JP2827145B2 - ユニットブロック組替式設置形態可変セルフサービス機 - Google Patents

ユニットブロック組替式設置形態可変セルフサービス機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売,自動予約発
券,自動物品引受,自動物品渡し,自動契約,自動振替
手続き,自動情報提供等の利用者が操作することにより
各種のサービスが提供されるユニットブロック組替式設
置形態可変セルフサービス機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機,自動発券機,自動契
約機,自動物品引受機等のセルフサービス機は、その構
成が特定の設置形態,特定の目的に合わせた限定的な設
置条件により固定的形態で、1つにつながった筐体内
に、全ての装置をまとめて収納していた。このために設
置環境が異なる場合は、その都度それぞれの条件に合わ
せて専用の形態の物を専用の構成により設計し、それぞ
れ別途構成の専用のセルフサービス機を作る必要が生
じ、設置上の自由度が低いものであった。
【0003】図16は従来の技術によるセルフサービス機
の形態を示すものであり、図16(a)は前面操作卓付き自
立筐体型で銀行や郵便預金等のATM等において見られ
る形態である。図16(b)は垂直自立箱形筐体型で一般的
な自動販売機において見られる形態である。図16(c)は
前面テーブル付き垂直自立箱形筐体型で垂直自立箱形筐
体型の前面のテーブルを付加した形態である。また、図
16(d)は壁面埋め込み型(一体型)で鉄道の券売機の形態
である。いずれの形態のものも専用の形態として用意さ
れたものであり、組み替え,組み合わせや用途変換等の
自由度をもたないセルフサービス機である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セルフサービス機においては、自立設置用か,壁面埋め
込み用か,卓上設置用か等で各々の設置形態に合わせて
専用の製品構成を行い、一体に繋がった筐体は架体に諸
装置を一括収納しているため、設置環境,設置形態が変
わった場合に即応し得ないという問題があった。
【0005】本発明は従来のセルフサービス機における
このような問題点を解決しようとするもので、設置形態
として、自立設置,卓上設置,カウンタートップ設置,
壁面埋め込み設置,BOX内設置,車輪付きコンテナー
内設置,車両上設置,大型異形BOXへの複数台数連装
等々多様な設置形態や設置場所の状況に即応して設置を
可能とするため、従来のセルフサービス機のように一体
の筐体内には諸装置や機能ユニット等を収納せずに、多
様な設置条件に対応する上で都合のよい形態で数ブロッ
クに分割したユニットブロック構成の筐体に分割して収
納しておき、各ユニット分割ブロック体を多様な設置条
件や使用目的に合わせ組み合わせを行い、合体組み合わ
せることによって目的の総合機能を果たすようにした構
造と構成とを行うことにより従来の問題を解決し、多様
な設置環境や使用目的に対応可能な自由度の高いユニッ
トブロック組替式設置形態可変セルフサービス機を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、例をあげて説明すると、例えばある構成例
として、下記のような機能ブロック構成として分割した
ユニットを装置構成の手段として準備することにより、
その各々が課題解決手段の一部となり、それらの組み合
わせ及び配置組み替え連結の手段によって統括し所期の
目的を果たすと同時に、設置環境に適応した形態をとり
得るようにしたものである。
【0007】(1)ユニットA(操作装置ユニット) 利用者が本発明によるセルフサービス機を使う場合に、
操作するための操作キー及び操作の手順を案内し、且つ
操作の経過や結果を表示するための表示装置,表示灯等
の操作用装置を備えたユニット。
【0008】(2)ユニットB(清算処理装置ユニット) 当該のセルフサービス機により提供されるサービス内容
に応じて、利用者が料金の支払いや清算手続きを行うた
めの装置。例えばコインや紙幣等の金銭,クーポン券等
の識別受払い装置、釣銭払出し装置、あるいはプリペー
ドカード,預金カード,信販カード等による支払い清算
用装置等を備えたユニット。
【0009】(3)ユニットC(サービス実行装置ユニッ
ト) 本発明による多様な各種のセルフサービス機において提
供されるサービス、例えば、(イ)物品計量/料金案内、
(ロ)物品引受、(ハ)物品販売、(ニ)情報提供、(ホ)予約
発券、(へ)保険その他の契約手続き、(ト)手続き代行、
(チ)物品引き渡し等を実行するためのサービス実行装置
を備えたユニット。
【0010】(4)ユニットD(証書発行装置ユニット) 各装置ユニットの組み合わせによって行われる契約や取
引,受け渡し,清算等の実施内容を証明するための証書
や領収書,契約書,チケット等を発行する装置を備えた
ユニット。
【0011】(5)ユニットE(制御回路・電源ユニッ
ト) 上記の各ユニットの動作制御や演算,表示画像制御,電
源供給等のための装置を備えたユニット。
【0012】(6)ユニットF(通信装置ユニット) 上記の各ユニットの組み合わせによって行われる各種の
サービス実行内容の情報や装置の状態の情報等を情報セ
ンターに伝送、或いは情報センター側から各種の情報を
本発明のセルフサービス機に伝送することや、各セルフ
サービス機間の情報伝送等が行える通信装置を備えたユ
ニット。
【0013】以上の例のような各ユニットに分割しブロ
ック化した構成手段を選択組み合わせ,配置組み替えを
