JP2007072694A - 自動発券装置 - Google Patents

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崇郎 本荘
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Abstract

【課題】割引乗車券の組み合わせミスをなくし、管理負担を大幅に軽減することができる自動発券装置を提供する。
【解決手段】乗り継ぎを要する乗車区間を最大割引率の割引運賃で乗車できるように、乗り継ぎ路線毎の割引乗車券を複数枚組み合わせて発券する発券装置において、割引乗車券を同種毎に収容する複数の券収容部と、券収容部ごとに設けられ、該券収容部から割引乗車券を取り出す券取り出し部と、乗車区間の最大割引率の割引運賃のデータを記憶する記憶部と、乗車区間の情報の入力によって入力信号を発信する入力部と、入力信号に基づいて記憶部からデータを読み出し、券取り出し部を動作させることにより、複数の券収容部から割引乗車券を複数枚組み合わせて発券する制御部と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、交通機関で使用される乗車券が最大割引率となるように組み合わせて発券する自動発券装置に関するものである。
交通機関では、同社の異なる路線や他社の路線と乗り継ぐ場合には、乗り継ぎ利便の向上等のために、乗継割引乗車券を発売している。したがって利用者は乗継乗車をする場合には路線毎に設定された割引運賃で各路線の乗車券を購入することによって最大割引率の運賃での乗車が可能になる。
しかしながら、利用者は、乗り継ぎの路線毎に割引乗車券を購入する必要があるので、購入が非常に煩わしくなるという問題があった。
そこで、所定の乗車区間及び乗車時間帯等における最大割引率の割引運賃で乗車するための割引乗車券を、迅速且つ適切に無人販売できる自動券売装置が提案されていた。
この装置は、乗車区間の情報が入力されることにより入力信号を発信する入力部と、前記乗車区間を最大割引率の割引運賃で乗車できる割引乗車券を複数枚組み合わせて収容する券収容部と、入力信号に基づいて券収容部から割引乗車券を複数枚組み合わせて発券するものであった(特許文献1等)。
しかしながら、この装置は、手作業によって割引乗車券をあらかじめ複数枚組み合わせて封筒等の収納体に入れ、これを発券装置の券収容部に収容しなければならなかったので、別の区間の割引乗車券が混入する等の組み合わせミスが発生するという問題があり、また、複数枚組み合わされた割引乗車券の収納体の分だけ嵩張ることになるので、割引乗車券を頻繁に装置の券収容部に供給しなければならず、管理負担が大きくなるという問題があった。
特開2004−38523号公報
そこで、本発明は、割引乗車券の組み合わせミスをなくし、管理負担を大幅に軽減することができる自動発券装置を提供することを課題とする。
本発明者は、前記課題を解決するために鋭意研究を重ねて完成されたものである。
1.乗り継ぎを要する乗車区間を最大割引率の割引運賃で乗車できるように、乗り継ぎ路線毎の割引乗車券を複数枚組み合わせて発券する発券装置において、前記割引乗車券を同種毎に収容する複数の券収容部と、前記券収容部ごとに設けられ、該券収容部から前記割引乗車券を取り出す券取り出し部と、前記乗車区間の最大割引率の割引運賃のデータを記憶する記憶部と、前記乗車区間の情報の入力によって入力信号を発信する入力部と、前記入力信号に基づいて前記記憶部から前記データを読み出し、前記券取り出し部を動作させることにより、複数の前記券収容部から前記割引乗車券を複数枚組み合わせて発券する制御部と、を備えたことを特徴とする自動発券装置を提供する。
2.前記券収容部に前記割引乗車券を積層状態で収容し、前記券取り出し部によって前記券収容部から前記割引乗車券を一枚ずつ取り出すように構成したことを特徴とする前記1に記載の自動発券装置を提供する。
本発明の自動発券装置によれば、前記割引乗車券を同種毎に収容することができるので、装置の券収容部に収容する段階での割引乗車券の組み合わせミスをなくすことができる。そして、前記券収容部ごとに設けられる券取り出し部と、前記乗車区間の最大割引率の割引運賃のデータを記憶する記憶部と、前記乗車区間の情報の入力によって入力信号を発信する入力部と、前記入力信号に基づいて前記記憶部から前記データを読み出し、前記券取り出し部を動作させることにより、複数の前記券収容部から前記割引乗車券を複数枚組み合わせて発券するので、前記割引乗車券を同種毎に収容しても、乗り継ぎ路線毎の割引乗車券を発券することができる。
また、前記券収容部に前記割引乗車券を積層状態で収容し、前記券取り出し部によって前記券収容部から前記割引乗車券を一枚ずつ取り出すように構成すれば、割引乗車券の収容効率が向上し、割引乗車券を頻繁に補充する必要がなくなって管理負担を大幅に軽減することができる。
以下、本発明に係る自動発券装置の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
