JP2007062339A - 液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定して液体受容部材を移動させることができるとともに、ターゲットに対する液体噴射精度を良好に維持できる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル13から用紙Pにインクを噴射する記録ヘッド12と、記録ヘッド12のノズル形成面16に対応した大きさの開口部45が形成されたフラッシングベルト41と、フラッシングベルト41を移動させるフラッシングベルト移動機構15と、記録ヘッド12を用紙搬送面28に対して接近・離間する方向に移動させる記録ヘッド移動機構とを有する。印刷時には記録ヘッド12のノズル形成面16と用紙Pとが接近して対向した状態となり、ノズル13から用紙P上にインクが噴射されるとともに、フラッシング時にはフラッシングベルト41の水平面41aよりも上方に記録ヘッド12が移動し、そのノズル13からインク受容部46上にインクが吐出される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液体噴射装置に関する。
従来から、液体をターゲットに対して噴射させる液体噴射装置として、インクジェット式プリンタ(以下、「プリンタ」という。)が広く知られている。このプリンタは、記録ヘッド(液体噴射ヘッド)を搭載しており、この記録ヘッドに対してインクカートリッジからインク(液体)を供給するようにしている。そして、インクカートリッジから記録ヘッドに供給されたインクを記録ヘッドに形成されたノズルから噴射することにより、ターゲットとしての記録媒体に印刷を施すようになっている。
このようなプリンタにおいては、記録ヘッドのノズルからインク溶媒が蒸発することによるインク粘度の上昇や固化、塵埃の付着、さらには気泡の混入等によりノズルに目詰まりを生じ、印刷不良を引き起こすという問題があった。そこで、この問題を解消するために、通常、プリンタは、記録媒体に対しての噴射とは無関係にノズル内のインクを強制的に吐出させるフラッシング動作を行うようになっている。
ところで、近年、高速印刷を可能とするため、記録媒体の搬送方向に対して直交する方向に印刷領域の全幅に亘って上記ノズルを配列した大型の記録ヘッドを備えるフルラインタイプのプリンタが提案されている。このフルラインタイプのプリンタでは、フラッシング動作時に大重量の記録ヘッドをいちいち印刷領域外へ移動させることが困難であるため、記録ヘッドを印刷領域外へ移動させずに、フラッシング動作を行うことが要求される。
そこで、例えば、特許文献1に記載のプリンタでは、ノズル形成面に対応した大きさの開口部が形成された予備吐出カバー(液体受容部材)を記録ヘッドと記録媒体との間に介在させ、その予備吐出カバーを開口部が記録ヘッドのノズル形成面と対向する位置状態又は対向しない位置状態となるように往復移動させている。そして、印刷時には予備吐出カバーの開口部を介して記録ヘッドから記録媒体上にインクを噴射するようにし、フラッシング時には予備吐出カバーの表面上にインクを吐出するようにしている。
特開2000−211159号公報
ところで、通常、記録ヘッドと記録媒体との間隔は、印刷精度上の観点から狭い間隔である方が好ましい。しかしながら、記録ヘッドと記録媒体との間隔を狭くするべく、記録媒体側に記録ヘッドのノズル形成面をあまりに接近させると、そのノズル形成面に対してフラッシング時に移動する予備吐出カバーが摺接してしまい印字不良になったり、その予備吐出カバーが移動する際の抵抗となる虞があった。また、こうした摺接抵抗が生じるのを避けるために記録ヘッドと記録媒体との間隔を広く取るようにすると(例えば、3mm以上)、記録ヘッドから噴射したインクが予備吐出カバーの開口部を介して記録媒体に着弾する際ににじんでしまい、印刷不良を招いたり、記録媒体に着弾しないインクがミスト化する虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、安定して液体受容部材を移動させることができるとともに、ターゲットに対する液体噴射精度を良好に維持できる液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体