JP2009291945A - 情報隠蔽帳票 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封後のデザイン性を向上させ、かつ確実な機械読み取りが可能な開封確認機能付きの情報隠蔽帳票を提供すること。
【解決手段】用紙11の対向する紙面を貼り合わせて情報欄20を隠蔽する情報隠蔽帳票10において、左紙面13の周縁部に接着剤を塗布した接着層17と、右紙面14の接着層対応部に剥離性インキで「開封済」の文字を印刷した残存層21と、残存層21を一般インキで被覆した転移層22とを設けることにより、貼付後に剥離して開封した時に左紙面13の接着層17上に転移層22が転移して接着層17の接着力が封じられ、右紙面14に残された残存層21の「開封済」の文字が現れるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、用紙に印刷した情報を隠蔽することができ、かつ開封した事実を確認することができる開封確認機能を備えた情報隠蔽帳票に関する。
従来、開封確認機能を備えた情報隠蔽帳票として、例えば特許文献1に開示された隠蔽葉書が知られている。この隠蔽葉書は、本体用紙に連接された基材用紙が折り畳み可能になっており、基材用紙の大部分に剥離可能な粘着剤が塗布されるとともに基材用紙の縁部に沿って強粘着剤が塗布され、強粘着剤の両側に基材用紙を貫通しない深さのハーフカットが形成されている。そして基材用紙を折り畳んで貼り合わせると、本体用紙の情報が隠蔽され、これを剥がすと強粘着剤で接着された部分の基材用紙がハーフカットで分断されて剥離し、開封した痕跡が残るようになっている。
特開2005−305956号公報(図2を参照)
上記のように従来の情報隠蔽帳票は、貼付後に剥離すると紙面に開封した痕跡が残るので開封した事実を確認することができるが、紙面にはハーフカットによって分断された紙間剥離が起こるので、開封後の紙面に段差が生じてしまう。このため、開封後の用紙の外観見栄えが悪く、しかもOCR装置による機械読み取りの際に支障を来たすという問題があった。また、用紙に剥離可能な粘着剤と強粘着剤とを分けて塗布したり、両者の境界部分に用紙を貫通しない深さのハーフカットを形成したりしなければならず、構造が複雑であり、製造コストが高くなるという問題もある。さらには、開封後に糊を塗って再封緘することが可能であり、その場合開封されたことが分からないという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、開封確認機能を備えた情報隠蔽帳票において、特に開封後のデザイン性が良好で機械読み取りに支障を来たすことがなく、しかも簡単な構成により低コストで製造することが可能な情報隠蔽帳票を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、用紙の対向する紙面を貼り合わせて情報を隠蔽する情報隠蔽帳票であって、一方の紙面の一部に接着剤を塗布した接着層と、他方の紙面の接着層対応部にインキで印刷した残存層と、残存層をインキで被覆した転移層と、が設けられており、一方の紙面に他方の紙面を貼り合わせた後に剥離して開封すると、一方の紙面の接着層上に転移層が転移して接着層の接着力が封じられるとともに、他方の紙面に残された残存層が目視可能に現れるようになっていることを特徴とする。
ここで、残存層のインキは剥離性を有するインキが好適であり、例えば紫外線硬化型ニスや油性ニスなどの剥離剤と酸化重合型インキや紫外線硬化型インキなどの一般的なインキを混合したインキ等が挙げられる。また、転移層のインキは一般的なインキが好適であり、例えば酸化重合型インキや紫外線硬化型インキ等が挙げられる。
また、上記の目的を達成するために、本発明は、用紙の対向する紙面を貼り合わせて情報を隠蔽する情報隠蔽帳票であって、一方の紙面の一部に接着剤を塗布した接着層と、他方の紙面の接着層対応部にインキで印刷した残存層と、残存層の上に剥離剤を塗布した剥離層と、剥離層をインキで被覆した転移層と、が設けられており、一方の紙面に他方の紙面を貼り合わせた後に剥離して開封すると、一方の紙面の接着層上に転移層が転移して接着層の接着力が封じられるとともに、他方の紙面に残された残存層が剥離層を介して目視可能に現れるようになっていることを特徴とする。
上記のような構成を採用したことにより、貼付後に開封すると一方の紙面の接着層上に転移層が転移して接着層の接着力が封じられるため、開封後に再度貼り付けることができず、再貼付による不正を防止することができる。また、開封すると他方の紙面に残された残存層が現れるので、開封された事実を確認することができる。なお、情報欄の対向面に再剥離粘着剤を塗布した粘着層が設けられていると、紙面を貼り合わせた時に情報欄に印刷された情報を確実に隠蔽することができる。
