JP2007076747A - 注出具付き包装袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】 注出具付き包装袋において、輸送中や保管中あるいは店頭販売中等に注出口に埃等が付着したり、ハンドリングする際に注出口に人の手等が触れたりといったことを回避することができる注出具付き包装袋を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 内層がヒートシール性を有する樹脂からなる積層体の前記内層の面を対向させて重ね合わせ、その周縁端部をヒートシールしてなる包装袋おいて、前記包装袋の対向する内層をヒートシールして2室に区分すると共に、前記ヒートシール部に注出具がヒートシールにより固着されていることを特徴とする注出具付き包装袋。
【選択図】 図1
【解決手段】 内層がヒートシール性を有する樹脂からなる積層体の前記内層の面を対向させて重ね合わせ、その周縁端部をヒートシールしてなる包装袋おいて、前記包装袋の対向する内層をヒートシールして2室に区分すると共に、前記ヒートシール部に注出具がヒートシールにより固着されていることを特徴とする注出具付き包装袋。
【選択図】 図1
Description
本発明は、注出具付き包装袋に関するものであり、さらに詳しくは、注出口が輸送中や保管中あるいは店頭販売中等にむき出しにならない注出具付き包装袋に関するものである。
従来、合成樹脂製のフィルムやこれらに蒸着を施した蒸着フィルムあるいは紙やアルムニウム箔等の金属箔などの単体ないしはこれらの積層体を用いた包装袋に注出具を設けた注出具付き包装袋が色々と提案されていると共に市場に出回っているが、いずれも注出口がむき出しであり輸送中や保管中あるいは店頭販売中等に注出口に埃等が付着したり、あるいは、注出具付き包装袋をハンドリングする場合などに注出口に人の手が触れたりといったことを回避することが難しい状態であった。また、内容物が食品の場合に至っては、注出口から直に内容物を口に入れることもあり、衛生面で甚だしい不衛生な問題を抱えていた。
さらに、注出口がむき出しの場合においては、注出口を封緘する封緘具に一度注出口を開封すると開封したことが誰にでもわかるピルファプルーフなどの改ざん防止手段を設けるなり、また、注出口に改ざん防止手段を設けない封緘具を用いる場合には尚更のことであるが、注出口に改ざん防止手段を設けた封緘具を用いる場合においても衛生面の点から、注出口の部分をシュリンクフィルム等で包装するなりの必要があり、コスト増になるといった問題も抱えていた。
そこで本発明は、輸送中や保管中あるいは店頭販売中等に注出口に埃等が付着したり、あるいは、注出具付き包装袋をハンドリングする場合などに注出口に人の手等が触れたりといったことを回避し、かつ、改ざん防止手段を備えた注出具付き包装袋を提供すると共に、注出具に注出口の高さや方向が自在に調節できる機能と注出口をリクローズすることができる機能とを付加した注出具付き包装袋を提供することである。
本発明者は、上記のような問題点を解決すべく種々研究を重ねた結果、請求項1に記載する発明の注出具付き包装袋は、内層がヒートシール性を有する樹脂からなる積層体の前記内層の面を対向させて重ね合わせ、その周縁部をヒートシールしてなる包装袋において、前記包装袋の対向する内層をヒートシールして前記包装袋を2室に区分すると共に前記2室に区分するヒートシール部の内層間に、合成樹脂製の注出口取付部材と前記注出口取付部材の一方の側とその一端が連接する注出口導管部材とからなり、前記注出口導管部材に支持部が形成されているインジェクション成形品からなる注出具が前記注出口取付部材をヒートシールすることにより固着されていることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、輸送中や保管中あるいは店頭販売中等においては、注出具が包装袋内にあり、注出具に埃等が付着したり、あるいは、注出具付き包装袋をハンドリングする場合などに注出具に人の手が触れるといったことを回避することができると共に、包装袋を開封しない限りにおいては注出具が表出しないために改ざん防止にもなる。また、前記支持部が形成されていることにより、包装袋に注出具をヒートシールにより取り付ける際や、注出具付き包装袋に内容物を充填する際に、この支持部で注出具や注出具付き包装袋を定位置に保持することができる。そのために、該支持部の表出面は確実に保持できる面が少なくとも一面設けられているものである。
