JP5541995B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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Description
集塵ケースは、下流側に塵埃の濾過を目的としたフィルター部を備え、その上流側に塵埃収容器が配置されている。集塵ケースの開口には、開口を塞ぐ閉塞部材が回動自在に支持されている。この閉塞部材は、ケースに対して開く方向に付勢されており、ケースに対して閉じられた状態で保持されるように構成されている。
そして、この電気掃除機では、塵埃収容器に集塵された塵埃が一杯になったら、本体ケースから集塵ケースを外し、閉塞部材を開ける操作を行うことで、閉塞部材がケースから開き、塵埃収容器に溜まった塵埃の排出が可能となる。
ところで、ケースに対して閉塞部材が不意に開いてしまうと、塵埃がケースから飛び出して散らかるおそれがあり、衛生上望ましくない。そのため、閉塞部材が開いてしまうのをより一層確実に防止した電気掃除機の開発が望まれていた。
したがって、ケースに対して閉塞部材が不意に開くのを好適に防止することができる。
したがって、ケースに対して閉塞部材が不意に開くのを好適に防止することができる。
なお、前記ケースは、前記ケースの開口の縁部から前記閉塞部材の縁部に形成された凹部に向けて延設されたケース側延設部を備え、前記ケース側延設部は、前記閉塞部材が前記ケースに対して閉じられる際に前記閉塞部材の前記凹部に接触するように構成してもよい。
図1に示すように、電気掃除機1は、掃除機本体2と、ホース3と、手元操作スイッチSW等が設けられた操作管4と、継手管(管)としての延長管5と、第1の吸込具6および第2の吸込具7とを備えて構成されている。第1の吸込具6の根元部に第2の吸込具7の先端部が接続され、第2の吸込具7の根元部に延長管5の先端部が接続され、延長管5の根元部に操作管4の先端部が接続され、操作管4の根元部にホース3が接続され、ホース3の根元部が掃除機本体2の前端部に接続される。なお、第2の吸込具7は、延長管5と操作管4との間に接続してもよく、しなくてもよい。
なお、以下の説明で各部の方向を言うときには、図2に示す方向を基準とする。
また、集塵ケース室2bの下流側には、集塵ケース室2bと電動送風機が配置される図示しない電動送風機室とを区画する図示しない区画壁が形成され、この区画壁に、集塵ケース10の後記するフィルター部材15(図4(a)参照)が対向している。
なお、フィルター部材15の前方において、ケース部材11の側面には、清掃用ブラシ11Aが取り付け取り外し可能に装着されている。
また、操作ボタン13の後方には、集塵ケース10を把持するためのハンドル16が設けられている。
ここで、蓋部材12は、側面視で略L字形状の可撓性、弾性を有するヒンジ部材11a’を介してヒンジ部11aに連結されており、ケース部材11の開口に対して柔軟に位置調整可能に支持されている。
蓋部材12は、塵埃収容器20に装着された後記するばね部材30(図10参照、以下同じ)の作用により、内部に収容される塵埃収容器20に押圧されるようにして開く方向に付勢されている。そして、蓋部材12が開かれた状態では、ケース部材11の前部開口を通じて、塵埃収容器20が突出するようになっている。
なお、ケース部材11の前部開口から塵埃収容器20が突出した状態で、塵埃収容器20の後部側は、集塵ケース10内に位置している。ただし、前部開口から塵埃収容器20が突出した状態で、塵埃収容器20の後部側も、集塵ケース10外に位置していてもよい。つまり、発明の目的を阻害しない範囲で、塵埃収容器20の略全体が集塵ケース10外に位置していてもよい。
端面27aは、ケース部材11の開口面に垂直な方向に対して、蓋部材12側からケース部材11の開口の縁11eの外周面11f側に向けて傾斜しており、ケース部材11の開口の縁11eに乗り上げ易くなっている。
