JPH0632916Y2 - カード発行装置 - Google Patents

カード発行装置

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JPH0632916Y2
JPH0632916Y2 JP12509488U JP12509488U JPH0632916Y2 JP H0632916 Y2 JPH0632916 Y2 JP H0632916Y2 JP 12509488 U JP12509488 U JP 12509488U JP 12509488 U JP12509488 U JP 12509488U JP H0632916 Y2 JPH0632916 Y2 JP H0632916Y2
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  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば食券、テレフォンカード、乗車切符等
のような磁気カード等のカードを発行するカード発行装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、いわゆるプリペイドカードとして磁気カードを紙
幣や硬貨代りに用いて買物やその他の用を足すことが一
般に行われており、例えばテレフォンカード、列車乗車
用のカード式切符、更には、工場などの社員食堂におけ
る食券用のカードが知られている。そしてそのカードを
発行するカード発行装置、使用されるカードを読取るカ
ードリーダも実用化されている。
第9図は従来のカード発行装置の要部を示す図である。
同図において、カード発行装置の図示しない投入口から
投入された使用中の残額のあるカードは、詳細を図示し
ないカードリーダ/ライタ101によって残額が読取ら
れる。そして残額のあるカードは第1搬送手段102に
より搬送され、ターンテーブル103に達したのち、そ
れによって進行方向を変換されて排出部104へ排出さ
れる。次に、新しいカードは、カードストッカ105か
ら取出され、前記第1搬送手段102とは独立した第2
搬送手段106により搬送される。そして新しいカード
はターンテーブル103に達したのち、それによって進
行方向を変換されて第1搬送手段102へ送り込まれ
る。そして新しいカードはこの第1搬送手段102によ
ってカートリーダ/ライタ101に送られ、このカード
リーダ/ライタ101により前記合計金額が書込まれて
投入口から外部に排出される。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来のカード発行装置によれば、新旧のカードを取
扱うために、カードリーダ/ライタ101とカードスト
ッカ105と排出部104との間に、独立した2つの搬
送手段102,106及びターンテーブル103を設け
なければならず、構造が複雑であるという問題点があっ
た。
また、前項で述べたように、使用中の古いカードの残額
を上乗せして新カードを購入する時、まず古いカードを
投入して残額を読取り、先にこの古いカードを廃棄し、
次に、新カードをカードストッカ105から取出してカ
ードリーダ/ライタ101に送って発行するようにして
いる。このため、新カードがカードストッカ105から
取り出せない等のストッカエラーが生じると、投入紙幣
は返却されても残額カードが返却されないという問題が
あった。
本考案は以上の問題点に鑑みてなされるものであり、カ
ードの搬送手段が簡単な構造でありながら、ストッカエ
ラーを確実に防止することのできるカード発行装置を提
供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本考案のカード発行装置は、
残高等の情報を記録自在な生カード(20)を複数枚蓄
積し、送出信号によって該生カードを1枚づつ送出する
カードの送り出し部(21)と、 投入口(3)を有し、該投入口から挿入された旧カード
(23)に記録された情報を読取り、また前記送り出し
部から送出された生カード(20)に対し制御手段によ
るデータを該生カード(20)に記録するカードの処理
部(22)と、 前記送り出し部と処理部を連絡して前記生カード(2
0)および旧カード(23)を該処理部に案内する案内
手段(24)と、 前記送り出し部と処理部との間の前記案内手段に設けら
れ、前記送り出し部側から送出された生カードを前記カ
ード処理部に案内するとともに、前記処理部側から送ら
れた旧カードを該案内手段から外す排出部(29)と、 前記案内手段に沿って両カードを搬送する駆動手段(2
5)と、 前記送り出し部近傍の駆動手段に設けられ、前記送り出
し手段側から送り出された生カードを前記処理部側の一
方向にのみ搬送する構成とされ、該生カードを前記送り
出し部から所定量取り出して前記案内手段内に保持し、
かつ前記駆動手段が逆転されてもローラの空回りによっ
て生カードを該案内手段内に保持するカードの一方向送
り手段(34)とを具備することを特徴としている。
