JP3987947B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、吸込み気流を作る電動送風機が内蔵された掃除機本体の塵分離部とは別に、この塵分離部の上流側に他の塵分離部を備える電気掃除機に関する。
従来、ファン装置が内蔵された掃除機本体にダストコンテナ(ダストバッグ)を内蔵し、掃除機本体にホースを介してハンドル管を接続し、このハンドル管にシャフト管を介して吸込みノズルを接続し、前記シャフト管にサイクロン分離装置を隣接して配設した電気掃除機が知られている(例えば特許文献1参照。)。
この従来の電気掃除機では、ファン装置により吸込んだ含塵空気中の比較的大きな塵を、上流側のサイクロン分離装置で分離して集塵し、このサイクロン分離装置を通過したより小さい塵を、掃除機本体内のダストバッグにより空気から分離して集塵しつつ、掃除をすることができる。
このように掃除機本体とシャフト管とに夫々集塵部を設けることにより、以下の利点がある。すなわち、シャフト管にも集塵部を設けることによって、使用者から遠い位置にある掃除機本体の集塵部のごみ捨て回数を減らすことができる。しかも、掃除機本体に集塵部があることから、シャフト管の集塵部を大きくする必要がなく、掃除中にシャフト管が邪魔になることを抑制できる。
特開平10−85159号公報(段落0008−0011、図1−図3)
上記従来の電気掃除機は、上述した利点はあるものの、既述のように吸込みノズルとファン装置との間に配置した上流側のサイクロン集塵装置と下流側のダストバッグとに含塵空気を順次通して、常時2段階の塵分離を行いながら掃除をする従来の電気掃除機では、塵分離に伴う圧力損失が大きい。このため、吸込みノズルでの吸込み力を大きくするには不向きである。
又、掃除場所等に応じて吸込み力の強弱を切換るために、従来はファン装置(電動送風機)への印加電力を加減することで行っている。しかし、こうした電気回路的な切換があっても、その上で更に吸込み力の強弱調整ができることは、多様な強さの吸込み力を得られるので、掃除場所に応じたより適切な対応が可能となる点で好ましい。しかし、こうした要請は特許文献1の電気掃除機では満たすことができない。
本発明の目的は、相対的に上流側と下流側に配置される塵分離部を備えるにも拘わらず、電気回路的な構成によらずに吸込み力の強弱を切換えることができる電気掃除機を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、電動送風機及びこの上流側に前記電動送風機で吸引された塵を溜める第1塵分離部を設けた掃除機本体と、この本体に接続されて第1塵分離部の上流側に設けられ一部に第1風路を有した吸込み風路体と、第1風路の分岐口から分岐して設けられた第2塵分離部とを具備する。そして、弁体からなる切換え部材を有した風路選択手段を吸込み風路体に第1位置と第2位置とにわたって移動可能に設ける。前記第1位置で切換え部材が、前記第1風路を通って前記第1塵分離部に至る含塵空気の流れに沿うように前記分岐口を塞いで前記第1風路の一部をなし前記第2風路の入口への前記第1風路からの空気の導入を止めるとともに前記第1風路から前記第1塵分離部に至る空気の流れを許し、前記第2位置で切換え部材が、分岐口を開放して前記第1風路と前記第2風路の入口とを連通させるとともに前記第1風路から前記第2塵分離部を経て前記第1塵分離部に至る含塵空気の流れを形成させるようにしている。
本発明によれば、相対的に上流側と下流側に配置される塵分離部を備えるにも拘わらず、電気回路的な構成によらずに吸込み力の強弱を切換えられる電気掃除機を提供できる。
図1〜図9を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1中符号1で示す電気掃除機は、床面等の被掃除面上を移動自在な掃除機本体2と、吸込み風路体3と、第2塵分離部4と、風路切換え手段5とを備えている。
掃除機本体2にはその例えば後部に位置して吸込み気流を形成する電動送風機6が内蔵されている。電動送風機6の上流側例えば掃除機本体2の前面壁には吸込み口2aが設けられている。この吸込み口2aと電動送風機6との間は集塵室となっており、この集塵室には、第1塵分離部として例えば通気性を有するフィルタ、好ましくは集塵機能を有するために袋状をなした紙製等の集塵袋(第1集塵部)7が配置されている。こうして電動送風機6の上流側に位置して掃除機本体2に内蔵された集塵袋7は、掃除機本体2が有する開閉可能な本体蓋2bを開いて、集塵室に着脱できる。
