タ値(Min(Y,M,C))
をブラックの色画像デ−タBK(a)として8ビット構
成で取り出す(即ち、置換する)最小デ−タ値選択回路
、3は最小デ−タ値選択回路2から取り出されるブラッ
クの色画像デ−タをそのデ−タ値に応じた図2に示すよ
うな変換特性に基づいてルックアップテ−ブル方式でデ
−タ値変換するRAMで、該RAM3には最小デ−タ値
選択回路2から入力されるブラックの色画像デ−タのデ
−タ値に変換特性に基づいて対応する変換用のデ−タ値
がルックアップテ−ブル方式で記憶されおり、最小デ−
タ値選択回路2からブラックの色画像デ−タが入力され
るとそのデ−タ値に対応する変換用のデ−タ値を8ビッ
ト構成で出力するようCPU制御されている。4はデ−
タ値変換されたブラックの色画像デ−タBK(b)に所
定の補正係数kを掛け合わせてそのデ−タ値を補正し、
イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タから
減算されるブラックの色画像デ−タk・BK(b)を生
成する乗算器で、その補正係数の値としては0から約4
の範囲内で設定することができ、通常は0.5から1.
3の範囲で設定されている。5はブラックの色画像デ−
タに置き換えるために入力されたイエロ−、マゼンタ、
シアンの3色の色画像デ−タから乗算器4で乗算補正さ
れたブラックの色画像デ−タを減算(下地成分除去)す
る減算器で、該減算器5で減算処理された3色の色画像
デ−タはFIFOメモリ6を介してこのデ−タ生成回路
ブロックから出力され、これら3色の色画像デ−タYo
ut,Mout,Coutに基づいてイエロ−、マゼン
タ、シアンの3色のトナ−量が決定されることになる。 7はカラ−スキャナ(CCD部)の感度特性と人間の感
度特性とを一致させるためにRAM3でデ−タ値変換さ
れたブラックの色画像デ−タBK(b)を所定の変換特
性に基づいてルックアップテ−ブル方式で更にデ−タ値
変換する黒補正回路で、該黒補正回路7で変換処理され
たブラックの色画像デ−タBK(c)はFIFOメモリ
6を介してこのデ−タ生成回路ブロックから出力され、
この色画像デ−タBKoutに基づいてブラックのトナ
−量が決定されることになる。
【0007】従って、入力されるイエロ−、マゼンタ、
シアンの3色の色画像デ−タの最小デ−タ値が小さく、
最小デ−タ値選択回路2から出力されるブラックの色画
像デ−タのデ−タ値が階調65よりも小さくなった場合
には、RAM3で0デ−タ値に変換されてブラックの色
画像デ−タが生成されず、入力されたイエロ−、マゼン
タ、シアンの3色の色画像デ−タがそのまま減算器5よ
りFIFOメモリ6を介して出力されることになり、3
色の色画像デ−タでブラックの色の再現が行なわれるこ
とになる。また、入力されるイエロ−、マゼンタ、シア
ンの3色の色画像デ−タの最小デ−タ値が大きく、最小
デ−タ値選択回路2から出力されるブラックの色画像デ
−タのデ−タ値が前記階調65以上でしかもそのデ−タ
値がある程度以上大きくなった場合には、RAM3で大
きなデ−タ値に変換されてイエロ−、マゼンタ、シアン
の3色の色画像デ−タからブラックの色画像デ−タが生
成される割合が大きくなり、このブラックの色画像デ−
タでブラックの色の再現が行なわれることになる。これ
は、入力される3色の色画像デ−タのデ−タ値が同じで
完全なブラックの色の再現を行なう場合においても同様
に行なわれることになる。その結果、例えばイエロ−、
マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タのデ−タ値が小
さい淡い色のカラ−原稿の場合には、ブラックの色がキ
ツク現われ過ぎないように3色の色画像デ−タによるブ
ラックの色の再現が行なわれることになり、3色の色画
像デ−タのデ−タ値が大きい濃い色のカラ−原稿の場合
には、ブラックの色をハッキリ出すためにブラックの色
画像デ−タでブラックの色の再現が行なわれることにな
る。更に、デ−タ値変換されたブラックの色画像デ−タ
をそのまま3色の色画像デ−タから減算するのではなく
、ブラックの色画像デ−タに補正係数を掛け合わせて乗
算補正した後減算して3色の色画像デ−タが生成される
ことになるので、即ち除去される下地成分の割合を変え
ているので、よりカラ−原稿に近い色のカラ−画像の形
成が行なえることになる。
シアンの3色の色画像デ−タの最小デ−タ値が小さく、
最小デ−タ値選択回路2から出力されるブラックの色画
像デ−タのデ−タ値が階調65よりも小さくなった場合
には、RAM3で0デ−タ値に変換されてブラックの色
画像デ−タが生成されず、入力されたイエロ−、マゼン
タ、シアンの3色の色画像デ−タがそのまま減算器5よ
りFIFOメモリ6を介して出力されることになり、3
色の色画像デ−タでブラックの色の再現が行なわれるこ
とになる。また、入力されるイエロ−、マゼンタ、シア