また、前記考案において、排出部よりも処理部側にある
カードを送り出し部側に送ることなく排出部から案内手
段の外に導く分岐構造を前記案内手段に設けるようにし
てもよい。
〔作用〕
残額カードの読み取り・破棄処理を行なう前に、あらか
じめ生カードを送り出し部から案内手段内に送出してお
く。次に処理部に送り込んだ残額カードの残額を処理部
で読み取らせ、残額情報を記憶する。駆動手段を作動さ
せて該残額カードを案内手段に沿って送り出し部方向に
搬送する。残額カードは案内手段の分岐構造に導かれて
排出部から案内手段の外へ排出される。この時、案内手
段内にある前記生カードも駆動手段の作動に伴って送り
出し部側に送られるが、生カードは一方向送り手段によ
って案内手段に保持される。次に、駆動手段が反対方向
に作動し、案内手段内の生カードを処理部側へ搬送す
る。処理部において、残額カードから読み取った金額と
投入された金額の合計が生カードに記録され、該カード
が発行される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案を磁気カードの食券(以
下、カードとも呼ぶ。)を発売するカード発行装置に適
用した実施例を説明する。なお、以下の説明では、残額
のある使用中のカードを旧カード又は残額カード、記録
のないカードを生カード、新たに発行されるカードを新
カードと呼ぶ。
第5図(a),(b)は、一実施例のカード発行装置の
正面図及び側面図である。このカード発行装置1は、所
望の金額データの書込まれたカードを購入できる自動販
売機であるが、投入金額どうりのカードを発行させるだ
けでなく、紙幣等とともに残額のある旧カードを投入す
ることにより、投入金額に旧カードの残額を上乗せした
デーータを有する新カードを発行させることもできる。
カード発行装置の操作・表示部である正面パネルには、
投入口2が設けられており、この投入口2からは、カー
ドを新たに求める際に、又は使用中の旧カードの残額を
投入金額に加算した新カードを求める際に、それぞれ紙
幣が投入される。投入口3は、使用中の旧カードの残額
を新カードに上乗せする際に旧カードを投入するために
利用されるほか、新カードが排出されるためにも利用さ
れる。4は、購入金額を選択してカードの発行を指令す
る購入ボタンであり、5はカード発行を停止させるため
の取消ボタンである。また、6は投入した金額を表示す
るための投入金額表示部である。7は投入口3から挿入
した使用中の旧カードの残額を示すとともに、購入ボタ
ン4の操作後は発行される新カードの残額を示すカード
残額表示部である。8は、装置が発売中であるか中止で
あるかを表すパイロット表示部、9はカード発行手順を
文字によって順次表示するとともに、トラブルが発生し
た時にその旨の表示を行なうガイダンス表示部である。
また、装置の内部には、第1図及び第2図に示すカード
発行機構10のほか、カード発行動作等を制御するため
の制御部11、紙幣識別部及び収納部12、紙幣払出部
13、ジャーナルプリンタ14、電源部15、コイン払
出部16等が配設されている。
次に、第1図〜第4図によって、カード発行機構を説明
する。第1図において、21はデータの記録されていな
い生カード20を収納し、これを後述する案内手段24
に送り出す送り出し部である。送り出し部21内には多
数枚の生カード20が積重ねられており、最下部のカー
ドに下側から接触する偏芯した繰出しローラ21aによ
って、生カード20が1枚づつ送り出されるようになっ
ている。
次に、前記送り出し部21の下方には、カードの処理部
としてのカードリーダ/ライタ部22(以下、R/W部
22と呼ぶ。)が設けられている。このR/W部22
は、廃棄される以前の旧カード23に記録されている残
額を読取って記憶し、あるいはまた、あらたな投入金額
に記憶した残額を加算して新カードに書込むことができ
る。このR/W部22は図示しない搬送機構を有し、前
述した投入口3から投入された旧カード23を後述する
搬送部26に搬送し、または書込みが終った新カードを
投入口3から外部に排出できるようになっている。
次に、前記送り出し部21とR/W部22の間には、カ
ードの案内手段24と駆動手段25から成る搬送部26
が設けられている。
第1図及び第2図に示すようように、案内手段24は、
カード20,23の両縁部をレール部材を27,28に
よって連続的に案内・保持するものである。この案内手
段24は全体として略コ字形状をなし、送り出し部21
の送出口21bと、R/W部22の出入口22aとを連
絡するように構成されている。第3図に示すように、こ
の案内手段24の下方の曲線部分には、カード20,2
3の両縁部を保持するレール部材27,28の外面側2
7が部分的に設けられていない部分があり、この部分が
旧カード23の排出部29とされている。また、この排
出部29には、廃棄されて残高の記憶されていない旧カ
ード23を貯めておく投入箱30と、カード20,23
の搬送方向を規制するための分岐構造をなす板ばね31
が設けられている。この板ばね31は、例えば厚さ0.
