JP4637078B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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Description
である。
19094号公報(特許文献1)に記載されている。
え、集塵容器には上部にフィルタを、下部に開閉自在なる底蓋を備えている。集塵容器が
集塵した塵埃で一杯になったらゴミ捨てをする。
底蓋を開くことにより、集塵容器の集塵がごみ箱等に廃棄されるので容易に行われる。
特許文献2に示されている電気掃除機は、掃除機の本体ケースに着脱自在なる集塵容器を
備え、集塵容器は、容器本体と容器本体の開放部を開閉すべく容器本体に設けられた排出
蓋とを有し、排出蓋には、排出蓋の開放動作に連動して容器本体内の塵埃を掻き出すため
の排出促進板が設けられている。集塵容器を取り外して排出蓋を開けると、排出促進板が
集塵容器の底部に溜められた塵埃を掻き出す構成である。
掃除終了後あるいは定期的に捨てる必要があり、このときには塵埃に触れることなく簡単
に容器本体から捨てることが衛生上、望ましい。
フワフワした繊維塵は圧縮された固まりとなり易い。しかしながら、電気掃除機の運転を
停止すると空気流による圧縮力が無くなり、圧縮された塵埃の固まりが広がり、塵埃の固
まりの体積が大きくなる。このため、特許文献1に記載の発明では、集塵容器本体の排出
蓋が開けられても塵埃の固まりが容器本体の内部に引っ掛り塵埃が落ちてこないことがあ
る。この場合、集塵容器本体の内部に引っ掛った塵埃を手または棒等で掻き出す必要があ
り、衛生的な作業はとは言えず好ましいことではない。
該排出蓋の開放動作に連動して集塵容器本体内の塵埃を掻き出すための排出促進部材を設
けることが提案されているが、排出促進部材がある位置よりも多くの塵埃が溜められた場
合には、この塵埃の固まりが排出促進部材の動きを邪魔して、排出蓋を開放することが困
難となる。この結果、塵埃の排出が困難となる。また、排出促進部材と集塵容器の隙間に
塵埃が入り込んだ場合も、排出促進部材を動かすことが困難となるので、排出蓋を開放す
ることが困難となる。さらに、特許文献2の図6に示されているように、排出蓋を開いた
場合には排出促進部材が塵埃を排出する開口部を塞ぐ形となるので、排出促進部材より上
にあった塵埃が排出促進部材の上に載り、使用者が排出促進部材の上に載った塵埃を掻き
出さなければならず、衛生的に好ましくないといった問題があった。加えて、排出促進部
材の上に載った塵埃を掻き出さずに排出蓋を閉じようとすると、排出促進部材と集塵容器
とに挟まれて塵埃が邪魔をして排出蓋を閉じることができないといった問題があった。
にかつ衛生的に排出できる電気掃除機を提供することにある。
または、上記目的を達成するために本発明の特徴とするところは、電動送風機を内蔵する掃除機本体と、掃除機本体の前側内部に着脱自在に設けられた集塵ケースとを備えた電気掃除機において、電動送風機は、掃除機本体の後側に内蔵され、集塵ケースは塵埃流入口を有する部品とフィルタを有する部品を備え、集塵ケースを掃除機本体に収納した際、流入口を有する部材はフィルタを有する部品よりも掃除機本体内の前側に位置し、掃除機本体内で電動送風機は集塵ケースの後部に位置し、塵埃流入口を有する部品とフィルタを有する部品は回動自在に支持されており、塵埃流入口を有する部品とフィルタを有する部品のうち、一方の部品にクランプ部材を設け、もう一方の部品にクランプ部材と係合する係止溝を設け、集塵ケースの外側上部にハンドルを設け、ハンドルの端部にクランプ部材と係止溝の係合を解除する操作部を設け、フィルタを有する部品のフィルタ部は塵埃流入口に向かって拡がる凹状で、かつ除塵手段を有し、フィルタを有する部品は上流側から下流側に向かって狭くなる形状を有しており、フィルタを有する部品は塵埃流入口の位置する側から塵埃の流入と廃棄とを行い、フィルタ部の凹部には、ティッシュペーパーを取り付け可能であり、塵埃流入口を有する部品とフィルタを有する部品の間にティッシュペーパーを配置可能に構成したことにある。
