JP2007073629A - 半導体素子の構造 - Google Patents

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    • H01L2224/11Manufacturing methods

Abstract

【課題】 パッド電極の設置自由度を確保する。
【解決手段】 パッド電極20を分割してパッド電極20a、20bにする。かかる分割したパッド電極20a、20bの上に、それぞれ独立に下地金属層40を設ける。両パッド電極20a、20bを接続するように跨いでバンプ電極50を形成する。バンプ電極50のパッド電極20a、20b間は、素子との間に空き空間が形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明はバンプ電極を有する半導体素子に関する技術で、特にバンプ電極の接続面積を縮小させることなく、パッド電極の半導体素子内に占める面積を小さくするのに適用して有効な技術である。
以下に説明する技術は、本発明を研究、完成するに際し、本発明者によって検討されたものであり、その概要は次のとおりである。
半導体素子等を有する半導体装置は、その小型化、高密度実装化等が強く求められている。かかる技術的要請に対して、バンプ電極を設けた半導体素子を、フェイスダウンの状態で実装基板側に位置合わせし、バンプ電極と実装基板側電極とを接続する、いわゆるフリップチップ方式による実装技術が広く採用されている。
かかるフリップチップ方式による実装としては、例えば、チップ・オン・ガラス(COG)方式、チップ・オン・フィルム(COF)方式等の実装方式が知られている。
近年、高精細化、画素数の増大化が求められている液晶技術の分野でも、例えば、液晶表示に係る電圧切替えを制御するLCD(Liquid Crystal Display)ドライバの実装方式として、上記方法が積極的に採用されている。
かかる構成では、年々その高密度実装化等の要請に応えて多ピン化が図られ、バンプ電極も多数設けられるようになってきた。それに合わせて、パッド電極の数も増大し、素子領域内に占める割合が増えてきた。しかし、パッド電極の面積を維持した状態で、配線領域を確保するのは、素子形状の小型化が進む中その対応が難しくなっている。
一方、パッド電極の面積を減少させると、ほぼパッド電極に対応して設けられていたバンプ電極の大きさも縮小され、外部接続との関係で支障がでる虞がある。そこで、パッド電極より大きなバンプ電極を形成する技術が、特許文献1〜3に提案されている。また、パッド電極より離れた場所にバンプ電極を形成する構成が、特許文献4〜6に開示されている。
特開平5−299420号公報 特開平11−186309号公報 特開2003−218158号公報 特開平5−166812号公報 特開平5−129305号公報 特開平5−82523号公報
ところが、上記バンプ電極の形成技術においては、以下の課題があることを本発明者は見出した。
バンプ電極の形成では、バンプ電極の形状はほぼパッド電極の形状に合わせ、さらにその位置をも合わせて設計されている。かかる構成を維持する場合には、多ピン化に合わせてバンプ電極数が増えると、当然にパッド電極の面積も増大する。
しかし、素子形状の小型化の要請に合わせて、その形状の小型化が進められると、素子内の回路等の配線を形成する領域確保と、パッド電極の領域確保とが競合することとなる。素子機能の確保の観点からは、設計上配線領域の確保が優先されていた。すなわち、パッド電極の配置の自由度は規制されていた。
かかる中、特許文献1等に見られるように、パッド電極の面積に対してバンプ電極の面積を大きく確保して、その接続信頼性を確保する技術が提案された。しかし、パッド電極を小さく形成するについては、その電流特性等の観点から、自ずと限度があり、極端に小さくすることはできないと思われる。
さらに、素子内の配線状況によっては、パッド電極に必要な領域をまとまった一つの個所に確保できない場合も考えられる。かかる場合には、他の領域にパッド電極を形成して、パッド電極とバンプ電極との接続を行うアンダーバンプメタル(UBM)による配線を引き回して、パッド電極から離れた位置にバンプ電極を形成する必要があった。
本発明者は、かかるパッド電極の設置自由度をもっと向上させる方法はないかと考えた。かかる設置自由度が確保されれば、それに合わせてバンプ電極の設置自由度も向上する筈である。
本発明の目的は、パッド電極の設置自由度を確保することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、素子内に設ける筈の一つのパッド電極を、複数のパッド電極に分割して設け、それらを連結するようにバンプ電極を形成した。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
