JP2004202920A - ラベル内蔵式配送伝票 - Google Patents

ラベル内蔵式配送伝票 Download PDF

Info

Publication number
JP2004202920A
JP2004202920A JP2002376189A JP2002376189A JP2004202920A JP 2004202920 A JP2004202920 A JP 2004202920A JP 2002376189 A JP2002376189 A JP 2002376189A JP 2002376189 A JP2002376189 A JP 2002376189A JP 2004202920 A JP2004202920 A JP 2004202920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
label
slip
delivery slip
base material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002376189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Shimizu
雄二 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2002376189A priority Critical patent/JP2004202920A/ja
Publication of JP2004202920A publication Critical patent/JP2004202920A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

【課題】無駄な資源やラベル代が生ずることなく、現在の形態の中で使用されていないスペースを有効活用するようにして、ラベル部を内蔵することを可能とする。
【解決手段】伝票基材11と、伝票基材11を配送荷物に貼付するためのタック紙12とが、粘着剤層16によって、部分的に剥離可能に一体化された1pt型の配送伝票であって、タック紙12は、タック基材13,粘着剤層14及び剥離紙15からなるシートであって、タック基材13の一部を、ハーフカットhcで分離可能に区画したラベル部17が設けられて、「クール冷蔵」、「クール冷凍」などの配送サービスに関する内容が表示されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝票本体を配送荷物に貼付するタック基材,粘着剤層及び剥離紙からなるタック紙を備えた配送伝票に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の配送伝票は、主として、筆記による複写構造を有する多pt方式と、デジタルデータの複写による1pt方式の2種がある(例えば、特許文献1)。
前記いずれの形態も、一般的には、配送物(荷物)に伝票が貼付されるようにタック紙が設けられている。
【0003】
一方、昨今では、配送サービスには、温度帯(クール冷蔵・クール冷凍)や、届け時間帯といったメニューが用意され、この配送サービスが徹底されるように様々な工夫がなされている。
例えば、温度帯や届け時間帯であれば、配送伝票内に表示を行うとともに、表示される文字が伝票サイズの制約から小さくならざるを得ない現状を補うために「温度帯シール」を別途用意し、伝票の近傍に貼りこんでいる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−255822号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の配送伝票は、多pt配送伝票の場合には、最終枚目にタック紙が配置されいるが、このタック紙には、ナンバーだけが設けられており、ナンバー以外の部分は、白紙状態となっており、有効利用されていない。
【0006】
また、1pt配送伝票の場合にも、2枚目(最終枚目)にタック紙が配置されているが、このタック紙には、剥離可能な配達票(判取り片と呼ばれる部分)が形成され、約款や営業所の連絡先等が印刷されているものの、剥離不能な貼付票には、全面が1枚目と貼り合わせられており、やはり使用されていない。
【0007】
さらに、1日に何百もの荷物を配達する配達員や係員にとって、配送サービスが表記されていても、小さな文字であるので、見落としたり、あるいは、間違えたりする可能性があるため、あえて、ラベル代や貼り込み作業費といったコスト増になっても、実施せざるを得なかった。
【0008】
本発明の課題は、これらの現状を肯定しつつ、かつ、無駄な資源やラベル代が生じないように、現在の形態の中で使用されていないスペースを有効活用するようにしたラベル内蔵式配送伝票を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、伝票本体と、前記伝票本体を配送荷物に貼付するタック基材,粘着剤層及び剥離シートからなるタックシートと、を備えた配送伝票であって、前記タック基材の一部を分離可能に区画したラベル部を設け、前記剥離シートを剥離したときに、前記ラベル部が前記剥離シート側に残るようにしたこと、を特徴とするラベル内蔵式配送伝票である。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1に記載のラベル内蔵式配送伝票において、前記ラベル部は、配送サービスに関する内容が表示されていること、を特徴とするラベル内蔵式配送伝票である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるラベル内蔵式配送伝票の第1実施形態を示す模式図である。