噴射装置は、液体噴射ノズルからターゲットに液体を噴射する液体噴射ヘッドと、当該液体噴射ヘッドのノズル形成面よりも大きい開口部が形成されるとともに、当該開口部以外の部位がフラッシング時には前記液体噴射ノズルから吐出される液体を受容可能な液体受容部となる液体受容部材と、当該液体受容部材を、前記液体噴射ヘッドのノズル形成面と所定間隔をおいて対向するターゲット搬送面から前記液体噴射ヘッド側に離間した移動面に沿って移動させ、印刷時には前記開口部が前記液体噴射ヘッドのノズル形成面に対向する位置状態となるように移動させる一方、フラッシング時には前記液体受容部が前記液体噴射ヘッドのノズル形成面に対向する位置状態となるように移動させる液体受容部材移動機構と、前記液体噴射ヘッドを、前記ターゲット搬送面に対して接近・離間する方向に移動させ、印刷時には前記ノズル形成面が前記ターゲット搬送面に沿って搬送されるターゲットに接近した印刷時位置に配置されるように移動させる一方、フラッシング時には前記ノズル形成面が前記印刷時位置よりも前記ターゲット搬送面から離間したフラッシング時位置に配置されるように移動させる液体噴射ヘッド移動機構とを備えた。
この構成によれば、印刷時には、液体受容部材の開口部を介して液体噴射ヘッドのノズル形成面がターゲットと対向するように且つ当該ターゲットに接近した印刷時位置に配置された状態で、ターゲットに対して液体が噴射される。その一方、フラッシング時には、液体受容部材移動機構により液体受容部材が移動されることにより、液体噴射ヘッドのノズル形成面が液体受容部材の液体受容部と対向する位置となるように且つ印刷時位置よりもターゲット搬送面から離間したフラッシング時位置に配置された状態で、液体受容部材の液体受容部に対して液体が吐出される。そして、フラッシング時において、液体受容部材を移動面に沿って移動させる際には、液体噴射ヘッド移動機構によって液体噴射ヘッドをノズル形成面がターゲット搬送面から離間したフラッシング時位置へ移動させておけば、液体噴射ヘッドのノズル形成面と液体受容部材との間隔が広く確保される。そのため、液体受容部材を液体噴射ヘッドのノズル形成面に摺接させる虞をなくした状態で安定して移動させることができる。また、印刷時には、液体噴射ヘッド移動機構により液体噴射ヘッドをノズル形成面がターゲットに接近した印刷時位置に配置させることができるため、液体噴射精度を良好に維持した状態でターゲットに液体噴射(印刷)を行うことができる。
本発明の液体噴射装置における前記液体噴射ヘッドは、前記液体噴射ノズルが前記ターゲットの搬送方向と交差する方向に沿った前記ターゲットの液体噴射領域の全幅に亘って形成されている。
所謂、フルラインタイプの液体噴射ヘッドは一般に大型で、液体噴射ヘッドを印刷領域の内外間に亘って大きく移動させてフラッシングを行うことが困難である。本構成によれば、こうした液体噴射装置において、安定して液体受容部材を移動させることができるとともに、液体噴射精度を良好に維持することができる。
本発明の液体噴射装置における前記液体噴射ヘッド移動機構は、前記液体噴射ヘッドを前記ノズル形成面が前記印刷時位置に配置されるように移動させる場合、当該液体噴射ヘッドにおけるノズル形成面が設けられた側の端部を前記液体受容部材の開口部内に挿通させることにより、前記ノズル形成面が前記液体受容部材の移動面よりも前記ターゲット搬送面に沿って搬送されるターゲットに接近した位置状態となるように前記液体噴射ヘッドを移動させる。
この構成によれば、印刷時には、液体噴射ヘッド移動機構により液体噴射ヘッドがノズル形成面の設けられた側の端部を液体受容部材の開口部内に挿通されることで、ターゲットに対して更に接近した状態となるため、噴射された液体がにじんだりすることなくターゲットに着弾して、さらに安定した液体噴射を行うことができる。
本発明の液体噴射装置は、前記液体噴射ヘッドが前記液体噴射ヘッド移動機構により前記ターゲット搬送面から離間する方向に移動させられ、そのノズル形成面が前記フラッシング時位置よりも前記ターゲット搬送面から離間したクリーニング時位置に配置された場合に、当該液体噴射ヘッドのノズル形成面を封止可能なキャップ部材を更に備え、前記液体噴射ヘッド移動機構は、前記クリーニング時において前記ノズル形成面が前記クリーニング時位置に配置されるように、前記液体噴射ヘッドを移動させる。