素子内に設ける筈の一つのパッド電極が、複数のパッド電極に分割して設けられ、それらを連結するようにバンプ電極を形成することにより、パッド電極の設置自由度が確保される。また、個々のパッド電極を小さく設定することができる一方で、バンプ電極を小さくすることなく外部接続面積の確保をも行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
本発明は、パッド電極の設置面積を小さくして、その設置自由度を確保する技術に関する。具体的には、一つのパッド電極を、素子内に分割して設け、分割されたパッド電極を連結するような方法でバンプ電極を設けることである。また、パッド電極に対してその周囲に配線領域がある場合に、バンプ電極を上に張り出したように設けることで、バンプ電極の接続性を確保しながら、パッド電極を小さくすることができる。さらには、バンプ電極の外部接続領域をパッド電極との接続領域とに分けて離すことで、パッド電極とバンプ電極との両方の接続性を確保しながら外部接続領域の挟ピッチ化に対応することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係わるバンプ電極、パッド電極の構成の一実施例を示す半導体素子の部分断面図である。図2は、本発明に係わるバンプ電極を配線領域に配置した構成の一実施例を示す部分平面図である。図3(a)、(b)はこれまでの問題点を説明する図である。図4は、本発明に係わる素子構造の一実施例を示す製造フローとその要部断面説明図
である。図5は、本発明に係る素子構造を有する半導体素子をTCP(Tape Carrier Package)実装した一実施例を示す部分断面図である。
半導体素子(半導体チップ)10は、例えばLCDドライバ10a等に構成されている。半導体素子10の表面には、Al配線層等から形成されたパッド電極20が設けられている。かかるパッド電極20は、図1に示すように、複数のパッド電極20a(20)、20b(20)から構成されている。これらは、一つのパッド電極20を分割した構成になっている。
かかるパッド電極20a、20bは、それぞれ、その一部に開口部20cを設けた状態でパッシベーション膜30により覆われている。それぞれの開口部20cは、その上に下地金属層(UBM層とも言う)40が設けられている。下地金属層40は、パッド電極20a、20とでは、独立して設けられている。
かかる構成のパッド電極20a、20bに対して、バンプ電極50が、パッド電極20a、20bの両者を連結して設けられている。バンプ電極50は、一つのパッド電極20を分割したパッド電極20a、20bに接続されているため、機能としては、一つのパッド電極20に接続されたと同様の効果がある。
その一方で、まとめて一つの領域にパッド電極20a、20bを合わせた電極面積を確保できない場合でも、分割することで、例えばパッド電極20aを或る個所に設け、パッド電極20bを或る個所から少し離れた個所に設けることで、それぞれのパッド電極20a、20bを小さく構成して所定の領域に確保することもできる。
このように一つのバンプ電極50に対して、それと接続するパッド電極20を分割してパッド電極20a、20bとすることで、パッド電極20の設置自由度を確保することができる。例えば、図2に示すように、半導体素子10の配線領域60を跨いで、バンプ電極50を形成することができる。図2に示す場合には、半導体素子10の隅の領域のみを部分的に示した。
図2に示すように、パッド電極20を大きく形成する空きスペースはないが、分割したパッド電極20a、20bを形成する程度のスペースは確保できる場合、配線領域60の内側と外側にそれぞれパッド電極20a、20bを設けることで、バンプ電極50を形成することができる。すなわち、配線領域60の外側にパッド電極20aを、内側にパッド電極20bをそれぞれ設け、分割されたパッド電極20a、20bに一つのバンプ電極50を設けるようにしている。かかるバンプ電極50に、インナーリード70が接続されている。
尚、図2では、配線領域60を跨いでバンプ電極50が形成されている様子を分かりやすく説明するため、バンプ電極50の下方に配線領域60、パッド電極20a、20bが見えるように図示した。また、バンプ電極50は、図2では配線領域60を跨いで形成されているが、必ずしも跨ぐ対象は、配線領域60ばかりではなく、トランジスタの形成領域等であっても構わない。
