JP2007068344A - モータ速度制御集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの速度指令信号の入力種別に対する汎用性を向上させたモータ速度制御集積回路を提供する。
【解決手段】モータの駆動コイルに流れる電流量を制御することで前記モータの回転速度を制御するモータ速度制御集積回路において、前記モータの回転速度をアナログ量で指令するアナログ速度指令信号を入力対象とする第1の入力端子と、前記モータの回転速度をデジタル量で指令するデジタル速度指令信号を入力対象とする第2の入力端子と、前記アナログ速度指令信号及び/又は前記デジタル速度指令信号に応じた基準電圧を生成する基準電圧回路と、前記モータの実際の回転速度に応じた速度電圧と前記基準電圧とを比較する比較回路と、前記比較回路における比較結果に基づいて、前記駆動コイルに流れる電流量を制御するための制御信号を生成出力する制御信号生成回路と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ速度制御集積回路に関する。
各種電子機器は、その電子機器が動作する際に熱を発生する発熱体を有しており、この発熱体を冷却するためにファンモータを設けるのが一般的である。例えば、パソコンやサーバー等では、CPUの動作周波数が年々高速化の一途をたどっており、また、それに伴ってCPUの発熱量が大きくなっている。このため、パソコンやサーバー等では、CPUを冷却するためのファンモータと、そのファンモータを駆動するモータ駆動回路と、が通常設けられている。
尚、ファンモータの速度制御方式としては、例えば、図10に示すように、PWM駆動方式と組み合わせた速度サーボ制御方式が提案されている(例えば、以下の特許文献1を参照)。詳述すると、モータ1のパルスジェネレータPGから得られた回転速度検出信号と、マイコンやDSP等の外部装置から設定された回転数設定信号とに基づき、速度指令回路3において加速又は減速を指令する速度指令信号を生成出力するとともに、その速度指令信号を積分回路5において積分する。コンパレータ9では、三角波発生回路7において発生する三角波信号と、積分回路5において積分された速度指令信号とを比較して、その比較結果としてのPWM(Pulse Width Modulation)信号を発生する。モータ駆動回路11は、コンパレータ9からのPWM信号に基づいて、そのPWM信号のデューティ比に応じた電流量をモータ1の駆動コイルに流すことで、モータ1の回転速度を制御する。また、モータ1のステータにはホール素子13が配設されており、モータ駆動回路11は、ホール素子13からのロータの検出位置を示すホール素子出力に基づいて、駆動コイルに流れる電流の向きを切り替えることで、モータ1の回転方向を制御する。
また、ファンモータのその他の速度制御方式としては、例えば、図11に示すように、サーミスタを利用した技術が提案されている(例えば、以下の特許文献2を参照)。詳述すると、電子機器が重負荷で動作して温度が高くなった場合、冷却用のファンモータは全速で動作するが、以後軽負荷に切り替わって温度が低くなった場合であっても、ファンモータは、通常、全速のまま動作し続けるため、無駄な電力を消費する。そこで、サーミスタRTHによって温度変化を監視させるとともに、その温度変化に応じて抵抗RとサーミスタRTHによる電源電圧の分圧電圧VTHが調整される。モータ駆動回路20は、分圧電圧VTHと三角波信号(不図示)とを比較して、その比較結果としてPWM信号を生成してトランジスタTRへと出力する。この結果、トランジスタTRのオン・オフ期間は、モータ駆動回路20からのPWM信号のデューティ比によって変化する。そして、トランジスタTRのオン・オフ期間が変化することで、ファンモータの駆動コイルに流れる電流量が調整され、ひいては、ファンモータの回転速度が制御される。例えば、電子機器が重負荷によって温度が高くなった場合、サーミスタRTHの抵抗や分圧電圧VTHが低くなり、ファンモータの回転速度を速くさせる。一方、電子機器が軽負荷によって温度が低くなった場合、サーミスタRTHの抵抗や分圧電圧VTHが高くなり、ファンモータの回転速度を遅くさせる。
特開2003−204692号公報 特開2005−80500号公報
図10や図11に示したように、電子機器メーカー側の利用形態に応じて、ファンモータの速度制御には種々の方式が採用されうる。このため、モータを駆動するモータ駆動回路以外のロジックに関しては、汎用マイコンを利用してそのファームウェアの変更で対応したり、若しくは、ディスクリートで回路設計をして対応する等、その仕様に応じて個々に対応する必要が生じてしまい、極めて煩雑であった。
前記課題を解決するための主たる発明は、モータの駆動コイルに流れる電流量を制御することで前記モータの回転速度を制御するモータ速度制御集積回路において、前記モータの回転速度をアナログ量で指令するアナログ速度指令信号を入力対象とする第1の入力端子と、前記モータの回転速度をデジタル量で指令するデジタル速度指令信号を入力対象とする第2の入力端子と、前記アナログ速度指令信号及び/又は前記デジタル速度指令信号に応じた基準電圧を生成する基準電圧回路と、前記モータの実際の回転速度に応じた速度電圧と前記基準電圧とを比較する比較回路と、前記比較回路における比較結果に基づいて、前記駆動コイルに流れる電流量を制御するための制御信号を生成出力する制御信号生成回路と、を有することとする。