吸込み風路体3は、蛇腹状をなして自在に可撓変形ができるホース11と、接続部12と、延長管13と、吸込み口体(吸込みノズルとも称する。)14とを備えている。
ホース11はその一端部に連結筒端部11aを有し、この連結筒端部11aは吸込み口2aに着脱可能に接続される。この接続により、吸込み風路体3は集塵袋7の上流側に配置されて、吸込み口体14から吸込んだ含塵空気を集塵袋7内に導くように設けられる。接続部12はホース11の他端部に連結されている。したがって、連結筒端部11aを有したホース11と接続部12とはホース組立を形成している。
図5〜図7に示すように接続部12は、管状部15と、掃除操作の際に吸込み風路体3を握り持つための握り部16とを備えている。管状部15によってその内部に第1風路15aが形成されている。吸込み風路体3の一部に設けられた第1風路15aは、曲がっていても差し支えないが、本実施形態ではこの第1風路15aでの風路抵抗を低減するために直管状をなしている。握り部16は、管状部15の例えば後部から突設されたハンドルで形成されているが、これに限らず管状部15の例えば前部などを直接握り持つように形成することもできる。前記ハンドルからなる握り部16には、電動送風機6等に対する運転の指令をする操作パネル16aが設けられている。
管状部15の後端部15bにはホース11の他端部が連結されている。管状部15の前端部15cには、延長管13の後端部又は吸込み口体14が選択的に着脱可能に接続される。延長管13は例えば伸縮可能である。吸込み口体14は、その下面に床面等の被掃除面に対向する横長な吸塵口(図示しない)が開口されたヘッド部14aと、このヘッド部14aの後部に自在継手構造を介して回動自在に取付けられた接続管14bとを備える。接続管14bは管状部15の前端部15c又は延長管13の前端部に選択的に着脱可能である。
掃除機本体2内の集塵袋7に対してその上流側に配置される第2塵分離部4は第1風路15aを形成した管状部15の周りに設けられている。この第2塵分離部4は、ケース受け部21と、このケース受け部21に着脱自在に組合わされた集塵ケース(第2集塵部)22と、フィルタ23と、塵プレス機構24とを備えている。
詳しくは、ケース受け部21は管状部15と一体に形成されている。図4、図7などに示すようにケース受け部21は、第1風路15aをなした管状部15より短く、かつ、この管状部15の幅より広く形成されて、この管状部15と同方向に延びる開口を有している。この開口は好ましい例として上方に開放している。管状部15はケース受け部21の幅内、好ましくはケース受け部21の幅方向中央部に配置されている。
この配置では、管状部15の中心軸線を対称線として管状部15及びケース受け部21がそれらの幅方向(左右方向)に線対称に設けられる。このため、管状部15に対するケース受け部21、ひいては第2塵分離部4の重量バランスがよく、握り部16を握って吸込み風路体3を操作する上で好ましい。更に、後に詳述する集塵ケース22内から第1風路15aに戻る風の流れがケース受け部21の幅方向片側に偏ることを抑制できるとともに、集塵ケース22での集塵もその幅方向片側に偏らずに幅方向にバランスよく集塵できる点でも好ましい。
ケース受け部21に対する第1風路15aの既述の配置により、第1風路15aをなした管状部15とケース受け部21との間には、管状部15に沿った左右一対の戻し風路25が形成されている。これら戻し風路25の前端は閉じており、後端部は管状部15の後端寄りの位置で開口された出口26(図3及び図5参照)を通じて第1風路15aに連続されている。これにより、戻し風路25は第1風路15aに合流されている。出口26は、第1風路15aを通る含塵空気の流れ方向を基準に後述する入口34よりも下流の位置に設けられている。
ケース受け部21の前記開口の縁には、この縁に沿って、ゴムなどの軟質シール材料からなるシールパッキン27が装着されている。これに代えてシールパッキン27は集塵ケース22の開口縁に装着してもよいが、ケース受け部21に装着することは、集塵ケース22から塵を捨てる場合に排出される塵が付着しない点で好ましい。ケース受け部21の前端に連続して管状部15の外面に設けた前側凸部15dには、ケース係止部例えば後方に向けて開口する係止穴15f(図3参照)が設けられている。ケース受け部21の後端に連続して管状部15の外面に握り部16の根元をなして設けた後側凸部15eには、ケース係止部材28が取付けられている。ケース係止部材28は、前後方向に移動可能に設けられていて、図示しないばねで前方に付勢されている。このケース係止部材28は指で操作することにより前記ばねの力に抗して後方向に引き動かすことができる。