3mm程のステンレス板より成り、内側のレール部材28
の内面側に所定の弾性力をもって先端で接している。板
ばね31と内側のレール部材28の接触部は、下方にあ
る直線状の案内手段24のうち、内側のレール部材28
の延長線よりも上方にある。従ってR/W部22から送
られてきた旧カード23は、板ばね31の先端に引っか
かったり、板ばね31とレール部材28の間から上方の
送り出し部21に送り込まれてしまうことはなく、排出
部29から投入箱30に確実に送り込まれるようになっ
ている。また、下方の外面側にある直線状のレール部材
27の長さと、板ばね31の長さは適宜に設定されてお
り、上方の送り出し部21から生カード20が板ばね3
1を押しのけて搬送されてくると、該カード20は下方
の直線状の案内手段24に確実に送りこまれるように構
成されている。
本実施例では、カードの搬送方向を規制する分岐構造を
構成するために前述したような板ばね31を用いたが、
第4図に示すような案内ブロック32を用いても同様の
作用・効果が得られる。この案内ブロック32は外面側
のレール部材27の内面に取付ける断面略三角形の部材
である。案内ブロック32の先端32a及び下面32b
は、下方にある直線状の案内手段24のうち、内側のレ
ール部材28の延長線よりも上方にある。また、直線状
の下側のレール部材27は、少なくとも案内ブロック3
2の案内面32cの延長線と交差するところまで延設さ
れている。
第1図及び第2図に示すように、駆動手段25は、案内
手段24の内側に配設された複数の駆動ローラ33,3
4と、各駆動ローラ33,34に対応して設けられた複
数の押えローラ35,36とによって構成されている。
各駆動ローラ33はプーリ37及びベルト38によって
正逆両方向に連動するが、送り出し部21の近傍にある
2つの駆動ローラ34には一方向送り手段としての一方
向クラッチが設けられている。従ってこれらの駆動ロー
ラ34は生カード20をR/W部22に送る動作につい
ては前記駆動ローラ33に連動するが、これと逆方向の
回転及びカードの搬送はしないように構成されている。
また、各押えローラ35,36は板ばね39の先端に設
けられて所定の弾性力で各駆動ローラ33,34に接触
している。本実施例の駆動手段25によれば、全ての駆
動ローラ33,34を共通のモータで駆動できるので、
従来の搬送手段に比べてモータの数をへらすことができ
る。次に、図示はしないが、一方向にのみ回転する駆動
ローラ34,34の近傍にはセンサが設けられており、
送り出し部21から案内手段24内に生カード20が送
出されたことを確認できるようになっている。また、第
1図に示すように、R/W部22の出入口22aに近い
案内手段24の端部にもセンサ40が設けられており、
搬送エラーの検出やR/W部22の起動信号を得るため
に用いられている。
次に第6図に示すように、以上説明した操作・表示部の
各ボタン類、装置内にある紙幣識別部・収納部12等の
各構成部分、そしてセンサ40等を含めたカード発行機
構10は、それぞれ制御部11に接続されている。そし
て操作・表示部からの操作信号及び各センサからの信号
等によって、この制御部11がカード発行動作及びこれ
に伴う動作の指示を各部に与えるように構成されてい
る。
次に、以上の構成における作用を第7図及び第8図を参
照して説明する。
(i)カード残額を上乗せして新カードを発行する場合
(第7図) 投入口3から残額カード23を投入し、投入口2から
紙幣を投入する。(ステップA1)ここで、投入金額表
示部6には投入した紙幣の額が表示され、カード残額表
示部7には残額カード(旧カード)の残高が表示され
る。
次に、購入金額を選択して購入ボタン4を押すと、送
り出し部21が作動して生カード20を案内手段24内
に送り出す。(ステップA2)購入ボタン4を押さず
に、取消ボタン5を押せば、投入紙幣及び残額カード2
3は返却される。(ステップA3) 生カード20が案内手段24内に送り出されたのをセ
ンサが検知すると、R/W部22において残額カード2
