JP2007058481A - 再生装置、及び楽曲情報提供方法 - Google Patents

再生装置、及び楽曲情報提供方法 Download PDF

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JP2007058481A JP2005241991A JP2005241991A JP2007058481A JP 2007058481 A JP2007058481 A JP 2007058481A JP 2005241991 A JP2005241991 A JP 2005241991A JP 2005241991 A JP2005241991 A JP 2005241991A JP 2007058481 A JP2007058481 A JP 2007058481A
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Teru Sawada
輝 沢田
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Denso Ten Ltd
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Abstract

【課題】 ユーザの好みがより適切に反映された楽曲のお気に入り度合いを示す情報を求
めることができる再生装置を提供すること。
【解決手段】 楽曲データ記憶手段に記録された楽曲データを再生する再生手段と、再生
手段により実際に再生される楽曲の再生時間に基づく情報と当該楽曲の最初から最後まで
の演奏時間とに基づいて、楽曲毎にお気に入り度を算出する楽曲別お気に入り度演算手段
とを装備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は再生装置、及び楽曲情報提供方法に関し、より詳細には、楽曲の再生状況から
ユーザの好みを適切に抽出することができる再生装置、該再生装置へユーザの好みに適合
した楽曲の情報を提供するための楽曲情報提供方法に関する。
近年では、ネットワーク上の楽曲情報配信サーバから新譜情報やアーティスト情報を再
生装置へ配信するサービスが行われているが、その多くは、再生装置を利用するユーザの
意向とは無関係に、配信サーバから一方的に情報を配信するという形態であった。また、
下記の特許文献1には、ユーザ側装置で、楽曲の再生回数を含む情報を示す楽曲利用履歴
テーブルを作成し、該作成した楽曲利用履歴テーブルを事業者側装置へ送信し、事業者側
装置では、ユーザ側装置から送信されてきた楽曲利用履歴テーブルを受信し、該テーブル
に基づいて、ユーザに最適に新譜情報を含む音楽情報をデータベースから選択し、ユーザ
側装置へ送信する方法が開示されている。
特許文献1記載の方法では、ユーザ側装置で、楽曲の再生回数を含む情報を示す楽曲利
用履歴テーブルが作成されるようになっており、ユーザが再生を指示すると、再生回数に
1が加算されるようになっているが、例えば、楽曲の冒頭部分のみを聞いて他の曲へ切り
替えた場合でも、当該楽曲の再生回数には1が加算されるため、再生回数では、ユーザの
好みを適切に抽出することができないという課題があり、したがって、事業者側装置にお
いても、ユーザの好みを適切に反映した音楽情報を選択することができず、結果、事業者
側装置から提供される情報に、ユーザの好みが適切に反映されていない情報が含まれる可
能性が高いという課題があった。
また、楽曲の再生回数ではなく、実際に再生された楽曲の再生時間を累計した累計再生
時間からユーザの好みを抽出する方法も考えられるが、この場合、曲の最初から最後まで
の演奏時間の長さ(すなわち1曲当りの時間)により重み付けにバラツキが生じる。例え
ば、演奏時間が5分の楽曲Aを3回聴いた場合、累計再生時間は15分となる一方、演奏
時間が2分の楽曲Bを7回聴いた場合、累計再生時間は14分となり、楽曲Bは、楽曲A
の倍以上の回数聴いている(すなわち、ユーザは楽曲Bの方が気に入っている)にもかか
わらず、累計再生時間は楽曲Bの方が短くなる結果、累計再生時間では、ユーザの好みを
適切に抽出することができないといった課題があり、上記同様、累計再生時間では、ユー
ザの好みを適切に反映した提供情報を作成することが難しく、情報提供装置側で作成され
る情報に、ユーザの好みとは異なる楽曲の情報が含まれる可能性が高いという課題があっ
た。
特開2003−255958号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、ユーザの好みがより適切に反映された
楽曲のお気に入り度合いを示す情報を求めることができる再生装置、該再生装置へユーザ
の好みに適合した楽曲の情報を適切に提供することができる楽曲情報提供方法を提供する
ことを目的としている。
上記目的を達成するために本発明に係る再生装置(1)は、楽曲データ記憶手段に記録
された楽曲データを再生する再生手段と、該再生手段により実際に再生される楽曲の再生
時間に関する情報と当該楽曲の最初から最後までの演奏時間とを利用して、楽曲毎にお気
に入り度を算出する楽曲別お気に入り度演算手段とを備えていることを特徴としている。
上記再生装置(1)によれば、再生手段により実際に再生される楽曲の再生時間(すな
わち、実際の再生時間)に関する情報と当該楽曲の最初から最後までの演奏時間(換言す
ると、前記楽曲データ記憶手段に記録されている当該楽曲の収録時間、すなわち1曲当り
の時間)とを利用して、楽曲毎にお気に入り度が算出されるので、該算出されるお気に入
り度が楽曲の演奏時間を考慮して算出される結果、従来の楽曲の再生時間の累計値からな
るお気に入り度や再生回数の累計値からなるお気に入り度と比較して、各楽曲の演奏時間
の違いから生じる再生時間の重み付けの違いや、曲の冒頭部分での再生切替による影響を
受けないお気に入り度合いを示す指標とすることができ、ユーザの好みがより適切に反映
された楽曲のお気に入り度を算出することができる。
また本発明に係る再生装置(2)は、上記再生装置(1)において、前記再生手段によ
り実際に再生される楽曲の再生時間を楽曲毎に累計していく再生時間累計手段を備え、前
記楽曲別お気に入り度演算手段が、前記再生時間累計手段により累計された楽曲の累計再
生時間を当該楽曲の演奏時間で割って楽曲毎にお気に入り度を算出するものであることを
特徴としている。
上記再生装置(2)によれば、前記再生時間累計手段により楽曲の再生時間が楽曲毎に
累計され、前記楽曲別お気に入り度演算手段により、前記累計された楽曲の累計再生時間
を当該楽曲の演奏時間(1曲当りの時間)で割って楽曲毎にお気に入り度が算出される。
該算出され楽曲のお気に入り度は、楽曲を最後まで聴いた回数に相当する値を示しており
、従来の楽曲の再生時間の累計値からなるお気に入り度や再生回数の累計値からなるお気
に入り度と比較して、各楽曲の演奏時間の違いから生じる再生時間の重み付けの違いや、
曲の冒頭部分での再生切替による影響を受けないお気に入り度合いを示す指標とすること
ができ、ユーザの好みがより適切に反映された楽曲のお気に入り度を算出することができ
る。
また本発明に係る再生装置(3)は、上記再生装置(1)又は(2)において、前記楽
曲別お気に入り度演算手段により算出された楽曲のお気に入り度を当該楽曲に関する情報
と関連付けてお気に入り情報記憶手段に記録する楽曲別お気に入り情報記録手段を備えて
いることを特徴としている。
上記再生装置(3)によれば、前記楽曲別お気に入り度演算手段により算出された楽曲
のお気に入り度が、当該楽曲に関する情報と関連付けて前記お気に入り情報記憶手段に記
録されるので、前記楽曲に関する情報を前記楽曲のお気に入り度と関連付けて利用するこ
とができ、前記楽曲に関する情報の利用価値を高めることができる。
また本発明に係る再生装置(4)は、上記再生装置(3)において、前記楽曲に関する
情報には、アーティストや楽曲の特徴を示す属性情報が含まれており、前記お気に入り情
報記憶手段に記録された楽曲のお気に入り度を利用して、前記属性情報に含まれる属性毎
にお気に入り度を算出する属性別お気に入り度演算手段と、該属性別お気に入り度演算手
段により算出された属性のお気に入り度を当該属性と関連付けて前記お気に入り情報記憶
手段に記録する属性別お気に入り情報記録手段とを備えていることを特徴としている。
上記再生装置(4)によれば、前記お気に入り情報記憶手段に記録された前記楽曲のお
気に入り度を利用して、前記属性情報に含まれる属性毎にお気に入り度が算出されるので
、前記楽曲のお気に入り度を反映させた各属性のお気に入り度を求めることができ、各属
性のお気に入り度合いをより正確に示した値とすることができる。また、前記属性別お気
に入り度演算手段により算出された属性のお気に入り度が、当該属性と関連付けて前記お
気に入り情報記憶手段に記録されるので、前記属性情報に含まれる属性を、当該属性のお
気に入り度と関連付けて利用することができる。
また本発明に係る再生装置(5)は、上記再生装置(3)において、ユーザを識別する
ためのユーザ識別手段を備え、前記再生時間累計手段が、前記ユーザ識別手段により識別
されたユーザ毎に楽曲の再生時間を楽曲毎に累計していくものであり、前記楽曲別お気に
入り度演算手段が、前記ユーザ毎に累計された楽曲の累計再生時間を利用してユーザ毎の
楽曲のお気に入り度を算出するものであり、前記楽曲別お気に入り情報記録手段が、前記
ユーザ毎の楽曲のお気に入り度を当該楽曲に関する情報と関連付けて前記お気に入り情報
記憶手段に記録するものであることを特徴としている。
上記再生装置(5)によれば、前記ユーザ識別手段により識別されたユーザ毎に楽曲の
再生時間が楽曲毎に累計され、前記ユーザ毎に累計された楽曲の累計再生時間を利用して
ユーザ毎の楽曲のお気に入り度が算出され、該ユーザ毎の楽曲のお気に入り度が当該楽曲
に関する情報と関連付けて前記お気に入り情報記憶手段に記録されるので、1台の装置を
複数のユーザで使用する場合であっても、前記ユーザ毎に前記楽曲のお気に入り度を管理
することができ、前記楽曲に関する情報を各ユーザの前記楽曲のお気に入り度と関連付け
て利用することができ、前記ユーザ毎のお気に入り情報を正確に抽出することが可能とな
る。なお、前記ユーザ識別手段としては、ユーザを設定するためのユーザ設定手段(例え
ば、ユーザ設定画面を通じて設定するもの)、ユーザを認証するユーザ認証手段(例えば
、指紋、静脈などのバイオメトリクス認証など)に基づいてユーザを識別するもの、ある
いは、車載機器に適用される場合、車のキーに内蔵された識別IDに基づいて、ユーザを
識別するものなどが適用できる。
また本発明に係る再生装置(6)は、上記再生装置(4)において、ユーザを識別する
ためのユーザ識別手段を備え、前記再生時間累計手段が、前記ユーザ識別手段により識別
されたユーザ毎に楽曲の再生時間を楽曲毎に累計していくものであり、前記楽曲別お気に
入り度演算手段が、前記ユーザ毎に累計された楽曲の累計再生時間を利用してユーザ毎の
楽曲のお気に入り度を算出するものであり、前記楽曲別お気に入り情報記録手段が、前記
ユーザ毎の楽曲のお気に入り度を当該楽曲に関する情報と関連付けて前記お気に入り情報
記憶手段に記録するものであり、前記属性別お気に入り度演算手段が、前記お気に入り情
報記憶手段に記録された前記ユーザ毎の楽曲のお気に入り度を用いてユーザ毎の属性のお
