JP2009232515A - モータ駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 モータの駆動周波数が想定外の周波数となることを抑制する。
【解決手段】 モータ駆動回路は、モータの回転速度を制御するための制御電圧と、三角波状に変化する所定周波数の発振電圧との比較結果に基づいて、制御電圧のレベルに応じたデューティー比のパルス信号を生成するパルス信号生成回路と、パルス信号に基づいてモータコイルを間欠駆動可能な駆動回路と、パルス信号の周波数が所定周波数より低い場合は、パルス信号にかかわらずモータコイルを駆動するよう駆動回路を制御する駆動制御回路とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ駆動回路に関する。
モータの回転を制御するモータ駆動回路では、パルス信号を用いてモータコイルを間欠駆動することによりモータの回転速度の調整が行われることがある。例えば、マイコン等から入力される制御電圧を三角波状に変化する発振電圧と比較することによって、制御電圧のレベルに応じたデューティー比のパルス信号を生成し、生成されたパルス信号を用いてモータコイルを間欠駆動することがある(例えば、特許文献1)。
特開2001−320890号公報
ところで、例えば図9に示すように、理想的には発振電圧Voscの上限より少し低いレベルの制御電圧Vinが入力された場合、パルス信号PWMには発振電圧Voscと同じ周期でパルスが発生する。ところが、制御電圧Vinの不安定さ等の影響により、制御電圧Vinが変動して発振電圧Voscの上限を超える場合があり、実際のパルス信号PWMでは、理想的にはパルスが発生すべきところでパルスが発生しないことがある。そして、パルスが抜けてしまうことにより、実際のパルス信号PWMの周波数が発振電圧Voscの周波数よりも低くなってしまうことがある。そして、パルス信号PWMを用いてモータコイルを間欠駆動する場合、パルス信号PWMの周波数が低くなって駆動周波数が可聴領域に入ってしまうと、ノイズが発生することがある。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、モータの駆動周波数が想定外の周波数となることを抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のモータ駆動回路は、モータの回転速度を制御するための制御電圧と、三角波状に変化する所定周波数の発振電圧との比較結果に基づいて、前記制御電圧のレベルに応じたデューティー比のパルス信号を生成するパルス信号生成回路と、前記パルス信号に基づいてモータコイルを間欠駆動可能な駆動回路と、前記パルス信号の周波数が前記所定周波数より低い場合は、前記パルス信号にかかわらず前記モータコイルを駆動するよう前記駆動回路を制御する駆動制御回路とを備える。
モータの駆動周波数が想定外の周波数となることを抑制することができる。
図1は、本発明の一実施形態であるモータ駆動回路の構成を示す図である。モータ駆動回路10は、例えば、ノート型パーソナルコンピュータ等の電子機器において、プロセッサ等の発熱部品(被冷却装置)を冷却するためのファンモータに組み込まれており、冷却用のファンを回転させるためのモータを駆動するために用いられる。
本実施形態のモータ駆動回路10は単相のファンモータを駆動する回路であり、PWM信号生成回路20、PWM制御回路22、駆動回路24、及びNチャネルMOSFET26〜29を含んで構成されており、マイコン等から入力される制御電圧Vinのレベルに応じてモータコイルLの駆動周波数を調整することにより、モータの回転速度を制御することができる。また、ホール素子35は、端子H1,H2を介してモータ駆動回路10と接続されており、モータの回転位置に応じて正弦波状に変化する、互いに逆相の信号Vh1,Vh2を出力する。
PWM信号生成回路20は、端子VIを介して入力される制御電圧Vinのレベルに応じたデューティー比のパルス信号PWMと、パルス信号PWMに同期したクロック信号CLKとを生成する。
PWM制御回路22(駆動制御回路)は、パルス信号PWMにおけるパルス抜けを検出し、パルス抜けが発生していない場合はパルス信号PWMを出力信号PWMOとして出力し、パルス抜けが発生している場合は、パルス信号PWMにかかわらず、出力信号PWMOを例えばHレベルのまま保持する。なお、PWM制御回路22では、ホール素子35からの信号Vh1,Vh2に基づいて、信号Vh1,Vh2の周期ごとにパルス抜けの発生有無を判定している。
駆動回路24は、ホール素子35からの信号Vh1,Vh2に基づいて、モータが所望の方向に回転するよう、モータの回転位置に応じてNチャネルMOSFET26〜29を適宜オンオフする。例えば、駆動回路24がNチャネルMOSFET26,29をオン、NチャネルMOSFET27,28をオフとすることにより、モータコイルLには端子T1から端子T2の方向に電流が流れることとなる。一方、例えば、駆動回路24がNチャネルMOSFET27,28をオン、NチャネルMOSFET26,29をオフとすることにより、モータコイルLには端子T2から端子T1の方向に電流が流れることとなる。
また、駆動回路24は、信号PWMOに基づいてモータコイルLを間欠駆動することができる。例えば、駆動回路24は、NチャネルMOSFET26,29をオン、NチャネルMOSFET27,28をオフとする場合において、信号PWMOがHレベルの期間はNチャネルMOSFET26をオン、信号PWMOがLレベルの期間はNチャネルMOSFET26をオフとすることができる。すなわち、信号PWMOのデューティー比に応じてモータコイルLが間欠駆動されることとなり、モータの回転速度も信号PWMOのデューティー比に応じたものとなる。したがって、PWM制御回路22がパルス信号PWMにかかわらず信号PWMOをHレベルに保持している場合は、モータコイルLは間欠駆動ではなく、フル駆動されることとなる。
なお、パルス信号PWMがPWM制御回路22を介さずに駆動回路24に入力され、PWM制御回路22におけるパルス抜けの検出結果に基づいて、駆動回路24がモータコイルLを間欠駆動するかフル駆動するかを決定することとしてもよい。また、パルス抜けが発生している場合に、フル駆動ではなく、パルス信号PWMとは異なる所定周波数のパルス信号に基づいてモータコイルLを間欠駆動することとしてもよい。
図2は、PWM信号生成回路20の構成例を示す図である。PWM信号生成回路20は、電流源40、PNPトランジスタ42〜44、NPNトランジスタ46,47、NチャネルMOSFET49、コンパレータ51,52、基準電源53,54、スイッチ56,57、NOT回路59,60を含んで構成されている。なお、PNPトランジスタ42〜44は同一サイズの電流ミラー回路を構成しており、NPNトランジスタ46,47はサイズ比が1:2の電流ミラー回路を構成している。また、端子TCを介して接続されるキャパシタCの充電電圧が発振電圧Vosc、コンパレータ52の出力信号がパルス信号PWM、コンパレータ51の出力信号がクロック信号CLKとなっている。また、基準電源53,54から出力される基準電圧は、それぞれ、Vref1,Vref2であることとする。
図3は、PWM信号生成回路20の動作の一例を示すタイミングチャートである。初期状態では、制御電圧Vin及び基準電圧Vrefが発振電圧Voscより高いこととする。このとき、パルス信号PWMはHレベル、クロック信号CLKはLレベルとなる。そして、クロック信号CLKがLレベルであるため、スイッチ56がオフ、スイッチ57がオンとなり、基準電圧VrefはVref1+Vref2となっている。また、クロック信号CLKがLレベルであるため、NチャネルMOSFET49がオンとなっている。したがって、NPNトランジスタ46がオフとなり、電流源40から出力される定電流IがPNPトランジスタ44からキャパシタCに流れ込み、発振電圧Voscが定速度で上昇していく。
そして、発振電圧VoscがVref1+Vref2まで上昇すると、クロック信号CLKがHレベルとなる。クロック信号CLKがHレベルになることにより、スイッチ56がオン、スイッチ57がオフとなり、基準電圧VrefはVref1となる。また、クロック信号CLKがHレベルになるとNチャネルMOSFET49がオフとなり、NPNトランジスタ46がオンとなる。そのため、NPNトランジスタ47には定電流Iの2倍の電流が流れることとなる。すなわち、キャパシタCは定電流Iで放電され、発振電圧Voscが定速度で下降していく。
そして、発振電圧VoscがVref1まで下降すると、クロック信号CLKがLレベルとなり、再びキャパシタCの充電が開始されることとなる。これにより、発振電圧VoscはVref1を下限、Vref1+Vref2を上限として三角波状に所定周波数で変化する。そして、クロック信号CLKは、発振電圧Voscが上限に達するタイミングで立ち上がり、発振電圧Voscが下限に達するタイミングで立ち下がることになる。また、パルス信号PWMは、発振電圧Voscが制御電圧Vinより高い期間にLレベルとなり、発振電圧Voscが制御電圧Vinより低い期間にHレベルとなっている。したがって、制御電圧Vinが発振電圧Voscの各周期において発振電圧Voscと確実に交差する状況においては、クロック信号CLKの立ち上がりのタイミングではパルス信号PWMがLレベルであり、クロック信号CLKの立ち下がりのタイミングではパルス信号PWMがHレベルである。
図4は、PWM制御回路22の構成例を示す図である。PWM制御回路22は、コンパレータ70、遅延回路72、NOT回路73、D型フリップフロップ(D−FF)74〜76、AND回路78、NAND回路80、及びOR回路82を含んで構成されている。PWM制御回路22では、パルス信号PWMにパルス抜けが発生すると、D−FF76の出力端子Qから出力される信号がHレベルとなり、パルス信号PWMにかかわらず、出力信号PWMOがHレベルに保持される。なお、D−FF74〜76が本発明のパルス検出回路に相当し、OR回路82が本発明の制御信号出力回路に相当する。また、D−FF74,75が本発明のレベル検出回路に相当し、D−FF76が本発明の出力回路に相当する。
図5は、PWM制御回路22の動作の一例を示すタイミングチャートである。信号Vh1,Vh2はモータの回転位置に応じて正弦波状に変化する互いに逆相の信号であるため、コンパレータ70から出力される信号は信号Vh1,Vh2が交差する度に論理レベルが変化する矩形波となる。そして、コンパレータ70から出力される信号を遅延回路72で遅延させてNOT回路73で反転させて得られる信号と、コンパレータ70から出力される信号とをAND回路78に入力することにより、信号Vh1,Vh2の周期ごとにパルス状に変化する信号HTが得られる。
図5において、初期状態では、D−FF74〜76はリセットされており、それぞれの出力端子Qから出力される信号Q1〜Q3はLレベルであることとする。したがって、OR回路82からは、パルス信号PWMがそのまま出力される状態となっている。そして、図5に示すように、初期状態では、発振電圧Voscの上限近傍のレベルの不安定な制御電圧Vinが入力されている。したがって、時刻T1におけるパルス信号PWMは、理想状態ではLレベルであるべきところ、Hレベルとなっている。つまり、パルス抜けが発生している。
D−FF74では、入力端子Dにパルス信号PWMが入力され、クロック入力端子Cにクロック信号CLKが入力されているため、D−FF74の出力端子Qから出力される信号Q1が時刻T2にLレベルからHレベルに変化する。そして、信号Q1はD−FF75のクロック入力端子Cに入力されているため、D−FF75の出力端子Qから出力される信号Q2が時刻T3にLレベルからHレベルに変化する。すなわち、信号Q1は、クロック信号CLKの周期ごとに、パルス信号PWMのパルスが発生していればLレベルとなり、パルス抜けが発生していればHレベルとなる。そして、一度でもパルス抜けが発生すれば、信号Q2がHレベルとなる。
D−FF76では、入力端子Dに信号Q2が入力され、クロック入力端子Cに信号HTが入力されているため、信号HTの立ち上がりのタイミングで、信号Q2がラッチされて信号Q3として出力される。したがって、時刻T4に信号HTがHレベルになると、時刻T5に信号Q3がHレベルとなり、OR回路82から出力される信号PWMOは、パルス信号PWMにかかわらずHレベルのまま保持される。
信号Q3がHレベルの状態で、時刻T6に信号HTがHレベルになると、NAND回路80から出力される信号RSがHレベルからLレベルに変化し、時刻T7に信号Q1,Q2がLレベルにリセットされる。その後、パルス抜けが発生しない状態が続くと、信号Q1,Q2がLレベルのまま保持される。そして時刻T8における信号HTの立ち上がりのタイミングで、信号Q2がラッチされて信号Q3がLレベルとなる。これにより、OR回路82からは、パルス信号PWMが出力信号PWMOとして出力されることとなる。
このように、PWM制御回路22においては、パルス信号PWMのパルス抜けの検出が行われ、パルス抜けが発生していない場合にはパルス信号PWMが出力信号PWMOとして出力され、パルス抜けが発生している場合には出力信号PWMOがパルス信号PWMにかかわらずHレベルに保持される。したがって、パルス抜けにより生じる低い周波数のパルス信号PWMによってモータコイルLが駆動されることを抑制することができる。
また、パルス抜けが検出されている場合には、制御電圧Vinにヒステリシスを加えることにより、パルス抜けの発生したパルス信号PWMが生成されることを抑制することができる。図6は、制御電圧Vinにヒステリシスを加えるレベル変更回路の構成例を示す図である。レベル変更回路85は、電流源90、PNPトランジスタ92,93、PチャネルMOSFET95、及び抵抗97を含んで構成されている。ここで、電流源90は定電流Iを生成する回路であり、PNPトランジスタ92,93は電流ミラー回路を構成している。
図7は、レベル変更回路85の動作の一例を示すタイミングチャートである。パルス信号PWMにパルス抜けが発生し、信号Q3がHレベルになると、PチャネルMOSFET95がオフとなり、PNPトランジスタ93から抵抗97に向かって定電流Iが流れる。これにより、コンパレータ52において発振電圧Voscと比較される電圧Vinhは制御電圧Vinより高くなる。すなわち、パルス抜けが発生する状態においては、制御電圧Vinにヒステリシスが加えられ、パルス信号PWMはHレベルのまま保持されることとなる。そして、パルス抜けが解消し、信号Q3がLレベルになると、PチャネルMOSFET95がオンとなり、PNPトランジスタ93から抵抗97に流れる電流が停止し、ヒステリシスが解消されて電圧Vinhは制御電圧Vinとなる。これにより、パルス抜けが解消した状態においては、制御電圧Vinのレベルに応じたデューティー比のパルス信号PWMが出力されることとなる。
以上、本実施形態のモータ駆動回路10について説明した。モータ駆動回路10によれば、パルス信号PWMにパルス抜けが発生している場合、すなわち、パルス信号の周波数が発振電圧Voscの周波数よりも低くなっている場合には、パルス信号PWMにかかわらずモータコイルLが駆動されるように出力信号PWMOが制御される。したがって、モータの駆動周波数が想定外の周波数となることが抑制され、モータの駆動周波数低下によるノイズの発生を抑制することができる。
また、モータ駆動回路10では、クロック信号CLKの立ち上がりのタイミングごと、すなわち、発振電圧Voscの周期ごとに、パルス信号PWMがパルス状に変化しているかどうか検出することにより、パルス信号PWMのパルス抜けを検出し、出力信号PWMOを制御することができる。なお、本実施形態では、クロック信号CLKの立ち上がりのタイミングのみにおいてパルス信号PWMのパルス抜けを検出することとしたが、クロック信号CLKの立ち下がりのタイミングにおいてもパルス信号PWMのパルス抜けを検出することとしてもよい。すなわち、制御電圧Vinが発振電圧Voscの下限近傍のレベルである場合には、クロック信号CLKの立ち下がりのタイミング、すなわち、理想的にはパルス信号PWMがHレベルであるべきタイミングにおいて、パルス信号PWMがLレベルであることを検出することにより、パルス信号PWMのパルス抜けを検出することができる。
また、モータ駆動回路10では、信号HTの周期ごとに信号Q3の論理レベルが決定される。ここで、信号HTの周期はホール素子35から出力される信号Vh1,Vh2の周期と同じであるため、出力信号PWMOを制御するために新たな周波数の信号を用いる必要がなく、ノイズの発生を抑制することができる。
また、モータ駆動回路10では、パルス信号PWMにパルス抜けが発生する状態においては、制御電圧Vinhをパルス信号PWMがHレベルのままとなるレベルに変更することにより、発振電圧Voscより低い周波数のパルス信号PWMが生成されることを抑制することができる。なお、クロック信号CLKの立ち下がりのタイミングにおいてパルス信号PWMのパルス抜けを検出する場合においては、パルス抜けが発生している場合、パルス信号PWMがLレベルのままとなるレベルに制御電圧Vinhを変更すればよい。
なお、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。例えば、三角波状に変化する発振電圧には、鋸波状に変化する発振電圧も含まれる。また、例えば、本実施形態では、モータ駆動回路10を単相のファンモータの駆動用としたが、駆動対象のモータはファンモータに限られず、相数についても単相に限られない。
また、図1においては、モータコイルLの駆動電圧Vddが固定レベルであることとしたが、図8に示すように、駆動電圧Vddがマイコン等からの制御によってモータの目標回転速度に応じて変動することとしてもよい。そして、例えば抵抗R1,R2(制御電圧生成回路)を用いて、駆動電圧Vddに応じた制御電圧Vinを生成することとしてもよい。これにより、パルス信号PWMのデューティー比が駆動電圧Vddに応じて変化するため、駆動電圧Vddのみを制御する場合や、駆動電圧Vddを固定としてパルス信号PWMのデューティー比のみを制御する場合と比較して、モータの回転速度の制御範囲を広くすることができる。