図3、図6、図8等に示すように集塵ケース22は、その一面、好適には下面が開口されたケース本体31と、ケース本体31の開口の前部を開閉するケース蓋32と、ケース本体31の後部に設けられたフィルタ支持枠33とを備えている。ケース本体31はその前部を覆う本体カバー31Vを有している。
ケース本体31はケース受け部21の開口と同様に第1風路15aを画成した管状部15の軸方向に延びていて、その下面開口の幅はケース受け部21の開口の幅に合致している。ケース本体31の長手方向前端には係止舌片31cが突設されている。この係止舌片31cは図3に示した係止穴15fにその後方から挿脱できる。ケース本体31の長手方向後端部には凹部などからなる係止部材受け31d(図3参照)が設けられている。この係止部材受け31dにはその後方から前記ケース係止部材28の前部が挿脱できる。
このため、管状部15のケース係止部材28を後向きに引いた状態で係止舌片31cを管状部15の係止穴15fに挿入しつつ、ケース本体31をケース受け部21に被せて、ケース本体31とケース受け部21との開口を互に合わせ、この状態でケース係止部材28を前方に移動させてケース本体31の係止部材受け31dに引っ掛けることにより、ケース本体31が外れ止めされる。つまり、以上の手順で第2塵分離部4の集塵ケース22を接続部12に取付けることできる。又、この逆の手順によって、接続部12から集塵ケース22を外すことができる。
接続部12に第2塵分離部4の集塵ケース22が取付けられた状態では、集塵ケース22はその長手方向を管状部15の中心軸線が延びる方向と一致させて配置される。このため、管状部15の幅方向への集塵ケース22の突出が少なく、吸込み風路体3を操作する際のバランスが良いとともに、この操作において管状部15が被掃除面の視界を遮る要素となることが抑制される点で好ましい。
図8に示すようにフィルタ支持枠33は、ケース本体31の後端壁31aからケース本体31の長手方向中間位置にわたって延びる互に平行な内壁33aと、これら内壁33aの前部を一体に連続して設けられた隔壁33bを有している。隔壁33bは、内壁33aの下端面と面一に連続する隔壁底部から上向きに湾曲している。前記隔壁底部には前側に向かって先細となる略V字状の切欠き33cが設けられている。
この切欠き33cとこれに連続した一対の内壁33aの下端面とによって例えば略船底形形状の開口が形成されている。この開口は第2塵分離部4に対する含塵空気の入口34として用いられる。この入口34にはケース本体31の後端壁31aが連続している。後端壁31aは垂直状に起きる壁からなる。一対の内壁33aの前部には円形孔35が形成されている。
図7に示すように管状部15の後部(下流側部分)には、ケース受け部21の開口に向けて例えば上向きに開口する分岐口36が形成されている。この分岐口36は、集塵ケース22が接続部12に既述のように取付けられた状態で入口34と対向するように配置される。なお、図3及び図7中符号37は分岐口36の上流側の縁から起立された位置決め部で、この位置決め部37にその後側から隔壁33bの湾曲部が接することにより、分岐口36と入口34とが適正に位置決めされる。
図4及び図9等に示すように前記フィルタ23は、フィルタ枠体にフィルタ要素23bを取付けてなる。フィルタ枠体は、両端が開放された円筒からなり、その中間部には円筒の軸方向に延びる長孔状の窓孔が周方向に一定間隔ごとに設けられている。更に、フィルタ枠体の両端部外周面には夫々周方向に沿う歯23aが形成されている。フィルタ要素23bはネットフィルタからなり、これは前記各窓孔を塞いでフィルタ枠体の外周面に装着されている。このフィルタ要素23bの端は歯23aには掛かっていない。
こうした構成のフィルタ23は、その両端部を円形孔35に回転可能に挿通してフィルタ支持枠33の内壁33aに両端支持されている。フィルタ23の両端の歯23aは、フィルタ支持枠33の内壁33aとケース本体31の側壁との間に配置されている。後に詳述するケース蓋32を開放した状態で、この開放部を通して差し入れた手の指先を歯23aに掛けて、フィルタ23を回転させることができる。フィルタ支持枠33の内壁33aとケース本体31の側壁との間の空間は、集塵ケース22が接続部12に取付けられた状態で戻し風路25に連続する。これにより、フィルタ23の下流側領域、つまり、この場合には円筒状フィルタ23の内部空間が、このフィルタ23の両端開口を通じて接続部12の戻し風路25と連通されている。
