JP2858386B2 - 容器の移送方法 - Google Patents

容器の移送方法

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JP2858386B2
JP2858386B2 JP8516293A JP8516293A JP2858386B2 JP 2858386 B2 JP2858386 B2 JP 2858386B2 JP 8516293 A JP8516293 A JP 8516293A JP 8516293 A JP8516293 A JP 8516293A JP 2858386 B2 JP2858386 B2 JP 2858386B2
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tube
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NITSUTEKU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、採血された血液を検
査するために必要な仕分け作業を全自動で行なうことが
できる容器の移送方法に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】周知のように、血液検査は、病
(医)院で所定の事務処理を済ませた後に、採血担当者
によって血液が採取され、この採取された血液は、採血
管等に収容された後に、検査依頼書とともに各検査装置
まで移送され、所定の血液検査が行われているのが一般
的である。
【0003】ところで、近年の血液検査においては、一
日に処理する血液件数が飛躍的に増加し、一病(医)院
で処理するのには人件費やコスト面からおのずとから限
界があることから、近年では、採血された血液を専門の
血液検査センターに依頼して処理しているのが現状であ
る。
【0004】しかしながら、このように専門血液検査セ
ンターにおいても、依頼試料の検査別仕分け作業や検査
機器へのセットは、依然として人手により行なわれてい
るのが現状であり、一部において自動化が図られてはい
るものの、仕分けから検査機器へのセットを全自動化す
る試みは、依然として実行されていないのが現状であ
る。
【0005】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、試料が収容さ
れてなる容器を、全く人手を介することなく検査別仕分
け作業から検査機器へのセットまで自動的で行なうこと
ができる容器の移送方法を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る容器移送方法にあっては、採血管搬
送ラインの上流側から下流側へと採血管供給・仕分け部
と自動遠心部と試験管搬送部とを順に配設し、採血管供
給・仕分け部では、採血管に貼着されたバーコード情報
を読み取って作動制御される移載ロボットを介して当該
採血管が遠心分離処理が必要なものか否かを判別して
配した後、遠心分離処理が必要な採血管を上記採血管搬
送ラインで次の自動遠心部へと自動的に移送し、ここで
所定の遠心分離処理が終了した採血管は、次に、上記採
血管搬送ラインを介して上記試験管搬送部へと自動的に
搬送され、該試験管搬送部では、栓抜装置を介してゴム
栓が自動的に抜き取られ、この後、ゴム栓が抜き取られ
た採血管から血清のみをデカントロボット機構を介して
当該採血管と対応する血清管へと自動的にデカントした
後、該血清管を供給ラインを介してフィブリン検査部へ
と移送して該血清管内の血清中のフィブリンを自動的
検査した後、該フィブリン検査に合格した血清のみを分
注装置を介して各測定項目毎に他の容器へと自動的に分
注し、この後、これら各他の容器を各分析ラインへと自
動的に移送するように構成したことを特徴とするもので
ある。
【0007】
【実施例】以下、添付図面に示す一実施例に基きこの発
明を詳細に説明する。
【0008】この実施例に係る容器の移送装置は、図1
に示すように、採血管供給・仕分け部Aと、自動遠心部
Bと、試験管搬送部Cと、フィブリン検査部Dと、検体
分注・搬送部Eと、から構成されている。
【0009】採血管供給・仕分け部Aと自動遠心部B及
び試験管搬送部Cは、2本の採血管搬送ライン1,1