自動発券装置は、図1のように所望の乗車区間の情報を入力することにより入力信号を発信する入力部1と、券取り出し部2と、乗車区間を最低乗車料金で乗り継ぐために、該乗車区間の最大割引率の割引運賃のデータが記憶された記憶部3と、該データに基づいて選択信号を発信する制御部4とを、備え、これらはハウジング5内に収納されている。なお、乗車区間の情報には、乗車駅及び降車駅に加えて、乗車時間、乗車日等による割引(例えば土日割引、昼間割引)と関連するものも含まれる。図2のようにハウジング5の前面側部には、乗車区間の情報を入力するための入力釦5a、紙幣投入口5b、硬貨投入口5c、投入金額表示部5d、券払い出し口5e、金銭の返却を指令する返却レバー5f、釣り銭返却口5g等が設けられている。これらは、総て周知の技術であるため、それぞれの詳細な説明は省略する。
券取り出し部2は、複数の券繰り出し装置6(図3に示す。)と、繰り出された割引乗車券Tを券払い出し口5eまで搬送する図外の搬送路とを備えている。券繰り出し装置6は、割引乗車券Tの種類の数と同数だけ備わっている。なお、同一路線であっても、乗車日、乗車時間等によって割引率が異なる場合には、これらの乗車券は種類の異なるものとして扱われる。
券繰り出し装置6は、各乗り継ぎ路線の割引乗車券Tを積層した状態で収容する券収容部7と、該券収容部7から割引乗車券Tを一枚づつ繰り出して発券する券繰り出し機構8とが備わっている。
券繰り出し機構8は、券収容部7に収容される割引乗車券Tの積層体の最下位の割引乗車券Tを繰り出すために、一部に突起部8aを有するキックローラ8bと、割引乗車券Tの積層体の上に載せられて該積層体を上から押圧するキックローラ用の重り8iと、外側に高摩擦部材が周設されたフィードローラ8cと、このフィードローラ8cに対向して設けられ、外側に高摩擦部材が周設された逆転ローラ8dと、繰り出される割引乗車券Tをフィードローラ8c及び逆転ローラ8dの間に導くために、券一枚分の隙間を置いて配設される上下ガイド8e,8fと、フィードローラ8cの搬送方向の先に設けられる上下一対の駆動搬送ローラ8g及び従動搬送ローラ8hと、割引乗車券TのセンサーS1,S2と、を備えている。フィードローラ8c、キックローラ8b、逆転ローラ8d及び駆動搬送ローラ8gは、図外の共用モータの駆動によって伝達ベルトを介して同期して回転するようになっている。
そして、図3(b)(c)のようにキックローラ一8bの一回転毎に、突起部8aによって割引乗車券Tを一枚ずつ券取り出し部2の券収容部7から繰り出し、上下ガイド8e,8fによってフィードローラ8cと逆転ローラ8dとの間に隙間に割引乗車券Tを導き、最下位の割引乗車券Tの直ぐ上の割引乗車券Tの繰り出しを逆転ローラ8dによって阻止する。繰り出された割引乗車券TはセンサーS1が検知して検知信号を出力し、この検知信号は制御部4に入力され、該制御部4から前記共用モータの駆動回路に停止信号が出力されて該共用モータの駆動を停止させる。
また、券収容部7内の割引乗車券Tがなくなったときには、センサーS2がそれを検知して検知信号を出力し、この検知信号は制御部4に入力され、該制御部4からの信号によってハウジング5に設けられた図外の売り切れランプを点灯させる。
かかる自動発券装置によれば、例えば、JR琵琶湖線の「彦根」駅からJR神戸線の「芦屋」駅までの乗車区間を表示する入力釦5aを押すと、入力信号を発信し、該入力信号に基づいて記憶部3から前記データを読み出し、該データに基づいて制御部4から選択信号を発信し、該選択信号に基づいて券取り出し部2の券繰り出し装置8を動作させることにより、複数枚の組み合わせ割引乗車券Tが発券される。
なお、本発明の装置は、バスや地下鉄の割引乗車券Tの発券も可能である。
本発明の自動発券装置の実施形態を示すブロック図である。 同実施形態の正面図である。 同実施形態の券取り出し部の券繰り出し装置の動作を示す側断面図である。
符号の説明
T 割引乗車券
1 入力部
2 券取り出し部
3 記憶部
4 制御部
5 ハウジング
5a 入力釦
5e 券払い出し口
6 券繰り出し装置
7 券収容部
8 券繰り出し機構


Claims (2)

  1. 乗り継ぎを要する乗車区間を最大割引率の割引運賃で乗車できるように、乗り継ぎ路線毎の割引乗車券を複数枚組み合わせて発券する発券装置において、
    前記割引乗車券を同種毎に収容する複数の券収容部と、
    前記券収容部ごとに設けられ、該券収容部から前記割引乗車券を取り出す券取り出し部と、
    前記乗車区間の最大割引率の割引運賃のデータを記憶する記憶部と、
    前記乗車区間の情報の入力によって入力信号を発信する入力部と、
    前記入力信号に基づいて前記記憶部から前記データを読み出し、前記券取り出し部を動作させることにより、複数の前記券収容部から前記割引乗車券を複数枚組み合わせて発券する制御部と、を備えたことを特徴とする自動発券装置。
  2. 前記券収容部に前記割引乗車券を積層状態で収容し、前記券取り出し部によって前記券収容部から前記割引乗車券を一枚ずつ取り出すように構成したことを特徴とする請求項1に記載の自動発券装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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