JP2014170191A - カラオケシステム及びカラオケ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】録音時の演奏と入力音の音量バランスを再生環境下にてユーザ別に再現する。
【解決手段】本発明に係るカラオケ装置は、サーバ装置から投稿情報を受信して、投稿情報に含まれる楽曲識別情報に対応する演奏情報を設定された第2演奏音量値に対応する音量で演奏手段に演奏させるとともに、投稿者情報に含まれる投稿者属性情報と投稿情報を要求したユーザ属性情報が一致する場合、投稿者情報に含まれる録音情報を相対音量情報と第2演奏音量値に基づいて補正された音量で再生手段に再生させる再生処理を実行する。
【選択図】図6

Description

本発明は、通信回線を介して接続されたカラオケ装置を有するカラオケシステムに関するものである。特に、録音情報を含む投稿情報を投稿可能なカラオケシステム、並びに、当該カラオケシステムで使用されるカラオケ装置に関する。
従来、各種コンテンツ再生時の音量の適正化を図るため、各種音量制御を行うことが知られている。
特許文献1には、サーバ機器側にコンテンツ対応するコンテンツ音量を記憶した音量調整テーブルを用意しておき、クライアント機器側でコンテンツを再生する際、コンテンツ音量をサーバ機器に問い合わせ、通知されたコンテンツ音量で再生を行う音量調整装置が開示されている。
特許文献2には、サーバに歌唱者の音声データ、および歌唱者の音声データとカラオケ演奏の同期情報を記憶しておき、カラオケ演奏端末は、音声データと同期情報をダウンロードした後、音声データを再生するとともに、ダウンロードした同期情報に基づいてカラオケ演奏を行うカラオケシステムが開示されている。
特開2011−160037号公報 特開2011−191357号公報
カラオケ装置では、コンテンツである演奏情報の再生時は、利用者側で設定された音量で再生される。また、歌唱者の歌声を収音したマイク音は、再生された演奏情報にミキシングして出力される。特許文献2に開示されるカラオケシステムは、音声データを再生するとともに、ダウンロードした同期情報に基づいてカラオケ演奏が実行される。特に、音量に関しては、同期情報に含まれるボリューム情報に基づいてカラオケ演奏に対する音量を制御することが開示されている。
しかしながら、この特許文献2に開示されるカラオケシステムでは、音声データに付随するボリューム情報に基づいて、カラオケ演奏に対する音量を制御するだけであり、再生側にてカラオケ演奏における音量を設定することが不可能な構成となっている。0050段落には「ユーザは歌唱ファイルに基づく歌唱音と、楽曲データの楽音、および自身の歌唱音のミキシングバランスも、操作部15を用いて自由に設定することができる。」と記載されており、歌唱音と楽曲データの楽音のミキシングバランスは、再生側のユーザ任せであって、録音時のミキシングバランスを再現することはできない。
このような歌唱音と楽曲データの楽音のミキシングバランスは、特に、個人間にてその嗜好に差異が生じたものとなる。現在、複数のユーザ間で歌唱した歌唱音を含む投稿情報を共有し、新たな投稿情報を生成することが行われている。このようなサービスでは、同じユーザが自分の投稿した投稿情報を使用して、再度、投稿情報を生成することがある。このような場合、投稿情報に使用した楽曲に関して、自分のミキシングバランスを再現したいことが考えられる。
本願発明のカラオケシステム、並びに、カラオケ装置はこのような課題を解決するため、以下に示す構成を採用するものである。
本発明に係るカラオケシステムは、
サーバ装置と、前記サーバ装置に通信回線を介して接続されたカラオケ装置を備えるカラオケシステムにおいて、
前記サーバ装置は、投稿情報を記憶するとともに、要求された前記投稿情報をカラオケ装置に配信可能とし、
前記投稿情報は、入力音情報を録音した録音情報と、録音の際、使用された演奏情報に対応する楽曲識別情報と、投稿者情報を含み、
前記投稿者情報は、投稿者属性情報と、演奏の際に設定されていた演奏音情報の再生に設定されていた第1演奏音量値と前記入力音情報に対して設定されていた出力音量値の関係を示す相対音量情報を含み、
前記カラオケ装置は、
演奏手段と、再生手段と、音声入力手段と、制御手段と、を備え、
前記演奏手段は、演奏情報を演奏可能とし、
前記再生手段は、録音情報を再生可能とし、
前記音声入力手段は、入力音情報を設定された出力音量値に対応する音量で出力し、
前記制御手段は、
前記サーバ装置から前記投稿情報を受信して、前記投稿情報に含まれる前記楽曲識別情報に対応する演奏情報を設定された第2演奏音量値に対応する音量で前記演奏手段に演奏させるとともに、
前記投稿情報を要求したユーザ属性情報と投稿者属性情報が一致する前記投稿情報内の投稿者情報を抽出し、前記第2演奏音量値と、抽出した前記投稿者情報に含まれる前記相対音量情報に基づいて補正された音量で前記録音情報を再生手段に再生させる再生処理を実行することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記投稿情報は、録音を行った際の周囲音量を示す絶対音量情報を含み、
