JP2007061199A - 電気掃除機用の集塵容器および集塵容器を有する電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】集塵空間に塵挨が溜まっても、旋回流路を流れる空気の旋回を妨げることなく、吸引力が低下し難い電気掃除機用の集塵容器が望まれていた。
【解決手段】集塵容器10を、外ケース11および内ケース12という2つのケースを組み合わせることによって、旋回流路25、バイパス流路および集塵空間26を形成する。2つのケースは、外ケース11および内ケース12であって、空気の流れ方向の前後を形成するのではなく、空気の流れ方向の外側および内側を形成するから、それら2つのケースにより区画される旋回流路25および集塵空間26は、空気の流れ方向に継ぎ目がない。しかも、空気の旋回方向に沿って滑らかに湾曲した形状15Aを有するので、集塵空間26に塵挨が溜まっていない場合であっても、溜まった場合であっても、旋回流路25における空気の旋回が妨げられず、吸引力の低下を招かない。
【選択図】 図7

Description

この発明は、電気掃除機に関し、特に、電気掃除機に備えられている集塵容器に関する。
電気掃除機は、一般に、電動掃除機を備えた本体を有し、本体内には、集塵室が形成されている。集塵室には、専用の集塵容器が収容されたり、専用の紙パックが収容される。 電動送風機が動作され、空気および塵挨が集塵室に吸い込まれると、空気はそのまま排気され、塵挨は集塵容器または紙パックによって捕獲される。
集塵容器としては、吸い込まれる空気から塵挨を遠心力により分離して、分離された塵挨を良好に捕獲できるいわゆるサイクロン型の集塵容器が知られている。(特許文献1参照)
特開2005−204734号公報
従来の集塵容器、特にいわゆるサイクロン型集塵容器は、集塵容器内に塵挨が溜まってくると、電動送風機による吸引力が最もかかる集塵空間中央のフィルタ面上に塵挨が付着して、吸い込み能力が低下するという課題があった。
この発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、集塵空間に塵挨が溜まっても、旋回流路を流れる空気の旋回を妨げることなく、吸引力が低下し難い電気掃除機用の集塵容器を提供することを主たる目的とする。
この発明は、また、吸い込まれる空気および塵挨が主として流れる旋回流路、吸い込まれる空気の流れを確保するためのバイパス流路、および、塵挨が溜まる集塵空間を備えた電気掃除機用の集塵容器において、旋回流路および集塵空間の形状を改良することにより、集塵能力および使い勝手が向上された集塵容器を提供することを他の目的とする。
さらにこの発明は、専用の集塵容器と、専用の紙パックとを択一的に収容して使用可能な電気掃除機において、集塵容器の収容、および、紙パックの収容が、いずれも良好にできる電気掃除機を提供することをさらに他の目的とする。
請求項1記載の発明は、電気掃除機の本体に着脱される集塵容器であって、一方面に空気および塵挨を取り込む吸気口が形成され、他方面側は開放されている外ケースと、前記外ケースに嵌合され、外ケースと協働して、前記吸気口から入る空気および塵挨を主として通し、空気中の塵挨に遠心力を付与するための旋回流路、前記吸気口から入る空気の流れを確保するためのバイパス流路、および、塵挨が溜まる集塵空間を形成する内ケースと、前記外ケースの他方面側に取り付けられ、外ケースの他方面側から流れ出る空気は通過させるが、塵挨は捕獲するフィルタ装置とを有し、前記集塵空間は、前記旋回流路の下流側周囲に区画されており、集塵空間に塵挨が溜まっても、旋回流路の下流側において空気が旋回できるように、空気の旋回方向に沿って滑らかに湾曲した形状になっていることを特徴とする、集塵容器である。
請求項2記載の発明は、前記外ケースには、前記内ケースが嵌合されたとき、内ケースを係止するための爪が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の集塵容器である。
請求項3記載の発明は、前記内ケースには、前記外ケースの爪が係止し易いように、凹欠部が形成されていることを特徴とする、請求項2記載の集塵容器である。
請求項4記載の発明は、前記外ケースには、内ケースを外ケースに嵌合させるとき、および、外ケースから内ケースを取り外すときにつままれるリブが備えられていることを特徴とする、請求項2または3記載の集塵容器である。
請求項5記載の発明は、前記外ケースは、透明または半透明で、その内部が可視可能な材料で形成されており、前記内ケースは、外ケースに嵌合されているときに、外ケースの外側から確認できるように、所定の色に着色されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の集塵容器である。