または、上記目的を達成するために本発明の特徴とするところは、電動送風機を内蔵する掃除機本体と、掃除機本体の前側内部に着脱自在に設けられた集塵ケースとを備えた電気掃除機において、電動送風機は、掃除機本体の後側に内蔵され、集塵ケースは、開口部と、塵埃を流入する流入口を有する前蓋と、メッシュ状の第1のフィルタを備えた塵埃収容器と、プリーツ加工された第2のフィルタと、ハンドルとを備え、塵埃収容器は、流入口の位置する側に開口し、第2のフィルタの位置する側に凹んだ凹部を有しており、凹部は、第1のフィルタで覆われており、集塵ケースを掃除機本体に収納した際、塵埃収容器は第2のフィルタよりも掃除機本体内の前側に位置し、掃除機本体内で電動送風機は集塵ケースの後部に位置し、前蓋は、略四角形状であり、ハンドルの設けられた側と反対側の一辺を軸として回動可能に支持されると共に、その他辺にて開口部を閉じた状態になるよう拘束され、塵埃収容器は、ハンドルの設けられた側と反対側の一辺を軸として回動可能に支持されると共に、前蓋が開口部を閉じた状態で前蓋と第2のフィルタとの間に収められ、塵埃収容器は、ハンドルの設けられた側と反対側の一辺にバネを備えており、塵埃収容器はバネにより一辺を軸として集塵ケースの外側に飛び出す方向に付勢され、開口部が開いた状態のときに開口部から突出可能であり、凹部の側面と上面と下面は、流入口の位置する側から第2のフィルタの位置する側に向かって狭くなる形状をしており、塵埃収容器は流入口の位置する側から塵埃の流入と塵埃の廃棄とを行い、凹部には、ティッシュペーパーを取り付け可能としたことにある。
することができる。
ース4を有する。集塵ケース5は、掃除機本体2の前側内部に着脱自在に置かれる。
塵ユニット7は、電動送風機6と集塵ケース5との間に位置する。
本体2の前側内部には、集塵ケース5を収納する集塵ケース収納部9を有する。
蓋体8は閉じられている。
するための塵埃収容器20を備え、この塵埃収容器20は集塵ケース5の開口部25から
突出可能に設けられている。この塵埃収容器20は、一部が集塵ケース5の開口部25か
ら突出した状態においては他の部分が集塵ケース内に位置している。また、この塵埃収容
器20は、空気と塵埃とを分離する第1のフィルタとしての機能を有する。
が備わる。このフィルタ部21は、第2のフィルタとして機能し、図4に示すように、集
塵ケース5に対して開閉自在に設けられる。フィルタ部21の下部は集塵ケース5の下部
に蝶番23により回動自在に支持され、上部は集塵ケース5の上部に設けたフック22に
係止されている。
れる。なお、フック22を操作する操作ボタンを集塵ケース5に設けることも可能である
。
過して集塵ケース5のフィルタ部21に濾過捕集される。
ードリール(図示せず)に巻装された電源コード(図示せず)の巻き解きに伴なって回転
作動し、フィルタ部21を振動させて、フィルタ部21で捕集された微細な塵埃をフィル
タ部21から除塵する。このフィルタ部21から除塵された微細な塵埃は下方に落下し、
集塵ケース5の下部に設けたポケット51に溜められる。なお、このポケット51は電気
掃除機の運転により集塵ケース5内を空気流が通過する際に、除塵された微細な塵埃が再
飛散して、フィルタ部21に再付着するのを防ぐように構成されている。ポケット51に
溜められた微細な塵埃は、集塵ケース5からフィルタ部21を回動して集塵ケースの後方
に開口部を開放した際、廃棄すると良い。この際、フィルタ部21に付着した塵埃の除塵
は、刷毛が付いたブラシでブラッシングしたり、水洗いにより行えばよい。フィルタ部
21で捕集される塵埃は大部分が微細な塵埃である。このため、フィルタ部21の波形の
プリーツを弾いて微細な塵埃の除塵を行い易いという特徴も有する。
