JP2006260648A - オーディオ装置 - Google Patents

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誠一 古田
Yosuke Wada
陽介 和田
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明正 難波
Satoru Nakae
悟 中江
Goshi Sugawara
郷史 菅原
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Abstract

【課題】 記憶媒体に記憶された音楽データ群の再生順に対してユーザの好みを自動的に反映させることにより使い勝手の向上を図ること。
【解決手段】 オーディオ制御部20は、カーナビユニット2内のハードディスクドライブに記憶された音楽データを、アルバム、アーティスト、ジャンルなどの予め設定されたリスト別に管理し、操作部23またはマイクロホン24を通じて指定されたリストに属する音楽データ群を、アンプ部21からスピーカ22へ出力して再生する。また、オーディオ制御部20は、音楽データの再生履歴を示す複数のパラメータ(音楽データ毎の累計再生時間など)に基づいて各音楽データに重み付け係数を付与する処理を行うと共に、リストに属する音楽データ群をスピーカ22へ出力する際に、音楽データの出力順位が各音楽データに付与された重み付け係数の降順または昇順となるように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記憶媒体に記憶された音楽データの再生順位に工夫を加えたオーディオ装置に関する。
近年の車載オーディオ装置においては、カーナビゲーション装置のために設けられた地図データ格納用のハードディスク装置に対して、音楽データも格納できる構成とし、その音楽データを選択的に再生できるようにしたものが提供されている(例えば特許文献1、2参照)。
この種の車載オーディオ装置では、ハードディスク装置への音楽データの取り込みを、備え付けのオーディオ端末(例えばCDプレーヤ)から行うように構成されるのが一般的であり、このような構成であった場合には、音楽データはアルバム毎に区分されたインデックスファイルにより管理されることになる。また、アルバム別のインデックスファイル以外に、アーティストやジャンルなどのリスト別にファイリングしたインデックスファイルを自動的に作成することも考えられている。
特開2004−294262号公報 特開2004−125903号公報
従来の車載オーディオ装置では、ユーザによって、アルバム、アーティスト、ジャンルなどのリストを指定した状態で再生開始操作が行われたときに、指定されたリストに属する音楽データ群が予め決められた順序で再生されることになる。つまり、リスト指定時には、ユーザの好みとは無関係に何時も同じ音楽データから再生されることになり、その使い勝手が悪いという問題点がある。また、従来では、所謂シャッフル機能(ランダム演奏機能)を付与することも行われており、この機能によれば、何時も同じ音楽データから再生されることはなくなるが、ユーザの好みが反映されないという点では問題点を解決できていないという事情があった。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、記憶媒体に記憶された音楽データ群の再生順に対してユーザの好みを自動的に反映可能となって使い勝手の向上を実現できるなどの効果を奏するオーディオ装置を提供することにある。
請求項1記載の発明によれば、制御手段は、記憶媒体に記憶された音楽データを予め設定されたリスト別にファイリングして管理するようになっており、指定されたリストに属する音楽データ群を再生手段へ出力する制御を行う。この制御手段においては、再生手段での音楽データの再生履歴を示すパラメータ、つまり、ユーザの好みを反映するデータを示すパラメータに基づいて、各音楽データに重み付け係数を付与する処理が行われ、指定されたリストに属する音楽データ群を再生手段へ出力する際には、音楽データの出力順位が各音楽データに付与された前記重み付け係数の降順または昇順となるように制御する。このため、特に、音楽データが重み付け係数の降順に出力される場合には、音楽データの再生順にユーザの好みが自動的に反映されることになり、その使い勝手が向上することになる。尚、音楽データが重み付け係数の昇順に出力される場合には、ユーザの好む度合いが低い音楽データから再生されることになるが、このような再生順も、一連の再生動作時間の後の方で好みの音楽データが再生されることを望むユーザにとっては使い勝手の向上に繋がることになる。
