JP2007060579A - 無線通信装置及び電力変換器の動作周波数制御方法 - Google Patents

無線通信装置及び電力変換器の動作周波数制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 無線通信装置のコスト増加や大型化を招くことなく、無線通信装置から発生する伝導ノイズによる他の電子機器への悪影響を低減することを目的とする。
【解決手段】 無線通信部における通信動作に用いられ、所定の分周比で分周した場合に所定の周波数となる動作クロック信号を発生する高精度発振器と、前記高精度発振器よりも精度が低く、且つ前記所定の周波数近傍の第1クロック信号を発生する低精度発振器と、前記高精度発振器にて発生された動作クロック信号を所定の分周比で分周して第2クロック信号を生成する分周器と、電力変換器に供給するクロック信号を、前記無線通信部における基地局から送信される報知信号を受信するときには前記第2クロック信号に、前記報知信号の受信を休止するときには前記第1クロック信号に、それぞれ切り替えるように制御する制御部とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線通信装置及び電力変換器の動作周波数制御方法に関する。
近年、無線通信機能を有する通信モジュール(無線通信装置)を様々な機器に組み込み、通信モジュールを介して上記機器に関する情報を取得し、機器の遠隔監視や情報の管理を行う通信システムが注目されている(例えば、自動販売機の商品在庫情報やつり銭情報の管理、産業機械の稼動状況の遠隔監視等)。
上記のような通信モジュールの中には、外部電源から電源供給を受けて動作するものがある。このような通信モジュールにはDC/DCコンバータ(電力変換器)が内蔵され、外部電源から供給された電源電圧は、上記DC/DCコンバータによって電圧変換された後、通信モジュール内部の各素子に供給される。この時、DC/DCコンバータの動作周波数に依存して外部電源とDC/DCコンバータとの間の電源ラインに伝導ノイズが発生する。このため、外部電源が通信モジュールだけでなく、他の電子機器にも電源供給を行っているような場合や、外部電源からの電源ラインが他の電子機器の近くを経由するような構成になっている場合、他の電子機器にとって悪影響を及ぼすような周波数帯域にDC/DCコンバータの動作周波数が一致すると、電源ラインに生じる伝導ノイズによって他の電子機器に悪影響を及ぼす可能性がある。このため、通信モジュールに伝導ノイズを防ぐためのフィルタ等の付加回路を設ける必要があった。
例えば、特開2002−51005号公報には、テレビ(ケーブルテレビも含む)を中継しつつも、緊急時に無線通信を行える中継器の構成が開示されている。このように、無線通信を行う送受信機が、他の放送などを取り扱う機器と近接配線される構成は世間一般にて増加しつつある。このような機器においては、上述したように無線通信に対する周波数帯の考慮だけではなく、放送などを取り扱う手段に対する配慮も必要とされる。無論、放送受信以外であっても非常に精密な測定を行う機器など、特定の周波数帯に対して弱い機器が近接に配置される場合には、少なくとも当該特定周波数の放射を無線通信装置は抑える必要がある。無線通信装置自体からの放射はシールドケース等により抑えることができても、電源ラインなどの輻射ノイズに関しては別途考慮する必要がある。
特開2002−51005号公報
しかしながら、上記のように通信モジュールにフィルタ等の付加回路を設ける場合、通信モジュールのコストの増加を招くと共に、回路基板面積の増加(つまり通信モジュールの大型化)を招くという問題が生じる。近年、通信モジュールの小型化やコスト削減が強く要求されており、このような観点からコストの増加や通信モジュールの大型化を招くことなく、伝導ノイズによる他の電子機器への悪影響を低減することが大きな課題となっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、無線通信装置のコスト増加や大型化を招くことなく、無線通信装置から発生する伝導ノイズによる他の電子機器への悪影響を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、無線通信装置に係る第1の解決手段として、所定のクロック信号で規定される動作周波数でスイッチング動作し、外部から供給される電力を内部電源用の直流電力に変換する電力変換器と、基地局との無線通信を行う無線