本発明によれば、モータの速度指令信号の入力種別に対する汎用性を向上させた、モータ速度制御集積回路を提供することができる。
<モータ速度制御システムの構成>
図2〜図7を適宜参照しつつ、図1をもとに、本発明に係るモータ速度制御システムの一構成例を説明する。
図1に示すモータ速度制御システムは、制御対象とするモータ100と、モータ駆動IC200(本発明に係る『第1の回路』)と、モータ速度制御IC300(本発明に係る『第2の回路』)と、によって構成される。すなわち、本発明に係る『モータ速度制御集積回路』が、モータ駆動IC200とモータ速度制御IC300をそれぞれ1チップに集積化した2チップ構成の場合である。尚、本発明に係る『モータ速度制御集積回路』が、モータ駆動IC200及びモータ速度制御IC300を1チップに集積化した場合であってもよい。
モータ100は、単相分の駆動コイルを有した所謂単相モータの場合であり、また、ステータにホール素子110が固着された、所謂ホールモータの場合とする。尚、モータ100は、単相ホールモータに限定されるものではなく、三相分の駆動コイルがスター結線された所謂三相ホールモータや、ホール素子110等の磁気センサを設けない所謂センサレスモータ等を採用可能である。また、モータ100の用途としては、例えば、パソコンやサーバー等に搭載されるCPUを冷却するためのファンモータを対象とする。
ホール素子110は、モータ100のロータが回転している時、正弦波状であり且つ互いに逆相となる回転位置検出信号S1、S2を生成する。尚、回転位置検出信号S1、S2は、ロータの回転位置を識別可能とさせるための信号であり、また、その周波数はモータ100の回転速度に比例する。ホール素子110より出力された回転位置検出信号S1、S2は、モータ駆動IC200のIN+端子、IN−端子へとそれぞれ入力される。ここで、IN+端子はモータ駆動IC200内のホールアンプ230の非反転入力へと接続され、IN−端子はホールアンプ230の反転入力へと接続される。
モータ駆動IC200は、モータ100を駆動する集積回路である。モータ駆動IC200は、モータ100の駆動コイルの両端と接続されるOUT1端子及びOUT2端子と、ホール素子110より出力される回転位置検出信号S1、S2が入力されるIN+端子、IN−端子と、モータ速度制御IC300のVO端子からの制御信号VCが入力されるVI端子と、モータ速度制御IC300のFGI端子へのFG信号を出力するFGO端子と、を有する。モータ駆動IC200は、制御回路210、プリドライバ220、ホールアンプ230、FG出力回路240、を有する。
制御回路210は、モータ速度制御IC300のVO端子からモータ駆動IC200のVI端子へと入力された制御信号VCに基づいて、モータ100の駆動コイルに流れる電流量を可変させてモータ100の回転速度を制御する。さらに、制御回路210は、ホールアンプ210の出力HOUTに基づいて、モータ100の駆動コイルの通電方向の切り替えを制御するためのスイッチング制御信号D1、D2を生成する。
プリドライバ220は、モータ駆動IC200のOUT1端子及びOUT2端子に接続されたモータ100の駆動コイルに対して、相補的にオン・オフする2組のトランジスタ対を、当該駆動コイルとともにアルファベットの「H」の字を構成するように接続した、所謂Hブリッジ回路を構成する。プリドライバ220は、制御回路210から供給されたスイッチング制御信号D1、D2に基づいて、Hブリッジ回路における2組のトランジスタ対を相補的にオン・オフすることで、モータ100の駆動コイルの通電方向を切り替える。
ホールアンプ230は、ホール素子110からの回転位置検出信号S1、S2を差動増幅した結果であるホールアンプ出力HOUTを生成出力する。尚、このホールアンプ出力HOUTは、制御回路210ならびにFG出力回路240へと供給される。
FG出力回路240は、ホールアンプ230から供給されたホールアンプ出力HOUTに基づいて、モータ100の実際の回転速度に応じた周波数を有するFG信号を生成出力する。すなわち、ホールアンプ出力HOUTは、実際に検出されたロータの回転位置を示す。このため、ホールアンプ出力HOUTによってロータ所定位置の検出周期を監視することができる。よって、FG出力回路240は、ホールアンプ出力HOUTにより監視されたロータ所定位置の検出周期に基づいて、モータ100の実際の回転速度に応じた周波数を有するFG信号を生成できる。尚、FG信号は、モータ駆動IC200のFGO端子を介して、モータ速度制御IC300のFGI端子へと入力される。
ここで、図2をもとに、FG出力回路240の回路構成の一実施形態を説明する。