第1実施形態に係るラベル内蔵式配送伝票10は、図1(A)に示すように、伝票基材(伝票本体)11と、伝票基材11を配送荷物に貼付するためのタック紙(タックシート)12とが、粘着剤層16によって、部分的に剥離可能に一体化された1pt(パート)型の配送伝票である。
【0012】
伝票基材11は、届け先や送り主を印字した記載欄aを有し、配送荷物に貼付される荷札となり、タック基材13に剥離不能に設けられた貼付票11−1と、記載欄aと同様な記載欄bを有し、届け先で配達確認印をもらい、剥離して持ち帰るためのタック基材13に剥離可能な配達票11−2とを備えている。
【0013】
タック紙12は、タック基材13,粘着剤層14及び剥離紙(剥離シート)15からなるシートであって、この実施形態では、図1(B)に示すように、タック基材13の一部を、ハーフカットhcで分離可能に区画したラベル部17が設けられている。
ラベル部17は、「クール冷蔵」、「クール冷凍」などの配送サービスに関する内容が、文字、図絵、識別記号、ピクト文字(図案化した文字)などで表示されている
【0014】
第1実施形態のラベル内蔵式配送伝票10は、上記のように構成されているので、図1(C)に示すように、この配送伝票10を配送荷物に貼る際に、剥離紙15を剥離したときに、ラベル部17が剥離紙15側に残る。
このため、特定のサービスを希望する場合には、送り主自身が配送荷物に、希望するサービスの表示されたラベル部17を選んで貼れるので、確実に選択できるとともに、配達員(この場合は、集荷員を兼ねる)の手間が省ける。
また、この配送伝票10を配送荷物に貼る動作で、剥離紙15を剥離したときに、ラベル部17が現れるので、貼り忘れもなくなる。
従って、配送サービスを、見落としたり、あるいは、間違えたりする可能性がないうえ、ラベルの貼り込み作業費といったコスト増がなくなった。
【0015】
さらに、従来の配送伝票では、タック紙の一部を使用して、現在の形態の中で使用されていないスペースを有効活用するようにしたので、資源の無駄やラベル代等のコストアップが生じない。
【0016】
(第2実施形態)
図2は、本発明によるラベル内蔵式配送伝票の第2実施形態を示す模式図である。
なお、前述した第1実施形態と同様な機能を果たす部分には、末尾に統一した符号を付して、重複する説明や図面を適宜省略する。
第2実施形態に係るラベル内蔵式配送伝票20は、図2(A)、(B)に示すように、複数枚の帳票21−1〜21−6が綴られた伝票綴り(伝票本体)21と、伝票綴り21を配送荷物に貼付するためのタック紙22とが、製袋糊付け部(粘着剤層)26によって、部分的に剥離可能に一体化された多pt型の配送伝票である。
【0017】
伝票綴り(伝票本体)21は、最上枚目の貼付票21−1と、最下枚目の台紙21−6とが製袋されて封筒部を構成し、その封筒部の中に、配達票21−2や、配送拠点で抜きとられる管理票21−3〜21−6等が抜き取り可能に挿入されている。2枚目以降の帳票21−2〜21−6は、貼付票21−1に記載された事項が、裏カーボンやノーカーボン方式で選択的に複写される。
【0018】
この実施形態では、図2(A)に示すように、タック基材23の一部を、ハーフカットhcで分離可能に区画したラベル部27が設けられている。ラベル部27は、「クール冷蔵」、「クール冷凍」などの配送サービスに関する内容が表示されている。
【0019】
第2実施形態のラベル内蔵式配送伝票20は、上記のように構成されているので、図2(C)に示すように、この配送伝票20を配送荷物に貼る際に、剥離紙25を剥離したときに、ラベル部27が剥離紙25側に残る。
【0020】
第2実施形態のように、多pt型の配送伝票であっても、第1実施形態と同様な効果がある。
【0021】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)例えば、ラベル部は、温度帯サービスに限らず、9〜12時、17〜20時等の届け時間帯サービスを表示するようにしてもよい。また、「ワレモノ」等の注意事項や、配送(集荷)拠点の連絡先などであってもよい。
(2)ラベル部の枚数も、2枚に限らず、タック紙の粘着する機能を損なわない範囲で、何枚設けてもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、無駄な資源やラベル代が生ずることなく、現在の形態の中で使用されていないスペースを有効活用するようにして、ラベル部を内蔵することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラベル内蔵式配送伝票の第1実施形態を示す模式図である。
【図2】本発明によるラベル内蔵式配送伝票の第2実施形態を示す模式図である。
【符号の説明】
10,20 ラベル内蔵式配送伝票
11,21 伝票基材(伝票本体)
11−1,21−1 貼付票
11−2,21−2 配達票
12,22 タック紙(タックシート)
13,23 タック基材
14,24 粘着剤層
15,25 剥離紙(剥離シート)
16,26 粘着剤層
17,27 ラベル部
a,b,c 記載欄
hc ハーフカット

