JPH0761453A - 包装袋 - Google Patents
包装袋Info
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- JPH0761453A JPH0761453A JP5207733A JP20773393A JPH0761453A JP H0761453 A JPH0761453 A JP H0761453A JP 5207733 A JP5207733 A JP 5207733A JP 20773393 A JP20773393 A JP 20773393A JP H0761453 A JPH0761453 A JP H0761453A
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- Japan
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- tube
- bag
- liquid
- opening
- packaging bag
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5861—Spouts
- B65D75/5872—Non-integral spouts
- B65D75/5883—Non-integral spouts connected to the package at the sealed junction of two package walls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5816—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a corner or other small portion next to the edge, e.g. a U-shaped portion
- B65D75/5822—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a corner or other small portion next to the edge, e.g. a U-shaped portion and defining, after tearing, a small dispensing spout, a small orifice or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体を注ぎ出し易く、かつ、袋内に残った液
体がこぼれたりすることなく、容易に再封することがで
きる安価な包装袋を提供する。 【構成】 プラスチックフィルムより成形した袋に、一
端が閉じられた液体注出用のチューブを取り付けた包装
袋において、上記チューブの端部に、このチューブの端
部を切り離して形成されるチューブの開口部に挿入し得
る栓を設ける。
体がこぼれたりすることなく、容易に再封することがで
きる安価な包装袋を提供する。 【構成】 プラスチックフィルムより成形した袋に、一
端が閉じられた液体注出用のチューブを取り付けた包装
袋において、上記チューブの端部に、このチューブの端
部を切り離して形成されるチューブの開口部に挿入し得
る栓を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体を封入するのに好
適な包装袋に関する。特に、液体を注ぎ出し易く、か
つ、袋内に残った液体がこぼれたりすることなく、容易
に再封することができる包装袋に関する。
適な包装袋に関する。特に、液体を注ぎ出し易く、か
つ、袋内に残った液体がこぼれたりすることなく、容易
に再封することができる包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】液体は、ガラス製およびプラスチック製
のボトルに入れて販売されていることが多い。しかし、
これらのボトルはかさが高いため、廃棄時にゴミの量が
増える原因となる。そこで、最近では、プラスチックフ
ィルムで成形された包装袋に、液体を封入して販売され
ている。この包装袋から、封入された液体を取り出す際
には、包装袋の上部を切り取り、そこから液体を注ぎ出
すようにする。
のボトルに入れて販売されていることが多い。しかし、
これらのボトルはかさが高いため、廃棄時にゴミの量が
増える原因となる。そこで、最近では、プラスチックフ
ィルムで成形された包装袋に、液体を封入して販売され
ている。この包装袋から、封入された液体を取り出す際
には、包装袋の上部を切り取り、そこから液体を注ぎ出
すようにする。
【0003】しかし、このようにして液体を所定の位置