ホールアンプ210より出力されるホールアンプ出力HOUTは、エミッタ接地されたNPN型トランジスタQ10のベース電極へと供給される。NPN型トランジスタQ10のコレクタ電極は電流源I10と接続されるとともに、NPN型トランジスタQ11のベース電極に接続される。NPN型トランジスタQ11において、そのコレクタ電極は抵抗素子R10と接続されるとともに、そのエミッタ電極は抵抗素子R11と接続されるとともにエミッタ接地されたNPN型トランジスタQ12と接続される。そして、NPN型トランジスタQ12のコレクタ電極と接続したFGO端子からFG信号が取り出される。
FG出力回路240のかかる構成により、ホールアンプ出力HOUTが論理的にHレベルの場合、NPN型トランジスタQ10はオンする方向へと働くので、NPN型トランジスタQ11のベース電極は接地電圧側へと引っ張られるので、NPN型トランジスタQ11はオフする方向へと働く。よって、NPN型トランジスタQ12のベース電極は抵抗素子R11を介して接地電圧側へと引っ張られるため、NPN型トランジスタQ12はオフする方向へと働く。よって、この場合、FG信号は、論理的にHレベルとなる。一方、ホールアンプ出力HOUTが論理的にLレベルの場合、前述した動作とは正反対の動作となるため、最終的に、NPN型トランジスタQ12はオンする方向へと働く。よって、この場合、FG信号は、論理的にLレベルとなる。このように、FG信号は、ホールアンプ出力HOUTの論理レベルならびに周波数に応じたパルス信号として現れる。
モータ速度制御IC300は、モータ100の回転速度をアナログ量で指令するアナログ速度指令信号を入力対象とするAIN端子(本発明に係る『第1の入力端子』)と、モータ100の回転速度をデジタル量で指令するデジタル速度指令信号を入力対象とするDIN端子(本発明に係る『第2の入力端子』)と、を有する。さらに、モータ速度制御IC300は、モータ駆動IC200のFGO端子からのFG信号を入力するFGI端子と、モータ駆動IC200のVI端子へと入力される制御信号VCを出力するVO端子と、VO端子より出力された制御信号VCをコンデンサC2を介して比較回路340の反転入力へとフィードバックさせるためのFB端子と、を有する。そして、モータ速度制御IC300は、基準電圧回路310、エッジ検出回路320、速度電圧回路330、比較回路340、制御信号生成回路350、を有する。
基準電圧回路310は、AIN端子に入力されたアナログ速度指令信号及び/又はDIN端子に入力されたデジタル速度指令信号に応じたレベルを有する基準電圧VRを生成出力する。
ここで、図3をもとに、基準電圧回路310の回路構成の一実施形態を説明する。
DIN端子は、モータ速度制御システム全体を統括制御するCPU400(本発明に係る『プロセッサ』)と通信可能に接続される場合である。DIN端子には、CPU400からモータ100の回転速度を指令するPWM(Pulse Width Modulation)信号がデジタル速度指令信号として入力される。また、AIN端子には、平滑用コンデンサC1が接続されて、抵抗素子R3とともにRCフィルタ回路を構成する。さらに、AIN端子には、モータ100の回転速度を指令する直流電圧VAがアナログ速度指令信号として印加される。尚、DIN端子及びAIN端子は、図3に示した上記使用例に限定されず、詳細は後述するが、図9に示すように種々の入力種別に対応可能である。
PNP型トランジスタQ1、Q2のトランジスタ対は、双方のエミッタ電極が共通接続されて且つそれらのエミッタ電極に電流源I1が接続される。また、PNP型トランジスタQ1のベース電極にはDIN端子からのPWM信号が供給され、PNP型トランジスタQ2のベース電極には抵抗素子R1、R2の直列接続体によってバイアス電圧VREGを分圧した参照電圧VREFが印加される。尚、PNP型トランジスタQ2のコレクタ電極は、ダイオード接続(コレクタ電極とベース電極の短絡)され且つエミッタ接地されたNPN型トランジスタQ3と接続される。NPN型トランジスタQ3のベース電極は、エミッタ接地されたNPN型トランジスタQ4のベース電極と接続されることで、NPN型トランジスタQ3、Q4は、所謂カレントミラー回路を構成する。
NPN型トランジスタQ4のコレクタ電極は、電流源I2と、エミッタ接地されたNPN型トランジスタQ5のベース電極と、接続される。NPN型トランジスタQ5のコレクタ電極は、電流源I3と、ダイオード接続され且つエミッタ接地されたNPN型トランジスタQ6と、接続される。NPN型トランジスタQ6のベース電極は、NPN型トランジスタQ7のベース電極と接続されることで、NPN型トランジスタQ6、Q7は、所謂カレントミラー回路を構成する。NPN型トランジスタQ7は、電流源I4がベース電極に接続されたPNP型トランジスタQ8と直列接続される。尚、PNP型トランジスタQ8のトランジスタサイズN2は、NPN型トランジスタQ7のトランジスタサイズN1よりも大きく設定され、NPN型トランジスタQ7の方が電流の吸い込み能力が高い場合とする。PNP型トランジスタQ8とNPN型トランジスタQ7の接続点は抵抗素子R3と接続される。そして、PNP型トランジスタQ8とNPN型トランジスタQ7の接続点におけるパルス電圧VXが、抵抗素子R3と平滑用コンデンサCとによるRCフィルタ回路によって平滑化される。この平滑化されたパルス電圧VXが、基準電圧VRとして取り出される。