このようにパッド電極20を分割設置する発想がないこれまでの構成では、かかる場合には、配線領域60の設定変更、あるいはパッド電極20の設置位置の変更が必要となり、バンプ電極50を図2の位置に設けることが難しかった。バンプ電極50を図2の位置に設ける場合には、パッド電極20を図示されている以外の空き領域に形成し、そこから下地金属層40を引き回す等の面倒な作業が必要となった。
本発明では、パッド電極20を分割するとのユニークな発想の故に、かかる場合でも、前述の如く対応することができる。すなわち、パッド電極20を分割して小さくする一方で、バンプ電極50の大きさを維持しながら、例えば所望の領域にバンプ電極50を形成することができる。
また、図3を参照して、これまでのようにパッド電極21とバンプ電極51との大きさ、位置をほぼ等しく設定する技術では、図3(a)に示すような形に形成することが困難な場合には、図3(b)に示すように、パッド電極21、バンプ電極51の双方を小さく構成して、半導体素子11の周辺領域に形成していた。しかし、図3(b)に示すように、バンプ電極51とインナーリード70との接続面積A(図中網かけ部分)が減少する結果、その接続信頼性が損なわれる結果となっていた。
しかし、本発明では、パッド電極20のみを分割して小さくすることで、パッド電極20とは独立してバンプ電極50の大きさを考慮することができるので、かかる不都合は発生しない。
かかる構成の素子構造は、次のようにして製造することができる。すなわち、LCDドライバ10a等に構成された半導体素子10は、図4に示す各ステップを経ることにより製造することができる。図4では、フローを構成する各ステップと、各ステップに対応したその様子を模式的に示す要部断面説明図(a)〜(i)を併せて示した。
先ず、ステップS100で、ウエハWに既存の方法で液晶表示装置の駆動回路を形成した上に、同一のバンプ電極50に対応するパッド電極20となるAl配線層22を形成する。Al配線層22は、分割して、Al配線層22a(22)、22b(22)とする。かかるステップの状況は、図4(a)に示した。尚、図4(a)に示すウエハWは、図4(b)〜(i)までは簡単のために図示を省略する。
ステップS110で、Al配線層22a、22bの上に開口部20cを設けた状態でパッシベーション膜30を形成する。例えば、Al配線層22a、22bの間、およびAl配線層22bの右側には、配線領域60が形成されているものとする。かかるステップの状況は、図4(b)に示した。
ステップS120で、形成したパッシベーション膜30の上に、下地金属層(UBM層とも言う)40を形成する。下地金属層40は、例えば、Cr層、Cu層、Au層を下層から順次スパッタリングして堆積させることで積層させ形成することができる。下地金属層40の形成に際しては、例えば、スパッタ法を用いずに蒸着法を使用することもできる。かかるステップの状況を、図4(c)に示した。
ステップS130で、1回目のバンプ(BUMP)形成用のフォトレジスト81を形成する。フォトレジスト81は、バンプ形成範囲にも一様に塗布されるが、所定パターンで露光、現像することにより、バンプ形成範囲のフォトレジスト81を取り除く。かかるステップ状況を、図4(d)に示した。
ステップS140で、ステップS130で形成したフォトレジスト81をマスクとして、下地金属層40をめっき用給電膜として電界めっきにより1回目のバンプ(BUMP)めっき52を形成する。このようにして、Al配線層22a、22bに対応して、バンプめっき52a(52)、52b(52)が形成される。かかるステップ状況を、図4(e)に示した。
ステップS150で、2回目のバンプ(BUMP)形成用のフォトレジスト82を形成する。所定パターンで露光、現像することにより、バンプ形成範囲、およびAl配線層22a、22b間のフォトレジスト82をエッチングにより取り除く。かかるステップ状況を、図4(f)に示した。
ステップS160で、ステップS150で形成したフォトレジスト82を用いて、電界めっきにより1回目のバンプ(BUMP)めっき52に2回目のバンプ(BUMP)用のめっきを電界めっきにより継ぎ足してバンプめっき53を形成する。Al配線層22a、22bに対応して個々に形成されたバンプめっき52a、52bは、バンプめっき53により接続されて一つになる。かかるステップ状況を、図4(g)に示した。
ステップS170で、フォトレジスト81、82をエッチングにより除去し、バンプめっき53からなるバンプ電極50を形成する。この時バンプ電極53の下のフォトレジスト81も同時に除去されるのでバンプ電極50の下には空間ができ、下地金属層40が露出することになる。かかるステップ状況を、図4(h)に示した。