気に入り度を算出するものであり、前記属性別お気に入り情報記録手段が、前記ユーザ毎
の属性のお気に入り度を当該属性と関連付けて前記お気に入り情報記憶手段に記録するも
のであることを特徴としている。
上記再生装置(6)によれば、前記ユーザ識別手段により識別されたユーザ毎に楽曲の
再生時間が楽曲毎に累計され、前記ユーザ毎に累計された楽曲の累計再生時間を用いてユ
ーザ毎の楽曲のお気に入り度が算出され、前記ユーザ毎の楽曲のお気に入り度が前記お気
に入り情報記憶手段に記録され、該お気に入り情報記憶手段に記録された前記ユーザ毎の
楽曲のお気に入り度を利用して、前記ユーザ毎の属性のお気に入り度が算出され、該ユー
ザ毎の属性のお気に入り度が当該属性と関連付けて前記お気に入り情報記憶手段に記録さ
れるので、1台の装置を複数のユーザで使用する場合であっても、前記ユーザ毎に前記楽
曲のお気に入り度と前記属性のお気に入り度とを管理することができ、前記楽曲に関する
情報を各ユーザの前記楽曲のお気に入り度や前記属性のお気に入り度と関連付けて利用す
ることができ、前記ユーザ毎のお気に入り情報を正確に抽出することが可能となる。
また本発明に係る再生装置(7)は、上記再生装置(3)〜(6)のいずれかにおいて
、前記お気に入り情報記憶手段に記録された情報の中で、所定のお気に入り条件を満たす
楽曲のお気に入り度、及び/又は属性のお気に入り度を有する情報にお気に入りを示す符
号を付与するお気に入り符号付与手段を備えていることを特徴としている。
上記再生装置(7)によれば、前記お気に入り符号付与手段により、前記お気に入り情
報記憶手段に記録された情報の中で、所定のお気に入り条件を満たす(例えば、ある基準
値以上の)楽曲のお気に入り度、及び/又は属性のお気に入り度を有する情報にお気に入
りを示す符号が付与されるので、該お気に入りを示す符号を参照することによって、前記
お気に入り度の高い楽曲(又は属性)か否かを容易に判断することが可能となり、前記お
気に入り度の高い楽曲(又は属性)の情報の抽出処理等を速やかに行うことができる。
また、上記再生装置(3)〜(6)のいずれかにおいて、前記お気に入り情報記憶手段
に記録された情報の変更を行うためのお気に入り情報変更手段を備えた構成としてもよく
、係る構成によれば、前記お気に入り情報変更手段により、前記お気に入り情報記憶手段
に記録された情報、例えば、前記楽曲のお気に入り度や前記属性のお気に入り度の値、あ
るいは前記お気に入りを示す符号を付与する基準値等の変更が可能となり、装置を利用す
るユーザの嗜好や使い方に適した情報に適宜変更することができる。
また本発明に係る再生装置(8)は、上記再生装置(3)〜(7)のいずれかにおいて
、前記お気に入り情報記憶手段に記録された情報を前記楽曲のお気に入り度の順に表示す
る楽曲別お気に入り情報表示手段を備えていることを特徴としている。
上記再生装置(8)によれば、前記楽曲別お気に入り情報表示手段により、前記お気に
入り情報記憶手段に記録された情報が前記楽曲のお気に入り度の順(高い順又は低い順)
に表示されるので、ユーザに、前記楽曲のお気に入り度の高い順又は低い順に一覧表示さ
れた楽曲の情報を参照させることができる。
また本発明に係る再生装置(9)は、上記再生装置(7)において、前記お気に入り情
報記憶手段に記録されている、前記お気に入りを示す符号が付与された楽曲の情報を前記
楽曲のお気に入り度の順に表示する符号付楽曲別お気に入り情報表示手段、及び/又は前
記お気に入りを示す符号が付与された属性の情報を前記属性のお気に入り度の順に表示す
る符号付属性別お気に入り情報表示手段を備えていることを特徴としている。
上記再生装置(9)によれば、前記符号付楽曲別お気に入り情報表示手段により、前記
お気に入り情報記憶手段に記録されている、前記お気に入りを示す符号が付与された楽曲
の情報が前記楽曲のお気に入り度の順に表示されるので、ユーザに、前記お気に入りを示
す符号が付与された、すなわち、お気に入り度合いが高い楽曲の情報のみを前記楽曲のお
気に入り度の順に参照させることができる。また、前記符号付属性別お気に入り情報表示
手段により、前記お気に入り情報記憶手段に記録されている、前記お気に入りを示す符号
が付与された属性の情報が前記属性のお気に入り度の順に表示されるので、ユーザに、前
記お気に入りを示す符号が付与された、すなわち、お気に入り度合いが高い属性の情報の
みを前記属性のお気に入り度の順に参照させることができる。
また上記再生装置(9)において、前記符号付属性別お気に入り情報表示手段により表
示された前記属性の情報の中から、ある属性が選択された場合、該選択された属性に該当
する楽曲の情報を前記お気に入り情報記憶手段から検索する楽曲情報検索手段と、該楽曲
情報検索手段により検索された前記楽曲の情報を前記楽曲のお気に入り度の順に表示する
検索情報表示手段とを備えた構成としてもよく、係る構成によれば、選択された属性に該
当する各楽曲の情報を、これら楽曲のお気に入り度の順にユーザに参照させることができ
る。
また、前記楽曲情報検索手段が、前記お気に入り情報記憶手段に記録された情報の中か
ら前記選択された属性に該当し、かつ前記お気に入りを示す符号が付与された楽曲の情報
を検索するものであってもよく、係る構成によれば、前記選択された属性に該当し、かつ
前記お気に入りを示す符号が付与された、すなわち、お気に入り度合いが高い楽曲の情報
のみをユーザに参照させることができる。
また本発明に係る再生装置(10)は、上記再生装置(8)又は(9)において、前記
表示された楽曲の情報の中から、ある楽曲が選択された場合、該選択された楽曲を再生さ
せる再生制御手段を備えていることを特徴としている。
上記再生装置(10)によれば、前記表示された楽曲の情報の中から、ある楽曲が選択
された場合、前記再生制御手段により、該選択された楽曲が再生されるので、前記表示さ
れた楽曲の情報を参照しながら、聴きたい楽曲を選択して、再生させることができ、ユー
ザの使い勝手を良くすることができる。
また本発明に係る再生装置(11)は、上記再生装置(7)において、前記お気に入り
情報記憶手段に記録された、前記お気に入りを示す符号が付与された楽曲の情報、及び/
又は属性の情報を含むお気に入り情報をネットワークを介して情報提供装置へ送信する情
報送信手段を備えていることを特徴としている。
上記再生装置(11)によれば、前記お気に入り情報記憶手段に記録された、前記お気
に入りを示す符号が付与された楽曲の情報、及び/又は属性の情報を含むお気に入り情報
が、前記情報送信手段によりネットワークを介して前記情報提供装置へ送信されるので、
前記お気に入りを示す符号が付与された楽曲の情報、及び/又は属性の情報、すなわち、
お気に入り度合いの高いこれらの情報を利用した情報提供処理を、前記情報提供装置に実
行させることができる。
また本発明に係る再生装置(12)は、上記再生装置(11)において、アーティスト
や曲の特徴を示す属性情報の中からユーザの好みから除外する属性を設定するための除外
属性情報設定手段を備え、前記情報送信手段が、前記除外属性情報設定手段で設定された
除外属性の情報も前記情報提供装置へ送信するものであることを特徴としている。
上記再生装置(12)によれば、前記除外属性情報設定手段により、前記属性情報の中
からユーザの好みから除外する属性を設定することができ、該設定された除外属性の情報
を前記お気に入り符号が付与されている情報とともに前記情報提供装置へ送信することが
でき、前記お気に入りを示す符号が付与されている情報と、前記除外属性の情報とを利用
した情報提供処理を前記情報提供装置に実行させることができる。
また本発明に係る再生装置(13)は、上記再生装置(12)において、前記除外属性
情報設定手段が、前記ユーザの好みから除外する属性に該当する楽曲の中から除外しない
楽曲を特定するための例外属性の設定が可能なものであり、前記情報送信手段が、前記除
外属性の情報とともに前記例外属性の情報も前記情報提供装置へ送信するものであること
を特徴としている。
上記再生装置(13)によれば、前記除外属性情報設定手段により、前記ユーザの好み
から除外する属性に該当する楽曲の中から除外しない楽曲を特定するための例外属性の設
定も行うことができ(例えば、前記除外属性に「演歌」が設定されている場合、前記例外
属性に「特定の演歌歌手」を設定することができ)、ユーザの例外的な好みも設定するこ
とができる。また、設定された前記除外属性の情報とともに前記例外属性の情報が前記情
報提供装置へ送信されるので、前記お気に入りを示す符号が付与されている情報と前記除
外属性の情報と前記例外属性の情報とを利用した情報提供処理を、前記情報提供装置に実
行させることができる。
また本発明に係る再生装置(14)は、上記再生装置(11)において、前記楽曲デー
タ記憶手段から削除された楽曲の情報、及び/又は前記楽曲データ記憶手段に記録されて
いる楽曲の情報を取得情報から除外するか否かを設定するための除外情報設定手段を備え
、前記情報送信手段が、前記除外情報設定手段での設定に応じて、前記楽曲データ記憶手
段から削除された楽曲の情報、及び/又は前記楽曲データ記憶手段に記録されている楽曲
の情報も前記情報提供装置へ送信するものであることを特徴としている。
上記再生装置(14)によれば、前記除外情報設定手段により、前記楽曲データ記憶手
段から削除された楽曲の情報、及び/又は前記楽曲データ記憶手段に記録されている楽曲
の情報を取得情報から除外するか否かを設定することができ、前記情報送信手段によって
、前記除外情報設定手段での設定に応じて、前記削除された楽曲の情報、及び/又は前記
記録されている楽曲の情報も前記情報提供装置へ送信されるので、前記お気に入りを示す
符号が付与されている情報と、前記削除された楽曲の情報及び/又は前記記録されている
楽曲の情報とを利用した情報提供処理を、前記情報提供装置に実行させることができる。
また本発明に係る再生装置(15)は、上記再生装置(11)〜(14)のいずれかに
おいて、前記情報送信手段による前記お気に入り情報の送信に対応して前記情報提供装置
から提供される情報を取得する情報取得手段と、該情報取得手段により前記情報提供装置
から取得した情報を表示する取得情報表示手段とを備えていることを特徴としている。
上記再生装置(15)によれば、前記お気に入り情報の送信に対応して前記情報提供装
置から提供される情報を取得し、該取得した情報を表示させることができ、前記情報提供
装置から提供される情報をユーザに参照させることができる。
また本発明に係る再生装置(16)は、上記再生装置(15)において、前記情報取得
手段により取得した情報に楽曲の試聴用データが含まれている場合、前記取得情報表示手
段が、前記楽曲の試聴選択が可能なメニューを表示し、該メニューを通じて試聴する楽曲
が選択された場合、該選択された楽曲の試聴用データを再生させる再生制御手段を備えて
いることを特徴としている。
上記再生装置(16)によれば、前記情報取得手段により取得した情報に楽曲の試聴用
データが含まれている場合、前記楽曲の試聴選択が可能なメニューが表示され、該メニュ
ーを通じて試聴する楽曲が選択された場合、該選択された楽曲の試聴用データが再生され
るので、興味ある楽曲をユーザに試聴させることができる。
また本発明に係る再生装置(17)は、上記再生装置(16)において、前記メニュー
