JP2005052552A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】不本意に集塵ケースの蓋を開けてしまうことなく、清潔で使い勝手の良い集塵ケースを有する電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機の吸込側と吸込具に連通して設けられ、掃除機本体から取り外し可能な集塵ケース11を備え、蓋53は、集塵ケース本体62にヒンジで開閉可能に取付けられ、蓋53が閉成状態でロックされ、集塵ケース11を掃除機本体から取り外して傾斜させるとロックが解除されるロック手段を備え、ロック手段は、蓋53の係合部に係合する係止爪を有する尾錠と、この尾錠の下方支持部に移動可能に載置されたボール56と、このボール56の移動をガイドするガイドレール65aを備える。
【選択図】図9

Description

この発明は、気掃除機及び吸気を旋回して塵埃を分離するサイクロン集塵部を有する電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機は、吸引風を発する電動送風機の前方かつ吸気上流側に塵埃を吸引する吸込具と連通する集塵ケースを設け、前記集塵ケースには、被掃除面と略垂直方向に略円筒状に形成され塵埃を遠心分離する分離室と、この分離室と連通し前記電動送風機の吸気側に連通する第1吸気部と、前記分離室より第1吸気部へと向う含塵埃気流をろ過するための略筒状またはテーパ状の円錐筒に巻かれたメッシュフィルターが設けられ、このメッシュフィルターに付着した塵埃を除去するために円筒形メッシュフィルターが取外し可能となっており、分離室と電動送風機の吸気側に連通する第1吸気部とを遮断するフィルターA及び集塵ケースと外気を遮断するフィルターBがそれぞれ設けられ、また、集塵ケースにハンドルが設けられかつその近傍には集塵ケースの蓋を開けて塵埃を捨てるためのボタンまたはフック状のレバーが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3365410号公報
従来の電気掃除機では、集塵ケースを掃除機本体から取り外す際、誤って蓋を開けるためのボタンを押してしまうといった不具合があった。これにより不本意に蓋が開いてしまい、塵埃収容室に納まっていた塵が本体内部若しくは床面にこぼれてしまうといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、不本意に集塵ケースの蓋を開けてしまうことなく、また、非衛生的な塵捨て作業を改善し、清潔で使い勝手の良い集塵ケースを有する電気掃除機を提供することを目的とする。
この発明に係る電気掃除機は、電動送風機の吸込側と吸込具に連通して設けられ、掃除機本体から取り外し可能な集塵ケースを備え、前記集塵ケースは前記吸込具に連通する吸込口と前記電動機の吸込側に開口部を有する集塵ケース本体と、前記開口部を開閉する蓋とを有する電気掃除機において、前記蓋は、前記集塵ケース本体にヒンジで開閉可能に取付けられ、前記蓋が閉成状態でロックされ、前記集塵ケースを前記掃除機本体から取り外して傾斜させるとロックが解除され、前記蓋を開成できるようにしたロック手段を備えたものである。
