JP2005211459A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、構成が簡単で、しかも紙集塵袋フイルタが使用できる電気掃除機を提供すること。
【解決手段】本発明は、電動送風機および集塵部を有する掃除機本体と、前記集塵部に着脱自在なる集塵ケースとを有し、前記集塵ケースは、一方側にごみ吸い込み口を有し、他方側が開口されたごみ収納部と、該ごみ収納部に設けられるフィルタ部とを有し、前記フィルタ部は、吸い込まれる塵埃を濾過する濾過フィルタと、この濾過フィルタに隣接して設けられ、かつ吸い込まれる塵埃に旋回運動を起こさせる円弧状のガイド壁を有することを特徴とする。
【選択図】図10

Description

本発明は、電気掃除機に関するものである。
サイクロン分離式の集塵部を備えた電気掃除機は、特開2003−79546号公報(特許文献1)に記載されている。この従来の電気掃除機は、吸い込んだ塵埃をサイクロン分離筒で遠心分離し、かつ集塵室に溜まる塵埃を圧縮して集塵する。
特開2003−79546号公報
上記従来の電気掃除機は、集塵部の集塵ケースにサイクロン分離筒を備えるため構造が複雑である。集塵ケースにサイクロン分離筒が置かれるので、紙集塵袋フイルタを使用することができない。
本発明は、上記の問題に鑑み、構成が簡単で、しかも紙集塵袋フイルタが使用できる電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、電動送風機および集塵部を有する掃除機本体と、前記集塵部に着脱自在なる集塵ケースとを有し、前記集塵ケースは、一方側にごみ吸い込み口を有し、他方側が開口されたごみ収納部と、該ごみ収納部に設けられるフィルタ部とを有し、前記フィルタ部は、吸い込まれる塵埃を濾過する濾過フィルタと、この濾過フィルタに隣接して設けられ、かつ吸い込まれる塵埃に旋回運動を起こさせる円弧状のガイド壁を有することを特徴とする。
本発明によれば、構成が簡単で、しかも紙集塵袋フイルタが使用できる電気掃除機を提供することができる。
本発明の実施形態に係わる実施例について、図1〜図16を引用して説明する。
まず、図1、図2、図3を引用して掃除機本体の概要を述べる。
掃除機本体には、電動送風機1が備わる。電動送風機1の吸い込み側には、細塵捕集フイルタ2が備わる。細塵捕集フイルタ2の前側(上流側)には、集塵部が設けられ、この集塵部に集塵ケース3が着脱自在に備わる。集塵部は、集塵ケース3が収納される凹みになっている。
掃除機本体は、集塵部の上側に上蓋4を有する。この上蓋4は、上下方向に回動自在に支持されている。上方に回動することで、上蓋4は開放され、集塵部への集塵ケース3の出し入れが行われる。
集塵部の前側(掃除機本体の前側)には、吸い込みホースが差し込まれるホース側吸い込み口5を有する。ホース側吸い込み口5の内端周縁には、集塵ケース3側との気密を保つホース側パッキン6が設けられる。掃除機本体は、車輪7およびキャスタ8で走行自在に支持されている。
集塵ケースについて、図4〜図14を加えて更に詳しく述べる。
集塵ケース3は、内部の空洞なる集塵室(ごみ収納部)にごみが集塵される。集塵ケース3の上側には、ハンドル9が設けられる。ハンドル9をもって集塵ケース3は、容易に集塵部に出し入れできる。
集塵ケース3は、前側にごみ吸い込み口20を有する。このごみ吸い込み口20に気密用の吸い込み口パッキング21が取り付けられる。吸い込み口パッキング21は、ごみ吸い込み口20の口縁部20aを挟むようにして取り付けられる。吸い込み口パッキング21はゴム製(柔らかで弾性に富む)であるので、口縁部20aに容易に取り付けることができる。集塵ケース3の前面には、パッキング押さえカバー部材22がネジ23で締め付けるように取り付けられる。ネジ23は集塵ケース3のネジボス24に螺合される。
パッキング押さえカバー部材22は、ごみ吸い込み口20に連通するごみ流通口25を有する。ごみ流通口25の内側端部が吸い込み口パッキング21の外側部に図3に示すように当接するので、吸い込み口パッキング21は集塵ケース3に押し付けられる。この押し付けにより、柔らかなゴム製の吸い込み口パッキング21が集塵ケース3にしっかり固定され、簡単に脱落するようなことは生じない。