と、これら採血管搬送ライン1,1間に配設された戻し
ライン2と、で構成されてなる搬送ラインLの上流側か
ら下流側へと順に配設されている。
【0010】この搬送ライン1,1及び戻しライン2
は、例えば、無端ベルトコンベアで直線状に構成されて
おり、この各ライン1,2には弱い磁力が付与されてい
る。
【0011】このように、各ライン1,2に弱い磁力を
付与し、採血管を立設保持するラックを吸着性金属で構
成することにより、搬送を円滑に行なうことができる。
勿論、採血管を停止させて作業を行なう部位にはストッ
パーを配設する。
【0012】また、採血管を立設保持するラックは、必
要数の空のラックが常に戻しライン2を経て採血管搬送
ライン1,1へと間断なく供給されるもので、各種サイ
ズの採血管を保持することができるようにフリーサイズ
構造になっている。勿論、このラックに立設保持される
採血管の開口部には、収容された血液の漏出を防止する
ためのゴム栓が装着されている。
【0013】採血管供給・仕分け部Aは、図1と図2に
示すように、採血管搬送ライン1,1の始端部に振り分
けられて配設された採血管投入スタッカー3及び空ラッ
クスタッカー4と、上記採血管搬送ライン1,1の下流
側に順に配列されたバーコードリーダ5、移載ロボット
6、シーケンスナンバープリンター7及び検体仕分けラ
イン8と、から構成されている。
【0014】採血管投入スタッカー3には、試験管立て
ラックのような複数本の採血管を立設したラック(図示
せず)がセットされ、該ラックに立設された採血管(図
示せず)は、図示はしないが、移載ロボットRを介して
採血管搬送ライン1,1の始端に供給された空のラック
へと順次移載に立設された後、該採血管搬送ライン1,
1によって移載ロボット6方向へと移送される。勿論、
この各採血管の表面には、検体主に関する患者情報がバ
ーコード化されて貼着されている。
【0015】一方、全ての採血管が抜き出された上記ラ
ックは、上記移載ロボットRによって空ラックスタッカ
ー4へと移送される。
【0016】バーコードリーダ5は、採血管搬送ライン
1,1によって移送されて来た採血管の患者情報を、移
載ロボット6の手前の位置で読み取った後、該情報をホ
ストコンピュータ(図示せず)へと入力し、ホストコン
ピュータは、この読み取られた患者情報に対応するシー
ケンスナンバーをシーケンスナンバーコントローラ9を
介して該採血管に付与する。尚、上記シーケンスナンバ
ーとは、当該検査施設において当日処理される検体に付
される毎日の通し番号であり、該ナンバーは、公知のイ
ンクジェッタープリンターにより自動的に書き込まれ
る。このシーケンシャル番号の態様としては、日付け・
時間と通し番号を組み合わせたものが考えられる。
【0017】この後、上記採血管は、採血管搬送ライン
1,1によって移載ロボット6へと移送される。
【0018】移載ロボット6は、移送されてきた採血管
の中から、特殊検査用のものや読み取り不能のもの及び
依頼項目なしのものをピックアップし、これらを特殊検
査スタッカー10、読取不能スタッカー11及び依頼な
しスタッカー12へと夫々移送するもので、採血管搬送
ライン1,1の上を昇降・横断可能な公知の機構からな
るピックアップロボットで構成されている。
【0019】このようにして、上記各事由に該当し、各
スタッカー10,11,12へと移載された後に空とな
ったラックは、該移載ロボット6のすぐ下流に形成され
たバイパスラインSへと送られた後、上記戻しライン2
へと返送される。
【0020】勿論、上記各事由に該当しない採血管は、
移載ロボット6によってピックアップされることなくシ
ーケンスナンバープリンター7及び検体仕分けライン8
へと移送される。
【0021】シーケンスナンバープリンター7は、移載
ロボット6によってピックアップされずに移送されてき
た各採血管の表面に貼着された情報紙に、前記シーケン
スナンバーコントローラ9によって付与されたシーケン
スナンバーを数字態様で印刷するもので、例えば、公知
のインクジェッタープリンターで構成されている。勿
論、このプリンター機構は、他の公知のプリンター機構
を採用することもでき、さらには、予め数字化されたシ
ーケンスナンバーが印刷された紙を、採血管の表面に貼
着するように構成してもよい。
【0022】このようにしてシーケンスナンバーが付与