を参照し説明する。
部25を開閉する開閉蓋としての前蓋26は、集塵ケース5の前側に回動自在に設けられ
る。前蓋26は、塵埃を含んだ含塵空気が流入する流入口30を有する。この流入口30
を通過した含塵空気は塵埃収容器20に流入する。塵埃収容器20は流入口30側(前側)
が開口し奥側がフィルタ部材201などにより閉じられる容器状に形成される(空気の流
れ的に見て上流側が開口し、下流側がフィルタ部材201で覆われている)。そして、塵
埃収容器20の開口部は流入口30と対向させるように配置し、流入口30から流入した
塵埃が塵埃収容器20で受け入れるようにしている。そして、塵埃収容器20は塵埃が流
れ込む流入口30に向かって突出するようにしている。すなわち、第1のフィルタとして
の塵埃収容器20は、集塵ケース5の開口部25から突出可能に設けられ、フィルタの上
流側で捕集した塵埃を、空気の流れ方向(塵埃を吸込む方向)を剪断することなく、空気
の流れ方向とは逆の上流側に向かって押し出すように排出する。このため、塵埃収容器
20が集塵ケース5の開口部25から突出する際の動作を阻害することがなく、塵埃収容
器20に収容した塵埃の廃棄を容易に行うことができる。
ス5からこぼれるのを防ぐ逆止弁31が備わる。
される。集塵ケース5の上部には、前後に延びるハンドル28を有する。ハンドル28の
先端側に閉じられた前蓋26を閉じた状態に拘束する前蓋用拘束手段としてのクランプ部
材29を有する。また、前蓋26の上部には、クランプ部材29と係合する前蓋用拘束手
段としての係止溝40を設けている。この前蓋用拘束手段により、前蓋26は閉じた状態
に拘束されており、クランプ部材29の係止を解くことにより、前蓋26は前側に倒れる
ように開放する。
を有する。塵埃収容器20は左右に分割することも可能であるが、ここでは上下に分割さ
れた二つの塵埃収容器部片20A,20Bに沿って説明する。
収容器20が形成される。塵埃廃棄口202は、塵埃収容器20の前側に設けられる。塵
埃収容器20の奥側/後側には、蝶番203が設けられる。二つの塵埃収容器部片20A
,20Bは、この蝶番203で回動自在に連結支持される。
廃棄口202を拡げたり、狭めたりすることができる。また、蝶番203には、図10に
示すように、開放付勢バネ204が備わる。この開放付勢バネ204は、つるまきバネや
板バネが用いられる。この、開放付勢バネ204につるまきバネを用いる際には、蝶番
203の支持軸(図示せず)に通して、支持するようにすることが望ましい。
202を拡げるように付勢される。
埃廃棄口202から奥側(空気の流れ的に見て上流側から下流側)に向かって狭くなる形
状を有している。
塵埃を捨てる際に二つの塵埃収容器部片20A,20Bが塵埃廃棄口202を拡げるよう
に開放する。
部材201とを有する。このフィルタ部材201は、メッシュ状の網フィルタとか、金網
とか、微小な穴を有する金属板とか、微小な穴を有するプラスチックの板などで構成され
ているので、フィルタ部材201は粗塵を濾過捕集する。フィルタ部材201のうち、特
に一番奥側の部分は吸込んだ塵埃が直接当り易いので、尖った物で穴が開かないように奥
側フィルタ部材201aをステンレス等の金属で構成された網を用いると良い。
20を通過する空気流により、圧縮された固まりとなり易い。また、塵埃収容器20内で
圧縮されて固まりとなった繊維塵により、塵埃収容器20に流入した微細な塵埃の一部も
捕集される。これらの、圧縮された塵埃の固まりは、電気掃除機の運転を停止すると空気
流による圧縮力が無くなり、圧縮された塵埃の固まりが広がり、塵埃の固まりの体積が大
きくなる。
塵埃を捨てる際に二つの塵埃収容器部片20A,20Bが塵埃廃棄口202を拡げるよう
に開放するので、塵埃収容器20に収容した圧縮された塵埃の固まりが広がった場合でも
塵埃廃棄口202から容易に排出することができる。
