JP5250752B2 - モータ速度制御回路 - Google Patents

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本発明は、モータ速度制御回路に関する。
近年電子機器に用いられるCPU(Central Processing Unit)等の集積回路は、その動作速度の上昇に伴い発熱量が増加している。CPUの発熱量が増加することにより、CPUには熱暴走等の問題が生じる為、電子機器には一般的にCPUを冷却する為のファンが設けられている。
図10に、CPUを冷却する為のファンモータの回転速度を制御するモータ速度制御回路のブロック図の一例を示す(特許文献1参照)。詳述すると、基準電圧回路700には、モータ500の目標回転速度に応じたマイコン等からの速度制御信号及び、CPU周辺の温度に応じたサーミスタからの温度信号が入力され、速度制御信号と温度信号に応じた基準電圧が出力される。また、速度電圧出力回路701には、モータ500の回転速度に応じたFG(Frequency Generator)信号が入力され、FG信号に応じた速度電圧が出力される。比較回路702は、基準電圧と速度電圧とを比較し、比較結果である駆動信号を出力する。モータ駆動回路703は、駆動信号に基づいて速度電圧が基準電圧に一致する様に、モータ500を駆動する。
ここで、特許文献1において開示されている実施形態を基に、図10のモータ速度制御回路600におけるモータ500の回転速度と、速度制御信号及び温度との関係を図示すると、図11の様になる。なお、図11におけるT1〜T3は温度を示し、T1<T2<T3の関係を有する。また、モータ速度制御回路600に入力される速度制御信号をPWM(Pulse Wide Modulation)信号とし、PWM信号のHレベル(ハイレベル)のデューティ比に応じてモータ500の回転速度が増加することとする。モータ速度制御回路600は、モータ500の回転速度に応じたFG信号を帰還して速度電圧を生成し、基準電圧と比較していることから、モータの回転速度は、PWM信号のHレベルのデューティ比に対して線形に変化する。更に、PWM信号のHレベルのデューティ比が一定の場合であっても、温度が上昇することにより、モータの回転速度は増加する。
特開2007−68344号公報
しかしながら、近年のファンを回転させるモータにおいては、速度制御信号に対してモータの回転速度を線形に変化させ、温度に応じてモータの回転速度を変化させるとともに、モータの回転速度を最低とすべく速度制御信号が入力された場合には、温度に関わらずモータの回転速度を最低とすることが求められている。図10で示したモータ速度制御回路600は、図11に示す様に回転速度を最低とすべくPWM信号が入力された場合であっても、温度が変化することによりモータ500の回転速度が変化してしまう。
上記目的を達成するため、本発明のファンモータ速度制御回路は、ファンモータの目標回転速度に応じた速度制御信号と温度に応じた温度信号とに基づいて、前記目標回転速度及び前記温度に応じた基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記ファンモータの回転速度に応じた速度電圧と前記基準電圧とを比較する比較回路と、前記比較回路の比較結果に基づいて、前記速度電圧の電圧レベルを前記基準電圧の電圧レベルに一致すべく前記ファンモータを駆動する駆動回路と、を備え、前記基準電圧回路は、前記温度信号の値にかかわらず、前記ファンモータの前記目標回転速度を最低とする前記速度制御信号が入力された場合、所定レベルの前記基準電圧を出力する。
速度制御信号に対してモータの回転速度を線形に変化させ、温度に応じてモータの回転速度を変化させるとともに、モータの回転速度を最低とすべく速度制御信号が入力された場合に、温度に関わらずモータの回転速度を最低とすることが可能なモータ速度制御回路を提供することができる。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
図1は、本発明の一実施形態であるモータ速度制御回路10の構成を示す図である。図2は、制御電流生成回路30の一実施形態を示す図である。図3は、サーミスタRTHが接続された温度電流生成回路31の一実施形態を示す図である。図4は、基準電流生成回路32の一実施形態を示す図である。図5は、基準電圧出力回路33の一実施形態を示す図である。図6は、速度電圧回路21の一実施形態を示す図である。図7は、比較回路22の一実施形態を示す図である。図1〜図7を参照しつつ、本実施形態のモータ速度制御回路10について説明する。