ケース本体31に対して以上のように配置されたフィルタ23によって、集塵ケース22内は、フィルタ23に対してその前側に隣接する塵溜め室41と、フィルタ23に対してその後側に隣接する分離室42とに分けられ、これら両室41,42はフィルタ23の上方空間を通じて連通されている。集塵ケース22が接続部12に取付けられた状態で、塵溜め室41は第1風路15aの上流側部分に寄せて配置され、同状態で分離室42は塵溜め室41に対して第1風路15aの下流側部分に寄せて配置される。
分離室42を画成する壁の内でフィルタ23の外周面に対向する壁は、前記入口34から塵溜め室41に渡るガイド壁43(図3参照)をなしている。このガイド壁43の入口側部分は前記後端壁31aで形成されている。ガイド壁43は、フィルタ23の外周面の一部と略相似形状をなすように入口34から塵溜め室41にわたって湾曲している。
塵溜め室41は、図3及び図4等に示すようにケース本体31の前部天井壁と、ケース本体31の前部内側にこのケース本体31の天井壁から一体に突設された互いに平行な一対の隔壁31bと、これら隔壁31bの先端(下端)に接離する開閉可能なケース蓋32とで区画されている。ケース本体31の前部天井壁は、円弧状に湾曲されたガイド壁43に一体に連続している。
ケース蓋32はその後端部に枢軸部32aを一体に有している。枢軸部32aの両端部を左右の隔壁31bに貫通して支持させることによって、この枢軸部32aを中心としてケース蓋32が回転可能に取付けられている。このケース蓋32の回動によって、ケース本体31の前部開口、つまり、一対の隔壁31bの下端間が開閉される。
枢軸部32aはフィルタ23の前部外周面に対し至近距離に配置されている。枢軸部32aにはその軸方向に延びるリブ32c(図3参照)が一体に突設されている。このリブ32cは先細状であり、図3のようにケース蓋32が閉じた状態ではフィルタ23の前部外周面から離れているが、ケース蓋32が開かれた状態では枢軸部32aの回動によってフィルタ23の前部外周面に軽微に接する位置に配置される。
このため、既述のようにケース蓋32を開いた状態で歯23aを操作してフィルタ23を回転させることにより、フィルタ要素23bの表面に付着した塵を掻きとってケース蓋32側に落とすことができる。円筒状のフィルタ23には、その外側から内側に分離室42内を通る含塵空気中の空気が流通するので、流れが遅いフィルタ23の下側部分には特に塵が付着し易い。こうした付着特性にかかわらず、集塵ケース22からの塵捨ての際などに、既述のようにフィルタ23を手で回転させてフィルタ23の全周にわたる塵落としができるので、フィルタ23の延命措置、つまり、目詰まりを解消する作業を手軽にできる。
図3及び図9に示すようにケース蓋32はその自由端にフック32bを有している。このフック32bはケース本体31とその本体カバーとの間、つまり、塵溜め室41の外部に設けられている。このフック32bはケース本体31を覆った本体カバー31Vの前端部内側に設けたフック受け44に係脱できる。フック受け44に押し付けられたフック32bはフック受け44に係合でき、この係合によりケース蓋32は閉じ状態に保持される。フック受け44からフック32bを外すことによりケース蓋32を開くことができる。
フック受け44はその中間部を支点に回動可能に設けられているとともに、フック32bが引っ掛かる保持位置に図示しないばねで付勢されている。図3及び図9に示すようにフック受け44からフック32bを外すために、ケース本体31の上面部には、塵溜め室41から隔離されるとともに外部から操作可能な棒状のスライド部材45が、ケース本体31の上面部に前後方向に延びて形成された凹溝内に前後方向に移動可能に取付けられている。スライド部材45の先端は、ケース本体31の上面部と本体カバー31Vとの間に挿入されていて、フック受け44のフック端部と反対側の端部に接離される。スライド部材45は、その先端がフック受け44のフック端部と反対側の端部から離れる位置を保持するように図示しないばねで付勢されている。
したがって、スライド部材45を指で押し込んで前方に移動させるに伴って、このスライド部材45の先端がフック受け44のフック端部と反対側の端部を押圧して、フック端部をフック32bから外れる位置までフック受け44を回動させることができる。又、スライド部材45の押し込みを解放すると、このスライド部材45が元の位置に押戻されるとともに、フック受け44がフック32bを引っ掛け得る位置に戻されるようになっている。