また、請求項2に記載する発明は、請求項1に記載する注出具付き包装袋において、前記注出具の前記注出口導管部材の他端にヒートシールにより形成された封緘部を有していることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、内容物を前記注出具付き包装袋の前記注出口導管部材の他端部側から充填した後に、前記注出口導管部材の他端部をヒートシールすることにより前記注出具付き包装袋を容易に密封することができる。
また、請求項3に記載する発明は、請求項1、2のいずれかに記載する注出具付き包装袋において、前記注出具の前記注出口導管部材の前記支持部と前記他端の間に蛇腹部が形成されていることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、注出口の高さや方向を自由自在に調節でき、たとえば、注出口から直接に内容物を飲用する場合や詰め替えようボトルに注ぐ場合などに注出口を好みの位置に持っていくことができ極めて便利である。
また、請求項4に記載する発明は、請求項2、3のいずれかに記載する注出具付き包装袋において、前記注出具の前記注出口導管部材の前記支持部と前記封緘部の間、ないしは、前記蛇腹部と前記封緘部の間に注出口兼リクローズ部が形成されていることを特徴とするものである。この注出口兼リクローズ部は前記注出口導管部材に形成された薄肉部とリング状等の凸部からなり、前記注出口導管部材に形成された前記薄肉部を手指等で切断することにより内容物を取り出す注出口となるものである。また、切断された後の自由な前記注出口導管部材の切断部近傍に形成されたリング状等の凸部を、前記注出口導管部材を切断することにより形成された前記注出口に挿入することにより、前記注出口内に設けられている嵌合用係止部と前記リング状等の凸部とが嵌合してリクローズ部となるものである。さらに、このような構成とすることにより、従来のようにキャップにピルファプルーフ機能をもたせる必要もなく、また、注出口の部分をシュリンクフィルム等で包装するなどの改ざん防止手段を設けなくてよく、これにかかわるコスト増をなくすことができる。
また、請求項5に記載する発明は、請求項1〜4のいずれかに記載する注出具付き包装袋において、前記注出具が前記注出口取付部材の他方の側に、前記他方の側とその一端部が2つ以上の複数の支柱で連接する支柱部と前記支柱部に繋がる脚部とからなる脚部材が形成されていることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、たとえば、注出口から直接に内容物を飲用する場合や詰め替え用ボトルに注ぐ場合などに、内容物を注出具付き包装袋に残すことなく、注出することができる。
また、請求項6に記載する発明は、請求項1〜5のいずれかに記載する注出具付き包装袋において、前記注出具付き包装袋において、前記積層体の外層を構成する合成樹脂製のフィルムの前記注出口取付部材の前記一方の側から前記注出口導管部材側の対向する位置に開封用切れ目を刻設してなることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、注出具付き包装袋を前記開封用切れ目で簡単に開封することができるために、前記注出口導管部材すなわち注出口を容易に表出させることができる。
また、請求項7に記載する発明は、請求項6に記載する注出具付き包装袋において、前記開封用切れ目がパルス発振型レーザーによる少なくとも1本の連続あるいは不連続の切れ目線であることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、パルス発振形レーザーの波長を選択することで、前記外層を構成するフィルムのみに開封用切れ目を刻設することができる。
また、請求項8に記載する発明は、請求項6、7のいずれかに記載する注出具付き包装袋において、前記注出具付き包装袋において、前記注出具の前記封緘部が前記注出具付き包装袋の前記内層にヒートシールにより固着されていることを特徴とするものである。このような構成とすることにより、前記注出口導管部材に形成された前記薄肉部を手指等で切断して後の自由な前記注出口導管部材が前記注出具付き包装袋の内層に前記封緘部がヒートシールにより固着されているために、前記自由な前記注出口導管部材を誤って飲み込むといったことを防止することができる。