なお、延設部27に対向しているケース部材11の開口の縁11eの外周面11fは、図4(b)に示すように、延設部27が係止され易い平らな面とされている。
なお、流入口12aには、図3、図5に示すように、その後端開口を閉塞する逆止弁12bが設けられている。逆止弁12bは、合成ゴムなどの弾性材料からなるのが好ましい。逆止弁12bは、塵埃収容器20に堆積した塵埃が、流入口12aからこぼれ落ちないように流入口12aの開口を閉塞する。そして、流入口12aから空気が流入していない状態では、逆止弁12bが流入口12aの開口を閉じた状態にあり、流入口12aから空気が流入する状態では、風圧によって逆止弁12bが弾性力に逆らって下流側、つまり集塵ケース10の内部側へ弾性変形する。これによって、流入口12aから空気が流入する状態では、流入口12aが開かれる。
塵埃収容器20は、流入口12aが形成された側とは反対側へ凹んだ立体的形状を有し、図7、図8に示すように、下側壁部21と、後側壁部22と、左側壁部23と、右側壁部24と、上側壁部25とを備えている。塵埃収容器20の形状は、一つの面が開口したかご形状,立体的形状,箱形状または容器形状であってもよいし、ちりとり形状であってもよい。塵埃収容器20の断面形状は、略四角形状であってもよいし、略円形状であってもよいし、略三角形状であってもよい。塵埃収容器20の断面形状は、開口面から底面へ向って、小さくなるのが好ましい。本実施形態では、これらの壁部のうち、上側壁部25が、隣接する後側壁部22の上辺部を支点として回動自在に設けられており、ケース部材11の開口部11b(図7参照)から塵埃収容器20が突出した状態で、上方向に向けて上側壁部25が開くように構成されている。また、相対的に下側壁部21、後側壁部22、左側壁部23および右側壁部24が、下方向に向けて開くように構成されている。ここで、上側壁部25の回動支点に、後側壁部22に対して上側壁部25が開く方向に付勢するばね部材を設けてもよい。
なお、塵埃収容器20は、集塵ケース10に収め戻されることで、下方向に向けて上側壁部25が閉じるように構成されている。
そして、塵埃収容器20は、ケース部材11の底面に装着される基部26(図8参照)を有しており、この基部26と下側壁部21との間に装着されたばね部材30(図10参照、以下同じ)を介して基部26に回動可能に支持されている。ばね部材30は、塵埃収容器20をケース部材11の開口部11b(図7参照)に向けて押し出す方向に付勢する。ただし、ばね部材30は必須の構成ではない。ばね部材30がない場合は、重力によって塵埃収容器20がケース部材11から突出することとなる。
なお、下側壁部21は、図8に示すように、下側壁部21の左右下部に設けられた支軸21a,21aが基部26の左右側部26a,26aに設けられた支持孔26b,26b(一方のみ図示)に軸支されることで、基部26に対して回動自在に設けられている。
上側壁部25における後辺部25cの左右側部には、それぞれの側方へ向けて支軸25b,25bが突設されている。一方、隣接する後側壁部22の左右上端部には、受け部22b,22bが立設されており、この受け部22b,22bに支軸25b,25bが支持されて、後側壁部22の上辺部周りに上側壁部25が回動自在に設けられている。
このフィルター部材15は、塵埃収容器20を通過した細かな微細塵を濾過捕集する第2のフィルターとして機能するようになっている。よって、塵埃収容器20のフィルター20aの目開きは、フィルター部材15のフィルターの目開きよりも粗い(大きい)。
しかし、塵埃収容器20はその開口に向って広がっており、しかも溜まった塵埃を捨てる際に、図10に示すように、開口を拡げるように開放するので、塵埃収容器20に収容した圧縮された塵埃の固まりが広がった場合でも容易に排出することができる。
この際、塵埃収容器20に吸引された塵埃は空気流により、圧縮された固まりとなり易く、塵埃収容器20から開口を通じて排出する際も固まり状となって排出されるので、塵埃収容器20に設けたメッシュ状のフィルター20aには、塵埃の付着や絡み付きが少なく、目詰まりが生じにくい。このため、塵埃収容器20に溜まった塵埃を捨てるだけで、フィルター20aの除塵の手間を防ぐことができる。