モータ速度制御回路10は、マイコンから入力されるモータ11の目標回転速度に応じた速度制御信号と、温度に応じた温度信号と、モータ11の実際の回転速度に応じた周波数を有するFG信号とに基づいて、モータ11の回転速度を制御する回路であり、図1に示す様に、基準電圧回路20、速度電圧回路21、比較回路22、モータ駆動回路23から構成される。
モータ11は、CPU等を冷却する為のファンを回転させるモータであり、ロータリーモータ等を採用可能である。
基準電圧回路20は、速度制御信号及び温度信号が入力されることにより、目標回転速度と温度の積に応じた基準電圧Vrefを出力する回路であり、図1に示す様に、制御電流生成回路30(第1電流生成回路)、温度電流生成回路31(第2電流生成回路)、基準電流生成回路32(第3電流生成回路)、基準電圧出力回路33(電流電圧変換回路)から構成される。
先ず、図1に示した、モータ速度制御回路10を構成する各回路の概要を説明する。制御電流生成回路30は、速度制御信号が入力されることにより、目標回転速度に応じた制御電流Ia(第1電流)を出力する回路である。本実施形態においては、入力される速度制御信号をPWM信号とし、制御電流生成回路30は、PWM信号におけるHレベル(ハイレベル)のデューティ比の上昇に応じて制御電流Iaは増加し、逆にPWM信号におけるHレベルのデューティ比の低下により制御電流Iaは減少する。温度電流生成回路31は、温度信号が入力されることにより、温度に応じた温度電流Ib(第2電流)を出力する回路であり、温度が上昇すると温度電流Ibは増加し、温度が低下すると温度電流Ibは減少する。基準電流生成回路32は、制御電流Iaと温度電流Ibとの積に応じた基準電流Iref(第3電流)を出力する回路である。基準電圧出力回路33は、基準電流Irefを基準電圧Vrefに変換する回路であり、基準電流Irefが増加すると、基準電圧Vrefは低下し、基準電流Irefが減少すると、基準電圧Vrefは上昇する。速度電圧回路21は、FG信号に応じた速度電圧Vvを出力する回路であり、モータ11の回転速度が高速の場合、速度電圧Vvは低下し、モータ11の回転速度が低速の場合、速度電圧Vvは上昇する。比較回路22は、基準電圧Vrefと速度電圧Vvとを比較し、比較結果である駆動信号Vdrを出力する回路である。モータ駆動回路23は、駆動信号Vdrに応じてモータ11を駆動する回路である。なお、本明細書では、速度電圧Vvが基準電圧Vrefより高い場合にモータ11を加速する加速制御状態とし、速度電圧Vvが基準電圧Vrefより低い場合にはモータ11を減速する減速制御状態とする。
前述の様なモータ速度制御回路10を構成することにより、モータ速度制御回路10の速度電圧Vvは、基準電圧Vrefに一致するよう制御される。
ここで、制御電流生成回路30は、図2に示す様に、PNPトランジスタQ1,Q2,Q8,Q10,Q11、NPNトランジスタQ3〜Q7,Q9、抵抗R1〜R4、コンデンサC1、バイアス電流源I1〜I4から構成される。なお、PNPトランジスタQ8,Q10,Q11、NPNトランジスタQ9、抵抗R4、バイアス電流源I4は、電圧電流変換回路50を構成する。
温度電流生成回路31は、図3に示す様に、PNPトランジスタQ12,Q14(電流電圧変換素子),Q15(第1トランジスタ)、NPNトランジスタQ13(第2トランジスタ)、バイアス電流源I5から構成される。なお、図3における抵抗はサーミスタRTHであり、NPNトランジスタQ13のエミッタ電極にサーミスタRTHの一端が接続されている。また、NPNトランジスタQ13とPNPトランジスタQ14が本発明における電圧出力回路に相当する。
基準電流生成回路32は、図4に示す様に、PNPトランジスタQ19,Q20,Q25,Q26、NPNトランジスタQ16〜Q18,Q21〜Q24、Q27〜Q29、バイアス電流源I6から構成される。
基準電圧出力回路33は、図5に示す様に、NPNトランジスタQ60,Q61、抵抗R10から構成される。
速度電圧回路21は、図6に示す様に、PNPトランジスタQ31,Q32,Q36,Q40、NPNトランジスタQ30,Q33〜Q35,Q37〜Q39、抵抗R5〜R8、コンデンサC2、バイアス電流源I7,I8、エッジ回路60、積分回路70から構成される。
比較回路22は、図7に示す様に、PNPトランジスタQ43〜Q45,Q48,Q49,Q52,Q54、NPNトランジスタQ41,Q42,Q46、Q47,Q50,Q51,Q53,Q55、バイアス電流源I9〜I12から構成される。
モータ駆動回路23は、本明細書において実施形態は示していないが、例えばHブリッジ回路を用いることが可能である。
所定温度Taにおいて、マイコン等から速度制御信号としてPWM信号がモータ速度制御回路10に入力され、モータ11が所定温度TaとPWM信号におけるHレベルのデューティ比に応じた回転速度で回転している場合について説明する。
制御電流生成回路30において、図2に示す様に、PNPトランジスタQ1,Q2、NPNトランジスタQ3,Q4、バイアス電流源I1は、コンパレータを構成しており、PNPトランジスタQ1のベース電極が非反転入力に、PNPトランジスタQ2のベース電極が反転入力に夫々対応する。また、PNPトランジスタQ2のベース電極には、電源VDDとグランドGNDとの間に直列に接続された抵抗R1,R2により分圧された分圧電圧V1が印加されている。
PWM信号のHレベルのパルスが、PNPトランジスタQ1のベース電極に入力された場合、即ち、PNPトランジスタQ1のベース電極の電位が分圧電圧V1より高い場合、NPNトランジスタQ4のコレクタ電極の電位はHレベルとなり、NPNトランジスタQ5はオンする。NPNトランジスタQ5がオンすることにより、バイアス電流源I2からのバイアス電流はNPNトランジスタQ5に流れ、NPNトランジスタQ7はオフする。従って、バイアス電流源I3からのバイアス電流は、抵抗R3を経由してコンデンサC1へ流れ込む。
一方、PWM信号のLレベル(ローレベル)のパルスが、PNPトランジスタQ1に入力された場合、即ち、PNPトランジスタQ1のベース電極の電位が分圧電圧V1より低い場合、前述した動作とは逆の動作となり、NPNトランジスタQ7がオンすることから、バイアス電流源I3からのバイアス電流及び、PWM信号がHレベルの場合にコンデンサC1にチャージされた電荷はグランドGNDへ流れる。
抵抗R3とコンデンサC1はLPF(Low Pass Filter)を構成しており、LPFに入力される電圧、即ちNPNトランジスタQ7のオン及びオフにより変化するNPNトランジスタQ7のコレクタ電極の電圧を平滑化する。従って、電圧電流変換回路50におけるPNPトランジスタQ8のベース電極には、LPFによって平滑化された電圧VLPが印加される。この平滑化された電圧VLPは、PWM信号のHレベルデューティ比が大きい場合に上昇し、PWM信号のHレベルのデューティ比が小さい場合に低下する。PNPトランジスタQ8とバイアス電流源I4はエミッタフォロアを構成していることから、PNPトランジスタQ8のベース電極に印加されたVLPに応じた電圧VEFが、PNPトランジスタQ8のエミッタ電極から出力される。抵抗R4はNPNトランジスタQ9のエミッタ抵抗に相当する為、抵抗R4にはNPNトランジスタQ9のベース電極に印加されるVEFに応じた電流が流れる。PNPトランジスタQ10とPNPトランジスタQ11はカレントミラーを構成していることから、抵抗R4に流れる電流に応じた制御電流IaがPNPトランジスタQ11から出力されることとなる。従って制御電流生成回路30は、入力されるPWM信号におけるHレベルのデューティ比の上昇に応じて制御電流Iaは増加し、逆にPWM信号におけるHレベルのデューティ比の低下により制御電流Iaは減少する。
温度電流生成回路31には、図3に示す様に、サーミスタRTHが接続されており、この温度電流生成回路31及びサーミスタRTHは、制御電流生成回路30における電圧電流変換回路50と同じ構成である。即ち、PNPトランジスタQ12,Q14,Q15、NPNトランジスタQ13、サーミスタRTH、バイアス電流源I5は、PNPトランジスタQ8,Q10,Q11、NPNトランジスタQ9、抵抗R5、バイアス電流源I4に夫々対応する。ここで、PNPトランジスタQ12のベース電極に印加されているバイアス電圧Vbias1を、バンドギャップ基準電圧等の温度変化によって電圧値の変化が小さい電圧とすると、サーミスタRTHには、温度Taに応じたサーミスタの抵抗値RTH(Ta)に基づいた電流が流れる。従って、温度電流生成回路31には、サーミスタRTHに生じる電圧信号VTH(Ta)が、温度信号として入力されることとなる。なお、本実施形態におけるサーミスタRTHの温度係数を負とすると、温度が上昇すると温度電流Ibは増加し、温度が低下すると温度電流Ibは減少することとなる。
基準電流生成回路32には、図4に示す様に、制御電流Iaがダイオード接続されたNPNトランジスタQ21のベース電極に供給され、温度電流Ibがダイオード接続されたNPNトランジスタQ29のベース電極に供給され、バイアス電流源I6からのバイアス電流I1がダイオード接続されたNPNトランジスタQ16のベース電極に供給されることにより、基準電流Irefがダイオード接続されたNPNトランジスタQ24のベース電極に流れる。
まず、基準電流生成回路32を構成するトランジスタのうち、バイアス電流I1と制御電流Iaに応じた電流が流れるトランジスタについて説明する。NPNトランジスタQ16にはバイアス電流I1が流れる。NPNトランジスタQ16,Q17,Q18の夫々のベース電極は接続されており、カレントミラーを構成している。NPNトランジスタQ16のサイズに対して、NPNトランジスタQ17は同じサイズ、NPNトランジスタQ18は2倍のサイズとすると、NPNトランジスタQ17、NPNトランジスタQ18には夫々電流I1と2×I1が流れる。PNPトランジスタQ19とPNPトランジスタQ20とは同じサイズ比のカレントミラーを構成していることから、PNPトランジスタQ20には電流I1が流れる。NPNトランジスタQ21には、制御電流Iaと電流I1が流れる為、Ia+I1の電流が流れることとなる。また、NPNトランジスタQ23はNPNトランジスタQ18に2×I1の電流が流れ、NPNトランジスタQ21にIa+I1の電流が流れることから、I1−Iaの電流が流れることとなる。
次に、温度電流Ibと基準電流Irefに応じた電流が流れるトランジスタについて説明する。ここで、NPNトランジスタQ22,Q24,Q27,Q28,Q29は夫々、NPNトランジスタQ23,Q21,Q18,Q17,Q16に対応し、PNPトランジスタQ25,Q26は夫々PNPトランジスタQ20,Q19に対応している為、PNPトランジスタQ25にはIb、NPNトランジスタQ24にはIb+Iref、NPNトランジスタQ27には2×Ib、NPNトランジスタQ22にはIb−Irefが夫々流れることとなる。
また、NPNトランジスタQ24のベース電極とエミッタ電極の電位を夫々Va,Vbとし、NPNトランジスタQ21のベース電極と電極の電位を夫々Vc,Vdとし、夫々の電位が印加されることによりトランジスタに流れる電流と電圧の関係を述べる。Vbを基準としたVaまでの電位差VabはNPNトランジスタQ24のベース電極とエミッタ電極との電位差になる為、電圧VabはNPNトランジスタQ24を流れる電流にて表される。即ち、Vab=VT×ln((Ib+Iref)/Is)となる。ここで、VTは熱電圧、Isは逆方向飽和電流である。同様に、Vadは、NPNトランジスタQ23に流れる電流で表され、Vad=VT×ln((I1−Ia)/Is)となり、Vcdは、NPNトランジスタQ21に流れる電流で表され、Vcd=VT×ln((I1+Ia)/Is)となり、Vcbは、NPNトランジスタ22に流れる電流で表され、Vcb=VT×ln((Ib−Iref)/Is)となる。また、電圧Vabは電圧Vadと電圧Vdcと電圧Vcbとの和になる。即ち、Vab=Vad+Vdc+Vcbとなる。従って、電圧の関係を電流で置き換えると、ln(Ib+Iref)=ln(I1−Ia)−ln(I1+Ia)+ln(Ib−Iref)となる。前述の電流の関係式は、Iref=((Ia×Ib)/I1)となることから、基準電流生成回路32は、制御電流Iaと温度電流Ibの積に比例する基準電流Irefを生成することができる。
基準電圧出力回路33には、図5に示す様に、基準電流生成回路32で生成された基準電流Irefを、例えば、同じサイズ比のカレントミラー回路(不図示)で折り返すことで、電流値Irefの電流が供給される。電流値Irefの電流が、ダイオード接続されたNPNトランジスタQ60のコレクタ電極に入力されると、NPNトランジスタQ60とNPNトランジスタQ61とは同じサイズ比のカレントミラーを構成することから、NPNトランジスタQ61にも電流値Irefの電流が流れる。従って、抵抗値Rrefの抵抗R10の一端とNPNトランジスタQ61のコレクタ電極とが接続されたノードには、電流値Irefと抵抗値Rrefに応じた基準電圧Vrefが出力される。なお、この時基準電圧VrefはVref=VDD−Iref×Rrefとなる。
図6に示した、速度電圧回路21におけるエッジ回路60は、入力されたパルス信号のエッジを検出することにより、出力されるエッジ信号VEDを短いパルスに変化させる。なお、図8は速度電圧回路21における主要な信号の波形を示す図であり、適宜参照する。まず、エッジ回路60は、FG信号が入力されると、前述の様に、FG信号のエッジにてエッジ信号VEDは短いパルスに変化される。また、NPNトランジスタQ30のベース電極には、エッジ信号VEDが入力されることから、NPNトランジスタQ30は、エッジ信号のレベルによりオンまたはオフする。
まず、エッジ信号VEDがLレベルの場合は、NPNトランジスタQ30がオフであり、コンデンサC2は充電される。PNPトランジスタQ31,Q32、NPNトランジスタQ33,Q34、バイアス電流源I7はコンパレータを構成する。コンデンサC2が充電されることにより、PNPトランジスタQ31のベース電極の電位が、電源VDDとグランドGNDとの間に直列に接続された抵抗R6〜R8における分圧電圧V2よりも高くなると、NPNトランジスタQ33のコレクタ電極の電位はLレベルになる。従って、NPNトランジスタQ35はオフし、NPNトランジスタQ38はオンし、NPNトランジスタQ39はオフする。PNPトランジスタQ40のベース電極には、PNPトランジスタQ40がオン状態となるバイアス電圧Vbias2が印加されている為、出力電圧VoはHレベルとなる。
一方、エッジ信号VEDがHレベルの場合は、前述の動作と逆の動作となり、最終的にNPNトランジスタQ39がオンする。ここで、PNPトランジスタQ40のオン抵抗は、NPNトランジスタQ39のオン抵抗よりも大きく設計されており、出力電圧VoはLレベルとなる。なお、出力電圧VoがLレベルとなる幅は、抵抗R5、コンデンサC2の時定数によって定まる。従って、モータ11の回転速度が変化した時であっても、前述の時定数が固定されていれば、出力電圧VoがLレベルとなる幅は一定である。しかし、出力電圧Voの周期は、モータ11の回転速度、即ちエッジ信号VEDの周期により変化する。この為、モータ11の回転速度が高速の場合は、出力電圧Voの1周期に占めるLレベルの幅は大きくなり、モータ11の回転速度が低速の場合は、出力電圧Voの1周期に示すLレベルの幅は小さくなる。積分回路70は、出力電圧Voを積分することにより出力電圧VoのHレベルに応じた速度電圧Vvを出力する。従って、モータ11の回転速度が高速の場合、速度電圧Vvは低下し、モータ11の回転速度が低速の場合、速度電圧Vvは上昇する。
比較回路22には、図7に示す様に、前述の基準電圧Vrefと速度電圧Vvとが入力される。また、前述の様に、本明細書では、速度電圧Vvが基準電圧Vrefより高い場合にモータ11を加速する加速制御状態とし、速度電圧Vvが基準電圧Vrefより低い場合にはモータ11を減速する減速制御状態とする。
まず、加速制御状態における比較回路22の動作を説明する。NPNトランジスタQ41,Q42,Q46,Q47、PNPトランジスタQ43,Q44,Q45,Q48、バイアス電流源I9はコンパレータを構成する。また、NPNトランジスタ41のベース電極は、コンパレータの非反転入力に相当し、NPNトランジスタ42のベース電極は、コンパレータの反転入力に相当する。従って、加速制御状態では、NPNトランジスタQ49はオフし、NPNトランジスタQ50はオンし、NPNトランジスタQ51はオンする。更に、NPNトランジスタQ51がオンすることにより、PNPトランジスタQ54はオンし、NPNトランジスタQ55がオフする様、バイアス電流源I12を設定している為、駆動信号VdrはLレベルとなる。
一方、減速制御状態では、加速制御状態と逆の動作をする為、最終的に駆動信号VdrはHレベルとなる。モータ駆動回路23は、Lレベルの駆動信号Vdrが入力されることにより、モータ11を加速すべく駆動し、Hレベルの駆動信号Vdrが入力されることにより、モータ11を減速すべく駆動する。
ここで、加速制御状態におけるFG信号について説明する。加速制御状態では、モータ11の回転速度は加速されることから、モータ11の回転速度に応じたFG信号のパルス周期も短くなり、出力電圧VoにおけるLレベルが占める期間が増加する。従って、速度電圧Vvは基準電圧Vrefに一致するよう低下する。一方、減速制御状態では、モータ11の回転速度が減速されることから、モータ11の回転速度に応じたFG信号のパルス周期は長くなり、出力電圧VoにおけるLレベルが占める期間が低下する。従って、速度電圧Vvは基準電圧Vrefに一致するよう上昇する。この様に、モータ速度制御回路10は、モータ11の回転速度に応じた速度電圧Vvを帰還し、基準電圧Vrefのレベルと一致するようモータ11の回転速度を制御している為、モータ11の回転速度は基準電圧Vref、さらにPWM信号のHレベルのデューティ比に対して線形の関係を有する。
所定温度Taにおいて、PWM信号におけるHレベルのデューティ比がゼロの場合におけるモータ速度制御回路10の動作について説明する。なお図9は、本発明を適用したモータ速度制御回路10によりモータ11を駆動した場合の、異なる温度におけるモータの回転速度と速度制御信号との関係を示す図であり、適宜参照する。
Hレベルのデューティ比がゼロのPWM信号が制御電流生成回路30に入力されると、PNPトランジスタQ1のベース電極はLレベルとなる為、LPFにより平滑化された電圧VLPは、ほぼゼロとなる。従って、エミッタフォロアからの出力VEFもVLPに応じて低下する為、NPNトランジスタQ9はオフし、抵抗R4に流れる電流はゼロとなり、制御電流Iaもゼロとなる。基準電流Irefは制御電流Iaと温度電流Ibとの積に比例することから、温度連流Ibの電流値によらず基準電流Irefはゼロとなる。基準電圧VrefはVref=VDD−Rref×Irefの関係にある為、基準電圧Vrefは電源電圧VDDとなる。この時、速度電圧Vvは基準電圧Vrefより低い状態であるためモータ速度制御回路10は、減速制御状態となる。従って、モータ速度制御回路10は、速度電圧Vvを基準電圧Vrefと一致すべくモータ11を減速させる。速度電圧Vvを電源電圧VDDにするには、FG信号におけるHレベルのパルスを停止させることが必要であり、結果的にモータ11は停止される。従って、PWM信号のHレベルのデューティ比がゼロの場合は、温度に関わらずモータの回転速度はゼロとなる。
PWM信号のHレベルのデューティ比が所定のデューティ比であり、温度が変化した場合におけるモータ速度制御回路10及びモータ11の動作について説明する。温度が上昇した場合は、サーミスタRTHの抵抗値が小さくなる為、温度電流Ibが増加する。従って、基準電流Irefも増加することとなり、基準電圧Vrefは低下する。基準電圧Vrefが速度電圧Vvよりも低下するとモータ速度制御回路10は加速制御状態となる。従って、モータ駆動回路10は、速度電圧Vvを基準電圧Vrefに一致させる様にモータ11を加速させる。一方、温度が低下した場合は、前述の動作と逆の動作をすることから、結果的にモータ11は減速される。
以上に説明した構成からなる本実施形態を適用したモータ速度制御回路10は、PWM信号のHレベルのデューティ比に対してモータ11の回転速度を線形に変化させ、温度に応じてモータ11の回転速度を変化させるとともに、モータ11を停止すべくHレベルのデューティ比がゼロのPWM信号が入力された場合、温度に関わらずモータ11の回転速度をゼロとする。
また、特許文献1においては、ディスクリートの抵抗(以下直列抵抗とする)をサーミスタに接続し、直列抵抗に電圧を印加することにより発生する分圧電圧を、温度信号としてモータ速度制御集積回路に入力している。部品点数の削減という点からは、直列抵抗をモータ速度集積回路内で実現することが好ましいが、集積回路における抵抗の抵抗値及び温度係数を制御することは難しい。従って、直列抵抗にディスクリート部品を用いることが必要となる。一方、本実施形態においては、サーミスタRTHをNPNトランジスタQ13のエミッタ電極に接続することにより、サーミスタRTHに生じる電圧信号VTH(Ta)を温度信号としてモータ速度制御回路10に入力している。これにより、本実施形態においては、温度信号を入力させる為に、サーミスタRTHのみを用いれば良く、前述の場合と比較して、部品点数を削減できる。