本発明の注出具付き包装袋は、請求項1記載の発明により、輸送中や保管中あるいは店頭販売中等においては、注出口が包装袋内にあり、注出口に埃等が付着したり、あるいは、注出具付き包装袋をハンドリングする場合などに注出口に人の手が触れるといったことを回避することができると共に、包装袋を開封しない限りにおいては注出口が表出しないために改ざん防止にもなる。また、前記支持部が形成されていることにより、包装袋に注出具をヒートシールにより取り付ける際や、注出具付き包装袋に内容物を充填する際に、この支持部で注出具や注出具付き包装袋を定位置に保持することができる。
また、請求項2記載の発明により、内容物を前記注出具付き包装袋の前記注出口導管部材の他端部側から充填後に前記注出口導管部材の他端部をヒートシールすることにより前記注出具付き包装袋を容易に密封することができる。
また、請求項3記載の発明により、注出口から直に内容物を飲用する場合や詰め替え用ボトルに注ぐ場合などに注出口の高さや方向を自由自在に調節することができ、注出口を好みの位置にもっていくことができ、本発明の注出具付き包装袋の利便性を一段と向上させることができる。
また、請求項4記載の発明により、注出口導管部材に容易に注出口を設けることができると共に、前記注出口を簡単にリクローズすることもできる。さらに、従来のようにキャップにピルファプルーフ機能をもたせる必要もなく、また、注出口の部分をシュリンクフィルム等で包装するなどの改ざん防止手段を設けなくてもよく、これにかかるコスト増をなくすことができる。
また、請求項5記載の発明により、特に、注出口から直に内容物を飲用する場合などに、注出具付き包装袋内に内容物を残すことなく、最後の一滴まで注出することができる。
また、請求項6記載の発明により、注出口を覆う包装袋を簡単に引き裂いて開封することができるために、注出口を容易に表出させることができる。
また、請求項7記載の発明により、パルス発振型レーザーの波長を選択することにより、外層を構成するフィルムのみに開封用切れ目を刻設することができる。
また、請求項8記載の発明により、注出口導管部材に形成された薄肉部を手指等で切断して後の自由な前記注出口導管部材を誤って飲み込むといったことを防止することができる。
上記の本発明について、以下に更に詳しく説明する。まず、上記の本発明において、内層として使用するヒートシール性を有する樹脂としては、熱によって溶融し相互に融着し得るものであればよく、たとえば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンー酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレンーアクリル酸共重合体、エチレンーアクリル酸メチル共重合体、エチレンーメタクリル酸共重合体、エチレンープロピレン共重合体等の樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂ないしはこれらをフィルム化したシートを使用することができ、その厚さとしては、30〜200μmが適当である。
また、外層として使用する合成樹脂製のフィルムとしては、注出具付き包装袋を構成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合成樹脂を用いることができ、たとえば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系等の樹脂を用いることができる。また、これらの樹脂を用いたフィルムとしては、未延伸フィルムあるいは1軸方向または2軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができ、フィルムの厚さとしては基本基材としての強度、剛性などについて必要最低限に保持され得る厚さであればよく、厚過ぎるとレーザー加工不良等を発生して引き裂き性が低下し、また、コストが上昇するという欠点もあり、逆に薄過ぎると強度、剛性等が低下して好ましくない。本発明においては、上記のような理由から12〜25μm程度が適当である。また、前記合成樹脂製のフィルムは、必要に応じてポリ塩化ビニリデンが塗工されたフィルムやアルミニウムや酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着層が形成されたフィルムとしてバリアー性を有する構成としてもよい。また、前記外層として使用する合成樹脂製のフィルムは、前記合成樹脂製フィルムの内層側に一般的には印刷が施されることが多い。そのために、前記外層として使用する合成樹脂製フィルムは印刷適性が求められ、1軸方向または2軸方向に延伸した延伸フィルムが好適である。