請求項6記載の発明は、前記フィルタ装置は、前記外ケースの他方面側において、外ケースの外周縁に接続されるように設けられたフィルタフレームと、フィルタフレームに保持され、外ケースの他方面側を塞ぐフィルタとを有し、前記フィルタは、断面形状が交互に反対方向に折り畳まれて連続する山谷形状を有するプリーツフィルタを含み、前記フィルタフレームの一辺には、プリーツフィルタの折り目に直交方向に延びるダスタフレームと、ダスタフレームに沿ってスライド移動可能に取り付けられ、移動時にプリーツフィルタの折り目を弾いてプリーツフィルタを振動させるための除塵レバーとが設けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の集塵容器である。
請求項7記載の発明は、電気掃除機の本体に形成された集塵室と、その集塵室に収容される請求項6記載の集塵容器とを含む電気掃除機であって、前記集塵室は、前記集塵容器が収容できるとともに、集塵容器に代えて集塵用の紙パックが収容できるものであり、そのために、集塵室の吸引用内面には、紙パックがその吸引用内面に密着するのを防止するためのリブが立設されており、前記除塵レバーは、前記ダスタフレームに沿って移動させ、どの位置で停止していても、集塵容器を集塵室に収容したときに、前記リブと干渉することのない位置にされていることを特徴とする、電気掃除機である。
請求項8記載の発明は、前記除塵レバーは、外方へ突出する取っ手と、前記プリーツフィルタの折り目を弾くための爪とを有し、爪はプリーツフィルタの谷に停止し、そのときの取っ手の位置が前記リブの位置とずれるように、前記プリーツフィルタの谷と谷とのピッチに対してリブの位置がずれる態様で配置されていることを特徴とする、請求項7記載の電気掃除機である。
請求項1記載の発明によれば、外ケースおよび内ケースという2つのケースを組み合わせることによって、旋回流路、バイパス流路および集塵空間を簡単に形成することができる。2つのケースは、外ケースおよび内ケースであって、空気の流れ方向の前後を形成するのではなく、空気の流れ方向の外側および内側を形成するから、それら2つのケースにより区画される旋回流路および集塵空間は、空気の流れ方向につなぎ目がない。しかも、空気の旋回方向に沿って滑らかに湾曲した形状にされているので、集塵空間に塵挨が溜まっていない場合であっても、溜まった場合であっても、旋回流路における空気の旋回が妨げられず、吸引力の低下を招かない。
特に、集塵空間は、旋回流路の下流側周囲に区画されているから、集塵空間に塵挨が一杯に溜まっても、旋回流路自体の空気の流れは妨げられず、空気が旋回できるから、吸引力はほとんど低下しない。
請求項2記載の発明によれば、外ケースに設けられた爪により、内ケースが係止されるので、外ケースに対する内ケースの嵌合が簡単で、しかも嵌合された内ケースが不用意に外れることはない。
請求項3記載の発明によれば、内ケースには、凹欠部が形成されており、外ケースの爪が係止し易く、外ケースに対する内ケースの嵌合および係止がよりスムーズに行える。
請求項4記載の発明によれば、外ケースにはリブが備えられているから、外ケースに内ケースを嵌合させたり、嵌合させた内ケースを外ケースから外すときに、リブを掴むことにより、より簡単に外ケースと内ケースとの嵌合および分離が行える。
従って、請求項2〜3の発明では、外ケースと内ケースとを分離して、清掃等が容易に行え、しかも、外ケースに内ケースを嵌合するときに、その嵌合が簡単に行える。
請求項5記載の発明によれば、外ケースを透かして内ケースを確認することができる。しかも、内ケースは、所定の色に着色されているから、外ケースと内ケースとが組み合わされた集塵容器は、外観から内ケースの色が見え、カラフルで、意匠的に優れた集塵容器とすることができる。
請求項6記載の発明によれば、フィルタ装置には、プリーツフィルタが含まれており、しかも、プリーツフィルタは、除塵レバーによって振動させることができるので、プリーツフィルタに絡まった細かな埃や塵挨を容易に落下させることができる。さらに、ダスタフレームおよび除塵レバーは、フィルタフレームの一辺寄りに設けられており、フィルタフレームで保持されたプリーツフィルタの通気を邪魔しない位置である。よって、プリーツフィルタの通気性能を殆ど低下させない。
請求項7記載の発明によれば、電気掃除機の集塵室には、紙パックを収容したときに、紙パックの目詰まりを防止するためのリブが設けられているが、このリブは、集塵容器を収容した際にも、集塵容器の除塵レバーと干渉しない。従って、集塵容器および紙パックを選択的に集塵室に装着でき、しかもその装着状態が良好で、使い勝手の良い電気掃除機とすることができる。