通信部と、前記無線通信部における通信動作に用いられ、所定の分周比で分周した場合に所定の周波数となる動作クロック信号を発生する高精度発振器と、前記高精度発振器よりも精度が低く、且つ前記所定の周波数近傍の(を含んで生成される周波数に幅を有する)第1クロック信号を発生する低精度発振器と、前記高精度発振器にて発生された動作クロック信号を所定の分周比で分周して第2クロック信号を生成する分周器と、前記電力変換器に供給するクロック信号を、前記無線通信部における基地局から送信される報知信号を受信するときには前記第2クロック信号に、前記報知信号の受信を休止するときには前記第1クロック信号に、それぞれ切り替えるように制御する制御部とを具備する、という手段を採用する。
また、本発明では、無線通信装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記制御部は、前記報知信号の受信を休止するとき、前記高精度発振器の発振動作を停止させることを特徴とする。
また、本発明では、無線通信装置に係る第3の解決手段として、上記第1または2の解決手段において、、前記制御部は、報知信号の受信を休止するときにおいてスリープ状態に移行することを特徴とする。
また、本発明では、無線通信装置に係る第4の解決手段として、上記第1〜3いずれかの解決手段において、前記低精度発振器はRC発振器であり、前記高精度発振器はTCXO(温度補償型水晶発振器:Temperature Compensated Crystal Oscillator)であることを特徴とする。
一方、本発明では、電力変換器の動作周波数制御方法に係る第1の解決手段として、所定のクロック信号で規定される動作周波数でスイッチング動作し、外部から供給される電力を内部電源用の直流電力に変換する電力変換器と、基地局との無線通信を行う無線通信部とを備えた無線通信装置における前記電力変換器の動作周波数制御方法であって、前記無線通信部における通信動作に用いられ、所定の分周比で分周した場合に所定の周波数となる動作クロック信号を高い周波数精度にて発生する第1ステップと、前記第1ステップよりも低い周波数精度で前記所定の周波数近傍の(を含んで生成される周波数に幅を有する)第1クロック信号を発生する第2ステップと、前記第1ステップにて発生された動作クロック信号を所定の分周比で分周して第2クロック信号を生成する第3ステップと、前記電力変換器に供給するクロック信号を、前記無線通信部における基地局から送信される報知信号を受信するときには前記第2クロック信号に、前記報知信号の受信を休止するときには前記第1クロック信号に、それぞれ切り替えるように制御する第4ステップとを有する、という手段を採用する。
本発明によれば、無線通信装置のコスト増加や大型化を招くことなく消費電力を抑えることができ、尚且つ無線通信装置から発生するノイズによる他の電子機器への悪影響を低減することが可能である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る無線通信装置の構成ブロック図である。この図に示すように、本無線通信装置Mは、電源IC1、TCXO(高精度発振器)2、タイマクロック発振器3、制御IC(制御部)4、メモリ5、RF無線通信部6及びアンテナ7から構成されている。なお、本無線通信装置Mは、外部電源Pから直流電源の供給を受け、図示しない無線通信基地局と無線通信を行うものである。また、外部電源Pは、本無線通信装置Mだけでなく、図示しない他の電子機器にも電源供給を行うものである。
電源IC1は、その構成要素として、RC発振器(低精度発振器)1a、分周器1b、クロック信号切替部1c、DC/DCコンバータ(電力変換器)1d、第1バッファ1e及び第2バッファ1fを備えている。RC発振器1aは、DC/DCコンバータ1dのスイッチング動作用の第1クロック信号を生成してクロック信号切替部1cに出力する。なお、このRC発振器1aは、周波数精度がTCXO2と比べて低いが低消費電力であることを特徴とする発振器である。分周器1bは、TCXO2から入力される動作クロック信号を所定の分周比で分周して、DC/DCコンバータ1dのスイッチング動作用の第2クロック信号を生成し、クロック信号切替部1cに出力する。