さらに、本発明においては、前記内層と前記外層の間に中間層を設けてもよく、前記中間層は通常前記内層と前記外層だけでは包装袋としての機能を十分に果たすことができない場合等に設けられる。前記機能としては、気体遮断性、機械的強靱性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐磨耗性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等であり、包装袋として要求されるこれらの最終的な機能を中間層を設けることで達成するものである。該中間層として用いられる基材としては、たとえば、アルミニウム、鉄、銅、錫等の金属箔、あるいは、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレンープロピレン共重合体、エチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物等のフィルムあるいはこれらにポリ塩化ビニリデンを塗工したフィルムないしはアルミニウムや酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム等の無機物の蒸着を施したフィルムあるいはポリ塩化ビニリデン等のフィルムなどを用いることができる。また、これら基材の一種ないしそれ以上を組み合わせて使用することができる。尚、上記基材の厚さとしては、包装袋として要求される機能を満たすことができればよいのであって、必要に応じて適宜選ぶことができる。
次に、本発明において、上記の外層として使用する合成樹脂製フィルムに注出具付き包装袋になった時に開封用切れ目を刻設する方法としては、たとえば、加熱した針を押しつけるニードルパンチ法やエンボスロール法、研磨ロール、砥石、研磨テープ等を用いてフィルムを溶融し、穿孔する熱溶融穿孔法、ナイフ、カッター等を用いる物理的穿孔法、レーザービーム加工、コロナ放電、プラズマ放電等の加工法等の方法によって行うことができる。しこうして、本発明において、外層として使用する合成樹脂製フィルムに開封用切れ目を刻設するに当たっては、該合成樹脂製フィルムの単体の状態、あるいは、外層に内層として使用するヒートシール性を有する樹脂ないし該樹脂をフィルム化したシートを積層した2層からなる積層体の状態、あるいは、前記外層と前記内層との間に上記の中間層を設けた少なくとも3層からなる積層体の状態、さらには、該積層体を使用してなる包装袋の状態等いずれの状態において刻設してもよく、これによって外層として使用する合成樹脂製フィルムに開封用切れ目を設けることができる。
本発明において、開封用切れ目の形状としては、直線状、曲線状、ミシン目線状、破線状等の任意の形状でよく、その本数は、一本ないしそれ以上でよく、また、連続状であっても、不連続状等のいずれでもよい。さらに、開封用切れ目の構造は、貫通孔、ハーフカットの状態あるいはそれらが混在する状態のいずれの状態でもよく、本発明では、切れ目部分が弱体化して袋の開封用の切れ目として作用すればよい。
ところで、本発明において、外層として使用する合成樹脂製フィルムに開封用切れ目を設ける方法としては、パルス発振型のレーザーを用いてミシン目状の開封用切れ目を刻設する方法が最も適した方法である。これに用いるレーザーの種類は、たとえば、炭酸ガスレーザー、YAGレーザー、半導体レーザー、アルゴンイオンレーザー等で可能であり、特に限定されるものではない。しかし、外層として使用する合成樹脂製フィルムに開封用切れ目を刻設する場合は、用いる樹脂のフィルムがレーザー発振波長を吸収することが必要である。たとえば、炭酸ガスレーザーを使用する場合は、炭酸ガスレーザー光の10.6ミクロンの波長は、ポリアミドフィルム(ナイロンー6フィルム)に選択的に吸収されやすく、線状低密度ポリエチレンやエチレンー酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムではその殆どが透過される。