いので、塵埃収容器20から塵埃廃棄口202を通じて排出する際も固まり状となって排
出されるので、塵埃収容器20に設けたフィルタ部材201には、塵埃の付着や絡み付き
が少なく、目詰まりが生じにくい。このため、塵埃収容器20に溜った塵埃を捨てるだけ
で、フィルタ部材201の除塵の手間を防ぐことができる。
流入した粉塵などの微細な塵埃の一部も捕集され、繊維塵が微細な粉塵を包んでいるので
、塵埃収容器20に溜った塵埃を捨てる際に、細塵の舞い上がりが生じず衛生的である。
なお、塵埃収容器20に流入した粉塵などの微細な塵埃の一部も捕集され、繊維塵が微細
な粉塵を包んでいるので、微細な塵埃による塵埃収容器20に設けたフィルタ部材201
の目詰まりを生じにくいので、電気掃除機を運転した際の風量の低下を抑えることができ
、吸引力の低下を抑えることができるので、被掃除面の塵埃を吸引する能力の低下を抑え
ることができる。
収容器20の凹部にティッシュペーパー等の使い捨ての集塵濾紙を入れた後、前蓋26を
閉じれば、塵埃収容器20は前蓋26に押されて集塵ケース5内の所定の位置に配置され
る。このようにした後、集塵ケース5を掃除機本体2に取り付け、電気掃除機1を運転し
て清掃を行えば、塵埃収容器20内に吸引された塵埃は、フィルタ部材201の上流に配
置したティッシュペーパー等の使い捨ての集塵濾紙内及び、その上流側に吸引された塵埃
の大部分が堆積する。この状態で、集塵ケース5を掃除機本体2から取り出して塵埃を廃
棄する際について述べる。塵埃収容器20に吸引された塵埃は、空気流により圧縮された
固まりとなり易いので、塵埃収容器20の上流で、しかも塵埃収容器20の凹部に配した
ティッシュペーパー等の使い捨ての集塵濾紙に包まれた状態にある。このため、塵埃廃棄
口202を通じて塵埃を排出する際もほとんどの塵埃は、ティッシュペーパー等の使い捨
ての集塵濾紙に包まれた固まり状の状態となって排出されるので、細塵の舞い上がりが生
じず衛生的である。なお、上記では、ティッシュペーパー等の使い捨ての集塵濾紙の取り
付けは、集塵ケース5を掃除機本体2から取り外して行ったが、集塵ケース5を掃除機本
体2に取り付けた状態で電気掃除機1を運転し、掃除機本体2に接続したホース(図示せ
ず)等の先からティッシュペーパー等の使い捨ての集塵濾紙を吸込んで、塵埃収容器20
の凹部に配置することも可能である。
運転し、掃除機本体2に接続したホース(図示せず)等の先からティッシュペーパー等の
使い捨ての集塵濾紙を吸込んで、塵埃収容器20に吸引堆積した塵埃の上流側・下流側と
もティッシュペーパー等の使い捨ての集塵濾紙で包んだ後に塵埃を廃棄することも可能で
ある。
ての集塵濾紙を配しておけば、第1フィルタに塵埃が付着しにくいとともに、第1フィル
タの目詰まりを防ぐことができるので、吸引力の低下を防ぐことができる。
20B下部に蝶番41にて回動自在に支持される。なお、この蝶番41は、集塵ケース5
内で出し入れ開口部25が形成されている鍔部42の内側に位置する。
傍に設けられる。このため、前蓋26と、塵埃収容器部片20Bの開閉作動は、一緒に揃
って円滑に行われる。
5の外周部に配し、塵埃収容器20を開閉自在に支持するために塵埃収容器部片20Bに
設けた蝶番41を前記集塵ケース5の内部に設けている。また、塵埃収容器20を開閉自
在に支持する蝶番41は塵埃収容器20の前部で、前蓋26用支持箇所である蝶番27に
近い位置に配置している。このように配置しているので、前蓋26と集塵ケース5の気密
は、前蓋26に取り付けた弾性体シール部材52を設ければよい。
ので、集塵ケース5と前蓋26の気密を取る際は、弾性体シール52と当接部53が同一
平面上に構成されるので、気密をとり易い。さらに、弾性体シール部材52は、塵埃収容
器20を回動支持する蝶番41もまたがないように構成できるので、弾性体シール部材
52は前蓋26と塵埃収容器20間をシールする際には、弾性体シール52と塵埃収容器