このように吸い込み口パッキング21は、集塵ケース3への取り付けが容易にでき、パッキング押さえカバー部材22でしっかり固定されるので簡単に外れてしまう不具合が生じないのである。
またごみ流通口25と集塵ケース3とは吸い込み口パッキング21を介して接合するので気密が良く、空気のリークが抑えられ、吸い込み力の低下を抑えることができる。
ごみ流通口25の外側端部は、図1に示すように集塵ケース3を集塵部に装着した際に前記ホース側パッキン6に密着するように接合される。この接合により、ホース側吸い込み口5とごみ流通口25との接合部分の気密が良くなり、空気のリークが抑えられ、吸い込み力の低下を抑えることができる。
吸い込み口パッキング21は、内側部(集塵ケース3の集塵室側に臨む部位)にリップ26を有する。このリップ26は紙集塵袋フイルタに当接する。紙集塵袋フイルタは、後で詳しく述べる。
ごみ流通口25は、ごみ吸い込み口20に向かって上向きに傾斜する。この上向き傾斜により、集塵室(ごみ収納部)に流れ込む塵埃(ごみ)は、上向き方向に向けられる。
図3〜図8に示すように集塵ケース3の前側上部には、紙集塵袋フイルタを保持する係止手段の係止レバー27が設けられる。
係止レバー27は、パッキング押さえカバー部材22に可動自在に支持される。係止レバー27は、操作部28とアーム部29を有し、中間の支持軸40がパッキング押さえカバー部材22に設けた支持枠41に可動自在に支持される。
操作部28はパッキング押さえカバー部材22の外側に位置し、アーム部29はパッキング押さえカバー部材22の内側に位置する。アーム部29は、さらに集塵ケース3の前側上部に形成したレバー挿入穴42を貫き、集塵室(ごみ収納部)側に突出するように置かれる。
アーム部29は、先端側下面に係止突起43を有する。係止レバー27はアーム部29の先側が下向きになるようにバネにて付勢される。バネに抗して操作部28を押すことにより、係止レバー27のアーム部29側が上側に上がる。アーム部29側を上側に上げて紙集塵袋フイルタの着脱を行う。
係止手段用気密パッキング44は、係止手段の係止レバー27が設けられるところの気密を保つために設けた。係止手段用気密パッキング44は図8に示すように扁平部45と、扁平部45の中央に設けた隆起部46を有する。扁平部45は、横長の矩形状をしている。隆起部46は片側に隆起する形状をなし、中央部にスリット47を有する。
係止手段用気密パッキング44のスリット47に係止レバー27のアーム部29が挿入され、隆起部46が支持枠41に嵌るように置かれ、扁平部45がレバー挿入穴42の周囲近傍に当接する。
レバー挿入穴42の隙間は、アーム部29がスリット47に密着するように挿入され、扁平部45がレバー挿入穴42の周囲近傍に当接することにより塞がれる。係止手段用気密パッキング44はゴム製で弾力に富むので、アーム部29をスリット47に容易に挿入できる。このため、空気がレバー挿入穴42の隙間からリークすることがなく、吸い込み性能の低下を抑えることができる。
集塵ケース3は、図9〜図13に示すように、ごみ吸い込み口20の反対側である開口側にフイルタ部60を備える。このフイルタ部60は集塵ケース3の下端後部にヒンジ61で回動自在に支持されている。フイルタ部60を倒すように回動して開くことにより、集塵ケース3の後側のごみ出し口が開かれ、集塵ケース3内に溜まるごみを捨てることができる。なお、フイルタ部60は集塵ケース3に取り外し自在にしても良い。
フイルタ部60は、集塵ケース3に吸い込まれる塵埃(ごみ)を濾過する濾過フィルタ62と、この濾過フィルタ62に隣接して設けられる円弧状のガイド壁63を有する。またフイルタ部60は、濾過フィルタ62の下流側に不織布のフイルタ64を有する。この不織布のフイルタ64は、濾過フィルタ62の濾過網目(濾過通気穴目)よりも細かな濾過通気穴目を有する。また濾過フィルタ62と不織布のフイルタ64との間にウレタンで作られた粗目フイルタ(図示せず)が介在される。この粗目フイルタは、濾過フィルタ62よりも大きな濾過通気穴目を有する。
