JP2007065845A - 取引装置 - Google Patents

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邦彦 吉村
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Abstract

【課題】 破壊の可能性の少ない構造を有する取引装置を提供する。
【解決手段】 識別可能な第1の識別情報(例えば、数字)と、該第1の識別情報とは異なる第2の識別情報(例えば、金額情報)とを対にして画像表示する表示面111aと、表示面111aを覆う保護部材112とを含んで構成される表示手段110と;表示手段110に重ならないように隣接して配設され、第1の識別情報が表示された選択手段120と;第1の識別情報と第2の識別情報とを関連づけて記憶する記憶手段70と;選択手段120で選択される第1の識別情報に基づいて第2の識別情報を記憶手段70から読み出す制御手段60とを備えるので、破壊の可能性の少ない構造を有する取引装置を提供することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、取引装置に関し、特に破壊の可能性の少ない構造を有する取引装置に関する。
従来から取引装置、例えば、入場券、乗車券、指定券等を発売する自動販売機では、乗車券等の購入は、表示されている行き先(または料金)を選択することにより行われている。このような、自動販売機は、例えば、行き先(または料金)が表示された液晶ディスプレイとタッチパネルとの組み合わせからなる乗車券選択手段を備えるものがあった。
通常、利用者は、タッチパネルの、液晶ディスプレイに表示されている行き先(または料金)に対応する箇所を触れることで乗車券を購入することができる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−352280号公報 (第3−4頁、第1図)
しかしながら、このような従来の取引装置では、例えば、乗車券の購入の際にタッチパネルを強く押しつけたり、悪戯により液晶ディスプレイやタッチパネルが破壊されることがあり、液晶ディスプレイやタッチパネルの交換に高い費用がかかる場合があった。
そこで、本発明は、破壊の可能性の少ない構造を有する取引装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明による取引装置は、例えば図1又は図2に示すように、識別可能な第1の識別情報(例えば、数字)と、該第1の識別情報とは異なる第2の識別情報(例えば、金額情報)とを対にして画像表示する表示面111aと、表示面111aを覆う保護部材112とを含んで構成される表示手段110と;表示手段110に重ならないように隣接して配設され、第1の識別情報が表示された選択手段120(例えば、図3も参照)と;第1の識別情報と第2の識別情報とを関連づけて記憶する記憶手段70と;選択手段120で選択される第1の識別情報に基づいて第2の識別情報を記憶手段70から読み出す制御手段60とを備えるように構成される。
このように構成すると、表示手段は、第1の識別情報と第2の識別情報とを対にして画像表示する表示面を覆う保護部材を含んで構成されるので表示面を保護することができる。さらに、第1の識別情報が表示された選択手段は、表示手段に重ならないように隣接して配設される。記憶手段は、第1の識別情報と第2の識別情報とを関連づけて記憶し、制御手段は、選択手段で選択される第1の識別情報に基づいて第2の識別情報を記憶手段から読み出すので、破壊の可能性の少ない構造を有する取引装置を提供することすることができる。
また請求項2に記載のように、請求項1に記載の取引装置では、例えば図3に示すように、券を取り引きする取引装置であって;第1の識別情報は、数字又はアルファベットであり、第2の識別情報は、取り引きされる券の料金に対応した金額情報を含み、制御手段60(例えば、図5参照)は、第2の識別情報を記憶手段から読み出す際には、金額情報を読み出すように構成してもよい。
このように構成すると、第1の識別情報は、数字又はアルファベットであり、第2の識別情報は、取り引きされる券の料金に対応した金額情報を含む。したがって、典型的には、第1の識別情報は、第2の識別情報よりも小さい面積で表示することのできる情報であることから、第1の識別情報を表示する選択手段をより小さくすることができる。これにより、表示手段の表示面をより大きくすることができ、取り引きに関する情報を利用者に対してより視認しやすいように表示することができる。また、多数の選択手段を配設することができる。
また請求項3に記載のように、請求項1又は請求項2に記載の取引装置では、例えば図7に示すように、第2の識別情報は、行き先を示す行き先情報を含むように構成してもよい。
このように構成すると、表示手段に第1の識別情報と、当該第1の識別情報に対応する第2の識別情報としての行き先情報を表示することができるので、例えば、利用者は、表示手段とは別体に構成される情報表示手段(例えば、駅の料金案内板)等を確認する必要がないため、利用者に煩わしさを感じさせることがない。なお、行き先情報は、例えば、金額情報に対応した情報である