ケース蓋32は、ケース本体31の前部両側壁間の幅寸法より幅が狭く、図3に示すように側面視略円弧状をなす開口閉鎖部を有している。この開口閉鎖部にはネットフィルタ47が装着されている。ネットフィルタ47のメッシュは、フィルタ23のフィルタ要素23bのメッシュと同じかそれよりも粗い。前記開口閉鎖部の外面には図3、図6、図8に示すように前後方向に所定の間隔を空けて一定角度で傾けられた多数の鎧板48が一体に設けられている。各鎧板48は、ネットフィルタ47を通って塵溜め室41から流出する空気を前方に導くように斜め前方に突出しているとともに、夫々の突出長さは、図8等に示すように開口閉鎖部を外側からみた場合にネットフィルタ47の視認を妨げることができる長さに設定されている。
各鎧板48による塵溜め室41内を通過する空気の流れ方向の規制により、塵溜め室41内に溜められた塵が、塵溜め室41内の前部に集められて圧縮されるので、塵溜め室41に集塵される塵をさほど嵩張らずに溜めることができる。更に、塵捨て時などにおいて、ネットフィルタ47及びこれに付着した塵の視認を各鎧板48で妨げることができるととともに、ネットフィルタ47に付着した塵に手等が接して汚されることも各鎧板48で妨げることができる点で好ましい。
集塵ケース22には塵プレス機構24が設けられている。この機構は、プレス部材51と、歯車52と、ラック部材53とを備えている。ケース本体31の前部天井側部分と本体カバー31Vとの間には回動軸54が取付けられ、この回動軸54の両端部は塵溜め室41内に気密に挿入されている。塵溜め室41内に位置した回動軸54の両端部には塵溜め室41に収納されたプレス部材51のアームが連結されている。塵溜め室41の外部に位置された回動軸54の中間部に歯車52が固定されている。この歯車52に噛み合わされたラック部材53は、スライド部材45の上面に開放した長溝に沿ってスライド可能に設けられている。このラック部材53はばね55で後向きに付勢されている。それにより、プレス部材51は、その非使用時に、図3に示すように塵溜め室41の天井に沿って寝た待機位置に保持されるようになっている。なお、図3中符号31gは待機位置のプレス部材51の後端を覆うカバー突起を示し、これにより、ガイド壁43に沿って導かれる含塵空気を斜め前下方に導いて、塵が待機位置のプレス部材51に引っ掛からないようにしている。
回動軸54を中心とするプレス部材51の先端の回動軌跡は、閉じ状態にあるケース蓋32の内面の湾曲形状に略一致している。したがって、プレス部材51が図3中前側に回動されると、このプレス部材51の先端によりネットフィルタ47が掃かれるようにクリーニングされる。又、プレス部材51は、塵溜め室41の天井に沿って寝た待機位置から既述のように前側へ回動するので、この回動により、塵溜め室41内の塵が塵溜め室41内の前部に集められて前側に圧縮される。
集塵ケース22には、第2塵分離部4を選択的に使い分ける風路切換え手段5が設けられている。風路切換え手段5は、図8等に示すように切換え部材61と、操作部材62と、位置決め部63とを備えている。
切換え部材61は、前記入口34の形状に対応する形状をなした弁体で形成されている。切換え部材61を弁体とすることは、その風路切換え手段5の構成を単純にできる点で好ましい。切換え部材61は、その後端部に枢軸64を一体に有していて、この枢軸64の両端部を前記一対の内壁33aに支持させることによって回動可能に取付けられている。この回動により、切換え部材61は、第1位置と第2位置とにわたって移動できる。
第1位置は、第2塵分離部4を経ずして集塵袋7に至る強い含塵空気の流れを形成させるために切換え部材61が配置される位置である。具体的には、図3中2点鎖線で示すように切換え部材61が第1風路15aの分岐口36を塞いで入口34への第1風路15aからの含塵空気の導入を止めるとともに、第1風路15aから集塵袋7への含塵空気の流れを許す位置であり、この第1位置への切換え部材61の配置によって入口34が閉じられる。
第2位置は、第2塵分離部4を経て集塵袋7に至る弱い含塵空気の流れを形成させるために切換え部材61が配置される位置である。具体的には、図3中実線で示すように切換え部材61が第1風路15aの分岐口36を通って第1風路15a内に入り込んで、第1風路15aと入口34とを連通させるとともに、第1風路15aから集塵袋7への直接の含塵空気の流れを止める位置であり、この第2位置への切換え部材61の配置によって入口34が開かれる。
