JP5751360B2 - サイクロン分離装置及びこれを備えた電気掃除機 - Google Patents

サイクロン分離装置及びこれを備えた電気掃除機 Download PDF

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Description

本発明は、機外から吸引した含塵空気(塵埃を含んだ空気)を旋回させることにより、空気と塵埃を遠心分離して捕集するサイクロン分離装置、及びこのサイクロン分離装置を備えた電気掃除機に関するものである。
従来のサイクロン分離装置、特に電気掃除機などに用いるサイクロン分離装置は、電動送風機によって吸引された含塵空気を、集塵フィルターや集塵袋を通過させることによって空気中の塵埃を回収する構造になっていた。しかし、このようなサイクロン分離装置を用いた電機掃除機では、電気掃除機の本体内に取付けた集塵袋を定期的又は随時交換する必要があり、使用者にとって面倒であるばかりでなく、集塵袋を購入しなければならないので、負担が大きいという問題があった。
このような問題に対して、消耗品である集塵袋を使用せずに、遠心力や慣性力を利用して空気と塵埃を分離し、塵埃を捕集するようにしたサイクロン分離装置を搭載した電気掃除機が提案されている。
このようなサイクロン分離装置を搭載した電気掃除機として、例えば、同心円状に設けられた外サイクロンとこの外サイクロンに内包される内サイクロンとを直列に連通させて設けることにより、サイクロン分離装置による塵埃の分離性能を高効率化させた電気掃除機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特表2008−541815号公報(第7−8頁、図5、図6)
特許文献1のサイクロン分離装置は、大きく分けて、空気と塵埃を分離する旋回室と、旋回室に着脱可能に設けられ、分離した塵埃を捕集する集塵室とから構成されている。そして、集塵室に塵埃が溜ったときは旋回室から取り外して塵埃を捨てるようになっており、必要に応じて集塵室を水洗する。
しかしながら、複雑な構造の旋回室は水洗ができないためメンテナンスが不十分になり、そのためメンテナンスが困難な部位に細塵が蓄積してゴミ詰りが生じ、吸引力が低下するという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、複数の旋回部及び集塵部を分離可能に構成することにより、各部品を容易に洗浄等のメンテナンスを行うことができ、吸引力及び塵埃の分離力の低下を防止することのできる信頼性の高いサイクロン分離装置及びこれを備えた電気掃除機を提供することを目的とするものである。
本発明に係るサイクロン分離装置は、外部から含塵空気が流入する一次流入口、該一次流入口から流入した含塵空気を旋回させて一部の塵埃を分離する一次旋回室、該一次旋回室の下方に設けられ該一次旋回室で分離された塵埃を捕集する一次集塵室、及び一次旋回室内の含塵空気を排出する一次排出口を有する一次サイクロン部と、一次排出口からの含塵空気が流入する二次流入口、該二次流入口から流入した含塵空気を旋回させてさらに塵埃を分離する二次旋回室、該二次旋回室によって分離された塵埃を捕集する二次集塵室、及び二次旋回室の空気を排出する二次排出口を有する二次サイクロン部と、一次旋回室において含塵空気の旋回方向に分離された塵埃を該一次旋回室の周壁に設けた開口部を介して捕集する、該開口部に対し前記一次旋回室の外側に配される0次集塵室とを備え、一次旋回室及び二次旋回室を構成する複数の旋回部と、一次集塵室、二次集塵室及び0次集塵室を構成する一体化された集塵部とを分離可能に構成し、一次旋回室は第1の一次旋回室及び第2の一次旋回室から構成され、二次旋回室は第1の二次旋回室、第2の二次旋回室及び第3の二次旋回室から構成されており、複数の旋回部は、二次流入口、二次排出口及び第1の二次旋回室を有する第1の旋回部と、一次流入口が設けられ二次流入口と連通する一次排出口を有する第1の一次旋回室、及び第2の二次旋回室を有する第2の旋回部と、周壁に開口部が設けられた第2の一次旋回室及び第3の二次旋回室を有する第3の旋回部と、により構成され、集塵部は、第2の一次旋回室の外周に形成された一次集塵室と、第3の二次旋回室に連続して設けられた二次集塵室と、第3の二次旋回室の外周に設けられて第2の一次旋回室の周壁に設けた開口部と連通する0次集塵室と、を含んで構成され、第1〜第3の旋回部及び集塵部を分離可能に構成したものである。