3は0エンコードされて案内手段24内に送り込まれ
る。そして第1図において、駆動手段25がA方向(反
時計回り方向)に駆動される。残額カード23は板ばね
31に引掛かることなく排出部29から投入箱30に廃
棄される。この時、案内手段24内にすでに送り込まれ
ている生カード20も送り出し部21側へ向けて搬送さ
れるが、生カード20は一方向クラッチを備えた駆動ロ
ーラ34によって保持され、これより送り出し部21の
側へ送られてしまうことはない。(ステップA4)ここ
で、カード残高表示部7には、旧カード23の残高と選
択した金額の合計額が表示される。制御部11からの指
令によって、紙幣払出部13又はコイン払出部16から
釣銭が払出される。また、生カード20がセンサによっ
て検知されなければ、旧カード23は0エンコードされ
ることなく投入紙幣と共に返却される。ガイダンス表示
部9にはその旨の表示がなされ、パイロット表示部8に
は発売中止の表示があらわれる。
旧カード23が廃棄された後、駆動手段25はB方向
(第1図え時計回り方向)に駆動される。前記生カード
20は板ばね31を通り抜けてR/W部22に向けて搬
送される。(ステップA5) センサ40が生カード20の通過を検知すると、R/
W部22が起動し、生カード20はR/W部22内に取
込まれて選択した金額と旧カード23の残額の合計額を
書込まれる。(ステップA6) 新カードは投入口3から外部に送り出される。
以上の構成・作用において、送り出し部21から案内手
段24内に生カード20が送り出されてから、一定時間
内にセンサ40がこれを検知しなければ、案内手段24
の途中で搬送エラーが生じたとみなして処理することも
できる。またR/W部22が正常に作動しないため生カ
ード20を取込めない場合や、停電後の始動時に対処す
るため、センサ40が一定時間以上継続してカードの存
在を検知した場合には、駆動手段25をA方向に駆動し
てこのカードを廃棄するようにしてもよい。
(ii)紙幣のみによってカードを発行する場合(第8図) 投入口2から紙幣を入れ、購入金額を選択して購入ボ
タン4を押す。(ステップB1)ここで購入ボタン4を
押さず、取消ボタン5を押せば、紙幣は返却される。
(ステップB2) 購入ボタン4が押されると、送り出し部21から案内
手段24内に生カード20が送り込まれる。これをセン
サが検知すると駆動手段25をB方向に駆動して生カー
ド20をR/W部22に搬送する。(ステップB3)セ
ンサが生カード20を検知しなければ、紙幣は返却さ
れ、カードの発売は中止される。
センサ40が生カード20を検知すると、R/W部2
2が起動し、生カード20を取込む。そして選択した金
額データを生カード20に書込み、外部に送り出す。
(ステップB4) 以上説明した一実施例では、食券等として利用される磁
気カードのカード発行装置を説明したが、カードの種類
は食券以外のテレフォンカード、列車の乗車券等何であ
ってもよい。またカードとしては磁気カードに限るもの
ではなく、例えばバーコードを印刷したカードのような
ものであってもよく、その記録形式、また記録内容は任
意である。
更に、前記一実施例では、案内手段24内に送り込まれ
た生カード20を、同送り込み方向と反対向きの送りに
対して案内手段24内に保持する一方向送り手段とし
て、駆動手段25の駆動ローラの一部34に一方向クラ
ッチを設けた。しかし、本発明の一方向送り手段が、具
体的な一方向クラッチにのみ限定されるものでないこと
は言うまでもない。
〔考案の効果〕
本考案のカード発行装置によれば、送り出し部によるカ
ードの送り出し方向と反対の送り動作がかけられた場合
に、案内手段内に既に送り出されたカードを一方向送り
手段によって同案内手段内に保持しておくことができ
る。従って、送り出し部と処理部を連絡する案内手段内
にあらかじめ生カードを送り出しておいた上で旧カード
の残高を読取り、生カードの送り出し方向とは逆向きの
方向に同旧カードを搬送して廃棄することができる。即
ち、本考案によれば、旧カードを処理する以前に搬送系