行うことによって、設置環境の状況や使用目的に合わせ
て、最適の装置構成及び設置形態にできるようにし、且
つ各ユニット間を信号の伝送、受発信や電源供給を行う
ためのケーブル、或いは光や電波等の空間信号伝送手段
等によって接続し、各々のユニットが総括制御され目的
の機能を果たすようにしたことを特徴としたセルフサー
ビス機を構成することを以て課題を解決する。
【0014】勿論、各ユニットに自己制御可能なインテ
リジェント機能を併せもたせることも可能であり、それ
らを連結するという方法も本発明の一方法である。ま
た、ユニット間の連動のための接続の手段には、機械的
な手段例えばフレキシブルシャフト,ジョイント,ギ
ア,フレキシブルワイヤー等も使われる場合も有りう
る。また、上記のユニットC(サービス実行装置ユニッ
ト)には、提供するサービスの内容に対応した専用の装
置を用いる場合もあるが、同一の装置を別の目的に合わ
せてソフト上の変更によって別の用途に流用する方法で
課題解決に供することが可能である。
【0015】
【作用】したがって本発明によれば、前記の説明にある
ような各ユニットの組み合わせにより多様な目的に合わ
せた多様なセルフサービス機を提供することができるよ
うになり、且つ各手段がブロックユニット化され、様々
な設置形態に合わせて配置を変更し組み替え連結,合体
等が可能なため、設置上の自由度が非常に高いセルフサ
ービス機を提供することができるようになる。
【0016】前記の課題を解決するための例であるユニ
ットAからユニットFの相互の関連としては、セルフサ
ービス機の要件である(イ)利用者による操作、(ロ)提供
サービスに見合う料金処理、(ハ)サービスの実行装置、
(ニ)セルフサービス機によって行われた諸内容の証明書
発行、(ホ)制御回路,電源供給等は従来のセルフサービ
ス機でも存在するが特定の目的、特定の設置形態毎に専
用の構成を行い、一体化された筐体内に集合実装される
ため、設置環境,形態が変わると対応不能で、最初から
作り直す必要が生じ自由度の低いものとなり、多様な要
求に応じにくいものであったが、本発明では各々がユニ
ットブロック化され、ブロック毎の筐体に実装され、こ
れらが設置環境や使用目的に合わせて組み合わせ、組み
替え配置変更等が行えるように最初から考案構成設置す
る方法手段によって設置上、使用目的に合わせて組み合
せ、連結配置変更等が行える非常に自由度が高いセルフ
サービス機として機能できるようになるという作用を有
する。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるユニットブ
ロック組替式設置形態可変セルフサービス機の構成を示
すものである。図1において、101はユニットA(操作装
置ユニット)、102はユニットB(清算処理装置ユニッ
ト)、103はユニットC(サービス実行装置ユニット)、10
4はユニットD(証書発行装置ユニット)、105はユニット
E(制御回路・電源ユニット)、106はユニットF(通信装
置ユニット)である。図1(a)は、カウンターテーブル上
設置の場合で、その場合の連結状態の例である。図1
(b)は、支柱上設置の場合で、その形態に合わせて組み
替えた状態の例を示している。図1(c)は、ユニットを
分離した状態を示している。この図1からわかるよう
に、分離された各ユニットを設置形態に合わせ最適の配
置に組み替えて、使用上最も都合の良いように設置する
ことができるようになり設置の自由度が高いセルフサー
ビス機が提供できるようになる。
【0018】図2は本発明の一実施例の構成における接
続を示すもので、図中の記号及び名称は図1に準ずる。
107は情報センター受発信システムである。この図から
わかるように、制御回路・電源ユニット105から他の各
ユニットとの間を伝送手段で接続し各ユニットを統括制
御すると同時に、各ユニットで必要な電源を供給する。
各ユニットには当該ユニット内の範囲での動作やそのチ
ェック機能,センサー等の自己制御の機能をもつ場合も
あるが、その状態のフィードバック等の方法によって、
制御回路・電源ユニット105により統括的制御を行って
総合機能を果たすようにする。また、この制御回路・電
源ユニット105での判定内容や、操作装置ユニット101か
らの操作情報伝送や、情報センター側からの情報伝送
が、制御回路・電源ユニット105経由で通信装置ユニッ
ト106を介して行えるようにすることも当該ユニットの
選択組み合わせによって可能にすることもできる。この
ような方法によって情報センターとの接続によって可能
となるサービスを提供でき、このような方法によれば、
予約発券,広告案内,販売契約,保険契約,為替振込等
のサービスを設置自由度の高いセルフサービス機である
と同時に、提供するサービスの種類や範囲が飛躍的に増
え、多彩且つ便利なサービスを提供できるようになる。
また、セルフサービス機の故障,異常,用紙切れ,釣銭
切れ等の状態を情報センターで把握が可能になり、迅速
な処置が行え、且つセルフサービス機による売上げ情
報、セキュリティ情報等も把握できるようにすることも
可能になり、POSシステム構築も可能となる。
【0019】図3は本発明の一実施例の装置の設置形態
に合わせての組み替えの例を示すものである。図3(a)
は自立筐体内実装設置の例、図3(b)はポスト式支柱上
設置の例、図3(c)はカウンターテーブル上設置の例、
図3(d)は壁面埋め込み設置の例、図3(e)は特別デザイ
ンの筐体内設置の例、図3(f)は車両上設置の例であ
る。図3(a)は従来のセルフサービス機と類似の形態を
まとめた形態であり、311,312は箱形筐体、313ないし3
15は図1におけるユニットA101ないしユニットC103と