また、本発明に係る電気掃除機は、上記のサイクロン分離装置を備えたものである。
本発明によれば、連結した複数の旋回部及び集塵部を分離し、洗浄等のメンテナンスを行って塵埃が詰るのを防止するようにしたので、吸引力及び塵埃の分離力の低下を抑制することができ、使い勝手がよく信頼性の高いサイクロン分離装置及びこれを備えた電気掃除機を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の全体構成を示す斜視図である。 図1の掃除機本体の上面図である。 図1の掃除機本体の前面図である。 図1の掃除機本体の側面図である。 図1の掃除機本体の分解斜視図である。 図1の掃除機本体に搭載したサイクロン分離装置の上面図である。 図6の正面図である。 図7の背面斜視図である。 図6のA−A断面図である。 図7の分解斜視図である。 ロック部を示すサイクロン分離装置の正面図である。 図11のB−B断面図である。 図11の作用説明図である。 図11のC−C断面図である。 図11のロック部の構成説明図である。 図11のロック部の分解斜視図である。 ロック部の作用説明図である。 ロック部を覆う前面カバーの背面斜視図である。 前面カバーの取付状態を示す説明図である。 図19の断面説明図である。 旋回部への集塵部の取付構造を示す図6のD−D断面図である。 図21の要部の説明図である。 図21の作用説明図である。 図22の作用説明図である。 集塵部の斜視図及びその要部の拡大図である。 サイクロン分離装置の正面図及びその集塵部の側面図である。
図1は本発明の一実施の形態に係る電気掃除機の全体構成を示す斜視図、図2は図1の掃除機本体の上面図、図3は同じく前面図、図4は側面図、図5は分解斜視図である。
図において、1は掃除機本体、100はホースユニットである。ホースユニット100は、一端が掃除機本体1に着脱可能に接続され、他端に操作部103を有する手元ハンドル102が接続された蛇腹状のホース101と、手元ハンドル102に着脱可能に接続された吸引パイプ104と、吸引パイプ104に着脱可能に接続された吸込み口体105とからなり、吸込み口体105が吸引した含塵空気を掃除機本体1へ流入させるための吸込経路を構成している。
掃除機本体1は、本体部2と、本体部2に着脱可能に装着されたサイクロン分離装置20とからなっている。本体部2の前面側にはホースユニット100のホース101が接続される接続口3が設けられており、その外周には門型のハンドル4が設けられている。また、本体部2の一方の側には、接続口3と連通し他端に含塵空気の流出口6を有する吸引風路5が設けられており、他方の側の後部側には、本体部2内に連通する排気流入口7が設けられ、前面側の他方の側には、排気口8が設けられている。
9は後述のコードリールに巻かれた電源コードの電源プラグ10の収容部、12はコードリールの巻取りボタン、13は本体部2の後部両側に設けられた後車輪、14は本体部2の底部前面側に設けられた前車輪である。なお、図示してないが、本体部2内には、電動送風機、この電動送風機の制御部等が設けられた基板、電源コードを巻取るコードリール等が設けられている。
次に、サイクロン分離装置20について説明する。図6はサイクロン分離装置20の上面図、図7は正面図、図8は図7の背面斜視図、図9は図6のA−A断面図、図10は図7の分解斜視図である。
サイクロン分離装置20は分離可能な第1、第2、第3の旋回部21、22、23(以下の説明では第1〜第3の旋回部21〜23を合わせて、連結旋回部24と記すことがある)と、集塵部25とからなっている。50は連結旋回部24の前面側に設けた前面カバーである。
そして、第1〜第3の旋回部21〜23の下端部外周には、拡径されて下部が開口されたほぼL字状の嵌合部21a、22a、23aがそれぞれ設けられており、また、第2、第3の旋回部22、23及び集塵部25の上端部外周には、パッキン28の装着溝を有し、嵌合部21a〜23aより小径で、嵌合部21a〜23aに嵌入されるほぼL字状の嵌入部22b、23b、25bがそれぞれ設けられている。
上記のようなサイクロン分離装置20は、図9に示すように、幅方向のほぼ中央部に設けた隔壁27を介して、一次サイクロン部70と二次サイクロン部80とが並設されている。
一次サイクロン部70において、71は一次旋回室で、第2の旋回部22に設けられた円筒状の第1の一次旋回室71aと、第3の旋回部23に設けられ、円筒部と下部になるにしたがって縮径された円錐部とからなり、下部が第3の旋回部23から突出し、先端部に一次開口部74が設けられた第2の一次旋回室71bとからなっている。なお、76は一次旋回室71の第2の一次旋回室71bの周壁に設けられ、後述の二次サイクロン部80の0次集塵室85に連通する開口部である。