この発明によれば、蓋は、集塵ケース本体にヒンジで開閉可能に取付けられ、前記蓋が閉成状態でロックされ、前記集塵ケースを前記掃除機本体から取り外して傾斜させるとロックが解除され、前記蓋を開成できるようにしたロック手段を備えたので、不本意に集塵ケースの蓋を開けてしまうことなく、使い勝手をよくすることができ、また、非衛生的な塵捨て作業を改善することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示す電気掃除機の外観図、図2は同電気掃除機のメンテナンスにおける使用状態を表した電気掃除機本体(以下本体と称す)概略斜視図、図3は集塵ケースを外した状態での掃除機本体の要部断面図、図4は同電気掃除機の本体の外観図、図5は集塵ケースの中央断面図、図6は側面寄りの断面図、図7は集塵ケースの上面中央断面図、図8は集塵ケースの背面図、図9は集塵ケースの断面図、図10は集塵ケースのロック手段部分の分解斜視図、図11、図12は動作説明図である。
図1において、電気掃除機1は、吸込具3が延長管2に取り付けられ、手元ハンドル4とホース継ぎ手5付きのホース6とを介して本体7に連結されている。本体7は、1個の前輪キャスター8と一対の後輪9とを備えている。
図2〜図4において、本体7内前方に形成された凹部10には集塵ケース11が本体7の蓋61を開いて取外し可能に装着される。本体7の凹部10の後方には吸引風を生じさせる電動送風機12等が内蔵されている。この電動送風機12の吸入側は、開口13を通じて空気吸入部14に連通している。空気吸入部14は、集塵ケース11を載せた時、集塵ケース11に当接する傾斜シール面15で包囲されている。本体7後方には、排気フィルタ16も備えており、この排気フィルター16を通過して電動送風機12からの排気は本体7機外へ放出され、さらにに本体7には制御部17等の電気系統や、コード巻き取り装置(図示せず)等が内蔵されている。
本体7の底壁19は凹部10から立ち上がった前壁18の略中央部にはホース継ぎ手5を着脱自在に接続する吸気口20が設けられている。シールパッキン21は吸気口20の凹部10側端面に取り付けられており、ここに、集塵ケース11の吸気口22が接続される。
図5〜6において、集塵ケース11は、開口部を有する集塵ケース本体62と蓋53を備え、集塵ケース本体62は導入口22を通過した含塵気流を遠心分離する分離室23、また、分離室23で遠心分離された塵埃を蓄積するための塵埃収容室24が形成されている。
集塵ケース本体62の前部に形成した導入口22は前記集塵ケース11を本体7にセットした状態においては吸気口20と同心上にある。また、分離室23と塵埃収容室24は連通口25で連通しており、導入口22から分離室23へ流入する気流を旋回させて塵埃を遠心分離により連通口25を通過して塵埃収容室24に流入させている。
集塵ケース本体62の上方には、図5に示すようにハンドル50が形成されており、ハンドル50の後部には、蓋53を開けるためのボタン51fを備え、ボタン51fには爪51bが延設されており、ボタン51fはスプリング52の付勢力を受けて蓋53のヒンジ53aに係合する。
図7において、分離室23内にほぼ同心状に位置するメッシュフィルター42は、フィルター枠39より一体に形成された略円筒状で周面に多数の通気開口A43を有するフレームA44と、フレームA44を分離室23側から覆って細塵を濾過捕集するメッシュフィルターA45とで構成され、複数の通気開口A43の全体で、分離室23と電動送風機12を連通する第1吸気部46を形成する。また、前記円錐筒メッシュフィルター部40は集塵ケース11から取り外すことができ、メッシュフィルターA45に付着した塵埃を除去する際に取り外すものである。
図8は蓋53のフィルター48を除いたものを示しており、分離室23へ侵入した含塵空気がフィルター42で塵埃が濾過された後、電動送風機12に吸引されるときの第1吸気部46と、塵埃収容室24内に侵入し、不織布フィルター48で塵埃を濾過された後、電動送風機12に吸引されるときの第2吸気部49が設けられている。