同様のものである。図3(b)は公衆広場等に郵便ポスト
や公衆電話機等と同様の感覚で設置する形態であり、32
1は設置用に準備された支柱、322は証書発行装置ユニッ
ト、323は操作装置ユニット、324はサービス実行装置ユ
ニットであり図3(a)のものとは別のものを組んだ例で
ある。図3(c)は局舎内,ロビー等の受付カウンターテ
ーブル上等に設置する形態であり、従来のセルフサービ
ス機にはない形態で、受付カウンターの前での利用者の
待ち行列の解消に供するもの、利用者とのコミュニケー
ションも保つことができる点も特徴の1つである。331
はカウンターテーブル、332は計量秤で計量によって料
金の異なる郵便料金の算出と証書発行を行う計量・測寸
装置ユニットを組み合わせた例である。図3(d)は建物
の公衆スペース、例えば駅舎,空港ロビー,デパート等
公衆が集まり人の往来も多いような場所で、人の通行の
邪魔にならぬように壁面に埋め込んで設置し、見映も良
くしようという場合の設置形態で、341は予約券売機兼
契約機(物品引受機)、342は郵便料金表示・証紙自動発
売機(セルフサービス機)、343は郵便物自動引受機を設
置したセルフサービス機であり、操作装置ユニット,清
算処理ユニットは3種類のセルフサービス機とも同じも
のを使用している例である。図3(e)は観光地等におい
てムードを重んじる場合の特別デザイン筐体351に実装
し設置した例である。また、図3(f)は小型自動車等の
車両上に設置し、イベント会場等の臨時サービスや地
方,へき地等への出前サービス等に供する場合の設置形
態の例である。このような例からもわかるように本発明
によるセルフサービス機は応用範囲や利用方法も非常に
応がり、利用者にとっても便利なものにすることができ
る。361は準備された車両で、362はセルフサービス機を
設置した部分を開き屋根兼用になるように工夫された屋
根兼用扉である。
【0020】図4は本発明の実施例における各種セルフ
サービス機の多様化の例を示すものであり、図4(a)は
郵便料金表示・証紙自動発売機、図4(b)は書留郵便物
自動引受機、図4(c)は多様小物商品自動販売機、図4
(d)は広告案内・自動販売契約機、図4(e)は自動予約発
券機、図4(f)は自動契約機(保険その他)、図4(g)は自
動振替手続き機である。
【0021】郵便料金表示・証紙自動発売機(図4(a))
は、郵便物の重量を計量し、その郵便物の取扱い種別を
操作ユニット部にある操作キーを押して指定することに
よって、郵便料金を計算し表示するので、その金額を清
算処理装置ユニットに投入し発行キーを押下すれば、郵
便証紙、或いは郵便切手等を発行ないし発売するという
セルフサービス機である。
【0022】書留郵便物自動引受機(図4(b))は、引受
番号のバーコードラベルを貼付し、管理する書留郵便シ
ステムに適合する書留郵便物自動引受機に関するセルフ
サービス機で、バーコードラベルの貼付は、事前貼付の
場合と装置による自動貼付の場合が考えられ、発行する
受領証も、バーコード読取式,郵便物表面複写式,貼付
伝票(複式)式等様々の方式が考えられるが、これらもサ
ービス実施ユニットと他のユニットとの複合組合わせ
で、本発明の特徴を入れたものとすることが可能であ
る。組み合わす内容に清算処理ユニットを使わない場合
も考えられる。
【0023】多様小物商品自動販売機(図4(c))は、多
様な小物商品を収納したサービス実施ユニットを操作装
置ユニットによって利用者がほしい商品を指定し操作す
ることによって買うことができるようにした小物商品自
動販売機である。この商品収納部を大型のラックケージ
にすれば多少大型の商品でも多種の商品自動販売機にす
ることもできる。操作キーで指定商品のコードを指定
し、料金清算を行うと当該商品収納部が取り出し口に移
動し、扉が開き商品を取れるようになるという方法によ
れば販売が実施できる。
【0024】広告案内・自動販売契約機(図4(d))は、
サービス実施装置ユニットとして、画像表示装置(例え
ばCRT,液晶表示器,プラズマ表示器等)を使用し情
報センターから伝達された案内広告等を表示し、利用者
はその商品コードを操作装置ユニットの操作キーにより
指定し、対価清算,或いは予約契約をすれば販売予約が
行える。
【0025】自動予約発券機(図4(e))は図4(d)とほぼ
同じ構成のユニットによって、交通,宿泊,劇場等の席
などの予約と予約券の発行を、情報伝達の手段を持つこ
とが可能であることによって提供できるセルフサービス
機の本発明による実施例の一つであり、図4(d)の装置
と兼用することも可能である。
【0026】自動契約機(保険その他)(図4(f))および
自動振替手続き機(図4(g))についても図4(d),(e)と
同様の方法で、提供されるサービスの内容が多様に生ま
れることを示したもので、用途に適した数種類を用意す
る必要がある。この他に、クーポン券等の読取機能,そ
の券への印字機能ユニットを付加すれば、一層用途が拡
大され非常に便利なセルフサービス機を提供できるよう
になる。
【0027】図5は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(紙幣,硬貨識別受払い装置)を示すも
のである。図5において、601は紙幣識別受払い装置、6
02は紙幣挿入口兼払出口、611は硬貨識別受払い装置、6
12は硬貨投入口、613は釣銭出口、614は釣銭リフター、
615は釣銭リフター614を組み込んだ場合の釣銭出口、62
1はユニット用筐体、622は前面扉である。本実施例で
は、前面扉622に601,602,611,612,613,614,615の
