JP2007055209A - 隠蔽情報通信用紙、隠蔽式葉書、隠蔽式伝票 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷性および使用時の利便性に優れる隠蔽情報通信用紙を提供する。
【解決手段】第3用紙が、刳り抜き加工区画に対して剥離不能に接着されているとともに、他の部位に対して剥離可能に接着されていて、第3用紙を第1用紙片から剥離したときに、刳り抜き加工区画が第3用紙とともに分離されて、第1用紙片の接着剤塗布部が露出するとともに第1用紙片に刳り抜き窓部が形成される隠蔽情報通信用紙により解決される。
【選択図】図1

Description

本発明は、親展情報等の隠蔽情報を他人に知られることなく郵送等の手段をもって伝達可能とする隠蔽情報通信用紙に関する。
従来、金融機関の口座番号や親展情報等の他人に知られたくないあるいは知られてはいけない秘匿性のある情報を、隠蔽した状態で郵便手段等により特定人に伝達するためには、下記特許文献1〜4に開示されるような隠蔽式葉書等が用いられている。
特開2003−165286 特開平11−277946 特開2000−015963 特開2001−088472
しかし、従来のこの種の隠蔽式葉書等は、下記のような欠点がある。
例えば、[1]従来の多くの隠蔽式葉書(例えば、特許文献1、2など)は、宛名情報等の開示情報を記入する部分が表面(外面)、親展情報等の隠蔽情報を記入する部分が裏面(内面)という構成であり、用紙の表裏両面に可変情報を印字あるいは印刷しなければならなかった。このような両面への可変情報の印字操作は非常に煩雑であり効率的ではないばかりでなく、用紙の重送が発生すると、表裏のデータの整合性が無くなるトラブルも発生する。また、[2]隠蔽情報領域に別体の隠蔽ラベルを貼付して可変情報の隠蔽を図る隠蔽式葉書(例えば、特許文献2)もあるが、隠蔽ラベルの紛失や手間の煩雑さの問題がある。更に、[3]隠蔽ラベルを用いて用紙の一部領域の情報隠蔽する隠蔽式葉書(例えば、特許文献2)では、隠蔽ラベル付与領域がその他の部分よりも厚くなり紙面に段差が形成されることになる。葉書用途では、坪量のある厚みのある紙が用いられるため、紙面に段差があると印刷時に印刷機内での搬送トラブルや段差部分で印刷濃度が相違する印刷不良を起こしやすくなる。
更に、[4]第1用紙片と第2用紙片とを再剥離可能に接着する方法として、通常状態では接着せず圧着させることで再剥離可能に接着するいわゆる感圧接着剤を用いることがあるが、この種の感圧接着タイプの葉書は、煩雑な圧着処理等が必要となるとともに、圧着シーラー等の圧着機器も必要となるためコストが高くなる。特に、必要枚数が少ない場合にはコストが極めて高くなる。
一方、[5]従来の隠蔽式葉書は、親展情報等の隠蔽情報や送付内容の控えを簡易に得るための配慮がなされていない。近年の個人情報の取り扱いについての意識の高まりから控えの重要性は増すものとも考えられる。従って、隠蔽式葉書において控えを簡易に得ることができれば利便性がよりいっそう高まる。
そこで、本発明の主たる課題は、隠蔽情報と開示情報とを同一面に印字・印刷することを可能であり、しかも、印刷機での印刷性および使用時の利便性に優れる隠蔽情報通信用紙、隠蔽式葉書および隠蔽式伝票を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は下記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