72は第2の旋回部22において、第1の一次旋回室71aに開口する一次流入口で、本体部2の吸引風路5の流出口6に連結される。73は第1の一次旋回室71a内に設けられた一次排出口体で、円筒部と下部になるにしたがって縮径され、第2の旋回部22から下方に突出した円錐部とからなり、周壁に多数の小孔が設けられて上端部が一次排出口73aを介して第1の旋回部21の二次流入口77(図12)に連通している。
二次サイクロン部80において、81は第1の旋回部21に設けられて本体部2の排気流入口7に連通する二次排出口である。82は二次旋回室で、第2の旋回部22に設けられ、下方になるにしたがって若干縮径された第2の二次旋回室82bと、第3の旋回部23に設けられ、第2の二次旋回室82bと連結され、下部になるにしたがって縮径されて第3の旋回部23から下方に突出して二次開口部83が設けられた円錐部82cとからなっている。84は二次開口部83に連通する二次集塵室、85は二次旋回室82の外周から二次集塵室84の外周にかけて形成された0次集塵室である。
上記のように構成したサイクロン分離装置20は、図9に示すように、第1〜第3の旋回部21、22、23の下端部外周に設けた嵌合部21a、22a、23aに、第2、第3の旋回部22、23及び集塵部25の上端部外周に設けた嵌入部22b、23b、25bを軟質材からなるパッキン28を介して連結し、第1と第2の旋回部21、22、第2と第3の旋回部22、23は、前面側と背面側に対向して設けたロック部30a、30b(以下、単に30と記すことがある。図12参照)によりロックされて一体に結合される。また、第3の旋回部23と集塵部25とは、後述のロック装置によりロックされる。なお、31(図10、図11)は前面側のロック部30aの両側(第1の旋回部21には天板が設けられている)に設けられて、後述の前面カバー50が取付けられる取付リブである。
次に、図10〜図17により、連結旋回部24の前後に設けたロック部30について説明する。なお、第1の旋回部21と第2の旋回部22、第2の旋回部22と第3の旋回部23をロックするロック部30は同じ構造なので、以下、第1の旋回部21と第2の旋回部22とをロックするロック部30について説明する。
第1の旋回部21の下端部外周に設けた嵌合部21aの取付リブ31の間には、図15に示すように、対向してストッパリブ34a、34bが設けられており、ストッパリブ34a、34bの間にはアリ溝35が形成されている。そして、アリ溝35の一方の側(ストッパリブ34a側)の底部にはロックリブ36が設けられており、また、ロックリブ36側の嵌合部21aの下面には、図16に示すように、凹状の切除部37が設けられている。
40はストッパリブ34a、34bの間において、嵌合部21aの外壁に摺動可能に嵌合される断面ほぼE字状のロックレバーで、図16に示すように、内側の中央部にはアリ溝35に嵌合するT字状の係合部41が設けられており、その背面側の先端部(アリ溝35の底面側)にはゆるやかな突部42が形成されている(図15)。
また、第2の旋回部22の上端部外周に設けた嵌入部22bには、図16に示すように、第1の旋回部21の嵌合部21aに設けた切除部37に対応して、内側に向う係合突部45が設けられており、この係合突部45の厚みは、切除部37の深さとほぼ等しいか、又はこれより若干厚く形成されている。
上記のように構成したロック部30は、第1の旋回部21に第2の旋回部22を連結する前、すなわち、非ロック時には、図10〜図12に示すように、嵌合部21aの前後に設けたロック部30a、30bのロックレバー40を、アリ溝35に沿って矢印b方向(両者は同方向)に摺動させておく。このときの状態を図17(a)に示す。
この状態で第1の旋回部21の嵌合部21aを、第2の旋回部22の嵌入部22bにパッキン28を介して嵌合すると、嵌入部22bに設けた係合突部45が、嵌合部21aのロック部30a、30bに設けた切除部37に係合する。
ついで、図13、図14に示すように、前後のロック部30a、30bのロックレバー40を矢印a方向(両者は同方向)に摺動させる。これにより、図15に示すように、その先端部がストッパリブ34aに当って停止すると共に、T字状の係合部41に設けた突部42がロックリブ36によってロックされる。