された採血管は、この後、検体仕分けライン8へと移送
される。これは、時間のかかる検査やまとめて分析する
検査の対象となるものを優先させて処理することで、検
査効率を向上させるために行われる。
【0023】この検体仕分けライン8は、各採血管搬送
ライン1,1の左右に振り分けられて配設されており、
上流側から順に、その他の検査用採血管ストック部1
3、生化学検査用採血管ストック部14、蛋白分画検査
用採血管ストック部15、用手法検査用採血管ストック
部16から構成されており、これら各ストック部の入口
から搬入された採血管は、各ストック部の入口より下流
に形成された出口から順に上記各採血管搬送ライン1,
1へと搬出されるように形成されている。
【0024】従って、搬送されてきた採血管に対する依
頼項目に、用手法検査の依頼がある採血管は、一番下流
側にある用手法用採血管ストック部16へと搬入され
る。勿論、本装置の始動時には、用手法用採血管ストッ
ク部16内には採血管が搬入されていないため、全項目
が対象の採血管のうちの数本は、自動遠心部Bへとスト
レートに搬送され、残りの採血管は、自動遠心部Bにお
ける遠心分離作業が終了するまでの間、待機しなければ
ならないため、用手法用採血管ストック部16へと搬入
される。
【0025】また、搬送されてきた採血管に対する依頼
項目に、用手法検査の依頼がなく、かつ、蛋白分画の依
頼がある採血管は、その他の検査用採血管ストック部1
3及び生化学検査用採血管ストック部14の前を素通り
して蛋白分画検査用採血管ストック部15へと搬入され
る。
【0026】さらに、搬送されてきた採血管に対する依
頼項目に、用手法検査・蛋白分画検査の依頼がなく、か
つ、生化学検査の依頼がある採血管は、その他の検査用
採血管ストック部13の前を素通りして生化学検査用採
血管ストック部14へと搬入される。
【0027】勿論、搬送されてきた採血管に対する依頼
項目に、生化学検査、蛋白分画検査或は用手法検査の依
頼がないものは、その他の検査用採血管ストック部13
へと搬入される。
【0028】このようにして、各ストック部への仕分け
作業をすることで、検査に時間のかかるものを優先的に
遠心分離処理へと回すことができ、該作業が終了する
と、先ず、用手法検査用採血管ストック部16にストッ
クされた採血管が、自動遠心部Bにおける遠心分離作業
が終了する毎に所要本数毎に順次搬出されて自動遠心部
Bへと供給され、この用手法検査用採血管ストック部1
6が空になると、次に、蛋白分画検査用採血管ストック
部15、生化学検査用採血管ストック部14、その他の
検査用採血管ストック部13の順に採血管が順次搬出さ
れて自動遠心部Bへと搬送される。勿論、この採血管の
搬出順序は、上記実施例に限定されるものではなく、本
装置を採用する施設のニーズに対応させて適宜選択する
ことができる。
【0029】このようにして検体仕分けライン8から搬
出された採血管は、各採血管搬送ライン1,1によって
自動遠心部Bへと搬送され、該自動遠心部Bにおいて遠
心分離処理が施される。尚、各採血管搬送ライン1,1
の検体仕分けライン8と自動遠心部Bとの間には、両者
を連結するバイパスライン17が配設されている。
【0030】自動遠心部Bは、図1と図3に示すよう
に、各採血管搬送ライン1,1にある採血管を、移載ロ
ボット22を介して、各採血管搬送ライン1,1の左右
に振り分けられた各自動遠心器のロータへと移送し、こ
のロータへの移送作業が終了した後、該ロータが高速回
転して採血管内に収容された血液検体の遠心分離を行な
うものである。
【0031】この自動遠心部Bに配置される一対の自動
遠心器20の構成は、図示はしないが、ロータを高速回
転させるモーターと、上記ロータの外周に所定間隔ごと
に吊持された採血管ホルダーと、から構成されている他
は、他の構成・作用は公知の遠心分離装置と全く同様で
あるため、その詳細な説明をここでは省略する。尚、図
中符号21は、ロータの重量バランスをとるためのダミ
ーをストックするダミーストッカーを示しており、該ダ
ミーは移載ロボット23を介してロータへと移送され
る。
【0032】図4は、上記自動遠心部Bの他の構成例を
示しており、採血管搬送ライン1,1の構成を、『己』
字状に曲折させ、このライン1,1のポジションaの位
置で採血管をロータの採血管ホルダーを移載した後、遠