各装置を全て装着し、前面扉622を蝶番等を介しユニッ
ト用筐体621に取付けている。本実施例は金銭により清
算処理を行う装置をユニットブロックとし、本発明のセ
ルフサービス機を構成する手段の一つとして用意したも
のである。このようなユニットを様々なセルフサービス
機に流用し組み合わせられるようにすれば、多種多様の
セルフサービス機の効率的提供ができるようになる。
【0028】図6は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(印字装置ユニット)を示すものであ
る。図6において、701は印字機構、702は印字制御用回
路、703は発行口、704は用紙保持部、705はロール用
紙、706は折り畳み用紙、711は伝票用紙挿入口兼発行
口、712は伝票用紙搬送機構、713は伝票印字機構、714
は印字制御回路、721はユニット用筐体である。本実施
例はセルフサービス機において、利用者が操作し実施さ
れた内容を証明する証明書類を発行するための装置をユ
ニットブロックとし、セルフサービス機を構成する手段
の一つとして用意したものである。このようなユニット
を様々なセルフサービス機に流用し組み合わせられるよ
うにすれば、多種多様のセルフサービス機の効率的提供
ができるようになる。
【0029】図7は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(媒体記録読取装置ユニット)を示すも
のである。図7において、801は媒体記録読取装置、802
は制御回路、813はユニット用筐体であり、本実施例は
磁気記録媒体,半導体記憶記録媒体,光学記録媒体等の
カード等の記録媒体を使用し、利用者が挿入したそれら
の媒体に記録されたデータを当該の媒体記録読取装置に
よって読み取って清算処理を行う装置をユニットブロッ
クとし、セルフサービス機を構成する手段の一つとして
用意したものである。このようなユニットを様々なセル
フサービス機に流用し組み合わせられるようにすれば、
多種多様のセルフサービス機の効率的提供ができるよう
になる。
【0030】図8は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(操作装置ユニット)を示すものであ
る。図8において、901は表示装置、902は操作用装置、
911はユニット用筐体、921はタッチパネル及び表示装置
である。本実施例は利用者がセルフサービス機を操作す
る時に、利用者に対し操作表示装置,プラズマ表示装置
等の表示装置と、利用者が選択し指示をセルフ方法を説
明し操作を案内するための表示装置901例えばCRT表
示装置,液晶サービスに対し行うための操作用装置902
例えば操作用キーまたはタッチパネル921等とを備えた
装置をユニットブロックとし、セルフサービス機を構成
する手段の一つとして用意したものである。このような
ユニットを様々なセルフサービス機に流用し組み合わせ
られるようにすれば、多種多様のセルフサービス機の効
率的提供ができるようになる。
【0031】図9は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(計量・測寸装置ユニット)の構成を示
したものである。図9において、1001は電子式デジタル
計量器、1002はユニット用筐体、1011は寸法測定装置、
1013は長さ判定センサー、1014は幅判定センサー、1015
は厚さ判定センサーである。本実施例は郵便料金等のよ
うに、重量や寸法の差異によって料金が異なるサービス
に対応し、利用者が対象の物品を本装置に載せたり、挿
入すると電子式デジタル計量器1001や、または寸法測定
装置1011の対象物品を測定位置まで搬送し寸法を測定す
る装置等を備えたユニットブロックとし、セルフサービ
ス機を構成する手段の一つとして用意したものである。
このようなユニットを様々なセルフサービス機に流用し
組み合わせられるようにすれば、多種多様のセルフサー
ビス機の効率的提供ができるようになる。
【0032】図10は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(物品引受搬送装置ユニット)の構成を
示したものである。図10において、1101は物品送りロー
ラー、1102は搬送ベルト、1103は駆動モーター、1104は
物品引受口扉、1105は物品挿入ガイド、1106は物品検出
センサー、1107は物品搬送ガイド、1121はユニット用筐
体、1122は物品移動用アームである。本実施例は書留郵
便物等の物品を自動的に引き受ける場合に使用するユニ
ットであり、入口付近に設けた物品送りローラー1101に
より物品を装置内に取り込んだり利用者に差し戻す時の
物品に対する助勢を行う。装置内の搬送移動には搬送ベ
ルト1102により定位置までの移送や差し戻し時の逆送を
行う。これらの機構は駆動モーター1103で行う、また引
受口に先に入れられた対象物品の引き受け処理の最中
は、次の物品の挿入を防止するため、また、待機状態等
に異物,埃等の侵入を防止するために物品引受口扉1104
は閉じ、引受の受け入れ可能の時に開くようにする。利
用者が対象物品を装置に入れ易くする目的で装置内の物
品移動の案内のために物品挿入ガイド1105が用意されて
いる。物品のサイズの適否や物品搬送状態の監視のため
に物品検出センサーが使われる。上記のような装置をユ
ニット用筐体1121に収納してユニットブロックとし、セ
ルフサービス機を構成する手段の一つとして用意したも
のである。このようなユニットを様々なセルフサービス
機に流用し組み合わせられるようにすれば、多種多様の