接着剤塗布部を有する第1用紙片と、情報記入領域を有する第2用紙片とが折り線を介して連接され、かつ、第1用紙片および第2用紙片とは別紙の第3用紙により前記接着剤塗布部が被覆されている、隠蔽情報通信用紙であって、
接着剤塗布部面と情報記入領域面とが同一面にあり、
前記第1用紙片に刳り抜き加工された分離可能な刳り抜き加工区画が形成されており、
前記第3用紙が、前記接着剤塗布部を介して、前記第1用紙片の少なくとも刳り抜き加工区画以外の部分に対して剥離可能に接着されており、
前記第3用紙を第1用紙片から剥離したときに、前記刳り抜き加工区画が第3用紙とともに分離されて第1用紙片に刳り抜き窓部が形成されるとともに、第1用紙片の刳り抜き加工区画以外の接着剤塗布部が露出する、ことを特徴とする隠蔽情報通信用紙。
<請求項2記載の発明>
第3用紙が、刳り抜き加工区画に対して、剥離不能にまたは刳り抜き加工区画以外の部分よりも強く、接着されている請求項1記載の隠蔽情報通信用紙。
<請求項3記載の発明>
第3用紙に、刳り抜き加工区画が接着される範囲を分離可能にする易切り離し線を備える請求項1または2記載の隠蔽情報通信用紙。
本発明の情報隠蔽用紙は、前記第1用紙片に刳り抜き加工された分離可能な刳り抜き区画を有し、前記第3用紙を第1用紙片から剥離したときに、前記刳り抜き加工区画が第3用紙とともに分離され、第1用紙片に刳り抜き窓部が形成されて第1用紙片の接着剤塗布部が露出する。そして、情報記入領域を有する第2用紙片と折り線を介して連接されており、しかも接着剤塗布部面と情報記入領域面とが同一面である。従って、第1用紙片と第2用紙片とを折り線を介して折り返して重ね合わせた状態において、第1用紙片の刳り抜き加工区画と重なる第2用紙片の領域が、外方に露出した状態となる。このため、この露出する領域を開示情報記入領域として、刳り抜き加工区画以外の部位と重なる第2用紙片の領域を、隠蔽情報記入領域とすることができる。してみると、本発明の隠蔽情報通信用紙では、隠蔽情報記入欄と開示情報記入欄とを同一面に形成することができ、両面印刷の必要性がなくなる。また、刳り抜き窓部となる領域は、第1用紙片を刳り抜き加工した刳り抜き加工区画であるため、第3用紙を第1用紙片全体を覆うものとすれば、第1用紙片に段差のある領域が形成されることがない。
また、上記情報隠蔽用紙の第1および第2用紙片を葉書サイズとして、第1用紙片の少なくとも刳り抜き加工区画を除く範囲に、第2用紙片に対して再剥離可能に接着する粘着剤を塗布すれば、第1用紙片と第2用紙片とを折り線を介して折り返して重ね合わせたときに、第1用紙片の刳り抜き加工区画と重なる第2用紙片の領域が、宛名情報記入領域とされ、刳り抜き加工区画以外の部位と重なる第2用紙片の領域が、隠蔽情報記入領域とされている隠蔽式葉書となる。
そして、この場合に、第3用紙を、第2用紙片の情報記入領域に記入した内容の控えを記入するための控え書記入領域を有するものとすれば、第3用紙を剥離するだけで簡易に手元に残る控えを得ることができるため、極めて利便性に優れたものとなる。また、従来の隠蔽式葉書では破棄されていた第3用紙を利用しているので、資源を有効に活用できる。
そして、第3用紙に、第3用紙の刳り抜き加工区画が接着される範囲を分離可能にする易切り離し線を設ければ、刳り抜き加工区画が接着された厚みのある部分を切り離すことができる。特に、第3用紙を控え用紙として利用し、しかも、刳り抜き加工区画接着範囲以外の部位に控え書記入領域を設けた場合に、控えの収集や重ね集める際の取り扱いの利便性が高まる。更に、第3用紙にファイルへ保管する際の綴じ穴を形成されていると、より利便性が向上する。
