JP2013166389A - 流体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の流体噴射装置は、流体噴射ヘッドと、流体噴射ヘッドと対向する位置で搬送される媒体を支持し、媒体の搬送方向と交差する軸を中心として回転する媒体支持部と、媒体支持部が軸を中心として回転した際に、流体噴射ヘッドから噴射された流体を受ける平面が、流体噴射ヘッドと対向する位置に配置されたメンテナンス装置と、を備え、媒体が流体噴射ヘッドと対向する位置にない状態で、媒体支持部が回転し、メンテナンス装置の平面と流体噴射ヘッドとが対向した状態で、流体噴射ヘッドのメンテナンス動作が行われ、メンテナンス動作において流体を受けた平面は、搬送方向と交差した方向に移動可能とされている。
【選択図】図8
Description
この構成によれば、各流体噴射ヘッドに対応して設けられた複数個の開口部を、例えば直線状に配置したり、周方向にずらして配置したりすることができ、各流体噴射ヘッドのメンテナンス動作のシーケンスを最適化することでメンテナンス動作に要する時間をより短縮できる。また、複数の流体噴射ヘッドにわたって一つの開口部を形成する構成に比べて開口面積を小さくできるため、媒体支持部としての強度を確保できる。
この構成によれば、筒状体と媒体との摩擦によって生じる媒体の搬送時の抵抗を軽減でき、媒体を円滑に搬送することができる。
この構成によれば、メンテナンス動作を開始する際にメンテナンス装置を移動させる必要がなく、メンテナンス動作に要する時間をより短縮できる。
この構成によれば、例えばメンテナンス動作としてフラッシングを行った際、メンテナンス装置の流体受容部が受けた流体を筒状体の外部で除去することができ、メンテナンス装置の管理が行いやすくなる。
この構成によれば、筒状体と媒体案内部材とが協働して媒体を円滑に搬送することができる。
この構成によれば、筒状体の媒体搬送方向下流側において、筒状体と媒体案内部材との間の間隙に媒体が挟まれる虞が少なくなり、媒体を安定して搬送することができる。
この構成によれば、流体噴射ヘッドに対向する位置にある筒状体上に流体が飛散したとしても、飛散した流体もしくはその固着物が除去部材によって筒状体から除去されるため、媒体の汚れが防止できるとともに安定した搬送動作が確保できる。
以下、本発明の流体噴射装置の第1実施形態について、図1〜図7を用いて説明する。本実施形態では、本発明に係る流体噴射装置として、インクジェット式プリンタを例示する。
なお、以下の説明に用いる各図面においては、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1に示すように、インクジェットプリンタ1(流体噴射装置)は、各部の動作を制御する制御装置2を備えている。制御装置2には、インクジェットプリンタ1の動作に関する各種情報を入力する入力装置3と、インクジェットプリンタ1の動作に関する各種情報を記憶する記憶装置4とが接続されている。
図2に示すように、インクジェットプリンタ1は、複数のプリンタユニット15を備えている。各プリンタユニット15は、記録紙16に対してインクを噴射する記録ヘッド5と、インクが噴射される記録紙16を支持する記録紙支持部19(媒体支持部)と、フラッシング時に記録ヘッド5から噴射されたインクを受容するインク受容装置12と、を有している。本実施形態では、2組のプリンタユニット15が記録紙16の搬送方向(図2中の矢印X方向)に沿って配置されている。
図3に示すように、上流側固定ガイド17、ローラーガイド20、下流側固定ガイド18の記録紙16の搬送方向Xと直交する方向の寸法は、両端の記録ヘッド5間の距離よりも大きく、その全体形状は平面視矩形状を呈している。本実施形態の場合、記録紙支持部19の構成部材のうち、上流側固定ガイド17、下流側固定ガイド18は固定されており、ローラーガイド20は、記録紙16の搬送方向Xに直交する軸を中心として回転可能とされている。本実施形態では、ローラーガイド回転機構10により、各ローラーガイド20がそれぞれ個別に回転する構成となっている。