ステップS180で、バンプ電極50のパターン以外の下地金属層40を除去するが、この時バンプ電極50の下にある下地金属層40もエッチングにより除去し、Al配線層22a、22bにそれぞれ対応してパッド電極20a、20bが形成されることとなる。かかるステップの状況を、図4(i)に示した。
尚、バンプめっき53の下にあるフォトレジスト81、バンプ電極50の下にある下地金属層40は、それぞれエッチング液を適切にその部分に供給するように、場合によっては、ウエハWの揺動、あるいはジェット吹き付け等をすればよい。また、図4に示す場合は、ネガレジストを用いた例を挙げて説明した。
ステップS190で、形成したバンプ電極50を所定温度でアニーリングすることで、バンプ電極50を締め固める。このようにして、半導体素子10の分割したパッド電極20a、20bを連結するようにバンプ電極50が形成される。
かかる構成のバンプ電極50は、図1に示すように、分割されたパッド電極20a、20bの間、半導体素子10表面との間に空き空間が設けられている。そのため、かかる構成のバンプ電極50は、その部分の配線領域60等に組み立て時の圧着時に応力がかからないTCP等の用途に適している。半導体素子10をTCP実装した場合の半導体装置の構成例を、図5に示す。
上記説明では、パッド電極20は、パッド電極20a、20bに2分割した場合を示したが、3つ以上に分割しても構わない。また、分割されたパッド電極20a、20bは、図面上では同一の大きさに形成した場合を示したが、パッド電極20a、20bの大きさは、同一でなくそれぞれ異なる大きさに形成しても構わない。さらには、分割されたパッド電極20a、20bを合わせた電極面積は、バンプ電極50よりも小さく形成される場合を示したが、分割されたパッド電極20を合わせた電極面積がバンプ電極50よりも大きく形成しても構わない。
(実施の形態2)
図6は、本発明に係わる素子構造の変形例を示す部分断面図である。図7は、本発明に係わる素子構造の一実施例を示す製造フローとその要部断面説明図である。図8は、本発明に係る素子構造を有する半導体素子をCOG実装した一実施例を示す部分断面図である。
前記実施の形態では、バンプ電極50の下方に空き空間が形成されて、その空き空間を跨いでいる構成を示したが、かかる空き空間を設けない構成で跨いでも構わない。かかる構成では、COG(Chip On Glass)、COF(Chip On Film)等の実装に適用することができる。
かかる構成の半導体素子10は、図6に示すように、前記実施の形態と同様に、一つのバンプ電極20が分割されたパッド電極20a、20b上に、一つのバンプ電極50が設けられた構造になっている。パッド電極20a、20b上には、開口部20cを一部残してパッシベーション膜30が設けられている。図4(b)に示されるようなパッド電極20a、20b上のパシベーション膜の30開口部20c上には、下地金属層40が設けられている。かかる下地金属層40は、パッド電極20a、20b上のパシベーション膜30を跨ぐようしてバンプ電極50の下部全体に設けられている。
かかる下地金属層40に導通する形でバンプ電極50が形成され、バンプ電極50はパッド電極20a、20bを繋ぐように跨いで形成されている。バンプ電極50は、図6に示すように、個々のパッド電極20a、20bよりも大きく、さらにはパッド電極20a、20bを合わせた場合よりも大きく形成されている。そのため、バンプ電極50の接続信頼性を損なわないで、パッド電極20の縮小が行える。併せて、パッド電極20を分割することで、設置自由度の確保も図ることができる。
かかる構成の素子構造は、次のようにして製造することができる。すなわち、LCDドライバ10a等に構成された半導体素子10は、図7に示す各ステップを経ることにより製造することができる。図7では、フローを構成する各ステップと、各ステップに対応したその様子を模式的に示す要部断面説明図(a)〜(g)を併せて示した。
先ず、ステップS200で、ウエハWに既存の方法で液晶表示装置の駆動回路を形成した上に、同一のバンプ電極50に対応するパッド電極20となるAl配線層22を形成する。形成するAl配線層22は、分割して、Al配線層22a(22)、22b(22)とする。かかるステップの状況は、図7(a)に示した。尚、図7(a)に示すウエハWは、図7(b)〜(g)までは簡単のために図示を省略する。
ステップS210で、Al配線層22a、22bの上に開口部20cを設けた状態でパッシベーション膜30を形成する。例えば、Al配線層22a、22bの間、Al配線層22bの右側には、配線領域60が形成されているものとする。かかるステップの状況は、図7(b)に示した。