ンの3色の色画像デ−タの最小デ−タ値が大きく、最小
デ−タ値選択回路2から出力されるブラックの色画像デ
−タのデ−タ値が前記階調65以上でしかもそのデ−タ
値がある程度以上大きくなった場合には、RAM3で大
きなデ−タ値に変換されてイエロ−、マゼンタ、シアン
の3色の色画像デ−タからブラックの色画像デ−タが生
成される割合が大きくなり、このブラックの色画像デ−
タでブラックの色の再現が行なわれることになる。これ
は、入力される3色の色画像デ−タのデ−タ値が同じで
完全なブラックの色の再現を行なう場合においても同様
に行なわれることになる。その結果、例えばイエロ−、
マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タのデ−タ値が小
さい淡い色のカラ−原稿の場合には、ブラックの色がキ
ツク現われ過ぎないように3色の色画像デ−タによるブ
ラックの色の再現が行なわれることになり、3色の色画
像デ−タのデ−タ値が大きい濃い色のカラ−原稿の場合
には、ブラックの色をハッキリ出すためにブラックの色
画像デ−タでブラックの色の再現が行なわれることにな
る。更に、デ−タ値変換されたブラックの色画像デ−タ
をそのまま3色の色画像デ−タから減算するのではなく
、ブラックの色画像デ−タに補正係数を掛け合わせて乗
算補正した後減算して3色の色画像デ−タが生成される
ことになるので、即ち除去される下地成分の割合を変え
ているので、よりカラ−原稿に近い色のカラ−画像の形
成が行なえることになる。
【0008】図3はこのような4色の色画像デ−タを生
成する回路ブロックを備えたディジタルカラ−電子複写
機の模式図を示し、コンタクトガラス8上に原稿押え9
によって押し付けられるように載置されたカラ−原稿は
カラ−スキャナを構成する走査光学系によってスキャン
され、その画像情報が光を媒体として集光レンズ10か
らCCD等の受光素子11に導かれ、ここで電気信号に
変換された後、画像処理回路12で信号処理が施され、
しかる後、レ−ザ−スキャナ−ユニット13によって感
光体ドラム14上に潜像として描かれる。これに先立っ
て感光体ドラム14の表面はメインチャ−ジャによって
帯電される。そしてカラ−画像を形成する場合は、まず
イエロ−の色画像デ−タに基いてレ−ザ−ビ−ムにより
感光体ドラム14上に潜像を形成し、その潜像をY現像
器15によって現像する。Y現像器15はイエロ−のト
ナ−を有しており感光体ドラム14上の潜像をイエロ−
の色画像デ−タに基いて決定される量のイエロ−のトナ
−で現像する。そして、イエロ−のトナ−によって現像
形成された感光体ドラム14上の画像は転写ドラム16
表面に巻き付くように施された用紙に転写される。この
用紙はそのまま転写ドラム16表面に装着され、次の転
写に供される。即ち、感光体ドラム14はクリ−ニング
部により残留トナ−が拭き取られ且つ除電部(図示せず
)で除電された後、再度メインチャ−ジャにより帯電さ
れ、今度はマゼンタの色画像デ−タに基いて潜像書き込
み動作をするレ−ザ−ビ−ムによって形成された感光体
ドラム14上のマゼンタの画像に対応する潜像はM現像
器17によって現像される。このときM現像器17は上
記Y現像器15に代わって感光体ドラム14に対向する
位置にもたらされており、マゼンタの色画像デ−タに基
いて決定される量のマゼンタのトナ−で現像することに
なる。尚、本実施例で現像器はイエロ−の現像を行なう
Y現像器15、マゼンタの現像を行なうM現像器17、
シアンの現像を行なうC現像器18、ブラックの現像を
行なうBK現像器19が図示の如く上下方向に移動する
移動体20上に上下方向に順次取り付けられていて、レ
−ザ−ビ−ムによる潜像書き込みの色画像デ−タに対応
して択一的に現像位置(感光体ドラム14と対向する位
置)にもたらされ、各色画像デ−タに基づいて決定され
る量のトナ−で現像するようになっている。さて、マゼ
ンタのトナ−で現像された感光体ドラム14上の画像は
転写ドラム16表面の用紙(先にイエロ−画像が転写形
成されている用紙)に転写される。同じようにして、更
に前記用紙にシアンとブラックの画像が転写され、フル
カラ−画像が形成される。その後、カラ−画像が形成さ
れた用紙は転写ドラム16から分離して定着部で定着を
受けた後、電子複写機から排出されることになる。以上
、本実施例では乗算器の補正係数を一定としたが、イエ
ロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タのデ−タ
値に応じて可変するようにしても良い。
成する回路ブロックを備えたディジタルカラ−電子複写
機の模式図を示し、コンタクトガラス8上に原稿押え9
によって押し付けられるように載置されたカラ−原稿は
カラ−スキャナを構成する走査光学系によってスキャン
され、その画像情報が光を媒体として集光レンズ10か