部片20Aに設けたA当接部54および、弾性体シール52と塵埃収容器部片20Bに設
けたB当接部55が同一平面上に構成されるので、気密をとり易い。さらに、ひとつの弾
性体シール52で、前蓋26と集塵ケース5の気密を確保でき、前蓋26と塵埃収容器
20を構成する塵埃収容器部片20Aの気密を確保でき、前蓋26と塵埃収容器20を構
成する塵埃収容器部片20Bの気密を確保できる。また、前蓋26に設けた弾性体シール
52との当接箇所を同一平面上に構成できるので、前蓋26を集塵ケース5側へ付勢する
方向のみの力を前蓋26と集塵ケース5間に与えればよく、空気の漏れを起こし難い構造
にすることができるので、吸込仕事率の低下やゴミのこぼれを防ぐことができる。さらに
、流入口30から流入した塵埃が塵埃収容器20を通過せずにフィルタ部21に短絡して
流れるのを防ぐことができる。また、これらの前蓋26に設けた弾性体シール52との当
接箇所を同一平面上で共通にすることにより、開閉作動に際し、前蓋26と塵埃収容器
20との間に位置ずれがなく、前蓋26と塵埃収容器20の開閉動作が更に円滑に行われ
る。
の前側下部に設けられる。この突き出し付勢バネ43は、下側の塵埃収容器部片20Bを
集塵ケース5の外側に押し出すように付勢している。
20Bに設けたバネ係止部44に係合され、他端は集塵ケース5に係合されている。この
突き出し付勢バネ43により、下側の塵埃収容器部片20Bは集塵ケース5から突き出す
方向の回転力が付与されている。
されており、この摺動自在なる支持により、塵埃収容器部片20Aは滑りながら集塵ケー
ス5を出入するように作動する。このように構成しているので、前蓋26が閉じた状態に
拘束されているクランプ部材29の係止を解くことにより、前蓋26は前側に倒れ、二つ
の塵埃収容器部片20A,塵埃収容器部片20Bが塵埃廃棄口202を拡げるように開放
される。つまり、突き出し付勢バネ43は塵埃収容器部片20Bを集塵ケース5の外側に
押し出すように付勢するとともに、塵埃廃棄口202を拡げるように二つの塵埃収容器部
片20A,塵埃収容器部片20Bを開放させる解放付勢バネの役割を兼ねることも可能で
ある。
けて押すような突き出し手段を設けることも可能である。
。脱落防止部材45は、集塵ケース5の鍔部42の上側に当接するように構成されている
。脱落防止部材45が鍔部42の上側に当接することにより、上側の塵埃収容器部片20A
は止められる。上側の塵埃収容器部片20Aはそれ以上外側に突き出さないので、塵埃収
容器20を構成する塵埃収容器部片20Aおよび塵埃収容器部片20Bが拡がり、塵埃廃
棄口202が拡がっているときは、塵埃収容器20は集塵ケース5から脱落しない。
に回動自在に支持され、上側の塵埃収容器部片20Aが出し入れ開口部25に摺動自在に
支持されるので、塵埃収容器20は集塵ケース5から脱落しないように構成している。
ケース5の外側に押し出す力が作用している。前蓋26は、その押し出す力に抗して塵埃
収容器20が突き出すのを止めている。
が手前に倒れるように開かれる。前蓋26で抑えられていた塵埃収容器20は、図6,図
7に示すように、集塵ケース5の出し入れ開口部から外に突き出す。
き、塵埃廃棄口202が拡大する。塵埃収容器20に溜まった塵埃は、拡がった塵埃廃棄
口202から一気に放出される。
塵ケース5外へ突き出して来たところを脱落防止手段45で急激に止められるので、この
衝撃により第1フィルタに付着した塵埃が剥離しやすく、塵埃収容器20から塵埃の放出
は更に良く行われるとともに、第1フィルタの目詰まりを防ぐことができるので、吸引力
の低下を防ぐことができる。
。拡大していた塵埃廃棄口202が狭まるようにして、集塵ケース5に収め戻されるので
ある。
ある蝶番27と、塵埃収容器20の回転軸である蝶番41が、集塵ケース5に対して同一