クロック信号切替部1cは、制御IC4の制御の下、RC発振器1aから入力される第1クロック信号と、分周器1bから入力される第2クロック信号とを選択的に切り替えてDC/DCコンバータ1dに出力する。なお、このクロック信号切替部1cは、外部電源Pによる直流電源の供給開始時においては、第1クロック信号をDC/DCコンバータ1dに出力する。DC/DCコンバータ1dは、クロック信号切替部1cから入力される第1クロック信号または第2クロック信号に基づいて、すなわち第1クロック信号または第2クロック信号の周波数を動作周波数としてスイッチング動作を行い、外部電源Pから供給された直流電源電圧を、無線通信装置M内の各部(TCXO2、タイマクロック発振器3、制御IC4、RF無線通信部6)に供給すべき直流電圧値に変換し、上記各部に供給する。なお、このDC/DCコンバータ1dは、制御IC4の要求に応じてTCXO2及びRF無線通信部6に直流電圧を供給する。
第1バッファ1eは、制御IC4の制御の下、TCXO2から入力される動作クロック信号のバッファリングを行うと共に動作クロック信号を制御IC4に出力する。第2バッファ1fは、制御IC4の制御の下、タイマクロック発振器3から入力されるタイマクロック信号のバッファリングを行うと共にタイマクロック信号を制御IC4に出力する。
TCXO2は、温度補償型水晶発振器(Temperature Compensated Crystal Oscillator)であり、制御IC4及びRF無線通信部6の動作に用いられ、所定の分周比で分周した場合に、他の電子機器(外部)に対して悪影響(外乱)を与えないような周波数となる動作クロック信号を生成し、電源IC1の分周器1b、第1バッファ1e及びRF無線通信部6に出力する。なお、このTCXO2は、RC発振器1aと比べると周波数精度が高いが高消費電力であることを特徴とする発振器である。タイマクロック発振器3は、タイマカウント用クロック信号であるタイマクロック信号(周波数:32kHz)を電源IC1の第2バッファ1fに出力する。
制御IC4は、メモリ5に予め記憶された所定の制御プログラムに基づいて、本無線通信装置Mの全体動作を制御するものである。なお、制御IC4は、上記制御プログラムに基づく特徴的な制御処理として、RF無線通信部6による無線通信基地局から送信される報知信号の間欠受信動作を制御すると共に、報知信号の受信時と受信休止時とに応じて、第1クロック信号と第2クロック信号とを選択的に切り替えてDC/DCコンバータ1dに出力するようにクロック信号切替部1cを制御する。具体的には、報知信号の受信時の場合、制御IC4は、第2クロック信号をDC/DCコンバータ1dに出力するようにクロック信号切替部1cを制御し、また、報知信号の受信休止時の場合、第1クロック信号をDC/DCコンバータ1dに出力するようにクロック信号切替部1cを制御する。また、制御IC4は、報知信号の受信時には、TCXO2への直流電源電圧供給を行うようにDC/DCコンバータ1dを制御し、受信休止時には、TCXO2への電源電圧供給を停止するようにDC/DCコンバータ1dを制御する。このような制御IC4の制御処理の詳細については後述する。
メモリ5は、上記制御IC4で実行される制御プログラムや、その他の不揮発性のデータを記憶すると共に、制御IC4の制御処理のためのワーキングエリアとしても用いられる。RF無線通信部6は、制御IC4の制御の下、アンテナ7によって受信した報知信号等の各受信信号の周波数変換及び復調を行い、当該復調後の各受信信号を制御IC4に出力する。また、このRF無線通信部6は、制御IC4から入力される送信用の音声信号やデータ信号等を変調及び周波数変換し、送信信号としてアンテナ7を介して無線通信基地局に送信する。アンテナ7は、無線通信基地局から送信される報知信号等、信号の受信及び送信を行う。
ところで、上記RC発振器1aは、周波数精度がTCXO2と比べると低いので、発生する周波数がゆらぐため、ある程度の幅が発生させる周波数に生じる。これを分周するなどにより生成された第1クロック信号は、他の電子機器に悪影響を及ぼす周波数帯域に含まれるような周波数を有することが生じうる。よって、DC/DCコンバータ1dが、第1クロック信号によってスイッチング動作を行う場合、外部電源PとDC/DCコンバータ1dとの間の電源ラインに生じる伝導ノイズによって、他の電子機器に悪影響を及ぼしてしまう恐れがある。一方TCXO2は、周波数精度の高い発振器であるので、発生させる周波数のゆらぎが非常に小さく、動作クロック信号を分周器1bで分周することで、精度良く他の電子機器に悪影響を及ぼさないような設計意図どおりの周波数を有する第2クロック信号を生成できる。よって、DC/DCコンバータ1dが、第2クロック信号によってスイッチング動作を行う場合、電源ラインに伝導ノイズは生じるが、該伝導ノイズによって他の電子機器は悪影響を受けない。上記を踏まえ、本無線通信装置Mの動作について、図2のフローチャートを用いて以下説明する。