請求項8記載の発明では、除塵レバーをどの位置にしても、除塵レバーが停止したとき、停止した防塵レバーは集塵室のリブと干渉しないので、集塵室への集塵容器の着脱に不具合が生じることはなく、使い勝手の良い電気掃除機とすることができる。
この発明によれば、集塵空間に塵挨が溜まっても、吸い込み能力が低下することのない、旋回流路を備えた集塵容器であって、その性能が著しく改良された集塵容器を提供することができる。また、その集塵容器を装着したり、紙パックを装着したりして、良好に使用できる使い勝手の良い電気掃除機を提供することができる。
以下には、図面を参照して、この発明の具体的な実施形態について説明をする。
図1は、この発明の一実施形態に係る電気掃除機本体1の斜視図である。図1に示される電気掃除機本体1において、左斜め下方側を前方、右斜め上方側を後方として説明し、以降の説明においても、方向を特定する場合は、この方向に従って前後、左右および上下を特定する。
本体1は、たとえば樹脂で成形されたハウジング2によってその外形が区画されており、ハウジング2の前面には吸込ホース装着孔3が形成されている。また、ハウジング2の後方寄り左右両側には、比較的大径の車輪4が備えられている。さらに、ハウジング2の上面には、図示の折り畳まれた状態から起立状態に立ち上げることのできる取っ手5が設けられている。取っ手5の前方側には、開閉可能なカバー6が配置されている。カバー6は、後方側に開閉の支点を有し、前方側が上方へ開いてその内部を露出させることができる。
図2は、電気掃除機本体1からカバー6を取り外した状態の斜視図である。カバー6で覆われた電気掃除機本体1内には、吸込ホース装着孔3に連通する集塵室7が形成されていて、集塵室7内には集塵容器10が収容されている。集塵室7の後方には、図示しない電動送風機が内蔵されている。
図3は、集塵容器10の斜視図であり、図において左斜め下方が、集塵容器10の前面である。また、図4は、集塵容器10の分解斜視図であり、図4においては、右側が集塵容器10の前面である。図3および図4を参照して、集塵容器10は、外ケース11、内ケース12、および、フィルタ装置13を有している。
外ケース11は、透明または半透明の樹脂で形成されていて、その内部を透かして見ることができる。外ケース11の一方面である前面には、吸気口14が形成されている。図2に示すように、集塵容器10が電気掃除機本体1の集塵室7に収容された状態では、吸気口14は本体1に形成された吸込ホース装着孔3と連通する。よって吸込ホースにより吸い込まれる空気および塵挨は、この吸気口14から外ケース11内へ取り込まれる。外ケース11の他方面である背面側は開放されている。
内ケース12は、たとえば黄色、赤、青等の原色に着色された樹脂で形成されており、外ケース11の背面側から外ケース11内に嵌合される。嵌合された状態では、外ケース11が透明または半透明であるから、外ケース11を透かして内ケース12がその内部に配置されていることを確認することができる。内ケース12は、外ケース11に嵌合された状態において、外ケース11と協働して、外ケース11の吸気口14から入る空気および塵挨を主として通し、空気中の塵挨に遠心力を付与するための旋回流路、吸気口14から入る空気の流れを確保するためのバイパス流路、および、塵挨が溜まる集塵空間を形成する。
そのために、図4に示すように、内ケース12には、吸気口14から入る空気を受け入れるバッファ空間15、バッファ空間15の空気を時計回りに誘導する旋回流路形成部16、および、旋回流路形成部16の内側に前方向きに突設された半柱状の凸部17が含まれている。半柱状凸部17の周面で、旋回方向下流寄りの周面には多数の通気用小孔18が穿設されている。吸気口14からバッファ空間15に入った空気および塵挨は、主として旋回流路形成部16に沿って右回りに旋回しながら下流側へと流れる。つまり凸部17を中心に旋回する。その際、凸部17には通気用小孔18が多数形成されているから、旋回する空気の一部は、通気用小孔18を通って背面側へと流れる。このように、半柱状突起17に形成された多数の通気用小孔18は、吸気口14から入る空気の流れを確保するためのバイパス流路を形成している。
フィルタ装置13は、図4に示すように、外ケース11の下方部にヒンジ21を介して連結されている。外ケース11に内ケース12が嵌合され、ヒンジ21を中心にフィルタ装置13が回動されて、外ケース11の背面側に対向するように閉じられることにより、図3に示すように、集塵容器10が構成される。