心分離処理が行われている間に空のラックをポジション
bまで移送して待機させ、ポジションaにおいて抜かれ
た採血管を、遠心分離処理が終了した後、同一のラック
へと再び戻すように構成されている。
【0033】このようにして遠心分離処理が施された採
血管は、移載ロボット22によってロータから各採血管
搬送ライン1,1へと戻され、各採血管搬送ライン1,
1によって各分離管バッフアー部25へと移送されてス
トックされる。尚、各採血管搬送ライン1,1の自動遠
心部Bと各分離管バッフアー部25との間には、両者を
連結するバイパスライン18が配設されている。
【0034】そして、各分離管バッフアー部25にスト
ックされた採血管は、この後、再び各採血管搬送ライン
1,1へと戻されて試験管搬送部Cへと移送される。
【0035】試験管搬送部Cは、図1と図5に示すよう
に、上流側から、各採血管搬送ライン1,1に沿って左
右に振り分け配置された栓抜装置30及びバーコードリ
ーダー装置31と、このバーコードリーダー装置31の
下流側に配置された一対の親採血管スタッカー32と、
上記バーコードリーダー装置31を通過した採血管内か
ら血清のみを後記する血清管へとデカントするデカント
ロボット機構33と、デカント作業が終了した採血管を
採血管スタッカー32へと移送する移載ロボット34
と、から構成されている。尚、各採血管搬送ライン1,
1の栓抜装置30とバーコードリーダー装置31との間
には、両者を連結するバイパスライン19が配設されて
いる。
【0036】栓抜装置30は、採血管の開口部に装着さ
れたゴム栓を採血管から抜き取るもので、図示はしない
が、採血管の胴部を把持するアームと、上記ゴム栓に挿
入され該ゴム栓と係合する抜取部材と、から基本的には
構成されている。
【0037】バーコードリーダー装置31は、採血管の
表面に貼着された前記患者情報を読み取るもので、その
構成は公知のバーコードリーダー装置と同様である。
【0038】採血管スタッカー32は、デカント作業が
終了し血餅のみが残った採血管を移載ロボット34を介
して移送しストックする。
【0039】デカントロボット機構33は、採血管内の
血清試料をピペットによって所要量吸引し、この吸引し
た血清試料を血清管へと分注するもので、その構成は、
吸排ポンプ機構及び洗浄機構を備えた公知のピペット機
構と、このピペットを昇降し、かつ、該ピペットを各採
血管搬送ライン1,1のデカント位置c,dから後記す
る供給ラインのポジションe,fの位置にセットされた
血清管へと移送する機構と、から構成されている。勿
論、このデカントロボット機構33には、1以上のピペ
ットを配設し、複数の採血管内から同時に血清試料を吸
引し、これらを同時に血清管内へと分注するように構成
し、処理スピードを向上させることもできる。
【0040】尚、上記各採血管搬送ライン1,1は、上
記デカント位置c,dより下流において合流し、この合
流位置に到達した空のラック(採血管は採血管スタッカ
ー32へと移されているため)は、戻りライン2を経て
採血管搬送ライン1,1の始端へと移送される。
【0041】一方、上記のようにして血清が分注された
血清管を搬送する血清管搬送ラインは、供給ライン40
と戻りライン41とから構成されており、これらは、2
本を一組として一対の搬送ラインが平行に配置されてい
る。
【0042】そして、これら各血清管搬送ラインの供給
ライン40の上流側から下流側に沿っては、ラックコー
ドリーダー装置及びシーケンスナンバープリンター4
2、ラックコードリーダー装置43、フィブリン装置4
4、オートチップフィーダー装置45、ラックコードリ
ーダー装置46、移載ロボット47、ラックバッファー
部48、血清管オートフィーダー装置49が夫々配設さ
れており、上記各供給ライン40の血清管オートフィー
ダー装置49より下流側の終端部には、前記戻りライン
41が連通している。尚、図中符号wは、シーケンスナ
ンバーコントローラである。
【0043】即ち、上記各血清管搬送ラインでは、血清
管を保持する所要数のラック(図示せず)が、戻りライ
ン41内に常にストックされており、これら戻りライン
41ないにある空のラックは、順次供給ライン40へと
間断なく供給され、かつ、血清管オートフィーダー装置
49によって新たな血清管が供給される。尚、上記ラッ
ク供給部50は、休日の前日に受け付けられ、遠心分離