前記再生処理は、前記周囲音量情報に基づいて前記第2演奏音量値を設定することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記制御手段は、前記入力音情報を録音して新たな前記投稿情報を生成し、生成した前記投稿情報をサーバ装置に送信することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記制御手段は、前記投稿情報に含まれる投稿者属性情報と前記投稿情報を要求したユーザ属性情報が一致しない場合、前記演奏手段に設定されている音量値を前記第1演奏音量値に設定し、前記音声入力手段に設定されている音量値を前記出力音量値に設定して新たな前記投稿情報を生成することを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記相対音量情報と前記第2演奏音量値に基づく前記録音情報の音量値の補正は、前記カラオケ装置にて実行されることを特徴とする。
さらに本発明に係るカラオケシステムにおいて、
前記相対音量情報と前記第2演奏音量値に基づく前記録音情報の音量値の補正は、前記
サーバ装置にて実行されることを特徴とする。
また本発明に係るカラオケ装置は、
サーバ装置に通信回線を介して接続されたカラオケ装置において、
前記サーバ装置は、投稿情報を記憶するとともに、要求された前記投稿情報をカラオケ装置に配信可能とし、
前記投稿情報は、入力音情報を録音した録音情報と、録音の際、使用された演奏情報に対応する楽曲識別情報と、投稿者情報を含み、
前記投稿者情報は、投稿者属性情報と、演奏の際に設定されていた演奏音情報の再生に設定されていた第1演奏音量値と前記入力音情報に対して設定されていた出力音量値の関係を示す相対音量情報を含み、
前記カラオケ装置は、
演奏手段と、再生手段と、音声入力手段と、制御手段と、を備え、
前記演奏手段は、演奏情報を演奏可能とし、
前記再生手段は、録音情報を再生可能とし、
前記音声入力手段は、入力音情報を設定された出力音量値に対応する音量で出力し、
前記制御手段は、
前記サーバ装置から前記投稿情報を受信して、前記投稿情報に含まれる前記楽曲識別情報に対応する演奏情報を設定された第2演奏音量値に対応する音量で前記演奏手段に演奏させるとともに、
前記投稿情報を要求したユーザ属性情報と投稿者属性情報が一致する前記投稿情報内の投稿者情報を抽出し、前記第2演奏音量値と、抽出した前記投稿者情報に含まれる前記相対音量情報に基づいて補正された音量で前記録音情報を再生手段に再生させる再生処理を実行することを特徴とする。
本願発明のカラオケシステム、並びに、カラオケ装置によれば、投稿情報の録音を行ったユーザ(投稿者)と、投稿情報を再生するユーザが一致していると判定された場合、投稿者情報に含まれる相対音量情報と、再生側に設定されている第2演奏音量値に基づいて、録音情報を再生する際の音量を補正することで、録音時に音響出力されていた入力音情報と演奏音情報の音量バランスを再現することが可能となる。
このような構成によれば、例えば、投稿情報を作成したユーザが、当該投稿情報を再生させる場合、自分の好みの音量バランスにて投稿情報を再生させることが可能となる。
本発明の実施形態に係るカラオケシステムを示す図 本発明の実施形態に係るカラオケ装置内の音響制御部の構成を示す図 本発明の実施形態に係る投稿情報をアップロードするための構成を示す図 本発明の実施形態に係るアップロード処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係る投稿情報のデータ構成を示す図 本発明の実施形態に係る投稿情報をダウンロードするための構成を示す図 本発明の実施形態に係るダウンロード処理を示すフロー図 本発明の実施形態に係る音量値テーブルを示す図 本発明の他の実施形態に係る投稿情報をダウンロードするための構成を示す図 本発明の他の実施形態に係るダウンロード処理を示すフロー図
図1は、本発明の実施形態に係るカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態
におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2と、リモコン装置1を含んで構成されている。なお、図1に示す例では、1台のカラオケ装置2に対して、リモコン装置1aとリモコン装置1b、2台のリモコン装置1が使用されている例である。これらリモコン装置1a、1bの構成は同一であるため、リモコン装置1として説明を行う。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント110を利用してネットワークを形成するように接続されている。
カラオケボックスなどの店舗に設置されるカラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏手段として音響制御部70を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザからの各種入力を受け付けるスイッチなどで構成される入力手段としての操作部21を備える。カラオケ装置2は、操作部21からの入力を解釈して制御部30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶する記憶手段としてのHDD32(ハードディスク)を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続してネットワークに加入するための通信手段としてのインターフェイス部24を備えている。