なお、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態においてはPWM信号を速度制御信号としたが、アナログ信号を速度制御信号としても良い。この場合、制御電流生成回路30の代わりに、電圧電流変換回路50を本発明の第1電流生成回路とし、電圧電流変換回路50におけるPNPトランジスタQ8にアナログ信号を入力させることにより、PWM信号を速度制御信号とした場合と同様の効果を得ることが可能である。
本発明の一実施形態であるモータ速度制御回路10の構成を示す図である。 制御電流生成回路30の一実施形態を示す図である。 サーミスタRTHが接続された温度電流生成回路31の一実施形態を示す図である。 基準電流生成回路32の一実施形態を示す図である。 基準電圧出力回路33の一実施形態を示す図である。 速度電圧回路21の一実施形態を示す図である。 比較回路22の一実施形態を示す図である。 速度電圧回路21における主要な信号の波形を示す図である。 本発明を適用したモータ速度制御回路10によりモータ11を駆動した場合の、異なる温度におけるモータの回転速度と速度制御信号との関係を示す図である。 従来のモータ速度制御回路のブロック図の一例を示す図である。 従来のモータ速度制御回路における異なる温度におけるモータの回転速度と、速度制御信号との関係を示す図である。
符号の説明
10 モータ速度制御回路
11 モータ
20 基準電圧回路
21 速度電圧回路
22 比較回路
23 モータ駆動回路
30 制御電流生成回路
31 温度電流生成回路
32 基準電流生成回路
33 基準電圧出力回路
60 エッジ回路
70 積分回路

Claims (4)

  1. ファンモータの目標回転速度に応じた速度制御信号と温度に応じた温度信号とに基づいて、前記目標回転速度及び前記温度に応じた基準電圧を出力する基準電圧回路と、
    前記ファンモータの回転速度に応じた速度電圧と前記基準電圧とを比較する比較回路と、
    前記比較回路の比較結果に基づいて、前記速度電圧の電圧レベルを前記基準電圧の電圧レベルに一致すべく前記ファンモータを駆動する駆動回路と、
    を備え、
    前記基準電圧回路は、
    前記温度信号の値にかかわらず、前記ファンモータの前記目標回転速度を最低とする前記速度制御信号が入力された場合、所定レベルの前記基準電圧を出力すること、
    を特徴とするファンモータ速度制御回路。
  2. ファンモータの目標回転速度に応じた速度制御信号に基づいて、前記目標回転速度に応じた第1電流を生成する第1電流生成回路と、
    温度に応じた温度信号に基づいて、前記温度に応じた第2電流を生成する第2電流生成回路と、
    前記第1電流と前記第2電流との積に応じた第3電流を生成する第3電流生成回路と、
    前記第3電流を基準電圧に変換する電流電圧変換回路と、
    前記ファンモータの回転速度に応じた速度電圧と前記基準電圧とを比較する比較回路と、
    前記比較回路の比較結果に基づいて、前記速度電圧の電圧レベルを前記基準電圧の電圧レベルに一致すべく前記ファンモータを駆動する駆動回路と、
    を備え
    前記第1電流生成回路は、
    前記ファンモータの前記目標回転速度を最低とする前記速度制御信号が入力された場合、前記第1電流をゼロとすること、
    を特徴とするファンモータ速度制御回路。
  3. 前記温度信号は、
    前記温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタに生じる電圧信号であり、
    前記第2電流生成回路は、
    前記抵抗値に応じた温度電圧を出力する電圧出力回路と、
    前記温度電圧が制御電極に印加されることにより前記第2電流を出力する第1トランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のファンモータ速度制御回路。
  4. 前記電圧出力回路は、
    制御電極に所定レベルの電圧が印加され、前記制御電極と異なる二つの電極のうち、前記制御電極と共に導通状態を制御する一方の電極に前記サーミスタが接続され、前記抵抗値に応じた温度電流を生成する第2トランジスタと、
    前記温度電流に応じた前記温度電圧を生成する電流電圧変換素子と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載のファンモータ速度制御回路。
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