JP2007078363A - 検体前処理システム及び方法 - Google Patents
検体前処理システム及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007078363A JP2007078363A JP2005262833A JP2005262833A JP2007078363A JP 2007078363 A JP2007078363 A JP 2007078363A JP 2005262833 A JP2005262833 A JP 2005262833A JP 2005262833 A JP2005262833 A JP 2005262833A JP 2007078363 A JP2007078363 A JP 2007078363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- container
- rack
- original sample
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 159
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 67
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 54
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 37
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 28
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 96
- 210000002966 serum Anatomy 0.000 description 16
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 8
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 4
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 208000035473 Communicable disease Diseases 0.000 description 1
- 208000007536 Thrombosis Diseases 0.000 description 1
- 238000005119 centrifugation Methods 0.000 description 1
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- -1 for example Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000036039 immunity Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】 検体移載ユニット10−1において、当該検体前処理システムに各種エラー発生のない場合には、循環ラック113から各子検体120を移動させ、収容ラック10c−1に収容する。各種エラーが発生した場合には、当該エラーに応じて、元検体ラック111から元検体101を、子検体ラック112から子検体110を、循環ラック113から各子検体120をそれぞれ適宜移動させ、収容ラック10c−2〜10c−5に適宜収容する。
【選択図】 図7
Description
(1)処理エラーが発生した時点で、システムの稼動を一次停止させ、当該処理エラーが 発生した元検体の状態を操作者(オペレータ)が確認し、当該元検体について処理 エラーの発生した作業を再度行うか、又は次工程の作業を行う。
(2)処理エラーが発生した時点で、当該処理エラーを自動的に記録しておき、処理エラ ーの発生した元検体を後工程として処理する。
(1)の対処法では、元検体に処理エラーが発生する度にシステム全体の稼動を一次停止させなければならないため、システムの稼動状況が極めて悪化する。
また、(2)の対処法では、再び元検体を処理する後工程時には、元検体は当初の元検体排出ユニットへ帰還し、子検体は分注ユニットのラック内に留まることになる。検体前処理システムは、上記のような多くの各ユニットが直列してなるものであるため、略一端に設けられた元検体排出ユニットと、略他端に設けられた分注ユニットとの間はかなり距離が離れている(例えば10m程度)。従って、処理エラーが発生した元検体とこれに対応する子検体を集める作業がオペレータにとって煩わしいものとなる。更にこの場合、処理エラーが発生した元検体に対応する子検体を分注ユニットのラック内から見つける作業が決して簡易なものではなく、オペレータにとって長時間を費やす煩雑な作業であり、作業効率は極めて悪い。
図1は、検体液が収容された採血管を示す概略図であり、図2は、本実施形態による検体前処理システムの全体構成を示す概略図、図3,図5,図7は、本実施形態による検体前処理システムを構成する各ユニットのうち、主要なものの構成を示す概略斜視図である。
本実施形態では、図1に示すように、検体(被検査対象)として被検者から採取した血液を対象とする。血液は、図1に示すように、分離剤103を介して上下に血清104と血餅105とが分離してなる検体液102が採血容器107内に収容され、元検体101とされる。この検体液102については、採取した血液を分離剤103と共に採血容器107内に収容し、遠心分離機(不図示)にかけて遠心分離が実行される。この遠心分離により、血餅105、分離剤103及び血清104の順に比重が大きいことから、分離剤103を介して上下に血清104と血餅105とに分離する。採血容器107は栓108で封止され、血清104の上部には空気106が充填されている。また、元検体101には、採血容器107の側面に当該元検体101を識別するためのバーコード109が貼付されている。