そのため、内層のヒートシール性を有するフィルムとして、線状低密度ポリエチレンやエチレンー酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムを用い、外層として使用する合成樹脂製フィルムに2軸延伸ポリアミドフィルム(ナイロンー6フィルム)を用い、その両者を組み合わせて積層してなる2層からなる積層体を使用し、これに炭酸ガスレーザーを照射してレーザー加工を行うと、前記の2軸延伸ポリアミドフィルム(ナイロンー6フィルム)のみに選択的に開封用切れ目を刻設することができると共に、前記開封用切れ目は線状低密度ポリエチレンやエチレンー酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムが溶融してその開封用切れ目を閉塞することがなく、開封に際しては極めて良好に包装袋を引き裂いて開封することができる。また、前記積層体を用いてなる包装袋の状態で炭酸ガスレーザーを照射してレーザー加工を行っても、上記と同様な結果を得ることができる。上記したようにレーザー加工によって、その波長を選択することにより、外層として使用する合成樹脂製フィルムのみに選択的に開封用切れ目を刻設することができる。
また、本発明の注出具付き包装袋の形態としては、三方シールタイプ、四方シールタイプ、スタンディングパウチ、ガセットタイプ、封筒貼りシールタイプ、ピロータイプ等を任意に選ぶことができ、特に限定されるものではない。また、ヒートシールの方法としては、たとえば、バーシール、回転ロールシール、ベルトシール、インパルスシール、高周波シール、超音波シール等の周知の方法で行うことができる。
次に、本発明において、注出具の形成方法としては、周知のインジェクション成形方法で形成することができる。特に注出具の蛇腹部は注出口の高さや方向を自由自在に調節できるように伸縮自在に形成されている必要があり、この部分のインジェクション成型品の厚さは30〜250μmが好ましい。また、前記注出具の封緘部は内容物を充填後にヒートシールにより封緘できるように形成されている必要があり、この部分のインジェクション成型品の厚さは30〜200μmが好ましい。さらに、前記注出具の注出口となる部分は手指で切断可能に形成されている必要があり、この部分のインジェクション成型品の厚みは40〜250μmが好ましい。また、手指で切断された後に形成された注出口は、切断された後の自由な注出口導管部材の切断部と嵌合しリクローズ機能を有する必要があり、前記注出口導管部材の切断部近傍にリング状凸部が形成され、このリング状凸部の外径は前記注出口の内径より3.5〜6.5%程度大きく形成されているのが好ましい。ところで、前記蛇腹部の形成は、インジェクション成形時に形成することもできるが、インジェクション成形後に周知の蛇腹形成方法で行っても構わない。また、蛇腹の形態はスパイラル型、あるいは、リング型いずれでもよいが、リング型の方が本発明においては好ましい。
また、前記注出具に用いる材料としては、上記内層に用いるヒートシール性を有する樹脂と熱によって溶融し相互に融着し得るものであればよく、上記内層に用いる樹脂により選択する必要があるが、たとえば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンー酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレンーアクリル酸共重合体、エチレンーアクリル酸メチル共重合体、エチレンーメタクリル酸共重合体、エチレンープロピレン共重合体などを挙げることができる。また、前記注出具は必要に応じて顔料等で着色されていてもよい。
次に、図を用いて実施例を詳述する。
図1は本発明にかかる注出具付き包装袋の1実施例の一部切欠断面図、図2は図1の包装袋の層構成を示す断面図、図3は本発明にかかる注出具付き包装袋の他の実施例の一部切欠断面図、図4は本発明にかかる注出具付き包装袋の注出具の1実施例の要部拡大図、図5は図4の使用時を示す要部拡大図、図6は本発明にかかる注出具付き包装袋の注出具の1実施例の要部拡大図、図7は本発明にかかる注出具付き包装袋の注出具の1実施例の要部拡大図であり、図中の1は注出具付き包装袋、2,2’,2”は注出具、3は注出口取付部材、4,4’は注出口導管部材、5は支持部、6は蛇腹部、7は注出口となる薄肉部、8はリング状凸部、9は封緘部、10は支柱部、11は脚部、12は脚部材、30は外層、31は中間層、32は内層、40は開封用切れ目、41は開封用ノッチ、50はヒートシール部をそれぞれ示す。