請求項2記載の発明によれば、重み付け係数を決定するパラメータとして、音楽データ毎の再生時間の累計値、つまり、ユーザの好みが大きく反映されていると考えられるデータが使用されるから、その重み付け係数ひいては音楽データの再生順にユーザの好みを正確に反映できるようになる。
請求項3記載の発明によれば、重み付け係数を決定するパラメータとして、音楽データ再生時におけるリピート操作回数や曲飛ばし操作回数などの操作内容も使用され、その操作内容に基づいて重み付け係数が補正されることになるから、当該重み付け係数の精度を高め得るようになる。
請求項4記載の発明によれば、重み付け係数を決定するパラメータとして各音楽データの1回の再生動作毎の実際の再生時間と当該音楽データに固有のトータル演奏時間との比(例えば、歌詞番号が3番まである音楽データを全部再生したときには「1」、1番だけ再生して2番以降を再生しなかった場合には「1/3」となる)も使用され、その比に基づいて重み付け係数が補正されることになるから、当該重み付け係数の精度を高め得るようになる。
請求項5記載の発明によれば、音楽データに付与される重み付け係数に対して、音楽データ毎の再生時間の累計値、音楽データ再生時におけるリピート操作回数や曲飛ばし操作回数などの操作内容、音楽データの1回の再生動作毎の実際の再生時間と当該音楽データに固有のトータル演奏時間との比の全てが、所定の割合で反映されることになるから、その重み付け係数の精度を高める上で有益になる。
(第1の実施の形態)
以下、本発明を車載オーディオ装置に適用した第1実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、カーナビゲーション装置と一体化されたオーディオ装置1の基本構成が概略的な機能ブロック図により示され、図2には、カーナビゲーション装置の本体を構成するカーナビユニット2及びこのカーナビユニット2との間で通信を行う周辺装置について概略的な機能ブロック図により示されている。
まず、図2において、カーナビユニット2は、位置検出器3、外部メモリ4、ハードディスクドライブ(以下HDDと呼ぶ:本発明でいう記憶媒体に相当)5、送受信機6、データ通信手段7と、これら各装置が接続された制御回路8とを備えている。
位置検出器3は、絶対方位を検出するための地磁気センサ9、ヨー角速度(ヨーレート)を検出するためのジャイロスコープ10、車両の走行距離を検出するための距離センサ11、GPS用人工衛星からの信号を受信するGPS受信機12から構成されており、車両の現在位置情報を算出する部分である。この位置検出器3は、各構成要素が性質の異なる検出誤差を有するため、互いに検出誤差を補間しながら精度の高い位置検出を行うようになっているが、要求される検出精度で現在位置を算出可能であれば全部の構成要素を備える必要はない。また、ステアリングホイールの回転を検出する回転角度センサや各タイヤの回転を検出する車輪速センサなどを組み合わせて位置検出器3を構成しても良い。
外部メモリ4は、フラッシュメモリカードなどにより構成されたもので、例えば他の規格の情報記録媒体に対応するためのプログラムソフトを記憶したり、特定のデータの保存や呼出などを行ったりするために設けられている。
HDD5は、カーナビゲーション用の地図データ、並びにオーディオ装置1での再生に供される音楽データ及びそのインデックスファイルなどを格納するために設けられている。この場合、カーナビゲーション用の地図データとしては、多種類の地図描画用データ及びマップマッチング用データの他に、施設名称を例えば50音順に並べた施設名称データベース、この施設名称データベース内の各施設についての具体的情報(施設名称、職種などの区分を示すジャンル名、施設の位置データ(経緯度データ)など)を網羅した施設データベース、電話番号と施設の対応を示す電話番号データベースなど、多様な地図データが用意される。また、音楽データは、MP3(MPEG Audio Layer-3)、AAC(Advanced Audio Cording)などの音声圧縮方法によりデータ圧縮した状態で格納される。
送受信機6は、VICS(Vehicle Information & Communication System)局13などのインフラとの間で周知のデータ送受信を行うために設けられている。
データ通信手段7は、例えば携帯電話や自動車電話などの通信端末から構成されたもので、情報センタ14との間の相互通信を、通信基地局15からネットワーク16を介して行い得るようになっている。この場合、具体的に図示しないが、情報センタ14には、情報提供サービスに必要なデータ(文字情報、気象情報、他車両情報、施設情報、広告情報、ユーザ情報、楽曲配信用の音楽データなど)を蓄積しておくデータベースが設けられており、カーナビユニット2側では、この情報センタ14にアクセスすることにより所望のデータをダウンロードできる。