また、カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞映像、背景映像を表示させる映像再生手段を備える。この映像再生手段は、映像情報に基づいて映像を再生する映像再生部29、再生する映像を一時的に蓄積するビデオRAM28、再生された映像に対して歌詞テロップを重畳したり、映像効果を付与する映像制御部31を備えて構成される。また、映像制御部31には、カメラ43が接続されており、カメラ43で撮影した撮像情報をカラオケ装置2に取り込むことが可能となっている。
さらに、カラオケ装置2の各構成を統括して制御するための制御手段として、CPUにて構成される制御部30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27等を備えて構成される。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、楽曲予約処理、楽曲再生処理などを実行可能としている。楽曲予約処理は、ユーザからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1から送信された予約情報をメモリ27に記憶する予約テーブルに登録する。予約情報には予約を行ったユーザのユーザ識別情報が含まれており、演奏される楽曲についてどのユーザが予約したものであるかを判別することが可能となっている。楽曲再生処理は、予約された楽曲を再生させる処理であって、演奏処理と表示処理とが同期して実行される処理である。
演奏処理は、楽曲情報に含まれる演奏情報を音響制御部70にて演奏させる処理である。音響制御部70にて演奏された楽曲は、歌唱用マイク44aから入力される歌唱音声と一緒にスピーカー42から放音される。表示処理は、楽曲情報に含まれる歌詞情報をモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。この表示処理で表示される歌詞に、背景映像を重畳させて表示させる背景映像表示処理を実行することとしてもよい。
さらに本実施形態では、音響制御部70には、周囲音量を取得するための周囲音用マイク44cが接続されている。周囲音用マイク44cで収音された周囲音は、制御部30にて楽曲演奏時における周囲音量の判断に使用される。本実施形態では、楽曲演奏時における周囲音量を、投稿情報中の絶対音量情報として記憶することで、録音時の音環境を再現することが可能となっている。
一方、リモコン装置1は、予約情報などカラオケ装置2に対して各種指示を送信するとともに、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたカラオケ用ホスト5(サーバ装置)から各種情報を受信する。リモコン装置1は、表示手段としての表示部11と
、ユーザからの各種入力を受け付ける入力手段としての操作部17とを備える。また、リモコン装置1は、アクセスポイント110に無線接続し、ネットワークに加入するための通信手段としての無線LAN通信部16を備える。さらにリモコン装置1は、楽曲検索に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶する記憶手段としてメモリ14、そして、これら構成を統括して制御するための制御手段を備えて構成される。制御手段には、CPUにて構成される制御部15、表示部11に対して表示する映像を形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、操作部17からの入力を解釈して制御部15に伝達する操作処理部18が含まれている。また、リモコン装置1の表示部11と操作部17は一体となってタッチパネル表示画面を形成することとしてもよい。
また、リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント110と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種命令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。
このようなリモコン装置1の構成により、ユーザからの各種入力を操作部17にて受付けるとともに、映像情報を表示部11に表示してユーザに対して各種情報を提供するとともに、カラオケ装置2に対して楽曲予約などの各種指示を送信することが可能とされている。
図2は、本発明の実施形態に係るカラオケ装置2内の音響制御部70の構成を示す図である。本実施形態の音響制御部70は、2つの入力手段(外部入力系統)を有している。1つは歌唱用マイク44a用の入力手段(71a〜73a)であり、もう1つは外部楽器44b用の入力手段(71b、72b)である。これら入力手段は、更に設けることとしてもよい。歌唱用マイク44a用の入力手段は、A/D変換器71a、出力音量調整ボリューム72a、D/A変換器73aを備えて構成されている。歌唱用マイク44aから入力された入力音情報は、A/D変換器71aによってデジタル信号に変換され、出力音量調整ボリューム72aで音量調整される。音量調整された入力音情報は、D/A変換器73aでアナログ信号に変換され、ミキシング部77で演奏音とミキシングされ、図示しない増幅器にて増幅された後、スピーカー42に出力される。