外ケース11には、その上面側に取っ手19が設けられている。また取っ手19の後端側には、押ボタン22および押ボタン22と連動するフィルタ装置13を閉じた状態に係止するためのフック(図6参照)23が備えられている。
図5は、集塵容器10内における旋回流路を流れる空気の流れを説明するための図で、外ケース11および内ケース12を分離し、かつ、フィルタ装置13を外ケース11から外した状態で、集塵容器10を正面斜め前方から示した斜視図である。
図5に示すように、外ケース11の吸気口14から入った空気は、内ケース12により区画されたバッファ空間15に溜まり、バッファ空間15から半柱状凸部17を中心に右回りに回るように、まず左方向に流れ、半柱状凸部17を中心に右回りに旋回する。
図6は、集塵容器10内における空気および塵挨の流れを説明するための図で、集塵容器10を背面側から見た斜視図であり、フィルタ装置13が開かれた状態の図である。
図6を参照して、外ケース11および内ケース12によって旋回流路25が形成されており、旋回流路25に沿って空気および塵挨が流れる。背面側から見ると、旋回流路25の下流側内方部を形成する凸湾曲状に滑らかに膨出したガイド面15Aが、内ケース12により区画されている。ガイド面15Aは、内ケース12により形成されるバッファ空間15(図4、図5参照)の裏面側である。このガイド面15Aは、旋回流路25の下流側で、旋回流路25を流れてくる空気および塵挨をスムーズに案内し、空気および塵挨の旋回を助ける。
図6に示すように、旋回流路25の下流側周囲には集塵空間26が区画されている。旋回流路25を空気および塵挨が通過する間に、空気中の塵挨に遠心力が付与されるので、塵挨Dは旋回流路25の外側を流れ、図6に模式的に示すように、集塵空間26の外側から溜まっていく。
そして、集塵空間26に多くの塵挨Dが溜まると、図7の状態となる。図7に示すように、集塵空間26の外側から塵挨Dが溜まる。しかし、旋回流路25の下流側は、内ケース12により、前述した滑らかに膨出したガイド面15Aを有しており、このガイド面15Aには塵挨Dがほとんど付着せず、集塵空間26の周囲に塵挨Dが沢山溜まった状態でも、旋回流路25において空気の旋回が可能である。(図7の太矢印で示すように、空気が旋回する。)
よって、集塵空間26に塵挨Dが多く溜まった状態でも、旋回流路25自体の空気の流れは妨げられず、空気が旋回し、吸引力はほとんど低下しない。
旋回流路25を空気および塵挨がスムーズに流れ、塵挨26がガイド面15Aに付着せず、集塵空間26の周囲からスムーズに溜まっていけるように、外ケース11の内面および内ケース12の表裏両面に、たとえばテフロン(登録商標)などの弗素樹脂を分子レベルでコーティングしてもよい。あるいは、外ケース11の内面や内ケース12の表裏両面に、カーボンを蒸着させてもよい。弗素樹脂を分子レベルでコーティングしたり、カーボンを蒸着させたりすることにより、外ケース11の内面や内ケース12の表裏両面の撥水性の向上、塵挨離れの改善、汚れの防止、流れる空気に対する抵抗の軽減等が図れ、より性能の向上した集塵容器とすることができる。
図8は、外ケース11に内ケース12を嵌合させたときの係止構造を説明するための斜視図である。
外ケース11の背面側は、前述したように開放された開口となっており、背面側から内ケース12が嵌合される。そして外ケース11内に内ケース12が嵌合されたとき、その状態が係止されるように、外ケース11の一方側辺沿い(具体的には左側辺沿い)に爪31が設けられている。また、内ケース12には、一方側辺沿い(具体的には左側辺沿い)に凹欠部32が形成されている(図8A、B参照)。
外ケース11に内ケース12が嵌合されると、図8Cに示すように、凹欠部32に爪31が嵌まり、外ケース11と内ケース12の嵌合状態が係止される。
また、外ケース11には、上記爪31が形成された左側辺に、外方へ突出する把持用のリブ33が形成されている。このリブ33は、外ケース11から内ケース12を取り外すときに把持するもので、リブ33を把持することにより、内ケース12に形成された凹欠部32から外ケース11に形成された爪32を外すのが容易に行える。
次に、フィルタ装置13について説明をする。
フィルタ装置13は、図4に示すように、外ケース11と一対のヒンジ21により連結されている。そして、フィルタ装置13には、その外周を形成するフィルタフレーム35および36と、フィルタフレーム35、36により保持される2種類のフィルタとが含まれている。