セルフサービス機の効率的提供ができるようになる。
【0033】図11は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(コード読取または撮像装置ユニット)
の構成を示したものである。図11において、1201はコー
ド読取装置、1211は撮像装置、1221はユニット用筐体、
その他の機構や装置は図10と同一のものを使用する。本
実施例は物品の引受を証明するためにコード読取または
撮像により引受対象の物品を確認する手段としてコード
読取装置1201或いは撮像装置1211を付加し備えてユニッ
トブロックとし、セルフサービス機を構成する手段の一
つとして用意したものである。このようなユニットを様
々なセルフサービス機に流用し組み合わせられるように
すれば、多種多様のセルフサービス機の効率的提供がで
きるようになる。
【0034】図12は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(コード自動付与装置ユニット)の構成
を示したものである。図12において、1301はラベル自動
貼付機、1303は昇降装置、1311はプリンター、その他の
機構や装置は図10と同様なものを使用する。本実施例は
引受口から入れられた引受対象の物品は認識用のコード
を付与したラベルをラベル自動貼付機1301により自動的
に貼付し、そのコードを使って引受物品の区別と認識を
コード読取装置によって行う。コードの付与はプリンタ
ー1311を用いてラベルを使わずに対象物に直接に付与す
る方法も有る。このような装置を備えたユニットとし、
セルフサービス機を構成する手段の一つとして用意した
ものである。このようなユニットを様々なセルフサービ
ス機に流用し組み合わせられるようにすれば、多種多様
のセルフサービス機の効率的提供ができるようになる。
【0035】図13は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(表示装置ユニット)の構成を示したも
のである。図13において、1401は表示装置、1402はユニ
ット用筐体である。本実施例は、広告,その他の情報を
表示するために文字や記号,画像等の表示を行える表示
装置、例えばCRT表示器,液晶表示器,プラズマ表示
器等を使用した表示装置等が有る。このような装置を備
えたユニットとし、セルフサービス機を構成する手段の
一つとして用意したものである。このようなユニットを
様々なセルフサービス機に流用し組み合わせられるよう
にすれば、多種多様のセルフサービス機の効率的提供が
できるようになる。
【0036】図14は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(画像情報記録発行装置ユニット)の構
成を示したものである。図14において、1501は記録媒体
への記録装置、1502は記録済みの記録媒体の送出装置、
1503は未記録の媒体を記録装置へ装填する自動装填装
置、1511はデジタル高密度印刷装置である。本実施例は
図13に示した実施例における装置で表示された画像や文
字の情報を記録媒体への記録装置1501によって記録媒
体、例えば磁気記録テープ,光記録ディスク等に記録
し、記録済みの記録媒体を装置外に送出発行し利用者に
提供する。また、印刷物として情報のほしい人にはデジ
タル高密度印刷装置1511により印刷情報として提供す
る。なお、この2つの機能の片方のみの装置も考えられ
る。このような装置を備えたユニットブロックとし、セ
ルフサービス機を構成する手段の一つとして用意したも
のである。このようなユニットを様々なセルフサービス
機に流用し組み合わせられるようにすれば、多種多様の
セルフサービス機の効率的提供ができるようになる。
【0037】図15は本発明の実施例におけるセルフサー
ビス機の構成手段(伝送通信装置ユニット)の構成を示し
たものである。図15において、1611は伝送通信装置、16
21はユニット用筐体、1631は制御回路ユニット内装用ブ
ロックであって、本装置ユニットは、その他の機能ユニ
ットとの組み合わせによって構成される各種のセルフサ
ービス機に通信機能を付与することができるようにした
ユニットブロックで、伝送通信手段としては、例えば電
話等の通信回線を使用するほか、光通信,電波通信等の
手段もある。このような装置を備えたユニットブロック
とし、セルフサービス機を構成する手段の一つとして用
意したものである。このようなユニットを様々なセルフ
サービス機に流用し組み合わせられるようにすれば、多
種多様のセルフサービス機の効率的提供ができるように
なる。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなように
以下に示す効果を有する。 (1)従来のセルフサービス機においては、設置形態の変
更不能、または組み合わせで別の用途のものを生み出す
ことが不可能であり、固定的な構成であるため、違う目
的や設置形態がかわった場合には、その都度最初から全
て新規の設計・製作が必要になり、開発の期間,コスト
等においてロスが多かったが、本発明の方法によれば、
上記のような従来のセルフサービス機での問題点が解決
され、共通の機能を持つユニットは共通ユニットとして
活用が可能となるので開発,製作,保守,いずれについ
ても有利で効率的になる。また、組み替えによる対応
や、ユニットの組み合わせによって様々なサービスを提
供することができ非常に便利かつ利用者にも便利な装置
を提供できるようになる。
【0039】(2)各種各様のセルフサービス機の殆ど全