ステップS220で、形成したパッシベーション膜30の上に、下地金属層(UBM層とも言う)40を形成する。下地金属層40は、例えば、Cr層、Cu層、Au層を下層から順次スパッタリングして堆積させることで積層させることができる。下地金属層40の形成に際しては、例えば、スパッタ法を用いずに蒸着法を使用することもできる。かかるステップの状況を、図7(c)に示した。
ステップS230で、バンプ(BUMP)形成用のフォトレジスト81を形成する。フォトレジスト81は、バンプ形成範囲にも一様に塗布されるが、所定パターンで露光、現像することにより、バンプ形成範囲のフォトレジスト81を取り除く。かかるステップ状況を、図7(d)に示した。
ステップS240で、ステップS230で形成したフォトレジスト81を用いて、下地金属層40をめっき用給電膜として電界めっきによりバンプ(BUMP)めっき52を形成する。このようにして、Al配線層22a、22bを連結するように、バンプめっき52が形成される。かかるステップ状況を、図7(e)に示した。
ステップS250で、フォトレジスト81をエッチングにより除去し、バンプめっき52からなるバンプ電極50を形成する。かかるステップ状況を、図7(f)に示した。
ステップS260で、バンプ電極50をマスクとして不要な下地金属層40をエッチングにより除去し、Al配線層22a、22bにそれぞれ対応してパッド電極20a、20bが形成されることとなる。かかるステップの状況を、図7(g)に示した。
ステップS270で、形成したバンプ電極50を所定温度でアニーリングすることで、バンプ電極50を締め固める。このようにして、半導体素子10の分割したパッド電極20a、20bを連結するようにバンプ電極50が形成される。
かかる構成でも、パッド電極20は、パッド電極20a、20bに2分割した場合を示したが、3つ以上に分割しても構わない。また、分割されたパッド電極20a、20bは、図面上では同一の大きさに形成した場合を示したが、パッド電極20a、20bの大きさは、同一ではなくそれぞれ異なる大きさに形成しても構わない。さらには、分割されたパッド電極20a、20bを合わせた電極面積は、バンプ電極50よりも小さく形成される場合を示したが、分割されたパッド電極20a、20bを合わせた電極面積がバンプ電極50より大きく形成されても構わない。
このようにして形成された素子構造では、バンプ電極50は分割されたパッド電極20a、20bを繋ぐように跨いで構成されている。かかる構成の半導体素子10は、半導体装置の構成としてCOG、COF実装することができる。例えば、図8に示すように、COG実装では、半導体素子10側のバンプ電極50は、ガラス基盤91側の電極92に、異方性導電フィルム(ACF:Anisotropic Conductive Film)93を介して接続されることとなる。
(実施の形態3)
図9は、本発明に係わる素子構造の一実施例を示す製造フローとその要部断面説明図である。
本実施の形態では、前記実施の形態1、2とは異なり、パッド電極20を分割することなく小さく形成し、それと接続するバンプ電極54をパッド電極20の上方に大きく形成したものである。パッド電極20の周囲には、配線領域60が形成され、バンプ電極54と同じような電極面積を確保することができない場合である。小さく形成したパッド電極20の周囲には、配線領域60が設けられ、その上方に大きく張り出したバンプ電極54が設けられている。かかる素子構造は、次のようにして製造することができる。
すなわち、LCDドライバ10a等に構成された半導体素子10は、図9に示す各ステップを経ることにより製造することができる。図9では、フローを構成する各ステップと、各ステップに対応したその様子を模式的に示す要部断面説明図(a)〜(i)を併せて示した。
先ず、ステップS300で、ウエハWに既存の方法で液晶表示装置の駆動回路を形成した上に、バンプ電極54に対応するパッド電極20となるAl配線層22を形成する。かかるステップの状況は、図9(a)に示した。かかる構成では、バンプ電極54を形成する両側は、配線領域60であるとする。尚、図9(a)に示すウエハWは、図9(b)〜(i)までは簡単のために図示を省略する。
ステップS310で、Al配線層22の上に開口部20cを設けた状態でパッシベーション膜30を形成する。かかるステップの状況は、図9(b)に示した。
ステップS320で、形成したパッシベーション膜30の上に、下地金属層(UBM層とも言う)40を形成する。下地金属層40は、例えば、Cr層、Cu層、Au層を下層から順次スパッタリングして堆積させることで積層させ形成することができる。下地金属層40の形成に際しては、例えば、スパッタ法を用いずに蒸着法を使用することもできる。かかるステップの状況を、図9(c)に示した。