図9、図10において、ロック手段は、ロック爪51b、ロック保持用のストッパー51a、蓋53を開けるためのボタン51f、ガイド穴51c及びガイド溝51dを有する可動部と、尾錠51をロック方向に付勢するスプリング52と、集塵ケース本体62上部の開口部近傍に設けられ、尾錠51を可動自在に支持する可動部支持部と、ストッパー51aの係脱を行うストッパー係脱部と、ボタン51fが挿入されるガイド穴50aを有し、尾錠51のスプリング52による付勢方向を押さえるとともに、尾錠51、可動部支持部及びストッパー係脱部を収納するように集塵ケース本体62上部に取り付けられるカバー50aと、蓋53に設けられ、尾錠51のロック爪51bが係合されるヒンジ53aから構成される。なお、ストパー51aはボタン51fと一体に形成され、ストッパー51aがボール56を押す方向とボタン51fを押す方向が略同軸上にあるようにする。また、凹部58は集塵ケース11をある程度まで傾けないとボール56が移動できない程度の深さとする。また、カバー50aはハンドル50の後部に設けられている。
可動部支持部は、尾錠51のガイド穴51cに挿入されるガイドバー67、可動部材の一対のガイド溝51d、51eに挿入される一対の尾錠用ガイドレール65d、66及び突部に支持されたスプリング52から構成される。
ストッパー係脱部は、ストッパー51aの下部方向に設けられた凹部58、通常はこの凹部に保持されるボール56、集塵ケース11を傾けたときに、ボール56が転がるガイドレール65a、ボール56とガイドレール65aを包囲する包囲板65bから構成される。
ロック手段の組み立ては、尾錠51をガイド穴51cがガイド棒67に、ガイド溝51d、51eが尾錠用ガイドレール65d、66に挿入し、また、スプリング52をスプリング受け穴(図示せず)に挿入し、さらに、ボタン51fをカバー50bの穴50aに挿入し、ねじ68でカバー50bのネジ穴50cを介して、集塵ケース本体2のカバー台62aに合わせて62ガイド棒67にネジ止めする。
次に、この発明の実施の形態1係る電気掃除の全体の動作について図1〜8により説明する。
まず、電動送風機12を運転状態にすると、吸込具3から吸引された塵埃を含んだ空気流は延長管2とホース6を通って吸気口20の中へ流入し、集塵ケース11の導入口22を通り、さらに蓋53の方に向かって流れる。質量の重い砂ごみ等の塵粒は、遠心分離(遠心力)によって、また繊維質の質量の軽い塵埃は気流と一緒になって、連通口25を通過して塵埃収容室24に流入する。
分離室23へ侵入する空気は分離室23を形成する略円筒状の分離室壁26の 接線方向に流れ込み、分離室壁26の内面に沿って旋回渦流となり連通口25に至る。そして分離室23に入った塵埃は、上記旋回渦流によって発生する遠心力の作用を受け、分離室壁26内面に沿って回転しながら連通口25部より遠心力で飛ばされるようにして塵埃収容室24内に入る。
上記旋回渦流の回転中心部分の空気には殆ど塵埃がない状態となっているが、分離室23へ侵入した含塵空気の殆どは、フィルター42で細かい塵埃を濾過された後、第1吸気部46から電動送風機12に吸引され、る残りの含塵気流は、塵埃収容室24内に侵入し、不織布フィルター48で塵埃を濾過された後、第2吸気部49を通って電動送風機12に吸引され、排気となって本体7機外へ排出される。
集塵ケース11内部に溜まった塵埃等を廃棄する際には、本体7の蓋61を開き、ハンドル50を手で持って集塵ケース11を持ち上げ、本体7の凹部10から取り外す。次に、集塵ケース11を蓋53が開く方向に傾けてから、ボタン51fを押して蓋53を開放状態にする。なお、集塵ケース11内に塵埃が付着していても、簡単に水洗いができ、衛生的に清掃できる。