に注ぎ出す際、包装袋の注ぎ口は安定していないので、
作業が極めて難しく、液が多方向に飛び散ってしまった
り、こぼれてしまう等の問題があった。
に注ぎ出す際、包装袋の注ぎ口は安定していないので、
作業が極めて難しく、液が多方向に飛び散ってしまった
り、こぼれてしまう等の問題があった。
【0004】そのため、スクリューキャップ21の付い
たプラスチック製の開口部20を、プラスチックフィル
ム1で成形された包装袋の上部に、ヒートシールによっ
て取り付けた、図6に示すような、包装袋が市販される
ようになった。
たプラスチック製の開口部20を、プラスチックフィル
ム1で成形された包装袋の上部に、ヒートシールによっ
て取り付けた、図6に示すような、包装袋が市販される
ようになった。
【0005】このような包装袋に注入された液体を注ぎ
出す際は、上記スクリューキャップ20を取り外し、プ
ラスチック製の開口部20を注ぎ口として注ぎ出すよう
にする。このような包装袋の注ぎ口は安定しているの
で、液体は飛び散らず容易に所定の位置に注げるように
なった。しかし、スクリューキャップ21の付いたプラ
スチック製の開口部20は高価であるために、包装袋の
コストが高くなるという問題が新たに生じた。
出す際は、上記スクリューキャップ20を取り外し、プ
ラスチック製の開口部20を注ぎ口として注ぎ出すよう
にする。このような包装袋の注ぎ口は安定しているの
で、液体は飛び散らず容易に所定の位置に注げるように
なった。しかし、スクリューキャップ21の付いたプラ
スチック製の開口部20は高価であるために、包装袋の
コストが高くなるという問題が新たに生じた。
【0006】そこで、一端を閉じたプラスチックのチュ
ーブ30を、開口部に埋め込んでヒートシールを施し
た、図7に示すような、包装袋が市販されている。
ーブ30を、開口部に埋め込んでヒートシールを施し
た、図7に示すような、包装袋が市販されている。
【0007】このような包装袋より封入された液体を注
ぎ出す際には、プラスチックのチューブ30に、はさみ
等で切りこみを入れたり、切り取ったりして、包装袋に
残ったチューブの開口部を注ぎ口として、包装袋内の液
体を注ぎ出すようにする。この包装袋はプラスチックの
チューブ30だけを用いているので、スクリューキャッ
プ21の付いたプラスチック製の開口部20を用いた包
装袋に比べ、安価である。
ぎ出す際には、プラスチックのチューブ30に、はさみ
等で切りこみを入れたり、切り取ったりして、包装袋に
残ったチューブの開口部を注ぎ口として、包装袋内の液
体を注ぎ出すようにする。この包装袋はプラスチックの
チューブ30だけを用いているので、スクリューキャッ
プ21の付いたプラスチック製の開口部20を用いた包
装袋に比べ、安価である。
【0008】しかし、この包装袋は、包装袋内の液体を
注ぎ出すにあたり、プラスチックのチューブ30にはさ
み等で切りこみを入れたり切り取ったりして開封してい
るので、再封することができない。そのため、全部の液
体を使いきってしまうか、ボトル等の別の容器に液体を
詰め替えるかしなければならず、使用が限定されてしま
う等の問題があり、非常に不便であった。
注ぎ出すにあたり、プラスチックのチューブ30にはさ
み等で切りこみを入れたり切り取ったりして開封してい
るので、再封することができない。そのため、全部の液
体を使いきってしまうか、ボトル等の別の容器に液体を
詰め替えるかしなければならず、使用が限定されてしま
う等の問題があり、非常に不便であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するものであり、その目的は、液体を注ぎ
出し易く、かつ、袋内に残った液体がこぼれたりするこ
となく、容易に再封することができる安価な包装袋を提
供することにある。
問題点を解決するものであり、その目的は、液体を注ぎ
出し易く、かつ、袋内に残った液体がこぼれたりするこ
となく、容易に再封することができる安価な包装袋を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の包装袋は、プラ
スチックフィルムより成形した袋に、一端が閉じられた
液体注出用のチューブを取り付けた包装袋において、上
記チューブの端部に、このチューブの端部を切り離して
形成されるチューブの開口部に挿入し得る栓を設けるよ
うにした。
スチックフィルムより成形した袋に、一端が閉じられた
液体注出用のチューブを取り付けた包装袋において、上
記チューブの端部に、このチューブの端部を切り離して
形成されるチューブの開口部に挿入し得る栓を設けるよ
うにした。
【0011】以下に、本発明の包装袋について詳しく説
明する。
明する。
【0012】本発明に用いられる袋の材料としては、ヒ