また、図17(b)に示すように、嵌合部21aの切除部37に係合した嵌入部22bの係合突部45が、嵌合部21aの切除部37の下面とロックレバー40の底面との間に挟持され、ロックされる。
これにより、第1の旋回部21とこれに連結した第2の旋回部22とは、前後に設けたロック部30a、30bによりロックされ、一体に結合される。同様にして、第2の旋回部22とこれに連結した第3の旋回部23もロック部30a、30bによりロックされ、一体に結合される。
このように、第1〜第3の旋回部21〜23を連結し、前後に設けたロック部30a、30bのロックレバー40を同方向に摺動させてロックするように構成し、ロックレバー40のロック及び解除動作がそれぞれ同一方向となるようにしたので、ロック部30を構成する部品の誤組立を防止することができ、連結旋回部24の組立、分解性を向上することができる。
図18において、50は連結旋回部24の前面側のロック部30aがロックされたときにこれらを覆う前面カバーで、第1の旋回部21の取付リブ31の頂部から、第3の旋回部23の嵌合部23aの下端部に達する長さ(図7参照)に形成され、背面側の外周にはロック部30aの外周に設けた取付リブ31の外側に嵌合する周壁51が設けられている。そして、背面側の上部には、第1の旋回部21に設けた係合部32(図11)に係止する係止部52が設けられており、下部には第3の旋回部23に設けた係止部33に係止する一対の係止爪53が設けられている。54は係止爪53の操作ボタンで、係止爪53と一体に形成されている。55は誤取付防止リブである。
上記のような前面カバー50は、図11、図18、図19に示すように、上端部に設けた係止部52を第1の旋回部21の係合部32に係止させると共に、操作ボタン54を操作して係止爪53を第3の旋回部23の係止部33に係止させ、周壁51を取付リブ31の外周に嵌合して取付ける。このとき、誤取付防止リブ55の先端部は、図20(a)に示すように、ロック部30aのアリ溝35内に位置する。
この場合、若し、ロック部30aが確実にロックされておらず、あるいは図20(b)に示すように、ロックレバー40がストッパリブ34aに当接せず、途中で停止した状態で前面カバー50を取付けようとすると、誤取付防止リブ55がロックレバー40に当って係止爪53が第3の旋回部23の係止部33に係止することができないため、これにより、ロック部30が確実にロックしていないことがわかるので、誤組立を防止することができ、シール性を確保することができる。
また、背面に設けたロック部30についても、前面カバ−50に設けた誤取付防止リブ55と同様の効果をもたらすリブ(図示せず)を本体部2に設けることにより、サイクロン分離装置20が本体部2にセットできなくなり、ロック部30が確実にロックしていないことがわかるので、誤組立を防止することができ、シール性を確保することができる。
このように、連結旋回部24の前面側に設けたロック部30aを前面カバー50で覆うように構成し、かつ、ロックレバー40が確実にロック側に位置しているときのみ前面カバー50を取付けることができるようにしたので、誤組立を防止することができると共に、デザイン性の向上をはかることができる。
次に、図21〜図24により、第3の旋回部23に集塵部25を連続し、ロックする装置(ロック装置)について説明する。
第3の旋回部23の嵌合部23aの前面側の取付リブ31の間には、下方に延設された延設部60が設けられており、この延設部60には開口部60a(係合部)が設けられている。また、背面側の延設部60と対向する位置には係止部65が形成されている。
集塵部25の前面側の第3の旋回部23に設けた延設部60に対応した位置には支持部材61がねじで固定されており、この支持部材61に設けた軸63には、上部に係止爪62aを有する可動体62の下端部が回動可能に支持されている。そして、この可動体62は、集塵部25との間に介製されたばね64により軸63を中心に常時反時計回り方向に付勢され、その係止爪62aが延設部60の開口部60aに係止している。なお、25aは支持部材61等の前面を覆うカバーである。
また、集塵部25の背面側のハンドル26の上には、ボタンカバー66がねじ及び爪で固定されており、ハンドル26に設けた軸68には、先端部に係止爪67aを有するほぼL字状の係止レバー67と一体に形成された押しボタン69が回動可能に支持され、ハンドル26との間に介装されたばね69aにより常時上方に付勢されており、係止爪67aが第3の旋回部23の係止部65に係止している。