本実施形態の検体前処理システムは、図2に示すように、コントロールユニット1、元検体排出ユニット2、元検体供給ユニット3、元検体情報取得ユニット4、開栓ユニット5、子検体ラック供給ユニット6、第1の子検体分注ユニット7、子検体容器供給ユニット8、第2の子検体分注ユニット9、検体移載ユニット10−1,10−2、元検体リターンユニット11とが組み合わされて構成されている。
本実施形態では、後述するように、各種エラー発生対応の一環として、開栓ユニット5において発生する可能性のある開栓エラー(開栓ができない場合、又は元検体101が栓108で封止されていない場合等に認知されるエラー)に対応した構成を開示する。開栓エラーは、光学センサにより栓の状態(栓の有無、容器の先端部からの栓の長さ等)を測定することにより認識される。
元検体ラック供給レーン7a−1は、元検体101を収容する元検体ラック111が供給される通路となる。子検体ラック供給レーン7a−2は、子検体ラック供給ユニット6から子検体ラック112が供給される通路となる。元検体ラック帰還レーン7a−3は、子検体容器供給ユニット8側から送出されてきた元検体ラック111を帰還させるための通路となる。元検体ラック引込レーン7a−4は、元検体供給レーン7a−1に供給された元検体ラック111を所定位置へ引き込むための通路となる。
シリンジポンプ205は、シリンダ205a内でピストン205bを動かすことにより、ノズル201、ノズルチップ202、及び配管204内のエア圧力を変化させる。圧力センサ203は、ノズル201、ノズルチップ202、及び配管204内のエア圧力を検出する。
次に、分注機構7bは、X,Y,Z方向駆動機構7d−1〜7d−3の駆動により、チップラック7eから各分注部210のノズル201にノズルチップ202を装着する。次に、分注機構7bは、元検体ラック引込レーン7a−4の所定位置に引き込まれた元検体ラック111の各元検体101から血清を所定量吸引する。次に、分注機構7bは、子検体ラック供給レーン7a−2を通って供給された、子検体110の容器を収容する子検体ラック112の当該子元検体110の容器内に、吸引した血清を分注する。分注処理が終了した元検体ラック111は、元検体ラック供給レーン7a−1を通って子検体容器供給ユニット8側へ送出される。一方、分注処理が終了して空となった子検体ラック112は、子検体ラック供給レーン7a−2を通って子検体容器供給ユニット8側へ送出される。
第1のX方向駆動機構8b−1は、第1の供給機構8fを図中X方向へ移動させる。第2のX方向駆動機構8b−2は、第2の供給機構8gを図中X方向へ移動させる。一対のY方向駆動機構8b−3は、第1の供給機構8f及び第2の供給機構8gをそれぞれ図中Y方向へ移動させる。第1のZ方向駆動機構8b−4は、第1の供給機構8fを図中Z方向へ移動させる。第2のZ方向駆動機構8b−5は、第2の供給機構8gを図中Z方向へ移動させる。
元検体ラック供給レーン8a−1は、元検体ラック111を第2の子検体分注ユニット9へ供給する通路となる。子検体ラック供給レーン8a−2は、第1の子検体分注ユニット7で分注された子検体ラック112を、システム外の分析装置へ搬送するために、第2の子検体分注ユニット9側へ供給する通路となる。循環ラック供給レーン8a−3は、バーコードが貼付された子検体120の容器が収容された循環ラック113を第2の子検体分注ユニット9へ供給する通路となる。元検体ラック帰還レーン8a−4は、第2の子検体分注ユニット9側から搬送されてきた元検体ラック111を帰還させるための通路となる。循環ラック供給レーン8a−3の近傍には、当該子検体容器供給ユニット8へ供給される循環ラック113に貼付されたバーコードの内容を読み取るためのバーコードリーダ8hが設けられている。
駆動機構10bは、元検体101及び子検体120を収容ラック部10cへ移載する。収容ラック部10cは、元検体101及び子検体120が移載収容されるものである。駆動機構10dは、移載機構10bを移動させる。レーン部10aは、検体レーン12の一部を構成する。
ここで、収容ラック10c−1は、エラーが発生することなく第2の子検体分注ユニット9で分注された子検体120が循環ラック113から移載収容される、即ち第1の収納規則に従って移載収容処理がなされるラックである。ここで、第1の収納規則とは、当該検体前処理システムにおいて、各種処理が正常に行われた場合に、子検体120を収容ラック10c−1に収納するための収納規則(子検体120を収容ラック10c−1に収納する際の収納箇所及び収納順序等)である。
即ち、収容ラック10c−2は、第1の子検体分注ユニット7による分注処理において吸引エラーが発生した場合に、当該吸引エラー対象の元検体101が元検体ラック111から移載収容されるものである。
即ち、収容ラック10c−3は、第2の子検体分注ユニット9による分注処理において吸引エラーが発生した場合に、元検体101及び子検体120が移載収容されるものである。具体的には、当該吸引エラー対象の元検体101と、この(これらの)元検体101に対応した子検体120とがセットとされて子検体ラック112及び元検体ラック111から収容ラック10c−3に移載収容される。
即ち、収容ラック10c−5は、開栓エラーが発生した場合に、当該開栓エラー対象の元検体101が元検体ラック111から移載収容されるものである。ここで、第1の子検体分注ユニット7による分注処理時と同様に、開栓ユニット5による開栓処理の段階では子検体110の容器にはラベリングによる特定がされていないため、開栓エラー対象の元検体101のみを収容ラック10c−5に移載収容させる構成を採る。
例えば、エラー対応の収容ラックの収容部を4つに分け、第1の部位を第1の子検体分注ユニット7による分注処理で発生した吸引エラーに関する移載収容対象、第2の収容部を第2の子検体分注ユニット9による分注処理で発生した吸引エラーに関する移載収容対象、第3の収容部をバーコードの読み取りエラーに関する移載収容対象、第4の収容部を開栓エラーに関する移載収容対象とすること等が考えられる。
X方向駆動機構10d−1は、移載機構10bを図中X方向へ移動させる。一対のY方向駆動機構10d−2は、分注機構10bを図中Y方向へ移動させる。Z方向駆動機構10d−3は、分注機構10bを図中Z方向へ移動させる。