一方、外部楽器44b用の入力手段は、A/D変換器71b、出力音量調整ボリューム72bを備えて構成されている。外部楽器44bから入力された入力音情報は、A/D変換器71bによってデジタル信号に変換され、出力音量調整ボリューム72bで音量調整された後、ミキシング部744で再生音、伴奏音とミキシングされて演奏音を形成する。
楽曲を再生するための楽曲再生部74は、再生手段741、演奏手段742、再生音量調整ボリューム743、ミキシング部744を備えて構成されている。再生手段741は、ユーザの歌唱音声、あるいは、ユーザの演奏音を録音した録音情報を再生することで、再生音を出力する手段である。演奏手段742は、MIDI情報などで構成された演奏情報を演奏可能な手段であり、ユーザから指定された演奏情報がここで演奏され、伴奏音として出力される。再生手段741で再生された再生音は、再生音量調整ボリューム743で音量調整された後、ミキシング部744で伴奏音とミキシングされ演奏音として出力される。なお、外部楽器44bを使用する場合、外部楽器44bによる入力音情報もこのミキシング部744でミキシングされる。
楽曲再生部74から出力された演奏音は、演奏音量調整ボリューム75で音量調整された後、D/A変換器76にてアナログ信号に変換され、ミキシング部77で入力音情報と
ミキシングされてスピーカー42に出力される。
ここで、本実施形態では、出力音量調整ボリューム72は調整可能なようユーザに対して開放されている。また、演奏音量調整ボリューム75は、ユーザが調整することも可能であると共に、後で説明する絶対音量情報に基づいて自動調整することも可能となっている。ユーザはカラオケ装置2の操作部21等を介して、出力音量調整ボリューム72、演奏音量調整ボリューム75を調整し、歌唱用マイク44a、外部楽器44b等から入力される入力音情報と、楽曲再生部74から出力される演奏音の音量を好みの状態に調整することが可能となっている。
また、投稿情報を生成する際には、各入力手段における入力音情報が録音されることとなるが、本実施形態では、A/D変換器71a、71b直後の出力をそれぞれ録音し、録音情報として出力することとしている。
では、本カラオケシステムについて投稿情報を生成すると共に、カラオケ用ホスト5(サーバ装置)に対してアップロードする実施形態について説明する。図3は、本発明の実施形態に係る投稿情報をアップロードするための構成を示す図であり、図4は、本発明の実施形態に係るアップロード処理を示すフロー図である。
図3は、あるカラオケ装置2を投稿側カラオケ装置2とし、カラオケ用ホスト5に投稿情報をアップロードするための構成を示した図である。なお、カラオケ装置2には投稿側カラオケ装置、再生側カラオケ装置の両方の機能を持たせることが可能である。この図では、図1、図2で説明したカラオケ装置2中、投稿情報の生成、アップロードに必要な構成が示されている。特に、図1中、制御部30、メモリ27等、制御に関する構成は、投稿側制御手段としてまとめて記載している。
投稿側カラオケ装置2中、投稿情報の生成、アップロードに主に必要とされる構成としては、音響制御部70、投稿側制御手段、インターフェイス部24がある。図2で説明した音響制御部70は、複数の入力手段(外部入力系統)を有することとしていたが、ここでは、歌唱用マイク44a用の入力手段の一系統を使用する場合について説明する。投稿情報は、本実施形態のように、歌唱用マイク44aから入力された入力音情報を録音して投稿する以外に、外部楽器44bから入力された入力音情報を録音して投稿することも可能である。あるいは、複数の入力手段からの入力音情報を録音して投稿することとしてもよい。
前述したように、ユーザが楽曲を指定して楽曲演奏部74に演奏情報を演奏させる場合、ユーザは、出力音量調整ボリューム72、演奏音量調整ボリューム75を好みの状態に設定することで、演奏音、入力音の音量の調整を行うことが可能である。ここで設定された音量値は、それぞれ、出力音量値、第2演奏音量値として投稿側制御手段に通知される。投稿情報を生成する際には、この出力音量値と第1演奏音量値の関係を示す情報(相対音量情報)が、投稿情報に含められることになる。
A/D変換器71から出力される入力音情報は、投稿側制御手段にて録音され、投稿側制御手段で生成される投稿情報に含められる。投稿側制御手段で生成された投稿情報は、インターフェイス部24を介してカラオケ用ホスト5に送信される。
本実施形態のカラオケ用ホスト5は、記憶部51、送受信手段52、サーバ側制御手段53を備えて構成されている。カラオケ用ホスト5に送信された投稿情報は、送受信手段52を介して記憶部51に記憶される。記憶された投稿情報は、再生側カラオケ装置2への送信、あるいは、情報端末装置等への配信に利用される。
図4には、投稿情報を生成し、カラオケ用ホスト5に送信するアップロード処理のフロー図が示されている。このアップロード処理は、投稿側カラオケ装置2において、所定の操作を行うことで実行される1つのモードである。リモコン装置1、あるいは、カラオケ装置2の操作部21を介して楽曲が指定される(S101:Yes)と、投稿側制御手段は、楽曲再生部74に対して、指定された楽曲に対応する演奏情報を演奏を開始させる(S102)。演奏開始と略同時に、入力音声情報の録音が開始される(S103)。