てにおいて料金等の金銭清算処理装置が必要であるが、
これらをユニット用筐体に実装しユニットブロックと
し、様々なセルフサービス機と組み合わせる方法で共通
化できるようにしたことで、実装機構等も毎回の専用設
計が不要になり、従来の方法に比べ開発効率,コスト,
保守上有利になるという効果を有する。また組み合わせ
や設置環境へ対応しての組み替えにより、多様なセルフ
サービス機の構成が可能になり非常に自由度の高いセル
フサービス機を提供できる。
【0040】(3)各種各様のセルフサービス機の殆ど全
てにおいて、利用者がセルフサービス機を操作し実施さ
れた内容を証明する証明書類を発行する装置が必要であ
るが、これらをユニット筐体に実装しユニットブロック
とし、様々なセルフサービスと組み合わせる方法で共通
化できるようにしたことで、実装機構等も毎回の専用設
計が不要になり、従来の方法に比べ開発効率,コスト,
保守上有利になるという効果を有する。また組み合わせ
や設置環境へ対応しての組み替えにより、多様なセルフ
サービス機の構成が可能になり非常に自由度の高いセル
フサービス機を提供できる。
【0041】(4)金銭による清算手段の他にプリペード
カード,貯金カード,信販カードといったような、磁気
その他の記録媒体を介し利用者が清算を行うシステムが
普及しており、これらに対応する装置をユニットブロッ
ク化しセルフサービス機の組み合わせ構成に加えること
により、多様なセルフサービス機の構成が可能になる。
【0042】(5)各種各様のセルフサービス機の殆ど全
てにおいて、利用者が操作を行うための装置が必要であ
るが、これらをユニット筐体に実装しユニットブロック
とし、様々なセルフサービス機と組み合わせる方法で、
共通化できるようにしたことで、実装機構等も毎回の専
用設計が不要になり、従来の方法に比べ開発効率,コス
ト,保守上有利になるという効果を有する。また組み合
わせや設置環境へ対応しての組み替えにより、多様なセ
ルフサービス機の構成が可能となり非常に自由度の高い
セルフサービス機を提供できる。
【0043】(6)郵便料金のように対象物の重量や寸法
がサービスの料金体系上知る必要がある場合には、計量
装置やあるいは寸法判定装置がセルフサービス機として
は必要であるが、このようなユニットブロックを手段と
して用意すれば、郵便料金案内・証紙自動発売機,郵便
料金案内・切手自動発売機,あるいはインテリジェント
ポスト等の便利なセルフサービス機を容易に提供でき
る。また、これらをユニット筐体に実装しユニットブロ
ックとし、様々なセルフサービス機と組み合わせる方法
で、共通化できるようにしたことで、実装機構等も毎回
の専用設計が不要になり、従来の方法に比べ開発効率,
コスト,保守上有利になるという効果を有する。また組
み合わせや設置環境へ対応しての組み替えにより、多様
なセルフサービス機の構成が可能になり非常に自由度の
高いセルフサービス機を提供できる。
【0044】(7)書留郵便物自動引受機のように、対象
物の装置内への取り込み,搬送移動,不適対象物を利用
者の手元に送り返送する場合、対象物のサイズの判定や
対象物の状態監視のための装置が必要であるが、このよ
うな機能は別の目的に応用可能である。このようなユニ
ットブロックを手段として用意すれば、各種の物品の預
かり,引受あるいはインテリジェントポスト等の便利か
つ便利なセルフサービス機を容易に提供できる。また、
これらをユニット筐体に実装しユニットブロックとし、
様々なセルフサービス機と組み合わせる方法で、共通化
できるようにしたことで、実装機構等も毎回の専用設計
が不要になり、従来の方法に比べ開発効率,コスト,保
守上有利になるという効果を有する。また組み合わせや
設置環境へ対応しての組み替えにより、多様なセルフサ
ービス機の構成が可能になり非常に自由度の高いセルフ
サービス機を提供できる。
【0045】(8)物品引受装置において、対象物品に付
与されたコードを認識し区別特定,あるいは撮像して区
別ができるようにした装置を付加し、物品の引受証明に
この装置で得られた情報を使えるようになり、多様なセ
ルフサービス機の構成が可能になる。
【0046】(9)物品引受装置において、さらに認識用
のコードを自動的に対象物に付与することができるよう
になり、一層便利なセルフサービス機を提供できる。
【0047】(10)画像や文字情報等の情報量の多いも
のを表示できる画像表示用の表示装置を構成手段のブロ
ックユニットに加えることにより、広告案内,販売予
約,各種予約発券,振替手続き,保険契約そのた契約機
等を構成する場合のユニットとすることができ、多様の
セルフサービス機を効率的に提供できる。
【0048】(11)セルフサービス機における画像情報
等を利用者が磁気記録テープ等の記録媒体に記録し入手
でき、あるいは印刷物として入手できるようにしたセル
フサービス機を構成可能とすることができる。
【0049】(12)各請求項によって構成,組み合わ
せ,組み替え等によって提供させる各種のセルフサービ
ス機にさらに通信機能を付加することによって、セルフ
サービスシステムの構築が可能となるという効果があ
る。このことによって、セルフサービス機による営業情
報,セキュリティ情報,保守情報の吸い上げ,広告,予
約などにおいて情報センター側からの情報伝送により、
予約,広告,契約に関する情報交換や手続き等が可能に
なり、極めて便利なセルフサービス機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるユニットブロック組
替式設置形態可変セルフサービス機の構成図である。
【図2】本発明の一実施例におけるセルフサービス機の