元検体ラック供給レーン10a−1は、元検体101を収容する元検体ラック111が搬送される通路となる。循環ラック供給レーン10a−2は、第2の子検体分注ユニット9から循環ラック113が搬送される通路となる。元検体ラック帰還レーン10a−3は、元検体リターンユニット11から送出されてきた元検体ラック111を帰還させるための通路となる。子検体ラック供給レーン10a−4は、第1の子検体分注ユニット7で分注された子検体ラック112を、システム外の分析装置へ搬送するために、元検体リターンユニット11側へ送出する通路となる。元検体ラック引込レーン10a−5は、子検体ラック供給レーン10a−2に供給された循環ラック113を所定位置へ引き込むための通路となる。元検体ラック供給レーン10a−1の近傍には、当該検体移載ユニット10−1へ供給される元検体ラック111に貼付されたバーコードの内容を読み取るためのバーコードリーダ10eが設けられている。同様に、循環ラック供給レーン10a−2の近傍には、当該検体移載ユニット10−1へ供給される循環ラック113に貼付されたバーコードの内容を読み取るためのバーコードリーダ(不図示)が設けられている。
この元検体リターンユニット11は、検体レーン12の一部を構成するレーン部11aを有して構成されている。ここでは、一例として、各種処理を正常に終了した4本の元検体101を収容した状態の元検体ラック111を、元検体排出ユニット2へ帰還させる。残りの1本の元検体101については、例えば第2の子検体分注ユニット9において吸引エラーが生じ、検体移載ユニット10−1,10−2において、対応する子検体120と共に収容ラック10c−3に移載収容されている。
以下、本実施形態による検体前処理システムを用いた検体供給方法について説明する。
図8は、本実施形態による検体供給方法をステップ順に説明するフロー図であり、図9〜図13は各種のエラー発生時に応じた対処方法をステップ順に説明するフロー図である。
図8に示すように、先ず、ステップS1において、元検体供給ユニット3は、元検体101の収容された元検体ラック111を検体情報取得ユニット4へ供給する。
ここで、ステップS5において、コントロールユニット1は、開栓ユニット5において、元検体101に開栓エラーが発生したか否かを判定する。当該エラーが発生したと判定された場合には後述する図10のステップS31へ進み、当該エラーが発生することなく正常に開栓動作が完了したと判定された場合にはステップS6へ進む。
そして、ステップS15において、元検体排出ユニット2は、帰還した元検体ラック111を排出する。以上により、一連の処理を終了する。
ここで、ステップS3において、元検体101又は(及び)元検体ラック111にバーコードの読み取りエラーが発生した場合の処理について、図9を用いて説明する。
先ず、ステップS21において、コントロールユニット1は、元検体情報取得ユニット4にバーコードの読み取り処理の自動リトライ設定がなされているか否かを判定する。自動リトライ設定がなされていると判定された場合にはステップS22へ進む。
ここで、ステップS5において、元検体101に開栓エラーが発生した場合の処理について、図10を用いて説明する。
先ず、ステップS31において、コントロールユニット1は、開栓ユニット4に開栓処理の自動リトライ設定がなされているか否かを判定する。自動リトライ設定がなされていると判定された場合にはステップS32へ進む。
ここで、ステップS8において、元検体101に吸引エラーが発生した場合の処理について、図11を用いて説明する。
先ず、ステップS41において、コントロールユニット1は、第1の子検体分注ユニット7に分注処理の自動リトライ設定がなされているか否かを判定する。自動リトライ設定がなされていると判定された場合にはステップS42へ進む。
ここで、ステップS10において、子検体120の循環ラック113にバーコードの読み取りエラーが発生した場合の処理について、図12を用いて説明する。
先ず、ステップS51において、コントロールユニット1は、子検体容器供給ユニット8にバーコードの読み取り処理の自動リトライ設定がなされているか否かを判定する。自動リトライ設定がなされていると判定された場合にはステップS52へ進む。
ここで、ステップS12において、元検体101に吸引エラーが発生した場合の処理について、図13を用いて説明する。
先ず、ステップS61において、コントロールユニット1は、第2の子検体分注ユニット9に分注処理の自動リトライ設定がなされているか否かを判定する。自動リトライ設定がなされていると判定された場合にはステップS62へ進む。
本実施形態では、当該検体前処理システムにおける各種処理を正常に終了した元検体101については、これらを元検体ラック111に収容した状態で元検体排出ユニット2へ帰還させる構成について説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではなく、他の構成を適用することもできる。本変形例では、当該他の構成の一つとして、各種処理を正常に終了した元検体101を移載収容する構成について説明する。
即ち本変形例では、各種処理に供された全ての元検体101は、原則として収容ラック10c−2〜10c−5及び元検体用収容ラックのいずれかに移載収容されることになる。
2 元検体排出ユニット
3 元検体供給ユニット
4 検体情報取得ユニット
5 開栓ユニット
6 子検体ラック供給ユニット
7 第1の子検体分注ユニット
8 子検体容器供給ユニット
9 第2の子検体分注ユニット
10−1,10−2 検体移載ユニット
11 リターンユニット
12 検体レーン
101 元検体
111 元検体ラック
110,120 子検体
112 子検体ラック
113 循環ラック
Claims (6)
- 液体試料が収容されてなる複数の第1の容器を分注作業に供するための第1の容器移動手段と、
前記液体試料が分注される複数の第2の容器を分注作業に供するための第2の容器移動手段と、
前記各第1の容器内から前記液体試料を吸引し、前記第2の容器内に前記液体試料を分注する分注手段と
を有する分注ユニットと、
前記第1の容器移動手段から搬送された前記第1の容器を移載作業に供するための第3の容器移動手段と、
前記第2の容器移動手段から搬送された前記第2の容器を移載作業に供するための第4の容器移動手段と、
前記第2の容器が第1の収納規則に従って収容される容器収容手段と、