基準電圧回路310のかかる構成において、PWM信号が論理的にLレベルであり、PWM信号のレベルが参照電圧VREFよりも低い場合、PNP型トランジスタQ1がオンする方向へと働き、PNP型トランジスタQ2よりもPNP型トランジスタQ1の方に電流が多く流れるので、NPN型トランジスタQ3、Q4はオフする方向へと働く。この結果、NPN型トランジスタQ5のベース電極には電流源I2の電流が流れてオンする方向へと働き、NPN型トランジスタQ6のベース電極は、NPN型トランジスタQ5を介して接地電圧側へと引っ張られる。よって、NPN型トランジスタQ6、Q7はオフする方向へと働き、PNP型トランジスタQ8がオンするので、パルス電圧VXは、バイアス電圧VREG側へと引っ張られ、論理的にHレベルとなる。そして、かかるパルス電圧VXが、抵抗素子R3と平滑用コンデンサCとによるRCフィルタ回路によって平滑化され、基準電圧VRとなる。
一方、PWM信号が論理的にHレベルであり、PWM信号のレベルが参照電圧VREFよりも高い場合、前述した動作とは全く逆の動作となり、最終的には、PNP型トランジスタQ8とともに、NPN型トランジスタQ7がオンする方向へと働く。尚、NPN型トランジスタQ7の方が、PNP型トランジスタQ8よりも電流を吸い込む能力が大きいため、パルス電圧VXは、接地電圧側へと引っ張られ、論理的にLレベルとなる。そして、かかるパルス電圧VXが、抵抗素子R3と平滑用コンデンサCとによるRCフィルタ回路によって平滑化され、基準電圧VRとなる。
このように、基準電圧回路310は、DIN端子に入力されたPWM信号に関して、バイアス電圧VREGから接地電圧GNDまでの振幅となるパルス状のパルス電圧VXへと変換する。そして、基準電圧回路310は、抵抗素子R3と平滑用コンデンサCとによるRCフィルタ回路によってパルス電圧VXを平滑化して、PWM信号のデューティ比に応じた直流電圧を基準電圧VRとして出力する。なお、基準電圧回路310は、AIN端子に印加された直流電圧VAに関して、直流電圧VAをそのまま基準電圧VRとして出力する。
また、基準電圧回路310は、DIN端子にPWM信号が入力され、且つ、AIN端子に直流電圧VAが印加される場合には、PWM信号に応じたパルス状のパルス電圧VXに対して、AIN端子に印加された直流電圧VAがオフセット成分として重畳される。そして、直流電圧VAが重畳されたパルス状のパルス電圧VXが、抵抗素子R3と平滑用コンデンサCとによるRCフィルタ回路によって平滑化されて、基準電圧VRとなる。例えば、PWM信号のデューティ比が“50%”であり、且つ、バイアス電圧VREGが“5V”の場合において、直流電圧VAが“0V”のときには、図4(a)に示すように、基準電圧VRは“2.5V”となり、直流電圧VAが“2.5V”のときには、図4(b)に示すように、基準電圧VRは“3.75V”となる。
なお、前述した実施形態において、PWM信号と基準電圧VRとの関係は、PWM信号が論理的にLレベルの場合には基準電圧VRは高くなり、一方、PWM信号が論理的にHレベルの場合には基準電圧VRが低くなる場合である。よって、モータ100を加速すべくPWM信号のオンデューティを大きく設定する場合には基準電圧VRは低くなり、モータ100を減速すべくPWM信号のオンデューティを小さく設定する場合には基準電圧VRが高くなる。換言すると、基準電圧回路310において生成された基準電圧VRが論理的にHレベルの場合、モータ100を減速させる方向に働き、基準電圧VRが論理的にLレベルの場合、モータ100を加速させる方向に働く。なお、勿論、PWM信号と基準電圧VRとの関係を上述の関係とは真逆となるように設定してもよい。
エッジ検出回路320は、FGO端子からFGI端子へと入力されたFG信号が供給される。そして、エッジ検出回路320は、FG信号の両エッジを検出するとともに、その検出の際にFG信号のパルス幅よりも狭いパルス幅となるエッジ信号EDを生成出力する(図6(a)、(b)を参照)。
速度電圧回路330は、エッジ検出回路320より出力されたエッジ信号EDが供給される。ここで、エッジ信号EDの周波数は、モータ100の回転速度に対応する。よって、速度電圧回路330は、エッジ信号EDに基づいて、モータ100の回転速度に応じた速度電圧VVを生成する。
ここで、図5をもとに、速度電圧回路330の回路構成の一実施形態を説明する。
バイアス電圧VREGが印加される抵抗素子R21とコンデンサC21の直列接続体に対して、エミッタ接地されたNPN型トランジスタQ20がコンデンサC21と並列接続される。NPN型トランジスタQ20のベース電極にはエッジ信号EDが供給される。
PNP型トランジスタQ21、Q22のトランジスタ対は、双方のエミッタ電極が共通接続されて且つそれらのエミッタ電極に電流源I21が接続される。また、PNP型トランジスタQ21のベース電極にはコンデンサC21の充放電電圧V1が印加され、PNP型トランジスタQ22のベース電極には抵抗素子R22、R23、R24の直列抵抗体によるバイアス電圧VREGの分圧電圧V2が印加される。さらに、PNP型トランジスタQ21、Q22のトランジスタ対のコレクタ電極は、NPN型トランジスタQ23とダイオード接続されたNPN型トランジスタQ24とによる所謂カレントミラー回路と接続される。なお、PNP型トランジスタQ21のベース電極は、コレクタ接地させ且つベース電極に分圧電圧V2が印加されたNPN型トランジスタQ26のエミッタ電極と接続される。