が、前記楽曲の購入選択も可能に構成されており、前記メニューを通じて購入する楽曲が
選択された場合、該選択された楽曲の楽曲データを前記情報提供装置から取得する楽曲デ
ータ取得手段を備えていることを特徴としている。
上記再生装置(17)によれば、前記メニューを通じて購入する楽曲が選択された場合
、該選択された楽曲の楽曲データを前記情報提供装置から取得することができ、前記メニ
ューを通じて、好みの楽曲データを取得することができる。
また本発明に係る楽曲情報提供方法(1)は、情報提供装置からネットワークを介して
再生装置へユーザの好みに適合した楽曲の情報を提供する楽曲情報提供方法であって、前
記情報提供装置が、前記再生装置から、実際に再生された楽曲の再生時間と当該楽曲の最
初から最後までの演奏時間とに基づいて算出された楽曲のお気に入り度を当該楽曲に関す
る情報と関連付けた楽曲別お気に入り情報、及び/又は前記楽曲のお気に入り度を利用し
て、前記楽曲に関する情報に含まれるアーティストや楽曲の特徴を示す属性毎に算出され
た属性のお気に入り度を当該属性と関連付けた属性別お気に入り情報から抽出されたお気
に入り情報を受信する第1のステップと、受信した前記お気に入り情報に基づいて、ユー
ザの好みに適合した楽曲の情報を作成する第2のステップと、作成された前記ユーザの好
みに適合した楽曲の情報を前記再生装置へ送信する第3のステップとを含んでいることを
特徴としている。
上記楽曲情報提供方法(1)によれば、前記お気に入り情報に基づいて作成された前記
ユーザの好みに適合した楽曲の情報を前記再生装置へ提供することができる。
また、前記第1のステップにおいて、前記再生装置から、前記楽曲別お気に入り情報、
及び/又は前記属性別お気に入り情報から抽出された所定のお気に入り条件を満たすお気
に入り度を有する情報を前記お気に入り情報として受信するようにしてもよく、係る方法
によれば、前記所定のお気に入り条件を満たす、すなわちお気に入り度の高い情報に基づ
いてユーザの好みに適合した楽曲の情報を効率よく作成することができ、該ユーザの好み
に適合した楽曲の情報を適切に提供することができる。
また、前記再生装置からのお気に入り情報に、アーティストや曲の特徴を示した属性情
報の中からユーザの好みから除外する属性の情報が含まれている場合、前記第2のステッ
プにおいて、前記除外属性に該当する楽曲を除外して、前記ユーザの好みに適合した楽曲
の情報を作成するようにしてもよく、係る構成によれば、前記除外属性に該当する楽曲の
情報が予め除外された前記ユーザの好みに適合した楽曲の情報を前記再生装置へ提供する
ことができ、ユーザの好みから外れた余分な情報の提供を防ぐことができる。
また、前記再生装置からのお気に入り情報に、前記除外属性の情報とともに該除外属性
に該当する楽曲の中から例外的に除外しない楽曲を特定するための例外属性が含まれてい
る場合、前記第2のステップにおいて、前記除外属性に該当する楽曲のうち前記例外属性
に該当する楽曲は除外せずに、前記ユーザの好みに適合した楽曲の情報を作成するように
してもよく、係る方法によれば、前記除外属性に該当する楽曲のうち前記例外属性に該当
する楽曲の情報を例外的に含めた前記ユーザの好みに適合した楽曲の情報を前記再生装置
へ提供することができ、ユーザの例外的な好みに適合した情報を漏れがないように提供す
ることができる。
また、前記再生装置からのお気に入り情報に、楽曲データ記憶手段から削除された楽曲
の情報、及び/又は前記楽曲データ記憶手段に記録されている楽曲の情報を取得情報から
除外する設定情報が含まれている場合、前記第2のステップにおいて、前記削除された楽
曲に該当する情報、及び/又は前記記録されている楽曲に該当する情報を除外して、前記
ユーザの好みに適合した楽曲の情報を作成するようにしてもよく、係る方法によれば、前
記削除された楽曲に該当する情報、及び/又は前記記録されている楽曲に該当する情報が
予め除外された前記ユーザの好みに適合した楽曲の情報を前記再生装置へ提供することが
でき、ユーザにとって必要性が低いと思われる余分な情報の提供を防ぐことができる。
以下、本発明に係る再生装置、及び楽曲情報提供方法の実施の形態を図面に基づいて説
明する。図1は、実施の形態(1)に係る再生装置を含んで構成される楽曲情報提供シス
テムの要部を概略的に示したブロック図である。
図中1は、車両Mに搭載された再生装置を示しており、再生装置1は、ネットワーク2
1に接続するための通信部2、CD3に収録されたデータ(TOC情報や楽曲データ等)
を読み取るCDドライブ4、オーディオコントローラ5、大容量の書き換え可能な記憶装
置であるハードディスク装置(以下、HDDと記す)6、図示しない液晶ディスプレイを
含んで構成される表示部7、液晶ディスプレイ上に配設されたタッチパネルや液晶ディス
プレイの周囲に配置された釦スイッチ等(いずれも図示せず)を含んで構成される操作部
8、及び各部の制御を行うマイコン9を含んで構成されている。
再生装置1は、通信部2を用いて、基地局22及びネットワーク21を介して配信セン
ター30に設置されている配信サーバ31(情報提供装置)との間で情報のやり取りを行
うことができるようになっている。通信部2には、内蔵型の無線通信モジュールの他、デ
ータ通信機能を有する携帯電話等の外付けの移動体通信手段などが採用され得る。
また、オーディオコントローラ5には、アンプ10を介してスピーカ11が接続されて
おり、オーディオコントローラ5は、マイコン9の制御に基づいて、後述する楽曲データ
記憶部6c、又はCDドライブ4から読み取った楽曲データ(コード化されているディジ
タルデータ)をデコードして、ステレオ音響データを生成し、生成したステレオ音響デー
タをディジタル信号からアナログ信号に変換してアンプ10に出力する機能を有し、デジ
タル信号処理部やD/A変換部などを含んで構成されている。そして、オーディオコント
ローラ5で変換されたアナログ信号はアンプ10で増幅された後、スピーカ11から音響
として再生出力されるようになっている。
HDD6には、楽曲ID(楽曲を識別するデータ)、曲名、アルバム名、アーティスト
名、及びアーティストの国籍や性別を含む数十万曲のCDタイトルのデータが収録された
CDタイトルデータベース(以下、CDタイトルDBと記す)6aと、楽曲ID、楽曲の
ジャンルや楽曲から連想する曲調、シーンなどの情報を含む数十万曲の楽曲の特徴を示す
情報が収録された楽曲特徴データベース(以下、楽曲特徴DBと記す)6bとが収録され
ている。なお、楽曲IDにより、CD3に収録されている楽曲と、CDタイトルDB6a
と、楽曲特徴DB6bとが関連付けられるようになっている。
また、HDD6には、CDドライブ4から読み取った楽曲データや通信部2を介してダ
ウンロードした楽曲データなどが収録される楽曲データ記憶部6c、楽曲データ記憶部6
cに収録されている楽曲の楽曲別お気に入り情報や属性別お気に入り情報が記録されるお
気に入り情報記憶部6d、通信部2を介して配信サーバ31から取得したおすすめ情報が
記録されるおすすめ情報記憶部6e、楽曲データ記憶部6cから削除された楽曲の情報が
記録される削除楽曲情報記憶部6f、及び後述する除外属性や例外属性等の設定情報が記
録される設定情報記憶部6gの各記憶領域が設けられている。なお、本明細書では、CD
タイトルDB6aや楽曲特徴DB6bに収録されている各項目(例えば、アーティスト、
ジャンル、曲調などの項目)に設定されている内容(例えば、ジャンルでは、ロック、ポ
ップス、演歌など)を属性と称して説明することとする。
また、楽曲特徴DB6bに収録されている楽曲の属性情報には、例えば、楽曲のジャン
ル(ロック、ポップス、演歌、クラシック、ハードロック、レゲエ、ヒップホップ、ジャ
ズ、フュージョンなど)、楽曲から連想する曲調(明るい、暗い、悲しい、寂しい、楽し
い、アップテンポ、スローなど)、楽曲から連想する季節(春、夏、秋、冬、初夏、初秋
、晩秋など)、楽曲から連想する天候(晴、雨、雪、雷、嵐、台風、霧など)、楽曲から
連想する時間帯(明け方、早朝、日中、夕方、深夜など)、楽曲から連想するイベント(
正月、クリスマス、夏休み、冬休み、誕生日、祭り、祭日など)、楽曲から連想するシー
ン(ドライブ、デート、家族旅行など)、楽曲から連想する上記以外の特定キーワード(
失恋、別れ、出会いなど)、楽曲に関連する映画、番組、CMなどのタイアップ情報、楽
曲の発売年月日の情報(過去全て、発売後一定期間内の新譜、発売前の新曲、特定年また
は年月の発売曲など)、楽曲の発売年別または発売年月別ヒットランキング情報(「20
00年6月の売り上げランキング10位以内の楽曲」など)、楽曲の中心となる楽器(ピ
アノ、エレキギター、クラッシクギター、サックス、トランペット、キーボード、ドラム
など)などの情報が含まれている。
図2は、お気に入り情報記憶部6dに記録される楽曲別お気に入り情報を説明するため
のテーブルである。楽曲別お気に入り情報には、CDタイトルDB6aから抽出された情
報(すなわち、楽曲ID、曲名、アーティスト名など)、楽曲特徴DB6bから抽出され
た情報(すなわち、ジャンル、曲調など)、楽曲の演奏時間、楽曲の累計再生時間、楽曲
のお気に入り度、及びお気に入りフラグの情報が含まれている。なお、楽曲のお気に入り
度は、「楽曲の累計再生時間(秒)」÷「当該楽曲の演奏時間(1曲当りの長さ)(秒)
」(すなわち、楽曲の演奏時間に対する楽曲の再生時間に関する情報(この場合、累計再
生時間)の比率(倍率))から求められる値で、楽曲全体を聴いた回数に相当する値とな
っており、各楽曲の演奏時間の違いから生じる再生時間の重み付けの違いや再生回数の影
響(曲の冒頭部分での再生切替の影響)を受けない、より正確なお気に入り度合いを示す
指標となっている。ここで、楽曲の再生時間とは、その曲が実際に再生された時間を意味
し、楽曲の演奏時間とは、その曲の最初から最後までの時間(1曲当りの時間)を意味す
る。なお、上記式で算出された値に調整値をオフセットで加えることも可能である。また
、楽曲のお気に入り度の別の算出方法として、楽曲データ記憶部6cやCD3から楽曲デ
ータを読み出して再生される楽曲の再生時間を当該楽曲の演奏時間で割った値を、楽曲毎
に累計してお気に入り度を算出する方法を採用することもできる。
また、楽曲のお気に入り度が所定の判定基準値以上である場合に、お気に入りフラグf
に1を立てるようになっており、お気に入りフラグfの値に基づいて、その楽曲のお気に
入り度合いが高いか否かを判断することが可能となっている。また、CDタイトルDB6
aや楽曲特徴DB6bからの属性情報は、CDドライブ4で読み取った楽曲データや通信
部2を介して取得した楽曲データが、楽曲データ記憶部6cに収録される時に抽出されて
、お気に入り情報記憶部6dに登録されるようになっている。
図3(a)、(b)は、お気に入り情報記憶部6dに記録される属性別お気に入り情報
を説明するためのテーブルである。属性別お気に入り情報は、上記説明したアーティスト
や楽曲の属性毎(例えば、アーティスト名、アーティストの国籍や性別、ジャンル、曲調
毎)に作成されるようになっており、例えば、図3(a)のアーティスト別お気に入り情
報には、楽曲別お気に入り情報に含まれる楽曲のアーティスト名、アーティスト別お気に
入り度、及びお気に入りフラグの情報が含まれている。アーティスト別お気に入り度は、
楽曲別お気に入り情報を参照し、同一アーティストの楽曲のお気に入り度を加算して求め