演奏終了が判定される(S104:Yes)と、入力音声情報の録音が停止し(S105)、録音された入力音声情報は録音情報として一時的に記録される。本実施形態では、ユーザは記録された録音情報を再生して投稿(アップロード)するか否かを選択することが可能となっている。すなわち、ユーザが録音情報の確認を必要とした場合(S106:Yes)、録音情報を楽曲再生部74にて再生(S107)させ、ユーザに歌唱状態等を確認させることが可能となっている。このとき、楽曲再生部74にて、録音時に使用した楽曲を録音情報に同期して演奏させることとしてもよい。
ユーザにより録音情報のアップロードが選択された場合(S108:Yes)、投稿側制御手段は投稿情報を生成する(S109)。図5(a)には、初回時の投稿情報について、そのデータ構成が示されている。この投稿情報には、投稿情報のIDとなる投稿管理情報、録音時に演奏した演奏情報に対応する楽曲識別情報、録音された録音情報、歌唱の様子を録画した撮像情報、投稿したユーザ(投稿者)に関連する投稿者情報が含まれている。この投稿者情報には、楽曲の予約情報に基づき判定されるユーザのユーザ識別情報、録音時の日時を示すタイムスタンプ、楽曲演奏時における相対音量情報が含まれる。相対音量情報とは、出力音量値と第1演奏音量値の関係を示す情報である。この相対音量情報を使用することで、投稿情報に基づく演奏を行う際、録音時の出力音量値と演奏音量値のバランスが再現可能となる。さらに、この投稿者情報には、図1の周囲音用マイク44cで収音を行う場合には、楽曲演奏時における周囲の音量を示す絶対音量情報を含ませることも可能である。
図5(b)には、投稿処理を複数回、実行したときの投稿情報のデータ構成が示されている。複数回の投稿処理が行われた投稿情報には、各投稿処理毎の投稿者情報が含まれることとなる。本実施形態では、複数回の投稿処理で録音された録音情報は、ミキシングされて1つの録音情報とされている。また、複数回の投稿処理で撮像された撮像情報は、合成されて1つの撮像情報とされている。撮像情報の合成は、複数の撮像情報を並べるなどの形態を採用することが可能である。なお、複数の録音情報のミキシング、複数の撮像情報の合成は、投稿情報を受信したカラオケ用ホスト5側で行うこととしても、カラオケ装置2側で行うこととしてもよい。また、投稿情報には、投稿処理毎の録音情報、撮像情報を含ませておくこととしてもよい。
図8には、本発明の実施形態に係る音量値テーブルを示す図が示されている。このテーブルは、出力音量値と演奏音量値のそれぞれについて、設定時に表示される表示値と設定される音量値[dB]の関係を示したものである。例えば、図3の投稿側カラオケ装置2において、第1演奏音量値の表示値が46(音量値では0[dB])に、出力音量値の表示値が50(音量値では4[dB])に設定されていた場合について説明する。
本実施形態では、投稿者情報中に絶対音量情報が指定されていない場合と、指定されている場合とにおいて態様が異なっている。絶対音量情報が指定されていない投稿者情報を使用する場合(再生側設定A)、カラオケ装置2に手動で設定されている演奏音量値(表示値40)に対して、相対音量情報のデシベル差を(+4dB)を加算することで出力音量値(表示値は44)が設定される。なお、相対音量情報は、このような形態に限らず演
奏音量値と出力音量値のバランスを再現できるものであればよく、演奏音量値と出力音量値自体を相対音量情報として使用することとしてもよい。また、この相対音量情報は、演奏中、ユーザにより好適な状態にボリューム調整が行われることを考慮すると、演奏終了時に設定されていた第1演奏音量値、出力音量値に基づいて決定することが好ましい。
一方、投稿者情報中、周囲音用マイク44cで収音した結果に基づく絶対音量情報が含まれる場合(再生側設定B)には、この絶対音量情報に基づいて演奏音量値が設定される。この設定は、絶対音量情報に対応する演奏音量値に設定することとしてもよく、また、再生側カラオケ装置2にも周囲音用マイク4cが備えられている場合には、周囲音用マイク4cで収音した結果が、絶対音量情報に対応した値となるように演奏音量値を設定してもよい。図8の例では、絶対音量情報に基づき、演奏音量値は表示値37に設定され、相対音量情報に基づいて出力音量値は、表示値で41に設定される。このような絶対音量情報を使用した形態においては、演奏音量値と出力音量値のバランスのみならず、全体の音量を再現することが可能となる。
投稿情報には、この他、演奏情報を演奏させる際に設定した音程情報、あるいは、速度情報等の演奏設定情報を含めることとしてもよい。再生側カラオケ装置2にて、演奏設定情報を用いて演奏情報を演奏させることで録音時の環境を再現することが可能となる。あるいは、演奏設定情報に基づいて録音情報と演奏情報を再生することで、再生側カラオケ装置2での再生環境に録音情報を適合させることが可能となる。さらに、投稿情報には、楽曲を演奏させた際、カラオケ装置2に接続されているカメラ43で撮像された撮像情報を含めることとしてもよい。録音情報と同期して撮像情報を再生することで、ユーザ(投稿者)の歌唱する様子などを合わせて楽しむことが可能となる。また、カメラ43の設置位置は、カラオケ装置2が配置されているカラオケルーム内であるため、カメラ43が録音用マイクを備えている場合には、当該録音用マイクをカラオケルーム内の周囲音を取得する周囲音用マイク44cとして使用することも可能である。