PNP型トランジスタQ21とNPN型トランジスタQ23の接続点は、エミッタ接地されたNPN型トランジスタQ25と接続される。NPN型トランジスタQ25のコレクタ電極は、電流源I22と、エミッタ接地され且つ抵抗素子R24と並列接続されたNPN型トランジスタQ27と、エミッタ接地されたNPN型トランジスタQ28のベース電極と、が接続される。NPN型トランジスタQ28のコレクタ電極は、定電流源I23と、エミッタ接地されたNPN型トランジスタQ29のベース電極と、接続される。NPN型トランジスタQ29のコレクタ電極は、定電流源I24と接続される。そして、定電流源I24とNPN型トランジスタQ29の接続点よりパルス状の速度電圧VVが取り出される。
速度電圧回路330のかかる構成により、まず、エッジ検出回路320においてFG信号のエッジが検出されず、NPN型トランジスタQ20のベース電極に供給されるエッジ信号EDが論理的にLレベルの場合とする。この場合、NPN型トランジスタQ20はオフのため、コンデンサC21が充電される。よって、PNP型トランジスタQ21のベース電極に印加される充放電電圧V1の方が、抵抗素子R22、R23、R24による直列抵抗体の分圧電圧V2よりも高いとすると、PNP型トランジスタQ21の方がPNP型トランジスタQ22よりも流れる電流が少なくなる。よって、NPN型トランジスタQ25はオフする方向へと働き、NPN型トランジスタQ28はオンする方向へと働き、NPN型トランジスタQ29がオフする方向へと働く。よって、速度電圧VVは、バイアス電圧VREG側へと引っ張られて、論理的にHレベルとなる(図6(b)、(c)を参照)。
一方、エッジ検出回路320においてFG信号のエッジが検出されて、NPN型トランジスタQ20のベース電極に供給されるエッジ信号EDが論理的にHレベルの場合とする。この場合、前述した動作とは全く逆の動作となり、最終的には、NPN型トランジスタQ29がオンする方向へと働く。よって、速度電圧VVは、接地電圧側へと引っ張られて、論理的にLレベルとなる(図6(b)、(c)を参照)。
なお、FG信号のエッジが検出された場合において速度電圧VVがL幅(Lレベルを示す幅)は、抵抗素子R21とコンデンサC21によるRC時定数によって定まる。よって、モータ100の回転速度が変化したときであっても、RC時定数が固定されておれば、速度電圧VVのL幅は一定である。しかし、速度電圧VVのパルス周期は、モータ100の回転速度によって、FG信号のパルス周期ひいてはエッジ信号EDのパルス周期が変化するため、可変である。このため、速度電圧VVを積分した際の直流電圧は、モータ100の回転速度によって可変となる。例えば、モータ100の回転速度が高速の場合、FG信号のパルス周期が短くなり、速度電圧VVの一周期に占めるL幅が長くなるため、速度電圧VVを積分した際の直流電圧は低くなる。また、モータ100の回転速度が低速の場合、FG信号のパルス周期が長くなり、速度電圧VVの一周期に占めるL幅が短くなるため、速度電圧VVを積分した際の直流電圧は高くなる。
比較回路340は、基準電圧回路310において生成された基準電圧VRと、速度電圧回路330において生成されたパルス状の速度電圧VVを積分した際の直流電圧と、を比較する。また、制御信号生成回路350は、比較回路340における比較結果に基づいて、モータ駆動IC200においてモータ100の駆動コイルに流れる電流量を制御するための制御信号VCを生成出力する。
ここで、図7をもとに、比較回路340及び制御信号生成回路350の回路構成の一実施形態を説明する。
NPN型トランジスタQ40、Q41のトランジスタ対は、双方のエミッタ電極が共通接続され且つそれらのエミッタ電極に電流源I40が接続される。尚、NPN型トランジスタQ40のベース電極(比較回路340の反転入力)には速度電圧回路330から速度電圧VVが印加され、NPN型トランジスタQ41のベース電極(比較回路340の非反転入力)には基準電圧回路310から基準電圧VRが印加される。尚、NPN型トランジスタQ40のベース電極に印加される速度電圧VVは、VO端子とFB端子間に接続されたコンデンサC2によって積分された直流電圧とする。
NPN型トランジスタQ40のコレクタ電極は、バイアス電圧VREGがエミッタ電極に印加され且つダイオード接続されたPNP型トランジスタQ42と接続される。PNP型トランジスタQ42のベース電極は、バイアス電圧VREGがエミッタ電極に印加されたPNP型トランジスタQ43のベース電極と共通接続されており、PNP型トランジスタQ42、Q43は、所謂カレントミラー回路を構成する。
NPN型トランジスタQ41のコレクタ電極は、バイアス電圧VREGがエミッタ電極に印加され且つダイオード接続されたPNP型トランジスタQ44と接続される。PNP型トランジスタQ44のベース電極は、バイアス電圧VREGがエミッタ電極に印加されたPNP型トランジスタQ45のベース電極と共通接続されており、PNP型トランジスタQ44、Q45は、所謂カレントミラー回路を構成する。