た値となっている。また、アーティストのお気に入り度が所定の判定基準値以上である場
合に、お気に入りフラグfに1を立てるようになっており、お気に入りフラグfの値に基
づいて、そのアーティストのお気に入り度合いが高いか否かを判断することが可能となっ
ている。
また、図3(b)に示したジャンル別お気に入り情報には、楽曲別お気に入り情報に含
まれる楽曲のジャンル、ジャンル別お気に入り度、及びお気に入りフラグが含まれている
。ジャンル別お気に入り度は、楽曲別お気に入り情報を参照して、同一ジャンルの楽曲の
お気に入り度を加算して求めた値となっている。また、ジャンルのお気に入り度が所定の
判定基準値以上である場合に、お気に入りフラグfを1にするようになっており、お気に
入りフラグfの状態に基づいて、そのジャンルのお気に入り度合いが高いか否かを判断す
ることが可能となっている。なお、他の属性別お気に入り情報も略同様なデータ構造で作
成されている。
また、再生装置1では、操作部8を構成するタッチパネルから出力された座標信号や釦
スイッチから出力されたスイッチ信号がマイコン9に入力され、これら座標信号やスイッ
チ信号に応じた処理がマイコン9で行われるようになっている。
例えば、図示しないメニュー画面に表示された「お気に入り楽曲」釦が入力されると、
図4に示した「お気に入り楽曲情報一覧画面」が表示されるようになっており、ユーザは
、この画面を通じて、楽曲データ記憶部6cに記録されている楽曲の情報を、楽曲のお気
に入り度の高い順に参照することができるようになっている。また、「お気に入り楽曲情
報一覧画面」における「再生」釦が入力されると、楽曲データ記憶部6cから「再生」釦
に該当する楽曲のデータが読み取られて再生が開始されるようになっている。なお、図4
に示した「お気に入り楽曲情報一覧画面」には、楽曲別お気に入り情報に記録されている
、お気に入りフラグが立てられた楽曲の情報のみを楽曲のお気に入り度の高い順に表示さ
せるようにしてもよい。
また、「お気に入り楽曲情報一覧画面」における「変更」釦が入力されると、図5に示
した「お気に入り情報変更メニュー画面」が表示されるようになっており、ユーザは、こ
の画面を通じて、各楽曲のお気に入り度を任意の値に変更することが可能となっており、
お気に入りフラグの判定基準値の変更も可能となっている。
また、「お気に入り楽曲情報一覧画面」における「属性」釦が入力されると、図6に示
した「お気に入り属性情報一覧画面」が表示されるようになっており、ユーザは、この画
面を通じて、属性別お気に入り情報に記録されている、お気に入り度が高い(すなわち、
お気に入りフラグfが1になっている)属性の情報を参照することができ、ユーザは、自
分のお気に入りのアーティスト名、ジャンル名、曲調、季節、天候、時刻、色、シーン、
イベントなどの属性情報を把握することが可能となっている。また、ジャンルや曲調など
の属性毎にお気に入りフラグの判定基準値の変更も可能となっている。
また、「お気に入り属性情報一覧画面」における「検索」釦が入力されると、「検索」
釦に対応する属性に該当する楽曲が、楽曲別お気に入り情報の中から検索され、図7に示
した「検索結果一覧画面」が表示されるようになっている。ユーザは、この画面を通じて
、選択された属性に該当する楽曲の情報を、楽曲のお気に入り度の高い順に参照すること
ができるようになっている。また、「検索結果一覧画面」における「再生」釦が入力され
ると、該当する楽曲の再生が開始されるようになっている。なお、「検索結果一覧画面」
には、楽曲別お気に入り情報の中から、選択された属性に該当し、かつお気に入りフラグ
が立てられた楽曲の情報のみを表示させるようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、各属性に該当する楽曲のお気に入り度の合計値を、属性のお
気に入り度として使用しているが、別の実施の形態では、各属性に該当する楽曲のお気に
入り度の合計値を、該当する属性の楽曲数で割った平均値を属性のお気に入り度として使
用することもでき、その場合、楽曲のお気に入り度が0の曲(すなわち、一度も再生され
ていない曲)は楽曲数に含まないようにするのが好ましい。例えば、ロックに該当する楽
曲のお気に入り度の合計が50.10で、ロックに該当する楽曲数(但し、楽曲のお気に
入り度が0の曲は含まない)が10であった場合、属性のお気に入り度(平均値)は、5
.01となる。
また、再生装置1では、図示しないメニュー画面を通じて、配信サーバ31から取得し
た情報の表示条件の設定を行うための釦が入力されると、図8に示した「取得情報表示条
件設定画面」が表示されるようになっており、ユーザは、この画面を通じて、取得したお
すすめ情報に含まれる、楽曲データ記憶部6cから過去に削除された楽曲に該当する情報
(削除済楽曲情報)を表示するか否か、楽曲データ記憶部6cに現在記録されている楽曲
に該当する情報(記録済楽曲情報)を表示するか否かの設定が行えるようになっている。
また、「除外属性の設定」釦が入力されると、図9に示した「除外属性情報設定画面」が
表示され、ユーザはこの画面を通じて、属性情報の中からユーザの好みから除外する属性
を1つ又は2つ以上組み合わせた条件で設定することが可能となっている。
また、「除外属性情報設定画面」における「例外属性」釦が入力されると、図10に示
した「例外属性情報設定画面」が表示される。ユーザは、この画面を通じて、図9に示し
た画面で選択された除外属性に該当する楽曲の中から例外的に除外しない楽曲を特定する
ための例外属性の項目選択が可能となっており、例えば、アーティスト名が選択されると
、図11に示した「例外属性情報設定画面」が表示される。ユーザは、この画面を通じて
、例外属性に設定するアーティストを選択して設定することが可能となっている。例えば
、ジャンルの除外属性に演歌が選択されている場合に、例外属性として、特定のアーティ
スト(五木ひろし)を設定しておけば、除外属性が「演歌」であったとしても「五木ひろ
し」の楽曲の情報は、例外的に表示される設定(すなわち、五木ひろし以外の演歌歌手の
楽曲の情報は表示されない設定)にすることができる。
また、操作部8に設けられた「おすすめ情報取得」釦(図示せず)が入力されると、マ
イコン9は、お気に入り情報記憶部6dに記録された、楽曲別お気に入り情報から抽出さ
れたお気に入りフラグf=1の楽曲の情報、及び/又は属性別お気に入り情報から抽出さ
れたお気に入りフラグf=1の属性の情報を含むお気に入り情報をネットワーク21を介
して配信サーバ31へ送信する処理を行うようになっている(情報送信手段)。
一方、配信サーバ31は、マイコン32と、ネットワーク21を介して再生装置1との
間でデータ通信を行うための通信部33と、再生装置1へ提供するための楽曲の情報が登
録されている音楽データベース34とを含んで構成されている。なお、音楽データベース
34には、再生装置1のHDD6に収録されているCDタイトルDB6aや楽曲特徴DB
6bに相当するデータベースの他、レコード会社等から提供される新譜等の試聴楽曲デー
タ、楽曲の案内情報、及び配信用の楽曲データなどが蓄積されるようになっている。
配信サーバ31のマイコン32は、再生装置1から、お気に入りフラグf=1の楽曲の
情報、及び/又はお気に入りフラグf=1の属性の情報を含むお気に入り情報を受信する
情報受信手段と、受信したお気に入り情報に基づいて、音楽データベース34からユーザ
の好みに適合した楽曲の情報を抽出しておすすめ情報を作成する提供情報作成手段と、作
成されたおすすめ情報を再生装置1へ送信する情報送信手段としての機能を備えている。
また、再生装置1のマイコン9は、お気に入り情報の送信に対応して配信サーバ31か
ら提供されるおすすめ情報を通信部2を介して取得する情報取得手段と、該情報取得手段
により配信サーバ31から取得したおすすめ情報を表示部7に表示する取得情報表示手段
としての機能を備えており、配信サーバ31から取得した情報は、HDD6内のおすすめ
情報記憶部6eに記録されるようになっている。
例えば、楽曲データ記憶部6cに記録された楽曲データの再生中に配信サーバ31から
おすすめ情報を取得した場合、図12に示すように、再生画面上におすすめ情報の取得を
知らせるための釦が表示されるようになっている。この場合、現在再生中の曲に関連する
情報を表示させるための複数の「○○おすすめ」釦(○○には、現在再生中の曲のアーテ
ィスト名、ジャンル名、季節等の属性名称が入る)と、再生曲に関係なく取得した全ての
情報を表示させるための「おすすめ一覧」釦が表示されており、「○○おすすめ」釦のい
ずれかが入力されると、取得したおすすめ情報の中から、選択された釦に該当する楽曲の
情報が抽出されて表示される。例えば、「FIVEおすすめ」が入力されると、図13に
示した「FIVEおすすめ曲一覧画面」が表示され、ユーザはこの画面を通じて、現在再
生中の曲のアーティスト(FIVE)のおすすめ曲の情報を参照することができ、画面中
の「試聴」釦が入力されると、「試聴」釦に対応する曲の試聴用データが再生されるよう
になっている。なお、試聴用データは、オリジナルの楽曲データの一部(先頭部分やサビ
部分)を抜き出したデータ、音質を故意に低下させたデータ、又は再生回数や再生時間に
制限が与えられたデータなどに加工されたものである。また、「購入」釦が入力されると
、「購入」釦に対応する曲の楽曲データを配信サーバ31からダウンロードする処理が開
始され、ダウンロードされた楽曲データは、楽曲データ記憶部6cに記録されるようにな
っている。また「情報」釦が入力されると、「情報」釦に対応する楽曲に関する情報(例
えば、発売日やタイアップされたCMの情報など)が表示されるようになっている。
同様に、「POPSおすすめ」釦が入力されると、図13と略同様な構成の「POPS
おすすめ曲一覧画面」が表示され、また「夏の曲おすすめ」釦が入力されると、図13と
略同様な構成の「夏の曲おすすめ曲一覧画面」が表示されるようになっている。
また、図12に示した再生画面上の「おすすめ一覧」釦が入力されると、図14に示し
た「おすすめ一覧画面」が表示され、ユーザはこの画面を通じて、再生曲に関係なく取得
した全ての情報を確認することができるようになっており、1つ又は2つ以上を組み合わ
せて属性名称が選択された後、「検索」釦が入力されると、選択された属性名称の組み合
わせに該当する楽曲が検索されて、図13の画面表示例と略同様な表示構成の検索結果一
覧画面が表示されるようになっている。
次に実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムを構成する再生装置1におけるマイ
コン9の行う処理動作を図15に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、本処
理動作は、楽曲データ記憶部6cに記録されている楽曲の再生が開始された場合に実行さ
れる。
まず、楽曲データ記憶部6cに記録されている楽曲の再生が開始されたか否かを判断し
(ステップS1)、楽曲の再生が開始されたと判断すれば、再生時間のカウントを開始す
る(ステップS2)。その後、楽曲の再生が終了(演奏終了)又は他の楽曲への切替(ス
キップ操作)があったか否かを判断し(ステップS3)、楽曲の再生が終了又は他の楽曲
への切替があったと判断すれば、再生時間のカウントを停止し(ステップS4)、お気に