図1は本発明にかかる注出具付き包装袋の1実施例の一部切欠断面図、図2は図1の包装袋の層構成を示す断面図であって、注出具付き包装袋1は15μmの2軸延伸ポリアミドフィルム(ナイロンー6フィルム)からなる外層30と7μmのアルミニウム箔からなる中間層31と60μmの直鎖状(線状)低密度ポリエチレンからなる内層32との3層の積層体から構成され、該積層体の内層32の面を対向させて重ね合わせると共に、底部(図1において下方部)に前記積層体からなるガセット部が挿入され、その周縁端部をヒートシールすると共に前記積層体の内層32間に挿入された高密度ポリエチレン製の注出口取付部材3と注出口導管部材4からなり、前記注出口取付部材3の下端部と前記注出口導管部材4の一端部が面一となるように接合された注出具2が注出具2に設けられた注出口取付部材3で前記内層32とヒートシールされて固着されている。さらに開封用のVノッチ41,41が所定箇所に形成されると共に、開封用切れ目40が開封用のVノッチ41,41間に炭酸ガスレーザーで形成されている。本図の積層体は外層30と中間層31と内層32とを周知のドライラミネーション法で作製したが、周知のTダイ押し出しラミネーション法で作製してもよく、その場合は必要に応じてアンカーコート剤を用いることができる。また、注出具2は、注出口取付部材3と注出口導管部材4からなり、前記注出口導管部材4には前記注出口取付部材3側から支持部5、注出口となる薄肉部7、リング状凸部8、封緘部9が形成され、内容物を取り出す時までは包装袋の内側に保たれていて、包装袋を開封しない限りにおいては注出口が表出しないために、輸送中や保管中あるいは店頭販売中等において、注出口に埃等が付着したり、あるいは、注出具付き包装袋1をハンドリングする場合などに注出口に人の手が触れるといったことを回避することができる。また、本発明の注出具付き包装袋1は、内容物が収容される部分のみアルミニウム箔等の遮光性材料を用い、注出具2の注出口導管部材4の部分は透明なアルミニウム箔等が部分的に設けられた包装袋とすることもできる。このような包装袋の場合には、詳しい使用説明等を包装袋に記載しなくとも、顧客が購入時に使用方法を一目で理解でき、別の箇所から開封される等の危険性が皆無となるといった効果が期待できる。また、前記外層30には印刷層が形成されていてもよく、通常は前記外層30の裏面、すなわち、前記外層30と中間層31の間に設けられる。尚、上記の説明において、前記注出口取付部材3の下端部と前記注出口導管部材4の一端部が面一となるように接合された注出具2が注出具2に設けられた注出口取付部材3で前記内層32とヒートシールされて固着されているとしたのは、本発明の内容をわかりやすくするためである。
本発明の注出具付き包装袋1から内容物を取り出すには、まず、開封用ノッチ41から開封用切り目40に沿って袋を引き裂いて開封して注出具2の注出口導管部材4を表出させ、次に前記注出口導管部材4に設けられた薄肉部7を手指で切断して注出口とし、前記注出口から内容物を取り出す。また、前記注出口をリクローズする際は切断されて後のリング状凸部8と封緘部9を有する側の前記注出口導管部材4のリング状凸部8を注出口に挿入することによりリクローズすることができる。
図3は本発明にかかる注出具付き包装袋の他の実施例の一部切欠断面図であって、図1の前記注出具2にかわって、前記注出具2の前記注出口導管部材4の上記一端部に、該一端部とその一端部が複数の支柱で連接する支柱部10と前記支柱部10に繋がる脚部11からなる脚部材12が形成された注出具2’が設けられた以外は図1と同じであり、説明は省略するが、前記注出具2’に前記脚部材12を設けたことにより、内容物を取り出す場合、特に注出口から吸い出す場合には、この前記脚部11により包装袋が密着して内容物が吸い出せなくなる状態を防止することができ、内容物を最後の一滴まで注出することができる。この脚部11の構造としては、たとえば、図6、7に示す断面が十文字の脚部11、あるいは、スパイラル状の溝を有する脚部11のように注出口から吸引したときに包装袋が密着せずに内容物が通る空間が形成される構造のものであればいかなる形態であってもよい。