次に、集塵ケース11の蓋のロックについて図8〜12により説明する。
集塵ケース11が図9の状態(略水平状態)においては、ボール56が凹部58を乗り越えて移動しないので、ストッパー51aとボール56が干渉して、スプリング52の付勢力を受けているボタン51fの爪51bと蓋53ヒンジ53aとは係合したままの状態となり、蓋53を開けることができない。ところが、図11のように集塵ケース11を蓋53が開く方向に傾けると、ボール56が凹部58を乗り越え、ボールガイド65aに移動し、スプリング52の付勢力を受けているボタン51fの爪51bと蓋ヒンジ53aとが係合しなくなる位置まで、ボタン51fを押すことができる。
なお、電気掃除機を使用する前に、本体7に集塵ケース11をセットするとき、集塵ケース本体62に蓋53をするときは集塵ケースを傾けてロックを解除してから蓋53を閉成する。
ここで図12に示すように、集塵ケース11の塵埃収容室24内に溜まった塵埃をごみ箱等に捨てる際には、集塵ケースを蓋53の開く方向に傾けるのが一般的であり、傾けることにより、蓋53が開き、塵埃をごみ箱等に捨てることができる。
以上のように、集塵ケース11が略水平状態のままでは、ボタン51fが押せなく、蓋53が開かないため、集塵ケース11を掃除機本体7から取り外す際、誤って蓋53を開けるためのボタン51fを押しても不本意に蓋が開かないので、塵埃収容室24に納まっていた塵埃が本体凹部10内若しくは床面にこぼれてしまうといったことない。
なお、本実施の形態では、集塵ケース11を傾けたときにロック手段のボール56はガイドレール65aを移動する場合を示したが、図13(a)に示すように、ボール56の片側にスプリング71を接続するか、図13(b)に示すように、ボール56の両側にスプリング71、72を接続するか、または、図13(c)に示すように、ボール56の方側にスプリング72を接続して、ガイド筒73を設け、ロック手段のボール56の移動をガイドするようにしてもよい。
また、サイクロン集塵方式について示したが、図14のような紙パック集塵方式にしてもよい。
実施の形態2.
図15はこの発明の実施の形態2を示す電気掃除機の本体の断面図、図16は図15の要部断面図、図17は集塵ケース本体の背面図、図18は集塵ケースの背面の部分拡大図である。
図15〜18において、集塵ケース本体62の内側壁にリブ27を、また、蓋53にリブ53bを複数に電動送風機の吸引方向と略平行に配設し、かつ集塵ケースの内側壁及び蓋のリブ27、53の同士を各々の頂部(同軸上)で接触させる構成とした。
この構成により、本体7の吸引時に外気圧との差により集塵ケース11全体に圧力がかかったとしてもリブ27、53b同士が各々の頂部(同軸上)で接触し、突っ張ることでシール効果が上がり、かつ、補強の役目を果たすことで、外気より洩れが発生することがなくシール効果が向上して、吸込み性能を改善させることができる。
また、集塵ケース11を実施の形態1の図12のように傾けて蓋53を開ける際に、リブ27、53b同士が各々頂部(同軸上)で接触しているため、摩擦により蓋が開く初速度を抑制して、ゴミ捨て時の埃の舞上げが少なくなる。これに併せて、蓋53のヒンジ53cの根本に応力がかからないのでヒンジ53c部も壊れにくい。また、落下等による補強となり、電動送風機の吸引方向と略平行に配設しているので整流効果も生じる。
なお、本実施の形態では、集塵ケース本体62の内側壁にリブ27を、また、蓋53にリブ53bを各々複数設けたが、1個ずつとしてもよい。
実施の形態3.