一方、前記隠蔽情報通信用紙の接着剤塗布部を例えば、第1用紙片と第2用紙片とが連接されたもののうちの、第1用紙片側縁部に接着剤を塗布すれば、第3用紙を第1用紙片から剥離したのち折り線を介して第1用紙片および第2用紙片とを折り重ねたときに三周縁部が接着されて三方閉じ合わせの袋体となる。そして、この袋体における三周縁接着部分を切り離し可能にする易切り離し線を設ければ、容易に開封可能な隠蔽式伝票とすることができる。
そして、このように伝票として利用する場合にも、第3用紙を、第2用紙片の情報記入領域に記入した内容の控えを記入するための控え書記入領域を有するものとすれば、第3用紙を剥離するだけで簡易に手元に残る控えを得ることができるため、極めて利便性に優れたものとなる。
そして、第3用紙に、第3用紙の刳り抜き加工区画が接着される範囲を分離可能にする易切り離し線を設ければ、刳り抜き加工区画が接着された厚みのある部分を切り離すことができる。特に、第3用紙を控え用紙として利用し、しかも、刳り抜き加工区画接着範囲以外の部位に控え書記入領域を設けた場合に、控えの収集や重ね集める際の取り扱いの利便性が高まる。更に、第3用紙にファイルへ保管する際の綴じ穴を入れておくことで、より利便性が向上する。
次いで、本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に詳述する。
(第1の実施の形態)
第1の形態は、本発明にかかる隠蔽情報通信用紙を用いた隠蔽式葉書X1の例である。以下、本形態について図1〜4を参照しながら説明する。図1は、本形態の隠蔽式葉書X1の裏面側(内面側ともいう。)を示す。図2は、本形態の隠蔽式葉書X1の表面側(外面側ともいう)を示す。図3は、本形態の隠蔽式葉書X1の使用説明図である。図4は、本形態にかかる隠蔽式葉書の情報隠蔽状態を示す図である。
本形態の隠蔽式葉書X1は、情報隠蔽前あるいは隠蔽情報印字・印刷時においては、図1および2に示されるように、接着剤塗布部10を有する第1用紙片1と、情報記入領域20を有する第2用紙片2とがミシン目により形成される折り線4を介して連接されており、前記接着剤塗布部10が前記第1用紙片1および第2用紙片2とは別紙の第3用紙3によって被覆された状態とされている。ここで、本発明における折り線は必ずしもミシン目に限らず、印刷による線、折り筋などその線で折り返すことが視覚的、感覚的に認識できるものであればよい。
第1用紙片1の接着剤塗布部面10Sと第2用紙片2の情報記入領域面20Sとは同一面(裏面側)であり、前記折り線4を介してこれらの面が重ね合わせ可能とされている。また、第1用紙片1および第2用紙片2はともに葉書サイズに形成されており、前記重ね合せ状態においても一枚の葉書形状となるように構成されている。なお、図示例の隠蔽式葉書X1では設けられていないが、第1用紙片1および第2用紙片2の表面側に隠蔽性向上のためのいわゆる地紋印刷が施されていてもよい。
第1用紙片1の接着剤塗布部10は、第1用紙片1の内面側全体に塗布されており、前記折り線4で折って、第1用紙片1の接着剤塗布部面10Sと第2用紙片2の内面(情報記入領域を有する面)20Sとを重ね合わせることにより、接着剤塗布部10を介して第1用紙片1と第2用紙片2とが剥離可能に接着される。ここで、第1用紙片1と第2用紙片2とを剥離可能に接着するためには、第1用紙片1に塗布する接着剤10の種類の選択、接着力の調整、あるいは第2用紙片2の情報処理記入領域形成面20Sに対する離型処理により達成することができる。好適な接着剤としては自着性を有する粘着剤を用いる。より具体的には、溶剤系、水性エマルジョン系、ホットメルト系等の既知の粘着剤を用いることができる。これらの粘着剤を用いるのであれば、塗工量は4〜20g/m2とするのが好適である。