PNP型トランジスタQ45のコレクタ電極は、エミッタ接地され且つダイオード接続されたNPN型トランジスタQ46と接続される。PNP型トランジスタQ46のベース電極は、PNP型トランジスタQ43と直列接続され且つエミッタ接地されたNPN型トランジスタQ47のベース電極と共通接続されており、NPN型トランジスタQ46、Q47は、所謂カレントミラー回路を構成する。
NPN型トランジスタQ47のコレクタ電極は、コレクタ接地されたNPN型トランジスタQ50のベース電極と接続される。NPN型トランジスタQ50のエミッタ電極は、電流源I50と、NPN型トランジスタQ51のベース電極と、が接続される。尚、NPN型トランジスタQ51のコレクタ電極は電流源I51と接続され、NPN型トランジスタQ51のエミッタ電極は、エミッタ接地されたNPN型トランジスタQ52のベース電極と接続される。
NPN型トランジスタQ52のコレクタ電極は、ダイオード接続されたPNP型トランジスタQ53と接続される。尚、PNP型トランジスタQ53のベース電極は、コレクタ接地されたPNP型トランジスタQ55のベース電極と共通接続されており、PNP型トランジスタQ53、Q55は、所謂カレントミラー回路を構成する。
PNP型トランジスタQ53のエミッタ電極は、ダイオード接続されたNPN型トランジスタQ54と接続される。NPN型トランジスタQ54のコレクタ電極は電流源I52と接続され、また、NPN型トランジスタQ54のベース電極は、NPN型トランジスタQ56のベース電極と共通接続されており、NPN型トランジスタQ54、Q56は、所謂カレントミラー回路を構成する。
NPN型トランジスタQ56とPNP型トランジスタQ55は、双方のコレクタ電極を共通接続した直列接続体を構成しており、NPN型トランジスタQ56とPNP型トランジスタQ55の接続点と接続されたVO端子より制御信号VCが取り出される。
比較回路340及び制御信号生成回路350のかかる構成によって、NPN型トランジスタQ40のベース電極に印加される速度電圧VVが、NPN型トランジスタQ41のベース電極に印加される基準電圧VRよりも高い場合、すなわち、モータ100の実際の回転速度が、アナログ速度指令信号及び・又はデジタル速度指令信号によって設定された回転速度よりも遅い場合(加速指令状態)とする。この場合、NPN型トランジスタQ40の方がNPN型トランジスタQ41よりも多くの電流が流れ、ひいては、カレントミラー回路(Q42、Q43)の方が、カレントミラー回路(Q46、Q47)よりも多くの電流が流れる。よって、PNP型トランジスタQ50のベース電極は、バイアス電圧VREG側へと引っ張られるので、PNP型トランジスタQ50はオフする方向へと働く。この結果、NPN型トランジスタQ51、Q52はオンする方向へと働き、制御信号VCのレベルは下がる。
一方、NPN型トランジスタQ40のベース電極に印加される速度電圧VVが、NPN型トランジスタQ41のベース電極に印加される基準電圧VRよりも低い場合、すなわち、モータ100の実際の回転速度が、アナログ速度指令信号及び・又はデジタル速度指令信号によって設定された回転速度よりも速い場合(減速指令状態)とする。この場合、前述した動作とは全く逆の動作となり、最終的には、NPN型トランジスタQ51、Q52がオフする方向へと働くので、制御信号VCのレベルは上がる。
ここで、制御信号VCは、モータ駆動IC200の制御電圧として用いられる。モータ駆動IC200の論理においても、制御信号VCのレベルが高い場合にはモータ100の回転速度を減速させ、制御信号VCのレベルが低い場合にはモータ100の回転速度を加速させる場合とする。この場合において、モータ速度制御IC300は、図8に示すようなモータ速度制御を実行する。
詳述すると、速度電圧VVが基準電圧VRよりも高い状態(加速指令状態)では、モータ速度制御IC300より出力される制御信号VCのレベルが下がり続け、一方、モータ100の回転速度が上がり続ける。この結果、速度電圧VVのレベルが徐々に下がっていき、基準電圧VRのレベルへと近づいていく。一方、速度電圧VVが基準電圧VRよりも低い状態(減速指令状態)では、モータ速度制御IC300より出力される制御信号VCのレベルが上がり続け、一方、モータ100の回転速度が下がり続ける。この結果、速度電圧VVのレベルが徐々に上がっていき、基準電圧VRのレベルへと近づいていく。このように、モータ速度制御IC300は、基準電圧VRと速度電圧VVを比較して、両者のレベルが一致するように、モータ駆動IC200の制御電圧に対応した制御信号VCのレベルを制御することになる。
<モータ速度制御ICのAIN端子、DIN端子の使用例>
図9は、本発明の一実施形態に係る速度指令の入力種別毎に応じたモータ速度制御IC300のAIN端子、DIN端子の使用例を示す図である。同図に示すように、モータ速度制御IC300は、アナログ速度指令信号のみがAIN端子に入力される場合、デジタル速度指令信号のみがDIN端子に入力される場合、アナログ速度指令信号及びデジタル速度指令信号の両方がAIN端子、DIN端子へとそれぞれ入力される場合、いずれの場合であっても対応可能である。