この第2位置での切換え部材61の姿勢は、この切換え部材61の自由端が上流側に向けてせり出す斜状にするとよい。こうすることは、第1風路15aから入口34に向かう含塵空気の流れ方向が変更することに伴う乱流の発生を抑制し、したがって、圧力損失を抑制して、含塵空気を円滑に入口34に導入させることができる点で好ましい。
弁体からなる切換え部材61の枢軸64側の回動基端部61aは、例えば平坦状をなしている。この回動基端部61aは、切換え部材61が第2位置に配置された状態でガイド壁43の入口34側部分、言い換えればケース本体31の後端壁31aと面一に連続する。これにより、後端壁31aと回動基端部61aとが風路抵抗となる段差等を形成することがない。したがって、第1風路15aから分離室42の入口34への含塵空気の導入において乱流の発生に伴う圧力損失を抑制して、含塵空気を円滑に入口34に導入させることができる点で好ましい。
枢軸64の一端部は、分離室42の一側壁を貫通しており、この端部に操作部材62が連結されている。操作部材62はアーム状をなし、これは集塵ケース22の外部から指で掴んで回動させることができる。この往復回動により、切換え部材61が第1位置と第2位置とにわたって移動される。
図2及び図8等に示すように枢軸64が貫通した分離室42の一側壁の外面には、位置決め部63が一体に設けられている。この位置決め部63は、操作部材62の先端部が選択的に係脱される第1溝63aと第2溝63bとを有している。第1溝63aは、これに操作部材62の先端部が嵌合された時に、切換え部材61を第1位置に保持する。第2溝63bはこれに操作部材62の先端部が嵌合された時に、切換え部材61を第2位置に保持する。
図1に示した電気掃除機1は、その握り部16を握り、電動送風機6を駆動した上で、吸込み風路体3を動かして吸込み口体14を床面などの被掃除面に沿って移動させることにより真空吸引式の掃除ができる。この場合、操作パネル16aの強及び弱のスイッチを操作して電動送風機6の運転を制御することにより、強い吸込みと、弱い吸込みとを選択できる他、以下の手順においても吸込みを強弱に切換えることができるので、その組合せにより多様な吸込み力を得ることができる。
操作パネル16aでの操作によらずして吸込み力を強くするには、風路切換え手段5の操作部材62を位置決め部63の第1溝63aに引っ掛けて保持することによって、切換え部材61を上向きに回動させて第1位置に配置すればよい。これにより、吸込み口体14から吸込まれた含塵空気は、吸込み風路体3の第1風路15aを直進して通過できる。この場合、第1風路15aを通る含塵空気が集塵ケース22に導入することは、入口34を閉じた切換え部材61によって妨げられる。
したがって、吸込み口体14から吸込まれた含塵空気は、第2塵分離部4を経ずして吸込み風路体3を流通し掃除機本体2の吸込み口2aに導かれて、集塵袋7によって塵と空気とに分離される。分離された塵は集塵袋7内に溜められる。その一方で、集塵袋7において塵から分離された空気は、電動送風機6に吸い込まれてから、掃除機本体2の外部に排出される。
この掃除形態では、第2塵分離部4が風路抵抗となることはなく、電動送風機6の上流側での集塵部による風路抵抗は集塵袋7だけであるので、強い吸込みを実現できる。
又、操作パネル16aでの操作によらずして吸込み力を弱くするには、風路切換え手段5の操作部材62を位置決め部63の第2溝63bに引っ掛けて保持することによって、切換え部材61を下向きに回動させて第2位置に配置すればよい。これにより、吸込み口体14から吸込まれた含塵空気が、吸込み風路体3の第1風路15aを直進して通過することを切換え部材61で妨げることができる。こうして通過を妨げられた含塵空気は、切換え部材61をガイドとして、集塵ケース22の入口34に導入される。こうして集塵ケース22に導入された含塵空気は、ガイド壁43に沿って導かれる。
この場合、分岐口36から第1風路15aに入り込んで前方にせり出して斜状の姿勢となっている切換え部材61とこれに連続したガイド壁43とは、図3に示されるように半円状になっているので、第1風路15aに流入した含塵空気は、第1風路15aに対する流動方向と反対側、つまり上流側に戻されるように導かれる。これに伴い集塵ケース22内に導入された含塵空気中の塵の慣性力が遠心方向に作用するので、重い塵は、ガイド壁43に寄せられて一部の空気とともに集塵ケース22の塵溜め室41に導入される。