図4に示すように、各印刷部27Y,27M,27C,27K1,27K2は、インク滴を噴射するためのノズル5Bを多数整列配置したノズル列Lをそれぞれ有しており、各ノズル列Lの形成された領域が図3に示すノズル形成領域28となっている。なお、ノズル形成領域28は、ノズル形成面5Aに形成された全てのノズル5Bのうち、最外周に配置されたノズル5Bの外端を結んだ領域により規定される。ノズル列Lは、ノズル5Bによる1列のラインもしくはノズル5Bによる複数列のラインのことであり、ノズル5Bの数やラインの数は適宜設定される。ライン数を増やすことにより、一度に広範囲の記録が可能になるとともに、画像の解像度も高められる。
図5は記録紙支持部19の全体構成を示す斜視図である。図6(A)は図5の矢印A方向から見た側面図、図6(B)は図6(A)の一部の拡大図、である。図7は図6(A)のE−E’線に沿う断面図、である。
例えば記録紙16への記録を行う際には、記録紙16が記録ヘッド5の直下に位置しており、このときには、双方のローラーガイド20は、開口部20Eが記録ヘッド5の直下に位置しないところで停止しているか、もしくは、ローラーガイド20は回転しているか、のいずれかの状態となる。
以下、本発明の第2実施形態について、図8〜図10を用いて説明する。
本実施形態のインクジェットプリンタの基本構成は第1実施形態と同様であり、記録紙支持部の構成だけが異なるため、この部分についてのみ説明する。
図8は本実施形態のインクジェットプリンタにおける記録紙支持部の全体構成を示す斜視図である。図9は図8のA−A’線に沿う断面図である。図10は同、平面図である。
なお、これらの図において、第1実施形態で用いた図面と共通の構成部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
以下、本発明の第3実施形態について、図11を用いて説明する。
本実施形態のインクジェットプリンタの基本構成は第1実施形態と同様であり、記録紙支持部の構成だけが異なるため、この部分についてのみ説明する。
図11は本実施形態のインクジェットプリンタにおける記録紙支持部の全体構成を示す断面図である。
図11において、第1実施形態で用いた図6(A)と共通の構成部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
以下、本発明の第4実施形態について、図12を用いて説明する。
本実施形態のインクジェットプリンタの基本構成は第1実施形態と同様であり、記録紙支持部の構成だけが異なるため、この部分についてのみ説明する。
図12は本実施形態のインクジェットプリンタにおける記録紙支持部の全体構成を示す断面図である。
図12において、第1実施形態で用いた図7と共通の構成部材には同一の符号を付し、説明は省略する。
また、流体の代表的な例としては上記実施例の形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種流体組成物を包含するものとする。
Claims (4)
- 流体を噴射する流体噴射ヘッドと、
前記流体噴射ヘッドと対向する位置において搬送される媒体を支持し、前記媒体の搬送方向と交差する軸を中心として回転可能とされた媒体支持部と、
前記媒体支持部が前記軸を中心として回転した際に、前記流体噴射ヘッドから噴射された前記流体を受ける平面が、前記流体噴射ヘッドと対向する位置に配置されたメンテナンス装置と、
を備え、
前記媒体が前記流体噴射ヘッドと対向する位置にない状態で、前記媒体支持部が回転し、
前記メンテナンス装置の前記平面と前記流体噴射ヘッドとが対向した状態で、前記流体噴射ヘッドのメンテナンス動作が行われ、
該メンテナンス動作において前記流体を受けた前記平面は、前記搬送方向と交差した方向に移動可能とされていることを特徴とする流体噴射装置。 - 前記平面と隣り合う位置において、前記平面で受けられた前記流体が除去されることを特徴とする請求項1に記載の流体噴射装置。
- 前記流体を受けた前記平面は、前記媒体支持部の下方に配置する構成とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流体噴射装置。
- 前記メンテナンス動作が行われるときに対応して、前記媒体支持部が所定の角度だけ回転し、前記メンテナンス装置の前記平面が前記流体噴射ヘッドと対向するように配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の流体噴射装置。
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2013
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