この構成によれば、クリーニング時において、キャップ部材を容易に液体噴射ヘッドのノズル形成面を封止する位置へ移動させることができる。
本発明の液体噴射装置における前記液体受容部材は、前記ターゲット搬送面の表裏両側を巡って周回するように設けられた無端状ベルトである。
この構成によれば、無端状ベルトからなる液体受容部材を一方向に回転させることで、その無端状ベルトにおける開口部と液体受容部とを液体噴射ヘッドのノズル形成面に対して交互に対向する位置状態となるように容易に切り替えることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態における液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ(以下、「プリンタ」という。)10は、略箱状をなす本体ケース11を備えている。本体ケース11内の略中央には、ターゲットとしての用紙Pにインク(液体)を噴射する記録ヘッド12(液体噴射ヘッド)が配置されている。
記録ヘッド12の下面すなわちノズル形成面16には、複数のノズル13が用紙Pの搬送方向(図1において矢印で示すX方向)と交差する方向に沿った用紙Pの印刷領域の全幅に亘って多数形成されており、印刷時に記録ヘッド12が用紙Pの搬送方向と交差する方向に往復移動することはない。この点で、本実施形態のプリンタ10は、用紙Pの搬送方向と交差する方向に往復移動するキャリッジの下面に記録ヘッド12が配置されるタイプではなく、このようなタイプのプリンタと比較して高速印刷が可能な所謂フルラインヘッドタイプのプリンタ10として構成されている。なお、以下においては、図1に矢印で示すX方向を左方向、反X方向を右方向として説明するものとする。
記録ヘッド12には、それぞれ異なる色のインクを貯留する複数のインクカートリッジ(図示略)が接続されており、印刷中、これらのインクカートリッジに貯留されたインクが所定圧に圧力調整された状態で、随時、記録ヘッド12に供給されるようになっている。また、記録ヘッド12は、記録ヘッド移動機構12a(図4参照)が駆動されることで、上下方向すなわち記録ヘッド12のノズル形成面16と所定間隔をおいて対向する用紙搬送面(ターゲット搬送面)28に対して接近・離間する方向に移動可能となっている。記録ヘッド移動機構12aは、例えば、本体ケース11内に記録ヘッド12を支持する2本のガイドロッドと、各ガイドロッドに同一方向に偏心して設けられて各ガイドロッドを本体ケース11に回動可能に取り付ける偏心ピンと、各偏心ピンを連結する歯車機構とを含んで構成される。そして、各ガイドロッドを一方の偏心ピンを回転中心として回転させることで歯車機構を介して他方の偏心ピンを同一方向へ回転させれば、各ガイドロッドによって記録ヘッド12は上下方向に移動可能となる。
本体ケース11内において、記録ヘッド12の左右両側には、記録ヘッド12のノズル13内からインク・気泡等を廃インク(廃液)として吸引するクリーニング時にノズル形成面16を封止するためのキャップ(キャップ部材)17a,17bが配置されている。この有底四角箱状をなすキャップ17a,17bは、キャップ移動機構17c(図4参照)が駆動されることにより、水平方向(すなわち、用紙搬送面28に沿う左右方向)に移動して記録ヘッド12のノズル形成面16を下方から封止できるようになっている。キャップ移動機構17cは、例えば、モータ駆動により回転するボールねじと、該ボールねじに螺合するとともに各キャップ17a,17bに各々連結されてボールねじの回転に伴いボールねじ上を互いに接近・離間する方向に移動する一対のボールねじナット(いずれも図示略)との組み合わせによって構成できる。
すなわち、クリーニング時には、記録ヘッド移動機構12aが駆動されて、記録ヘッド12は、そのノズル形成面16がキャップ17a,17bの水平移動する高さ位置と対応するクリーニング時位置(図1に二点鎖線で示す位置)まで上昇するようになっている。そして、このとき、図1において、二点鎖線で示すように、記録ヘッド12の左方に位置するキャップ17aは右方へ水平移動して記録ヘッド12の左半分のノズル形成面16を封止するとともに、記録ヘッド12の右方に位置するキャップ17bは左方へ水平移動して記録ヘッド12の左半分のノズル形成面16を封止するようになっている。なお、後述するが、本実施形態において、記録ヘッド12は、最上方位置であるクリーニング時位置と最下方位置である印刷時位置(図1に実線で示す位置)との間で上下方向に移動可能となっており、該二位置間内にフラッシング時位置(図2(b)において示す位置)が設定されるものとする。