また請求項4に記載のように、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の取引装置では、例えば図5に示すように、記憶手段70に記憶される第2の識別情報は書き換え可能であるように構成してもよい。
このように構成すると、例えば、取引装置での取り引きの内容を変更する際は、記憶手段に記憶されている第2の識別情報を書き換えるだけでよいので、容易に対応することができる。なお、第1の識別情報も同様に書き換え可能に構成しても良い。
以上のように本発明によれば、識別可能な第1の識別情報と、該第1の識別情報とは異なる第2の識別情報とを対にして画像表示する表示面と、表示面を覆う保護部材とを含んで構成される表示手段と、表示手段に重ならないように隣接して配設され、第1の識別情報が表示された選択手段と、第1の識別情報と第2の識別情報とを関連づけて記憶する記憶手段と、選択手段で選択される第1の識別情報に基づいて第2の識別情報を記憶手段から読み出す制御手段とを備えるので、破壊の可能性の少ない構造を有する取引装置を提供することすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図において互いに同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る取引装置としての自動券売機1の外観図であり、(a)は正面図(後述する接客部10側の図)、(b)は背面図である。自動券売機1は、利用者の操作を受け付ける接客部10と、内部が空洞で略直方体状に形成され、外側の面に接客部10が形成された筐体20と、筐体20内部に収納され、貨幣としての硬貨、紙幣、カード状の媒体等を処理する貨幣処理装置30とを備える。貨幣処理装置30は、硬貨を受け付けて処理する硬貨処理装置31と、紙幣を受け付けて処理する紙幣処理装置32と、カード状の媒体を受け付けて処理するカード処理装置33を含んで構成される。自動券売機1は、さらに、係員の操作を受け付ける係員操作部40、乗車券を発行する発券装置50、自動券売機1の各部を制御する制御部60を備える。
以下、上記各構成について詳細に説明する。
ここで、本実施の形態では、自動券売機1は、券を取り引きする取引装置であり、典型的には、駅等に配設され、入場券、乗車券、指定券等を自動で販売するものである。また、ここでは、硬貨は、1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨、メダル、トークン等を広く含む概念である。なおここでいうトークンとは、いわゆる代用硬貨であり、例えば樹脂製の外壁で内部にICチップが埋め込まれているものも含む。本実施の形態では、硬貨は10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨の場合で説明する。なお、これらを特に区別しない場合には単に「硬貨」という。また、紙幣は、千円札、二千円札、五千円札、一万円札、識別の必要な紙葉類、例えば有価証券等を広く含む概念である。本実施の形態では、紙幣は、千円札、二千円札、五千円札、一万円札の場合で説明する。なお、これらを特に区別しない場合には単に「紙幣」という。カード状の媒体は、例えば、メダルや硬貨等の略円形状の媒体とは異なる略四角形状の媒体であり、典型的には、略長方形板状の媒体である。本実施の形態では、カード状の媒体は、乗車券や回数券等のエドモンソン券、大型券、定期券やプリペードカード等のPET券、ICカードの場合で説明する。なお、これらを特に区別しない場合には単に「カード」という。
接客部10は、筐体20のいずれか1つの面に形成されている。例えば、利用者は、接客部10に対向して取り引き、すなわち乗車券等の購入を行う。接客部10は、次に説明する表示操作部100、硬貨投入口12、紙幣投入放出口13、カード投入放出口14、硬貨放出口15、発券口16、硬貨を貯留する硬貨受皿17を含んで構成される。
硬貨投入口12は、硬貨を投入するためのものであり、硬貨処理装置31の投入部(不図示)に連通されている。硬貨投入口12から投入された硬貨は、投入部(不図示)を介して硬貨処理装置31内部に取り込まれる。硬貨処理装置31は、硬貨投入口12から投入された硬貨を識別、計数した後に内部に収納する。
紙幣投入放出口13は、紙幣を紙幣処理装置32に導入するとともに紙幣処理装置32によって処理される紙幣を放出するためのものであり、紙幣処理装置32に連通されている。紙幣処理装置32は、紙幣投入放出口13から挿入された紙幣を識別、計数した後に内部に収納する。
カード投入放出口14は、カードをカード処理装置33に挿入するとともにカード処理装置33によって処理されるカードを放出するためのものであり、カード処理装置33に連通されている。カード処理装置33は、カード投入放出口14から挿入されたカードを識別、残額検出した後に、内部に保留する。