大部分のごみは、濾過フィルタ62で捕集され、集塵ケース3内に溜まる。濾過フィルタ62に捕集されずに通過した塵埃は、不織布のフイルタ64に捕集される。粗目フイルタは、濾過フィルタ62よりも大きな濾過通気穴目であるが、不織布のフイルタ64に流れる空気流の抵抗になり、空気流に含まれる塵埃を除塵する。この除塵で、不織布のフイルタ64に捕集される集塵量が少なくなり、フイルタ64の目詰まりを緩和でき、フイルタ64の掃除(除塵)頻度を少なくできる。
掃除機本体の細塵捕集フイルタ2は、フイルタ64よりも細かな濾過通気穴目を有する。不織布のフイルタ64で捕集できない細塵は、細塵捕集フイルタ2で捕集されるので、掃除機本体の排気中に含まれる細塵は極めて少ない。
図9に示すように不織布のフイルタ64の背面(下流面)に除塵手段が備わる。除塵手段は、支点65に回動自在に支持された除塵レバー66を有する。除塵レバー66の先端側はガイド67に摺動自在に支持されているので、除塵レバー66を作動させる際にフイルタ64が背面から離れない。
除塵レバー66を左右に繰り返し動かすことにより、フイルタ64が背面から打たれて振動する。この振動でフイルタ64に付着している塵埃が振るい落とされ、除塵が行なわれる。この除塵は、集塵ケース3に溜まったごみを捨てる際や、吸い込み力が弱まったときに行なう。
図9、図11に示すように、ハンドル9の後端側にロックボタン68が備わる。
ロックボタン68は、フイルタ部60の閉鎖状態に保持する。フイルタ部60は、上部に掛け孔69を有する。この掛け孔69にロックボタン68の爪部80が係合してフイルタ部60は閉鎖状態に保持される。ロックボタン68を押し下げると、爪部80が掛け孔69から外れ、フイルタ部60を開くことができる。
図10、図11に示すようにフイルタ部60は、濾過フィルタ62と、この濾過フィルタ62に隣接して設けられる円弧状のガイド壁63を有する。
濾過フィルタ62は、ポリエステルの素線を編んだ細かな網目を有する。この濾過フィルタ62は、フイルタ部60の枠部に偏平になるように張られている。合成樹脂の枠部を成型する際に濾過フィルタ62を一体に形成する。
濾過フィルタ62の網目は、200メッシュ(200本/1インチ)程度と細やかである。濾過フィルタ62は、網目が細かく、合成樹脂のポリエステルで作られているので、塵埃が滑りやすく、塵埃が付着し難い。帯電防止処理が施かされているので、さらに塵埃は滑りやすく、付着し難く(塵埃の剥離性が良い)なっている。濾過フィルタ62にごみが着かないので、集塵ケース3のごみが濾過フィルタ62に付着して残ることなく、きれいに捨てられる。
濾過フィルタ62に隣接して設けられるガイド壁63は、フイルタ部60の枠部と一体に合成樹脂にて形成される。ガイド壁63は、半径が30mm〜40mmの円弧形状で、ほぼ90°の範囲に亘り形成され、しかもごみ吸い込み口20側に向かって円弧を描くように形成される。
ガイド壁63の内側に円弧方向に延在する通気用リブ70を有する。通気用リブ70は間隔を開けて3段に形成されている。この通気用リブ70は、後述する紙集塵袋フイルタの通気性をよくするために設けた。また通気用リブ70はガイド壁63の補強にもなっている。この通気用リブ80に相当する通気用リブ95は、集塵ケース3の内側にも設けられる。
ガイド壁63は、外側に突出部81を有する。この突出部81は、集塵ケース3を掃除機本体の集塵部に装着したときに集塵部に当接し、フイルタ部60を閉鎖させる力が加わるように作用する。このため、電気掃除機の運転中にフイルタ部60が開いて吸塵不能になる不具合は生じない。
電気掃除機の運転により、ごみ吸い込み口20から吸い込み気流が勢い良く集塵ケース3の集塵室に流入する。この勢いの強い吸い込み気流によって、図10の矢印に示すような旋回流82が生じる。