図4は本発明にかかる注出具付き包装袋の注出具の1実施例の要部拡大図、図5は図4の使用時を示す要部拡大図であって、注出具2”の注出口導管部材4’は前記注出口導管部材4の前記支持部5と前記薄肉部7の間に蛇腹部6が形成されたものである。この蛇腹部6により、内容物を取り出すときに注出口の高さや方向を図5に示すように自由自在に調節可能とすることができ、本発明の注出具付き包装袋の利便性を一段と向上させることができる。
また、図示はしていないが、注出具の封緘部を包装袋の内層にヒートシールにより固着しておくことにより、注出口導管部材に設けられた薄肉部を手指で切断して後の自由な前記注出口導管部材を誤って飲み込むといったことを防止することができる。さらに、注出具を設ける位置を包装袋の一方の端部側とし、特に開封用切れ目を包装袋の隣り合う2辺間に形成することにより、注出具の封緘部をつかみながら包装袋を開封用切れ目に沿って開封すると、開封と同時に注出口導管部材に設けられた薄肉部を切断でき、一動作で包装袋の開封ができると共に内容物を取り出すための注出口を設けることができる。
1 注出具付き包装袋
2,2’,2” 注出具
3 注出口取付部材
4,4’ 注出口導管部材
5 支持部
6 蛇腹部
7 注出口となる薄肉部
8 リング状凸部
9 封緘部
10 支柱部
11 脚部
12 脚部材
30 外層
31 中間層
32 内層
40 開封用切れ目
41 開封用ノッチ
50 ヒートシール部
2,2’,2” 注出具
3 注出口取付部材
4,4’ 注出口導管部材
5 支持部
6 蛇腹部
7 注出口となる薄肉部
8 リング状凸部
9 封緘部
10 支柱部
11 脚部
12 脚部材
30 外層
31 中間層
32 内層
40 開封用切れ目
41 開封用ノッチ
50 ヒートシール部
Claims (8)
- 内層がヒートシール性を有する樹脂からなる積層体の前記内層の面を対向させて重ね合わせ、その周縁部をヒートシールしてなる包装袋において、前記包装袋の対向する内層をヒートシールして前記包装袋を2室に区分すると共に前記2室に区分するヒートシール部の内層間に、合成樹脂製の注出口取付部材と前記注出口取付部材の一方の側とその一端が連接する注出口導管部材とからなり、前記注出口導管部材に支持部が形成されているインジェクション成形品からなる注出具が前記注出口取付部材をヒートシールすることにより固着されていることを特徴とする注出具付き包装袋。
- 前記注出具の前記注出口導管部材の他端にヒートシールにより形成された封緘部を有していることを特徴とする請求項1記載の注出具付き包装袋。
- 前記注出具の前記注出口導管部材の前記支持部と前記他端の間に蛇腹部が形成されていることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の注出具付き包装袋。
- 前記注出具の前記注出口導管部材の前記支持部と前記封緘部の間、ないしは、前記蛇腹部と前記封緘部の間に注出口兼リクローズ部が形成されていることを特徴とする請求項2、3のいずれかに記載の注出具付き包装袋。
- 前記注出具が前記注出口取付部材の他方の側に、前記他方の側とその一端部が2つ以上の複数の支柱で連接する支柱部と前記支柱部に繋がる脚部とからなる脚部材が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の注出具付き包装袋。
- 前記注出具付き包装袋において、前記積層体の外層を構成する合成樹脂製のフィルムの前記注出口取付部材の前記一方の側から前記注出口導管部材側の対向する位置に開封用切れ目を刻設してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の注出具付き包装袋。
- 前記開封用切れ目がパルス発振型レーザーによる少なくとも1本の連続あるいは不連続の切れ目線であることを特徴とする請求項6記載の注出具付き包装袋。
- 前記注出具付き包装袋において、前記注出具の前記封緘部が前記注出具付き包装袋の前記内層にヒートシールにより固着されていることを特徴とする請求項6、7のいずれかに記載の注出具付き包装袋。
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