次に、上記のように構成した集塵部25のロック装置の作用について説明する。
図21、図22の状態では、集塵部25は第3の旋回部23に連結され、前面側は可動体62の係止爪62aが第3の旋回部23の延設部60に設けた開口部60aに係止し、背面側はハンドル26の上方に設けた係止レバー67の係止爪67aが第3の旋回部23の係止部65に係止して、前後においてロックされている。
いま、図23に示すように、ハンドル26の上方に設けた押しボタン69を圧下すると、押しボタン69と一体に形成された係止レバー67が圧下され、係止レバー67は軸68を中心に時計回り方向に回動し、その係止爪67aが第3の旋回部23の係止部65から離脱する。
次に、第3の旋回部23から上(連結旋回部24)を前面側に傾けると、図24に示すように、第3の旋回部23の嵌合部23aに設けた延設部60の先端部60bが可動体62を押圧し、可動体62を軸63を中心に時計回り方向に回動させて、その係止爪62aを延設部60の開口部60aから離脱させる。これにより、前後のロックが解除される。
この状態で、連結旋回部24を斜め上方に引き上げ、又は集塵部25を下方に引けば、集塵部25を第3の旋回部23から容易に取り外すことができる。
このように、連結旋回部24と集塵部25との連結を、一方の側は押しボタン69により係止レバー67によるロックを解除し、他方の側は連結旋回部24を傾けることにより可動体62によるロックを自動的に解除するようにしたので、ロック解除が容易で使い勝手のよいサイクロン分離装置20を得ることができる。
図25に集塵部25の嵌入部25bへの軟質材からなるパッキン28の取付構造を示す。嵌入部25bには上部が開口するパッキン取付溝25cが設けられ、また嵌入部25bの外壁の一部には切り欠き部25dが設けられており、パッキン取付溝25c内に装着されたパッキン28を取り外すときに、この切り欠き部25dに指を入れて取り外し易いようになっている。これにより、パッキン28を簡単に着脱することができ、適宜洗浄することができる。なお、第2、第3の旋回部22、23の嵌入部22b、23bも同様の構造としてもよい。
また、集塵部25の底部は、図26に示すように、ほぼ平坦に形成されてサイクロン分離装置20を組立てたり、集塵部25を取り外したりする際に倒立状態で保持できるようになっているので取扱い性が向上し、横転などにより損傷することもない。
さらに、サイクロン分離装置20を構成する第1〜第3の旋回部21〜23及び集塵部25には、図8に示すように、数字等のアイマーク(符号)90が表示されており、これにより、組立順序がわかり易く、誤組立を防止するようになっている。
次に、上記のように構成したサイクロン分離装置20の組立手順の一例について、図9〜図24を参照して説明する。
各部材に設けたアイマーク90にしたがって、先ず、第1の旋回部21の嵌合部21aを、パッキン28が装着された第2の旋回部22の嵌入部22bに嵌合し、前後のロック部30a、30bのロックレバー40を矢印a方向に摺動させてロックする。
同様に、第3の旋回部23の嵌入部23bに、第2の旋回部22の嵌合部22aを嵌合し、ロック部30a、30bによりロックする。
ついで、連結旋回部24の前面側に設けた取付リブ31、係合部32及び係止部33に前面カバー50を取付けて、ロック部30aの前面を覆う。
次に、集塵部25を立てた状態で、連結された第3の旋回部23の一次旋回室71及び二次旋回室82の下部を、集塵部25の一次集塵室75及び0次集塵室85内に挿入し、圧下する。これにより、第3の旋回部23の嵌合部23aが集塵部25の嵌入部25bにパッキン28を介して嵌合されると共に、集塵部25の可動体62の係止爪62aが第3の旋回部23の延設部60に設けた開口部60aに係止し、また、ハンドル26の上方に設けた係止レバー67の係止爪67aが第3の旋回部23の係止部65に係止して、連結旋回部24と集塵部25とは一体に結合され、自動的にロックされる。
この場合、前述のように各部材に設けたアイマーク90にしたがって組立てればよいので、組立手順を誤ることはない。また、集塵部25を倒立させた状態でその上に連結旋回部24を嵌合して圧下するだけで、自動的に結合され、ロックされるので、組立作業が容易である。
なお、上記の説明では、第1の旋回部21、第2の旋回部22、第3の旋回部23、集塵部25の順序でサイクロン分離装置20を組立てた場合を示したが、例えば、先ず集塵部25に第3の旋回部23を結合し、ついで、第2、第1の旋回部22、23を順次結合する等、他の手順によって組立ててもよい。