以上の構成から明らかなように、本発明の情報隠蔽帳票によれば、用紙に印刷した情報を隠蔽する機能と開封した事実を確認する機能とを備えているうえに、開封後の用紙はインキ同士の層間剥離によって剥がされるので、従来の情報隠蔽用シートのような紙間剥離が起こらない。したがって、紙面に段差が生じることなく綺麗に剥がされるため、開封後のデザイン性に優れ、しかもOCR装置による確実な機械読み取りを行うことが可能になる。また、用紙の上にインキを重ねて塗布するという簡単な構造であるため、低コストで製造することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は第1実施形態の情報隠蔽帳票の全体構成を示す外観図、図2は同帳票の断面図、図3は同帳票の使用方法を示す説明図である。
図1に示すように、本実施形態の情報隠蔽帳票10(10−1)は、1枚の用紙11を半分に折り畳み、対向する紙面を貼り合わせることで情報を隠蔽するようにしたものである。用紙11の中央部には折り畳み易くするためにプレス加工したミシン目12が形成されており、このミシン目12を中心にして左右両側の2つの紙面13,14に区画されている。また、この情報隠蔽帳票10−1には以下に説明する開封検知部15が設けられており、貼り合わされた紙面13,14を開封した事実を検知する機能を備えている。
左側の紙面(以下「左紙面」という)13には、中央部に再剥離粘着剤を塗布した粘着層16が設けられており、この粘着層16の周囲を取り囲むように周縁部三辺に沿って接着剤を塗布した接着層17が設けられている。粘着層16を構成する再剥離粘着剤は用紙11に貼付後再剥離可能な粘着力を有するもので、例えば再剥離再接着糊を使用することができる。また、接着層17を構成する接着剤は用紙11に貼付後剥離不可能な接着力を有するもので、例えば強接着糊を使用することができる。なお、粘着層16と接着層17を保護するために左紙面13には使用時まで剥離紙18が貼付されており、剥離時に摘み易くするために用紙11の角を切り落としたコーナーカット19が形成されている。
右側の紙面(以下「右紙面」という)14には、粘着層16に対応する部分に情報欄20が設けられており、この情報欄20の周囲を取り囲むように接着層17に対応する部分に残存層21と転移層22が積層されている。残存層21は用紙11の上に剥離性インキで文字、図形、記号、あるいはこれらの組み合わせなどを印刷して開封事実を判別する機能を備えたものであり、本実施形態では複数個の「開封済」の文字が連続して印刷されている。また、図2に示すように、転移層22は残存層21の上から「開封済」の文字を覆い隠すように一般インキを重ねて印刷したものである。残存層21を構成する剥離性インキとしては、例えば紫外線硬化型ニスや油性ニスなどの剥離剤と酸化重合型インキや紫外線硬化型インキなどの一般的なインキを混合したインキを使用することができる。また、転移層22を構成する一般インキとしては、例えば酸化重合型インキや紫外線硬化型インキなどを使用することができる。
本実施形態の情報隠蔽帳票10−1は以上のように構成されており、以下その使用方法について説明する。図3(a)に示すように、この情報隠蔽帳票10−1を使用する際には、まず右紙面14に設けられた情報欄20に隠蔽したい情報を印刷する。次に、左紙面13に貼付されている剥離紙18を剥がし取り、図3(b)に示すように折り畳み用のミシン目12で谷折りする。これにより、左紙面13と右紙面14は、中央部が粘着層16で、周縁部が接着層17で貼り合わされて封緘されるので、情報欄20に印刷された情報を隠蔽することができる。
また、このようにして情報が隠蔽された情報隠蔽帳票10−1において、左紙面13のコーナーカット19を摘んで剥がすと、図3(c)に示すように貼り合わされていた左紙面13と右紙面14が剥がれて開封され、情報欄20に印刷された情報を確認することができる。ここで、残存層21の上に重ねて印刷された転移層22は、残存層21のインキ上に印刷は可能であるが、用紙11及び残存層21のインキと馴染み難い性質により残存層21から簡単に剥がれるようになっており、残存層21から剥がれた転移層22が左紙面13の接着層17に付着したまま転移する。これにより、右紙面14には、転移層22が剥離された後に残された残存層21の「開封済」の文字が目視可能に現れるので、開封された事実を目で見て確認することができる。また、開封後の用紙11はインキどうしの層間剥離によって剥がされ、情報欄20のある右紙面14に段差が生じることなく綺麗に剥がされるため、OCR装置による機械読み取りに支障を来たすことがない。