入り情報記憶部6dに記録された楽曲別お気に入り情報から当該楽曲の累計再生時間を読
み出し(ステップS5)、読み出した累計再生時間に、今回カウントされた再生時間を加
算して累計再生時間を更新する(ステップS6)。
次に、更新された累計再生時間を当該楽曲の演奏時間で割って当該楽曲のお気に入り度
を算出する処理を行い(ステップS7)、算出された楽曲のお気に入り度が、お気に入り
フラグfを1にする基準値以上か否かを判断し(ステップS8)、基準値以上であると判
断すれば、お気に入りフラグfを1にする(ステップS9)一方、基準値未満であると判
断すれば、お気に入りフラグfを0にする(ステップS10)。その後、楽曲別お気に入
り情報に登録されている当該楽曲の累計再生時間、楽曲のお気に入り度、及びお気に入り
フラグの情報の更新記録処理を行い(ステップS11)、その後処理を終える。
次に実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムを構成する再生装置1におけるマイ
コン9の行う処理動作を図16に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処
理動作は、属性別お気に入り情報の更新条件が成立した場合に実行される。
まず、属性別お気に入り情報の更新条件が成立した否かを判断する(ステップS21)
。なお、属性別お気に入り情報の更新条件としては、再生装置1の電源がONされた場合
、属性別お気に入り情報を更新するための更新釦が入力された場合、又は一定時間が経過
した場合などの所定の条件を設定することが可能となっている。
ステップS21において、属性別お気に入り情報の更新条件が成立したと判断すれば、
楽曲別お気に入り情報に記録されている同一属性(例えば、同一アーティスト、同一ジャ
ンル、同一曲調など)の楽曲のお気に入り度を加算して、属性別のお気に入り度を算出す
る処理を行う(ステップS22)。
その後、算出された属性別のお気に入り度が、当該属性のお気に入りフラグfに1を立
てる基準値以上か否かを判断し(ステップS23)、基準値以上であると判断すれば、お
気に入りフラグfを1にする(ステップS24)一方、基準値未満であると判断すれば、
お気に入りフラグfを0にして(ステップ25)、次に、全ての属性のお気に入り度の算
出を終えたか否かを判断し(ステップS26)、全ての属性のお気に入り度の算出を終え
ていないと判断すればステップS22に戻る一方、全ての属性のお気に入り度の算出を終
えたと判断すれば、属性別お気に入り情報に記録されている各属性のお気に入り度と、お
気に入りフラグfの情報との更新記録処理を行い(ステップS27)、その後処理を終え
る。
次に実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムにおける再生装置1のマイコン9と
、配信サーバ31のマイコン32との行う処理動作を図17−1〜図17−3に示したフ
ローチャートに基づいて説明する。
まず、再生装置1(のマイコン9)は、「おすすめ情報取得」釦の入力があったか否か
を判断し(ステップS31)、「おすすめ情報取得」釦の入力があったと判断すれば、お
気に入り情報記憶部6dから、お気に入りフラグf=1の楽曲の情報、及び/又はお気に
入りフラグf=1の属性の情報を抽出し(ステップS32)、抽出された楽曲の情報及び
/又は属性の情報を含むお気に入り情報をネットワーク21を介して配信サーバ31へ送
信する処理を行う(ステップS33)。
配信サーバ31(のマイコン32)は、再生装置1から送信されてきたお気に入り情報
を受信し(ステップS34)、受信したお気に入り情報に基づいて、音楽データベース3
4からユーザの好みに適合した(すなわち、お気に入り情報に含まれる楽曲の属性と、一
つ又は2つ以上の同一属性を有する)楽曲の情報(曲名、アーティスト名、ジャンル名、
曲調などの楽曲の属性情報や楽曲の試聴用データなどを含む)を抽出しておすすめ情報を
作成する処理を行う(ステップS35)。例えば、お気に入りフラグf=1の楽曲のアー
ティスト、ジャンル又は曲調等の属性を検索キーとして、音楽データベース34から前記
アーティストの他の楽曲の情報や、前記楽曲の属性(ジャンル名や曲調等)と同一属性の
楽曲の情報を抽出したり、お気に入りフラグf=1の属性(ジャンル名や曲調等)を検索
キーとして、音楽データベース34から前記属性と同一属性の楽曲の情報を抽出して、お
すすめ情報を作成する。その後、作成されたおすすめ情報を再生装置1へ送信する処理を
行う(ステップS36)。
一方、再生装置1(のマイコン9)は、配信サーバ31からおすすめ情報を受信したか
否かを判断し(ステップS37)、おすすめ情報を受信したと判断すれば、おすすめ情報
をおすすめ情報記憶部6eに記録する処理を行い(ステップS38)、その後ステップS
39に進む。
ステップS39(図17−2)では、楽曲データ記憶部6cに記録された楽曲データの
再生中か否かを判断し、再生中であると判断すれば、取得したおすすめ情報に再生中の楽
曲に関連する情報(同一アーティストの楽曲の情報、同一ジャンルや曲調の楽曲の情報)
が含まれているか否かを判断し(ステップS40)、おすすめ情報に再生中の楽曲に関連
する情報が含まれていると判断すれば、図12に示したような、再生中の楽曲に関連する
情報を表示させるための再生曲に関連するおすすめ釦(「○○おすすめ」釦)と、再生曲
に関係なく取得した全ての情報を表示させるための「おすすめ一覧」釦とを再生画面上に
表示する処理を行う(ステップS41)。
その後、再生画面を通じて入力された釦を判断し(ステップS42)、再生曲に関連す
るおすすめ釦のいずれかが入力されたと判断すれば、取得したおすすめ情報の中から、選
択された「○○おすすめ」釦に該当する楽曲の情報を抽出する処理を行う(ステップS4
3)。
次に、取得情報表示条件設定が、楽曲データ記憶部6cから削除された楽曲に該当する
情報(削除済楽曲情報)をおすすめ情報から除外して表示する設定になっているか否かを
判断し(ステップS44)、削除済楽曲情報を除外して表示する設定になっていないと判
断すればステップS47に進む一方、削除済楽曲情報を除外して表示する設定になってい
ると判断すれば、入力された「○○おすすめ」釦に該当する楽曲の中に、削除済楽曲に該
当する楽曲が含まれているか否かを判断し(ステップS45)、削除済楽曲に該当する楽
曲が含まれていないと判断すればステップS47に進む一方、削除済楽曲に該当する楽曲
が含まれていると判断すれば、入力された「おすすめ釦」に該当する楽曲の中から削除済
楽曲に該当する楽曲を除外する処理を行う(ステップS46)。
次に、取得情報表示条件設定が、楽曲データ記憶部6cに記録されている楽曲に該当す
る情報(記録済楽曲情報)をおすすめ情報から除外して表示する設定になっているか否か
を判断し(ステップS47)、記録済楽曲情報を除外して表示する設定になっていないと
判断すればステップS50に進む一方、記録済楽曲情報を除外して表示する設定になって
いると判断すれば、「○○おすすめ」釦に該当する楽曲、又は「○○おすすめ」釦に該当
する楽曲の中から削除済楽曲に該当する楽曲を除外した楽曲の中に記録済楽曲に該当する
楽曲が含まれているか否かを判断し(ステップS48)、記録済楽曲に該当する楽曲が含
まれていないと判断すればステップS50に進む一方、記録済楽曲に該当する楽曲が含ま
れていると判断すれば、「○○おすすめ」釦に該当する楽曲、又は「○○おすすめ」釦に
該当する楽曲の中から削除済楽曲に該当する楽曲を除外した楽曲の中から記録済楽曲に該
当する楽曲を除外する処理を行う(ステップS49)。
その後、上記処理を経て残った「○○おすすめ」釦に該当する楽曲の中に、除外属性(
図9に示した画面を通じて設定された属性)に該当する楽曲が含まれているか否かを判断
し(ステップS50)、除外属性に該当する楽曲が含まれていないと判断すれば、上記ス
テップS49までの除外処理を経て残った「○○おすすめ」釦に該当する楽曲の情報を表
示する処理を行い(ステップS51)、その後ステップS57へ進む。
一方ステップS50において、除外属性に該当する楽曲が含まれていると判断すれば、
除外属性に該当する楽曲の中に、例外属性(図10、11に示した画面を通じて設定され
た属性)に該当する楽曲が含まれているか否かを判断し(ステップS52)、例外属性に
該当する楽曲が含まれていないと判断すれば、S49までの除外処理を経て残った「○○
おすすめ」釦に該当する楽曲の中から、除外属性に該当する楽曲を除外する処理を行い(
ステップS53)、その後、除外属性に該当する楽曲を除外して残った「○○おすすめ」
釦に該当する楽曲の情報を表示する処理を行い(ステップS54)、その後ステップS5
7へ進む。
一方ステップS52において、例外属性に該当する楽曲が含まれていると判断すれば、
除外属性に該当する楽曲の中から例外属性に該当する楽曲以外を除外する処理を行い(ス
テップS55)、その後、除外属性に該当する楽曲の中から例外属性に該当する楽曲以外
を除外して残った「○○おすすめ」釦に該当する楽曲の情報を表示する処理を行い(ステ
ップS56)、その後ステップS57へ進む。
ステップS57では、おすすめ情報画面において入力された釦を判断し、試聴釦が入力
されたと判断すれば、試聴釦に該当する楽曲の試聴用データを再生する処理を行う(ステ
ップS58)一方、購入釦が入力されたと判断すれば、購入釦に該当する楽曲の楽曲デー
タを配信サーバ31から取得する処理を行い(ステップS59)、ステップS57に戻る
。また、ステップS57において、終了釦が入力されたと判断すれば、おすすめ情報の表
示から元の画面に戻す処理を行い(ステップS60)、その後処理を終える。
また、ステップS39において、再生中ではないと判断した場合、又はステップS40
において、取得したおすすめ情報に再生中の楽曲に関連する情報が含まれていないと判断
した場合、画面上に「おすすめ一覧」釦を表示する処理を行う(ステップS61)。その
後、「おすすめ一覧」釦が入力されたか否かを判断し(ステップS62)、「おすすめ一
覧」釦が入力されていないと判断すれば処理を終える一方、「おすすめ一覧」釦が入力さ
れたと判断すればステップS63に進む。
また、ステップS42において、「おすすめ一覧」釦が入力されたと判断すれば、図1
4に示した「おすすめ情報一覧」画面を表示する処理を行い(ステップS63)、おすす
めの属性(アーティスト、ジャンル、曲調など)の選択及び検索釦の入力があったか否か
を判断し(ステップS64)、おすすめの属性の選択及び検索釦の入力がなかったと判断
すれば処理を終える一方、おすすめの属性の選択及び検索釦の入力があったと判断すれば
、取得したおすすめ情報の中から、選択された属性に該当する楽曲の情報を抽出する処理
を行い(ステップS65)、抽出された楽曲の情報を一覧表示する処理を行い(ステップ
S66)、その後ステップS57へ進む。
上記実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムによれば、再生装置1において、再
生される楽曲の再生時間が楽曲毎に累計され、該累計された楽曲の累計再生時間を当該楽
曲の演奏時間で割って楽曲毎にお気に入り度が算出される。この楽曲のお気に入り度は、
楽曲を最後まで聴いた回数に相当する値を示しており、従来の楽曲の再生時間の累計値か