まず、アナログ速度指令信号のみがAIN端子に入力される場合について説明する。
この場合の一つの使用例としては、例えば、モータの回転速度をアナログ量で指令する直流電圧VAを、モータ100の実際の回転速度を示す速度電圧VVの比較対象とする場合である。かかる制御を実施すべく、DIN端子はオープンとしておき、アナログ速度指令信号に対応する直流電圧VAをAIN端子に直接入力させることが可能である。尚、この場合、モータ速度制御IC300は、AIN端子に印加された直流電圧VAを、そのまま基準電圧VRとして使用することになる。
また、この場合のその他の使用例としては、例えば、サーミスタRTHが温度変化によって抵抗値が変化する特性を利用して、CPU400が重負荷によって温度が高くなった旨をサーミスタRTHにより検出された場合、モータ100の回転速度を速くさせる一方で、CPU400が軽負荷によって温度が低くなった旨をサーミスタRTHにより検出された場合、ファンモータの回転速度を遅くさせる場合である。かかる制御を実施すべく、DIN端子はオープンとしておき、アナログ速度指令信号に対応した直流電圧VAが印加される抵抗素子R及びサーミスタRTHの直列接続体を有しており、この直列接続体によって直流電圧VAを分圧させた分圧電圧VTHをAIN端子に印加させることが可能である。尚、この場合、モータ速度制御IC300は、AIN端子に印加される分圧電圧VTHを、基準電圧VRとして使用することになる。
つぎに、デジタル速度指令信号のみがDIN端子に入力される場合について説明する。
この場合の一つの使用例としては、例えば、モータの回転速度をデジタル量で指令するPWM信号を、モータ100の実際の回転速度を示す速度電圧VVの比較対象とする場合である。かかる制御を実施すべく、DIN端子にはCPU400を通信可能に接続するとともに、AIN端子には平滑用コンデンサCを接続することで、PWM信号に応じたパルス電圧VXを平滑化させるRCフィルタ回路を構成しておく(図3参照)。かかる構成によって、CPU400からデジタル速度指令信号に対応したPWM信号をDIN端子へと供給可能となる。尚、この場合、モータ速度制御IC300は、DIN端子へと入力されるPWM信号を平滑用コンデンサCによって平滑化させた電圧を、基準電圧VRとして使用することになる。
つぎに、アナログ速度指令信号がAIN端子に入力されるとともに、デジタル速度指令信号がDIN端子に入力される場合について説明する。
この場合の一つの使用例としては、例えば、AIN端子へと印加させる直流電圧VAをモータ100の必要な回転速度よりも高めに設定しておく。そして、CPU400の仕事量が少ない場合には、DIN端子へと供給されるPWM信号のデューティ比を制御することで、モータ100の回転速度を下げるといった省エネルギー対策を実施できる。かかる制御を実施すべく、DIN端子はCPU400からPWM信号が供給可能となるようにCPU400と通信可能に接続するとともに、AIN端子に平滑用コンデンサCを接続することで基準電圧回路310内部にRCフィルタ回路を構成しておく。また、アナログ速度指令信号に対応した直流電圧VAが印加される抵抗素子R及びサーミスタRTHの直列接続体を有しており、この直列接続体によって直流電圧VAを分圧させた分圧電圧VTHをAIN端子に印加させる。尚、この場合、基準電圧回路310は、DIN端子へと入力されるPWM信号を平滑用コンデンサCによって平滑化させた電圧に対して、AIN端子へと印加される分圧電圧VTHを重畳させた電圧を、基準電圧VRとして使用することになる。
以上、本実施の形態について説明したが、前述した実施例は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
本発明の一実施形態に係るモータ速度制御システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るFG出力回路の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る基準電圧回路の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る直流電圧VA(アナログ速度指令信号)及びPWM信号(デジタル速度指令信号)がともに入力された場合であり、また、PWM信号のデューティ比が“50%”、バイアス電圧VREGが“5V”の場合において、(a)は直流電圧VAが“0V”のときの基準電圧VRの波形を示す図であり、(b)は直流電圧VAが“2.5V”のときの基準電圧VRの波形を示す図である。 本発明の一実施形態に係る速度電圧回路の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るエッジ検出回路ならびに速度電圧回路の主要信号の波形を示す図である。 本発明の一実施形態に係る比較回路及び制御信号生成回路の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るモータ速度制御ICの動作を示す図である。 本発明の一実施形態に係る速度指令の入力種別に応じたモータ速度制御ICの外付け回路を示す図である。 従来のモータ速度制御システムの構成を示す図である。 従来のその他のモータ速度制御システムの構成を示す図である。