この一方で、分離室42に臨んでいる円筒状のフィルタ23の内部には、電動送風機6の運転に基づく吸込み圧が波及している。この吸込み圧の波及は、第1風路15aでの流れを遮っている切換え部材61より下流の位置にある出口26及びこの出口26に上流側から連続している戻し風路25がフィルタ23の内部に連通していることにより、実現されている。このため、分離室42内を通る空気の多くは、前記ガイド壁43から遠ざかる方向にフィルタ23に吸込まれた後に、戻し風路25に流出して、出口26を通って第1風路15aでの流れを遮っている切換え部材61より下流の位置において第1風路15aに流入して、掃除機本体2に吸込まれる。なお、入口34を有した分離室42、フィルタ23、戻し風路25、及び出口26は、第2塵分離部4の第2風路、つまり、以上説明した入口34から出口26にわたる第2風路を形成している。
以上のように重い塵をガイド壁43に寄せて沿わせながら軽い空気を吸引するので、分離室42において塵と空気とが分離され、分離された塵は既述のように塵溜め室41に一部の空気とともに流入して、この塵溜め室41に溜められる。又、塵溜め室41に入った一部の空気は、ケース蓋32のネットフィルタ47を通過するとともに、鎧板48相互間を通って戻し風路25に排出される。これにより、この戻し風路25内でフィルタ23から流出してくる空気と合流して、既述のように出口26を通って第1風路15aでの流れを遮っている切換え部材61より下流の位置において第1風路15aに流入して、掃除機本体2に吸込まれる。なお、入口34を有した分離室42、ネットフィルタ47、戻し風路25、及び出口26も、第2塵分離部4の第2風路、つまり、以上説明した入口34から出口26にわたる第2風路を形成している。
この掃除形態での集塵部による風路抵抗は、第2塵分離部4とその下流側の集塵袋7との双方である。特に、既述のように慣性力を利用して空気と塵とを分離する第2塵分離部4での分離形態では、集塵袋7に比較して圧力損失が大きい。このため、弱い吸込みを実現できる。
以上のように本発明の電気掃除機によれば、掃除機本体2と吸込み風路とに集塵部を持つことによる利点を有するばかりでなく、第2塵分離部4に設けた風路切換え手段5を操作して、その切換え部材61を第1位置又は第2位置に選択して配置することによって、電動送風機6に対する入力制御をしたリ、集塵ケース22を外すことなく、強い吸込みと弱い吸込みとを切換えることができる。このため、掃除場所に応じて吸込み力を切換えることができる。なお、本発明は、電動送風機に対する電力制御をしない電気掃除機にも適用できる。
以上の風路切換え手段5による強弱切換えでは、この風路切換え手段5が設けられた第2塵分離部4が、吸込み風路体3を操作するための握り部16を有した接続部12に設けられている。このため、握り部16に近い位置に風路切換え手段5の操作部材62が配置されるので、操作上の取り扱いが容易であるとともに、第2塵分離部4で分離された塵埃を捨てることも容易である。
又、上記の風路切換えを行うためには、第2塵分離部4に第1風路15aから分岐するように曲げた風路を設ける必要がある一方、第2塵分離部4は慣性分離の一例として含塵空気を曲げて分離する構成としている。このため、風路切換えを行うために曲げた風路を、慣性分離させる風の流れを作ることに利用できるので、第1風路15aに対する第2塵分離部4の配置が合理的で、全体としての構成を簡素化できる。
更に、切換え部材61を第2の位置に配置した時に、この切換え部材61が、入口34に向かう含塵空気の流れを円滑に案内し、かつ、第2塵分離部4で慣性分離を行わせるためのガイド壁43に連続するように配置される。したがって、切換え部材61によって塵分離をするための風の流れが円滑に変更される。
前記弱い吸込みとした場合は、第1風路15aの分岐口36が開放され、この分岐口36と、出口26及び戻し風路25とを通じてケース受け部21に吸込み圧が作用する。このため、集塵ケース22がケース受け部21に引き付けられて、これら両者間の気密が確保される。同様に、強い吸込みとした場合にも、出口26及び戻し風路25を通じてケース受け部21に吸込み圧が作用するため、集塵ケース22がケース受け部21に引き付けられて、これら両者間の気密が確保される。
又、第2塵分離部4で分離した塵を捨てる場合には、必要に応じて塵プレス機構を操作した後に、接続部12から集塵ケース22を取外して、この集塵ケース22を塵捨て場所に運んで、ケース蓋32を開いて塵溜め室41内の塵を排出すればよい。この場合、手で持つ接続部12に集塵ケース22が取付けられているので、掃除機本体2の位置まで移動する必要がなく、集塵ケース22を外すことができる点で作業上好ましい。