らなるお気に入り度や再生回数の累計値からなるお気に入り度と比較して、各楽曲の演奏
時間の違いから生じる再生時間の重み付けの違いや、曲の冒頭部分での再生切替による影
響を受けないお気に入り度合いを示す指標とすることができ、ユーザの好みがより適切に
反映された楽曲のお気に入り度を算出することができる。また、算出された楽曲のお気に
入り度が、当該楽曲に関する情報と関連付けてお気に入り情報記憶部6dに記録されるの
で、楽曲に関する情報(属性情報)を楽曲のお気に入り度と関連付けて利用することが可
能となる。
また、お気に入り情報記憶部6dに記録された楽曲のお気に入り度を利用して、属性情
報に含まれる属性毎にお気に入り度が算出されるので、楽曲のお気に入り度を反映させた
各属性のお気に入り度を求めることができ、各属性のお気に入り度合いをより正確に示し
た値とすることができる。また、算出された属性のお気に入り度が、当該属性と関連付け
てお気に入り情報記憶部6dに記録されるので、属性情報に含まれる属性を、当該属性の
お気に入り度と関連付けて利用することができる。
また、お気に入り情報記憶部6dに記録された情報の中で、所定のお気に入り条件を満
たす(ある基準値以上の)楽曲のお気に入り度、及び/又は属性のお気に入り度を有する
情報にお気に入りフラグfが立てられるので、該お気に入りフラグfを参照することによ
って、お気に入り度の高い楽曲(又は属性)か否かを容易に判断することが可能となり、
お気に入り度の高い楽曲(又は属性)の情報の抽出処理等を速やかに行うことができる。
また、お気に入り情報記憶部6dに記録された、お気に入りフラグfが立てられた楽曲
の情報及び/又は属性の情報が、ネットワーク21を介して配信サーバ31へ送信される
ので、お気に入りフラグfが立てられた楽曲の情報及び/又は属性の情報、すなわち、お
気に入り度合いの高いこれらの情報を利用したおすすめ情報の提供処理を配信サーバ31
に実行させることができる。
また、再生装置1によれば、図4に示したお気に入り楽曲情報一覧表示画面を通じて、
お気に入り情報記憶部6dに記録された情報が楽曲のお気に入り度の高い順に表示される
ので、ユーザに、楽曲のお気に入り度の高い順に楽曲の情報を参照させることができる。
また、図5に示したお気に入り情報変更メニュー画面を通じて、お気に入り情報記憶部
6dに記録された情報、すなわち、楽曲のお気に入り度やお気に入りフラグfの判定基準
値の変更が可能となり、装置を利用するユーザの嗜好や使い方に適した情報に適宜変更す
ることができる。
また、図6に示したお気に入り属性情報一覧表示画面を通じて、お気に入り情報記憶部
6dに記録されている、お気に入りフラグfに1が立てられた属性の情報が属性のお気に
入り度の順に表示されるので、ユーザに、お気に入りフラグfに1が立てられた、すなわ
ち、お気に入り度合いが高い属性の情報のみを属性のお気に入り度の順に参照させること
ができる。また、表示された属性の情報の中から、ある属性が検索釦で選択された場合、
該選択された属性に該当する楽曲の情報がお気に入り情報記憶部6dから検索され、図7
に示したように、検索された楽曲の情報が楽曲のお気に入り度の順に表示される。したが
って、選択された属性に該当する楽曲の情報を、これら楽曲のお気に入り度の順にユーザ
に参照させることができる。
また、図4や図7に示した楽曲の一覧表示画面を通じて、楽曲が再生釦で選択された場
合、該選択された楽曲が再生されるので、ユーザは、表示された楽曲の情報を参照しなが
ら、聴きたい楽曲を選択して、適宜再生させることができ、使い勝手を良くすることがで
きる。
また、再生装置1によれば、配信サーバ31から提供されるおすすめ情報を取得して、
該取得したおすすめ情報を表示部7表示させることができ、配信サーバ31から提供され
るおすすめ情報をユーザに参照させることができるようになっており、図8に示した取得
情報表示条件設定画面を通じて、楽曲データ記憶部6dから削除された楽曲に該当する情
報を除外して表示する設定がされた場合、配信サーバ31から取得したおすすめ情報を表
示する際に、おすすめ情報の中から前記削除された楽曲に該当する情報が除外して表示さ
れる。
また、楽曲データ記憶部6dに記録されている楽曲に該当する情報を除外して表示する
設定がされた場合、配信サーバ31から取得したおすすめ情報を表示する際に、おすすめ
情報の中から前記記録済の楽曲に該当する情報が除外して表示されるので、ユーザにとっ
て必要性が低いと想定される、前記削除された楽曲に該当する情報、及び/又は前記記録
済の楽曲に該当する情報を表示させないようすることができ、ユーザにとって必要性が高
いと想定される楽曲の情報のみをユーザに効率よく参照させることができる。
また、配信サーバ31から取得したおすすめ情報を表示する際に、図9に示した除外属
性情報設定画面を通じて設定された除外属性に該当する楽曲の情報が除外して表示される
ので、ユーザの好みから除外する属性に該当する楽曲の情報を表示させないようにするこ
とができ、ユーザの好みに適合した楽曲の情報のみをユーザに効率よく参照させることが
できる。また、配信サーバ31から取得したおすすめ情報に、除外属性に該当する楽曲の
情報が含まれている場合であっても、図10及び図11に示した例外属性情報設定画面を
通じて設定された例外属性に該当する楽曲の情報は除外せずに表示させることができ、除
外属性に該当する楽曲であっても例外属性に該当する楽曲の情報は、例外的に表示させる
ようにすることができ、ユーザの例外的な好みに適合した楽曲の情報をユーザに参照させ
ることができる。
また、再生装置1によれば、配信サーバ31から取得したおすすめ情報に楽曲の試聴用
データが含まれている場合、図13に示したように楽曲の試聴選択が可能なおすすめ曲一
覧画面が表示され、この画面を通じて試聴する楽曲が選択された場合、該選択された楽曲
の試聴用データが再生されるので、ユーザが興味のある楽曲をすぐに試聴させることがで
きる。また、この画面を通じて購入する楽曲が選択された場合、該選択された楽曲の楽曲
データを配信サーバ31から取得することができ、この画面を通じて、好みの楽曲データ
を簡単に取得することができる。
また、配信サーバ31によれば、再生装置1から、お気に入りフラグfが立てられた楽
曲の情報及び/又は属性の情報を含むお気に入り情報を受信し、受信したお気に入り情報
に基づいて、ユーザの好みに適合した(すなわち、同一属性を有する)楽曲の情報を作成
し、作成された前記ユーザの好みに適合した楽曲の情報を再生装置1へ送信するので、再
生装置1からのお気に入り情報に基づいて作成された前記ユーザの好みに適合した楽曲の
情報を再生装置1へ提供することができる。
なお、車両Mに搭載される再生装置1では、再生装置1を複数のユーザ(例えば、家族
)で使用する場合も想定される。このようなケースの場合、上記実施の形態では、再生装
置1を使用するユーザを識別することなく楽曲のお気に入り度が楽曲別お気に入り情報に
記録されるため、ユーザ毎のお気に入り情報を忠実に抽出することができない。したがっ
て、別の実施の形態では、再生装置1に、装置を使用するユーザを識別するためのユーザ
識別手段、例えば、再生装置の起動後に、ユーザを設定するためのユーザ設定画面を表示
して、ユーザを設定させるもの、ユーザを認証するユーザ認証手段(例えば、指紋、静脈
などのバイオメトリクス認証など)を設けて、再生装置の起動後に、ユーザを認証するも
の、又は、各ユーザが使用する車のキーに内蔵された個別のIDを読み取って、ユーザを
識別するものなどを機能として設けておき、前記ユーザ識別手段により識別されたユーザ
毎に楽曲の再生時間を楽曲毎に累計し、前記ユーザ毎に累計された楽曲の累計再生時間を
利用してユーザ毎の楽曲のお気に入り度を算出し、該ユーザ毎の楽曲のお気に入り度を当
該楽曲に関する情報と関連付けてお気に入り情報記憶部6dに記録する。
さらに、お気に入り情報記憶部6dに記録された前記ユーザ毎の楽曲のお気に入り度を
利用して、前記ユーザ毎の属性のお気に入り度を算出し、該ユーザ毎の属性のお気に入り
度を当該属性と関連付けてお気に入り情報記憶部6dに記録していく機能を設けることが
できる。係る機能を搭載することで、1台の装置を複数のユーザで使用する場合であって
も、ユーザ毎に楽曲のお気に入り度と属性のお気に入り度とを管理することができ、楽曲
に関する情報(属性情報)を各ユーザの楽曲のお気に入り度や属性のお気に入り度と関連
付けて利用することが可能となり、ユーザ毎のお気に入り情報を正確に抽出することが可
能となる。
また、上記実施の形態(1)では、図17−1のステップS31において、「おすすめ
情報取得」釦の操作があった場合に、配信サーバ31へお気に入り情報が送信されるよう
になっているが、配信サーバ31へお気に入り情報を送信する条件の別の実施の形態とし
ては、楽曲データ記憶部6cに記録された楽曲データの再生機能をONとしたタイミング
で送信したり、楽曲のお気に入り度又は属性のお気に入り度が高い曲の再生中に自動送信
したり、楽曲のお気に入り度が高い曲と同じジャンルの曲を再生中に自動送信したり、車
両MのアクセサリーキーがONされたタイミング(再生装置が起動したタイミング)で自
動送信したり、配信サーバ31からの要求信号を受信した場合に自動送信したり、又はユ
ーザ設定のモードが変更されたタイミングで、変更されたモードのお気に入り情報を自動
送信したりするようにしてもよい。
また、再生中に「おすすめ情報取得」釦の操作があった場合に、配信サーバ31へ再生
曲の属性情報を送信して(他の曲の属性情報等は送信しない)、配信サーバ31から、再
生曲と同一属性を有する楽曲の情報をおすすめ情報として取得するシステムとすることも
できる。
次に実施の形態(2)に係る楽曲情報提供システムについて説明する。但し実施の形態
(2)に係る楽曲情報提供システムの構成については、再生装置のマイコンと、配信サー
バのマイコンとを除いて図1に示した楽曲情報提供システムと略同様であるため、異なる
機能を有する再生装置1Aのマイコン9Aと、配信サーバ31Aのマイコン32Aとには
異なる符号を付し、その他の同一機能を有する構成部品の説明をここでは省略する。
実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムでは、再生装置1において、配信サーバ
31から取得したおすすめ情報を表示させる際に、図8〜図11の設定画面を通じて設定
された表示条件に基づいて、おすすめ情報に含まれる削除済楽曲に該当する楽曲、記録済
楽曲に該当する楽曲の情報、及び/又は除外属性に該当する楽曲を除外して表示するよう
になっているが、実施の形態(2)に係る楽曲情報提供システムでは、実施の形態(1)
に係る再生装置1おいて、図8〜図11の設定画面を通じて設定された表示条件に相当す
る情報を、配信サーバ31Aへ送信し、配信サーバ31Aで、削除済楽曲に該当する楽曲
、記録済楽曲に該当する楽曲の情報、及び/又は除外属性に該当する楽曲を除外したおす
すめ情報を作成して、再生装置1Aへ送信するようになっている点が相違している。
再生装置1Aでは、図示しないメニュー画面を通じて、配信サーバ31Aから取得する
情報から除外する情報の設定を行うための操作が行われると、図18に示した「除外情報
設定画面」が表示されるようになっており、ユーザは、この画面を通じて、楽曲データ記