具体的には、図6を参照して、フィルタフレームは、2層構造であり、外ケース11の背面外周縁に接続される第1フィルタフレーム35と、第1フィルタフレーム35の背面に接続される第2フィルタフレーム36とを有している。第1フィルタフレーム35の正面側には、目の細かなメッシュフィルタ37が配置されている。メッシュフィルタ37は、集塵空間26に溜まった塵挨Dが後方へ移動するのを阻止する。大きな塵挨Dはこのメッシュフィルタ37で阻止され、微細な塵挨はメッシュフィルタ37を通過して、空気とともに後方へ流れ得る。
そこで、第2フィルタフレーム36には、微細な塵挨を捕獲するためのプリーツフィルタが備えられている。プリーツフィルタは、断面形状が交互に反対方向に折り畳まれて連続する山谷形状を有するフィルタである。プリーツフィルタを保持するために、第2フィルタフレーム36には、図4に示すように、プリーツフィルタ用の保持部材38が備えられている。保持部材38は、プリーツフィルタの山谷形状に合わせた凹凸を有し、プリーツフィルタの端部および中央部を保持する。なお、プリーツフィルタ自体を図示すると、煩雑なため、図4では、保持部材38が示され、プリーツフィルタ自体は省略されている。
第1フィルタフレーム35の正面側およびそこに配置されたメッシュフィルタ37に対し、前述した外ケース11の内面や内ケース12の表裏両面に施したコーティング加工を施してもよい。すなわち、第1フィルタフレーム35の正面側およびメッシュフィルタ37に対して、弗素樹脂を分子レベルでコーティングしたり、または、カーボンを蒸着させてもよい。このようにすれば、第1フィルタフレーム35の正面側やメッシュフィルタ37に付着した塵挨が容易に離れるようにでき、また、メッシュフィルタ37を通過する空気に対する抵抗の軽減が図れる。
図9は、集塵容器10の背面図であり、フィルタ装置13を背面側から見た構成を説明するための図である。
フィルタ装置13の背面には、その外周を構成する第2フィルタフレーム36が存在しており、第2フィルタフレーム36で囲まれた領域は、通気面39となっている。そしてこの通気面39には、図9では省略されているが、山谷が上下方向に延びたプリーツフィルタが配置されている。また、、第2フィルタフレーム36の下辺361に沿って左右方向に延びるダスタフレーム40が取り付けられている。ダスタフレーム40には、ダスタフレーム40に沿って左右方向にスライド移動可能な除塵レバー41が設けられている。除塵レバー41は、ダスタフレーム40に沿って左右方向に移動されることにより、移動時にプリーツフィルタの折り目を弾いて、プリーツフィルタを振動させ、プリーツフィルタに捕獲された微小な塵挨を振動により落下させて、プリーツフィルタの目詰まりを防止する。
図9に示すように、ダスタフレーム40には複数の貫通孔401が形成され、このダスタフレーム40を第2フィルタフレーム36の下辺361沿いに取り付けると、ダスタフレーム40および除塵レバー41が、通気面39における通気を妨げることを極力減らすことができ、この電気掃除機における吸込仕事率を低下させることがない。また、除塵レバー41にも複数の貫通孔411が形成され、通気を妨げにくいようにされている。さらに、第2フィルタフレーム36の下辺361に沿ってダスタフレーム40が取り付けられているので、第2フィルタフレーム36が補強されているという作用効果もある。
第2フィルタフレーム36の上辺362の中央には、上方へ突出するフック受け51が設けられている。フック受け51は、係止孔52を備え、この係止孔52に外ケース11に設けられたフック23が嵌まる。フック受け51の係止孔52は、前後に貫通孔となっているので、後述するように、挟んだティッシュペーパーが係止孔52とフック23との係合によって破れることが防止できる。
なお、図9の構成に代えて、図10に示すように、第2フィルタフレーム36の上辺362に沿って、ダスタフレーム40を取り付けてもよい。かかる構成でも、第2フィルタフレーム36を補強できるとともに、ダスタフレーム40および除塵レバー40が通気面39の通気を妨げることを最小限に抑えられる。
図11は、電気掃除機本体1の斜視図であり、カバーが取り外され、かつ、集塵容器10が集塵室7から取り出された状態の図である。
電気掃除機本体1に形成された集塵室7は、前述した集塵容器10が収容できるとともに、集塵容器10に代えて、集塵用の紙パックを収納することができる。そのために、集塵室7の後面71には、一定の間隔をあけて、上下方向に延び、集塵室7内に張り出したリブ54が設けられている。
電気掃除機本体1のハウジング2内には、先に説明したように、集塵室7の後方に図示しない電動送風機が内蔵されている。そして集塵室7の後面71には、通風孔72が確保されている。よって集塵室7内の空気は後面71側へ吸引される。つまり後面71は吸引用内面として機能する。