まず、外部電源Pから直流電源が無線通信装置M(具体的には電源IC1)に供給されると、電源IC1のRC発振器1aは、発振動作を開始し、第1クロック信号を生成してクロック信号切替部1cに出力する(ステップS1)。外部電源Pからの電源供給開始時なので、クロック信号切替部1cは、第1クロック信号をDC/DCコンバータ1dに出力する(ステップS2)。DC/DCコンバータ1dは、第1クロック信号が入力されると、当該第1クロック信号の周波数を動作周波数としてスイッチング動作を行い、外部電源Pから供給された直流電源電圧の電圧変換処理を行い、電圧変換後の直流電源電圧をタイマクロック発振器3及び制御IC4に供給する(ステップS3)。
タイマクロック発振器3は、電源電圧が供給されると発振動作を開始し、タイマクロック信号を生成して第2バッファ1fに出力する(ステップS4)。一方、制御IC4は、電源電圧が供給されると起動し、DC/DCコンバータ1dに対してTCXO2へ電源電圧供給を行うように要求すると共に、第2バッファ1fに対してタイマクロック信号を制御IC4に出力するように要求する(ステップS5)。TCXO2は、電源電圧が供給されると発振動作を開始し、動作クロック信号を生成して分周器1b、第1バッファ1e及びRF無線通信部6に出力する(ステップS6)。ここで、分周器1bは、動作クロック信号を所定の分周比で分周して第2動作クロック信号を生成し、クロック信号切替部1cに出力する。また、第1バッファ1eは、制御IC4の制御の下、動作クロック信号を制御IC4に出力する。
そして、制御IC4は、第2クロック信号がDC/DCコンバータ1dに出力されるようにクロック信号切替部1cを制御する。すなわち、DC/DCコンバータ1dの動作周波数は、第2クロック信号の周波数に切り替わる(ステップS7)。続いて、制御IC4は、DC/DCコンバータ1dに対してRF無線通信部6へ電源電圧供給を行うように要求し、これによりRF無線通信部6は起動する(ステップS8)。RF無線通信部6は、制御IC4の制御の下、無線通信基地局との通信を開始し、通信網における無線通信装置Mの位置登録を行った後、制御IC4は待ち受け状態に移行する(ステップS9)。制御IC4は、待ち受け状態時において、特に受信すべき信号がない場合、電力消費を抑えるために以下のような報知信号の間欠受信動作を行う。
間欠受信動作が開始されると、制御IC4は、第1クロック信号がDC/DCコンバータ1dに出力されるようにクロック信号切替部1cを制御する。すなわち、DC/DCコンバータ1dの動作周波数は、第1クロック信号の周波数に切り替わる(ステップS10)。そして、制御IC4は、TCXO2への電源電圧供給を停止するようにDC/DCコンバータ1dを制御し、これによりTCXO2の発振動作を停止させる(ステップS11)。このように制御IC4は、TCXO2の発振動作を停止させると、スリープ状態に移行する(ステップS12)。
このようなスリープ状態は、報知信号の受信休止期間継続される。報知信号の受信休止期間では、RF無線通信部6は通信動作を行わず、また制御IC4はスリープ状態に移行するため、TCXO2からRF無線通信部6及び制御IC4に動作クロックを供給する必要はなく、TCXO2に発振動作を継続させると消費電力が増大するという問題が生じる。従って、上述したように、受信休止期間ではTCXO2の発振動作を停止させ、DC/DCコンバータ1dには、低消費電力を特徴とするRC発振器1aから第1クロック信号を供給することにより、無線通信装置M全体の消費電力を低減することができる。
ところで、伝導ノイズは、電源IC1により給電される電力量により、その伝導ノイズの量が変動する特徴がある。すなわち、電力量を多く必要とする制御IC4の動作中には伝導ノイズの周波数幅を抑えることができる第2クロック信号を用いているため、他の電子機器には悪影響を与えない。そして、DC/DCコンバータ1dが第1クロック信号によってスイッチング動作することにより、電源ラインには他の電子機器に悪影響を与えるような伝導ノイズが発生しうるが、無線通信装置M全体の消費電力が少ないために、伝導ノイズ量も少なくなり、他の電子機器への悪影響を最小限に抑えることができる。