憶部6cから削除された楽曲に該当する情報(削除済楽曲情報)をおすすめ情報から除外
するか否か、楽曲データ記憶部6cに記録されている楽曲に該当する情報(記録済楽曲情
報)をおすすめ情報から除外するか否かの設定が行えるようになっている。また「除外属
性の設定」釦が入力されると、図9に示した「除外属性情報設定画面」と同様の画面が表
示され、ユーザはこの画面を通じて、属性情報の中からユーザの好みから除外する属性(
すなわち、おすすめ情報から除外する楽曲の属性)を1つ又は2つ以上組み合わせた条件
で設定することが可能となっている。
また、「除外属性情報設定画面」における「例外属性」釦が入力されると、図10に示
した「例外属性情報設定画面」と同様の画面が表示され、ユーザはこの画面を通じて、図
9に示した画面で選択された除外属性に該当する楽曲の中から例外的に除外しない楽曲を
特定するための例外属性の項目選択が可能となっており、例えば、アーティスト名が選択
されると、図11に示した「例外属性情報設定画面」と同様の画面が表示される。ユーザ
は、この画面を通じて、例外属性に設定するアーティストを選択して設定することが可能
となっている。例えば、ジャンルの除外属性に演歌が選択されている場合に、例外属性と
して、特定のアーティストを設定しておけば、除外属性が演歌であったとしても特定のア
ーティストの楽曲の情報が、例外的におすすめ情報として取得できるようになっている。
次に実施の形態(2)に係る楽曲情報提供システムにおける再生装置1Aのマイコン9
Aと、配信サーバ31Aのマイコン32Aとの行う処理動作を図19−1、図19−2に
示したフローチャートに基づいて説明する。
まず、再生装置1A(のマイコン9A)は、「おすすめ情報取得」釦の入力があったか
否かを判断し(ステップS71)、「おすすめ情報取得」釦の入力があったと判断すれば
、お気に入り情報記憶部6dから、お気に入りフラグf=1の楽曲の情報、及び/又はお
気に入りフラグf=1の属性の情報を抽出し(ステップS72)、設定情報記憶部6gか
ら、図18等の画面を通じて設定された除外情報設定情報を読み出し(ステップS73)
、その後、ステップS72で抽出された、お気に入りフラグf=1の楽曲の情報及び/又
は属性の情報と、除外情報設定情報とを含むお気に入り情報をネットワーク21を介して
配信サーバ31Aへ送信する処理を行う(ステップS74)。
なお、除外情報設定情報には、削除済楽曲情報記憶部6gに記録されている削除済楽曲
情報(削除済楽曲情報を除外して取得する設定になっている場合)、楽曲データ記憶部6
cに記録されている記録済楽曲情報(記録済楽曲情報を除外して取得する設定になってい
る場合)、及び/又は図9〜図11に示した画面を通じて設定された除外属性や例外属性
の情報が含まれている。
配信サーバ31A(のマイコン32A)は、再生装置1Aから送信されてきたお気に入
り情報を受信し(ステップS75)、まず、受信したお気に入りフラグf=1の楽曲の情
報及び/又は属性の情報に基づいて、音楽データベース34からユーザの好みに適合した
(すなわち、1つ又は2つ以上の同一属性を有する)楽曲の情報(曲名、アーティスト名
、ジャンル名、曲調などの楽曲の属性情報や楽曲の試聴データなどを含む情報)を抽出す
る処理を行う(ステップS76)。
その後、再生装置1Aから送信されてきたお気に入り情報に削除済楽曲に該当する楽曲
を除外する設定情報が含まれているか否かを判断し(ステップS77)、削除済楽曲に該
当する楽曲を除外する設定情報が含まれていないと判断すればステップS79に進む一方
、削除済楽曲に該当する楽曲を除外する設定情報が含まれていると判断すれば、上記ステ
ップS76で音楽データベース34から抽出した情報と、削除済楽曲情報とを照合して、
音楽データベース34から抽出した情報の中から、削除済楽曲に該当する楽曲の情報を除
外する処理を行う(ステップS78)。
次に、再生装置1Aから送信されてきたお気に入り情報に記録済楽曲に該当する楽曲を
除外する設定情報が含まれているか否かを判断し(ステップS79)、記録済楽曲に該当
する楽曲を除外する設定情報が含まれていないと判断すればステップS81に進む一方、
記録済楽曲に該当する楽曲を除外する設定情報が含まれていると判断すれば、上記ステッ
プS76で音楽データベース34から抽出した情報、又は音楽データベース34から抽出
した情報の中から、削除済楽曲に該当する楽曲の情報を除外した情報の中から、記録済楽
曲に該当する楽曲の情報を除外する処理を行う(ステップS80)。
次に、再生装置1Aから送信されてきたお気に入り情報に除外属性の設定情報が含まれ
ているか否かを判断し(ステップS81)、除外属性の設定情報が含まれていないと判断
すれば、上記ステップS80までの除外処理を経て残った音楽データベース34から抽出
した情報をおすすめ情報として再生装置1Aへ送信する処理を行う(ステップS82)。
一方、ステップS81において、除外属性の設定情報が含まれていると判断すれば、上
記ステップS80までの除外処理を経て残った音楽データベース34から抽出した情報の
中から、除外属性に該当する楽曲の情報を抽出する処理を行い(ステップS83)、その
後、再生装置1Aから送信されてきたお気に入り情報に例外属性の設定情報が含まれてい
るか否かを判断し(ステップS84)、例外属性の設定情報が含まれていないと判断すれ
ば、上記ステップS80までの除外処理を経て残った音楽データベース34から抽出した
情報の中から、除外属性に該当する楽曲の情報を除外する処理を行い(ステップS85)
、除外属性に該当する楽曲の情報を除外して残った音楽データベース34から抽出した情
報をおすすめ情報として再生装置1Aへ送信する処理を行う(ステップS86)。
一方ステップS84において、例外属性の設定情報が含まれていると判断すれば、上記
ステップS83で抽出された除外属性に該当する楽曲の情報から例外属性に該当する楽曲
以外の情報を除外する処理を行い(ステップS87)、その後、除外属性に該当する楽曲
の情報の中から例外属性に該当する楽曲の情報以外を除外して残った音楽データベース3
4から抽出した情報をおすすめ情報として再生装置1Aへ送信する処理を行う(ステップ
S88)。
一方、再生装置1A(のマイコン9A)は、配信サーバ31Aからおすすめ情報を受信
したか否かを判断し(ステップS89)、おすすめ情報を受信したと判断すれば、おすす
め情報をおすすめ情報記憶部6eに記録する処理を行い(ステップS90)、その後ステ
ップS91に進む。
ステップS91では、楽曲データ記憶部6cに記録された楽曲データの再生中か否かを
判断し、再生中であると判断すれば、取得したおすすめ情報に再生中の楽曲に関連する情
報(同一アーティストの楽曲の情報、同一ジャンルや曲調の楽曲の情報)が含まれている
か否かを判断し(ステップS92)、おすすめ情報に再生中の楽曲に関連する情報が含ま
れていると判断すれば、図12に示したような、再生中の楽曲に関連する情報を表示させ
るための再生曲に関連するおすすめ釦(「○○おすすめ釦」)と、再生曲に関係なく取得
した全ての情報を表示させるための「おすすめ一覧」釦を再生画面上に表示する処理を行
う(ステップS93)。
その後、再生画面を通じて入力された釦を判断し(ステップS94)、再生曲に関連す
るおすすめ釦のいずれかが入力されたと判断すれば、取得したおすすめ情報の中から、選
択された「○○おすすめ」釦に該当する楽曲の情報を抽出する処理を行う(ステップS9
5)。
その後、おすすめ情報画面において入力された釦を判断し(ステップS96)、試聴釦
が入力されたと判断すれば、試聴釦に該当する楽曲の試聴用データを再生する処理を行う
(ステップS97)一方、購入釦が入力されたと判断すれば、購入釦に該当する楽曲の楽
曲データを配信サーバ31Aから取得する処理を行い(ステップS98)、ステップS9
6に戻る。また、ステップS96において、終了釦が入力されたと判断すれば、おすすめ
情報の表示から元の画面に戻す処理を行い(ステップS99)、その後処理を終える。
また、ステップS91において、再生中ではないと判断した場合、又はステップS92
において、取得したおすすめ情報に再生中の楽曲に関連する情報が含まれていないと判断
した場合は、図17−2に示したステップS61〜S66と同様の処理へ進み、その後ス
テップS96へ進む。また、ステップS94において、「おすすめ一覧」釦が入力された
と判断した場合は、図17−2に示したステップS63〜S66と同様の処理へ進み、そ
の後ステップS96へ進む。
上記実施の形態(2)に係る楽曲情報提供システムによれば、再生装置1Aにおいて、
図18等に示した設定画面を通じて、おすすめ情報から除外する情報の設定、すなわち、
削除済楽曲に該当する楽曲の情報を除外するか否か、記録済楽曲に該当する楽曲の情報を
除外するか否か、及び除外属性や例外属性を設定することができる。また、これら設定さ
れた情報が、お気に入りフラグf=1の楽曲の情報及び/又は属性の情報とともにお気に
入り情報として配信サーバ31Aへ送信されるので、お気に入りフラグf=1の楽曲の情
報及び/又は属性の情報と、削除済楽曲の情報、記録済楽曲の情報、除外属性の設定情報
、及び/又は例外属性の設定情報とを利用した、おすすめ情報の提供処理を配信サーバ3
1Aに実行させることができる。
配信サーバ31Aによれば、再生装置1Aから送信されてきたお気に入り情報に、削除
済楽曲の情報や記録済楽曲の情報が含まれている場合、削除済楽曲に該当する楽曲の情報
や記録済楽曲に該当する楽曲の情報が除外されたおすすめ情報が作成されるので、削除済
楽曲に該当する情報や記録済楽曲に該当する情報が予め除外されたおすすめ情報を再生装
置1Aへ提供することができ、ユーザにとって必要性が低いと思われる余分な情報の提供
を防ぐことができる。
また、再生装置1Aから送信されてくるお気に入り情報に、除外属性の設定情報が含ま
れている場合、除外属性に該当する楽曲の情報が除外されたおすすめ情報が作成されるの
で、除外属性に該当する楽曲の情報が予め除外されたおすすめ情報を再生装置1Aへ提供
することができ、ユーザの好みから外れる余分な情報の提供を防ぐことができる。
また、再生装置1Aから送信されてくるお気に入り情報に、除外属性の設定情報ととも
に例外属性の設定情報が含まれている場合、除外属性に該当する楽曲の中で例外属性に該
当する楽曲は除外せずに、おすすめ情報が作成されるので、除外属性に該当する楽曲であ
っても例外属性に該当する楽曲の情報を例外的に含めたおすすめ情報を再生装置1Aへ提
供することができ、ユーザの例外的な好みの楽曲の情報を漏れがないように提供すること
ができる。