紙パックが集塵室7内に収容されたときには、紙パックは柔軟性があるから、後面71に吸引され、後面71の通風用孔72を塞ぐ場合がある。
それを防止するため、後面71にリブ54が設けられ、リブ54によって紙パックが後面74に密着しないようにし、後面74の通風用孔72が紙パックによって塞がれないようにされている。
ところで、集塵室7の後面71にリブ54が設けられているので、集塵容器10を集塵室7に収容した際、集塵容器10の背面に備えられたフィルタ装置13の除塵レバー41が、リブ54と干渉する可能性がある。この実施形態では、除塵レバー41がリブ54と干渉しないように、以下の工夫がされている。
図12A、Bは、集塵室7の後面71および後面71に設けられたリブ54の配置位置と、集塵室7に集塵容器10が収容されたときの、プリーツフィルタ43および除塵レバー41の位置関係を表わす平面図である。
図12A、Bを参照して、除塵レバー41は、後方(図12A、Bにおいて上方)へ突出する操作用の取っ手と、前方(図12A、Bにおいて下方)へ突出し、その前方に配置されたプリーツフィルタ43の山とぶつかる爪45とを有する。集塵容器10が集塵室7から取り出された状態において、取っ手44をつまみ、除塵レバー41をダスタフレーム40に沿って左右に移動させると、爪45はプリーツフィルタ43の山(折り目の山)にぶつかり、この山を弾いてプリーツフィルタ43を振動させ、プリーツフィルタ43に溜まった微小な塵挨を落下させて、プリーツフィルタ43の目詰まりを防ぐ。
プリーツフィルタ43は、山と谷とが一定のピッチで規則正しく折られている。一方、除塵レバー41は、爪45がプリーツフィルタ43の折り目の山とぶつかるので、ダスタフレーム40に沿って左右にスライドさせたとき、その停止位置は、爪45がプリーツフィルタ43の谷に対応した位置に必ず停止する。よって、除塵レバー41に設けられた取っ手44の停止位置は、爪45がプリーツフィルタ43の谷に対応した位置のピッチで停止することになる。
そこで、この実施形態では、図12AおよびBに示すように、プリーツフィルタ43の谷と谷とのピッチと、後面71に形成されたリブ54の位置とがずらされている。このため、取っ手44は、プリーツフィルタ43の谷のピッチに合わせて、図12Aの位置で停止し、あるいは、左に1ピッチ分ずらされた位置で停止すると、図12Bに示す位置で停止する。リブ54は、取っ手44の上記停止位置とずれるように、停止した取っ手44と干渉しない位置に設けられている。
図11に戻って、電気掃除機本体1の集塵室7は、その容量が限られている。つまり、電気掃除機本体1は、ハウジング2によって区画されており、ハウジング2内の後方には電動送風機や制御回路や電線コード等が収容されており、集塵室7の容量は限られている。この限られた容量の集塵室7内に、できるだけ容量の大きな集塵容器10を収容しようとした場合、集塵室7の後面71に上述のリブ54が突設されていると、そのリブ54と集塵容器10の突部との干渉が生じる。
この実施形態では、上述のように、除塵レバー41の停止位置を考慮して、リブ54の突出位置を設計したため、除塵レバー41の取っ手44とリブ54との干渉が生じない。この結果、限られた容量の集塵室7内に、高性能な集塵容器10を収容することが実現されている。
図13は、この発明の他の実施形態に係る集塵容器10の斜視図である。図13に示す集塵容器10の特徴は、ヒンジ21に関連して、ティッシュペーパーの仮押さえ用、もしくは浮き上がらせ用の突片61が設けられていることである。フィルタ装置3の前面には、前述したように、メッシュフィルタ37が設けられており、捕獲された塵挨はメッシュフィルタ37で受け止められる。集塵容器10に溜まった塵挨を捨てる場合は、図13に示すように、外ケース11からフィルタ装置13を開いて、集塵空間26やメッシュフィルタ37上に溜まった塵挨を捨てる。この場合において、メッシュフィルタ37に細かな塵挨が付着し、メッシュフィルタ37が目詰まりしたり、メッシュフィルタ37に付着した塵挨が捨てにくいことがある。
そこで、この実施形態では、メッシュフィルタ37の上にティッシュペーパーを置き、捕獲された塵挨がティッシュペーパーの上に溜まって、フィルタ装置13を開いたときに、捕獲された塵挨を捨て易いようにされている。つまり、図13に示す状態において、メッシュフィルタ37の上にティッシュペーパーを置いて、フィルタ装置13と外ケース11とによって置いたティッシュペーパーを挟めるようになっている。