処理及び血清のデカント作業が終了した後、これを冷凍
・冷蔵保存していた血清を、休日の翌営業日に血清管搬
送ラインに流す場合に用いられる。勿論、このラック供
給部50から搬出される血清管を保持するラックは、ラ
ックコードリーダー装置51によってそのコードナンバ
ーが読み取られ、該ラックコードナンバーは前記ホスト
コンピュータへと自動的に入力される。
【0044】このようにして血清管オートフィーダー装
置49によって新たな血清管が供給されたラックは、血
清管オートフィーダー装置49の出口において再びラッ
クコードリーダー装置52によってそのコードナンバー
が読み取られ、この後、戻りライン41へと搬出された
後、供給ライン40ヘと移送される。
【0045】供給ライン40に到達したラックは、血清
試料がデカントされる前に、再びラックコードリーダー
装置42によってそのコードナンバーが読み取られ、か
つ、該ラックに保持された血清管にはシーケンスナンバ
ープリンター42によってシーケンスナンバーが付与さ
れる。
【0046】この作業が終了したラック及び血清管は、
供給ライン40によって、デカント位置e,fへと移送
され、該位置において、前記デカントロボット機構33
により、採血管内の血清試料が血清管内へとデカントさ
れる。
【0047】このようにして血清試料がデカントされた
血清管は、供給ライン40によって直ちにフィブリン検
査部Dへと移送される。勿論、このフィブリン検査部D
に到達する手前で、各ラックは、ラックコードリーダー
装置43によりその情報が読み取られ、検体の照合が行
われる。
【0048】フィブリン検査部Dでは、ピペットの目詰
まり要因であるフィブリンの有無や検査に必要な血清量
を確認する検査が行われる。尚、このフィブリン検査部
Dに配設されるフィブリン装置44の構成は、公知のも
のと同様であるため、その詳細な説明をここでは省略す
る。
【0049】即ち、上記フィブリン装置44により『異
常』と判断された血清試料は、供給ライン40によって
移載ロボット47へと送られた後、該移載ロボット47
によって『液量不足・フィブリン有り』スタッカー55
へと搬送される。勿論、この場合においても、上記ラッ
クはそのコードナンバーがラックコードリーダー装置4
6によって読み取られ、該情報は前記ホストコンピュー
タへと入力される。
【0050】一方、上記フィブリン装置44により『正
常』と判断された血清試料は、供給ライン40によって
分注位置g,hへと移送され、該分注位置g,hでは、
2台の分注装置60による該血清試料の分注作業が行な
われる。
【0051】この分注装置60は、吸排ポンプ機構を備
えた公知のピペット機構と、該ピペット先端にピペット
チップを装着する前記オートチップフィーダー装置45
と、上記ピペットを昇降し、かつ、該ピペットを分注位
置g,hから各検査機器ラインにセットされたサンプル
カップへと移送する機構と、使用済みのピペットチップ
をチップウエスト56へと廃棄する機構と、から構成さ
れている。勿論、この分注装置60には、1以上のピペ
ットを配設し、複数の血清管内から同時に血清試料を吸
引し、これらを同時にサンプルカップ内へと分注するよ
うに構成し、処理スピードを向上させることもできる。
【0052】このようにして分注作業が終了した血清管
は、供給ライン40によって移載ロボット47へと送ら
れ、血液型を調べる依頼がある血清試料は、血液型用ス
タッカー57へと移送され、また、それ以外のものは、
血清管スタッカー58へと移送される。勿論、この場合
においても、上記ラックは、そのコードナンバーがラッ
クコードリーダー装置46によって読み取られ、該情報
は、前記ホストコンピュータへと入力される。
【0053】尚、上記移載ロボット47の構成及び作用
は、前記移載ロボット6の構成と同様であるため、その
詳細な説明をここでは省略する。
【0054】ラックバッファー部48は、図1と図5か
らも明らかなように、各供給ライン40の終端部におい
て合流して形成されており、上記移載ロボット47によ
って血清管が抜き取られたラックは、該ラックバッファ
ー部48において集合させられた後、血清管オートフィ
ーダー装置49へと移送される。
【0055】血清管オートフィーダー装置49は、前記
したことからも明らかなように、空のラックに、洗浄済