符号の説明
1、100 モータ
3 速度指令回路
5 積分回路
7 三角波発生回路
9 コンパレータ
11、20 モータ駆動回路
13、110 ホール素子
200 モータ駆動IC
210 制御回路
220 プリドライバ
230 ホールアンプ
240 FG出力回路
300 モータ速度制御IC
310 基準電圧回路
320 エッジ検出回路
330 速度電圧回路
340 比較回路
350 制御信号生成回路
400 CPU

Claims (7)

  1. モータの駆動コイルに流れる電流量を制御することで前記モータの回転速度を制御するモータ速度制御集積回路において、
    前記モータの回転速度をアナログ量で指令するアナログ速度指令信号を入力対象とする第1の入力端子と、
    前記モータの回転速度をデジタル量で指令するデジタル速度指令信号を入力対象とする第2の入力端子と、
    前記アナログ速度指令信号及び/又は前記デジタル速度指令信号に応じた基準電圧を生成する基準電圧回路と、
    前記モータの実際の回転速度に応じた速度電圧と前記基準電圧とを比較する比較回路と、
    前記比較回路における比較結果に基づいて、前記駆動コイルに流れる電流量を制御するための制御信号を生成出力する制御信号生成回路と、
    を有することを特徴とするモータ速度制御集積回路。
  2. 前記アナログ速度指令信号を、前記モータの回転速度を指令する直流電圧とし、
    前記基準電圧回路は、
    前記第1の入力端子に印加される前記直流電圧を、前記基準電圧とすること、
    を特徴とする請求項1に記載のモータ速度制御集積回路。
  3. 前記モータの回転速度を指令する直流電圧が印加される抵抗素子及びサーミスタの直列接続体を有しており、
    前記アナログ速度指令信号を、前記直列接続体によって前記直流電圧を分圧させた分圧電圧とし、
    前記基準電圧回路は、
    前記第1の入力端子に印加される前記分圧電圧を、前記基準電圧とすること、
    を特徴とする請求項1に記載のモータ速度制御集積回路。
  4. 前記第1の入力端子へと接続される平滑用コンデンサと、
    前記第2の入力端子と通信可能に接続されるプロセッサと、を有しており、
    前記デジタル速度指令信号を、前記プロセッサにおいて前記モータの回転速度を指令するパルス幅変調信号とし、
    前記基準電圧回路は、
    前記プロセッサから前記第2の入力端子へと入力される前記パルス幅変調信号を前記平滑用コンデンサによって平滑化させた電圧を、前記基準電圧とすること、
    を特徴とする請求項1に記載のモータ速度制御集積回路。
  5. 前記モータの回転速度を指令する直流電圧が印加される抵抗素子及びサーミスタの直列接続体と、
    前記第1の入力端子へと接続される平滑用コンデンサと、
    前記第2の入力端子と通信可能に接続されるプロセッサと、を有しており、
    前記アナログ速度指令信号を、前記直列接続体によって前記直流電圧を分圧させた分圧電圧とし、
    前記基準電圧回路は、
    前記プロセッサから前記第2の入力端子へと入力される前記パルス幅変調信号を前記平滑用コンデンサによって平滑化させた電圧に対して、前記第1の入力端子へと印加される前記分圧電圧を重畳させた電圧を、前記基準電圧とすること、
    を特徴とする請求項1に記載のモータ速度制御集積回路。
  6. 前記モータ速度制御集積回路は、
    前記モータの駆動コイルを通電させて前記モータを駆動する第1の回路と、
    前記第1及び前記第2の入力端子と、前記基準電圧回路と、前記比較回路と、前記制御信号生成回路と、を有しており、前記制御信号生成回路において生成出力された前記制御信号に基づいて、前記第1の回路を介して前記モータの駆動コイルに流れる電流量を制御することで前記モータの回転速度を制御する第2の回路と、
    をそれぞれ1チップに集積化した2チップ構成としたこと、を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のモータ速度制御集積回路。
  7. 前記モータ速度制御集積回路は、
    前記モータの駆動コイルを通電させて前記モータを駆動する第1の回路と、
    前記第1及び前記第2の入力端子と、前記基準電圧回路と、前記比較回路と、前記制御信号生成回路と、を有しており、前記制御信号生成回路において生成出力された前記制御信号に基づいて、前記第1の回路を介して前記モータの駆動コイルに流れる電流量を制御することで前記モータの回転速度を制御する第2の回路と、
    を1チップに集積化したこと、を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のモータ速度制御集積回路。

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