ステップS330で、1回目のバンプ(BUMP)形成用のフォトレジスト81を形成する。フォトレジスト81は、バンプ形成範囲にも一様に塗布されるが、所定パターンで露光、現像することにより、バンプ形成範囲のフォトレジスト81を取り除く。かかるステップ状況を、図9(d)に示した。
ステップS340で、ステップS330で形成したフォトレジスト81を用いて、下地金属層40をめっき用給電膜として電界めっきにより1回目のバンプ(BUMP)めっき52を形成する。このようにして、Al配線層22に対応して、バンプめっき52が形成される。かかるステップ状況を、図9(e)に示した。
ステップS350で、2回目のバンプ(BUMP)形成用のフォトレジスト82を形成する。所定パターンで露光、現像することにより、Al配線層22の領域を含めて周囲に広くバンプ形成範囲がとれるようにフォトレジスト82をエッチングにより取り除く。かかるステップ状況を、図9(f)に示した。
ステップS360で、ステップS350で形成したフォトレジスト82を用いて、電界めっきにより1回目のバンプ(BUMP)めっき52に2回目のバンプ(BUMP)用のめっきを電界めっきにより継ぎ足してバンプめっき53とする。すなわち、Al配線層22に対応してバンプめっき53が形成されることとなる。かかるステップ状況を、図9(g)に示した。
ステップS370で、フォトレジスト81、82をエッチングにより除去し、バンプめっき53からなるバンプ電極54を形成する。かかるステップ状況を、図9(h)に示した。
ステップS380で、バンプ電極54の下に露出している下地金属層40もエッチングにより除去し、Al配線層22に対応して下地金属層40からなるバンプ用のパッド電極20が形成されることとなる。かかるステップの状況を、図9(i)に示した。
ステップS390で、形成したバンプ電極54を所定温度でアニーリングすることで、バンプ電極54を締め固める。このようにして、半導体素子10の下地金属層40からなるバンプ用のパッド電極20の上方に大きく張り出したような形状のバンプ電極54を形成することができる。
かかる構成では、バンプ電極54の張り出した下方には、素子との間に空き空間が形成されているので、TCP等の半導体装置としての実装に使用することができる。
(実施の形態4)
本実施の形態4では、前記実施の形態3で述べたバンプ電極54の張り出した下方に空き空間がない構成の素子構造について説明する。かかる構成の素子構造は、COG、COF等の実装に適している。かかる構成の素子構造は、次のようにして製造することができる。図10は、本発明に係わる素子構造の一実施例を示す製造フローとその要部断面説明図である。
すなわち、LCDドライバ10a等に構成された半導体素子10は、図10に示す各ステップを経ることにより製造することができる。図10では、フローを構成する各ステップと、各ステップに対応したその様子を模式的に示す要部断面説明図(a)〜(g)を併せて示した。
先ず、ステップS400で、ウエハWに既存の方法で液晶表示装置の駆動回路を形成した上に、バンプ電極54に対応するパッド電極20となるAl配線層22を形成する。かかるステップの状況は、図10(a)に示した。尚、図10(a)に示すウエハWは、図10(b)〜(g)までは簡単のために図示を省略する。
ステップS410で、Al配線層22の上に開口部20cを設けた状態でパッシベーション膜30を形成する。例えば、Al配線層22の両側は、配線領域60に形成されている。かかるステップの状況を、図10(b)に示した。
ステップS420で、形成したパッシベーション膜30の上に、下地金属層(UBM層とも言う)40を形成する。下地金属層40は、例えば、Cr層、Cu層、Au層を下層から順次スパッタリングして堆積させることで積層させることができる。下地金属層40の形成に際しては、例えば、スパッタ法を用いずに蒸着法を使用することもできる。かかるステップの状況を、図10(c)に示した。
ステップS430で、バンプ(BUMP)形成用のフォトレジスト81を形成する。フォトレジスト81は、バンプ形成範囲にも一様に塗布されるが、所定パターンで露光、現像することにより、バンプ形成範囲のフォトレジスト81を取り除く。かかるステップ状況を、図10(d)に示した。
ステップS440で、ステップS430で形成したフォトレジスト81を用いて、下地金属層40をめっき用給電膜として電界めっきによりバンプ(BUMP)めっき52を形成する。このようにして、Al配線層22の上にバンプめっき52が形成される。かかるステップ状況を、図10(e)に示した。