すなわち、集塵室に勢い良く流入する吸い込み気流は、濾過フィルタ62に衝突して上下左右に流れる。円弧形状のガイド壁63が存在する方に流れた吸い込み気流は、円弧に沿った流れであるため、勢いが失なわれ難く、ごみ吸い込み口20の前を通過してガイド壁63から離れた濾過フィルタ62の部位に向かう旋回流となるのである。この旋回流82により、ガイド壁63から離れた濾過フィルタ62の部位に集塵されるごみが図示のようにプレスされるように溜まる。ごみが圧縮して集塵ケース3に溜まるので、多くのごみを集塵できる。
また、集塵ケース3は、吸い込み口20に隣接する両側面が円弧形状になっているので、旋回流82の円滑な流れが生じやすく、ごみ圧縮が促進される。
この集塵方式は、いわゆる従来のサイクロン筒を備えたサイクロン式に類するものであるが、濾過フィルタ62の隣に塵埃に旋回運動を起こさせる円弧状のガイド壁63を設ける簡単な構成により実現できるので、従来のサイクロン筒を備えるものに比べ、極めて構成が簡単で作り易く、生産性が良い。またサイクロン筒が集塵ケース3に備わらないので、ごみ捨てがしやすい。
またサイクロン筒を備えないので、集塵ケース3の集塵室は、仕切りのない一つの大きな空間になっているので、紙集塵袋フイルタを取り付ける使用形態を選択できる。
この紙集塵袋フイルタの使用に関して図12、図13、図14を加えて説明する。
紙集塵袋フイルタ83は、ごみが溜まる袋部84と、ごみ入り口が設けられた口板部85を有する。使用前には、袋部84は口板部85の背面に折り畳んだ状態にある。口板部85は、上係合部86と下係合部87を有する。
集塵ケース3は、底側に二つガイドレール88を有する。ガイドレール88は前後の方向に延び、かつ奥側(集塵ケース3の前側)が高くなるように傾斜している。二つガイドレール88の間隔は、口板部85の下係合部87の巾より少し広くしている。二つガイドレール88の間の底側部分は、奥側(集塵ケース3の前側)が高くなるように傾斜している。このため、集塵ケース3の奥側内底部には、係止溝89が形成される。
係止溝89の両側には、ストッパ突起90が設けられる。二つのストッパ突起90の間隔は、二つガイドレール88の間隔とほぼ同じくしている。
紙集塵袋フイルタ83の取り付けは、次のように行う。
図12に示すように、紙集塵袋フイルタ83の口板部85の下係合部87を二つガイドレール88の間に置き、二つガイドレールに沿わせて紙集塵袋フイルタ83を集塵ケース3の奥側に押し込むことで、下係合部87が係止溝89に嵌る。口板部85の下係合部87が係止溝89に嵌ることで、口板部85のごみ入り口と、集塵ケース3の吸い込み口20との上下方向位置が自動的に合わされる。
また係止溝89に嵌った下係合部87は、係止溝89の両側ストッパ突起90により左右方向の位置が規制されるので、口板部85のごみ入り口と、集塵ケース3の吸い込み口20との横方向位置が自動的に合わされる。このため、紙集塵袋フイルタ83の取り付けに際し、口板部85のごみ入り口と、集塵ケース3の吸い込み口20との位置がずれることなく、自動的に合わさるので、紙集塵袋フイルタ83の取り付けが容易にできる。
この後(口板部85の下係合部87を係止溝89に嵌めた後)、係止レバー27の操作部28を押してアーム部29を上げ、口板部85を奥側に押してからアーム部29を下げて上係合部86に係合する。図13に示すように、アーム部29に係合した上係合部86は、アーム部29の係止突起43により、外れないように保持される。これにより、紙集塵袋フイルタ83の口板部85が集塵ケース3の吸い込み口パッキング21のリップ26に密接する状態が、確実に保持/維持される。
紙集塵袋フイルタ83は、図13に示すように、口板部85の背面側に折り畳まれる袋部84の畳み方向が縦になるように集塵ケース3に取り付けられる。袋部84は、折り畳線を任意の位置を選ぶことができる。折り畳線の位置を選ぶことにより、口板部85の上係合部86および下係合部87を袋部84よりも上下に突出させることは容易である。