接着剤の塗布方法としては、従来既知の接着剤の塗布方法を採ることができる。例えば、エアナイフコーター、ブレードコーター、ロッドメタリングコーター、カーテンコーター、ロールコーター等の従来各種塗工機、あるいは既知の印刷機による塗工によって塗布することができる。
第2用紙片2の情報記入領域形成面20Sを離型処理するのであれば、シリコーン処理、離型剤塗布等、従来既知の離型処理を行うことが可能である。剥離剤等の塗布は、既知の塗工機による塗工、オフセット印刷、グラビア印刷、凸版印刷、凹版印刷など各種印刷による印刷塗工を採ることができる。
他方、前記第1用紙片1には、枡形に刳り抜き加工された分離可能な刳り抜き区画11が形成されている。この刳り抜き加工区画11は、葉書等において一般的に住所、氏名等を記載される位置に形成するのが望ましく、図示例の葉書では、第1用紙片1の上縁側に延在された位置に形成されている。なお、図示例の隠蔽式葉書では、刳り抜き加工区画11の形状は枡形であるが、これに限らず、楕円形状、三角形状等、適宜の形状とすることができる。また、図示例の隠蔽式葉書では、刳り抜き加工区画11が一箇所であるが、刳り抜き加工区画11は必ずしも一箇所である必要はなく、必要に応じて複数箇所あってもよい。更に、刳り抜き加工区画11が第1用紙片の上縁側に偏在させているが、この位置に必ずしも限定されるものではない。刳り抜き加工方法に関しては、従来既知の各種ラベル用紙などで行われる既知の方法を採ることができる。
他方、第2用紙片2の情報記入領域20は、第1用紙片1と第2用紙片2とを折り線4を介して折り重ね合わせたときに、前記刳り抜き加工区画11と重なる領域20Aに開示情報たる宛名情報の記入領域が形成され、刳り抜き加工区画11以外の部位と重なる領域20Bに隠蔽情報たる親展情報の記入領域が形成されている。このように開示情報領域20Aと隠蔽情報記入領域20Bとが第2用紙片の同一面20Sに形成されているため、個々の差出人枚毎に異なるいわゆる可変情報を印字・印刷するにあたって、両面印刷を行う必要はない。
他方、第3用紙3は、第1用紙片1の刳り抜き加工区画11に対して剥離不能に接着されているとともに、第1用紙片1の他の接着剤塗布部10には剥離可能に接着されている。第3用紙3を、刳り抜き加工区画11に対して剥離不能に接着するとともに、他の接着剤塗布部10に対して剥離可能に接着する方法としては、例えば、第1用紙片1に形成する接着剤塗布部10のうち刳り抜き加工区画に形成する接着剤塗布部とその他の部分に形成する接着剤塗布部の接着力を異ならしめればよい。すなわち、刳り抜き加工区画11に接着力の強い強接着剤を用い、その他の部位に接着力の弱い弱接着剤あるいは粘着剤を用いることにより達成できる。また、刳り抜き加工区画11およびその他の接着剤を同様の接着剤としても、第3用紙3の刳り抜き加工区画に対応する部分以外30Sの部分を離型処理してもよい。更に、第3用紙3の刳り抜き加工区画11に対応する部分の離型性を低く、それ以外の部分の離型性を強くするように、離型性の程度を異ならしめてもよい。第3用紙3の第1用紙片1と対面させる面30Sを離型処理するのであれば、シリコーン処理、離型剤塗布等、従来既知の離型処理を行うことが可能である。剥離剤等の塗布は、既知の塗工機による塗工、オフセット印刷、グラビア印刷、凸版印刷、凹版印刷など各種印刷による印刷塗工を採ることができる。なお、第1用紙片に塗布する接着剤種類を部分的に相違させる方法、および第3用紙の離型処理を部分的に相違させる方法の両方の方法を併用することも可能である。