ステップS450で、フォトレジスト81をエッチングにより除去し、バンプめっき52からなるバンプ電極54を形成する。かかるステップ状況を、図10(f)に示した。
ステップS460で、バンプ電極54をマスクとして不要な下地金属層40をエッチングにより除去し、Al配線層22に対応してパッド電極20が形成されることとなる。かかるステップの状況を、図10(g)に示した。
ステップS470で、形成したバンプ電極54を所定温度でアニーリングすることで、バンプ電極54を締め固める。このようにして、半導体素子10のパッド電極20に対応して、その上にパッド電極20より大きく張り出したバンプ電極54を形成することができる。かかる構成では、COFやCOGのように、半導体素子10に加わる加重が小さい半導体装置の実装に適している。
(実施の形態5)
本実施の形態では、バンプ電極の異方性導電フィルム(ACF)との接着領域は小さくして挟ピッチ化に対応し、高密度実装に対応して素子面積に対する面積縮小を求められるパッド電極については、バンプ電極との接続領域を大きく確保することができる構成について以下説明する。
図11(a)は異方性導電フィルムとの接着領域の挟ピッチ化における問題点を説明する説明図であり、(b)はこれを解決する本発明に係る一実施例を示す部分平面図である。図12は、本発明に係わる素子構造の一実施例を示す製造フローとその要部断面説明図である。
図11(a)に示すように、近年、高密度実装の要請でバンプ電極55と異方性導電フィルムとの接着領域の挟ピッチ化が求められている。その挟ピッチ化に合わせてパッド電極23側も挟ピッチ化すると、その上に形成されるバンプ電極55との接続信頼性が損なわれることとなる。
すなわち、挟ピッチ化に対応して異方性導電フィルムとの接続領域の確保を行うと、これまではそれに合わせてパッド電極23側も小さく形成され、図11(a)に示すように、Al配線層22の開口部20cとの下地金属層40のエッチングに対する余裕が少なくなり、結果としてバンプ電極55と下地金属層40との接続信頼性が損なわれる結果となっていた。
そこで、本発明者は、図11(b)に示すように、異方性導電フィルムとの接着領域は挟ピッチ化で対応するが、パッド電極23側は片方に寄せた状態で、互い違いに配置して、下地金属層40のサイドエッチングの余裕をとりバンプ電極55との接続領域を大きくする構成を発想した。図11(b)に示す構成は、バンプ電極55の平面形状では、パッド電極20との接続側は大きく、異方性導電フィルムとの接続側はパッド電極20との接続側より小さく細く形成されることとなる。
かかる構成を採用することで、挟ピッチ化に対応して異方性導電フィルムとの接続領域の確保を行うとともに、併せてパッド電極23側でのバンプ電極55との接続領域を大きく確保してその接続信頼性を低下させることがないようにした。
かかる構成の素子構造は、次のようにして製造することができる。すなわち、LCDドライバ10a等に構成された半導体素子10は、図12に示す各ステップを経ることにより製造される。図12では、フローを構成する各ステップと、各ステップに対応したその様子を模式的に示す要部断面説明図(a)〜(g)を併せて示した。
先ず、ステップS500で、ウエハWに既存の方法で液晶表示装置の駆動回路を形成した上に、バンプ電極55に対応するパッド電極23となるAl配線層22を形成する。かかるステップの状況は、図12(a)に示した。尚、図12(a)に示すウエハWは、図12(b)〜(g)までは簡単のために図示を省略する。
ステップS510で、Al配線層22の上に開口部20cを設けた状態でパッシベーション膜30を形成する。例えば、Al配線層22の異方性導電フィルムの接着領域となる方向には、配線領域が形成されている。かかるステップの状況は、図12(b)に示した。
ステップS520で、形成したパッシベーション膜30の上に、下地金属層(UBM層とも言う)40を形成する。下地金属層40は、例えば、Cr層、Cu層、Au層を下層から順次スパッタリングして堆積させることで積層させることができる。下地金属層40の形成に際しては、例えば、スパッタ法を用いずに蒸着法を使用することもできる。かかるステップの状況を、図12(c)に示した。
ステップS530で、バンプ(BUMP)形成用のフォトレジスト81を形成する。フォトレジスト81は、バンプ形成範囲にも一様に塗布されるが、所定パターンで露光、現像することにより、バンプ形成範囲のフォトレジスト81を取り除く。かかるステップ状況を、図12(d)に示した。
ステップS540で、ステップS530で形成したフォトレジスト81を用いて、下地金属層40をめっき用給電膜として電界めっきによりバンプ(BUMP)めっき52を形成する。このようにして、Al配線層22の上にバンプめっき52が形成される。かかるステップ状況を、図12(e)に示した。