また、第1〜第3の旋回部21〜23及び集塵部25は、軟質材からなるパッキン28を介して圧縮方向になるように結合したので、シール性を高めることができる。さらに、パッキン28を含塵空気の風路外である嵌合部21a〜23aと嵌入部22b〜25bとの間に配設したので、パッキン28が汚れにくく、メンテナンス時に簡単にパッキン28を取外して洗浄することができるので、長期にわたってシール性を維持することができる。
次に、上記のように構成したサイクロン分離装置20及びこれを搭載した電機掃除機の動作について説明する。
サイクロン分離装置20は、図4、図5に示すように、集塵部25に設けたハンドル26を下にして、本体部2に着脱可能に搭載される。そして、第2の旋回部22に設けた一次流入口72が本体部2の吸引風路5の流出口6に連結され、二次排出口81が排気流入口7に連結される。
これにより、掃除機本体1は、ホースユニット100から流入した含塵空気を、吸引風路5、一次流入口72、一次旋回室71、一次排出口体73、二次流入口77、二次旋回室82、二次排出口81を順次通過して清浄化され、本体部2内に導かれて排気口8から外部へ排出される風路が形成される。
いま、コードリールから引出した電源コードの電源プラグ10を商用電源のコンセントに接続し、ホースユニット100の手元ハンドル102に設けた操作部103の電源スイッチをONして、掃除機本体1内の電動送風機に通電すると、電気掃除機の運転が開始される。そして、電動送風機の吸引力により、吸込み口体105から含塵空気が吸引され、ホースユニット100を介して吸引風路5から一次サイクロン部70の一次流入口72を経て一次旋回室71に流入した含塵空気は、一次旋回室71の周壁に沿って流れ、旋回気
流となる。
この旋回気流は、一次旋回室71の中心軸近傍の強制渦領域と、その外周側の準自由渦領域とを形成しながら、その経路構造と重力とにより一次旋回室71内を下方に向って流れる。
このとき、旋回している含塵空気中の塵埃に遠心力が作用し、これにより含塵空気は塵埃と空気に分離される。ここで、一次旋回室71では、塵埃を大きく分けて、比重により大、中、小に分離される。
遠心力によって分離された塵埃のうち、比重の大きい塵埃(例えば、大きな砂や小石等、以下塵埃Aという)は、一次旋回室71の壁面に設けられた開口部76から0次集塵室85に飛び出して捕集される。この0次集塵室85に捕集された塵埃Aは、比較的比重が大きいため再飛散しにくく、0次集塵室85の底部に蓄積される。
一方、開口部76から飛び出さなかった中、小の塵埃を含む含塵空気は、旋回しながら一次旋回室71の下方、つまり、第2の一次旋回室71bの円筒部から円錐部に向って流れる。円錐部に進んだ含塵空気の旋回流は、下降するほど旋回半径(円筒部の径)が小さくなるため、旋回速度が増加する。これにより、塵埃Aより比重が小さい塵埃(例えば、綿塵埃や細かい軽砂等、以下、塵埃Bという)を遠心力により分離することができ、分離された塵埃Bは下部の一次開口部74から一次集塵室75に捕集され、蓄積される。
そして、含塵空気から塵埃A及び塵埃Bが除去された比重の小さい微細塵を含む空気は、一次旋回室71の中心軸に沿って上昇して一次排出口体73内に導かれ、一次排出口73aから二次流入口77を経て二次サイクロン部80へ流入する(図12)。
二次サイクロン部80へ流入した微細塵を含む空気は、二次旋回室82の第1の二次旋回室82aの周壁に沿ってほぼ水平に流入して旋回流となり、その中心軸近傍の強制渦領域と、その外周側の準自由渦領域とを形成しながら、その経路構造と重力とにより下向きに流れていく。
そして、二次旋回室82の第2、第3の二次旋回室82b、82c内を下降して微細塵が分離され、分離された微細塵は二次集塵室84内に捕集され、蓄積される。微細塵が除去されて清浄化された空気は、二次旋回室82内を上昇して二次排出口81から本体部2内へ流入し、電動送風機やコードリール、基板などの発熱部を冷却したのち、排気口8から外部へ排出される。
集塵部25内に塵埃が溜ったときは、サイクロン分離装置20を本体部2から取外し、前述の要領で連結旋回部24から集塵部25を外して塵埃を廃棄し、必要に応じて水洗いする。また、第1〜第3の旋回部21〜23を適宜分離して内部を洗浄し、パッキン28を取外して洗浄する。これにより、微細塵が手入れのし難いところに蓄積して吸引力や塵埃の分離力が低下するのを防止すると共に、パッキン28によるシール性を維持する。