その際に、メッシュフィルタ37の上に置いたティッシュペーパーが不用意に落ちないよう、突片61が備えられている。突片61は、外ケース11をフィルタ装置13に被せる前に、フィルタフレーム36を押さえるので、メッシュフィルタ37に載せたティッシュペーパーの仮止めができる。
あるいは、突片61の上にティッシュペーパーを載せれば、図14に示すように、外ケース11とフィルタ装置13とを開くときに、突片61がティッシュペーパーTの一端を持ち上げ、ティッシュペーパーTをその上に載った塵挨Dを包み込むように処理し易いという利点もある。
図15は、フィルタ装置13における第1フィルタフレーム35の変形例を示す図であり、図15Aはフィルタ装置13の正面図、図15Bはフィルタフレーム35の右側面図である。
メッシュフィルタ37の上に、上述したように、ティッシュペーパーを載せて使用する場合に、図15に示す実施形態では、ティッシュペーパーで捕獲された塵挨がティッシュペーパーの外側へこぼれにくいように、ティッシュペーパーの一部を盛り上げるガイドリブ63が設けられている。ガイドリブ63は、ヒンジ21側の左右両側コーナ部に設けられている。
図16は、フィルタ装置13の変形例であり、図16Aは、フィルタ装置13の正面図、図16Bは第1フィルタフレーム35の右側面図である。
図16の実施形態では、第1フィルタフレーム35の4つのコーナ部に、それぞれ、ガイドリブ63および64が設けられている。
図15または図16に示す構成を採用した場合、図17に示すように、外ケース11とフィルタ装置13とを開いた際に、フィルタ装置13のメッシュフィルタ37上に載せられたティッシュペーパーTには、捕獲された塵挨Dが乗っている。その場合に、ティッシュペーパーTは、周縁部に設けられたガイドリブ63、またはガイドリブ63および64によって、周縁部が上方に向くように、いわば浅い皿型になるように、持ち上げられる。よって、ティッシュペーパーTに乗った塵挨Dが、ティッシュペーパーTの周りからこぼれ落ちることがなく、より衛生的に使用することができる。
図18は、ティッシュペーパーTを挟んで外ケース11とフィルタ装置13とを閉じた状態の集塵容器10の右側面縦断面図である。
図9を参照して説明したように、フィルタ装置13にはフック受け51が備えられている。フック受け51には前後方向に貫通した係止孔52が形成されている。
外ケース11に設けられたフック23は、フック受け51と係合した際、図18に示すように、フック23の先(図18において右側)が、係止孔52内に進入するが、係止孔52が貫通孔であるから、フック23の先はティッシュペーパーTを貫かない。つまり、係止孔52を形成したことにより、フック23とフック受け51とが係合しても、ティッシュペーパーTが破れることがない。よって、ティッシュペーパーT上に乗った塵挨を捨てる際に、ティッシュペーパーTに破れた箇所がなく、塵挨を捨てる際の処理がし易いという利点がある。
図19は、集塵容器10の右側面図である。図19に示すように、外ケース1の前方寄り下部には、脚65が設けられ、この脚65の後方側には、清掃用ブラシ66を着脱自在に係止する係止突起67が設けられている。このため、脚65とヒンジ21(外ケース11とフィルタ装置13とを開閉可能に連結するヒンジ21)とによって、集塵容器10を集塵室7から取り出した際に、立てた状態で仮置きすることができ、より使い勝手が向上している。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
この発明の一実施形態に係る電気掃除機本体1の斜視図である。 電気掃除機本体1からカバー6を取り外した状態の斜視図である。 集塵容器10の斜視図である。 集塵容器10の分解斜視図である。 集塵容器10内における旋回流路を流れる空気の流れを説明するための図である。 集塵容器10内における空気および塵挨の流れを説明するための図である。 集塵空気26に多くの塵挨Dが溜まった状態の図である。 外ケース11に内ケース12を嵌合させたときの係止構造を説明するための斜視図である。 集塵容器10の背面図であり、フィルタ装置13を背面側から見た構成を説明するための図である。 集塵容器10の背面図であり、フィルタ装置13を背面側から見た構成を説明するための図である。 電気掃除機本体1の斜視図であり、カバーが取り外され、かつ、集塵容器10が集塵室7から取り出された状態の図である。 集塵室7の後面71および後面71に設けられたリブ54の配置位置と、集塵室7に集塵容器10が収容されたときの、プリーツフィルタ43および除塵レバー41の位置関係を表わす平面図である。 この発明の他の実施形態に係る集塵容器10の斜視図である。 外ケース11とフィルタ装置13とを開くときに、突片61がティッシュペーパーTの一端を持ち上げている状態を示す図である。 フィルタ装置13における第1フィルタフレーム35の変形例を示す図である。 フィルタ装置13の変形例を示す図である。 ティッシュペーパーTの周縁部が上方に向くように持ち上げられた状態を説明するための斜視図である。 ティッシュペーパーTを挟んで外ケース11とフィルタ装置13とを閉じた状態の集塵容器10の右側面縦断面図である。 集塵容器10の右側面図である。