ートシールまたは接着剤で成形できるものが適してお
り、例えば、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合
体(EVA)、CPP、ナイロン等が用いられ得る。
ートシールまたは接着剤で成形できるものが適してお
り、例えば、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合
体(EVA)、CPP、ナイロン等が用いられ得る。
【0013】本発明に用いられる袋は、上記の材料を用
いて作成したプラスチックフィルムより成形した袋、あ
るいは、上記の同じ材料を用いて作成したプラスチック
フィルム同士または上記の異なる材料を用いて作成した
プラスチックフィルム同士を積層したラミネートフィル
ムより成形した袋が用いられ得る。例えばポリエチレン
袋、エチレン酢酸ビニル共重合体袋、CPP袋、ナイロ
ン/ポリエチレンラミネート袋、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)/ポリエチレンラミネート袋、ポリエチ
レンテレフタレート/ナイロン/CPPラミネート袋、
ポリエチレンテレフタレート/ナイロン/エテレン酢酸
ビニル共重合体ラミネート袋、ポリエチレンテレフタレ
ート/アルミ箔/CPPラミネート袋、2軸延伸ポリプ
ロピレン(OPP)/エチレン酢酸ビニル共重合体ラミネ
ート袋、2軸延伸ポリプロピレン/紙/ナイロン/CP
Pラミネート袋等が使用し得る。
いて作成したプラスチックフィルムより成形した袋、あ
るいは、上記の同じ材料を用いて作成したプラスチック
フィルム同士または上記の異なる材料を用いて作成した
プラスチックフィルム同士を積層したラミネートフィル
ムより成形した袋が用いられ得る。例えばポリエチレン
袋、エチレン酢酸ビニル共重合体袋、CPP袋、ナイロ
ン/ポリエチレンラミネート袋、ポリエチレンテレフタ
レート(PET)/ポリエチレンラミネート袋、ポリエチ
レンテレフタレート/ナイロン/CPPラミネート袋、
ポリエチレンテレフタレート/ナイロン/エテレン酢酸
ビニル共重合体ラミネート袋、ポリエチレンテレフタレ
ート/アルミ箔/CPPラミネート袋、2軸延伸ポリプ
ロピレン(OPP)/エチレン酢酸ビニル共重合体ラミネ
ート袋、2軸延伸ポリプロピレン/紙/ナイロン/CP
Pラミネート袋等が使用し得る。
【0014】また、本発明に用いられる袋の形として
は、4方シール袋、スタンディングパウチ、ガセット袋
等が用いられ得る。
は、4方シール袋、スタンディングパウチ、ガセット袋
等が用いられ得る。
【0015】本発明に用いられるチューブを成形する材
料としては、上記のプラスチックフィルムと接着し易
く、かつ注ぎ口として使用し易い程度の適当な硬度を有
し、はさみ等で切り易い材料であれば、どのようなもの
でも構わないが、軟質プラスチックが好適に用いられ得
る。軟質プラスチックとしては、例えば、エチレン酢酸
ビニル共重合体(EVA)、軟質ポリエステル、塩化ビニ
ル樹脂、軟質ポリオレフィン、軟質ナイロンが挙げられ
る。
料としては、上記のプラスチックフィルムと接着し易
く、かつ注ぎ口として使用し易い程度の適当な硬度を有
し、はさみ等で切り易い材料であれば、どのようなもの
でも構わないが、軟質プラスチックが好適に用いられ得
る。軟質プラスチックとしては、例えば、エチレン酢酸
ビニル共重合体(EVA)、軟質ポリエステル、塩化ビニ
ル樹脂、軟質ポリオレフィン、軟質ナイロンが挙げられ
る。
【0016】本発明のチューブの端部に設けられる栓
は、このチューブの端部を切り離して形成されるチュー
ブの開口部に液密的に挿入し得る程度の大きさの挿入部
を有するものであればよく、具体的には、図1(a)に
示すように、チューブ本体の内径L1に対し、上記挿入
部の外径L2が略等しいまたは若干大きくなる程度にす
る。この栓をチューブの端部に設ける方法としては、製
造コストや製造工程の簡便化の点からチューブ本体を成
形する際に同時成形することが好ましい。
は、このチューブの端部を切り離して形成されるチュー
ブの開口部に液密的に挿入し得る程度の大きさの挿入部
を有するものであればよく、具体的には、図1(a)に
示すように、チューブ本体の内径L1に対し、上記挿入
部の外径L2が略等しいまたは若干大きくなる程度にす
る。この栓をチューブの端部に設ける方法としては、製
造コストや製造工程の簡便化の点からチューブ本体を成
形する際に同時成形することが好ましい。
【0017】本発明において、プラスチックフィルムよ
り成形した袋に、一端が閉じられた液体注出用のチュー
ブを取り付けるにあたっては、熱接着または接着剤によ
り取り付けるようにする。
り成形した袋に、一端が閉じられた液体注出用のチュー
ブを取り付けるにあたっては、熱接着または接着剤によ
り取り付けるようにする。
【0018】
【作用】本発明の包装袋に液体を封入するにあたって
は、一端が閉じられた液体注出用のチューブを、プラス
チックフィルムより成形した袋に取り付けると同時ある
いは取り付けた後に、上記プラスチックフィルムの開口
部より所望の液体を充填する。そして、液体の充填が終
了した時点では袋の開口部は完全に熱接着または接着剤
により密閉されている。
は、一端が閉じられた液体注出用のチューブを、プラス
チックフィルムより成形した袋に取り付けると同時ある
いは取り付けた後に、上記プラスチックフィルムの開口
部より所望の液体を充填する。そして、液体の充填が終
了した時点では袋の開口部は完全に熱接着または接着剤
により密閉されている。
【0019】本発明の包装袋に封入された液体を注ぎ出
す際には、はさみ等を用いて、袋に取り付けたチューブ
を、図1(a)に1点鎖線として示した切り取り線4で、
切り離す。そして、図1(b)に示した状態で、液体を注
ぎ出すようにすると、チューブ2の開口部2aが注ぎ口
となるため、注ぎ口が安定し、液体は飛び散らず容易に
所定の位置に注げる。
す際には、はさみ等を用いて、袋に取り付けたチューブ
を、図1(a)に1点鎖線として示した切り取り線4で、
切り離す。そして、図1(b)に示した状態で、液体を注
ぎ出すようにすると、チューブ2の開口部2aが注ぎ口
となるため、注ぎ口が安定し、液体は飛び散らず容易に
所定の位置に注げる。
【0020】このようにして包装袋を開封した後、再封
したい場合には、図1(c)に示すように、上記のように
してチューブ2の端部を切り離して形成されるチューブ
2の開口部2aに、切り離した栓3を逆方向にして挿入
する。このようにすると、栓3の挿入部3aによりチュ
ーブ2の開口部2aを完全に密閉することができ、包装
袋の再封が簡単に行え得る。
したい場合には、図1(c)に示すように、上記のように
してチューブ2の端部を切り離して形成されるチューブ
2の開口部2aに、切り離した栓3を逆方向にして挿入
する。このようにすると、栓3の挿入部3aによりチュ
ーブ2の開口部2aを完全に密閉することができ、包装
袋の再封が簡単に行え得る。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の実施例に係る包装袋につ
き、添付図面に基づき具体的に説明する。
き、添付図面に基づき具体的に説明する。
【0022】はじめに、エチレン酢酸ビニル共重合体
(EVA)を原料として、図2(a)に示す、内径7mm、
外径7.5mm、全長30mmの、栓3を設けたチュー
ブ2を射出成形した。この際、このチューブ2の端部を
切り離すことにより、チューブ2に開口部2aが形成で
きる地点に、切り取り目印2bを設けた。
(EVA)を原料として、図2(a)に示す、内径7mm、
外径7.5mm、全長30mmの、栓3を設けたチュー
ブ2を射出成形した。この際、このチューブ2の端部を
切り離すことにより、チューブ2に開口部2aが形成で
きる地点に、切り取り目印2bを設けた。
【0023】そして、このチューブ2を、15μmの2
軸延伸ナイロンフィルムと60μmの未延伸エチレン酢
酸ビニル共重合体(EVA)フィルムを積層したラミネー
トフィルムからなるスタンディングパウチ1の開口部上
部に、図2(b)に示すように、ヒートシールにより取り
付けて包装袋を得た。
軸延伸ナイロンフィルムと60μmの未延伸エチレン酢
酸ビニル共重合体(EVA)フィルムを積層したラミネー
トフィルムからなるスタンディングパウチ1の開口部上
部に、図2(b)に示すように、ヒートシールにより取り
付けて包装袋を得た。
【0024】このようにして得られた包装袋に液体を充
填し、開口部をヒートシールにより密閉した。
填し、開口部をヒートシールにより密閉した。
【0025】次に、はさみにより、図2(c)に示すよう
に、上記チューブ2の切り取り目印2bの地点で切り離
した。
に、上記チューブ2の切り取り目印2bの地点で切り離
した。
【0026】そして包装袋に封入された液体を注ぎ出し
たところ、チューブ2の開口部2aが安定した注ぎ口と
なり、液体は飛び散らず容易に所定の位置に注ぎ出せ
た。
たところ、チューブ2の開口部2aが安定した注ぎ口と
なり、液体は飛び散らず容易に所定の位置に注ぎ出せ
た。
【0027】包装袋に封入された容量の半分の液体を注
ぎ出した時点で注ぎ出すことを止め、図2(d)に示すよ
うに、切り離した栓3の基部3bを持って逆方向にし、
チューブ2の開口部2aに挿入したところ、上記栓3の
挿入部3aによりチューブ2の開口部2aが完全に密閉
でき、包装袋が簡単に再封された。
ぎ出した時点で注ぎ出すことを止め、図2(d)に示すよ
うに、切り離した栓3の基部3bを持って逆方向にし、
チューブ2の開口部2aに挿入したところ、上記栓3の
挿入部3aによりチューブ2の開口部2aが完全に密閉
でき、包装袋が簡単に再封された。
【0028】このようにして再封された包装袋より、包
装袋内に残留した液体がこぼれることはなかった。
装袋内に残留した液体がこぼれることはなかった。
【0029】なお、この実施例においては、射出成形し
た前記図2(a)に示すようなチューブ2を用いたが、袋
1と接着する面積を増やすように、例えば、適当な厚さ
(3μm程度)でチューブと同一の材料からなる2枚の
フィン5を、図3(a)およびまたは図3(b)に示すよう
に、このチューブ2の外周面に互いに対向するように設
けても構わない。ヒートシールを施して袋1にチューブ
2を取り付ける場合、上記のようにしてフィン5を設け
たチューブ2の方が、フィン5を持たないチューブ2に
比べ、図4(a)および図4(b)に示すように、袋1と接
着する面積が広くなるので、袋1に容易に取り付け得
る。なお、図3(a)には3角のフィン5、図3(b)には
4角のフィン5を設けたチューブを挙げたが、設けるフ
ィン5の形は、取り付ける袋1の形状や取り付け位置等
を考慮し、適宜選択する。さらに、図5に示すように、
フィン5を上記チューブ2の下方に取り付けるようにし
たチューブ2の方が、容易に袋1と接着できるため、よ
り好ましく用いられ得る。
た前記図2(a)に示すようなチューブ2を用いたが、袋
1と接着する面積を増やすように、例えば、適当な厚さ
(3μm程度)でチューブと同一の材料からなる2枚の
フィン5を、図3(a)およびまたは図3(b)に示すよう
に、このチューブ2の外周面に互いに対向するように設
けても構わない。ヒートシールを施して袋1にチューブ
2を取り付ける場合、上記のようにしてフィン5を設け
たチューブ2の方が、フィン5を持たないチューブ2に
比べ、図4(a)および図4(b)に示すように、袋1と接
着する面積が広くなるので、袋1に容易に取り付け得
る。なお、図3(a)には3角のフィン5、図3(b)には
4角のフィン5を設けたチューブを挙げたが、設けるフ
ィン5の形は、取り付ける袋1の形状や取り付け位置等
を考慮し、適宜選択する。さらに、図5に示すように、
フィン5を上記チューブ2の下方に取り付けるようにし
たチューブ2の方が、容易に袋1と接着できるため、よ
り好ましく用いられ得る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、はさみ等を用いてチュ
ーブの端部を切り取り、そのチューブの開口部より包装
袋内に封入された液体を注ぎ出すので、袋側に残ったチ
ューブの開口部が安定した注ぎ口となり、この包装袋か
ら液体を飛び散らせず、所定の位置に容易に注き出せ得
る。
ーブの端部を切り取り、そのチューブの開口部より包装
袋内に封入された液体を注ぎ出すので、袋側に残ったチ
ューブの開口部が安定した注ぎ口となり、この包装袋か
ら液体を飛び散らせず、所定の位置に容易に注き出せ得
る。
【0031】さらに、上記のようにして包装袋を開封し
た後、再封する場合には、切り取ったチューブの端部に
設けられた栓を、袋側に残ったチューブの開口部に、逆
方向に挿入する。このようにすると、上記栓の挿入部が
チューブの開口部を完全に密閉するので、包装袋の再封
が簡単にできる。
た後、再封する場合には、切り取ったチューブの端部に
設けられた栓を、袋側に残ったチューブの開口部に、逆
方向に挿入する。このようにすると、上記栓の挿入部が
チューブの開口部を完全に密閉するので、包装袋の再封
が簡単にできる。
【0032】また、この包装袋は、プラスチックフィル
ムより成形した袋に、チューブの端部を切り離して形成
されるチューブの開口部に挿入し得る栓を端部に設けた
チューブを取り付ければよく、高価なスクリューキャッ
プの付いたプラスチック製の開口部を取り付ける場合に
比べ、包装袋が安価に製造し得る。
ムより成形した袋に、チューブの端部を切り離して形成
されるチューブの開口部に挿入し得る栓を端部に設けた
チューブを取り付ければよく、高価なスクリューキャッ
プの付いたプラスチック製の開口部を取り付ける場合に
比べ、包装袋が安価に製造し得る。
【図1】本発明の包装袋におけるチューブにおいて、そ
の端部より栓を切り離し、切り離して形成されたチュー
ブの開口部に栓を挿入する過程を示す、断面説明図であ
る。
の端部より栓を切り離し、切り離して形成されたチュー
ブの開口部に栓を挿入する過程を示す、断面説明図であ
る。
【図2】本発明の実施例に係る包装袋を作成し、使用す
る過程を示す説明図である。
る過程を示す説明図である。
【図3】本発明の包装袋に使用するチューブの変形例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】図3に示した変形例のチューブをヒートシール
を施して取り付けた包装袋の外形を示す概略説明図であ
る。
を施して取り付けた包装袋の外形を示す概略説明図であ
る。
【図5】本発明の包装袋に使用するチューブの更なる変
形例を示す斜視図である。
形例を示す斜視図である。
【図6】従来の、プラスチックフィルムより成形した袋
の上部に、スクリューキャップの付いたプラスチック製
の開口部を取り付けた、様々な包装袋の外形を示す概略
説明図である。
の上部に、スクリューキャップの付いたプラスチック製
の開口部を取り付けた、様々な包装袋の外形を示す概略
説明図である。
【図7】従来の、プラスチックフィルムより成形した袋
の上部に、一端を閉じたプラスチックのチューブを埋め
込んでヒートシールを施した、様々な包装袋の外形を示
す概略説明図である。
の上部に、一端を閉じたプラスチックのチューブを埋め
込んでヒートシールを施した、様々な包装袋の外形を示
す概略説明図である。
1 袋(スタンディングパウチ) 2 チューブ本体 2a 開口部 2b 切り取り目印 3 栓 3a 挿入部 3b 基部 4 切り取り線 5 フィン 20 プラスチック製の開口部 21 スクリューキャップ 30 一端を閉じたプラスチックのチューブ
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチックフィルムより成形した袋
に、一端が閉じられた液体注出用のチューブを取り付け
た包装袋において、上記チューブの端部に、このチュー
ブの端部を切り離して形成されるチューブの開口部に挿
入し得る栓が設けられている包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207733A JPH0761453A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207733A JPH0761453A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761453A true JPH0761453A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16544643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5207733A Pending JPH0761453A (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | 包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761453A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10297654A (ja) * | 1997-04-24 | 1998-11-10 | Fujimori Kogyo Kk | 液体収納用包装袋 |
WO2001085561A1 (en) * | 2000-05-09 | 2001-11-15 | Eco Lean Ab | Packing system as well as connecting means and packings included in the same |
WO2003013964A1 (en) * | 2001-08-03 | 2003-02-20 | Jung-Min Lee | Pentahedron container with spout assembly |
KR100385472B1 (ko) * | 2001-05-07 | 2003-05-27 | 주식회사 뉴팩코리아 | 리필용 팩 |
JP2007076747A (ja) * | 2006-12-22 | 2007-03-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 注出具付き包装袋 |
KR100797403B1 (ko) * | 2001-06-20 | 2008-01-24 | 주식회사 한선엔프라 | 원터치 방식의 용기 |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP5207733A patent/JPH0761453A/ja active Pending
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