構成の接続図である。
【図3】本発明の一実施例における装置の設置形態に合
わせての組み替え設置説明図である。
【図4】本発明の実施例における各種セルフサービス機
の例を示した図である。
【図5】本発明の実施例におけるセルフサービス機構成
手段(紙幣,硬貨識別受払い装置ユニット)の構成図であ
る。
【図6】本発明の実施例におけるセルフサービス機構成
手段(印字装置ユニット)の構成図である。
【図7】本発明の実施例におけるセルフサービス機構成
手段(媒体記録読取装置ユニット)の構成図である。
【図8】本発明の実施例におけるセルフサービス機構成
手段(操作装置ユニット)の構成図である。
【図9】本発明の実施例におけるセルフサービス機構成
手段(計量・測寸装置ユニット)の構成図である。
【図10】本発明の実施例におけるセルフサービス機構
成手段(物品引受搬送装置ユニット)の構成図である。
【図11】本発明の実施例におけるセルフサービス機構
成手段(コード読取または撮像装置ユニット)の構成図で
ある。
【図12】本発明の実施例におけるセルフサービス機構
成手段(コード自動付与装置ユニット)の構成図である。
【図13】本発明の実施例におけるセルフサービス機構
成手段(表示装置ユニット)の構成図である。
【図14】本発明の実施例におけるセルフサービス機構
成手段(画像情報記録発行装置ユニット)の構成図であ
る。
【図15】本発明の実施例におけるセルフサービス機構
成手段(伝送通信装置ユニット)の構成図である。
【図16】従来例におけるセルフサービス機の形態を示
す図である。
【符号の説明】
101…ユニットA(操作装置ユニット)、 102…ユニット
B(清算処理装置ユニット)、 103…ユニットC(サービ
ス実行装置ユニット)、 104…ユニットD(証書発行装
置ユニット)、 105…ユニットE(制御回路・電源ユニ
ット)、 106…ユニットF(通信装置ユニット)、 107
…情報センター受発信システム、 311,312…箱形筐
体、 313,323,434…操作装置ユニット、 314,435
…清算処理装置ユニット、 315,324,431,432…サー
ビス実行装置ユニット、 321…支柱、 322…証書発行
装置ユニット、 331…カウンターテーブル、 332…計
量・測寸装置ユニット、 341…予約発券機兼契約機、
342,401…郵便料金表示・証紙自動発売機、 343…郵
便物自動引受機、 351…特別デザイン筐体、 361…車
両、 362…屋根兼用扉、 402…書留郵便物自動引受
機、 403…多様小物商品自動販売機、 404…広告案内
・自動販売契約機、 405…自動予約発券機、 406…自
動契約機(保険その他)、 407…自動振替手続き機、 4
33…制御回路・電源ユニット、 601…紙幣識別支払い
装置、 602…紙幣挿入口兼払出口、 611…硬貨識別受
払い装置、 612…硬貨投入口、 613,615…釣銭出
口、614…釣銭リフター、 621,721,813,911,100
2,1121,1221,1402,1621…ユニット用筐体、622…前
面扉、 701…印字機構、 702…印字制御回路、 703
…発行口、 704…用紙保持部、 705…ロール紙、 70
6…折り畳み用紙、 711…伝票用紙挿入口兼発行口、
712…伝票用紙搬送機構、 713…伝票印字機構、714…
印字制御回路、 722…伝票用紙、 801…媒体記録読取
装置、 802…制御回路、 901,1401…表示装置、 90
2…操作用装置、 921…タッチパネル及び表示装置、
1001…電子式デジタル計量器、 1013…長さ判定センサ
ー、1014…幅判定センサー、 1015…厚さ判定センサ
ー、 1101…物品送りローラー、 1102…搬送ベルト、
1103…駆動モーター、 1104…物品引受口扉、 1105
…物品挿入ガイド、 1106…物品検査センサー、 1107
…物品搬送ガイド、1122…物品移動用アーム、 1201…
コード読取装置、 1211…撮像装置、 1301…ラベル自
動貼付機、 1303…昇降装置、 1311…プリンター、
1501…記録装置、 1502…記録媒体の送出装置、 1503
…自動装填装置、 1511…デジタル高密度印刷装置、
1611…伝送通信装置、 1631…制御回路ユニット内装用
ブロック。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機能別ユニットに分割分離し、且つ組み
    替え合体使用可能の筐体構造を備え、各ユニット間の連
    携連結手段によって目的の機能を果たせるように機器を
    構成し、組み替えて設置できるユニット用筐体内に、機
    能ユニット機器を実装したユニットブロック構成とした
    種々のユニットをセルフサービス機の構成手段として準
    備し、そのうちの何種類かの機能ユニットを選択し組み
    合わせることにより目的とする全体の機能を果たせるよ
    うにし、且つ、当該ユニットの配置組み替えを行うこと
    により設置場所,設置形態に対応して設置可能とするこ
    とにより、窓口カウンターテーブル上,自立架設用支持
    架脚体,壁面埋め込み架設,多様な形態の箱型筐体内,
    移動台車,車両上等の多様な設置形態に対応可能とし、
    さらに、一つのユニット用筐体内に複数の機能を共存さ
    せることもでき、一つのユニット用筐体の一部またはユ
    ニット用筐体の内部にさらに別の機能を持つユニットを
    追加装着または着脱可能とし、当該ユニットを装着しな
    い場合には、盲蓋をつけておく場合もあることを特徴と