他方、図示例の形態では、設けていないが第3用紙3は、第2用紙片2の情報記入領域20に記入した情報の控えをとるための控え用紙とすることができる。この場合、第1用紙片1の接着剤塗布部10と対面する面30Sと反対面に控え書記入領域を形成すればよく、このようにすれば、第3用紙を第1用紙片から剥離する前において、第2用紙片2の情報記入領域形成面20Sと第3用紙3の控え書記入領域形成面とが同一面となり、片面印刷で隠蔽情報と控え情報とを記入することができ印刷が容易となる。更に、第3用紙3には、必要に応じて、刳り抜き加工区画が接着される範囲を分離可能にする易切り離し線を設けたり、綴じ穴を入れることも可能である。
以上の本形態の隠蔽式葉書X1は、図3に示すように、第3用紙3を第1用紙片1から剥離すると、刳り抜き加工区画11が第3用紙3とともに分離されて第1用紙片1に刳り抜き窓部12が形成される。それとともに、第1用紙片1の接着剤塗布部10が露出する。この露出状態において折り線4を介して第1用紙片1の接着剤塗布部面10Sと、第2用紙2の情報記入領域形成面20Sとが対面するように折り畳み重ね合わせることにより、第1用紙片1と第2用紙片2とが前記接着剤塗布部10を介して剥離可能に接着される。
かくして、図4に示されるように、第1用紙片1と第2用紙片2とが剥離可能に接着された状態では、第1用紙片1に形成された刳り抜き加工窓12を介して、第2用紙片2の内面の開示情報記入領域(宛名情報記入領域)20Aが露出され、葉書外面側から視認可能な状態となる。その一方で、隠蔽情報記入領域20Bは、第1用紙片1の刳り抜き加工窓12以外の部分により被覆された隠蔽状態 となる。
(第2の実施の形態)
第2の形態は、本発明にかかる隠蔽情報通信用紙を用いた隠蔽式伝票X2の例である。以下、本形態について図5〜8を参照しながら説明する。図5は、本形態の隠蔽式伝票X2の裏面側(内面側ともいう。)を示す。図6は、本形態の隠蔽式伝票の表面側(外面側ともいう)を示す。図7は、本形態の隠蔽式伝票X2の使用説明図である。図8は、本形態にかかる隠蔽式伝票X2の情報隠蔽状態を示す図である。なお、図示例の隠蔽式伝票X2は、隠蔽情報が給与明細である、いわゆる給与明細伝票である。
本形態の隠蔽式伝票X2は、情報隠蔽前あるいは隠蔽情報印字・印刷時においては、図5および6に示されるように、接着剤塗布部50を有する第1用紙片5と、情報記入領域60を有する第2用紙片6とがミシン目で構成される折り線8を介して連接されており、前記接着剤塗布部50が前記第1用紙片5および第2用紙片6とは別紙の第3用紙7によって被覆された状態とされている。なお、本形態においても折り線は、第1の実施の形態と同様にミシン目に限られない。
第1用紙片5の接着剤塗布部面50Sと第2用紙片6の情報記入領域面60Sとは同一面(裏面側)であり、前記折り線8で折ってこれらの面が重ね合わせ可能とされている。また、第1用紙片5の接着剤非塗布部51、第1用紙片5および第2用紙片6の表面側には隠蔽性向上のためのいわゆる地紋印刷Mが施されている。
第1用紙片5の接着剤塗布部50は、第1用紙片5と第2用紙片6とで構成される伝票本体部のうちの第1用紙片側縁部50E、および後述の刳り抜き加工区画を含む所定範囲52に塗布されている。従って、第3用紙7がない状態で、前記折り線8で折って第1用紙片5の接着剤塗布部側面50Sと第2用紙片6の内面(情報記入領域を有する面)60Sとを重ね合わせた状態にすると、接着剤塗布部50を介して第1用紙片5と第2用紙片6とが接着されて三方閉じ合わせの袋体となる。