図19は円錐筒メッシュフィルター部を取り外した状態を示す斜視図、図20は従来の円錐筒メッシュフィルター部の説明図で(a)は正面図、(a)は斜視図、図21は円錐筒メッシュフィルター部を示す正面図、図22は円錐筒メッシュフィルター部を示す斜視図、図22は図20及び図21と比較した従来の円錐筒メッシュフィルター部を示す斜視図である。
図19〜22において、円錐筒メッシュフィルター部40はメッシュフィルター42に付着した塵埃を除去するため集塵ケースから取外しができるようになっている。従来の電気掃除機においては図20に示すように、円錐筒メッシュフィルター部40にパッキングシール47が一周設けられおり、これは円錐筒メッシュフィルター部40を集塵ケース11から取外すための分割部分を外気よりシールするものである。また、分離室23内面に接するようにパッキングシール59も設けられており、これは円錐メッシュフィルター部40に設けられている第1吸気部46と分離室22とを遮断するためのものである。しかし、これらの構造によると電気掃除機を使用中に本体内の真空度が上がってきた際に、分離室23内の気圧と電動送風機の吸気側に連通する第1吸気部の気圧との差によりパッキング59が第1吸気部46側にめくれて含塵換気流の一部がダイレクトに第1吸気部46に合流してしまい、本体全体の塵挨捕集率が損なわれる問題があった。
本実施の形態では、図20において、円錐筒メッシュフィルター部40に設けられている第1吸気部46の周囲にはパッキングA47aとパッキングB47bが、図19に示す集塵ケースのシール面A55a及びシール面B55bに対面接触するように設けられている。シール面A55aとシール面B55b及びパッキングA、B47aと47bはそれぞれ正接しておりシール面A、B55a、55b及びパッキングA、B47a、47bを分岐及び合流させて略同一面としている。これにより、成形及び組立てのバラツキが起こっても、分離室23と電動送風機の吸気側に連通する第1吸気部46とを遮断するシール面A55aと集塵ケース11と外気を遮断するシール面B55bが略同一であることから、シール面のズレ等により生ずる気流のバイパス(漏れ)が起こらず、シール効果を損ねることがない。
また、シール面A55aとシール面B55bのシール面方向を同一方向とし、かつ、外気と集塵ケース11の内圧との差により生ずる圧力が集塵ケース11へとかかる方向に前記シール面を一致させたことで、円錐筒メッシュフィルター部40による装着が不完全であってたとしても圧力により補正されて確実にシールが行える。さらに、従来のこの種の電機掃除機にあっては、分離室23を旋回する含塵埃気流が第1吸気部46より引き寄せられ分離室23内壁と接するよう円錐筒メッシュフィルター部40側面周に設けられたパッキング59がめくれて、含塵埃気流の一部がダイレクトに第1吸気部46に合流してしまい本体全体の塵埃捕集率が損なわれる問題があった。
しかし、本実施の形態においては実施の形態1の図8に示すように分離室23と第1吸気部46がシール面A55aとパッキング47aとで遮断されており、かつ、外気と集塵ケース11の内圧との差>分離室から第1吸気部46にかかる動圧であることから、円錐筒メッシュフィルター部40は集塵ケース11側へ常に圧力がかかった状態となり、このの構成により塵埃の捕集率とシールの確実性による吸塵性能の両立化を実現することができる。
この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の外観図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機のメンテナンスにおける使用状態を表した本体概略斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ケースを外した状態での本体の要部断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の本体の外観図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ケースの側面中央断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ケースの断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ケースの上面中央断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ケースの背面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ケースの断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機のロック手段部分の分解斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ケースを傾斜させたゴミ捨て状態の断面図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵ケースを傾斜させたゴミ捨て状態斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機のロック手段部分の説明図である。 この発明の実施の形態1を示す電気掃除機の集塵方式の説明図である。 この発明の実施の形態2を示す電気掃除機の集塵ケースの断面図である。 図15の要部断面図である。 この発明の実施の形態2を示す電気掃除機の集塵ケース本体の背面図である。 この発明の実施の形態2を示す電気掃除機の集塵ケースの背面の部分拡大図である。 この発明の実施の形態3を示す電気掃除機の集塵ケースの円錐筒メッシュフィルター部を取り外した状態を示す斜視図である。 従来の円錐筒メッシュフィルター部を取り外した状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3を示す電気掃除機の集塵ケースの円錐筒メッシュフィルター部の正面図である。 この発明の実施の形態3を示す電気掃除機の集塵ケースの円錐筒メッシュフィルター部の斜視図である。