符号の説明
1 電気掃除機本体
7 集塵室
10 集塵容器
11 外ケース
12 内ケース
13 フィルタ装置
14 吸気口
15A ガイド面
16 旋回流路形成部
17 半柱状凸部
18 通気用小孔
25 旋回流路
26 集塵空間
40 ダスタフレーム
41 除塵レバー
43 プリーツフィルタ
54 リブ

Claims (8)

  1. 電気掃除機の本体に着脱される集塵容器であって、
    一方面に空気および塵挨を取り込む吸気口が形成され、他方面側は開放されている外ケースと、
    前記外ケースに嵌合され、外ケースと協働して、前記吸気口から入る空気および塵挨を主として通し、空気中の塵挨に遠心力を付与するための旋回流路、前記吸気口から入る空気の流れを確保するためのバイパス流路、および、塵挨が溜まる集塵空間を形成する内ケースと、
    前記外ケースの他方面側に取り付けられ、外ケースの他方面側から流れ出る空気は通過させるが、塵挨は捕獲するフィルタ装置とを有し、
    前記集塵空間は、前記旋回流路の下流側周囲に区画されており、集塵空間に塵挨が溜まっても、旋回流路の下流側において空気が旋回できるように、空気の旋回方向に沿って滑らかに湾曲した形状になっていることを特徴とする、集塵容器。
  2. 前記外ケースには、前記内ケースが嵌合されたとき、内ケースを係止するための爪が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の集塵容器。
  3. 前記内ケースには、前記外ケースの爪が係止し易いように、凹欠部が形成されていることを特徴とする、請求項2記載の集塵容器。
  4. 前記外ケースには、内ケースを外ケースに嵌合させるとき、および、外ケースから内ケースを取り外すときにつままれるリブが備えられていることを特徴とする、請求項2または3記載の集塵容器。
  5. 前記外ケースは、透明または半透明で、その内部が可視可能な材料で形成されており、 前記内ケースは、外ケースに嵌合されているときに、外ケースの外側から確認できるように、所定の色に着色されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の集塵容器。
  6. 前記フィルタ装置は、
    前記外ケースの他方面側において、外ケースの外周縁に接続されるように設けられたフィルタフレームと、
    フィルタフレームに保持され、外ケースの他方面側を塞ぐフィルタとを有し、
    前記フィルタは、断面形状が交互に反対方向に折り畳まれて連続する山谷形状を有するプリーツフィルタを含み、
    前記フィルタフレームの一辺には、プリーツフィルタの折り目に直交方向に延びるダスタフレームと、ダスタフレームに沿ってスライド移動可能に取り付けられ、移動時にプリーツフィルタの折り目を弾いてプリーツフィルタを振動させるための除塵レバーとが設けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の集塵容器。
  7. 電気掃除機の本体に形成された集塵室と、
    その集塵室に収容される請求項6記載の集塵容器とを含む電気掃除機であって、
    前記集塵室は、前記集塵容器が収容できるとともに、集塵容器に代えて集塵用の紙パックが収容できるものであり、そのために、集塵室の吸引用内面には、紙パックがその吸引用内面に密着するのを防止するためのリブが立設されており、
    前記除塵レバーは、前記ダスタフレームに沿って移動させ、どの位置で停止していても、集塵容器を集塵室に収容したときに、前記リブと干渉することのない位置にされていることを特徴とする、電気掃除機。
  8. 前記除塵レバーは、外方へ突出する取っ手と、前記プリーツフィルタの折り目を弾くための爪とを有し、
    爪はプリーツフィルタの谷に停止し、そのときの取っ手の位置が前記リブの位置とずれるように、前記プリーツフィルタの谷と谷とのピッチに対してリブの位置がずれる態様で配置されていることを特徴とする、請求項7記載の電気掃除機。
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