みの血清管を順次供給するもので、その構成は公知のフ
ィーダー装置と同様であるため、その詳細な説明をここ
では省略する。
【0056】このようにして分注装置60によって吸引
された血清試料は、検体分注・搬送部Eへと移送され
る。
【0057】検体分注・搬送部Eは、例えば、図1及び
図6に示すように、用手法分析ライン70と、蛋白分画
分析ライン80と、免疫血清分析ライン90と、マイク
ロプレートによる分析ライン100と、生化学分析ライ
ン110と、から構成されている。尚、図中符号xは、
シーケンスナンバーコントローラである。
【0058】用手法分析ライン70は、一本の搬送ライ
ンで形成されており、その上流側から下流側に沿ってラ
ック供給部71、ラックコードリーダー装置72、シー
ケンスナンバープリンター73、ラックコードリーダー
装置74,75及びラック収納部76と、から構成され
ており、サンプルカップが立設保持されたラックは、上
記ラック供給部71から搬出された後、分注位置iにお
いて、該サンプルカップ内に前記分注装置60に吸引さ
れた血清試料が分注され、ラック収納部76へと搬送さ
れる。勿論、これら各作業の前には、ラックコードリー
ダー装置72,74,75によってラックコードナンバ
ーが読み取られ、かつ、各サンプルカップには、シーケ
ンスナンバープリンター73によりシーケンスナンバー
が付与される。
【0059】蛋白分画分析ライン80は、一本の搬送ラ
インで形成されており、その上流側から下流側に沿って
分画皿供給部81、ラックコードリーダー装置82,8
3、2台の蛋白分画分析装置84,85及び分画皿収納
部86と、から構成されており、分画皿は、上記分画皿
供給部81から搬出された後、分注位置jにおいて、該
分画皿に前記分注装置60に吸引された血清試料が滴下
され、次に、この分画皿は蛋白分画分析装置84或は8
5に供給された後、分画皿収納部86へと搬送される。
勿論、これら各作業の前には、ラックコードリーダー装
置82,83によってラックコードナンバーが読み取ら
れる。尚、図中符号87,88は、ラックコードリーダ
ー装置である。
【0060】免疫血清分析ライン90は、一本の搬送ラ
インで形成されており、その上流側から下流側に沿って
ラック供給部91、ラックコードリーダー装置92,9
3、2台の免疫血清分析装置94,95及びラック収納
部96と、から構成されており、サンプルカップが立設
保持されたラックは、上記ラック供給部91から搬出さ
れた後、分注位置kにおいて、該ラックに前記分注装置
60に吸引された血清試料が分注され、次に、このサン
プルカップ内の血清試料は免疫血清分析装置94或は9
5に供給された後、ラック収納部96へと搬送される。
勿論、これら各作業の前には、ラックコードリーダー装
置92,93によってラックコードナンバーが読み取ら
れる。尚、図中符号97,98は、ラックコードリーダ
ー装置である。
【0061】マイクロプレートによる分析ライン100
は、一本の搬送ラインで形成されており、その上流側か
ら下流側に沿ってプレート供給部101、プレートが載
置されたラックのコードナンバーを読み取るラックコー
ドリーダー装置102,103、2台のマイクロプレー
ト分析装置104,105及びプレート収納部106
と、から構成されており、プレートは、上記プレート供
給部101から搬出された後、分注位置lにおいて、該
プレートに前記分注装置60に吸引された血清試料が滴
下され、次に、このプレートはマイクロプレート分析装
置104或は105に供給された後、プレート収納部1
06へと搬送される。勿論、これら各作業の前には、ラ
ックコードリーダー装置102,103によってラック
コードナンバーが読み取られる。尚、図中符号107,
108は、ラックコードリーダー装置である。
【0062】生化学分析ライン110は、供給ライン1
11と戻りライン112とから形成されており、供給ラ
イン111の上流側から下流側に沿ってサンプルカップ
供給部113、ラックコードリーダー装置114,11
5、複数台の生化学分析装置116と及びサンプルカッ
プウエスト部118と、から構成されている。
【0063】従って、サンプルカップが保持されたラッ
クは、上記サンプルカップ供給部113から搬出された
後、分注位置mにおいて、該サンプルカップ内に前記分