S109にて生成された投稿情報は、S110にてカラオケ用ホスト5に送信(アップロード)される。投稿情報を受信したカラオケ用ホスト5は、記憶部51に投稿情報を記憶させて管理する。このようにカラオケ用ホスト5にアップロードされた投稿情報は、再生側カラオケ装置2にて聴取可能となる。なお、本実施形態では、歌唱用マイク44aからの入力音情報を録音する形態について説明したが、外部楽器44bからの入力音情報を録音し、投稿情報を生成することも可能である。また、投稿情報には複数の入力音情報を含めることも可能である。
(第1実施形態)
では、再生側カラオケ装置2で投稿情報をダウンロードして再生する実施形態(第1実施形態)について図を用いて説明する。図6は、本発明の実施形態に係る投稿情報をダウンロードするための構成を示す図であり、図7は、本発明の実施形態に係るダウンロード処理を示すフロー図である。
図6は、任意のカラオケ装置2を再生側カラオケ装置2とし、カラオケ用ホスト5から投稿情報をダウンロードして再生するための構成を示した図である。この図では、図1、図2で説明したカラオケ装置2中、投稿情報のダウンロード、再生に必要な構成が示されている。特に、図1中、制御部30、メモリ27などの構成は、再生側制御手段としてまとめて記載している。
本実施形態では、歌唱用マイク44a用の入力手段、一系統が使用可能とする場合が示されており、再生側カラオケ装置2では、ユーザは歌唱用マイク44aを使用して歌唱することで、録音情報の再生と同期して歌唱することが可能となっている。演奏音量調整ボ
リューム75は、ユーザの設定により調整可能とされているが、先に説明した絶対音量情報に基づいて自動調整することも可能である。手動で設定された演奏音量値は、第2演奏音量値として再生側制御手段に伝達される。また、再生手段741の再生音量を調整する再生音量調整ボリューム743は、再生側制御手段によって制御可能となっている。この再生音量調整ボリューム743は、通常、ユーザに開放されておらず、ユーザの操作により調整することはできない。
では、このような構成の再生側カラオケ装置2を使用したダウンロード処理について説明する。図7には、本発明の実施形態に係るダウンロード処理を示すフロー図が示されている。再生側カラオケ装置2あるいはそれに連携するリモコン装置1では、メニューにより希望する投稿情報を選択可能とされている。ユーザの希望する投稿情報が指定される(S201)と、当該投稿情報に対応する投稿管理情報が送信され、カラオケ用ホスト5に対する問い合わせが行われる(S202)。投稿管理情報を受信したカラオケ用ホスト5では、記憶部51から投稿管理情報に対応する投稿情報を取得(S251)し、要求のあった再生側カラオケ装置2に送信する(S252)。
投稿情報を受信(S203)した再生側カラオケ装置2では、投稿情報中、投稿者属性情報に含まれる投稿者情報のユーザ識別情報と、投稿情報を指定したユーザのユーザ識別情報が一致するか否かを判定する(S204)。本実施形態では、ユーザ識別情報を投稿者属性情報として使用し、投稿情報を投稿したユーザが、投稿情報の演奏を指定したユーザと一致するか否か判定しているが、この判定は、他の形態によっても実現することが可能である。例えば、投稿者属性情報として声質を採用することが考えられる。録音情報に基づいて判定される声質と、予めユーザ毎に登録されている声質が一致していた場合、両ユーザは一致すると判定される。
なお、投稿処理が複数回にわたる場合、同じ投稿者によって複数回の投稿が行われている場合が考えられる。その場合、最新の投稿処理での投稿者属性情報を使用する、あるいは、最も古い投稿処理での投稿者属性情報を使用するなど、所定の規則にて何れか1つの投稿者属性情報を決定して使用することとなる。
投稿情報中、ユーザ識別情報と一致する投稿者属性情報が存在する場合(S204:Yes)には、一致していると判定された投稿者属性情報中に絶対音量値が格納されているか否かが判定される(S205)。絶対音量値が格納されている場合には、図8の再生側設定Bにて説明したように、当該絶対音量値に基づいて第2演奏音量値が設定される(S206)。一方、絶対音量値が格納されていない場合には、図8の再生側設定Aにて説明したように、手動設定されている第2演奏音量値が適用される。この場合、再生側カラオケ装置2は、演奏音量ボリューム75に設定されている演奏音量値(第2演奏音量値)を取得する(S207)。
次に、投稿者属性情報に含まれる相対音量情報が抽出される(S207)。投稿側カラオケ装置2において説明したように、本実施形態では、相対音量情報として、演奏音量値に対する出力音量値のデシベル差(+4dB)が記述されている。S209では、S208で抽出された相対音量情報と、S206で設定もしくはS207で取得した第2演奏音量値に基づいて再生音量値が決定される。
図8に示される音量値テーブルの例の場合、第2演奏音量値が表示値で40(音量値では−6[dB])に手動設定されていた場合(再生側設定A)、本実施形態では、この第2演奏音量値に相対音量情報(+4[dB])を加算することで再生音量値が決定される。この場合、再生音量値は、表示値で44(音量値では−2[dB])に決定されることとなる。一方、絶対音量値に基づいて第2演奏音量値が表示値で37(音量値では−9[dB])
に自動設定された場合(再生側設定B)、相対音量情報(+4[dB])に基づいて、再生音量値は、表示値で41(音量値では−6[dB])に決定される。