続いて、制御IC4は、スリープ状態中、タイマクロック信号を基に報知信号の受信休止期間が終了したか否かを判定し(ステップS13)、受信休止期間が終了したと判定した場合(「YES」)、スリープ状態を解除する(ステップS14)。なお、ステップS13において、「NO」、つまり受信休止期間が終了していない場合、制御IC4はスリープ状態を維持する。そして、制御IC4は、TCXO2への電源電圧供給を再開するようにDC/DCコンバータ1dを制御し、TCXO2に発振動作を開始させ(ステップS15)、第2クロック信号がDC/DCコンバータ1dに出力されるようにクロック信号切替部1cを制御する。すなわち、DC/DCコンバータ1dの動作周波数は、第2クロック信号の周波数に切り替わる(ステップS16)。このように、DC/DCコンバータ1dの動作周波数を切り替えた後、制御IC4は、RF無線通信部6を制御し、無線通信基地局から送信される報知信号の受信処理を行わせる(ステップS17)。
このように、報知信号の受信時においては、制御IC4及びRF無線通信部6を動作させなければならないので、TCXO2からの動作クロック信号の供給が必要となる。ここで、DC/DCコンバータ1dに第1クロック信号を供給し続けた場合、報知信号の受信時では無線通信装置M全体の消費電力が大きくなるため、伝導ノイズ量も大きくなり、他の電子機器への悪影響を及ぼすようになってしまう。そこで、上述したように、報知信号の受信時では、第1クロック信号を第2クロック信号に切り替えてDC/DCコンバータ1dに供給することにより、電源ラインに伝導ノイズは生じるが、その周波数を狭い範囲内に収めることができ、この周波数が他の電子機器にとって影響のない周波数帯になるようにTCXO2のクロック値や分周数を設定しておけば、該伝導ノイズによって他の電子機器は悪影響を受けなくすることができる。
そして、制御IC4は、報知信号の受信処理が終了したか否かを判定し(ステップS18)、報知信号の受信処理が終了した場合(「YES」)、待ち受け状態が継続されているか否かを判定する(ステップS19)。つまり、他の処理(無線通信基地局との通信等)を行う必要があるか否かを判定し、待ち受け状態が継続されないと判定された場合(「NO」)、制御IC4は、DC/DCコンバータ1dの動作周波数は第2動作クロック信号の周波数のままで他の処理を行う(ステップS20)。一方、ステップS19において、待ち受け状態が継続されると判定された場合(「YES」)、制御IC4は、ステップS10の動作へ移行する。なお、受信休止期間中であっても、他の処理を行う必要があれば、制御IC4は即座にスリープ状態を解除し、ステップS15、S16の処理を行う。
上記実施形態においては、間欠受信時のスリープ期間と報知信号受信期間についての例のみを説明したが、当然ながら通信の発生については監視しておく必要がある。
つまり、報知信号の受信時のみに制御IC4やRF無線通信部6やTCXO2が動作状態(大消費電力状態)となるのではなく、当然ながらデータのダウンロードが生じたり、通信網側からの着呼要求を受信した場合なども制御IC4やRF無線通信部6、それらのクロック供給を行うTCXO2が動作されるため、電源IC1には第2クロック信号を供給することになる。また、このような通信の発生した場合には、この通信が終了して待ち受け状態に移行した後は、間欠受信に移行するタイミングのカウントがスタートし、ステップS9からの処理が再開することになる。
以上のように、本無線通信装置Mによれば、報知信号の受信時には、第2クロック信号によりDC/DCコンバータ1dを動作させることで、伝導ノイズによる他の電子機器への悪影響を抑え、また、報知信号の受信休止時には、第1クロック信号によりDC/DCコンバータ1dを動作させることで、伝導ノイズによる他の電子機器への悪影響を最小限に抑え、且つ消費電力を抑えることが可能である。また、フィルタ等の付加回路を設ける必要がないので、無線通信装置Mのコスト増加や大型化を防止することが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、報知信号の受信休止時には、第1クロック信号によりDC/DCコンバータ1dを動作させていたが、これに限らず、無線通信装置M全体の消費電力の増加を招くことがなければ、第1クロック信号の代わりにタイマクロック発振器3が生成するタイマクロック信号をDC/DCコンバータ1dに供給しても良い。
(2)上記実施形態では、RC発振器1aを用いて説明したが、これに限らず、低消費電力、低周波数精度を特徴とする発振器であれば他のものを使用しても良い。また、TCXO2に限らず、高周波数精度、高消費電力を特徴とする他の発振器を使用しても良い。