符号の説明
1 電気掃除機、3 吸込具、7 掃除機本体、10 凹部、11 集塵ケース、12 電動送風機、13 開口、14 空気吸入部、20 吸気口、21 本体シールパッキン、22 集塵ケース導入口、23 分離室、24 塵埃収容室、25 連通口、27 内側壁リブ、26 分離室壁、40 円錐筒メッシュフィルター部、42 メッシュフィルター、43 通気開口A、44 フレームA、45 メッシュフィルターA、46 第1吸気部、47 シールパッキング、47a シールパッキングA、47b シールパッキングB、48 不織布フィルター、49 第2吸気部、51 尾錠、51f ボタン、51a ストッパー、51b ボタン爪部、52 スプリング、53 蓋、53a 蓋係合部、53b 蓋リブ、53c 蓋ヒンジ部、54 蓋パッキング、55A 集塵ケースシール面a、55B 集塵ケースシール面b、56 ボール、58 凹部、59 円錐筒メッシュフィルター側面パッキング、65a ガイドレール。

Claims (9)

  1. 電動送風機の吸込側と吸込具に連通して設けられ、掃除機本体から取り外し可能な集塵ケースを備え、前記集塵ケースは前記吸込具に連通する吸込口と前記電動機の吸込側に開口部を有する集塵ケース本体と、前記開口部を開閉する蓋とを有する電気掃除機において、
    前記蓋は、前記集塵ケース本体にヒンジで開閉可能に取付けられ、
    前記蓋が閉成状態でロックされ、前記集塵ケースを前記掃除機本体から取り外して傾斜させるとロックが解除されるロック手段を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. ロック手段は、蓋の係合部に係合する係止爪を有する尾錠と、
    この尾錠の下方支持部に移動可能に載置されたボールと、
    このボールの移動をガイドするガイド手段と、
    を備え、前記蓋を閉成して水平状態のときは、前記ボールが前記尾錠の下部に当接して、前記尾錠をロックし、集塵ケースを蓋の開成する方向に傾けると前記ボールが前記ガイド手段に従って移動することを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. ガイド手段は、尾錠の下方支持部に設けられた凹部と、
    この凹部近傍に設けられ、傾斜したガイドレールと、を備えたことを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
  4. ガイド手段は、ボールに接続されたスプリングとしたことを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
  5. 集塵ケース本体開口部の内側壁に電動送風機の吸引方向と略平行に設けられた少なくとも一つの第1のリブと、
    この第1のリブに相対するように蓋に突設して設けられた少なくとも一つの第2のリブと、
    を備えたことを特徴と請求項1〜4のいずれかに記載の電気掃除機。
  6. 第1、第2のリブの頂部が接触するように設けたことを特徴とする請求項5記載の電気掃除機。
  7. 集塵ケースには、被掃除面と略垂直方向に略円筒状に形成され塵埃を遠心分離する分離室と、
    この分離室と連通し前記電動送風機の吸気側に連通する第1吸気部と、
    前記分離室より第1吸気部へと向う含塵埃気流をろ過し、取り外し可能に設けられた円錐筒メッシュフィルター部と、
    この円錐筒メッシュフィルター部に設けられ、前記分離室と前記電動送風機の吸気側に連通する前記第1吸気部とを遮断するパッキングA及び前記集塵ケースと外気を遮断するパッキングBと、
    前記分離室より遠心分離された塵埃を収容する塵埃収容室と、
    この塵埃収容室に設けられ前記電動送風機の吸気側に連通する第2吸気部と、
    吸込具から吸引され塵埃を含んだ空気流が前記分離室の壁の接線方向に流れ込むよう分離室の壁の接線上に形成され前記吸込具と前記分離室を連通する導入口と、
    前記分離室と前記塵埃収容室を連通する連通口と、
    を備え、
    、前記第1吸気部と前記第2吸気部は、前記集塵ケースから着脱自在な同一の枠体に形成され、前記集塵ケースと電動送風機の吸気側との間に配置されたことを特徴と請求項1〜6のいずれかに記載の電気掃除機。
  8. 円錐筒メッシュフィルター部に設けられたパッキングA及びBにおけるシール面を分岐及び合流させて同一面としたことを特徴とする請求項7記載の電気掃除機。
  9. 円錐筒メッシュフィルター部に設けられたパッキングA及びBにおけるシール面方向を同一方向としかつ気圧がかかる方向と一致させたことを特徴とする請求項8記載の電気掃除機。
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