制御回路8は、マイクロコンピュータとして構成されたもので、CPU、ROM、RAM、I/Oインタフェース及びこれらを接続するバスなど(何れも図示せず)を備えている。この制御回路8には、入力インタフェース部17(図1参照)からの操作信号が入力される構成となっており、当該入力インタフェース部17、位置検出器3、外部メモリ4、HDD5、送受信機6から入力された各種信号及び情報に基づき、所定の処理(例えば、地図縮尺変更処理、メニュー表示選択処理、目的地設定処理、経路探索実行処理、経路案内開始処理、現在位置修正処理、表示画面変更処理、音量調整処理、情報センタ14との間のデータ通信処理など)を実行する。また、制御回路8は、図1に示す音声コントローラ18及び表示部19に対して音声出力指令信号及び表示制御信号を出力すると共に、同じく図1に示すオーディオ制御部20(制御手段に相当)に対して、HDD5から読み出した音楽データを転送する構成となっている。
図1において、音声コントローラ18は、音声合成回路を含んで構成されたもので、カーナビユニット2内の制御回路8からの音声出力指令信号に応じた音声出力を、アンプ部21及びスピーカ22(再生手段に相当)を通じて出力する。尚、スピーカ22は車内オーディオシステムを構築するためのもので、複数チャンネル分設けられているが、制御回路8からの音声出力指令信号に応じた音声出力は1チャンネル分のスピーカ22で行う構成となっている。
表示部19は、カーナビゲーション用の地図画面などを表示するための例えばカラー液晶ディスプレイを含んで構成されており、車両の運転席近傍に設置される。操作部23は、例えば表示部19の周辺に配置されたメカニカルスイッチや表示部19の画面上に形成されたタッチスイッチにより構成され、オーディオ装置1やカーナビユニット2のための各種の操作信号を入力インタフェース部17に与える。
マイクロホン24は、ユーザ(一般的には車両運転者)が発生した音声を電気的な信号に変換して音声認識部25に入力する。音声認識部25は、マイクロホン24を介して入力されたユーザの音声信号と、内部に記憶されている認識辞書中の語彙データとを照合し、最も一致度の高いものを音声認識信号として入力インタフェース部17に与える。
入力インタフェース部17は、操作部23からの操作信号及び音声認識部25からの音声認識信号に応じた指令信号を、カーナビユニット2、オーディオ制御部20、アンプ部21の何れかに与える構成となっている。つまり、カーナビゲーションに係る操作信号或いは音声認識信号が入力されたときには、その入力信号に応じた処理(例えば、地図縮尺変更処理、メニュー表示選択処理、目的地設定処理、経路探索実行処理、経路案内開始処理、現在位置修正処理、表示画面変更処理、音量調整処理など)を指令する信号をカーナビユニット2内の制御回路8(図2参照)に与える。また、オーディオ装置1に係る操作信号或いは音声認識信号が入力されたときには、その入力信号に応じた処理(例えば、選曲処理、再生開始処理、再生停止処理、一時停止処理、曲飛ばし処理、曲戻し処理、早送り処理、早戻し処理、リピート処理、音質調整処理など)を指令する信号をオーディオ制御部20に与える。特に、スピーカ22の音量調整に係る操作信号或いは音声認識信号が入力されたときには、その入力信号に応じた指令信号をアンプ部21に与えるようになっており、当該アンプ部21においては、入力された指令信号に基づいて増幅率を増減させる動作(ボリューム調整動作)を実行する構成となっている。
オーディオ制御部20は、HDD5中の音楽データを、アルバム、アーティスト、ジャンルなどの予め設定されたリスト別にファイリングして管理し、操作部23またはマイクロホン24を通じたリスト名の選択操作、つまり、ジャンル、アーティスト名、アルバム名の何れかの選択操作が行われたときに、その選択されたリストに属する音楽データ群をアンプ部21からスピーカ22へ出力する制御を行う構成となっている。
また、オーディオ制御部20は、スピーカ22での音楽データの再生履歴を示すパラメータに基づいて各音楽データに第1〜第3の評価値A〜C及び平均評価値Dとして算出する処理を行う構成となっている。
具体的には、第1の評価値Aは、前記パラメータとして、音楽データ毎の累計再生時間を使用するものであり、音楽データ毎の累計再生時間を当該音楽データに固有のトータル演奏時間により除算して正規化した値の大小に基づいて算出される。即ち、
A=(累計再生時間/音楽データ固有のトータル演奏時間)×ka
ここで、kaは比例定数であり、本実施例では例えばka=1である。
第2の評価値Bは、前記パラメータとして、音楽データ再生時におけるリピート操作回数や曲飛ばし操作回数などの操作内容を使用するものであり、評価値の基準点を例えば「0」とし、再生時間が増える方向の操作であるリピート操作をプラス加点(例えば、+0.7)、再生時間が減る方向の操作である曲飛ばし操作をマイナス加点(例えば、−0.7)などとすることにより算出される。即ち、