まず、塵埃をごみ箱等に捨てる際には、集塵ケース10のハンドル16を把持して掃除機本体2の集塵ケース室2bから集塵ケース10を取り出し、操作ボタン13の押圧操作部13a(図3参照)を押圧操作する。
そうすると、フック部13bが蓋部材12の係止部12eから外れ、図7、図9、図10に示すように、蓋部材12が開かれる。このとき、蓋部材12は、ばね部材30(図10参照、以下同じ)により付勢された塵埃収容器20によって前方へ押圧され、ヒンジ部11aを中心として回動して開く。これとともに、ばね部材30によって前方へ突き出された塵埃収容器20は、規制ストッパ25aが規制部11d(図4(a)参照)に当接して回動が規制されるとともに、上側壁部25が、隣接する後側壁部22の上辺部を支点として回動し、ケース部材11から塵埃収容器20が突出した状態で、上方向に向けて上側壁部25が開かれるとともに、下方向に向けて上側壁部25を除く各側壁部が一体となって開かれる。これによって、塵埃収容器20の内側に捕集された塵埃が前方に放り出され、塵埃が排出される。
この状態から、蓋部材12をさらに閉じると、図11(c)に示すように、延設部27は、ケース部材11の開口の縁11eから外周面11f上に乗り上げる(外周側へ変位する)ようにして移動し、外周面11f上に係止される。この係止により、蓋部材12には、これを上方向(図11(c)中矢印X1方向)に引き上げる力が作用する。
ここで、蓋部材12は弾性を有するヒンジ部材11a’(図4(a)参照、以下同じ)で支持されているので、このような係止に伴う引き上げ力に対して柔軟に対応できるように構成されており、蓋部材12は、ケース部材11に対して若干上方向に位置調整されてケース部材11の開口に閉じられることとなる(図4(a)参照)。
なお、延設部27の端面27aは、図4(b)に示すように、ケース部材11の開口面に垂直な方向に対して、蓋部材12側からケース部材11の開口の縁11eの外周面11f側に向けて傾斜しているので、延設部27が外周面11f上に乗り上げる際に、蓋部材12は、徐々に上方向(図11(c)中矢印X1方向、操作ボタン13(図4(a)参照)が設けられる方向)に引き上げられて位置調整されることとなる。
その後、ハンドル16を把持して、集塵ケース10を掃除機本体1の集塵ケース室2bに装着して、蓋体2aを閉じる。
この場合にも、前記と同様にして、ケース部材11に対して蓋部材12が上方向に位置調整され、蓋部材12の他端部側に設けられた係止部12eが、操作ボタン13のフック部13bに近づけられる。これによって、塵埃収容器20内にティッシュペーパー等を装着した場合にも、係止部12eにフック部13bを確実に係止することができる。
(1)本実施形態の電気掃除機1によれば、ケース部材11に対して蓋部材12が閉じられる際に、蓋部材12の他端部側に設けられる係止部12eが、操作ボタン13のフック部13bに近づけられ、係止部12eにフック部13bが確実に係止される。したがって、蓋部材12がケース部材11に対して確実に閉じられるようになり、ケース部材11に対して蓋部材12が不意に開いてしまうことが好適に防止される。これにより、使い勝手のよい電気掃除機1が得られる。
(2)蓋部材12に延設部27を設けるという簡単な構成で、蓋部材12がケース部材11に対して確実に閉じられるようになるので、従来の集塵ケースに比べて構成の変更点が少なく、安価で実現可能である。
(3)延設部27は、蓋部材12がケース部材11に対して閉じられる際に、ケース部材11の開口の縁11eまたはケース部材11の開口の縁11eの外周面11fに接触するようになっているので、蓋部材12を閉じる通常の操作中に、蓋部材12の位置調整(上方向への位置調整)を合わせて行うことができ、位置調整のための特別な操作を必要とせず、使い勝手がよい。