前記第2の容器を前記第1の収納規則に従って前記容器収容手段に収容する移載手段と
を有する移載ユニットと
を含み、
前記第1の容器及び前記第2の容器の少なくとも一方に処理エラーが発生した場合に、前記移載手段は、第2の収納規則に従って、前記処理エラーが発生した容器を前記容器収容手段に収容することを特徴とする検体前処理システム。 - 前記分注ユニットにおいて、前記分注手段により前記液体試料を分注する際に前記第1の容器に前記処理エラーが発生した場合に、前記移載手段は、前記第2の収納規則に従って、前記処理エラーが発生した前記第1の容器及び当該第1の容器に対応する前記第2の容器を前記容器収容手段に収容することを特徴とする請求項1に記載の検体前処理システム。
- 前記容器収容手段は、複数の各収容ラックを着脱自在に並設して構成し、
前記処理エラーが発生した場合に、前記移載手段は、前記第2の収納規則に従って、前記処理エラーが発生した容器を前記処理エラーの内容に応じた前記収容ラックに収容することを特徴とする請求項1に記載の検体前処理システム。 - 前記処理エラーが発生した場合に、当該処理エラーの発生対象である処理を所定回数繰り返し、前記所定回数目の前記所定回数の処理においても前記処理エラーが発生した場合に、前記エラー対象の前記第1の容器を前記移載ユニットに搬送することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の検体前処理システム。
- 液体試料が収容されてなる複数の第1の容器から前記液体試料を吸引し、当該第1の容器に対応する第2の容器内に前記液体試料を分注する分注工程と、
前記第2の容器を第1の収納規則に従って容器収容手段に収容する収容工程と
を含み、
前記第1の容器及び前記第2の容器の少なくとも一方に処理エラーが発生した場合に、前記収容工程において、第2の収納規則に従って、前記処理エラーが発生した前記容器を前記容器収容手段に収容することを特徴とする検体前処理方法。 - 前記分注工程において前記第1の容器に前記処理エラーが発生した場合に、前記収容工程において、前記第2の収納規則に従って、前記処理エラーが発生した前記第1の容器及び当該第1の容器に対応する前記第2の容器を前記容器収容手段に収容することを特徴とする請求項5に記載の検体前処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005262833A JP4378336B2 (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 検体前処理システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005262833A JP4378336B2 (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 検体前処理システム及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007078363A true JP2007078363A (ja) | 2007-03-29 |
JP4378336B2 JP4378336B2 (ja) | 2009-12-02 |
Family
ID=37938859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005262833A Active JP4378336B2 (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | 検体前処理システム及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4378336B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009036511A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体前処理システム |
WO2009141957A1 (ja) * | 2008-05-22 | 2009-11-26 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 検体前処理システム |
JP2012117855A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Hitachi Aloka Medical Ltd | 検体前処理装置 |
JPWO2010122718A1 (ja) * | 2009-04-20 | 2012-10-25 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
JP2014130165A (ja) * | 2010-05-24 | 2014-07-10 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体検査自動化システム |
WO2020162484A1 (ja) * | 2019-02-05 | 2020-08-13 | 株式会社日立ハイテク | 検体処理システム |
JP2020128913A (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-27 | 株式会社日立製作所 | 移載装置、検体処理システム及び搬送方法 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH049764A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Shimadzu Corp | 生化学分析装置 |
JPH05142232A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-06-08 | Hitachi Ltd | 臨床検査用検体振り分けシステム |
JPH07128202A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-19 | Hitachi Ltd | 自動分注装置 |