B=基準点+(プラス加点)+(マイナス加点)
尚、第2の評価値Bの算出時において、音楽データの再生がある程度の時間(例えば40秒)行われた後に曲飛ばしが行われたときにはマイナス加点を少なくするなどの調整も可能である。
第3の評価値Cは、前記パラメータとして、各音楽データの1回の再生動作毎の実際の再生時間と当該音楽データに固有のトータル演奏時間との時間比(1回の再生動作当たりの実際の再生時間/音楽データ固有のトータル演奏時間)を使用するものであり、評価値の基準点を例えば「0」とし、この基準点に対して上記時間比に応じたポイントを加点するものである。例えば、歌詞番号が3番まである音楽データを全部再生したときには時間比が「1」、1番だけ再生して2番以降を再生しなかった場合には時間比が「1/3」、1番を最後まで再生しなかった場合には時間比が「1/3未満」となるものであり、その時間比が大きい場合ほど高いポイントを加点することになる(例えば、時間比が1/3以上2/3未満のときは「0.3」、時間比が2/3以上1未満のときは「0.5」、時間比が1のときは「0.7」)。
平均評価値Dは、上記第1〜第3の評価値A〜Cの加重平均値として得られるものである。即ち、
D=(k1・A+k2・B+k3・C)/正規化定数
尚、k1、k2、k3は各評価値の重みを変化させるための係数であり、k1=k2=k3=1に設定することも可能である。また、正規化定数は、評価値を所定の規定値内に収めるための定数であるが、本実施例では例えば「3」である。
このように得られる第1〜第3の評価値A〜C及び平均評価値Dは、それらを決定するパラメータを勘案すると、ユーザの好み度合いが高い音楽データほど大きな値となるものであり、特に、平均評価値Dは、ユーザの音楽データに対する好みを総合的に示すことになる。本実施例では、各音楽データについて算出した平均評価値Dを、対応する音楽データの出力順を決定する重み付け係数として使用する構成となっている。
即ち、オーディオ制御部20は、入力インタフェース部17を通じて与えられた指令信号により指定されたリストに属する音楽データ群をアンプ部21からスピーカ22へ出力する制御を行う際に、その音楽データの出力順位が各音楽データに付与された前記平均評価値Dの降順となるように制御する構成となっている。この場合、平均評価値Dには、音楽データ毎の再生時間の累計値、音楽データ再生時におけるリピート操作回数や曲飛ばし操作回数などの操作内容、音楽データの1回の再生動作毎の実際の再生時間と当該音楽データに固有のトータル演奏時間との比の全てが、所定の割合(この割合は前記係数k1、k2、k3により決まる)で反映されることになり、以てユーザの好み度合いが高い音楽データほど大きな値となるものであるから、結果的に、音楽データの再生順にユーザの好みが自動的に反映されることになり、その使い勝手が向上することになる。
尚、音楽データに対して、第1の評価値Aを重み付け係数として付与する構成も可能である。この場合、音楽データ毎の再生時間の累計値に応じた値となる第1の評価値Aには、ユーザの好みが大きく反映されていると考えられるから、上記重み付け係数ひいては音楽データの再生順にユーザの好みを正確に反映できることになる。
また、第1の評価値Aに対して第2の評価値Bを加算した結果を重み付け係数として付与する構成、つまり、重み付け係数(第1の評価値A)を第2の評価値Bで補正する構成も可能であり、これにより当該重み付け係数の精度を高め得るようになる。
さらに、第1の評価値Aに対して第3の評価値Cを加算した結果を重み付け係数として付与する構成、つまり、重み付け係数(第1の評価値A)を第3の評価値Cで補正する構成も可能であり、これにより当該重み付け係数の精度を高め得るようになる。
勿論、第1の評価値Aに対して第2の評価値B及び第3の評価値Cの双方を加算した結果を重み付け係数として付与する構成も可能である。
(第2の実施の形態)
図3には本発明の第2実施例が示されており、以下これについて前記第1実施例と異なる部分のみ説明する。即ち、第1実施例では、オーディオ装置1をカーナビゲーション装置と一体化した構成を説明したが、本実施例によるオーディオ装置26は、カーナビゲーション機能に対応したカーナビユニット2、音声コントローラ18を削除した構成に特徴を有する。尚、表示部19、操作部23、マイクロホン24、音声認識部25は、オーディオ装置26用に特化したものが使用されることになる。
(第3の実施の形態)