    する各種のユニットブロック組替式設置形態可変セルフ
    サービス機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の機能の他に、紙幣,硬貨
    等の識別と受払いを行える装置を備えたユニットを当該
    のセルフサービス機の構成手段の一つとして備えたこと
    を特徴とするユニットブロック組替式設置形態可変セル
    フサービス機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の機能の他に、利用者が当
    該のセルフサービス機を操作することによって自動的に
    行われた販売,物品引受,物品引き渡し,予約発券,諸
    契約,為替振替,その他の取引,手続き等の内容に関す
    る証明書や証明書の控え,証紙,証券,券,受領証,領
    収書,その他の書類等を発行する装置を備えたユニット
    を当該のセルフサービス機の構成手段の一つとして備え
    たことを特徴とするユニットブロック組替式設置形態可
    変セルフサービス機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の機能の他に、プリペード
    カード,預金キャッシュカード,クレジットカード等の
    記憶媒体を使用し、電子化データーやコードを読み取る
    手段により経費清算等の手続きを行う装置を当該のセル
    フサービス機の構成手段の一つとして備えたことを特徴
    とするユニットブロック組替式設置形態可変セルフサー
    ビス機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の機能の他に、利用者が当
    該のセルフサービス機を操作する時に、利用者に操作方
    法を説明し操作を案内するための表示及び表示装置を備
    え、且つ利用者が操作する上で必要な指示を当該のセル
    フサービス機に対し行うための操作装置を備えたユニッ
    トを当該のセルフサービス機の構成手段の一つとして備
    えたことを特徴とするユニットブロック組替式設置形態
    可変セルフサービス機。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の機能の他に、物品の重
    量,寸法などを測定する装置を備え該装置による測定値
    に対応して定まる料金等の金額の算定と表示を行う装置
    を備えたユニットを当該のセルフサービス機の構成手段
    の一つとして備えたことを特徴とするユニットブロック
    組替式設置形態可変セルフサービス機。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の機能の他に、物品を搬
    送,移動又は保持することによって所定の箇所に物品を
    セット,取り込み,返却等の処理動作を行う装置を当該
    のセルフサービス機の構成手段の一つとして備えたこと
    を特徴とするユニットブロック組替式設置形態可変セル
    フサービス機。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の機能の他に、広告その他
    の情報を表示するために文字や記号,画像等の情報の表
    示を行える装置を備えたユニットを当該のセルフサービ
    ス機の構成手段の一つとしたことを特徴とするユニット
    ブロック組替式設置形態可変セルフサービス機。
  9. 【請求項9】 請求項1及び請求項7記載の機能の他
    に、物品に付与されたコードや記号,番号,文字等を読
    み取り認識する物品を確認する手段または物品を画像と
    して撮像する等の装置を当該のセルフサービス機の構成
    手段の一つとして備えたことを特徴とするユニットブロ
    ック組替式設置形態可変セルフサービス機。
  10. 【請求項10】 請求項1及び請求項7記載の機能の他
    に、物品にラベル貼付、または印刷,マーキング等を自
    動的に行うための装置を当該のセルフサービス機の構成
    手段の一つとして備えたことを特徴とするユニットブロ
    ック組替式設置形態可変セルフサービス機。
  11. 【請求項11】 請求項1及び請求項8記載の機能の他
    に、文字や記号,画像等の情報の表示を行える機能にお
    いて利用者が知り得た情報を、印字,印刷,画複写等の
    方法により用紙に記録、或いは磁気や光等による記録装
    置で記録媒体にデータ記録,録画,録音等を行った物を
    利用者が入手できるようにした装置を備えたユニットを
    当該のセルフサービス機の構成手段の一つとして備えた
    ことを特徴とするユニットブロック組替式設置形態可変
    セルフサービス機。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の機能と請求項2ないし
    請求項11記載のいくつかの組み合わせにより構成される
    各種のセルフサービス機の機能の他に、さらに追加機能
    として当該セルフサービス機の外部からの情報あるいは
    当該セルフサービス機の情報を伝送する伝送通信手段に
    よって、各種の情報センサーとの間あるいは当該セルフ
    サービス機の間を相互に結ぶための通信装置を併せ備え
    たことを特徴とするユニットブロック組替式設置形態可
    変セルフサービス機。
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