(4)延設部27の端面27aは、ケース部材11の開口面に垂直な方向に対して、蓋部材12側からケース部材11の開口の縁11eの外周面11f側に向けて傾斜しているので、ケース部材11の開口の縁11eに当接した後、蓋部材12を閉じる操作で延設部27が外周面11f上に乗り上げるように導かれる。したがって、ケース部材11に対して蓋部材12をスムーズに閉じることができる。これにより、使い勝手のよい電気掃除機1が得られる。
また、延設部27は、左右方向に間隔を空けて一対設けたが、左右のいずれかの側に1つのみ設けてもよく、また、左右方向に間隔を空けて3つ以上設けてもよい。また、図12(a)に示すように、片側に2つずつ、両側で計4つ設けてもよい。
さらに、図12(b)に示すように、左右方向に連続した長片27Aとして延設部を形成してもよい。
図13(b)に示す例は、このうち、蓋部材12の他端部側の外周面に、凹部40を形成し、ケース部材11に、凹部40に向けて係合部41を延設したものであり、凹部40に対して係合部41が係合されることによって蓋部材12の他端部側がケース部材11に係止されるように構成したものである。
このように構成することによっても、ケース部材11に対する蓋部材12の左右方向の位置調整を行うことができ、前記した延設部27による作用と相俟って、係止部12e(図4(a)参照)にフック部13b(図4(a)参照)がより確実に係止されるようになる。
このような先端面28を形成することによっても、開口の縁11eに先端面28が接触した後に蓋部材12がさらに閉じられると、蓋部材12のヒンジ部材11a’(図4(a)参照、以下同じ)の弾性によって、延設部27Cが開口の縁11eから外周面11f上に乗り上げるようにして係止され、ケース部材11に対して蓋部材12が上方向に位置調整される。これによって、前記と同様にして、蓋部材12の他端部側に設けられた係止部12e(図4(a)参照、以下同じ)が、操作ボタン13のフック部13b(図4(a)参照、以下同じ)に近づけられ、係止部12eにフック部13bが確実に係止されて、蓋部材12が不意に開いてしまうことが好適に防止される。
このような案内面29を形成することによっても、延設部27の先端部が案内面29に接触した後に蓋部材12がさらに閉じられると、蓋部材12のヒンジ部材11a’の弾性によって、延設部27が案内面29から外周面11f上に乗り上げるようにして係止され、ケース部材11に対して蓋部材12が上方向に位置調整される。これによって、前記と同様にして、蓋部材12の他端部側に設けられた係止部12eが、操作ボタン13のフック部13bに近づけられ、係止部12eにフック部13bが確実に係止されて、蓋部材12が不意に開いてしまうことが好適に防止される。
ケース側延設部29Aは、上面29aが蓋部材12に向けて下り傾斜状とされており、この上面29aで凹部27Dの内面27dを案内することで、蓋部材12に対して上方向(図14(c)中矢印X1方向)に引き上げる力が作用するように構成されている。
凹部27Dの内面27dは、ケース側延設部29Aの上面29aに対応する傾斜面(ケース部材11に向けて上り傾斜状とされた面)を有している。
そして、この状態から、蓋部材12をさらに閉じると、図14(c)に二点鎖線で示すように、凹部27Dの先端部27eが、ケース側延設部29Aの上面29aをケース部材11に向けて移動し、ケース側延設部29Aの基端側付近で係止される。この係止により、蓋部材12には、これを上方向(図14(c)中矢印X1方向)に引き上げる力が作用し、ケース部材11に対して蓋部材12が上方向に位置調整される。これによって、前記と同様にして、蓋部材12の他端部側に設けられた係止部12eが、操作ボタン13のフック部13bに近づけられ、係止部12eにフック部13bが確実に係止されて、蓋部材12が不意に開いてしまうことが好適に防止される。
また、前記実施形態では、延設部27に傾斜状の端面27aを形成したが、端面27aは必ずしも設けなくてもよく、延設部27の先端部をアール状等に形成して、ケース部材11の開口の縁11eから外周面11fに乗り上げ可能に構成してもよい。