塵埃の廃棄や洗浄が終ったときは再び組立てたサイクロン分離装置20を本体部2に取付ける。
ここで両サイクロン部70、80の排出口周辺(一次排出口73aと二次排出口81の周辺)の旋回室の径を比べると、二次サイクロン部80の方が一次サイクロン部70より小さく構成されている。また、二次排出口81の開口面積は、一次流入口72の開口面積より小さく構成されていて、旋回室内部における空気の旋回速度が、一次サイクロン部70より二次サイクロン部80の方が早くなるようになっている。これにより、一次サイクロン部70で捕集できなかった微細塵を、二次サイクロン部80の二次集塵室84で捕集することができるのである。
また、一次排出口体73には多数の小孔が設けられており、これにより、一次サイクロン部70から二次サイクロン部80へ流れる含塵空気中の、一次排出口体73の小孔より大きい塵埃が一次排出口体73を通過するのを防止すると共に、一次排出口体73の周囲を流れる旋回気流により小孔に詰った塵埃が除去され、一次排出口体73の小孔に塵埃が詰るのを防止している。
さらに、一次排出口体73の下部を円錐状に形成することにより、一次排出口体73の下方からの上昇気流をスムーズに排出することができるので、圧損を低減することができる。
また、一次排出口体73は下部を円錐状に形成したので、例えば髪の毛などのように長い糸状の塵埃が巻き付いても容易に取外すことができる。
このように、本発明に係るサイクロン分離装置及びこれを備えた電機掃除機によれば、ホースユニット100によって吸引した含塵空気を、サイクロン分離装置20により塵埃と空気に確実に分離することができ、分離された塵埃は集塵部25に捕集されて蓄積され、清浄化された空気は本体部2内の発熱部を冷却して外部へ排出するようにしたので、清掃能力の高い電気掃除機を得ることができる。
また、サイクロン分離装置20の集塵部25に塵埃が溜ったときは、集塵部25を連結旋回部24から取外して塵埃を廃棄し、必要に応じて水洗いすることにより常に清潔に保つことができる。さらに、旋回室が円錐形状のため、旋回室が分離できない場合には排出口に付着した塵埃の清掃がしにくいのに対し、連結旋回部24を構成する第1〜第3の旋回部21〜23を適宜分離することにより、旋回室内に配置される排出口(排水管)に付着する塵埃の清掃・洗浄(除去)が容易にできる。また、これらの間及び集塵部25との間に介装されたパッキン28を外して洗浄するようにしたので、連結旋回部24内の微細塵の蓄積による詰りを除去して吸引力の低下を防止すると共に、シール性の向上をはかることができ、これにより、使い勝手がよく、信頼性の高いサイクロン分離装置20及びこれを備えた電機掃除機を得ることができる。
上記の説明では、図示のように、第1〜第3の旋回部21〜23及び集塵部25からなるサイクロン分離装置20を図示の電気掃除機本体1の本体部2に搭載した場合を示したが、サイクロン分離装置20を構成する旋回部の数は複数であればよく、また本体部2の構造もこれに限定するものではない。
1 掃除機本体、2 本体部、5 吸引風路、6 流出口、7 排気流入口、8 排気口、20 サイクロン分離装置、21 第1の旋回部、22 第2の旋回部、23 第3の旋回部、24 連結旋回部、25 集塵部、21a、22a、23a 嵌合部、22b、23b 嵌入部、28 パッキン、30a、30b ロック部、35 アリ溝、40 ロックレバー、45 係合突部、50 前面カバー、55 誤取付防止リブ、60 延設部、60a 開口部、62 可動体、62a 係止爪、65 係止部、67 係止レバー、67a 係止爪、69 押しボタン、70 一次サイクロン部、71 一次旋回室、72 一次流入口、73a 一次排出口、75 一次集塵室、76 開口部、77 二次流入口、80 二次サイクロン部、81 二次排出口、82 二次旋回室、83 二次開口部、84 二次集塵室、85 0次集塵室、90 アイマーク(符号)、100 ホースユニット

Claims (13)

  1. 外部から含塵空気が流入する一次流入口、該一次流入口から流入した含塵空気を旋回させて一部の塵埃を分離する一次旋回室、該一次旋回室の下方に設けられ該一次旋回室で分離された塵埃を捕集する一次集塵室、及び前記一次旋回室内の含塵空気を排出する一次排出口を有する一次サイクロン部と、
    前記一次排出口からの含塵空気が流入する二次流入口、該二次流入口から流入した含塵空気を旋回させてさらに塵埃を分離する二次旋回室、該二次旋回室によって分離された塵埃を捕集する二次集塵室、及び前記二次旋回室の空気を排出する二次排出口を有する二次サイクロン部と、