注装置60に吸引された血清試料が分注され、次に、こ
のサンプルカップ内の血清試料は、いずれかの生化学分
析装置116に供給された後、戻りライン112によっ
てサンプルカップウエスト部118へと移送され、該サ
ンプルカップウエスト部118においてサンプルカップ
のみが廃棄された後、再びサンプルカップ供給部113
へと搬送される。勿論、これら各作業の前には、ラック
コードリーダー装置114,115によってラックコー
ドナンバーが読み取られる。尚、図中符号117は、ラ
ックコードリーダー装置である。
【0064】上記実施例において用いられる蛋白分画分
析装置84,85、免疫血清分析装置94,95、マイ
クロプレート分析装置104,105及び生化学分析装
置116は公知の各種分析装置を適用することができ、
また、本実施例では、これら各分析装置として同一機種
のものを2台以上並べて設置した場合を例にとり説明し
ているが、これは、一台が故障した場合に本搬送装置の
全てが使用できなくなる不具合を解決するためであり、
従って、処理スピードを上げ、かつ、装置の稼動に対す
る信頼性を向上するためには、2以上並べて設置するこ
ともできる。
【0065】勿論、本実施例に係る各搬送ラインには、
公知の構成からなる駆動モータが配置されており、これ
ら各駆動モータ及び各機器の駆動制御は、公知のCPU
などで構成されてなるホストコンピュータによって行な
われる。
【0066】次に、以上のように構成されてなる本装置
の作用について説明する。
【0067】本装置が正常に稼動している場合には、患
者血液が収容されゴム栓が挿着されてなる採血管は、採
血管投入スタッカー3のラックに夫々立設保持されてお
り、これら各採血管は、移載ロボットRによって採血管
搬送ライン1,1の始端へと順次供給され、該採血管搬
送ライン1,1のいずれか一方にセットアップされた空
のラックに立設された後、該採血管搬送ライン1,1に
よって移載ロボット6方向へと順次移送される。
【0068】そして、上記各採血管は、移載ロボット6
によって検査対象外のもの、検査依頼のないもの、バー
コード読み取り不能なもの及び検査対象外のものが取り
除かれた後、検体仕分けライン8へと移送され、該検体
仕分けライン8において検査項目別に仕分けされた後、
自動遠心部Bへと送られ、該自動遠心部Bにおいて遠心
分離処理が施された後、分離管バッフアー部25へと移
送されてストックされる。
【0069】この後、上記採血管は、栓抜装置30によ
ってゴム栓が抜き取られた後、再び採血管搬送ライン
1,1によって試験管搬送部Cの各デカントロボット機
構33へと移送され、これら各デカントロボット機構3
3では、対応する採血管搬送ライン1,1上の複数本の
採血管を持ち上げ、これらの採血管内から血清試料を血
清管へとデカントする。一方、このデカント作業が終了
した各採血管は、移載ロボット34を介して採血管スタ
ッカー32へと移送される。
【0070】このようにして血清試料がデカントされた
血清管は、上記各供給ライン40によって直ちにフィブ
リン検査部Dへと移送されてフィブリンの有無や液量が
計られ、『正常』と判断された血清試料は、供給ライン
40によって分注位置g,hへと移送され、該分注位置
g,hでは、2台の分注装置60による該血清試料の吸
引作業が行なわれる。一方、『異常』と判断された血清
試料は、供給ライン40によって移載ロボット47へと
送られた後、該移載ロボット47によって『液量不足・
フィブリン有り』スタッカー55へと搬送される。尚、
上記のようにして分注作業が終了した血清管は、供給ラ
イン40によって移載ロボット47へと送られ、血液型
を調べる依頼がある血清試料は、血液型用スタッカー5
7へと移送され、また、それ以外のものは、血清管スタ
ッカー58へと移送される。
【0071】そして、分注位置g,hにおいて2台の分
注装置60により吸引された各血清試料は、各分注装置
60によって検体分注・搬送部Eへと搬送され、依頼検
査項目に対応して、用手法分析ライン70のサンプルカ
ップ、蛋白分画分析ライン80の分画皿、免疫血清分析
ライン90のサンプルカップ、マイクロプレート分析ラ
イン100のマイクロプレート或は生化学分析ライン1
10のサンプルカップへと分注された後、各分析ライン
の分析装置へと移送され供給される。
【0072】次に、本装置の、例えば、自動遠心器の一