また、開封すると左紙面13の接着層17の上に転移層22が転移し、接着層17の接着力が封じられるため、開封後に再度貼り付けることができなくなる。このため、一度開封すると再利用することができないので、情報欄20に印刷された情報を盗み見たり改ざんしたりした後で再封緘するといった不正を防止することができる。しかも、開封後に元に戻そうとして接着剤を塗布して再度貼り合わせた場合には、図3(d)に示すように接着剤によって左紙面13と右紙面14が強固に接着されるので、開封すると紙破壊が起こり、残存層21の「開封済」の文字が再現されない。したがって、開封した時に綺麗に剥がれず紙破壊が起こる場合には、一度開封して再封緘されたことが即座に分かるという効果もある。
なお、本実施形態では、残存層21を「開封済」という文字で印刷し、その上に転移層22をベタ印刷することにより、開封時に接着層17の対向面にのみ「開封済」の文字による開封検知情報が目視可能に現れるようにしたが、これ以外にも例えば次のような構成とすることもできる。
a.残存層21を抜き文字印刷し、その上に転移層22をベタ印刷することにより、開封時に接着層17の対向面に開封検知情報が現れるようにする。
b.残存層21をベタ印刷し、その上に転移層22を抜き文字印刷することにより、開封時に接着層17の上に開封検知情報が現れるようにする。この場合、残存層21と転移層22を同色にする。
c.残存層21を抜き文字印刷し、その上に転移層22をベタ印刷することにより、開封時に接着層17の対向面と接着層17の上の両方に開封検知情報が現れるようにする。残存層21と転移層22の色が異なる場合は、転移層22を濃色にして残存層21を隠蔽すると良い。
[第2実施形態]
図4は第2実施形態の情報隠蔽帳票の全体構成を示す外観図、図5は同帳票の断面図、図6は同帳票の使用方法を示す説明図である。
図4に示すように、本実施形態の情報隠蔽帳票10(10−2)は、用紙11の対向する紙面を貼り合わせることで情報を隠蔽し、貼り合わされた紙面が開封された事実を検知する機能を備えている点では第1実施形態のものと同じであるが、開封検知部15の構造が異なっている。
左紙面13には中央部に再剥離粘着剤を塗布した粘着層16が設けられており、この粘着層16の周囲を取り囲むように周縁三辺に沿って接着剤を塗布した接着層17が設けられている。粘着剤と接着剤は第1実施形態と同様のものを使用することができる。
右紙面14には粘着層16に対応する部分に情報欄20が設けられており、この情報欄20の周囲を取り囲むように、本実施形態では接着層17に対応する部分に残存層23と剥離層24と転移層25が積層されている。残存層23は用紙11の上に印刷インキで複数個の「開封済」の文字を連続して印刷したものであり、剥離層24は残存層23の上から「開封済」の文字を覆い隠すように剥離剤を重ねて印刷したものである。残存層23を構成する印刷インキは酸化重合型インキや紫外線硬化型インキなどの一般的なインキを使用することができ、剥離層24を構成する剥離剤は紫外線硬化型ニスや油性ニスなどの無色透明の剥離OPニスを使用することができる。また、図5に示すように、転移層25は剥離層24の上に印刷インキを重ねて印刷したものであり、残存層23と同様に一般的なインキを使用することができる。
本実施形態の情報隠蔽帳票10−2は以上のように構成されており、以下その使用方法について説明する。図6(a)に示すように、この情報隠蔽帳票10−2を使用する際には、まず右紙面14に設けられた情報欄20に隠蔽したい情報を印刷する。次に、左紙面13に貼付されている剥離紙18を剥がし取り、図6(b)に示すように折り畳み用のミシン目12で谷折りする。これにより、左紙面13と右紙面14は、中央部が粘着層16で、周縁部が接着層17で貼り合わされて封緘されるので、情報欄20に印刷された情報を隠蔽することができる。
また、このようにして情報が隠蔽された情報隠蔽帳票10−2において、左紙面13のコーナーカット19を摘んで剥がすと、図6(c)に示すように貼り合わされていた左紙面13と右紙面14が剥がれて開封され、情報欄20に印刷された情報を確認することができる。ここで、転移層25と剥離層24との境界面の接着力は転移層25と接着層17との境界面の接着力よりも弱いため、剥離層24の上に重ねて印刷された転移層25が剥離層24から簡単に剥がれるようになっており、剥離層24から剥がれた転移層25は左紙面13の接着層17に付着したまま転移する。これにより、右紙面14には、転移層25が剥離された後に残された残存層23の「開封済」の文字が無色透明な剥離層24を介して目視可能に現れるので、開封された事実を目で見て確認することができる。なお、本実施形態によれば、剥離層24を介して転移層25を設けたことにより、転移層25の接着層17への転移がより確実になるという利点がある。