S209で決定された再生音量値は、再生側カラオケ装置2の再生音量調整ボリューム743に設定される(S210)。このように再生側カラオケ装置2では、ユーザによって手動設定された第2演奏音量値(演奏音量ボリューム75)、もしくは、絶対音量値に基づいて自動設定された第2演奏音量値に応じて、再生音量値(再生音量ボリューム743)が設定される。このような設定下の基で、演奏情報を演奏手段742に演奏させ、録音情報を再生手段741に再生させる(S208)ことで、録音時の音量バランスを再現することが可能となる。絶対音量値を使用した場合には、さらに絶対音量を再現することも可能となる。
一方、ユーザ識別情報が一致しないと判定された場合(S204:No)には、他の手法にて再生音量値が設定される、もしくは、再生側カラオケ装置2に設定されている再生音量値がそのまま適用される。この他の手法としては、投稿情報に含まれる他のユーザの投稿者情報を使用することが考えられる。その場合、投稿情報に含まれるタイムスタンプを用いて、最も古い投稿時の投稿者情報を使用する、あるいは、最新の投稿者情報を使用するなど、適宜規則にて再生音量値を設定するための投稿者情報が選出される。投稿者情報を使用する場合、ユーザ識別情報が一致した場合(S204:Yes)と同様の処理にて、再生音量値が設定されることとなる。
なお、図7で説明したダウンロード処理では、投稿情報の再生についてのみ説明したが、このダウンロード処理と同時に図4で説明したアップロード処理を実行することで、投稿情報には、順次、録音情報、投稿者属性情報などが追加され、複数の投稿者による投稿情報が作成される。
(第2実施形態)
以上、本実施形態のダウンロード処理では、投稿側カラオケ装置2において、録音情報の音量補正を行う形態としているが、この音量補正は、カラオケ用ホスト5において行うことも可能である。図9は、本発明の第2実施形態に係る投稿情報をダウンロードするための構成を示す図であり、図10は、本発明の第2実施形態に係るダウンロード処理を示すフロー図である。なお、アップロード処理については、第1実施形態と同様であるため、ここでの説明は省略する。
図9のダウンロードするための構成では、再生側制御手段は、楽曲を予約指定したユーザ識別情報、演奏音量調整ボリューム75に設定された第2演奏音量値を取得して、カラオケ用ホスト5側に伝達可能な構成を有している。第2演奏音量値を受信したカラオケ用ホスト5側では、相対音量情報と第2演奏音量値に基づいて、当該投稿情報内の録音情報の音量値を調整した後、再生側カラオケ装置2に対して当該投稿情報を送信する。再生側カラオケ装置2では、受信した投稿情報内の録音情報を再生手段741に再生させることとなるが、その際、第1実施形態と異なり、再生手段741の出力側における音量調整は実施されない。
では、第2実施形態のダウンロード処理について図10のフロー図を用いて説明する。再生側カラオケ装置2において、投稿情報が指定される(S211)と、再生側カラオケ装置2は、指定された投稿情報識別情報をカラオケ用ホスト5に送信し、投稿情報の配信を要求する(S212)。
カラオケ用ホスト5では、受信した投稿情報識別情報に基づいて記憶部51から投稿情報を取得し(S261)、投稿情報中、投稿者属性情報に含まれる投稿者情報のユーザ識
別情報と、受信したユーザ識別情報が一致するか否かを判定する(S262)。投稿情報中、ユーザ識別情報と一致する投稿者属性情報が存在する場合(S262:Yes)には、一致していると判定された投稿者属性情報中に絶対音量値が格納されているか否かが判定される(S263)。絶対音量値が格納されている場合には、当該絶対音量値を再生音量値決定のための情報として採用する。一方、絶対音量値が格納されていない場合には、再生側カラオケ装置2から第2演奏音量値を取得する(S264)。
S265では、S262にて判定したユーザ識別情報と一致する投稿者情報中の相対音量情報が抽出される(S265)。S266では、絶対音量情報と相対音量情報、もしくは、第2演奏音量値と相対音量情報に基づいて再生音量値が決定される。再生音量値の決定は、第1実施形態と同様である。
S267では、決定された再生音量値を用いて、S261で取得した投稿情報内の録音情報の音量補正が実行される。具体的には、録音情報を構成するファイル内の音量を示す情報に対して、S266で決定された再生音量値を適用する等によって実行される。S268では要求のあった再生側カラオケ装置2に対して、投稿情報が送信される。送信される投稿情報に含まれる録音情報は、再生音量値に基づいて音量補正されたものである。
再生側カラオケ装置2では、投稿情報を受信(S213)し、投稿情報に含まれる録音情報を再生手段741にて再生させるとともに、投稿情報に含まれる楽曲識別情報に対応する演奏情報を演奏手段742に演奏させる(S214)。このとき、録音情報はカラオケ用ホスト5側にて音量調整されたものとなっているため、投稿側カラオケ装置2で録音した際の音量バランスを再現することが可能となっており、さらに絶対音量情報を使用する場合には、全体の音量を再現することが可能となっている。
なお、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