方に故障が発生した場合には、採血管搬送ライン1,1
によって搬送されている採血管は、バイパスライン17
を介して、稼動している自動遠心器へと採血管を移送す
る採血管搬送ライン1へと順次供給される。
【0073】また、例えば、デカントロボット機構33
の一方に故障が発生した場合には、採血管搬送ライン
1,1によって搬送されている採血管は、バイパスライ
ン18或は19を介して、稼動しているデカントロボッ
ト機構33へと採血管を移送する採血管搬送ライン1へ
と順次供給される。
【0074】さらに、本装置の血清管搬送ラインの一
方、或は、分注装置60の一方に故障が発生した場合に
は、前記デカントロボット機構33は、稼動している一
方の血清管搬送ライン或は分注装置60へと血清試料を
供給する。
【0075】それ故、本装置では、血液試料の前処理及
び血清試料の分注機構或は搬送ラインの一方に故障が発
生しても、本装置の全てが全く動かなくなるということ
がなく、故障による試料の変質や検査ロスなどを有効に
防止することができる。
【0076】尚、本実施例において用いられる各バーコ
ードリーダー、ラックコードリーダー及びシーケンスナ
ンバープリンターは、公知のものと同様に構成されてい
るため、その詳細な説明をここでは省略する。
【0077】また、本実施例では、採血管、血清管或は
サンプルカップ等の各搬送ラインをエンドレスベルト等
で直線状に構成した場合を例にとり説明したが、この発
明にあってはこれに限定されるものではなく、例えば、
ループ状に形成し或は蛇行させて形成することもでき
る。
【0078】
【発明の効果】この発明に係る容器の移送方法は、以上
説明したように、採取された試料が収容された容器を、
搬送ラインの始端にセットするだけで、後は、全く人手
を介することなく検査機器まで移送し、セットすること
ができるので、この種の作業を容易かつ正確に行なうこ
とができる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る容器の移送方法が適
用された装置の全体構成を概略的に示す平面説明図であ
る。
【図2】採血管供給・仕分部の構成を示す部分平面図で
ある。
【図3】自動遠心部の構成を示す部分平面図である。
【図4】自動遠心部の他の構成例を示す平面説明図であ
る。
【図5】試験管搬送部及びフィブリン検査部の構成を示
す部分平面図である。
【図6】検体分注・搬送部の構成を示す部分平面図であ
る。
【符号の説明】
A 採血管供給・仕分け部 B 自動遠心部 C 試験管搬送部 D フィブリン検査部 E 検体分注・搬送部 1 採血管搬送ライン 70 用手法分析ライン 80 蛋白分画分析ライン 90 免疫血清分析ライン 100 マイクロプレートによる分析ライン 110 生化学分析ライン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採血管搬送ラインの上流側から下流側へ
    と採血管供給・仕分け部と自動遠心部と試験管搬送部と
    を順に配設し、採血管供給・仕分け部では、採血管に貼
    着されたバーコード情報を読み取って作動制御される移
    載ロボットを介して当該採血管が遠心分離処理が必要な
    ものか否かを判別して分配した後、遠心分離処理が必要
    な採血管を上記採血管搬送ラインで次の自動遠心部へと
    自動的に移送し、ここで所定の遠心分離処理が終了した
    採血管は、次に、上記採血管搬送ラインを介して上記試
    験管搬送部へと自動的に搬送され、該試験管搬送部で
    は、栓抜装置を介してゴム栓が自動的に抜き取られ、こ
    の後、ゴム栓が抜き取られた採血管から血清のみをデカ
    ントロボット機構を介して当該採血管と対応する血清管
    へと自動的にデカントした後、該血清管を供給ラインを
    介してフィブリン検査部へと移送して該血清管内の血清
    中のフィブリンを自動的に検査した後、該フィブリン検
    査に合格した血清のみを分注装置を介して各測定項目毎
    に他の容器へと自動的に分注し、この後、これら各他の
    容器を各分析ラインへと自動的に移送することを特徴と
    する容器の移送方法。
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