2 掃除機本体
10 集塵ケース
11 ケース部材
11e 開口の縁(ガイドする手段)
11f 外周面
12 蓋部材
12e 係止部
13 操作ボタン
13b フック部
20 塵埃収容器
27 延設部(ガイドする手段)
27a 端面(ガイドする手段)
27A 長片
27B,27C 延設部
27D 凹部
29A ケース側延設部
40 凹部
41 係合部
Claims (5)
- 掃除機本体に設けられた集塵室に着脱可能な集塵ケースを備えた電気掃除機において、
前記集塵ケースは、開口を有するケースと、前記ケースの開口を塞ぐ閉塞部材とを備え、
前記閉塞部材の一端部側が前記ケースに回動自在に支持され、
前記閉塞部材は、前記ケースに対して開く方向に付勢され、
前記閉塞部材は、前記閉塞部材の他端部側が前記ケースに係止されることによって、前記ケースに対して閉じた状態に保持されるようになっており、
前記集塵ケースは、前記閉塞部材が前記ケースに対して閉じられる際に前記閉塞部材の他端部側が前記ケースの開口断面の外周側へ変位するのをガイドする手段を備えており、
前記閉塞部材は、可撓性、弾性を有するヒンジ部材を介し、前記ケースの開口に対して位置調整可能に支持されていることを特徴とする電気掃除機。 - 掃除機本体に設けられた集塵室に着脱可能な集塵ケースを備えた電気掃除機において、
前記集塵ケースは、開口を有するケースと、前記ケースの開口を塞ぐ閉塞部材とを備え、
前記閉塞部材の一端部側が前記ケースに回動自在に支持され、
前記閉塞部材は、前記ケースに対して開く方向に付勢され、
前記閉塞部材は、前記閉塞部材の他端部側が前記ケースに係止されることによって、前記ケースに対して閉じた状態に保持されるようになっており、
前記閉塞部材は、前記閉塞部材から前記ケースの開口の縁の外周面に向けて延設された延設部を備え、
前記延設部は、前記閉塞部材が前記ケースに対して閉じられる際に前記ケースの開口の縁または前記ケースの開口の縁の外周面に接触するようになっており、
前記閉塞部材は、可撓性、弾性を有するヒンジ部材を介し、前記ケースの開口に対して位置調整可能に支持されていることを特徴とする電気掃除機。 - 請求項2に記載の電気掃除機において、
前記延設部は、前記ケースの開口の縁または前記ケースの開口の縁の外周面に接触する端面を有しており、
前記端面は、前記ケースの開口面に垂直な方向に対して、前記閉塞部材側から前記ケースの開口の縁の外周面側に向けて傾斜していることを特徴とする電気掃除機。 - 請求項2または請求項3に記載の電気掃除機において、
前記閉塞部材の他端部側の外周面に形成された凹部または凸部または段差部と、
前記ケースに形成され、前記凹部または凸部または段差部に向けて延設された係合部と、を備え、
前記凹部または凸部または段差部に対して前記係合部が係合されることによって、前記閉塞部材の他端部側が前記ケースに係止されることを特徴とする電気掃除機。 - 掃除機本体に設けられた集塵室に着脱可能な集塵ケースを備えた電気掃除機において、
前記集塵ケースは、開口を有するケースと、前記ケースの開口を塞ぐ閉塞部材とを備え、
前記閉塞部材の一端部側が前記ケースに回動自在に支持され、
前記閉塞部材は、前記ケースに対して開く方向に付勢され、
前記閉塞部材は、前記閉塞部材の他端部側が前記ケースに係止されることによって、前記ケースに対して閉じた状態に保持されるようになっており、
前記ケースは、前記ケースの開口の縁から前記閉塞部材の縁に形成された凹部に向けて延設されたケース側延設部を備え、
前記ケース側延設部は、前記閉塞部材が前記ケースに対して閉じられる際に前記閉塞部材の前記凹部に接触するようになっており、
前記閉塞部材は、可撓性、弾性を有するヒンジ部材を介し、前記ケースの開口に対して位置調整可能に支持されていることを特徴とする電気掃除機。
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