接着剤としては自着性を有する粘着剤を用いることができる。より具体的には、溶剤系、水性エマルジョン系、ホットメルト系等の粘着剤を用いる。これらの粘着剤を用いるのであれば、塗工量は4〜20g/m2とするのが好適である。ここで、本形態の隠蔽式伝票では、後述するが、袋体としたのちに接着部等を切り離して開封を行うように構成される。従って、上述の第1の実施の形態とは異なり、第1用紙片と第2用紙片とを剥離可能に接着する必要はなく剥離不能に接着されていてもよい。接着剤の塗布方法としては、従来既知の接着剤の塗布方法を採ることができる。例えば、エアナイフコーター、ブレードコーター、ロッドメタリングコーター、カーテンコーター、ロールコーター等の従来各種塗工機、あるいは既知の印刷機による塗工によって塗布することができる。
他方、前記第1用紙片5には、枡形に刳り抜き加工された分離可能な刳り抜き区画53が形成されている。刳り抜き加工区画53は、図示例では、伝票右側に偏在されて形成されているが、この位置に限定されるわけではない。適宜の位置に形成することができる。また、図示例の隠蔽式伝票X2では、刳り抜き加工区画53の形状は枡形であるが、これに限らず、楕円形状、三角形状等、適宜の形状とすることができる。また、図示例の隠蔽式伝票X2では、刳り抜き加工区画53が一箇所であるが、刳り抜き加工区画53は必ずしも一箇所である必要はなく、必要に応じて複数箇所あってもよい。刳り抜き加工方法に関しては、従来既知の各種ラベル用紙などで行われる既知の方法を採ることができる。
また、第1用紙片5には、前記接着縁部50Eおよび前記刳り抜き加工区画を含む所定範囲52を切り離し可能にするミシン目S1〜S4がそれぞれ形成されている。
他方、第2用紙片6の情報記入領域60は、第1用紙片5と第2用紙片6とを折り線8を介して折り畳み重ね合わせたときに、前記刳り抜き加工区画53と重なる領域60Aに開示情報たる受取人情報の記入領域が形成され、刳り抜き加工区画を含むミシン目で区切られた所定範囲以外の部分と重なる領域60Bに隠蔽情報たる給与明細情報の記入領域が形成されている。開示情報領域60Aと隠蔽情報記入領域60Bとが第2用紙片6の同一面に形成されているため、個々の受取人毎に異なるいわゆる可変情報を印字・印刷するにあたって、両面印刷を行う必要がない。
また、第2用紙片6には、前記折り線8で折って第1用紙片5と重ね合わせられたときに、第1用紙片5に形成されたミシン目S1〜S4と重なる位置に、同様にミシン目S5〜S8が形成されている。従って、袋体とされたときに第1用紙片5および第2用紙片6のそれぞれに形成されたミシン目S1〜S4,S5〜S8が接合されて一体となり、接着部分を切り離し可能にするミシン目SS1〜SS4が形成される。
他方、第3用紙7は、第1用紙片5の刳り抜き加工区画53に対して剥離不能に接着されているとともに、第1用紙片5の他の接着剤塗布部には剥離可能に接着されている。第3用紙7を、刳り抜き加工区画53に対して剥離不能に接着するとともに、他の接着剤塗布部に対して剥離可能に接着する方法としては、例えば、第1用紙片5に形成する接着剤塗布部のうち刳り抜き加工区画53に形成する接着剤塗布部とその他の部分に形成する接着剤塗布部の接着力を異ならしめればよい。すなわち、刳り抜き加工区画に接着力の強い強接着剤を用い、その他の部位に接着力の弱い弱接着剤あるいは粘着剤を用いることにより達成できる。また、刳り抜き加工区画53およびその他の接着剤を同様の接着剤としても、第3用紙7の刳り抜き加工区画53に対応する部分以外の部分を離型処理してもよい。更に、第3用紙7の刳り抜き加工区画53に対応する部分の離型性を低く、それ以外の部分の離型性を強くするように、離型性の程度を異ならしめてもよい。第3用紙7の第1用紙片5と対面させる面を離型処理するのであれば、シリコーン処理、離型剤塗布等、従来既知の離型処理を行うことが可能である。剥離剤等の塗布は、既知の塗工機による塗工、オフセット印刷、グラビア印刷、凸版印刷、凹版印刷など各種印刷による印刷塗工を採ることができる。なお、第1用紙片5に塗布する接着剤種類を部分的に相違させる方法、および第3用紙7の離型処理を部分的に相違させる方法の両方の方法を併用することも可能である。