JPH11237384A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Hitachi Ltd | 臨床検査システム |
JPH11304807A (ja) * | 1998-04-16 | 1999-11-05 | Hitachi Ltd | 検体処理システム |
JP2001141732A (ja) * | 1999-11-17 | 2001-05-25 | Hitachi Ltd | 検体振分け装置 |
JP2001159635A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-12 | Aloka Co Ltd | 検体処理システム |
JP2002090374A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-27 | Olympus Optical Co Ltd | 検体前処理装置および検体搬送方法 |
JP2002323506A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-08 | Aloka Co Ltd | 分注装置 |
JP2002357612A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-13 | Hitachi Ltd | 検体処理システム |
JP2003083991A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Aloka Co Ltd | 検体前処理装置 |
JP2004061169A (ja) * | 2002-07-25 | 2004-02-26 | Aloka Co Ltd | 検体処理システム |
JP2005156196A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Hitachi Eng Co Ltd | 検体搬送装置および検体搬送方法 |
-
2005
- 2005-09-09 JP JP2005262833A patent/JP4378336B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH049764A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | Shimadzu Corp | 生化学分析装置 |
JPH05142232A (ja) * | 1991-11-20 | 1993-06-08 | Hitachi Ltd | 臨床検査用検体振り分けシステム |
JPH07128202A (ja) * | 1993-10-29 | 1995-05-19 | Hitachi Ltd | 自動分注装置 |
JPH11237384A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Hitachi Ltd | 臨床検査システム |
JPH11304807A (ja) * | 1998-04-16 | 1999-11-05 | Hitachi Ltd | 検体処理システム |
JP2001141732A (ja) * | 1999-11-17 | 2001-05-25 | Hitachi Ltd | 検体振分け装置 |
JP2001159635A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-12 | Aloka Co Ltd | 検体処理システム |
JP2002090374A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-27 | Olympus Optical Co Ltd | 検体前処理装置および検体搬送方法 |
JP2002323506A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-08 | Aloka Co Ltd | 分注装置 |
JP2002357612A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-13 | Hitachi Ltd | 検体処理システム |
JP2003083991A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Aloka Co Ltd | 検体前処理装置 |
JP2004061169A (ja) * | 2002-07-25 | 2004-02-26 | Aloka Co Ltd | 検体処理システム |
JP2005156196A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Hitachi Eng Co Ltd | 検体搬送装置および検体搬送方法 |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009036511A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体前処理システム |
US8309026B2 (en) | 2007-07-31 | 2012-11-13 | Hitachi High-Technologies Corporation | Specimen preprocessing system |
WO2009141957A1 (ja) * | 2008-05-22 | 2009-11-26 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 検体前処理システム |
CN102037364A (zh) * | 2008-05-22 | 2011-04-27 | 株式会社日立高新技术 | 样本前处理系统 |
JP5179577B2 (ja) * | 2008-05-22 | 2013-04-10 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 検体前処理システム |