方向である集塵ケース5の下部に配置しているので、前蓋26と塵埃収容器20を開閉す
る際の回転方向を同じにでき、前蓋26を閉じると塵埃収容器20を閉じることが可能で
ある。
26と向き合っている。前蓋26を閉じて行くと、前蓋26の内面側が塵埃収容器20の
前面側である塵埃廃棄口202に当接する。前蓋26に押されて塵埃収容器20は、集塵
ケース5内に戻されて行く。
て行われる。上側の塵埃収容器部片20Aの外面側は、出し入れ開口部25の内側に押さ
れて摺合っている。
側の塵埃収容器部片20Bに近づき、塵埃廃棄口202が狭まる。こうして、塵埃収容器
20は、集塵ケース5内に収められる。
容易である。また、塵埃収容器20に触れずに、塵埃収容器20の出し入れをすることが
できるので、衛生面でも好都合である。
う。塵埃収容器20は、図7に示す状態において、上側の塵埃収容器部片20Aを下向き
に押すことにより、脱落防止部材45が鍔部42から外れ、外部に取り出すことができる
。取り出された塵埃収容器20は、メンテナンスが容易にできる。また、集塵ケース5の
内部掃除等も容易に行うことができる。
20の背面側から行うことも可能である。この際に、ポケット51に溜められた微細な塵
埃も廃棄すると良い。
片、25…出し入れ開口部、202…塵埃廃棄口、203…蝶番。
Claims (12)
- 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該掃除機本体に着脱自在に設けられた集塵ケースとを備えた電気掃除機において、
前記集塵ケースは、塵埃を流入する流入口を有する部材と、メッシュ状の第1のフィルタと、ブリーツ加工された第2のフィルタとを備え、
前記集塵ケースを前記掃除機本体に収納した際、前記掃除機本体内で前記集塵ケースは前記電動送風機の前側に位置し、前記流入口を有する部材は前記第2のフィルタよりも掃除基本体内の前側に位置し、
前記第1のフィルタは、前記流入口の位置する側に開口し、前記第2のフィルタの位置する側に凹んだ形状を有し、
前記流入口を有する部材は、その一辺を軸として回動可能に支持されると共に、その他辺にて閉じた状態に拘束され、
前記第1のフィルタは、その一辺を軸として回動可能に支持され、前記流入口を有する部材が閉じた状態で前記流入口を有する部材と前記第2のフィルタとの間に収められ、
前記第1のフィルタは、前記流入口の位置する側から前記第2のフィルタの位置する側に向かって狭くなる形状を有しており、
前記第1のフィルタは前記流入口の位置する側から塵埃の流入と廃棄とを行い、
前記第1のフィルタの凹部には、ティッシュペーパーを取り付け可能であることを特徴とする電気掃除機。 - 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該掃除機本体に着脱自在に設けられた集塵ケースとを備えた電気掃除機において、
前記集塵ケースは塵埃流入口を有する部品とフィルタを有する部品を備え、
前記集塵ケースを前記掃除機本体に収納した際、前記掃除機本体内で前記集塵ケースは前記電動送風機の前側に位置し、前記流入口を有する部材は前記フィルタを有する部品よりも掃除機本体内の前側に位置し、
前記塵埃流入口を有する部品と前記フィルタを有する部品は回動自在に支持されており、
前記塵埃流入口を有する部品と前記フィルタを有する部品のうち、一方の部品にクランプ部材を設け、もう一方の部品に該クランプ部材と係合する係止溝を設け、
前記集塵ケースの外側上部にハンドルを設け、
該ハンドルの端部に前記クランプ部材と前記係止溝の係合を解除する操作部を設け、
前記フィルタを有する部品のフィルタ部は前記塵埃流入口に向かって拡がる凹状で、かつ除塵手段を有し、
前記フィルタを有する部品は上流側から下流側に向かって狭くなる形状を有しており、
前記フィルタを有する部品は前記塵埃流入口の位置する側から塵埃の流入と廃棄とを行い、
前記フィルタ部の凹部には、ティッシュペーパーを取り付け可能であり、