に生カードをあらかじめ送り出しておけるので、生カー
ドの貯蔵部からカードを取り出せない等のいわゆるスト
ッカエラーが生じたとしても、旧カード及び紙幣を返却
することができるし、カード発行における処理時間の短
縮もできる。
また、本考案によれば、送り出し部と処理部を結ぶ搬送
部(案内手段及び駆動手段)の構成を従来よりも簡単に
することができる。また、搬送部の案内手段の排出部に
分岐構造を設けて、排出部よりも処理部側にあるカード
を送り出し部側に送ることなく排出部から廃棄できるよ
うにすれば、カード発行動作における新旧カードの操作
がより確実になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の要部断面図、第2図は第1図の矢視
II方向からみた断面図、第3図は同実施例における排出
部の拡大断面図、第4図は排出部の他の構成例を示す断
面図、第5図(a)は同実施例に係るカード発行装置の
全体正面図、同図(b)は同側面図、第6図は同実施例
のブロック図、第7図は同実施例においてカード残高を
上乗せして新カードを発行する場合の作用を示すフロー
チャート、第8図は同実施例において紙幣のみによって
カードを発行する場合の作用を示すフローチャート、第
9図は従来のカード発行装置の要部平面図である。 1……カード発行装置,20……生カード, 21……送り出し部, 22……処理部としてのカートリーダ/ライタ部(R/
W部)。 23……旧カード,残額カード, 24……案内手段,25……駆動手段, 26……搬送部,29……案内手段の排出部, 31……案内手段の分岐構造を構成する板ばね, 34……一方向送り手段が設けられた駆動ローラ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】残高等の情報を記録自在な生カード(2
    0)を複数枚蓄積し、送出信号によって該生カードを1
    枚づつ送出するカードの送り出し部(21)と、 投入口(3)を有し、該投入口から挿入された旧カード
    (23)に記録された情報を読取り、また前記送り出し
    部から送出された生カード(20)に対し制御手段によ
    るデータを該生カード(20)に記録するカードの処理
    部(22)と、 前記送り出し部と処理部を連絡して前記生カード(2
    0)および旧カード(23)を該処理部に案内する案内
    手段(24)と、 前記送り出し部と処理部との間の前記案内手段に設けら
    れ、前記送り出し部側から送出された生カードを前記カ
    ード処理部に案内するとともに、前記処理部側から送ら
    れた旧カードを該案内手段から外す排出部(29)と、 前記案内手段に沿って両カードを搬送する駆動手段(2
    5)と、 前記送り出し部近傍の駆動手段に設けられ、前記送り出
    し手段側から送り出された生カードを前記処理部側の一
    方向にのみ搬送する構成とされ、該生カードを前記送り
    出し部から所定量取り出して前記案内手段内に保持し、
    かつ前記駆動手段が逆転されてもローラの空回りによっ
    て生カードを該案内手段内に保持するカードの一方向送
    り手段(34)と、 を具備することを特徴とするカード発行装置。
  2. 【請求項2】排出部よりも処理部側にあるカードを送り
    出し部側に送ることなく排出部から案内手段の外に導く
    分岐構造を前記案内手段に設けた請求項1記載のカード
    発行装置。
JP12509488U 1988-09-27 1988-09-27 カード発行装置 Expired - Lifetime JPH0632916Y2 (ja)

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JPH0246745U JPH0246745U (ja) 1990-03-30
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