本発明の実施の形態(1)に係る再生装置が採用された楽曲情報提供システムの要部を概略的に示したブロック図である。 お気に入り情報記憶部に記録される楽曲別お気に入り情報を説明するためのテーブルである。 (a)、(b)は、お気に入り情報記憶部に記録される属性別お気に入り情報の一例を説明するためのテーブルである。 表示部に表示される「お気に入り楽曲情報一覧画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「お気に入り情報変更メニュー画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「お気に入り属性情報一覧画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「検索結果一覧画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「取得情報表示条件設定画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「除外属性情報設定画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「例外属性情報設定画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「例外属性情報設定画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「おすすめ情報取得お知らせ画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「アーティストおすすめ曲一覧画面」の表示例を示した図である。 表示部に表示される「おすすめ情報一覧画面」の表示例を示した図である。 実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムにおける再生装置のマイコンが行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムにおける再生装置のマイコンが行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムにおける再生装置と配信サーバとの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムにおける再生装置と配信サーバとの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る楽曲情報提供システムにおける再生装置と配信サーバとの行う処理動作を示したフローチャートである。 表示部に表示される「除外情報設定画面」の表示例を示した図である。 実施の形態(2)に係る楽曲情報提供システムにおける再生装置と配信サーバとの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(2)に係る楽曲情報提供システムにおける再生装置と配信サーバとの行う処理動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1、1A 再生装置
2 通信部
4 CDドライブ
5 オーディオコントローラ
6 ハードディスク装置(HDD)
6a CDタイトルDB
6b 楽曲特徴DB
6c 楽曲データ記憶部
6d お気に入り情報記憶部
6e おすすめ情報記憶部
6f 除外楽曲情報記憶部
6g 設定情報記憶部
7 表示部
8 操作部
21 ネットワーク
31、31A 配信サーバ
32、32A マイコン
33 通信部
34 音楽データベース

Claims (18)

  1. 楽曲データ記憶手段に記録された楽曲データを再生する再生手段と、
    該再生手段により実際に再生される楽曲の再生時間に関する情報と当該楽曲の最初から
    最後までの演奏時間とに基づいて、楽曲毎にお気に入り度を算出する楽曲別お気に入り度
    演算手段とを備えていることを特徴とする再生装置。
  2. 前記再生手段により実際に再生される楽曲の再生時間を楽曲毎に累計していく再生時間
    累計手段を備え、
    前記楽曲別お気に入り度演算手段が、前記再生時間累計手段により累計された楽曲の累
    計再生時間を当該楽曲の演奏時間で割って楽曲毎にお気に入り度を算出するものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 前記楽曲別お気に入り度演算手段により算出された楽曲のお気に入り度を当該楽曲に関
    する情報と関連付けてお気に入り情報記憶手段に記録する楽曲別お気に入り情報記録手段
    を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の再生装置。
  4. 前記楽曲に関する情報には、アーティストや楽曲の特徴を示す属性情報が含まれており

    前記お気に入り情報記憶手段に記録された楽曲のお気に入り度を利用して、前記属性情
    報に含まれる属性毎にお気に入り度を算出する属性別お気に入り度演算手段と、
    該属性別お気に入り度演算手段により算出された属性のお気に入り度を当該属性と関連
    付けて前記お気に入り情報記憶手段に記録する属性別お気に入り情報記録手段とを備えて
    いることを特徴とする請求項3記載の再生装置。
  5. ユーザを識別するためのユーザ識別手段を備え、
    前記再生時間累計手段が、前記ユーザ識別手段により識別されたユーザ毎に楽曲の再生
    時間を楽曲毎に累計していくものであり、
    前記楽曲別お気に入り度演算手段が、前記ユーザ毎に累計された楽曲の累計再生時間を
    利用してユーザ毎の楽曲のお気に入り度を算出するものであり、
    前記楽曲別お気に入り情報記録手段が、前記ユーザ毎の楽曲のお気に入り度を当該楽曲
    に関する情報と関連付けて前記お気に入り情報記憶手段に記録するものであることを特徴
    とする請求項3記載の再生装置。
  6. ユーザを識別するためのユーザ識別手段を備え、
    前記再生時間累計手段が、前記ユーザ識別手段により識別されたユーザ毎に楽曲の再生
    時間を楽曲毎に累計していくものであり、
    前記楽曲別お気に入り度演算手段が、前記ユーザ毎に累計された楽曲の累計再生時間を
    利用してユーザ毎の楽曲のお気に入り度を算出するものであり、
    前記楽曲別お気に入り情報記録手段が、前記ユーザ毎の楽曲のお気に入り度を当該楽曲
    に関する情報と関連付けて前記お気に入り情報記憶手段に記録するものであり、
    前記属性別お気に入り度演算手段が、前記お気に入り情報記憶手段に記録された前記ユ
    ーザ毎の楽曲のお気に入り度を用いてユーザ毎の属性のお気に入り度を算出するものであ
    り、
    前記属性別お気に入り情報記録手段が、前記ユーザ毎の属性のお気に入り度を当該属性
    と関連付けて前記お気に入り情報記憶手段に記録するものであることを特徴とする請求項
    4記載の再生装置。
  7. 前記お気に入り情報記憶手段に記録された情報の中で、所定のお気に入り条件を満たす
    楽曲のお気に入り度、及び/又は属性のお気に入り度を有する情報にお気に入りを示す符
    号を付与するお気に入り符号付与手段を備えていることを特徴とする請求項3〜6のいず
    れかの項に記載の再生装置。
  8. 前記お気に入り情報記憶手段に記録された情報を前記楽曲のお気に入り度の順に表示す
    る楽曲別お気に入り情報表示手段を備えていることを特徴とする請求項3〜7のいずれか
    の項に記載の再生装置。
  9. 前記お気に入り情報記憶手段に記録されている、前記お気に入りを示す符号が付与され
    た楽曲の情報を前記楽曲のお気に入り度の順に表示する符号付楽曲別お気に入り情報表示
    手段、及び/又は前記お気に入りを示す符号が付与された属性の情報を前記属性のお気に
    入り度の順に表示する符号付属性別お気に入り情報表示手段を備えていることを特徴とす
    る請求項5記載の再生装置。
  10. 前記表示された楽曲の情報の中から、ある楽曲が選択された場合、該選択された楽曲を
    再生させる再生制御手段を備えていることを特徴とする請求項8又は請求項9記載の再生
    装置。
  11. 前記お気に入り情報記憶手段に記録された、前記お気に入りを示す符号が付与された楽
    曲の情報、及び/又は属性の情報を含むお気に入り情報をネットワークを介して情報提供
    装置へ送信する情報送信手段を備えていることを特徴とする請求項7記載の再生装置。
  12. アーティストや曲の特徴を示す属性情報の中からユーザの好みから除外する属性を設定
    するための除外属性情報設定手段を備え、
    前記情報送信手段が、前記除外属性情報設定手段で設定された除外属性の情報も前記情
    報提供装置へ送信するものであることを特徴とする請求項11記載の再生装置。
  13. 前記除外属性情報設定手段が、前記ユーザの好みから除外する属性に該当する楽曲の中
    から除外しない楽曲を特定するための例外属性の設定が可能なものであり、
    前記情報送信手段が、前記除外属性の情報とともに前記例外属性の情報も前記情報提供
    装置へ送信するものであることを特徴とする請求項12記載の再生装置。
  14. 前記楽曲データ記憶手段から削除された楽曲の情報、及び/又は前記楽曲データ記憶手
    段に記録されている楽曲の情報を取得情報から除外するか否かを設定するための除外情報
    設定手段を備え、
    前記情報送信手段が、前記除外情報設定手段での設定に応じて、前記楽曲データ記憶手
    段から削除された楽曲の情報、及び/又は前記楽曲データ記憶手段に記録されている楽曲
    の情報も前記情報提供装置へ送信するものであることを特徴とする請求項11記載の再生
    装置。
  15. 前記情報送信手段による前記お気に入り情報の送信に対応して前記情報提供装置から提
    供される情報を取得する情報取得手段と、
    該情報取得手段により前記情報提供装置から取得した情報を表示する取得情報表示手段
    とを備えていることを特徴とする請求項11〜14のいずれかの項に記載の再生装置。
  16. 前記情報取得手段により取得した情報に楽曲の試聴用データが含まれている場合、前記
    取得情報表示手段が、前記楽曲の試聴選択が可能なメニューを表示し、該メニューを通じ
    て試聴する楽曲が選択された場合、該選択された楽曲の試聴用データを再生させる再生制
    御手段を備えていることを特徴とする請求項15記載の再生装置。
  17. 前記メニューが、前記楽曲の購入選択も可能に構成されており、前記メニューを通じて
    購入する楽曲が選択された場合、該選択された楽曲の楽曲データを前記情報提供装置から
    取得する楽曲データ取得手段を備えていることを特徴とする請求項16記載の再生装置。
  18. 情報提供装置からネットワークを介して再生装置へユーザの好みに適合した楽曲の情報
    を提供する楽曲情報提供方法であって、
    前記情報提供装置が、
    前記再生装置から、実際に再生された楽曲の再生時間と当該楽曲の最初から最後までの
    演奏時間とに基づいて算出された楽曲のお気に入り度を当該楽曲に関する情報と関連付け
    た楽曲別お気に入り情報、及び/又は前記楽曲のお気に入り度を利用して、前記楽曲に関
    する情報に含まれるアーティストや楽曲の特徴を示す属性毎に算出された属性のお気に入
    り度を当該属性と関連付けた属性別お気に入り情報から抽出されたお気に入り情報を受信
    する第1のステップと、
    受信した前記お気に入り情報に基づいて、ユーザの好みに適合した楽曲の情報を作成す
    る第2のステップと、
    作成された前記ユーザの好みに適合した楽曲の情報を前記再生装置へ送信する第3のス
    テップとを含んでいることを特徴とする楽曲情報提供方法。
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