図4には本発明の第3実施例が示されており、以下これについて前記第1及び第2実施例と異なる部分のみ説明する。即ち、この第3実施例によるオーディオ装置27は、第2実施例のように構成されたオーディオ装置26から、音声認識機能に対応したマイクロホン24、音声認識部25を削除した構成に特徴を有するもので、このような構成によれば、車載オーディオ装置に限らず、携帯型或いは室内用のオーディオ装置にも適用できることになる。
(その他の実施の形態)
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、例えば以下のような変形または拡張が可能である。
操作部23またはマイクロホン24を通じた「リスト名の選択操作」とは、上記実施例のようにジャンル、アーティスト名、アルバム名の何れかの選択を伴う操作に限られるものではなく、例えば、HDD5中に記憶されているアルバム毎の音楽データをその記憶順(或いは逆順)に再生する場合のように、アルバム名の入力操作が不要な場合には、単純な再生開始操作が「リスト名の選択操作」に相当することになる。
上記実施例では、オーディオ制御部20において、指定されたリストに属する音楽データ群をアンプ部21からスピーカ22へ出力する制御を行う際に、その音楽データの出力順位が各音楽データに付与された重み付け係数の降順となるように制御する構成とした、重み付け係数の昇順に出力する構成としても良いものである。この構成によれば、ユーザの好む度合いが低い音楽データから再生されることになるが、このような再生順も、一連の再生動作時間の後の方で好みの音楽データが再生されることを望むユーザにとっては使い勝手の向上に繋がることになる。
記憶媒体の例としてHDD5を挙げたが、DVD−ROM、DVD−RW、ブルーレイディスクなどの記憶媒体を利用可能である。
本発明の第1実施例を示すオーディオ装置の機能ブロック図 カーナビユニット及びその周辺を示す機能ブロック図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 本発明の第3実施例を示す図1相当図
符号の説明
1、26、27はオーディオ装置、2はカーナビユニット、5はハードディスクドライブ(記憶媒体)、8は制御回路、20はオーディオ制御部(制御手段)、22はスピーカ(再生手段)を示す。

Claims (5)

  1. 複数の音楽データを記憶した記憶媒体と、
    入力された音楽データを再生する再生手段と、
    前記記憶媒体中の音楽データを予め設定されたリスト別に管理し、指定されたリストに属する音楽データ群を前記再生手段へ出力する制御を行う制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記再生手段での音楽データの再生履歴を示すパラメータに基づいて各音楽データに重み付け係数を付与する処理を行うと共に、前記リストに属する音楽データ群を前記再生手段へ出力する際に、音楽データの出力順位が各音楽データに付与された前記重み付け係数の降順または昇順となるように制御することを特徴とするオーディオ装置。
  2. 前記制御手段は、前記音楽データの再生履歴を示すパラメータとして、音楽データ毎の累計再生時間を使用するように構成され、音楽データ毎の累計再生時間を当該音楽データに固有のトータル演奏時間により除算して正規化した値の大小に基づいて前記重み付け係数を付与する処理を行うことを特徴とする請求項1記載のオーディオ装置。
  3. 前記制御手段は、前記音楽データの再生履歴を示すパラメータとして、前記音楽データ毎の累計再生時間の他に、音楽データ再生時におけるリピート操作回数や曲飛ばし操作回数などの操作内容を使用するように構成され、リピート操作のような再生時間が増える方向の操作をプラス加点、曲飛ばし操作のような再生時間が減る方向の操作をマイナス加点として前記重み付け係数を補正する処理を行うことを特徴とする請求項2記載のオーディオ装置。
  4. 前記制御手段は、前記音楽データの再生履歴を示すパラメータとして、前記音楽データ毎の累計再生時間の他に、音楽データの1回の再生動作毎の実際の再生時間と当該音楽データに固有のトータル演奏時間との比を使用するように構成され、その時間比の大小に基づいて前記重み付け係数を補正する処理を行うことを特徴とする請求項2記載のオーディオ装置。
  5. 前記制御手段は、音楽データ毎の再生時間の累計値に応じた大きさの第1の評価値、音楽データ再生時におけるリピート操作回数や曲飛ばし操作回数などの操作内容に応じた第2の評価値、音楽データの1回の再生動作毎の実際の再生時間と当該音楽データに固有のトータル演奏時間との比に応じた第3の評価値の加重平均値を各音楽データの重み付け係数として決定することを特徴とする請求項1記載のオーディオ装置。
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