本発明の一実施形態に係る電気掃除機を示す斜視図。 図1の電気掃除機の第2塵集塵部回りを示す斜視図。 図2の第2塵集塵部回りを示す縦断側面図。 図3中F4−F4線に沿って示す第2塵集塵部回りの断面図。 図3中F5−F5線に沿って断面して示す第2塵集塵部回りの斜視図。 図2の第2塵集塵部をその集塵ケースとこの集塵ケースが取付けられる部分とを分離した状態で示す側面図。 図2の第2塵集塵部の集塵ケースが取付けられる部分を示す斜視図。 図2の第2塵集塵部の集塵ケースを示す斜視図。 図2の第2塵集塵部を一部省略して示す斜視図。
符号の説明
1…電気掃除機、2…掃除機本体、3…吸込み風路体、4…第2塵分離部、5…風路切換え手段、6…電動送風機、7…集塵袋(第1塵分離部)、11…可撓性のホース、12…接続部、13…延長管、14…吸込み口体、15…管状部、15a…第1風路、16…握り部、21…ケース受け部、22…集塵ケース、23…フィルタ、25…戻し風路、26…出口、31…ケース本体、31a…ケース本体の後端壁(ガイド壁の入口側部分)、32…ケース蓋、33…フィルタ支持枠、34…入口、36…分岐口、41…塵溜め室、42…分離室、43…ガイド壁、47…ネットフィルタ、61…切換え部材、61a…切換え部材の回動基端部、62…操作部材、64…枢軸

Claims (6)

  1. 電動送風機及びこの上流側に前記電動送風機で吸引された塵を溜める第1塵分離部を設けた掃除機本体と、
    この掃除機本体に接続されて前記第1塵分離部の上流側に設けられ一部に第1風路を有した吸込み風路体と、
    前記第1風路の分岐口から分岐して設けられた第2塵分離部と、
    前記吸込み風路体に設けられ、前記第1風路を通って前記第1塵分離部に至る含塵空気の流れに沿うように前記分岐口を塞いで前記第1風路の一部をなし前記第2塵分離部を経ずに前記第1塵分離部に至る含塵空気の流れを形成させる第1位置、及び前記分岐口を開放して前記第2塵分離部を経て前記第1塵分離部に至る含塵空気の流れを形成させる第2位置にわたって移動可能な弁体からなる切換え部材を有した風路選択手段と、
    を具備した電気掃除機。
  2. 電動送風機が内蔵され、この電動送風機の上流側に前記電動送風機で吸引された塵を溜める第1塵分離部を設けた掃除機本体と、
    この掃除機本体に接続されて前記第1塵分離部の上流側に設けられ一部に第1風路を有した吸込み風路体と、
    塵溜め室を有して前記第1風路に着脱可能な集塵ケースを備えて前記第1風路の周りに設けられ、この第1風路の分岐口を通る吸込み空気が導入される入口及びこの入口より下流の位置で前記第1風路に連続する出口を有した第2風路を形成する第2塵分離部と、
    前記第1風路を通って前記第1塵分離部に至る含塵空気の流れに沿うように前記分岐口を塞いで前記第1風路の一部をなし前記第2風路の入口への前記第1風路からの空気の導入を止めるとともに前記第1風路から前記第1塵分離部に至る空気の流れを許す第1位置と、前記分岐口を開放して前記第1風路と前記第2風路の入口とを連通させるとともに前記第1風路から前記第2塵分離部を経ずに前記第1塵分離部に至る含塵空気の流れを止めて前記第2塵分離部を経て前記第1塵分離部に至る含塵空気の流れを形成させる第2位置とにわたって移動可能な弁体からなる切換え部材を有した風路選択手段と、
    を具備した電気掃除機。
  3. 請求項1又は2に記載の電気掃除機において、前記第1風路が直管状をなしている。
  4. 請求項1から3の内のいずれか一項に記載の電気掃除機において、前記吸込み風路体が、可撓性ホースと、このホースの上流側に配置された延長管と、握り部を有して前記ホースと前記延長管とを接続する接続部とを備え、この接続部に、前記第1風路、第2塵分離部、及び風路選択手段が設けられている。
  5. 請求項1から4の内のいずれか一項に記載の電気掃除機において、前記第2塵分離部が、空気とともに流れる塵の慣性を利用して空気と塵とを分離するものであって、この第2塵分離部の前記第2風路が前記第1風路から分岐するように設けられている。
  6. 請求項1から5の内のいずれか一項に記載の電気掃除機において、前記第2塵分離部は含塵空気を曲げる第2風路を有し、前記第2位置に配置された前記切換え部材が前記第1風路から前記第2風路の入口に流れる空気を導くように設けられる。
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