    前記一次旋回室において前記含塵空気の旋回方向に分離された塵埃を該一次旋回室の周壁に設けた開口部を介して捕集する、該開口部に対し前記一次旋回室の外側に配される0次集塵室とを備え、
    前記一次旋回室及び前記二次旋回室を構成する複数の旋回部と、前記一次集塵室、前記二次集塵室及び前記0次集塵室を構成する一体化された集塵部とを分離可能に構成し
    前記一次旋回室は第1の一次旋回室及び第2の一次旋回室から構成され、前記二次旋回室は第1の二次旋回室、第2の二次旋回室及び第3の二次旋回室から構成されており、
    前記複数の旋回部は、
    前記二次流入口、二次排出口及び前記第1の二次旋回室を有する第1の旋回部と、
    前記一次流入口が設けられ前記二次流入口と連通する一次排出口を有する前記第1の一次旋回室、及び前記第2の二次旋回室を有する第2の旋回部と、
    周壁に開口部が設けられた前記第2の一次旋回室及び前記第3の二次旋回室を有する第3の旋回部と、により構成され、
    前記集塵部は、前記第2の一次旋回室の外周に形成された前記一次集塵室と、前記第3の二次旋回室に連続して設けられた前記二次集塵室と、前記第3の二次旋回室の外周に設けられて前記第2の一次旋回室の周壁に設けた開口部と連通する前記0次集塵室と、を含んで構成され、
    前記第1〜第3の旋回部及び前記集塵部を分離可能に構成したことを特徴とするサイクロン分離装置。
  2. 前記第1〜第3の旋回部の下端部外周にほぼL字状の嵌合部を設けると共に、前記第2、第3の旋回部及び前記集塵部の上端部外周に前記嵌合部に嵌入する嵌入部を設け、これら嵌合部に前記嵌入部を嵌入して前記第1〜第3の旋回部及び集塵部を一体に連結することを特徴とする請求項に記載のサイクロン分離装置。
  3. 前記第2、第3の旋回部及び前記集塵部の嵌入部に設けた溝に軟質材からなるパッキンを装着し、前記第1〜第3の旋回部及び前記集塵部を前記パッキンの圧縮方向に連結したことを特徴とする請求項に記載のサイクロン分離装置。
  4. 前記第2、第3の旋回部及び前記集塵部の嵌入部に設けた溝に、前記パッキンを取出すための切欠き部を設けたことを特徴とする請求項に記載のサイクロン分離装置。
  5. 前記第1〜第3の旋回部の連結部の前面側と背面側にそれぞれロック部を設けたことを特徴とする請求項から請求項の何れか1項に記載のサイクロン分離装置。
  6. 前記ロック部を、前記第1、第2の旋回部の嵌合部に設けたアリ溝及び該アリ溝に摺動可能に設けたロックレバーと、前記第2、第3の旋回部の嵌入部に設けられ、ロック時に前記嵌合部の下面とロックレバーとの間に挟持される係合突部とによって構成したことを特徴とする請求項に記載のサイクロン分離装置。
  7. 前記複数のロック部に設けたロックレバーは、ロック時又はロック解除時の移動方向がそれぞれ同方向であることを特徴とする請求項に記載のサイクロン分離装置。
  8. 前記前面側に設けたロック部を覆う前面カバーを設けたことを特徴とする請求項から請求項の何れか1項に記載のサイクロン分離装置。
  9. 前記前面側に設けたロック部を覆う前面カバーを設け、
    前記前面カバーは、前記ロックレバーがロック側に位置しているときのみ取付け得るように構成したことを特徴とする請求項又は請求項に記載のサイクロン分離装置。
  10. 前記第3の旋回部を前記集塵部に嵌合することにより前面側と背面側に設けたロック装置によりロックされ、背面側のロック装置の押しボタンを圧下することにより背面側のロックが解除され前記第3の旋回部を前面側に傾けることにより前面側のロック装置が解除されて、前記集塵部を前記第3の旋回部から取り外すように構成したことを特徴とする請求項から請求項の何れか1項に記載のサイクロン分離装置。
  11. 前記集塵部の底面をほぼ平坦に形成して倒立可能に構成したことを特徴とする請求項から請求項10の何れか1項に記載のサイクロン分離装置。
  12. 前記第1〜第3の旋回部及び集塵部に、組立順序を示す符号を付したことを特徴とする請求項から請求項11の何れか1項に記載のサイクロン分離装置。
  13. 請求項1から請求項12の何れか1項に記載のサイクロン分離装置を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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