1a、1b…リモコン装置、11…表示部、12…ビデオRAM、13…映像制御部、14…メモリ、15…制御部、16…無線LAN通信部、17…操作部、18…操作処理部、19…赤外線通信部、2…カラオケ装置、21…操作部、22…操作処理部、23…赤外線通信部、24…インターフェイス部、27…メモリ、28…ビデオRAM、29…映像再生部、30…制御部、31…映像制御部、32…ハードディスク、41…モニタ装置、42…スピーカー、44a…歌唱用マイク、44b…外部楽器、44c…周囲音用マイク、100…LAN、110…アクセスポイント、120…ルータ、5…カラオケ用ホスト、51…記憶部、52…送受信手段、53…サーバ側制御手段、54…楽曲再生部、541…再生手段、542…演奏手段、543…再生音量調整ボリューム、544…ミキシング部、545…演奏音量調整ボリューム、546…圧縮手段、70…音響制御部、71…A/D変換器、72…出力音量調整ボリューム、73…D/A変換器、74…楽曲再生部、741…再生手段、742…演奏手段、743…再生音量調整ボリューム、744…ミキシング部、75…演奏音量調整ボリューム、76…D/A変換器、77…ミキシング部

Claims (7)

  1. サーバ装置と、前記サーバ装置に通信回線を介して接続されたカラオケ装置を備えるカラオケシステムにおいて、
    前記サーバ装置は、投稿情報を記憶するとともに、要求された前記投稿情報をカラオケ装置に配信可能とし、
    前記投稿情報は、入力音情報を録音した録音情報と、録音の際、使用された演奏情報に対応する楽曲識別情報と、投稿者情報を含み、
    前記投稿者情報は、投稿者属性情報と、演奏の際に設定されていた演奏音情報の再生に設定されていた第1演奏音量値と前記入力音情報に対して設定されていた出力音量値の関係を示す相対音量情報を含み、
    前記カラオケ装置は、
    演奏手段と、再生手段と、音声入力手段と、制御手段と、を備え、
    前記演奏手段は、演奏情報を演奏可能とし、
    前記再生手段は、録音情報を再生可能とし、
    前記音声入力手段は、入力音情報を設定された出力音量値に対応する音量で出力し、
    前記制御手段は、
    前記サーバ装置から前記投稿情報を受信して、前記投稿情報に含まれる前記楽曲識別情報に対応する演奏情報を設定された第2演奏音量値に対応する音量で前記演奏手段に演奏させるとともに、
    前記投稿情報を要求したユーザ属性情報と投稿者属性情報が一致する前記投稿情報内の投稿者情報を抽出し、前記第2演奏音量値と、抽出した前記投稿者情報に含まれる前記相対音量情報に基づいて補正された音量で前記録音情報を再生手段に再生させる再生処理を実行することを特徴とする
    カラオケシステム。
  2. 前記投稿情報は、録音を行った際の周囲音量を示す絶対音量情報を含み、
    前記再生処理は、前記周囲音量情報に基づいて前記第2演奏音量値を設定することを特徴とする
    請求項1に記載のカラオケシステム。
  3. 前記制御手段は、前記入力音情報を録音して新たな前記投稿情報を生成し、生成した前記投稿情報をサーバ装置に送信することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のカラオケシステム。
  4. 前記制御手段は、前記投稿情報に含まれる投稿者属性情報と前記投稿情報を要求したユーザ属性情報が一致しない場合、前記演奏手段に設定されている音量値に基づく相対音量情報、もしくは、他の投稿者情報中の相対音量情報を使用して新たな前記投稿情報を生成することを特徴とする
    請求項3に記載のカラオケシステム。
  5. 前記相対音量情報と前記第2演奏音量値に基づく前記録音情報の音量値の補正は、前記カラオケ装置にて実行されることを特徴とする
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  6. 前記相対音量情報と前記第2演奏音量値に基づく前記録音情報の音量値の補正は、前記サーバ装置にて実行されることを特徴とする
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載のカラオケシステム。
  7. サーバ装置に通信回線を介して接続されたカラオケ装置において、
    前記サーバ装置は、投稿情報を記憶するとともに、要求された前記投稿情報をカラオケ装置に配信可能とし、
    前記投稿情報は、入力音情報を録音した録音情報と、録音の際、使用された演奏情報に対応する楽曲識別情報と、投稿者情報を含み、
    前記投稿者情報は、投稿者属性情報と、演奏の際に設定されていた演奏音情報の再生に設定されていた第1演奏音量値と前記入力音情報に対して設定されていた出力音量値の関係を示す相対音量情報を含み、
    前記カラオケ装置は、
    演奏手段と、再生手段と、音声入力手段と、制御手段と、を備え、
    前記演奏手段は、演奏情報を演奏可能とし、
    前記再生手段は、録音情報を再生可能とし、
    前記音声入力手段は、入力音情報を設定された出力音量値に対応する音量で出力し、
    前記制御手段は、
    前記サーバ装置から前記投稿情報を受信して、前記投稿情報に含まれる前記楽曲識別情報に対応する演奏情報を設定された第2演奏音量値に対応する音量で前記演奏手段に演奏させるとともに、
    前記投稿情報を要求したユーザ属性情報と投稿者属性情報が一致する前記投稿情報内の投稿者情報を抽出し、前記第2演奏音量値と、抽出した前記投稿者情報に含まれる前記相対音量情報に基づいて補正された音量で前記録音情報を再生手段に再生させる再生処理を実行することを特徴とする
    カラオケ装置。
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