前記塵埃流入口を有する部品と前記フィルタを有する部品の間にティッシュペーパーを配置可能に構成したことを特徴とする電気掃除機。 - 請求項2に記載された電気掃除機において、
前記ティッシュペーパーは前記クランプ部材と前記係止溝の係合により前記塵埃流入口を有する部品と前記フィルタを有する部品とに挟持されることを特徴とする電気掃除機。 - 請求項2又は3に記載された電気掃除機において、
前記フィルタ部の開口面は略四角であることを特徴とする電気掃除機。 - 請求項2乃至4の何れかに記載された電気掃除機において、
前記フィルタ部は凹状の外郭を有し、該外郭にフィルタが設けられていることを特徴とする電気掃除機。 - 請求項2乃至5の何れかに記載された電気掃除機において、
前記フィルタ部の下流側に波形状のフィルタを有する他のフィルタ部を備えたことを特徴とする電気掃除機。 - 請求項2乃至6の何れかに記載された電気掃除機において、
前記塵埃流入口を有する部品と前記フィルタを有する部品は蝶番によって回動自在に支持されていることを特徴とする電気掃除機。 - 請求項2乃至7の何れかに記載された電気掃除機において、
前記フィルタを有する部品はプラスチックからなることを特徴とする電気掃除機。 - 請求項2乃至8の何れかに記載された電気掃除機において、
前記ティッシュペーパーは前記フィルタ部の形に合うように装着されることを特徴とする電気掃除機。 - 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、該掃除機本体に着脱自在に設けられた集塵ケースとを備えた電気掃除機において、
前記集塵ケースは、開口部と、塵埃を流入する流入口を有する前蓋と、メッシュ状の第1のフィルタを備えた塵埃収容器と、プリーツ加工された第2のフィルタと、ハンドルとを備え、
前記塵埃収容器は、前記流入口の位置する側に開口し、前記第2のフィルタの位置する側に凹んだ凹部を有しており、
前記凹部は、前記第1のフィルタで覆われており、
前記集塵ケースを前記掃除機本体に収納した際、前記掃除機本体内で前記集塵ケースは前記電動送風機の前側に位置し、前記塵埃収容器は前記第2のフィルタよりも掃除機本体内の前側に位置し、
前記前蓋は、略四角形状であり、前記ハンドルの設けられた側と反対側の一辺を軸として回動可能に支持されると共に、その他辺にて前記開口部を閉じた状態になるよう拘束され、
前記塵埃収容器は、前記ハンドルの設けられた側と反対側の一辺を軸として回動可能に支持されると共に、前記前蓋が前記開口部を閉じた状態で前記前蓋と前記第2のフィルタとの間に収められ、
前記塵埃収容器は、前記ハンドルの設けられた側と反対側の一辺にバネを備えており、
前記塵埃収容器は前記バネにより前記一辺を軸として前記集塵ケースの外側に飛び出す方向に付勢され、前記開口部が開いた状態のときに前記開口部から突出可能であり、
前記凹部の側面と上面と下面は、前記流入口の位置する側から前記第2のフィルタの位置する側に向かって狭くなる形状をしており、
前記塵埃収容器は前記流入口の位置する側から塵埃の流入と塵埃の廃棄とを行い、
前記凹部には、ティッシュペーパーを取り付け可能であることを特徴とする電気掃除機。 - 請求項10に記載された電気掃除機において、
前記凹部は、前記上面外側の前記第2のフィルタの位置する側に突起Aを有し、
前記集塵ケースは、前記ハンドルの設けられた側内側の前記開口部側に突起Bを有し、
前記塵埃収容器が前記集塵ケースの外側に飛び出した際、前記突起Aと前記突起Bとが当接することを特徴とする電気掃除機。 - 請求項10に記載された電気掃除機において、
前記凹部の側面と上面と下面で囲まれた断面積は、前記流入口の位置する側から前記第2のフィルタの位置する側に向かって小さくなることを特徴とする電気掃除機。
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