他方、この第3用紙7は、前記刳り抜き加工区画53が接着された部分を含むミシン目P1で分割された所定範囲70Aを除く部分70Bに、第2情報記入領域60に記入した内容と同様の情報、あるいは第2用紙片6の情報記入領域60に記入した情報のうちの所定の必要な情報を記入するための、控え書記入領域71が形成された、控え用紙(単に、控えとも呼ばれる。)となっている。このため折り線8で折り畳む前においては、当該控え書記入領域71と、情報記入領域60が同一面であり、両領域に同時に印刷することが可能となっている。当該控え書記入領域71と、情報記入領域60に必要情報を記入したのちには、第1用紙片5の接着剤塗布部10を露出させるべく第3用紙7を第1用紙片5から剥離すると、第2用紙片6の情報記入領域60に記入した内容の控え書7がただちに得られる。
更に、図示例の隠蔽式伝票X2では、前記第3用紙7の刳り抜き加工区画53が接着される所定範囲70を簡易に分離可能にするミシン目P1が設けられており、第3用紙7を第1用紙片5から剥離したのち、刳り抜き加工区画53が接着されている厚みのある部分を切り離すことが可能とされている。刳り抜き加工区画53の含む所定範囲70Aを切り離せば、控え用紙の厚さが薄くなるので、複数枚を重ねる際の厚みを抑えることができ、取り扱い性が向上する。また、必要に応じて、綴じ穴を設けることにより容易にファイルへ綴じることができる。
以上の本形態の隠蔽式伝票X2は、図7に示すように、第3用紙7を第1用紙片5から剥離すると、刳り抜き加工区画53が第3用紙7とともに分離されて第1用紙片5に刳り抜き窓部54が形成される。それとともに、第1用紙片5の接着剤塗布部50が露出する。この露出状態において折り線8を介して第1用紙片の接着剤塗布部面50Sと、第2用紙6の情報記入領域形成面60Sとが対面するように折り畳んで重ね合わせることにより、第1用紙片5と第2用紙片6とが前記接着剤塗布部50を介して接着されて、三方閉じ合わせの袋体X2’となる。
かくして、図8に示されるように、第1用紙片5と第2用紙片6とが接着された状態では、第1用紙片5に形成された刳り抜き加工窓54を介して、第2用紙片6の内面の開示情報記入領域(宛名情報記入領域)60Aが露出され、伝票外面側から視認可能な状態となる。その一方で、隠蔽情報記入領域60Bは、第1用紙片5の刳り抜き加工区画以外の部分により被覆された隠蔽状態となる。
この図8に示される袋体の状態において、第1用紙片5および第2用紙片6に形成されたミシン目S1〜S4,S5〜S8の接合による接合ミシン目SS1〜SS4で接着部分を切り離すと袋体X2’が開封されて隠蔽された隠蔽情報(給与明細)が外部から視認可能となる。
ここで、各ミシン目は、従来既知の方法により形成すればよい、また、本発明においては、必ずしもミシン目に限らず、該当部分を容易に切り離し可能にする易切り離し線であればよい。このような易切り離し線は、線状に乾燥紙力の弱い部位を形成すればよい。
(その他)