本体ケース11内において、記録ヘッド12の下方には、用紙Pを搬送するための用紙搬送機構(ターゲット搬送機構)14と、液体受容部材としてのフラッシングベルト41を移動させるためのフラッシングベルト移動機構(液体受容部材移動機構)15とが配設されている。ここで、フラッシングベルト41は、印刷とは無関係に実行されるインクの吐出態様であるフラッシング時に、ノズル13から吐出されるインクを受容するための無端状ベルトであって、適度な吸収性を有している。なお、本実施形態におけるフラッシングは、印刷実行中に所定時間が経過したことを条件に行われるものである。
用紙搬送機構14は、複数の用紙Pを積層状態で収容する給紙トレイ21と、印刷後の用紙Pを収容する排紙トレイ22と、給紙された用紙Pを記録ヘッド12のノズル形成面16の真下(ノズル形成面に対向する位置)を通過させて搬送方向に搬送するための搬送ベルト23とを含んで構成されている。搬送ベルト23は、印刷開始後に駆動される駆動ローラ24と、この駆動ローラ24と同一高さ位置で該駆動ローラ24に従動して回転する従動ローラ25と、駆動ローラ24と従動ローラ25との中間位置の下方に位置するテンションローラ26とにテンションを加えられた状態で張架されている。駆動ローラ24と従動ローラ25及びテンションローラ26は、これらの3つのローラ24,25,26に搬送ベルト23が張架された際に、該搬送ベルト23が三角形状をなすように配置されている。
さらに、駆動ローラ24と従動ローラ25との間には複数(本実施形態では2つ)の補助搬送ローラ27が配置され、搬送ベルト23は、駆動ローラ24と従動ローラ25との間において各補助搬送ローラ27により下方から水平に支持されたベルト部分の上面が用紙搬送面28として構成されている。この用紙搬送面28の上方であって記録ヘッド12よりも給紙トレイ21側となる位置には、印字開始検出センサ29が設けられている。印字開始検出センサ29は、この印字開始検出センサ29が設けられている位置から左右方向(ターゲット搬送方向)において記録ヘッド12のノズル形成面16の真下となる印字位置まで用紙Pを搬送する際の送り量をカウントする開始ポイントを得るために使用される。
また、給紙トレイ21と搬送ベルト23との間には、給紙トレイ21から用紙搬送面28の一端側(図1における右端側である従動ローラ25側)までの間において用紙Pを案内するための第1ガイド板31が設けられている。そして、給紙トレイ21の上部には給紙トレイ21の最上部に収容された用紙Pを取り出すためのピックアップローラ32が設けられていると共に、給紙トレイ21と第1ガイド板31との接続部分には、摩擦により重畳してピックアップされた用紙Pを確実に一枚だけ送るための分離ローラ対33が設けられている。
さらに、第1ガイド板31の上方位置には、分離ローラ対33を通過してきた用紙Pを検知する紙端検出センサ34、及び、用紙Pを第1ガイド板31上から用紙搬送面28へ送り出す際に駆動されるゲートローラ対35が設けられている。そして、ピックアップローラ32、分離ローラ対33、ゲートローラ対35がそれぞれ用紙Pを用紙搬送面28側へ送り出す方向(図1において矢印で示す方向)に回転することで、給紙トレイ21に収容された用紙Pが用紙搬送面28上へ供給されるようになっている。
さらに、搬送ベルト23と排紙トレイ22の間には、用紙搬送面28の他端側(図1における左端側である駆動ローラ24側)から排紙トレイ22までの間において用紙Pを案内するための第2ガイド板36が設けられている。また、第2ガイド板36の基端部と排紙トレイ22との間には、印刷を終えた用紙Pを排紙トレイ22へ排出するための排紙ローラ対37が設けられている。従って、搬送ベルト23及び排紙ローラ対37が回転することによって、印刷後の用紙Pが用紙搬送面28から排紙トレイ22に排出されるようになっている。