硬貨放出口15は、硬貨処理装置31から放出される釣銭を筐体20内部から筐体20外部の硬貨受皿17に放出するものであり、硬貨処理装置31の出金部(不図示)に連通されている。硬貨受皿17は、硬貨放出口15を介して放出される釣銭等を一時的に貯留する。
発券口16は、発券装置50により発券される乗車券等を放出するものであり、発券装置50に連通されている。
表示操作部100は、利用客による種々の選択、操作を受け付け、さらに、利用者に対して、例えば発売中、発売中止などの情報、取り引き金額、釣銭金額等の取り引き情報等を提供するものである。表示操作部100は、識別可能な第1の識別情報(図2参照)と、該第1の識別情報とは異なる第2の識別情報(図2参照)とを対にして画像表示する表示面111a(図2参照)と、表示面111aを覆う保護部材112(図2参照)とを含んで構成される表示手段としての表示部110と、表示部110に重ならないように隣接して配設され、第1の識別情報が表示された選択手段としての押しボタン120とを備える。さらに、自動券売機1は、第1の識別情報と第2の識別情報とを関連づけて記憶する記憶手段としての記憶部70と、押しボタン120で選択される第1の識別情報に基づいて第2の識別情報を記憶部70から読み出す制御手段としての上述した制御部60とを備える。
図2は、本発明の実施の形態に係る自動券売機1の表示部110の構成を示す図である。図2(a)は、表示部110の部分断面図、図2(b)は、表示部110に対で表示される第1の識別情報、第2の識別情報について説明するための図である。表示部110は、利用者が乗車券等を購入する際に対向する側(図2(a)紙面に向かって上側)から、以下の順序で配置された、蓋体113、保護部材112、スペーサ114、画像を表示するディスプレイとしての液晶ディスプレイ111とを含んで構成される。また、表示部110は、後述する制御部60(図5参照)に接続されており、表示制御されている。
蓋体113は、枠部113aを含んで構成される。蓋体113には、枠部113aに囲まれた矩形の開口部113bが形成されている。蓋体113の図中、上側が接客面(利用者が乗車券等を購入する際に対向する面)である。蓋体113の下側面(接客面の反対側)には、液晶ディスプレイ111の表示面111aを覆う保護部材112が蓋体113の枠部113aに密着して配置されている。保護部材112は、液晶ディスプレイ111の表示面111aを接客面側から覆うように配設される。言い換えれば、保護部材112は、利用者が乗車券等を購入する際に、利用者と表示面111aとの間に位置するように配設される。保護部材112は、透明で剛性を有する材料により形成されており、本実施の形態では、アクリル板により形成されている。保護部材112の剛性については後述する。
保護部材112の下側面(蓋体113とは反対側)には、スペーサ114が取り付けられている。スペーサ114は、枠部114aを含んで構成される。スペーサ114には、枠部114aに囲まれた、矩形の開口部114bが形成されている。スペーサ114の枠部114aの下側面(保護部材112とは反対側)には、表示面111aを有する液晶ディスプレイ111が取り付けられる。液晶ディスプレイ111は、略板状形状を有する。開口部113b、開口部114bは、ほぼ同様の形状、大きさを有し、開口部113b、保護部材112、開口部114bの順で重なり合い、利用者が、表示面111aを視認することができるように配置されている。保護部材112は、表示面111aを覆って保護しているので、利用者が表示面111aに接触しようとした場合、指先は表示面111aに接触する前に、保護部材112に接触して規制される。
ここで、保護部材112が剛性を有すると言う場合、スペーサ114により表示面111aから間隔dをあけて配設される保護部材112を、接客面側から強く押した際に、撓んで表示面111aに接触しない程度に剛性を有していればよい。このように構成することで、表示部110に接客面側から強い力が加わっても液晶ディスプレイ111が破壊することを防止することができる。
ここで、保護部材112と表示面111aとの間隔dは、例えば、5mmから15mm程度、好ましくは7mmから13mm程度とすると良い。ここでは、間隔dは、10mm程度とする。また、保護部材112の厚さtは、例えば、3mmから8mm程度、好ましくは4mmから7mm程度とすると良い。ここでは、厚さtは、5mm程度とする。間隔dは、保護部材112に力が加わった際に表示面111aに接触させないと言う観点からはできるだけ大きい方がよいが、大きくしすぎると利用者に対する表示面111aの視認性が悪くなる。同様に、厚さtは、保護部材112ができるだけ撓まないようにすると言う観点からはできるだけ厚い方がよいが、厚くしすぎると利用者に対する表示面111aの視認性が悪くなる。また、間隔d、厚さtを許容される範囲で小さくすることは、表示部110のコンパクト化に資することにもなる。
なお、液晶ディスプレイ111は、液晶ディスプレイ自体に付属するアクリル製の不図示の保護部材により表示面111aが覆われているものがある。この場合、当該付属する保護部材を保護部材112の代わりとしてもよい。要するに表示面111aを覆う保護部材を備えていればよい。なお、この場合も、前記付属する保護部材と表示面111aとの間隔を上述したように十分に設ける、あるいは、十分に設けられた液晶ディスプレイを用いるとよい。
図2(b)は、表示部110に対で表示される第1の識別情報、第2の識別情報の一例について示す図である。ここでは、第1の識別情報は、例えば、数字、アルファベット、ひらがな・かたかな等の文字、アイコン・絵文字等の画像、その他識別することのできる情報である。本実施の形態では、第1の識別情報は、「1」、「2」、「3」・・・といったような数字とする。第2の識別情報は、第1の識別情報とは異なる情報であり、典型的には、自動券売機1での取り引きに応じた情報である。本実施の形態では、「130円」、「160円」、「190円」・・・といったような自動券売機1で取り引きされる乗車券等の料金に対応した金額の情報である金額情報を含む。表示部110は、表示面111aに、図2(b)に示すように、第1の識別情報(数字)と、第2の識別情報(金額情報)とを対にして、すなわち、1組として画像表示する。言い換えれば、第1の識別情報(数字)と第2の識別情報(金額情報)とは、一対一で対応している。第1の識別情報(数字)と第2の識別情報(金額情報)との対は、本実施の形態では、複数個画像表示される。
図3は、本発明の実施の形態に係る自動券売機1の表示操作部100を示す正面図である。本図は、表示部110の表示面111aに表示される画像の表示態様の一例を示す図である。なおここで、正面とは、利用者が乗車券等を購入する際に対面する側の面である。
上述したように、第1の識別情報(数字)と第2の識別情報(金額情報)との対は、表示部110の表示面111aに複数個画像表示される。本実施の形態では、第1の識別情報と第2の識別情報との対は、8行5列のマトリクス状に画像表示される。具体的には、利用者が接客面(利用者が乗車券等を購入する際に対向する面)の前に接客面に向いて立った場合、第1の識別情報は一つの段では左端から右端へ、右端からさらに下段の左端へと移るに従い、「1」、「2」、「3」・・・というように順次増加するように画像表示される。第2の識別情報も、同様に、第1の識別情報と対応して、一つの段では左端から右端へ、右端からさらに下段の左端へと移るに従い、「130円」、「160円」、「190円」・・・というように順次増加するように画像表示される。
なお、ここでは、第1の識別情報(数字)と第2の識別情報(金額情報)との対は、8行5列のマトリクス状に画像表示されるものとして説明するが、表示される第1の識別情報と第2の識別情報との組み合わせの数等に応じて適宜変更すればよい。また、第1の識別情報と第2の識別情報の並び方についても適宜変更すればよい。
押しボタン120は、上述したように、表示部110に重ならないように隣接して配設される。ここで、押しボタン120が表示部110に重ならないように配設されると言う場合、典型的には、接客面(利用者が乗車券等を購入する際に対向する面)に向かって奥行き方向に表示部110と重ならないように配設されることをいう。これにより、例えば、利用者が押しボタン120を押下した際に、故意に、あるいは誤って強く押しすぎて表示部110を破壊してしまうことがない。また、押しボタン120が表示部110に隣接して配設されると言う場合、典型的には、表示部110で画像表示される情報を視認しながら、あるいは、視認した後に、押しボタン120を押下する際に、利用者に煩わしさを与えない程度に隣接していればよく、ここでは、表示部110が形成されている平面上、すなわち、接客面の表示部110に向かって左側に配設されている。
押しボタン120は、表示部110の左側に複数個配設されている。押しボタン120は、本実施の形態では、10行4列のマトリクス状に複数配設されている。複数の押しボタン120には、それぞれ異なる第1の識別情報(数字)が表示されている。なお、ここでは、押しボタン120は、10行4列のマトリクス状に配設されるものとして説明するが、表示部110に表示される第1の識別情報と第2の識別情報(金額情報)との組み合わせの数等に応じて適宜変更すればよい。
各押しボタン120は、透明な部材で形成されるボタンと、当該ボタンの背面に配設されるLEDを用いた7セグメントLEDと、押しボタン120が押下されたことを検出するセンサを備えている。各押しボタン120のセンサは後述する制御部60(図5参照)に接続されており、押下された際に、それぞれ検出信号を制御部60に送信する。
7セグメントLEDは、各押しボタン120毎に異なる第1の識別情報(数字)を表示する。ここでは、複数の7セグメントLEDに表示される複数の第1の識別情報は、表示部110に表示される第1の識別情報と同一、あるいは少なくとも表示部110に表示される第1の識別情報を含んでいる。7セグメントLEDにより各押しボタン120毎に表示される第1の識別情報は一つの列では上段から下段へ、下段からさらに右の列の上段へと移るに従い、「1」、「2」、「3」・・・というように順次増加するように表示される。
なお、ここでは、各押しボタン120は、7セグメントLEDにより第1の識別情報(数字)を表示するものとして説明するが、例えば、第1の識別情報を紙等に印刷して、当該印刷された紙をボタンの裏側から張り付けることで、第1の識別情報(数字)を表示してもよい。また、7セグメントLEDの代わりにPICT画像等を表示する画像表示装置を用いても良い。7セグメントLEDにより第1の識別情報を表示する場合、本実施の変形例として後述するように、第1の識別情報を書き換え可能なように構成した場合に、各押しボタン120の表示を容易に変更することができる。紙等に印刷を施すことにより第1の識別情報を表示する場合、より簡易な構成の自動券売機1とすることができ、コストを低く押さえることができる。PICT画像等を表示する画像表示装置により第1の識別情報を表示する場合、第1の識別情報に絵文字や記号等を用いることができるという利点がある。以下の説明では、上述したように、7セグメントLEDにより第1の識別情報を表示する場合で説明する。また、押しボタン120の並び方は、第1の識別情報の数等に応じて適宜変更すればよい。
なお、自動券売機1は、押しボタン120の近くに、例えば、「大人料金」と「小人料金」とを切り換える場合、他社連絡乗車券を購入する場合、あるいは複数枚の乗車券を購入する場合、表示部110に表示される画像が階層的である場合(例えば、次ページがある場合)等に押下操作されるファンクションボタン(不図示)を備えていても良い。
図1に戻って、係員操作部40は、筐体20の表示操作部100が形成されている面の反対側の面に形成されており、液晶画面などとタッチパネルが組み合わされた表示操作装置40a、押しボタン40bを含んで構成され、係員による種々の処理の入力を受け付ける。タッチパネルは、液晶画面に表示される各種情報を選択するための手段であり、例えば、抵抗膜方式、赤外線式、静電容量式などが用いられ、表面に触れることで信号を入力する装置である。係員操作部40は、後述する制御部60に接続されており、係員操作部40からの入力により、例えば、所定の口座の乗車券の発売の禁止等をすることができる。
なお、係員操作部40は、表示操作部100と同様に、タッチパネルを備えない構成としても良いが、通常、係員操作部40は、特定の係り員により操作されるものであり、タッチパネルが強く押されすぎたり、あるいは故意に破壊されるということは考えにくいため、本実施の形態のようにタッチパネルを用いた係員操作部としても問題はない。
図4は、本発明の実施の形態に係る自動券売機1の接客部10の外観斜視図である。接客部10は、利用者が対向したときに操作がし易いように、鉛直方向に対して若干傾きを有して形成されている。表示操作部100は、接客部10のおよそ中央の利用者が目視しやすい位置に配設される。硬貨投入口12は、表示操作部100の下方右側(図4において接客部10に対面した際の下方右側、以下同様。)に配設される。紙幣投入放出口13は、表示操作部100の下方であって、硬貨投入口12の左側に配設される。カード投入放出口14は、表示操作部100の下方左側に配設される。すなわち、硬貨投入口12、紙幣投入放出口13、カード投入放出口14は、表示操作部100の下方に、向かって右側から硬貨投入口12、紙幣投入放出口13、カード投入放出口14の順でほぼ水平に並ぶように配設されている。
さらに、発券口16はカード投入放出口14の下方に配設され、硬貨受皿17は紙幣投入放出口13の下方に配設されている。硬貨受皿17は、くぼみ状に形成されており、当該硬貨受皿17の右側の隔壁10aに硬貨放出口15が形成されている。硬貨受皿17は、硬貨放出口15側からその反対側に向かって、水平方向に対して30°程度の傾斜を有する部分を備えている。さらに、硬貨受皿17には、該傾斜する部分を略平行に覆うシュートカバー15aが配設されている。硬貨処理装置31(図1参照)の出金部(不図示)から放出される硬貨は、該傾斜する部分とシュートカバー15aとによって、略筒状に画成された空間を介して硬貨受皿17に放出される。
図5は、本発明の実施の形態に係る自動券売機1の概略構成を示すブロック図である。自動券売機1は、上述したように、第1の識別情報(数字)と第2の識別情報(金額情報)とを関連づけて記憶する記憶部70と、押しボタン120で選択される第1の識別情報に基づいて第2の識別情報を記憶部70から読み出す制御部60とを備える。
記憶部70は、ハードディスクやシリコンディスク(Silicon Disk)等の種々の記憶装置を用いればよい。シリコンディスクは、記憶メディアに磁気ディスクではなく、半導体メモリを使って作られたディスクドライブであり、半導体メモリを使って磁気ディスクのような動作をする装置である。ソフト上はディスクと同じだが、構造上はメモリなので極めて高速に読み書きすることができる。シリコンディスクには、例えば、SSD(Solid State Disk)やDOM(Disk On Module)等がある。ここでは、記憶部70は、SSDを用いることとする。
記憶部70は、第1の識別情報(数字)と第2の識別情報(金額情報)とを一対一で関連づけて記憶する。具体的には、記憶部70は、図3で上述した例でいうと、第1の識別情報としての「1」と第2の識別情報としての「130円」、同様に「2」と「160円」、「3」と「190円」・・・というように関連づけて記憶する。さらに、記憶部70は、制御部60に接続されている。
さらに、記憶部70は、記憶部70に記憶される第2の識別情報(金額情報)を書き換え可能に構成される。例えば、パソコンでデータを作成してコンパクトフラッシュ(登録商標)(Compact Flash)に当該データを記憶させ記憶部70(SSD)にコンパクトフラッシュ(登録商標)(CF)のデータを記憶させることで第2の識別情報を書き換えることができる。
制御部60は、自動券売機1の各部を制御するものであり、ここでは、電源装置と一体に構成されている。制御部60は、例えば、CPUを含んで構成され、当該CPUをつかさどるプログラムを実行することによって各部を制御し、必要な動作を行うように構成されている。
制御部60には、上述したように表示操作部100を構成する複数の押しボタン120のセンサ(不図示)が接続されており、制御部60は、押しボタン120が押下された際に、各押しボタン120に応じた検出信号を受信する。さらに、制御部60は、検出信号を受信すると、各押しボタン120で選択される第1の識別情報(数字)に基づいて、当該選択された第1の識別情報に関連づけて記憶されている第2の識別情報(金額情報)を記憶部70から読み出すように構成される。具体的には、制御部60は、第2の識別情報を記憶部70から読み出す際には、少なくとも金額情報を読み出すように構成される。なお、ここで、少なくとも金額情報を読み出すとしたのは、例えば、図7で後述する変形例のように、第2の識別情報が、以上で説明してきた金額情報とは異なる行き先情報を含む場合があるが、このような場合でも、本実施の形態に係る自動券売機1では、少なくとも乗車券等の取り引きに必要な情報である金額情報を読み出す必要があるからである。
例えば、第1の識別情報(数字)として「5」が表示されている押しボタン120が押下され選択された場合、制御部60は「5」が表示されている押しボタン120から検出信号を受信する。さらに、制御部60は、記憶部70に第1の識別情報としての「5」に関連づけて記憶されている、第2の識別情報としての「250円」(図3参照)という金額情報を読み出す。制御部60は、読み出した金額情報、すなわち、「250円」に応じて以降の取り引きを実行する。すなわち、利用客による入力に応じて購入する乗車券等の口座、すなわち金額情報が確定される。
なお上述したように、制御部60には表示部110が接続されており、当該表示部110の画像表示を制御している。ここでは、制御部60は、押しボタン120が押下操作された際に、押しボタン120により選択された第1の識別情報(数字)、及び、選択された第1の識別情報(数字)に応じて記憶部70から読み出した第2の識別情報(金額情報)を表示部110に送信し、当該送信された情報を画像表示するように表示部110を制御するように構成される。これにより、自動券売機1で実行される取り引きの内容を利用者に確認させることができる。
図6は、押しボタン120が押下された際の表示操作部100での表示態様の一例を示す図である。ここでは、上述したように、第1の識別情報(数字)として「5」が表示されている押しボタン120が押下され選択された場合で図示している。
また、硬貨処理装置31の制御装置31a、紙幣処理装置32の制御装置32a、カード処理装置33の制御装置33aは制御部60に接続され、硬貨、紙幣、カードが投入あるいは挿入されると、投入あるいは挿入された硬貨、紙幣、カードのデータを制御部60に送信する。さらに、制御部60には、係員操作部40が接続され、係員の種々の操作に応じて種々の制御を行う。
また、制御部60には発券装置50の制御装置50aが接続されており、発券装置50は、制御部60の指令に基づき、読み出した金額情報に対応する乗車券を印刷し、発券口16から乗車券等を発券する。読み出した金額情報に基づいて取引の内容に応じて釣銭があるときは、硬貨処理装置31、紙幣処理装置32は、制御部60の指令に基づき、釣銭を硬貨放出口15、紙幣投入放出口13から放出する。カードが使用された場合には、カード処理装置33は、制御部60の指令に基づき、カードをカード投入放出口14に戻し、カード投入放出口14から所定の長さだけ突き出て、利用者に返却される。
次に、図1及び図5を参照して本発明の実施の形態に係る自動券売機1の動作について説明する。まず、自動券売機1は、不図示のセンサにより自動券売機1の前に人がいるかどうか検知する。自動券売機1の前に人がいる場合は、制御部60は記憶部から第1の識別情報(数字)と第2の識別情報(金額情報)とを対にしたデータを読み出し、表示部110に表示する(図3参照)。
次に、例えば、利用者が第1の識別情報(数字)として「5」が表示されている押しボタン120を押下し、選択すると、記憶部70から第1の識別情報「5」に対応する第2の識別情報である金額情報「250円」を呼び出し、表示部110に表示する(図6参照)。
続いて、自動券売機1は、利用者による貨幣の投入を受け付ける。制御部60は、投入された貨幣の合計金額を算出し、当該合計金額と先程読み出された金額情報(例えば「250円」)とを比較して、一致している場合、又は合計金額が多い場合には、発券口16から購入された乗車券等を放出する。合計金額と読み出された金額情報とが一致している場合には自動券売機1での取り引きを終了する。読み出された金額情報よりも合計金額が多い場合には、釣銭等を放出し、自動券売機1での取り引きを終了する。
以上で説明した本発明の実施の形態に係る自動券売機1によれば、自動券売機1は、表示部110の表示面111aを覆う保護部材112を備え、表示面111aに画像表示される情報を選択する複数の押しボタン120は、表示部110に重ならないように隣接して配設されるので、良好な操作性を維持しつつ、破壊の可能性の少ない構造を有する自動券売機を提供することができる。例えば、乗車券の購入の際に表示面111aを強く押しつけたり、悪戯により液晶ディスプレイ111の表示面111aが破壊されることがない。また、万が一、液晶ディスプレイ111が破壊されてしまった場合でも、例えば、液晶ディスプレイに重なるように配設されるタッチパネルにより、液晶ディスプレイに表示する情報を選択する従来の構造の取引装置と比較して、液晶ディスプレイとともにタッチパネル等も併せて交換する必要がない分、安価に修繕することができる。
さらに、以上で説明した本発明の実施の形態に係る自動券売機1によれば、表示部110に対をなす第1の識別情報(数字)と第2の識別情報(金額情報)の組み合わせを複数画像表示し、押しボタン120に第1の識別情報として数字を表示することで、例えば、押しボタンの背面側に乗車券の料金(本実施の形態の第2の識別情報に相当)を表示する従来の構造の取引装置と比較して、押しボタンを小さくすることができ、これにより、表示部110の表示面111aを大きくすることができる。また、言い換えれば、表示部110の大きさを変えることなくより多くの押しボタン120を配置できる。これは、例えば、従来の構造の取引装置では、押しボタンの背面側に配設される7セグメントLEDに金額が表示されていたため、4桁の金額を表示する場合、4桁の7セグメントLEDが必要であった。しかし、本実施の形態の自動券売機1では、2桁の7セグメントLEDにすることができ、LEDの幅を半分にすることができる。なお、この場合、7セグメントLEDの数字表示は01〜99まで表示可能である。
さらに、以上で説明した本発明の実施の形態に係る自動券売機1によれば、記憶部70に記憶される第2の識別情報(金額情報)は書き換え可能であることから、例えば、運賃改正のときには、記憶されている第2の識別情報を書き換えるだけで良い。
なお、本発明の実施の形態に係る取引装置は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。以上の説明では、取引装置としての自動券売機1は、第2の識別情報として金額情報を含むもの説明したが、第2の識別情報として上述した金額情報及び行き先を示す行き先情報を含むものとしてもよい。
図7は、本発明の実施の形態に係る自動券売機1の変形例を示す図である。ここで、行き先情報は、金額情報に対応する行き先を示す情報、言い換えれば着駅情報である。この場合、表示部110は、第1の識別情報としての数字と第2の識別情報としての金額情報及び行き先情報を対にして画像表示する。例えば、本図に示すように、第1の識別情報としての「1」の右側に第2の識別情報としての金額情報及び行き先情報を、下段に金額情報、上段に行き先情報となるように表示すればよい。
このように構成すると、表示部110に第1の識別情報としての数字と、当該第1の識別情報としての数字に対応する第2の識別情報としての金額情報及び行き先情報を表示するので、表示部110等とは別に掲載されている案内板等(通常、自動券売機の上方に掲げられている。)で着駅(行き先)の料金を確認する必要がないため、利用者に煩わしさを感じさせることがない。
この場合、制御部60は、押しボタン120が押下操作された際には、図6で上述した実施の形態と同様に、押しボタン120により選択された第1の識別情報(数字)、及び、選択された第1の識別情報に応じて記憶部70から読み出した第2の識別情報としての金額情報を表示部110に送信し、当該送信された情報を画像表示するように表示部110を制御すればよい。これにより、自動券売機1で実行される取り引きの内容を利用者に確認させることができる。なお、ここで、第2の識別情報として金額情報とともに、行き先情報も読み出して表示部110に表示しても良いことは言うまでもない。また、図7で示した表示態様では、金額情報を表示しないように構成してもよい。この場合も、押しボタン120が押下操作された後に、図6で示した表示態様に移行した際に、取り引きの内容を確認することができる。