らCCD等の受光素子11に導かれ、ここで電気信号に
変換された後、画像処理回路12で信号処理が施され、
しかる後、レ−ザ−スキャナ−ユニット13によって感
光体ドラム14上に潜像として描かれる。これに先立っ
て感光体ドラム14の表面はメインチャ−ジャによって
帯電される。そしてカラ−画像を形成する場合は、まず
イエロ−の色画像デ−タに基いてレ−ザ−ビ−ムにより
感光体ドラム14上に潜像を形成し、その潜像をY現像
器15によって現像する。Y現像器15はイエロ−のト
ナ−を有しており感光体ドラム14上の潜像をイエロ−
の色画像デ−タに基いて決定される量のイエロ−のトナ
−で現像する。そして、イエロ−のトナ−によって現像
形成された感光体ドラム14上の画像は転写ドラム16
表面に巻き付くように施された用紙に転写される。この
用紙はそのまま転写ドラム16表面に装着され、次の転
写に供される。即ち、感光体ドラム14はクリ−ニング
部により残留トナ−が拭き取られ且つ除電部(図示せず
)で除電された後、再度メインチャ−ジャにより帯電さ
れ、今度はマゼンタの色画像デ−タに基いて潜像書き込
み動作をするレ−ザ−ビ−ムによって形成された感光体
ドラム14上のマゼンタの画像に対応する潜像はM現像
器17によって現像される。このときM現像器17は上
記Y現像器15に代わって感光体ドラム14に対向する
位置にもたらされており、マゼンタの色画像デ−タに基
いて決定される量のマゼンタのトナ−で現像することに
なる。尚、本実施例で現像器はイエロ−の現像を行なう
Y現像器15、マゼンタの現像を行なうM現像器17、
シアンの現像を行なうC現像器18、ブラックの現像を
行なうBK現像器19が図示の如く上下方向に移動する
移動体20上に上下方向に順次取り付けられていて、レ
−ザ−ビ−ムによる潜像書き込みの色画像デ−タに対応
して択一的に現像位置(感光体ドラム14と対向する位
置)にもたらされ、各色画像デ−タに基づいて決定され
る量のトナ−で現像するようになっている。さて、マゼ
ンタのトナ−で現像された感光体ドラム14上の画像は
転写ドラム16表面の用紙(先にイエロ−画像が転写形
成されている用紙)に転写される。同じようにして、更
に前記用紙にシアンとブラックの画像が転写され、フル
カラ−画像が形成される。その後、カラ−画像が形成さ
れた用紙は転写ドラム16から分離して定着部で定着を
受けた後、電子複写機から排出されることになる。以上
、本実施例では乗算器の補正係数を一定としたが、イエ
ロ−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タのデ−タ
値に応じて可変するようにしても良い。
【0009】
【発明の効果】上述したように本発明に依れば、イエロ
−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タからブラッ
クの色画像デ−タを生成する割合を変え、更にイエロ−
、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タから除去され
る下地成分の割合を変えて、例えば淡い色のカラ−原稿
の場合にはブラックの色画像デ−タの生成が抑えられ或
いは生成されず、逆に濃い色のカラ−画像の場合にはブ
ラックの色画像デ−タが大きく生成されるようにしてい
るので、階調のダイナミックレンジが広がり画質が向上
することになり、よりカラ−原稿に近い色のカラ−画像
を形成することができる。そして、ブラックの色画像デ
−タを生成する割合をルックアップテ−ブル方式でRA
M化して変えるようにしているため、CPU制御が可能
となり回路構成を簡素化することができると共に非線形
の特性にすることも簡単にでき、更に色の成分変更等に
も簡単に対応させることができる。
−、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タからブラッ
クの色画像デ−タを生成する割合を変え、更にイエロ−
、マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タから除去され
る下地成分の割合を変えて、例えば淡い色のカラ−原稿
の場合にはブラックの色画像デ−タの生成が抑えられ或
いは生成されず、逆に濃い色のカラ−画像の場合にはブ
ラックの色画像デ−タが大きく生成されるようにしてい
るので、階調のダイナミックレンジが広がり画質が向上
することになり、よりカラ−原稿に近い色のカラ−画像
を形成することができる。そして、ブラックの色画像デ
−タを生成する割合をルックアップテ−ブル方式でRA
M化して変えるようにしているため、CPU制御が可能
となり回路構成を簡素化することができると共に非線形
の特性にすることも簡単にでき、更に色の成分変更等に
も簡単に対応させることができる。
【図1】 本発明を実現するためのデ−タ生成回路ブ