ステップS550で、フォトレジスト81をエッチングにより除去し、バンプめっき52からなるバンプ電極55を形成する。かかるステップ状況を、図12(f)に示した。
ステップS560で、不要な下地金属層40を、バンプ電極55をマスクにしてエッチングにより除去し、Al配線層22に対応してパッド電極23を形成する。かかるステップの状況を、図12(g)に示した。
ステップS570で、形成したバンプ電極55を所定温度でアニーリングすることで、バンプ電極55を締め固める。このようにして、半導体素子10のパッド電極23側とバンプ電極55との接続領域を大きくして接続信頼性を確保し、その一方で異方性導電フィルムとバンプ電極55との接続領域は挟ピッチ化することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
上記実施の形態では、半導体素子としてLCDトライバを例示したが、本発明の構成は、LCDドライバに限らず、バンプ電極を有する半導体素子全般に適用できる構成である。特にその挟ピッチ化が要請されている分野で有効に適用することができる。
本発明は、バンプ電極を有する素子構造の半導体装置の分野で有効に利用することができる。
本発明に係わるバンプ電極、パッド電極の構成の一実施例を示す半導体素子の部分断面図である。 本発明に係わるバンプ電極を配線領域に配置した構成の一実施例を示す部分平面図である。 (a)、(b)はこれまでの問題点を説明する図である。 本発明に係わる素子構造の一実施例を示す製造フローと、(a)〜(i)はその要部断面説明図である。 本発明に係る素子構造を有する半導体素子をTCP実装した一実施例を示す部分断面図である。 本発明に係わる素子構造の変形例を示す部分断面図である。 本発明に係わる素子構造の一実施例を示す製造フローと、(a)〜(g)はその要部断面説明図である。 本発明に係る素子構造を有する半導体素子をCOG実装した一実施例を示す部分断面図である。 本発明に係わる素子構造の変形例の一実施例を示す製造フローと、(a)〜(i)はその要部断面説明図である。 本発明に係わる素子構造の変形例の一実施例を示す製造フローと、(a)〜(g)はその要部断面説明図である。 (a)は異方性導電フィルムとの接着領域の挟ピッチ化における問題点を説明する説明図であり、(b)はこれを解決する本発明に係る一実施例を示す部分平面図である。 本発明に係わる素子構造の一実施例を示す製造フローと、(a)〜(g)はその要部断面説明図である。
符号の説明
10 半導体素子
10a LCDドライバ
11 半導体素子
20 パッド電極
20a パッド電極
20b パッド電極
20c 開口部
21 パッド電極
22 Al配線層
22a Al配線層
22b Al配線層
23 パッド電極
30 パッシベーション膜
40 下地金属層(UBM層)
50 バンプ電極
51 バンプ電極
52 バンプめっき
52a バンプめっき
52b バンプめっき
53 バンプめっき
54 バンプ電極
55 バンプ電極
60 配線領域
70 インナーリード
81 フォトレジスト
82 フォトレジスト
91 ガラス基盤
92 電極
93 異方性導電フィルム
A 接続面積

Claims (5)

  1. バンプ電極を有する半導体素子の構造であって、
    前記バンプ電極は、前記半導体素子の配線領域を跨いで形成されていることを特徴とする半導体素子の構造。
  2. バンプ電極を有する半導体素子の構造であって、
    前記バンプ電極は、前記半導体素子に設けられた複数のパッド電極を連結して設けられていることを特徴とする半導体素子の構造。
  3. バンプ電極を有する半導体素子の構造であって、
    前記バンプ電極は、前記半導体素子に設けられた複数のパッド電極を連結し、チップ内配線を跨いで設けられていることを特徴とする半導体素子の構造。
  4. バンプ電極を有する半導体素子の構造であって、
    前記バンプ電極は前記半導体素子に設けられた複数のパッド電極を連結して設けられ、
    前記バンプ電極は前記複数のパッド電極の各々よりも大きいことを特徴とする半導体素子の構造。
  5. バンプ電極を有する半導体素子の構造であって、
    前記バンプ電極は前記半導体素子に設けられた複数のパッド電極を連結して設けられ、
    前記バンプ電極は、連結する前記複数のパッド電極の総和面積より大きい面積を有することを特徴とする半導体素子の構造。
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