本発明の一実施形態であるモータ駆動回路の構成を示す図である。 PWM信号生成回路の構成例を示す図である。 PWM信号生成回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。 PWM制御回路の構成例を示す図である。 PWM制御回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。 レベル変更回路の構成例を示す図である。 レベル変更回路の動作の一例を示すタイミングチャートである。 駆動電圧及び制御電圧が連動する場合の一例を示す図である。 パルス抜けが発生する一例を示す波形である。
符号の説明
10 モータ駆動回路
20 PWM信号生成回路
22 PWM制御回路
24 駆動回路
26〜29 NチャネルMOSFET
35 ホール素子
40 電流源
42〜44 PNPトランジスタ
46,47 NPNトランジスタ
49 NチャネルMOSFET
51,52 コンパレータ
53,54 基準電源
56,57 スイッチ
59,60 NOT回路
70 コンパレータ
72 遅延回路
73 NOT回路
74〜76 D型フリップフロップ
78 AND回路
80 NAND回路
82 OR回路
85 レベル変更回路
90 電流源
92,93 PNPトランジスタ
95 PチャネルMOSFET
97 抵抗
L モータコイル
C キャパシタ

Claims (5)

  1. モータの回転速度を制御するための制御電圧と、三角波状に変化する所定周波数の発振電圧との比較結果に基づいて、前記制御電圧のレベルに応じたデューティー比のパルス信号を生成するパルス信号生成回路と、
    前記パルス信号に基づいてモータコイルを間欠駆動可能な駆動回路と、
    前記パルス信号の周波数が前記所定周波数より低い場合は、前記パルス信号にかかわらず前記モータコイルを駆動するよう前記駆動回路を制御する駆動制御回路と、
    を備えることを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 請求項1に記載のモータ駆動回路であって、
    前記駆動制御回路は、
    前記発振電圧の周期ごとに、前記パルス信号がパルス状に変化しているかどうか検出するパルス検出回路と、
    前記パルス検出回路の検出結果に基づいて、前記パルス信号が前記周期ごとにパルス状に変化している場合は、前記パルス信号に基づいて前記モータコイルを間欠駆動させるために一方の論理レベルの制御信号を出力し、前記パルス信号が前記周期ごとにパルス状に変化していない場合は、前記パルス信号にかかわらず前記モータコイルを駆動させるために他方の論理レベルの前記制御信号を出力する制御信号出力回路と、
    を含んで構成されることを特徴とするモータ駆動回路。
  3. 請求項2に記載のモータ駆動回路であって、
    前記駆動回路は、
    前記モータの回転位置に応じたレベルの位置信号に基づいて前記モータコイルを駆動し、
    前記パルス検出回路は、
    前記周期ごとに前記パルス信号の論理レベルを検出するレベル検出回路と、
    前記位置信号の周期ごとに、前記レベル検出回路の検出結果に基づいて前記検出結果を出力する出力回路と、
    を含んで構成されることを特徴とするモータ駆動回路。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のモータ駆動回路であって、
    前記パルス信号の周波数が前記所定周波数より低い場合は、前記パルス信号生成回路において前記発振電圧と比較される前記制御電圧を、前記パルス信号が一方の論理レベルのままとなるレベルに変更するレベル変更回路を、
    更に含んで構成されることを特徴とするモータ駆動回路。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のモータ駆動回路であって、
    前記モータコイルに印加されるモータの目標回転速度に応じた駆動電圧に応じて変化する前記制御電圧を生成する制御電圧生成回路を、
    更に備えることを特徴とするモータ駆動回路。
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