Claims (2)

  1. 伝票本体と、
    前記伝票本体を配送荷物に貼付するタック基材,粘着剤層及び剥離シートからなるタックシートと、
    を備えた配送伝票であって、
    前記タック基材の一部を分離可能に区画したラベル部を設け、
    前記剥離シートを剥離したときに、前記ラベル部が前記剥離シート側に残るようにしたこと、
    を特徴とするラベル内蔵式配送伝票。
  2. 請求項1に記載のラベル内蔵式配送伝票において、
    前記ラベル部は、配送サービスに関する内容が表示されていること、
    を特徴とするラベル内蔵式配送伝票。
JP2002376189A 2002-12-26 2002-12-26 ラベル内蔵式配送伝票 Pending JP2004202920A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002376189A JP2004202920A (ja) 2002-12-26 2002-12-26 ラベル内蔵式配送伝票

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002376189A JP2004202920A (ja) 2002-12-26 2002-12-26 ラベル内蔵式配送伝票

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004202920A true JP2004202920A (ja) 2004-07-22

Family

ID=32813714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002376189A Pending JP2004202920A (ja) 2002-12-26 2002-12-26 ラベル内蔵式配送伝票

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004202920A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007055209A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Daio Paper Corp 隠蔽情報通信用紙、隠蔽式葉書、隠蔽式伝票

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007055209A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Daio Paper Corp 隠蔽情報通信用紙、隠蔽式葉書、隠蔽式伝票
JP4521332B2 (ja) * 2005-08-26 2010-08-11 大王製紙株式会社 隠蔽情報通信用紙

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5547227A (en) Laminated label form with removable portions
US20060028014A1 (en) Peel-off label and methods of utilizing the same
JP2005501299A (ja) 分離可能な部分を有するラベル
JP2001305962A (ja) 個人情報保護シート
US7048308B2 (en) Excisable pharmaceutical label
US8129010B2 (en) Adhesive sheet
JP2004202920A (ja) ラベル内蔵式配送伝票
JP2003122258A (ja) 粘着ラベル類
JP3801450B2 (ja) 配送伝票
JPH05185768A (ja) 秘匿情報隠蔽部材
JP2005132020A (ja) 配送伝票
JP2008502003A (ja) 再配置可能な機構のこけら板状組立体
JP2001039059A (ja) 配送伝票
JP4729772B2 (ja) 剥離可能な粘着シートの製造方法
JP4627586B2 (ja) 配送伝票とその使用方法
JP2004037586A (ja) 荷札ラベル
JP4429807B2 (ja) ラベル
JP2007301938A (ja) 個人情報保護伝票及びその使用方法
JP2003341686A (ja) 宅配便用封筒
JP2012131159A (ja) 意思表示カード及びカード付き台紙
JP2002318541A (ja) 葉書付き貼着媒体
JP2605623Y2 (ja) 配送伝票
JP3701360B2 (ja) 配送伝票
JP3141661U (ja) 再利用ラベル
JP2010052743A (ja) 往復封筒用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20051216

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20061117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A977 Report on retrieval

Effective date: 20071001

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20071030

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20071225

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20080513

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02