さらに、従動ローラ25には帯電ローラ38が互いの周面の間に搬送ベルト23を挟み込んで回転するように対応配置されると共に、駆動ローラ24には徐電ローラ39が互いの周面の間に搬送ベルト23を挟み込んで回転するように対応配置されている。したがって、帯電ローラ38によって搬送ベルト23は用紙Pの支持面となる表面全体がマイナス電荷に変化するため、用紙Pが搬送ベルト23の用紙搬送面28上に吸着保持されるようになっている。
図2は、図1におけるA−A線矢視図であってフラッシングベルト機構の概略構成を示す図である。なお、図2では、簡単のため、キャップ17a,17b、テンションローラ26、補助搬送ローラ27、第2ガイド板36、排紙ローラ対37、排紙トレイ22等の各部材は図示を省略してある。
フラッシングベルト移動機構15は、図2に示すように、無端状ベルトからなるフラッシングベルト41を含んで構成されている。フラッシングベルト41は、フラッシング開始時に駆動されるフラッシングベルト駆動ローラ42と、このフラッシングベルト駆動ローラ42と同一高さ位置で該駆動ローラに従動して回転するフラッシングベルト従動ローラ43と、フラッシングベルト駆動ローラ42とフラッシングベルト従動ローラ43との間の下方に位置する複数(本実施形態では4つ)のテンションローラ44とにテンションを加えられた状態で張架されている。
フラッシングベルト駆動ローラ42とフラッシングベルト従動ローラ43及びテンションローラ44は、搬送ベルト23による用紙Pの搬送方向(左右方向)に沿う軸線を中心に回転する配置構成とされており、これらの各ローラ42,43,44にフラッシングベルト41は略四角環状をなすように張架されている。そして、その張架態様において、フラッシングベルト41は、各ローラ42,43,44の回転に伴い用紙搬送機構14における搬送ベルト23の用紙搬送面28の表裏両側を巡って周回する配置構成とされている。
このフラッシングベルト41の一部には、図3に示すように、長方形形状をなす開口部45が形成されており、該開口部45が形成されていないフラッシングベルト41のノズル形成面16に対向する面がフラッシング時のインク受容部46(液体受容部)として形成されている。なお、開口部45は、記録ヘッド12におけるノズル形成面16が設けられた下端部(端部)12bを挿入可能な程度、すなわちノズル形成面16に対応した大きさとなっている。そして、フラッシングベルト移動機構15は、図2(b)に示すように、記録ヘッド12のノズル形成面16がフラッシング時位置に配置された場合における当該ノズル形成面16と用紙搬送機構14における用紙搬送面28との間に設定される移動面Qに沿ってフラッシングベルト41を移動させるようになっている。
また、フラッシングベルト41の移動経路途中(具体的には、用紙搬送機構14における用紙搬送面28の裏側となる箇所)には、フラッシング後のインク受容部46に受容されたインクを除去するためのクリーニング機構47が設けられている。このクリーニング機構47は、フラッシングベルト41を挟圧することでインクを除去する挟圧ローラ対48と、除去されたインクを収容する上方が開口した有底箱状の収容ケース49とを有している。そして、この挟圧ローラ対48の間をフラッシングベルト41が通過した場合に、フラッシングベルト41に吸収されているインクが挟圧ローラ対48により絞り出されるようにして収容ケース49内に滴下して貯留される。
次に、上記プリンタ10の電気的構成について図4を参照して説明する。
図4に示すように、プリンタ10には制御部51(図1では、簡単のため省略してある。)が設けられている。この制御部51は、CPU52を備えており、CPU52にはROM53及びRAM54が接続されている。ROM53には、用紙P及びフラッシングベルト41にインクを噴射(吐出)する際に記録ヘッド12を制御するために実行される制御プログラム等が記憶されている。また、RAM54には、プリンタ10の動作中に適宜書き換えられる各種の情報(各センサから検出された信号等)が記憶管理されるようになっている。
また、制御部51の入力側には、紙端検出センサ34及び印字開始検出センサ29が電気的に接続されている。さらに、制御部51の出力側には、記録ヘッド移動機構12a、ピックアップローラ32、分離ローラ対33、ゲートローラ対35、駆動ローラ24、排紙ローラ対37、フラッシングベルト駆動ローラ42、挟圧ローラ対48、及びキャップ移動機構17cがそれぞれ電気的に接続されている。そして、これらの出力側に接続された各機構(駆動ローラ24等)をCPU52が入力側の各センサ34,29の検出信号等に基づいて駆動制御するようになっている。