US8857295B2 (en) | 2008-05-22 | 2014-10-14 | Hitachi High-Technologies Corporation | System for pretreating sample |
JPWO2010122718A1 (ja) * | 2009-04-20 | 2012-10-25 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
JP5872287B2 (ja) * | 2009-04-20 | 2016-03-01 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
JP2014130165A (ja) * | 2010-05-24 | 2014-07-10 | Hitachi High-Technologies Corp | 検体検査自動化システム |
JP2012117855A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Hitachi Aloka Medical Ltd | 検体前処理装置 |
WO2020162484A1 (ja) * | 2019-02-05 | 2020-08-13 | 株式会社日立ハイテク | 検体処理システム |
CN112805569A (zh) * | 2019-02-05 | 2021-05-14 | 株式会社日立高新技术 | 检测体处理系统 |
JPWO2020162484A1 (ja) * | 2019-02-05 | 2021-10-14 | 株式会社日立ハイテク | 検体処理システム |
JP7060723B2 (ja) | 2019-02-05 | 2022-04-26 | 株式会社日立ハイテク | 検体処理システム |
EP3845908A4 (en) * | 2019-02-05 | 2022-06-22 | Hitachi High-Tech Corporation | SAMPLE PROCESSING SYSTEM |
US12019087B2 (en) | 2019-02-05 | 2024-06-25 | Hitachi High-Tech Corporation | Specimen treatment system |
CN112805569B (zh) * | 2019-02-05 | 2024-09-17 | 株式会社日立高新技术 | 检测体处理系统 |
JP2020128913A (ja) * | 2019-02-08 | 2020-08-27 | 株式会社日立製作所 | 移載装置、検体処理システム及び搬送方法 |
US11460478B2 (en) | 2019-02-08 | 2022-10-04 | Hitachi, Ltd. | Transfer apparatus, sample processing system, and conveyance method |
JP7194036B2 (ja) | 2019-02-08 | 2022-12-21 | 株式会社日立製作所 | 移載装置、検体処理システム及び搬送方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4378336B2 (ja) | 2009-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4378336B2 (ja) | 検体前処理システム及び方法 | |
JP4500822B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP3740428B2 (ja) | 検体前処理システム | |
JP2002090374A (ja) | 検体前処理装置および検体搬送方法 | |
JP5800944B2 (ja) | 検体検査自動化システム | |
JP6082018B2 (ja) | サンプルを処理するためのシステムおよび方法 | |
KR100906266B1 (ko) | 검체 전처리 반송 장치 | |
JP5439107B2 (ja) | ラック回収ユニット | |
EP0356250A2 (en) | Analyzers using linear sample trays with random access | |
JP5485766B2 (ja) | 検体ラック搬送システム | |
US9157924B2 (en) | Analyzing apparatus | |
JP5244062B2 (ja) | 検体処理装置 | |
US20030031542A1 (en) | Appatatus and method for handling pipetting tip magazines | |
JP2011069731A (ja) | 検体処理装置及び検体の搬送装置 | |
JP2003083991A (ja) | 検体前処理装置 | |
US20230333135A1 (en) | Automatic assaying system and methods therefor | |
JPH06105258B2 (ja) | 容器の移送装置 | |
CN113785205A (zh) | 自动分析装置 | |
JP3373817B2 (ja) | 仕分けシステムおよび仕分け方法 | |
JP2858386B2 (ja) | 容器の移送方法 | |
JP6210891B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP3733431B2 (ja) | 自動分注装置 | |
JP3618067B2 (ja) | 検体振分け装置 | |
JPH06308135A (ja) | 検体仕分け装置 | |
JP7221997B2 (ja) | 自動分析器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090901 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4378336 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130918 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |