JPH1149186A - 詰め替え用パウチ - Google Patents

詰め替え用パウチ

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JPH1149186A
JPH1149186A JP21897297A JP21897297A JPH1149186A JP H1149186 A JPH1149186 A JP H1149186A JP 21897297 A JP21897297 A JP 21897297A JP 21897297 A JP21897297 A JP 21897297A JP H1149186 A JPH1149186 A JP H1149186A
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JP
Japan
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pouch
spout
film
contents
container
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JP21897297A
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English (en)
Inventor
Izumi Kojima
いずみ 児嶋
Masayasu Hayashi
正保 林
Takashi Nakagome
隆 中込
Yoshitaka Aoki
敬隆 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製袋、及び液状等の内容物の充填が容易で、
使用時には注出口部を容易に開口して、ボトルなど容器
の口部に確実に固定でき、内容物をこぼすことなく安全
且つ容易に移し替えることのできる詰め替え用パウチを
生産性よく提供する。 【解決手段】 周囲の端縁部がヒートシールにより封止
されてなるパウチにおいて、該パウチの端縁部の一部に
注出口部6を設けると共に、該注出口部6を容器の口部
に固定するための係止部8を、該注出口部6を取り囲
み、容器の口部の外側に嵌合できる形状に設けて詰め替
え用パウチ60を構成する。また、注出口部6には易開封
処理部としてノッチ10などを設けることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体、粘体、粉体
など流動性を有する内容物を密封包装し、使用時に内容
物を他の容器に移し替えて使用する詰め替え用パウチに
関し、更に詳しくは、内容物をボトルなど他の容器に移
し替える際、内容物を外にこぼすことなく、安全且つ容
易に移し替えられるよう容器の口径に合わせた注出口部
と、これを容器の口部に固定するための係止部とを備え
た詰め替え用パウチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液状などの流動性を有する内容物
を密封包装する詰め替え用パウチとしては、自立性があ
り立体容器としての特徴も一部備えているスタンディン
グパウチが主に採用され、且つ、開封時に内容物を外に
こぼすことなく他の容器に安全に移し替えられるよう、
開口部をパウチ上部全体ではなく、コーナー部など一部
に設けるとか、或いは、パウチ上部の一部に口径の小さ
な注出口部を形成する方法、更には、プラスチック成形
物などによる別体の注出口をパウチ上部の一部に熱接着
して取り付ける方法などが採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラス
チック成形物による別体の注出口をパウチ上部の一部に
取り付ける方法は、製造工程が増え、注出口自体にも費
用がかかり、また、注出口を取り付けた空パウチは、厚
さが増すため、保管や運搬の費用も割高となり、更に、
内容物の充填に際して、特別な充填装置を必要とし、ま
た、充填機のフィーダー部への空パウチのスタッキング
数も大幅に減少し、オペレーターが頻繁に空パウチの供
給を行う必要が生じるなど、全体としてコストアップと
工程及び作業の煩雑さが増す問題があった。
【0004】また、パウチ上部の一部に口径の小さな注
出口を形成する方法でも、内容物を移し替える際の操作
性、安全性は、ある程度は改善されるが、移し替える容
器の口部への注出口部の固定性が不充分であり、内容物
の注出中に誤って外にこぼすことがあり、移し替えの容
易性、安全性の点ではなお問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたものであり、その目的とするところは、成
形物などによる別体の注出口を必要とせず、通常のパウ
チと同様な工程で生産性よく製造でき、内容物の充填も
容易で、しかも使用時には、口径の小さなボトルなどに
対しても、内容物を外にこぼすことなく、安全且つ容易
に最後まで移し替えることができるという、安価で使用
適性に優れた詰め替え用パウチを生産性よく提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、周囲の端縁部がヒートシールにより封止
され、流動性を有する内容物が密封包装されるパウチに
おいて、パウチの端縁部の一部に、注出口部が設けられ
ると共に、該注出口部を容器の口部に固定するための係
止部が、該注出口部を取り囲むように設けられているこ
とを特徴とする詰め替え用パウチからなる。
【0007】上記において、注出口部を取り囲むように
設けられる係止部の形状は、特に限定されるものではな
いが、例えば、環状、ループ状などの形状であって、特
に、その先端側内側部の形状が、係止部を容器口部の外
側に嵌め込んだ時、容器口部の外周にピッタリと添う形
状であることが、注出口の開口部を容器口部の中心部に
確実に固定できる点で好ましい。従って、係止部の外周
の形状は、比較的自由であり、係止部を容器の口部に嵌
め込む際、容易に指で摘むことができ、また、注出口部
を容器口部に確実に固定できる強度、即ち、一定の幅を
有し、且つ、外観上好ましい形状であれば任意の形状に
形成することができる。
【0008】このような構成を採ることにより、内容物
が充填密封された詰め替え用パウチを使用する際、注出
口部の先端のヒートシール部を切り取って注出口を開口
させ、次いで、パウチの注出口部を取り囲むように設け
られている係止部を、移し替える容器の口部の外周に引
っ掛けて嵌め込むことにより、注出口が容器の口部に固
定される。また、この時、パウチを手前側に軽く引っ張
ることにより、注出口の両側が内側に寄せられる力がか
かり、注出口が開くようになる。従って、その後は、パ
ウチを持ち上げて徐々に傾けるだけで、内容物を外にこ
ぼすことなく、安全且つ容易に最後まで移し替えること
ができる。
【0009】請求項2に記載した発明は、前記注出口部
に易開封処理部が設けられていることを特徴とする請求
項1記載の詰め替え用パウチからなる。
【0010】このような構成を採ることにより、前記請
求項1に記載した発明の作用、効果に加えて、注出口を
開口させる際、鋏などの道具を使う必要がなく手だけ
で、所望の位置で容易に注出口部の封止部を切り取って
注出口を開口させることができる。
【0011】前記注出口部に設ける易開封処理部は、通
常のパウチでも多用されているノッチのほか、レーザー
光照射などによるハーフカット線など、いずれも適用す
ることができる。尚、前記ノッチは、通常、I字型やV
字型のノッチが利用されているが、形状は特に限定され
ず、切り取り方向に鋭角部分を有する形状であれば何で
も使用できる。また、ノッチとハーフカット線は、それ
ぞれを単独で用いてもよいが両者を併用することもでき
る。
【0012】本発明において、パウチ本体の形態は、特
に限定はされず、例えば三方シール形式、四方シール形
式、ピロー形式などの平パウチのほか、ガセットパウ
チ、スタンディングパウチなど、いずれの形態も使用す
ることができる。只、ピローパウチやガセットパウチの
場合、注出口部が背シール部の位置と重なる場合には、
注出口の開封性が損なわれることもあり、そのような場
合には背シール部の位置をずらすこともできる。
【0013】本発明の詰め替え用パウチにおいて、注出
口部およびこれを取り囲むように設けられる係止部を設
ける位置は、特に限定はされず、例えば、パウチ上部の
中央部でもよく、左右いずれかの端部寄りの位置であっ
てもよい。また、内容物の充填は、前記注出口部および
係止部がパウチ上部の端部寄りの位置に設けられている
場合は、残りの部分が広いため、この部分を充填用開口
部として問題なく充填することができる。また、注出口
部および係止部がパウチ上部の中央部に設けられている
場合でも、注出口部および係止部の幅が比較的狭いた
め、その左右いずれか一方の残り部分を充填用開口部と
することができ、更に必要な場合には、例えば、注出口
部および係止部の幅の半分程度を未シールとして前記残
り部分に付加し、充填用開口部を広くすることにより問
題なく充填することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の詰め替え用パウチ
の製造に用いるフィルム、およびその製袋方法など実施
の形態について説明する。先ず、本発明の詰め替え用パ
ウチの製造に用いるフィルムは、主にプラスチックを主
体とする積層フィルムが用いられるが、特に限定はされ
ず、各種パウチに用いられている公知の積層フィルム
は、いずれも使用できる。これらの中から、包装する内
容物の種類や充填後の加熱処理の有無など使用条件に応
じて適するものを自由に選択して使用することができ
る。好ましく使用できる積層フィルムの構成の具体例と
して、以下のようなものが挙げられる。
【0015】(1) ONフィルム/接着剤/L・LDPE
フィルム(シーラント層) (2) ONフィルム/接着剤/一軸延伸HDPEフィルム
/接着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層) (3) ONフィルム/接着剤/一軸延伸PPフィルム/接
着剤/L・LDPEフィルム(シーラント層) (4) ONフィルム/接着剤/一軸延伸PPフィルム/接
着剤/アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィルム
(シーラント層) (5) ONフィルム(シリカ蒸着層)/接着剤/一軸延伸
HDPEフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シ
ーラント層) (6) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/L・LDPE層)(シーラント層は
L・LDPE層) (7) ONフィルム/アンカーコート層/共押し出しコー
ト層(HDPE層/LDPE層)/接着剤/L・LDP
Eフィルム(シーラント層) (8) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (9) PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤
/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (10)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/L・LDPEフィルム(シー
ラント層) (11)PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/
アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム(シーラント
層) (12)PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着
剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラン
ト層) などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
【0016】尚、上記において、ONフィルムは2軸延
伸ナイロンフィルム、L・LDPEは直鎖状低密度ポリ
エチレン、HDPEは高密度ポリエチレン、LDPEは
低密度ポリエチレン、PPフィルムはポリプロピレンフ
ィルム、PETフィルムは2軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルム、EVOHフィルムはエチレン−酢酸
ビニル共重合体ケン化物フィルム、CPPフィルムは無
延伸ポリプロピレンフィルムを指すものである。また、
アンカーコートは、押し出しコーティングで樹脂を積層
する際、接着性を向上させるために基材フィルム側に予
めコーティングするものでプライマーコートの一種であ
る。
【0017】前記の積層フィルムの構成において、ON
フィルム、PETフィルムは、基材フィルムとしてパウ
チに機械的強度や印刷適性を付与し、一軸延伸HDPE
フィルム、一軸延伸PPフィルムは、その延伸方向をパ
ウチを開口させる際の引き裂き方向と一致するように用
いることにより、引き裂きの方向性を一層安定化させる
ことができる。そして、アルミニウム箔、シリカ蒸着
層、EVOHフィルムなどは、ガスバリヤー性を付与す
るために積層するものである。また、シーラント層とし
ては、L・LDPEフィルムとCPPフィルムの2種類
の例を挙げたが、L・LDPEフィルムは、ヒートシー
ルの安定性や耐内容物性、例えば界面活性剤に対する耐
ストレスクラッキング性などに優れ、CPPフィルム
は、耐熱性、低臭性に優れており、これらの性能を必要
とする内容物の包装用に適している。
【0018】シーラント層には上記のほか、充填される
内容物に応じて、エチレン・αオレフィン共重合体、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共
重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイ
オノマー、ポリエステル系樹脂なども適宜選択して使用
することができる。特に、エチレン・αオレフィン共重
合体でメタロセン系触媒を用いて重合したものは、分子
量分布の幅が狭く、共重合比も安定しているため、低温
ヒートシール性や、熱間シール性に優れており、ガセッ
トパウチ、スタンディングパウチなどヒートシール部に
フィルムの重なりの差による段差のあるパウチのシーラ
ント層にはシール抜けによるピンホールの発生を防止で
きる点で適している。更に、該共重合体にオレフィン系
エラストマーをブレンドしたものを用いることにより、
シーラント層の熱流動性が改善され、前記段差によるピ
ンホールの発生も一層効果的に防止することができる。
【0019】次に、以上のような積層フィルムを用いて
製造する本発明の詰め替え用パウチの製造方法について
説明する。本発明の詰め替え用パウチは、先にも説明し
たように、パウチの上部などの端縁部の構成にその特徴
を有するものであり、パウチ本体の形態は、特に限定さ
れず、例えば三方シール形式、四方シール形式、ピロー
形式などの平パウチのほか、ガセットパウチ、スタンデ
ィングパウチなど、いずれの形態も採ることができる。
【0020】従って、本発明の詰め替え用パウチの製袋
には、その本体部分の形態に応じて、それぞれ従来公知
の製袋機を利用することができ、これに前記注出口部お
よび係止部、それにノッチなどの易開封処理部を設ける
ための、例えば、ヒートシール装置、打ち抜き装置、ト
リミング装置、その他の加工装置などを組み込むか、或
いはこれらを別ラインで準備することにより、インライ
ンまたはオフラインのいずれの方法によっても本発明の
詰め替え用パウチを容易に製造することができる。
【0021】
【実施例】以下に、図面および試験例により本発明を更
に具体的に説明する。但し、本発明はこれらの図面およ
び試験例に限定されるものではない。また、図面に付し
た符号は、異なる図面においても同じ名称の部分には同
じ符号を用いた。
【0022】図1、図2、図3、図4、図5は、それぞ
れ本発明の詰め替え用パウチの一実施例の構成を説明す
る正面図である。また、図6は、図1に示した詰め替え
用パウチに充填された内容物を容器(ボトル)に移し替
える際の係止部による注出口の容器口部への固定状態を
説明する要部の斜視図である。
【0023】図1において、詰め替え用パウチ60は、
その本体部分がスタンディングパウチ形態に製袋されて
いる。即ち、底部1が常法に従ってフィルムを内側に折
り返してなるガセット形式で形成され、内側に折り込ま
れたフィルムの両側下端近傍には、半円形などの折り込
みフィルム切り欠き部2が設けられると共に、底部1が
舟形のシールパターンにより底部ヒートシール部3でヒ
ートシールされ、また、パウチの胴部は、前後2面の壁
面フィルムの両側端縁部を胴部ヒートシール部4でヒー
トシールして形成される。
【0024】そして、パウチの上部の端縁部の一部(図
では中央部)には、注出口部6が延設され、その内部が
パウチ本体の内部と連通すると共に、その上側周囲の端
縁部が上部ヒートシール部5の一部により封止されてい
る。また、注出口部6の側部端縁部(ヒートシール部)
の所定の位置には、該注出口部6を開封する際の易開封
処理部としてV字型のノッチ10が設けられ、更に、注
出口部6の外側周囲には、注出口部6を取り囲むよう
に、注出口部6を容器の口部に固定するための係止部8
が設けられて構成されている。
【0025】この係止部8は、その外側部の形状はパウ
チ上部端縁部のトリミングにより形成され、内側部は打
ち抜き装置などで切り欠き部7を打ち抜くことにより形
成される。切り欠き部7を打ち抜く際、抜き型の注出口
部6側の所定の位置に、前記V字型のノッチ10の形状
を加工しておくことにより、切り欠き部7の打ち抜きと
同時にV字型のノッチ10を設けることができる。ま
た、切り欠き部7において、係止部先端側内側部9に相
当する部分の形状は、移し替えを行う容器(ボトル)口
部の外周にピッタリと添う形状にすることが好ましく、
それにより注出口の開口部を容器(ボトル)口部の中心
部に確実に固定できるようになる。
【0026】このような形態の詰め替え用パウチ60
は、内容物の充填前は、上部ヒートシール部5の中、注
出口部6および係止部8を設けた中央部を除く、左右い
ずれか一方の残りの部分、または、左右いずれか一方の
残りの部分とこれにつながる注出口部6および係止部8
が設けられている中央部の幅の半分程度迄を、未シール
の開口部としておいて、この部分から内容物を充填して
もよく、また、上部ヒートシール部5は、全てヒートシ
ールしておいて、パウチの側面、即ち、胴部ヒートシー
ル部4の一部に未シールの開口部を設けておき、この部
分から内容物を充填してもよい。内容物充填後の開口部
のヒートシールは、ヘッドスペースに大量の空気を残さ
ないよう軽度の真空包装など脱気シールにより密封する
ことが好ましい。
【0027】また、図1に示した詰め替え用パウチ60
では、上部ヒートシール部5の形状を、中央部の注出口
部6の下から左右両側の胴部ヒートシール部4に向け
て、肩下がりの傾斜を有する形状としたが、上辺に沿う
一定幅の直線状パターンでヒートシールしてもよい。
只、前記肩下がりの傾斜を有するシールパターンでヒー
トシールすることにより、内容物を他の容器に移し替え
る際、よりスムーズにパウチ内に内容物が残らないよう
に移し替えられる利点がある。
【0028】また、このような詰め替え用パウチ60
は、内容物充填後、自立性があり、外観に優れると共
に、取り扱いも容易であり、内容物をボトルなどに移し
替える際には、ノッチ10を利用して注出口部6を開封
し、図6に示すように、係止部8をボトルの口部の外側
に嵌め込むことにより、注出口の先端がボトル口部の中
央部に位置するように固定される。従って、この状態で
詰め替え用パウチ60を手前側(係止部の先端側と反対
側)の方向に軽く引っ張ることにより、注出口部の両側
が中心部に寄せられて注出口が開き、次いで、詰め替え
用パウチ60を持ち上げて徐々に傾けるだけで、内容物
がボトル内に注ぎ出され、最後まで安全且つ容易に移し
替えることができる。
【0029】図2に示した詰め替え用パウチ70は、前
記図1に示した詰め替え用パウチ60とは、パウチの上
部の構成は全く同一であり、パウチの本体部分を四方シ
ール形態で製袋した点でのみ異なるものである。従っ
て、内容物充填後のパウチに自立性はなく、その取り扱
い易さ、外観などの点ではやや劣るが、製袋が容易で生
産性がよく、コスト面で安価である利点があり、内容物
の移し替えの際の操作性や作用、効果などは図1に示し
た詰め替え用パウチ60と略同様であるため、廉価タイ
プの詰め替え用パウチとして優れている。
【0030】図3に示した詰め替え用パウチ80は、図
1に示した詰め替え用パウチ60とは、パウチ上部の中
央部に設けた注出口部6および係止部8の形状が細部に
おいて若干異なり、また、パウチの上部ヒートシール部
5において、両側の肩部を図1の場合と同様に、肩下が
りの傾斜を有する形状のシールパターンでヒートシール
すると共に、肩部に所定幅のヒートシール部を残して、
両側の角部(不要部分)をトリミングにより除いた点で
異なるものである。従って、外観面でスマートな形状と
なっているが、基本構成は同一であり、パウチ自体の機
能性、作用、効果は図1に示した詰め替え用パウチ60
と同様である。
【0031】図4に示した詰め替え用パウチ90は、前
記図3に示した詰め替え用パウチ80とは、パウチの上
部の構成は全く同一であり、パウチの本体部分をスタン
ディングパウチから四方シール形態に変えて製袋した点
でのみ異なるものである。従って、この場合も、内容物
充填後のパウチに自立性はなく、その取り扱い易さ、外
観などの点ではやや劣るが、製袋が容易で生産性がよ
く、コスト面で安価である利点があり、内容物の移し替
えの際の操作性や作用、効果などは図3に示した詰め替
え用パウチ80と同様であるため、その廉価タイプの詰
め替え用パウチとして有用である。
【0032】図5に示した詰め替え用パウチ100は、
図3に示した詰め替え用パウチ80の上部の外形および
切り欠き部7の形状に曲線部分を多く採り入れて、外観
を更にソフトでスマートな形状にすると同時に、係止部
8の両側部の幅を広げて強度を高め、更に、注出口部6
の外周のヒートシール部で、先端部のヒートシール部と
両側部のヒートシール部とが交わる位置の外側にそれぞ
れ鋭角部分を設けてノッチの機能を持たせることによ
り、左右のどちらからでも点線で示した位置で切り取っ
て注出口部6を開封できるように構成したものである。
この場合も、内容物を移し替える際の操作やパウチ自体
の機能、作用、効果などは、上記の特徴が付加されるほ
かは、図1に示した詰め替え用パウチ60で説明した内
容と同様である。
【0033】図6は、図1に示した詰め替え用パウチ6
0に充填された内容物を容器(ボトル)に移し替える際
の係止部による注出口の容器口部への固定状態を説明す
る要部の斜視図であり、図6に示されるように、容器
(ボトル)50の口部51の外側に、詰め替え用パウチ
60の係止部8を嵌め込むことにより、開封された注出
口52が容器(ボトル)の口部51の上に乗り、注出口
52の先端が容器(ボトル)の口部51の中央部に位置
するように固定される。この状態で、詰め替え用パウチ
60を手前側(係止部8の先端側と反対側)の方向に軽
く引っ張ることにより、注出口部の両側が中心部に寄せ
られて注出口が開き、次いで、詰め替え用パウチ60の
本体部分を持ち上げて徐々に傾けることにより、内容物
が容器(ボトル)50内に注ぎ出され、最後まで安全且
つ容易に移し替えることができる。
【0034】尚、図6では、図1に示した詰め替え用パ
ウチ60を例に採って、その内容物を容器(ボトル)に
移し替える際の状態を説明したが、図2〜図5に示した
詰め替え用パウチも含めて、本発明の詰め替え用パウチ
は、総て同様に安全且つ容易に内容物の移し替えを行う
ことができる。
【0035】〔試験例1〕図1に示した構成の詰め替え
用パウチを作製することとし、また、内容物を移し替え
る容器には、口部の外径が26mm、内径が22mmの
プラスチック製ボトルを用いるものとして、パウチのフ
ィルムおよび各部の寸法を下記のように設定して試験例
1の詰め替え用パウチを作製した。パウチの壁面フィル
ムと底面フィルムには同一構成の積層フィルムを用いる
こととし、厚さ15μmの2軸延伸ナイロンフィルム
(ONフィルム)と厚さ100μmの直鎖状低密度ポリ
エチレンフィルム(L・LDPEフィルム)とを常法に
従ってドライラミネート方式で貼り合わせた積層フィル
ムを用いた。
【0036】パウチの本体部分の外形寸法は、幅150
mm、長さ230mmとし、底部1は、底面フィルムの
折り込み部の高さを40mmとし、底面フィルムの両側
下端近傍には半円状の切り欠き部2を設け、舟形のシー
ルパターンで底部ヒートシール部3をヒートシールして
スタンディングパウチ形式の底部1を形成すると共に、
左右両側の胴部ヒートシール部4は、シール幅5mmで
ヒートシールした。
【0037】尚、パウチ上部の中央部には、図1に示す
ように、上方に突出する形状の係止部8と、その内側の
注出口部6とをやや縦長の半円形状で延設した。この半
円形状、即ち、係止部8の外形寸法は、底辺の長さ
(幅)が48mmで、高さが26mmである。上記注出
口部6および係止部8の形成手順は、先に上部ヒートシ
ール部5を所定のシールパターンでヒートシールし、そ
の後、上部外周のトリミングと切り欠き部7の打ち抜き
とを行って形成するようにした。但し、上部ヒートシー
ル部5のヒートシールは、パウチ上部の一部に内容物充
填用の開口部を設けるため、ここでは、上部ヒートシー
ル部5のシールパターンを左右二つに分割し、先に中央
部の係止部8と注出口部6、およびその左側部を含むシ
ールパターンでこの部分をヒートシールし、係止部8の
右側部は、内容物充填用の開口部として残し、内容物充
填後にヒートシールするようにした。上記内容物充填用
の開口部の幅は、46mmである。
【0038】また、注出口部6と係止部8、および、上
部ヒートシール部5の形状、寸法は、下記の通りであ
る。上部ヒートシール部5のシールパターンは、パウチ
本体の上辺に延設される注出口部6および係止部8につ
いては、パウチ本体の内部に連通する注出口の部分以外
は、ヒートシール後、上部のトリミングおよび切り欠き
部7の打ち抜きによりヒートシール部の形状も形成され
るため、これらの部分を含み注出口の部分(台形の部
分)のみが切り欠かれたベタ版形式のシールパターンで
よく、その下につながるパウチの本体部分については、
図1に示される形状であり、注出口部6の両側面のヒー
トシール部からパウチ本体側に5mm下がり、そこから
それぞれ左右の胴部ヒートシール部4に向けて肩下がり
の傾斜を有するシールパターンとした。上記肩下がりの
長さは、左右の胴部ヒートシール部において、上端から
下方に30mmとした。尚、前記注出口となる台形の部
分の寸法は、底辺の長さを22mm、上辺の長さを20
mm、高さを8.5mmとした。
【0039】上記台形の注出口の外周のヒートシール部
は、外形が係止部8の外形と同様、縦長の半円形とし、
その幅は台形の両側の立ち上がり部で4mm幅、即ち、
半円形の底辺の長さが30mm、最高部の高さが17m
mとなるように切り欠き部7の内側ラインを形成した。
また、注出口の外周のヒートシール部の左側部の端部
で、前記注出口の台形の上辺から2.5mm下の位置
に、注出口部6の先端部を横方向に切り取って、注出口
を開口するためのノッチ10を設けた。
【0040】そして、係止部8は、その外側ライン(外
形)は、前記した通り、底辺の長さが48mmで最高部
の高さが26mmの縦長の半円形状としたが、係止部8
を、内容物を移し替えるボトルの口部の外周に嵌め込ん
だ時、開封された注出口部6の先端がボトルの口部の中
央部に位置するように固定でき、且つ、必要とされる強
度を有するように、少なくとも5mm程度の幅を持つよ
うに形成した。即ち、切り欠き部7の外側のラインの上
部、即ち、係止部先端側内側部9をボトルの口部の外周
に合わせて、係止部8の上端から5mm下の位置に、半
径13mmの円弧状(中心角120°)に形成し、その
両端から係止部8の底辺に至るラインも係止部の幅が少
なくとも5mmとなるように形成した。
【0041】以上のように作製した試験例1の詰め替え
用パウチに、上部の開口部から、内容物として液体洗髪
剤550mlを充填した後、開口部を脱気シールにより
密封して包装体を作製した。(試料数20個作製) 上記包装体は、35℃で3か月間の保存後も自立性に支
障はなく、外観も良好で内容物の漏れも認められなかっ
た。
【0042】また、使用適性をテストするため、ノッチ
10を利用してパウチの注出口部6を開封した後、前記
した口部の外径が26mmで内径が22mmのプラスチ
ック製ボトルの口部の外側に、係止部8を図6に示した
ように嵌め込むことにより、開封された注出口の先端が
ボトルの口部の中央部に位置するように確実に固定でき
た。また、前記ノッチによる開封性も良好であった。次
いで、パウチを手前側(係止部8の先端側と反対側)の
方向に軽く引っ張ることにより注出口が開き、続いて、
パウチ本体部分を持ち上げて徐々に傾けることにより、
内容液を外にこぼすことなく、安全且つ容易に最後まで
移し替えることができた。
【0043】〔試験例2〕前記試験例1の詰め替え用パ
ウチの構成において、パウチの作製に用いた積層フィル
ムの構成のみを、外側から、PETフィルム(厚さ12
μm)、ONフィルム(厚さ15μm)、アルミニウム
箔(厚さ7μm)、L・LDPEフィルム(厚さ70μ
m)の順に、それぞれドライラミネート方式で貼り合わ
せた積層フィルムに換えたほかは、総て試験例1と同様
に加工して試験例2の詰め替え用パウチを作製した。
【0044】上記試験例2の詰め替え用パウチについて
も、試験例1と同様に、内容物の充填シールを行って包
装体を作製し、更に、保存テスト、および使用適性の試
験も同様に行ったが、いずれも特に問題はなく、ノッチ
による開口性、係止部による注出口の固定性、そして、
内容液の移し替え時の操作性、安全性、容易性なども、
試験例1の詰め替え用パウチと同様に良好であった。
【0045】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、製袋、および内容物の充填が容易に行え、且
つ、使用時には、パウチの注出口部を容易に開封でき、
また、注出口部を、内容物の移し替えを行う容器(ボト
ル)の口部に確実に固定でき、内容物を外にこぼすこと
なく、安全且つ容易に最後まで移し替えをおこなうこと
のできる詰め替え用パウチを生産性よく、安価に提供で
きる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の詰め替え用パウチの第1の実施例の構
成を説明する正面図である。
【図2】本発明の詰め替え用パウチの第2の実施例の構
成を説明する正面図である。
【図3】本発明の詰め替え用パウチの第3の実施例の構
成を説明する正面図である。
【図4】本発明の詰め替え用パウチの第4の実施例の構
成を説明する正面図である。
【図5】本発明の詰め替え用パウチの第5の実施例の構
成を説明する正面図である。
【図6】図1に示した詰め替え用パウチに充填された内
容物を容器(ボトル)に移し替える際の係止部による注
出口の容器口部への固定状態を説明する要部の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 底部 2 折り込みフィルム切り欠き部 3 底部ヒートシール部 4 胴部ヒートシール部 5 上部ヒートシール部 6 注出口部 7 切り欠き部 8 係止部 9 係止部先端側内側部 10 ノッチ 50 容器(ボトル) 51 容器(ボトル)の口部 52 注出口 60、70、80、90、100 詰め替え用パウチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 敬隆 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲の端縁部がヒートシールにより封止さ
    れ、流動性を有する内容物が密封包装されるパウチにお
    いて、パウチの端縁部の一部に、注出口部が設けられる
    と共に、該注出口部を容器の口部に固定するための係止
    部が、該注出口部を取り囲むように設けられていること
    を特徴とする詰め替え用パウチ。
  2. 【請求項2】前記注出口部に易開封処理部が設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の詰め替え用パウ
    チ。
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JP2021130471A (ja) * 2020-02-18 2021-09-09 株式会社ベリーパック 包装用バッグ

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