次に、上述したプリンタ10の作用について特にフラッシング動作に着目して以下説明する。
まず、印刷が開始されると、CPU52は、ピックアップローラ32、分離ローラ対33、ゲートローラ対35、駆動ローラ24,排紙ローラ対37を回転させる。これにより、給紙トレイ21の最上部に収容された1枚の用紙Pが取り出され、第1ガイド板31を介して用紙搬送面28へと搬送される。そして、印字開始検出センサ29からの検出信号に基づき、用紙Pが記録ヘッド12のノズル形成面16に対向する位置(印字位置)まで正確に搬送される。なお、このとき、記録ヘッド12は、図2(a)に示すように、そのノズル形成面16の設けられた下端部12bが移動停止しているフラッシングベルト41の開口部45内に挿入されており、ノズル形成面16がフラッシングベルト41の移動面Qに沿って水平に支持された水平面41aより下方に位置した状態となっている。そして、用紙Pは、記録ヘッド12のノズル形成面16と搬送ベルト23との間に位置しており、この状態で記録ヘッド12のノズル13からインクが噴射されて所定の印刷データが用紙Pに記録される(印刷処理)。
一方、所定時間が経過したことを条件にフラッシングが開始されると、CPU52は、記録ヘッド移動機構12aを駆動して記録ヘッド12をフラッシング時位置まで上昇させる。ここで、フラッシング時位置とは、記録ヘッド12の上下移動領域の最下方位置である印刷時位置から最上方位置であるキャップ位置までの略中間位置に相当し、この位置では、図2(b)に示すように、記録ヘッド12のノズル形成面16がフラッシングベルト41の水平面41aより上方に位置した状態となる。
次いで、CPU52は、フラッシングベルト駆動ローラ42を図2に矢印で示す方向に回転させる。このとき、記録ヘッド12はフラッシングベルト41の水平面41aより上方位置に移動しており、記録ヘッド12のノズル形成面16とフラッシングベルト41の水平面41aとの間には十分なスペースが確保されている。従って、フラッシングベルト41の回転移動の際にフラッシングベルト41が記録ヘッド12のノズル形成面16に摺接することはなく、その回転移動が妨げられることはない。この状態で、フラッシングベルト41は、フラッシングベルト41のインク受容部46がノズル形成面16の真下の位置(ノズル形成面16に対向する位置)となるまで回転される。その後、フラッシングベルト駆動ローラ42の回転が停止され、記録ヘッド12のノズル13からインクが吐出され、インク受容部46にインクが受容される(フラッシング処理)。
再び印刷を開始する際には、上記と逆の動作を行う。すなわち、フラッシングベルト駆動ローラ42を駆動し、再び、フラッシングベルト41を開口部45が記録ヘッド12のノズル形成面16に対向する位置となるまで回転移動させる。この回転移動は、印刷からフラッシングに移行する際の回転方向(図2において矢印で示す回転方向)と同じでもよいし、逆方向に回転させてもどちらでもよい。フラッシングベルト41を開口部45がノズル形成面16の真下の位置(ノズル形成面16に対向する位置)までくるように回転させた後は、記録ヘッド移動機構12aを駆動して、ノズル形成面16がフラッシング時位置にある記録ヘッド12をノズル形成面16が印刷時位置となるまで開口部45を介して下降させる。
このように、本実施形態では、印刷時には、記録ヘッド12のノズル形成面16がフラッシングベルト41の水平面41aより下方に位置する印刷時位置(最下方位置)にあって、フラッシングベルト41の開口部45を介してノズル形成面16と用紙Pが最も接近して対向した状態となる。一方、フラッシング時には、記録ヘッド12のノズル形成面16がフラッシングベルト41の水平面41aより上方に位置するフラッシング位置にあって、ノズル形成面16とフラッシングベルト41のインク受容部46とが対向した状態となる。また、フラッシングベルト41の移動時には、記録ヘッド12のノズル形成面16が印刷時位置よりも用紙搬送機構14における用紙搬送面28から離間したフラッシング時位置に移動される。