電気掃除機の運転中は、紙集塵袋フイルタ83の袋部84が吸い込み気流により集塵ケース3内で一杯に膨らんだ状態で集塵が行われる。この袋部84に入った吸い込み気流は袋部84の周囲に抜ける。袋部84の外周は、ガイド壁63の通気用リブ80や集塵ケース3の通気用リブ95に受け止められてガイド壁63や集塵ケース3の内側との間に空気が流れる流路が確保される。このため、袋部84の通気が損なわれず、一杯になるまで吸塵することができる。
ブラシの収納について、図15、図16を引用して説明する。
ブラシ96は、主にフイルタの掃除に使用する。このブラシ96は、ガイド壁63の背面側に隣接するフイルタ部60の枠部の側面に収納される。枠部の側面にブラシ96の腕部を保持する一対の係止突起97に設け、この係止突起97の間に腕部を差し込んで、ブラシ96を保持させる。ブラシ96が保持されるところは、フイルタ部60の枠部の外側面(ガイド壁63とフイルタ部60の枠部とが交わうコーナ部の空間)であるので、ブラシ96を収納するのに好都合である。
本発明の実施例に係るもので、電気掃除機の縦断面図。 本発明の実施例に係るもので、集塵ケースを前側から見た斜視図。 本発明の実施例に係るもので、集塵ケースの縦断面図。 本発明の実施例に係るもので、集塵ケースの分解斜視図。 本発明の実施例に係るもので、パッキング押さえカバー部材を外した集塵ケースを前側から見た斜視図。 本発明の実施例に係るもので、パッキング押さえカバー部材を裏側から見た斜視図。 本発明の実施例に係るもので、係止手段用気密パッキングを外し、パッキング押さえカバー部材を裏側から見た斜視図。 本発明の実施例に係るもので、係止手段用気密パッキングの斜視図。 本発明の実施例に係るもので、集塵ケースを後側から見た斜視図。 本発明の実施例に係るもので、集塵ケースの横断面図。 本発明の実施例に係るもので、フイルタ部を内側から見た斜視図。 本発明の実施例に係るもので、紙集塵袋フイルタを取り付けるところを示す図。 本発明の実施例に係るもので、紙集塵袋フイルタを取り付け終えたところを示す図。 本発明の実施例に係るもので、集塵ケースの内側奥部を示す図。 本発明の実施例に係るもので、ブラシが取り付けられたところを示す図。 本発明の実施例に係るもので、ブラシが外されたところを示す図。
符号の説明
1…電動送風機、3…集塵ケース、20…ごみ吸い込み口と、60…フィルタ部、62…濾過フィルタ、63…円弧状のガイド壁。

Claims (5)

  1. 電動送風機および集塵部を有する掃除機本体と、前記集塵部に着脱自在なる集塵ケースとを有し、
    前記集塵ケースは、一方側にごみ吸い込み口を有し、他方側が開口されたごみ収納部と、該ごみ収納部に設けられるフィルタ部とを有し、
    前記フィルタ部は、吸い込まれる塵埃を濾過する濾過フィルタと、この濾過フィルタに隣接して設けられ、かつ吸い込まれる塵埃に旋回運動を起こさせる円弧状のガイド壁を有することを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1記載の電気掃除機にあって、
    前記ガイド壁は、前記濾過フィルタの左右いずれかの端部から前記ごみ吸い込み口側に向かって円弧を描くように形成されていることを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1または2記載の電気掃除機にあって、
    前記ガイド壁は、内側に円弧方向に延在する複数の通気用リブを有することを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載された電気掃除機にあって、
    前記フィルタ部は、前記ごみ収納部に開閉叉は取り外し自在に設けられ、かつ前記ガイド壁の外側には、前記集塵ケースを前記集塵部に装着した際に前記集塵部に当接して前記フィルタ部を閉鎖させる突出部を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載された電気掃除機にあって、
    前記集塵ケースは、着脱自在なる紙集塵袋フイルタを収納できることを特徴とする電気掃除機。
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