また、開封すると左紙面13の接着層17の上に転移層25が転移し、接着層17の接着力が封じられるため、開封後に再度貼り付けることができなくなる。このため、一度開封すると再利用することができないので、情報欄20に印刷された情報を盗み見たり改ざんしたりした後で再封緘するといった不正を防止することができる。しかも、開封後に元に戻そうとして接着剤を塗布して再度貼り合わせた場合には、図6(d)に示すように接着剤によって左紙面13と右紙面14が強固に接着されるので、開封すると紙破壊が起こり、残存層23の「開封済」の文字が再現されない。したがって、開封した時に綺麗に剥がれず紙破壊が起こる場合には、一度開封して再封緘されたことが即座に分かるという効果もある。
なお、本実施形態では、残存層23を「開封済」という文字で印刷し、その上に剥離層24を介して転移層25をベタ印刷することにより、開封時に接着層17の対向面にのみ「開封済」の文字による開封検知情報が剥離層24を通して目視可能に現れるようにしたが、これ以外にも例えば次のような構成とすることもできる。
a.残存層23を文字や抜き文字で印刷し、その上に剥離層24を介して転移層25をベタ印刷することにより、開封時に接着層17の対向面に残存層23の開封検知情報が剥離層24を通して目視可能に現れるようにする。
b.残存層23をベタ印刷し、その上に剥離層24を介して転移層25を文字や抜き文字で印刷することにより、開封時に接着層17の上に開封検知情報が現れるようにする。
c.残存層23を文字や抜き文字で印刷し、その上に剥離層24を介して転移層25をベタ印刷や抜き文字印刷をすることにより、開封時に接着層17の対向面に残存層23の開封検知情報が剥離層24を通して目視可能に現れ、接着層17の上にも開封検知情報が目視可能に現れるようにする。本実施形態の場合、残存層23と転移層25が剥離層24を介して分かれているので、様々な組み合わせが可能である。例えば、転移層25を△印で印刷し、残存層23を▽印で印刷することで☆印とすることができる。
d.その他の構成として、剥離層24の一部を文字や抜き文字状に除いて印刷する構成などが考えられる。
以上説明した実施形態においては、残存層21(残存層23)として「開封済」の文字を印刷したが、開封した事実を判別することができるものであれば、それ以外の文字、図形、記号、あるいはこれらの組み合わせを印刷しても構わない。また、残存層21(残存層23)と転移層22(転移層25)が異なる色のインキで構成されていると、貼付前と開封後とで右紙面14の見た目が明らかに異なって見えるため、開封済みかどうかを確認し易くなる。さらに、情報欄20の対向面の粘着層16は設けられていなくても良く、この場合には左紙面13の中央部にも印刷が可能になり、掲載する情報量を増やすことができるという利点がある。
第1実施形態の情報隠蔽帳票の全体構成を示す外観図。 図1に示す情報隠蔽帳票の(a)A−A線断面図、(b)B−B線断面図。 図1に示す情報隠蔽帳票の使用方法を示す説明図。 第2実施形態の情報隠蔽帳票の全体構成を示す外観図。 図4に示す情報隠蔽帳票の(a)C−C線断面図、(b)D−D線断面図。 図4に示す情報隠蔽帳票の使用方法を示す説明図。
符号の説明
10(10−1,10−2)…情報隠蔽帳票
11…用紙
12…ミシン目
13…左紙面
14…右紙面
15…開封検知部
16…粘着層
17…接着層
18…剥離紙
19…コーナーカット
20…情報欄
21…残存層
22…転移層
23…残存層
24…剥離層
25…転移層

Claims (3)

  1. 用紙の対向する紙面を貼り合わせて情報を隠蔽する情報隠蔽帳票であって、
    一方の紙面の一部に接着剤を塗布した接着層と、
    他方の紙面の接着層対応部にインキで印刷した残存層と、
    残存層をインキで被覆した転移層と、が設けられており、
    一方の紙面に他方の紙面を貼り合わせた後に剥離して開封すると、一方の紙面の接着層上に転移層が転移して接着層の接着力が封じられるとともに、他方の紙面に残された残存層が目視可能に現れるようになっている
    ことを特徴とする情報隠蔽帳票。
  2. 用紙の対向する紙面を貼り合わせて情報を隠蔽する情報隠蔽帳票であって、
    一方の紙面の一部に接着剤を塗布した接着層と、
    他方の紙面の接着層対応部にインキで印刷した残存層と、
    残存層の上に剥離剤を塗布した剥離層と、
    剥離層をインキで被覆した転移層と、が設けられており、
    一方の紙面に他方の紙面を貼り合わせた後に剥離して開封すると、一方の紙面の接着層上に転移層が転移して接着層の接着力が封じられるとともに、他方の紙面に残された残存層が剥離層を介して目視可能に現れるようになっている
    ことを特徴とする情報隠蔽帳票。
  3. 情報欄の対向面に再剥離粘着剤を塗布した粘着層が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の情報隠蔽帳票。
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