なお、上記2形態では、第3用紙が、第1用紙片の刳り抜き加工区画に対して剥離不能に接着されている形態であるが、第3用紙は刳り抜き加工区画に対して必ずしも剥離不能にする必要はなく剥離可能であってもよい。この場合においては、刳り抜き加工区画に対する接着力を刳り抜き加工区画以外の部分よりも強くするようにすることができる。このようにする場合も、第1用紙片に形成する接着剤塗布部のうち刳り抜き加工区画に形成する接着剤塗布部を形成するための接着剤と、その他の部分を形成するための接着剤の接着力を異ならしめればよい。
さらには、本発明において、第3用紙は、必ずしも刳り抜き加工区画に対して剥離不能に接着されていたり、強固に接着されていたりする必要はない。第3用紙が刳り抜き加工区画以外の部分と同様の接着力をもって剥離可能に接着されていてもよい。この場合には、刳り抜き加工区画とその他の部位に塗布する接着剤は同様のものを使用することができる。また、第3用紙の刳り抜き加工区画に対応する部分のみ離型処理を施さない処理をする必要もない。
第3用紙における、刳り抜き加工区画とその他の部分とに対する接着力が同等であっても、刳り抜き加工区画は第1用紙片の他の部位から分離可能とされているため、通常は第3用紙を剥離するさいに第3用紙がわに接着された状態で移り、第1用紙片の他の部分から分離される。
本発明は、隠蔽情報を他人に知られることなく伝達するために用いられる、隠蔽式葉書、隠蔽式封筒、隠蔽式伝票などに用いることができる。
本発明にかかる隠蔽式葉書の裏面側(内面)からの斜視図である。 本発明にかかる隠蔽式葉書の表面側(非隠蔽面側)からの斜視図である。 本発明にかかる隠蔽式葉書の使用説明図である。 本発明にかかる隠蔽式葉書の情報隠蔽状態の斜視図である。 本発明にかかる隠蔽式伝票の裏面側からの斜視図である。 本発明にかかる隠蔽式伝票の表面側からの斜視図である。 本発明にかかる隠蔽式伝票の使用説明図である。 本発明にかかる隠蔽式葉書の情報隠蔽状態の斜視図である。
符号の説明
1,5…第1用紙片、2,6…第2用紙片、3,7…第3用紙、4,8…折り線、10,50…接着剤塗布部、10S,50S…接着剤塗布部面、11,53…刳り抜き加工区画、20,60…情報記入領域、20A,60A…開示情報記入領域、20B,60B…隠蔽情報記入領域、20S,60S…情報記入領域形成面、50E…第1用紙片側縁部、51…接着剤非塗布部分、71A…控え書記入領域、72…綴じ穴、S1〜S8,P1…ミシン目、SS1〜SS4…ミシン目、X1…隠蔽式葉書、X2,X2’…隠蔽式伝票。

Claims (3)

  1. 接着剤塗布部を有する第1用紙片と、情報記入領域を有する第2用紙片とが折り線を介して連接され、かつ、第1用紙片および第2用紙片とは別紙の第3用紙により前記接着剤塗布部が被覆されている、隠蔽情報通信用紙であって、
    接着剤塗布部面と情報記入領域面とが同一面にあり、
    前記第1用紙片に刳り抜き加工された分離可能な刳り抜き区画が形成されており、
    前記第3用紙が、前記接着剤塗布部を介して、前記第1用紙片の少なくとも刳り抜き加工区画以外の部分に対して剥離可能に接着されており、
    前記第3用紙を第1用紙片から剥離したときに、前記刳り抜き加工区画が第3用紙とともに分離されて第1用紙片に刳り抜き窓部が形成されるとともに、第1用紙片の刳り抜き加工区画以外の接着剤塗布部が露出する、ことを特徴とする隠蔽情報通信用紙。
  2. 第3用紙が、刳り抜き加工区画に対して、剥離不能にまたは刳り抜き加工区画以外の部分よりも強く、接着されている請求項1記載の隠蔽情報通信用紙。
  3. 第3用紙に、刳り抜き加工区画が接着される範囲を分離可能にする易切り離し線を備える請求項1または2記載の隠蔽情報通信用紙。
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