したがって、ノズル形成面16とフラッシングベルト41の水平面41aが十分離間した状態となっていることから、フラッシングベルト41を記録ヘッド12のノズル形成面16に摺接させることなく、安定して移動させることができるようになる。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、フラッシングベルト41を移動させる際に、記録ヘッド移動機構12aを駆動して記録ヘッド12を上昇移動させる。すなわち、ノズル形成面16がフラッシングベルト41の水平面41aとの間に十分なスペース(広い間隔)をもって上方に位置するフラッシング時位置まで記録ヘッド12を上昇させて、ノズル形成面16をフラッシングベルト41から大きく離間させておく。このため、フラッシングベルト41の移動の際に、フラッシングベルト41を記録ヘッド12のノズル形成面16に摺接させることなく安定して移動させることができる。また、印刷時には、記録ヘッド移動機構12aによって記録ヘッド12を下降させるため、ノズル形成面16を用紙Pに十分接近させることができ、用紙P上に噴射したインクがにじんだりすることなく印刷精度を向上させることができる。
(2)上記実施形態では、印刷時には、記録ヘッド12が、そのノズル形成面16がフラッシングベルト41の水平面41aより下方に位置し、ノズル形成面16と用紙Pが最も接近して対向した状態となる印刷時位置まで下降移動されるため、さらに安定して印刷を行うことができる。
(3)上記実施形態では、フラッシングベルト41は無端状ベルトであるため、フラッシングベルト41を一方向(上記実施形態では左回り)に回転させることで、記録ヘッド12のノズル形成面16に対向する箇所を開口部45からインク受容部46へ、又は、インク受容部46から開口部45へと容易に順次切り替えることができる。
(4)上記実施形態では、クリーニング機構47によりフラッシングベルト41のインク受容部46に受容されたインクが除去されるため、フラッシングベルト41のインク受容部46に受容されたインクがプリンタ10の他の構成部材を汚すことなく、連続してフラッシングベルト41を使用することができる。
(5)上記実施形態では、クリーニング時には、記録ヘッド12が最上方位置となるクリーニング時位置まで移動することで、ノズル形成面16とフラッシングベルト41との間隔を十分に確保することができるため、当該間隔へのキャップ17a,17bの挿入を容易に行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態(別例)に変更してもよい。
・ 上記各実施形態において、クリーニング機構47は、フラッシングベルト41上からインクを払拭又は吸引、吹き飛ばし等する機構によりインクを除去する構成にしてもよい。
・ 上記実施形態において、液体受容部材としてのフラッシングベルト41を無端状(環状)ベルトではなく、1枚のシート状部材を左右に往復動させる構成としてもよい。この場合であっても、液体受容部材移動機構によりシート状部材を往復動させることでノズル形成面16に対向する箇所が開口部45とインク受容部46とで変更される構成であれば、上記効果(1),(2),(4),(5)と同様の効果を奏すことができる。
・ 上記実施形態における記録ヘッド12の印刷時位置は、ノズル形成面16がフラッシングベルト41の水平面41aと同じ高さ位置もしくは水平面41aよりも僅かに上方に位置するものとして構成してもよい。
・ 上記各実施形態において開口部45は記録ヘッド12のノズル形成面16より大きく、ノズル形成面16が通過できれば良い。
・ 上記各実施形態において、フルラインヘッドタイプではないプリンタに本発明を適用することもできる。
・ 上記実施形態においては、液体噴射装置として、インクを吐出するプリンタ10について説明したが、その他の液体噴射装置であってもよい。例えば、ファックス、コピア等を含む印刷装置や、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材などの液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置であってもよい。また、液体もインクに限られず、他の液体に応用してもよい。