(3)上記実施形態では、他の電子機器の動作そのものに対する悪影響を防止すると記したが、本発明は、特に特定範囲への伝導ノイズの放射を抑えることができるため、特定の周波数帯域を受信する受信機を搭載している電子機器への悪影響を考慮することが容易になる。
まして、他の電子機器に複数の周波数帯の受信機が搭載されていた場合などにおいては、伝導ノイズの対策はよりシビアになり、特定の幅に収めなくてはならなくなるため、本発明は非常に有用である。
(4)上記実施形態では、外部電源から無線通信装置だけでなく他の電子機器にも給電される例で示したが、これに限定されるものではない。電源ラインの近傍に、特定周波数のノイズに弱い電子機器や受信機があれば、やはり伝導ノイズの発生は好まれるものではなく、電源ラインが長い場合などにおいては特に非常に有用となる。
本発明の一実施形態に係わる無線通信装置の構成ブロック図である。 本発明の一実施形態における無線通信装置の動作フローチャートである。
符号の説明
M…無線通信装置、1…電源IC、2…TCXO、3…タイマクロック発振器、4…制御IC、5…メモリ、6…RF無線通信部、7…アンテナ、1a…RC発振器、1b…分周器、1c…クロック信号切替部、1d…DC/DCコンバータ、1e…第1バッファ、1f…第2バッファ

Claims (5)

  1. 所定のクロック信号で規定される動作周波数でスイッチング動作し、外部から供給される電力を内部電源用の直流電力に変換する電力変換器と、基地局との無線通信を行う無線通信部と、
    前記無線通信部における通信動作に用いられ、所定の分周比で分周した場合に所定の周波数となる動作クロック信号を発生する高精度発振器と、
    前記高精度発振器よりも精度が低く、且つ前記所定の周波数近傍の(を含んで生成される周波数に幅を有する)第1クロック信号を発生する低精度発振器と、
    前記高精度発振器にて発生された動作クロック信号を所定の分周比で分周して第2クロック信号を生成する分周器と、
    前記電力変換器に供給するクロック信号を、前記無線通信部における基地局から送信される報知信号を受信するときには前記第2クロック信号に、前記報知信号の受信を休止するときには前記第1クロック信号に、それぞれ切り替えるように制御する制御部と、
    を具備することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記制御部は、前記報知信号の受信を休止するとき、前記高精度発振器の発振動作を停止させることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記制御部は、前記報知信号の受信を休止するとき、スリープ状態に移行することを特徴とする請求項1または2記載の無線通信装置。
  4. 前記低精度発振器はRC発振器であり、前記高精度発振器はTCXO(温度補償型水晶発振器:Temperature Compensated Crystal Oscillator)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線通信装置。
  5. 所定のクロック信号で規定される動作周波数でスイッチング動作し、外部から供給される電力を内部電源用の直流電力に変換する電力変換器と、基地局との無線通信を行う無線通信部とを備えた無線通信装置における前記電力変換器の動作周波数制御方法であって、
    前記無線通信部における通信動作に用いられ、所定の分周比で分周した場合に所定の周波数となる動作クロック信号を高い周波数精度にて発生する第1ステップと、
    前記第1ステップよりも低い周波数精度で前記所定の周波数近傍の(を含んで生成される周波数に幅を有する)第1クロック信号を発生する第2ステップと、
    前記第1ステップにて発生された動作クロック信号を所定の分周比で分周して第2クロック信号を生成する第3ステップと、
    前記電力変換器に供給するクロック信号を、前記無線通信部における基地局から送信される報知信号を受信するときには前記第2クロック信号に、前記報知信号の受信を休止するときには前記第1クロック信号に、それぞれ切り替えるように制御する第4ステップと
    を有することを特徴とする電力変換器の動作周波数制御方法。
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