ロック例を示す図。
ロック例を示す図。
【図2】 そのRAMのデ−タ変換特性例を示す図。
【図3】 本発明を実施したディジタルカラ−電子複
写機の模式図。
写機の模式図。
2 最小デ−タ値選択回路
3 RAM
4 乗算器
5 減算器
Claims (5)
- 【請求項1】 イエロ−、マゼンタ、シアンの3色の
色画像デ−タが重なり合う部分をブラックの色画像デ−
タに置き換えて、イエロ−、マゼンタ、シアン、ブラッ
クの4色でカラ−画像を形成するようにしたカラ−画像
形成装置において、置換されたブラックの色画像デ−タ
を、該ブラックの色画像デ−タのデ−タ値に応じた所定
の変換特性に基づいてデ−タ値変換する変換手段を設け
たことを特徴とするカラ−画像形成装置。 - 【請求項2】 前記変換手段でデ−タ値変換されたブ
ラックの色画像デ−タを、所定の補正係数を用いて補正
する補正手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載
のカラ−画像形成装置。 - 【請求項3】 前記補正手段は、前記変換手段でデ−
タ値変換されたブラックの色画像デ−タに、所定の補正
係数を掛け合わせてそのデ−タ値を補正し、イエロ−、
マゼンタ、シアンの3色の色画像デ−タから減算される
ブラックの色画像デ−タを生成する乗算器であることを
特徴とする請求項2に記載のカラ−画像形成装置。 - 【請求項4】 前記変換手段は、置換されたブラック
の色画像デ−タを所定の変換特性に基づいてルックアッ
プテ−ブル方式でデ−タ値変換することを特徴とする請
求項1に記載のカラ−画像形成装置。 - 【請求項5】 前記変換手段は、所定の変換特性に基
づいて、置換されたブラックの色画像デ−タのデ−タ値
に対応する変換用のデ−タ値がルックアップテ−ブル方
式で記憶されているメモリであることを特徴とする請求
項4に記載のカラ−画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3068809A JPH04281668A (ja) | 1991-03-09 | 1991-03-09 | カラ−画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3068809A JPH04281668A (ja) | 1991-03-09 | 1991-03-09 | カラ−画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04281668A true JPH04281668A (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=13384413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3068809A Pending JPH04281668A (ja) | 1991-03-09 | 1991-03-09 | カラ−画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04281668A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7133154B2 (en) * | 2001-03-28 | 2006-11-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and masking coefficient calculation method |
US7460269B2 (en) | 2002-07-26 | 2008-12-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and device for color data generation |
-
1991
- 1991-03-09 JP JP3068809A patent/JPH04281668A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7133154B2 (en) * | 2001-03-28 | 2006-11-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and masking coefficient calculation method |
US7460269B2 (en) | 2002-07-26 | 2008-12-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Method and device for color data generation |
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