本実施形態(印刷時)のインクジェット式プリンタの全体概略構成図。 図1におけるA−A線矢視図であってフラッシングベルト機構の概略構成を示す図であり、(a)は印刷時の態様を示し、(b)はフラッシング時の態様を示す。 フラッシングベルトの平面図。 プリンタの電気的構成を示すブロック図。
符号の説明
10…液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ、12…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、12a…液体噴射ヘッド移動機構としての記録ヘッド移動機構、12b…記録ヘッドの下端部、13…液体噴射ノズルとしてのノズル、15…液体受容部材移動機構としてのフラッシングベルト移動機構、16…ノズル形成面、17a,17b…キャップ部材としてのキャップ、28…ターゲット搬送面としての用紙搬送面、41…液体受容部材としてのフラッシングベルト、45…開口部、46…液体受容部としてのインク受容部、P…ターゲットとしての用紙、Q…移動面。

Claims (5)

  1. 液体噴射ノズルからターゲットに液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    当該液体噴射ヘッドのノズル形成面よりも大きい開口部が形成されるとともに、当該開口部以外の部位がフラッシング時には前記液体噴射ノズルから吐出される液体を受容可能な液体受容部となる液体受容部材と、
    当該液体受容部材を、前記液体噴射ヘッドのノズル形成面と所定間隔をおいて対向するターゲット搬送面から前記液体噴射ヘッド側に離間した移動面に沿って移動させ、印刷時には前記開口部が前記液体噴射ヘッドのノズル形成面に対向する位置状態となるように移動させる一方、フラッシング時には前記液体受容部が前記液体噴射ヘッドのノズル形成面に対向する位置状態となるように移動させる液体受容部材移動機構と、
    前記液体噴射ヘッドを、前記ターゲット搬送面に対して接近・離間する方向に移動させ、印刷時には前記ノズル形成面が前記ターゲット搬送面に沿って搬送されるターゲットに接近した印刷時位置に配置されるように移動させる一方、フラッシング時には前記ノズル形成面が前記印刷時位置よりも前記ターゲット搬送面から離間したフラッシング時位置に配置されるように移動させる液体噴射ヘッド移動機構と
    を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記液体噴射ヘッドは、前記液体噴射ノズルが前記ターゲットの搬送方向と交差する方向に沿った前記ターゲットの液体噴射領域の全幅に亘って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記液体噴射ヘッド移動機構は、前記液体噴射ヘッドを前記ノズル形成面が前記印刷時位置に配置されるように移動させる場合、当該液体噴射ヘッドにおけるノズル形成面が設けられた側の端部を前記液体受容部材の開口部内に挿通させることにより、前記ノズル形成面が前記液体受容部材の移動面よりも前記ターゲット搬送面に沿って搬送されるターゲットに接近した位置状態となるように前記液体噴射ヘッドを移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記液体噴射ヘッドが前記液体噴射ヘッド移動機構により前記ターゲット搬送面から離間する方向に移動させられ、そのノズル形成面が前記フラッシング時位置よりも前記ターゲット搬送面から離間したクリーニング時位置に配置された場合に、当該液体噴射ヘッドのノズル形成面を封止可能なキャップ部材を更に備え、
    前記液体噴射ヘッド移動機構は、前記クリーニング時において前記ノズル形成面が前記クリーニング時位置に配置されるように、前記液体噴射ヘッドを移動させることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記液体受容部材は、前記ターゲット搬送面の表裏両側を巡って周回するように設けられた無端状ベルトであることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
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