なお、以上のように、第2の識別情報が金額情報及び行き先情報を含み、図7で示したように、第1の識別情報としての数字と第2の識別情報としての金額情報及び行き先情報を複数組画像表示する場合、1ページ分の画像表示ではおさまらない場合がある。この場合、上述したように、押しボタン120の近くに、押下操作されることで次ページに移行するファンクションボタン(不図示)を配設すればよい。あるいは、まず、第1の識別情報としての数字と、第2の識別情報としてのひらがなの頭文字の対を表示しておき、押しボタン120で所望の行き先(着駅)のひらがな頭文字に対応する第1の識別情報としての数字を選択した後に、当該頭文字に該当する第1の識別情報としての数字と第2の識別情報としての金額情報及び行き先情報の対を表示するように構成してもよい。
また、以上の説明では、表示手段としての表示部110は、表示面111aを有する液晶ディスプレイ111を含んで構成されるものとして説明したが、表示面111aを有するものであれば、ブラウン管ディスプレイ、プラズマディスプレイ等であってもよい。また、保護部材112は、少なくとも表示面111aを覆っていればよく、例えば、押しボタン120の部分を除いた表示操作部100全体を覆っていてもよい。
さらに、以上の説明では、押しボタン120により所望の乗車券に対応した金額を予め選択した後に、貨幣の投入を受け付け取り引きする構成として説明したが、貨幣の投入を受け付けた後に、押しボタン120により所望の乗車券に対応した金額を選択し、取り引きする構成としてもよい。
また、以上の説明では、記憶部70は、記憶部70に記憶される第2の識別情報(金額情報)を書き換え可能に構成されるものとして説明したが、第2の識別情報と同様に、
第1の識別情報も書き換え可能なように構成しても良い。
なお、以上の説明では、本発明に係る取引装置は、自動券売機である場合で説明したが、これに限らず、ATM、ジュース等の自動販売機、その他種々の取引装置に適用することができる。この場合、第2の識別情報は、上述した金額情報、行き先情報等に限らず、例えば、取引先情報や銘柄情報、その他、第1の識別情報とは異なる情報であり、取引装置での取り引きに用いられる情報であればなんでもよい。
本発明の実施の形態に係る自動券売機の外観図である。 本発明の実施の形態に係る自動券売機の表示部の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る自動券売機の表示操作部を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る自動券売機の接客部の外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る自動券売機の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る自動券売機の押しボタンが押下された際の表示操作部の表示態様を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る自動券売機の変形例を示す図である。
符号の説明
1 自動券売機
10 接客部
12 硬貨投入口
13 紙幣投入放出口
14 カード投入放出口
15 硬貨放出口
16 発券口
17 硬貨受皿
20 筐体
30 貨幣処理装置
31 硬貨処理装置
32 紙幣処理装置
33 カード処理装置
40 係員操作部
50 発券装置
60 制御部
70 記憶部
100 表示操作部
110 表示部
111 液晶ディスプレイ
111a 表示面
112 保護部材
120 押しボタン

Claims (4)

  1. 識別可能な第1の識別情報と、該第1の識別情報とは異なる第2の識別情報とを対にして画像表示する表示面と、前記表示面を覆う保護部材とを含んで構成される表示手段と;
    前記表示手段に重ならないように隣接して配設され、前記第1の識別情報が表示された選択手段と;
    前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを関連づけて記憶する記憶手段と;
    前記選択手段で選択される前記第1の識別情報に基づいて前記第2の識別情報を前記記憶手段から読み出す制御手段とを備える;
    取引装置。
  2. 券を取り引きする取引装置であって;
    前記第1の識別情報は、数字又はアルファベットであり、
    前記第2の識別情報は、前記取り引きされる券の料金に対応した金額情報を含み、
    前記制御手段は、前記第2の識別情報を前記記憶手段から読み出す際には、前記金額情報を読み出す、
    請求項1に記載の取引装置。
  3. 前記第2の識別情報は、行き先を示す行き先情報を含む、
    請求項1又は請求項2に記載の取引装置。
  4. 前記記憶手段に記憶される前記第2の識別情報は書き換え可能である、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の取引装置。
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